いきなりはっぴいベル    (マインドシーカーさん&TITANSのレビュー)    評価:8 
▼ タイトル いきなりはっぴいベル
▼ ブランド テリオス
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM8倍速以上
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/01/18
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 音源 PCM / MIDI
▼ 原画 横田守

【 CG観賞モード 】      あり
【 シーン観賞モード 】    あり
【 BGM観賞モード 】    あり
【 メッセージスキップ 】   あり(既読、未読の未対応)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 セーブ 】          最大7000ファイル


<ストーリー>
 主人公は一見平凡な学生。
 しかし、実は彼が幼い頃両親が離婚しており、父親の顔を知らずに育ってきた。
 その父親が、つい最近死んだらしい。

 ちなみに彼の父親は、大変な成金の大金持ちだった。
 母親は4年前に他界しており、彼の所に莫大な財産が転がり込むはずだった。

 でも、残されたのは借金ばかり。
 彼が母親と暮らしてきた家も、抵当に入れられていて、昨日でそこも追い出されてしまった。

 仕方なくボロアパートで生活を始める主人公。
 そこには何故か身の回りの世話をしてくれるメイドさんもいれば、突如押しかけてくるたくさんの許嫁も!?

 …この先一体どうなっちゃうの??


<キャラクター>
向坂 つぼみ(さきさか つぼみ)
 明るく純朴な女の子。
 主人公と顔を合わせば喧嘩ばかりだけど…

篠沢 花梨(しのざわ かりん)
 学園のアイドル的存在で、絵に描いたような優等生。
 その心中は?

後藤 美智子(ごとう みちこ)
 ちょっととぼけた臨時の担任教師。
 未だ独身なのには何か理由が?

天国 宙(あまくに そら)
 夜空の星と会話をする無口な少女。
 その手にはいつも変な人形が…

パステーテ姫
 さる小国の姫君。
 高飛車で勝気、けど子供っぽくて純粋な一面も。

鷺ノ宮 椎子(さぎのみや しぃこ)
 美人で巨乳のメイド。
 主人公の保護者として同じ屋根の下で暮らす。


このホームページではテリオスより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はテリオスに帰属します。



マインドシーカーさんのレビュー
<システム>
 早送り、読み返し有り。 ただ既読とかの区別なくかっ飛んでいきます。
 CG、音楽、シーンリプレイ完備!
 音声フルボイス、ただ自動送りはなし!
 マイガッ!

 そしてセーブ数、7000! しょ、正気の沙汰とは思えねぇ!
 各種機能は完備。
 バグもなく、文句無しです。


<音楽音声>
 音声はフルボイス。 よく喋っております。
 音声、音楽共に雰囲気に合っているかと。


<感想>
 Gooooooooooood、Veeeeeeeeeery、goooooooooooog!(拍手)
 もしくは、
 ディ・モールト!ディ・モールト良し!(ベイビーフェイス)

 事実、文句はありません。
 シナリオもきちんと作られていて(お馬鹿ですが^^;)セリフ、セリフの合間合間の文章が生きてました。
 登場人物も個性があります。
 一部、………な方々もおりましたが。

 内容はよくある会話形ですが、鬼畜、純愛両方そろっています。
 また、攻略はできませんが一応、サブキャラクターにも多少は手が出せます。
 前作で一部のメイドが出てるだけ、手を出せないよウワーンという声に応えたのでしょうか。
 その応えがアレか…って気がせんでもないですが。

 絵は横田氏。
 なんだか「エリュシオン」の時と比べて頬とかの艶なんか変わった感じがしますが、相変わらず肉感的な女性を描いております。
 絵、あるいは登場人物に惹かれたなら迷うことなしでしょう。


<結論>
 買って損無し^^;!
 しかし、正直エリュシオンほど良かったとは感じられませんでした。
 実際はそんなこと無いんですが、なんだかすぐ終わった感じがしました。
 ここら辺は、前作を超える物をと言う心理が働いているんだと思います。
 そつなくまとまりすぎていたと言うべきか…。

 ということで評価:8点
 (9点でも良かったかな)


お気に入りのキャラ:美智子パパ(良いパパだば)






TITANSのレビュー
<システム>
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード 有り
 メッセージスキップは・・・既読とかの区別なくかっ飛んでいきます。
 読み返し機能搭載。 しかしテキスト自動送りとかはなし。

 HDD容量は、最小インストールで約100MB、標準インストールで約330MB、最大インストールで約950MB必要。


<音楽・音声>
 音声はフルボイス。
 有名どころの声優さんを起用し、みなさん上手ではないかと。
 中でも一番有名なのは、ゾルベット将軍役の中央不敗。
 ・・・・・・・・・・・・やっぱりあの方^^;?
 
 音楽もシーンにマッチしております。
 

<CG>
 横田先生。
 疑うことがあろうか!?
 数々の作品を手がけられ、その確固たる地位を確立されたお方!
 前作「エリュシオン」は1年半前!
 
 く〜〜長かったぜ(涙)


<感想>
 カーネリアン教信者、横田先生万歳!の私としては、
 原画:横田先生=買いです^^;!

 さらに前作は「エリュシオン」
 絵だけでなく、シナリオも優秀だっただけに、否が応でも期待も高まります。

 おお〜〜いきなりメイドの鷺ノ宮 椎子さんが!
 やはり横田先生作品にメイドは必須ですな^^;
 これで舞台がアパート・学校でなく、館物だったら・・・^^;

 んで、初めて数十分後・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 なんじゃ!このシナリオは!
 確かに「エリュシオン」の時とシナリオライターさんが違う!
 凄いよ、ラブコメの王道だよ!
 道でぶつかった女の子(パンチラ見えるあたりがエロゲのお約束^^;)が、同じ学校、同じクラスに転校。
 「あ〜〜〜!!」と言い合う仲、かつ許婚。
 そこから許婚がぼこぼこと沸いて出る。
 
 ま〜これは許そう。
 横田先生の絵の力もあってOKさ!
 やっぱり横田先生のCGは偉大だね^^;

 さ〜待ちに待ったエロシーン!
 横田先生の力が最大に発揮される(いや立ち絵も最高^^;)この時が!
 エロ薄ぅぅぅ〜〜〜!!

 へ? あれで終わり? 
 なんか、あっという間に終わるような・・・。
 それもこれも、素晴らしいCGと薄いエロシナリオとのギャップが・・・
 ああ〜「まじかるカナン」の悪夢が・・・ヽ(´Д`)ノ


 しかもHシーン:篠沢 花梨=1回ぃ〜?
 鷺ノ宮 椎子=2回ぃ〜?
 メイドさんっていったら、身の回りの世話から、下の世話までだろうが〜〜!!(魂の訴え!)
 (・・・やだ、僕ったらお下品^^;)
 

<結論>
 それでも8点をあげちゃう僕をお許しくださいm(_)m
 お約束?or 唐突に突入する鬼畜ルートもあることですし・・・
 (しかし、鬼畜ルートでもこの主人公情けない・・・)


お気に入りのキャラ:鷺ノ宮 椎子
            しかし、パステーテ姫・後藤 美智子も捨てがたい・・・あの声で言われると^^;

TITANSから一言:「何故この手のゲームの親は単身赴任だったり、挙句の果てに亡くなっていたり・・・
           もっと大切にしなきゃ・・・」












  Princess Knights  (Darkmanさん&み〜めさん&TITANSのレビュー)        評価:5〜6 
▼ タイトル Princess Knights
▼ ブランド ミンク
▼ ジャンル 恋愛&WARシミュレーション
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/01/11
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 450 MB以上 / 1000 MB以上
▼ 音源 PCM / MIDI

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   なし
【 BGM観賞モード 】   あり
【 アニメーション 】     大あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 セーブ 】         100

 アップデートファイルがあります。
 必ずアップしましょう。
 

<ストーリー>
 フェスタック……。
 そこは偉大なる“神竜”の伝説の謳われし、聖なる大陸……。
 フェスタックは神竜の血と、その強大なる力を継ぐ者“竜人”を中心に、
 数千……あるいは数万年とも言われる永きに亘り、平穏を維持してきた。
 しかしその平穏は、ある時唐突に終わりを告げる。
 大陸の各地を統べる5つの国々……その中心たる“竜の国”グランダに、新興国レンガルトが奇襲を仕掛けてきたのだ。
 突然の事態に、グランダ城は僅か一夜にして崩壊……時の“竜王”ディスタルもまた、敵の凶刃に倒れた。
 この日を境に、フェスタックは血で血を洗う戦乱の時代に突入……。
 やがてはレンガルトの“覇王”フィルネスが、圧倒的な武力のもと、その覇権を奪うかに見えた。
 しかし、その勢力に対抗し得る唯一の力……すなわち竜の血は、まだ完全に途絶えた訳ではなかった。
 かの襲撃を逃れ、大陸の辺境へと落ち延びた、ディスタルの息子“竜王子”ランディス……。
 フェスタックに再び平穏を取り戻すための、彼の壮大なる戦いが、今ゆっくりと、幕を開けようとしている………。


このホームページではミンクより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はミンクに帰属します。



Darkmanさんのレビュー
<システム>
 今時のゲームでシーン回想がないとは・・・まあ「エロよりシステムとシナリオを楽しめ」って事ですかね。


<音声>
 私、あまりPCゲームの声優さん知らないんです。
 北都南さんは名前だけ知ってますが他の方は聞いた事ある程度で・・・すみません。
 まあ皆さん上手いと思います。


<感想>
 いわゆるシュミレーションRPG。
 ストーリーは王道の「亡国の王子が仲間を集めて仇を討つ」という物。
 ストーリーは一本道で一度やったら二度やらないゲーム。
 ヒロインの数は多いんだが、その分一人一回しかエロシーンがなく(数人は二回ある)、一人あたりのシナリオ、イベントが少なすぎる。
 探索は単調な事の繰り返しだし、・・・はっきり言って内容が薄い!!
 が、絵は綺麗^^; さすがミンク!!
 でもね〜さわやかエロばっかで少し不満かな?
 竜の血が暴走してナイツ連中を無理やり堕としてしまうダークシナリオがあればよかった。
 ダーク万歳!! ウひょひょひょひょ・・・・・・失礼。


<10点満点での総合評価>
 6点
 少し甘いかも。個人的にミンクのゲーム好きなので・・・いや、マジですよ。


おすすめキャラ:「アーネス ダークに堕としたい・・・・。」
Darkmanさんより一言:「暴走しろ!!竜王子!!」





TITANSのレビュー
<システム>
 上記参照^^;
 CG観賞モード BGM観賞モード 有り
 メッセージスキップは、Ctrlキー押しっぱなしの手動です・・・
 フルスクリーン固定・・・いいかげんウィンドウズモード対応して欲しい。
 (荒くなるし・・・)

 そしてなによりHシーン観賞モードなし!
 当然エンディング観賞モードもなし!
 え? なんで今までの作品にあって、これにはないの?


<音楽・音声>
 音楽:う〜ん・・・上手いと思いますよ。
     シーンにマッチしているかと。

 音声:ナイツ28人、総キャラ40人以上ですか・・・
     お金かかっているな〜
     有名どころ起用で皆さん上手ですよ♪
  
 SE:射精時のズキューーン!!って音が全て台無しに・・・
    このゲームはこれで語り尽くせます。
    (いやま〜ナイツにする為に女性に精を放つってのはわかるが・・・
    これはちょっとどころか、かなり嫌!


<CG>
 本格的で綺麗です。
 丁寧に作られており感心します。
 しかし人数が多いため、一人あたりに換算するとめちゃめちゃさみしい枚数です。
 「え?このシーンでも1枚CG?」(テキストに変化あっても使われるCG一緒)って感じです。
 

<OPアニメ>
 (最初の印象)
 おお〜すげ〜オープニングアニメ!
 長い! きちんと動いている! 綺麗!

 (プレイ後の印象)
 これがHDD容量食っているんだな?(TITANSの環境で約930MB使用)
 なぜ、これがHシーンに生きない?
 Hシーンがアレ(後述)で、OPでコレ(前述)かよ!
 という、不思議な客引きデモですか?アニメーション搭載作品。


<シナリオ>(個人的意見ありあり)
 主人公が優柔不断の情けない奴で、感情移入という以前に気分が乗らず。

 だいたい、「侵略されてこのままではフェスタックが悪い方向へ・・・
 国を取り戻り、大陸に安定と平和を! そして正しい道へ!」
 って主人公も侵略しに行く(3秒ルールってのはあるが、3年はOKか^^;?)んじゃん!
 主人公の祖先が作った国自体が大陸の他の部族とかを侵略して血の上に作った国じゃん。
 逆にせっかく統一されかけて争いも収束し平和に向かっているのに、新たな戦を起こしに行くんじゃん・・・
 いかにも“俺(俺達)は正義〜〜”っていう正義vs悪シナリオってのは無いんだよ。
 どっちにも正義があり、それぞれの正義vs正義の戦いなんだ。
 夜盗じゃなくって国と国(亡国)の戦いなんだから相手だって「俺たちは悪だ! でもみんなついてこい!」な訳ないじゃん!
 ま〜8人に倒される国って・・・
 三国○や信○って何万人も集めて戦うのに・・・
 ま、ファンタジーと片付けておこう。
 
 という訳で最後まで気分乗らず・・・
 ランス様のいかに潔いことか・・・


<感想>
 ゲームとしては結構本格的ではないでしょうか。
 作品自体手軽なAVGではなく、手間のかかる戦略SLGとしたところに好感が持てます。
 ユニオン(モンスターとの融合・・・実際どうやっているのだろう? 女性だから合体・・・もしくはアソコから・・・
 (゜д゜)は!視線が・・・)等、独自の世界観を出していますが・・・
 ユニオンはモンスター少ないし、上手くいってないような気も・・・
 恋愛SLG部分もデートとプレゼントで攻略できると・・・
 駄目じゃん!ヽ(´Д`)ノ

 あとは主人公の妹ミルディ・・・実妹・・・当然犯れず・・・
 あなたの存在意味はなんですか?
 ま〜犯されているシーンはあるけど、それもね〜・・・
 終盤にいきなり出てきてそういうシーンがあっても「あ!そう・・・」としか思えず・・・。
 シナリオのせいだろうけど感情移入も出来ないから、たんなるそこらへんの1キャラ。
 やはり義妹でブラコン、「お兄様〜ハートマーク」がエロゲの基本なのか^^;?


<エロ>
 漢は黙って一言:使えません!


<評価>
 難しいね・・・遊べる事は遊べるんだよ・・・でもエロゲとしてはね・・・
 ってことで5点
 大悪司3周目の方をお薦めします^^;


おすすめキャラ:「木箱に入っていたお姉〜さん^^;」
TITANSより一言:「MINK復活の日は遠い・・・」





み〜めさんのレビュー
<システム>
 Darkmanさん&TITANSさんのレビュー参照!!
 このシステム、誰がどう見てもFFタクティクスです^^;
 AVGパートでSAVE出来ないので、多少プレイし難いですね。


<音楽・音声>
音楽:最高!!
   思わず「Princess Knights」の世界に引き込まれるような、とても臨場感溢れる綺麗な曲が奏でられます。
   主題歌もとても良いですよ(^^;)

音声:良好
   有名声優陣の揃い踏み!!
   皆さん、とても上手に熱演されています(^^)



<感想>
 「Princess Knights」は、ミンク作品で初めて購入したソフト。
 と同時に、評価がとても難しいソフトでした。(笑)
 この作品は、邪神や神竜、その他細かな設定等「ロードス島戦記(角川書店)」をモチーフにしています。

 ……ですが、思わず「Princess Knights」の世界に引き込まれるほど丁寧に作られていると実感出来る作品です。
 さて、今回は各パートに分けてレビューしてみますね。

1.OP・アニメ
  第一印象は「Ys(イース)を遙かに凌駕している!!」と感じました。(笑)
  お世辞抜きで良くできています。

2.CG
  本当に綺麗です。
  昨今、これほど綺麗なCGは、滅多にお目にかかれないと言い切っても過言ではありません。
  ヒロインから脇役、背景CGに至るまで、一切の手抜きはされていないと思いました。

3.ストーリーと演出
  思わず物語の中に引き込まれるような壮大なストーリーと、臨場感溢れる音楽と声優さん達の演技力
  それに綺麗なCGが上手くマッチして、演出もとても上手……。
  ……なのですが、この主人公……。
  仮にもファンタジー世界の主役張ろうって言うのに、余りにも軟弱で優柔不断。
  物語前半から中盤にかけて、この主人公のあまりの情けなさに本気で腹が立ちました。
  それに比べ、ヒロインのなんて健気で献身的なことか……。
  軟弱主人公を陰に日なたに支えています。
  まあ、主人公も後半には一応の成長ぶりを見せてはくれますが……^^;


<総評>
 「Princess Knights」をどう評価するかで、意見が真っ二つに分かれると思います。
 と言うのも、この作品を戦略SLGと評価すれば、とても上手に作られている作品なのです。
 しかし、えっちゲームと評価したならば、もの凄く不満の残る作品になってしまうんです。

 肝心のえっちシーンが、取って付けたようなご都合主義もいいところ……
 メインヒロインのクレアとのシーンは、まあ納得できる物がありますが、他のキャラとのシーンは全く説得力がありません。
 幾ら世界を護るために必要な「ナイツ」の力を手に入れる為とは言え、出会ったばかりの主人公と簡単にえっちしすぎ!!

 それも、主人公に魅力があるのならともかく、軟弱で優柔不断ときている。
 この世界の男女は、余程えっちすることに寛容なんでしょうね^^;;;

 ともあれ、もう一工夫あれば、もっと素晴らしい作品になっていたと思われるのが、とても残念でなりません。


<10点満点での総合評価>
 難しいですね〜
 戦略SLGと評価する場合、9点
 クレア・ストーリーで評価する場合、8点
 バネッサ・ストーリーで評価する場合、7点
 えっちゲームで評価する場合、5点
 ……と、言ったところでしょうか^^;

<お気に入りのキャラ>
クレア
 流石、登場キャラの多い「Princess Knights」のメインヒロイン! なんて健気で献身的!!
 軟弱な主人公には勿体ないです!!(笑)


み〜めさんより一言:「取り敢えず、ファンタジーの好きな人、戦略SLGの好きな人は買いでしょう!」











 日陰者   (マインドシーカーさんのレビュー) 評価: 2 
▼ タイトル 日陰者〜陵辱の鳥籠〜
▼ ブランド ちゃいむ
▼ 対応OS Win95/Win98/Win2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/12/08

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   あり
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  (一応)あり


<ストーリー> 
 ...擬似的に街を構成する巨大マンション「ガーデンヒルズ」...
 主人公はその一角を占める企業に勤める技術者だった。
 彼はその能力を認められ重要な仕事を任せられる中、知ってはならない上司「神崎」の一面を知る。
 それを知った神崎は主人公を抹消を目論み、様々な罠を仕組む。
 一度は死を覚悟した主人公だが、親友の苦肉の策で生き長らえる。
 日陰の生活を強いることで神崎の緒追っ手から逃れていたのだ。
 彼は、そんな境遇に陥れた神崎を恨んでいた....
 しかし、神崎は今や手の届かない程の立場を手に入れている。
 そこで、復讐の矛先を神崎の身内に向けることにした...。

 計画を実行する...「ガーデンヒルズ」の警備システムをハッキング。
 そして、一部のシステムの乗っ取りに成功する。
 今、復讐が始まる....。


 ※取りあえず、誤字脱字の修正とかすらしてない辺り地雷の臭いがプンプンであります!


<報告書>
 俺の名はマインドシーカー。 今、日陰者基地に潜入した。
 夜陰にまぎれての侵入だが、…おかしい。
 見張りの姿がない。 それどころか、侵入者に対する警報装置がある様子すらない。

【マインド、罠かもしれん。気をつけろ】

 わかっている、大佐。

 ……………

 大佐、さっきのことだが。

【なんだ、マインド?なにかわかったのか?】

 ああ、わかったと言うか…。
 罠でも何でもなく、本当に警報システムが存在していないことが判明した。
 一応、基本中の基本である『文章の早送り』がかろうじて見受けられたが、それもわざわざメニューで呼び出してチェックを入れないと作動しない仕組みだった。
 しかも緊急停止ができないと言う、DOSの時代でも滅多にお目にかかれないシステムだった。
 もちろん、それ以外の文章巻き戻し、自動送りもなしだ。

 しかもだ!
 なんとウィンドゥ表示しかできない。
 フルスクリーン切り替えがないんだ!
 逆じゃないぞ、大佐。 ウィンドゥ表示しかできないんだ!
 侵入した端末から引き出した情報によると、フルスクリーンにすると動作が不安定になるからとあったが、フルスクリーンにするまでもなく、窓me並に不安定だ。
 恐ろしいことに、独自アイコンすらなかった。
 窓デフォルトのアイコンだ。

 驚きですよ、奥さん!

 いくら2000年発売のソフトとは言えこれは…。
 しかもそれでもまだバグが有る。
 一応、補給の事は考えているのか、CG、音楽、シーンリプレイ機能はあったが…。

 お粗末と言うにはお粗末すぎる。
 大佐、□ボコン…………………本当にこのルートで大丈夫なのか?

 【う、うむ。 正直私にも判断が付かない。 だが、そこ以外に進入路がないのは確かだ】
 【ガ○ツ先生頑張って】

 誰がガン○先生だ。

 ……………

 絵は田沼雄一郎氏、エロシーンボイス有り。
 原画、塗りはまあ、綺麗な方になると思う。
 だが、まだ改善の余地はありありだ。
 まあ、2000年の時点でだから、今は改善されている可能性が無くもない。

 内容もアレだな。 主人公頭悪すぎるぞ。 エロも薄いというかもっと考えろって具合だ。
 シナリオはコメントする気にもなれん。
 ゲームは必然的にセーブロードを繰り返す内容になるんだが、ヒントもなにもなくて正直やってられん。
 妙に時間がかかる。
 なんか誉める部分が全然ないな。
 ………今、通路を抜ける。

 【ああ、マインド。 そこから後は広場を一直線だ】

 タッタッタッタッタッ

 ……………………ん?
 この感じは……地雷?
 やっぱりか!!!

 【逃げろマインド!君は地雷原のまっただ中にいる! 逃げるんだ!】

 くっ、俺としたことが!

 カシャコンッ

 その時、俺の右足の下から聞こえてきたポンプアップ音が、俺がこのミッションで最後に聞いた音だった。

 ドンッ!

 うわあぁぁぁぁぁぁぁ………!

 【どうしたんだ、マインド! マイーンド………】

 GAME OVER


<結論>
 買うな。


<評価>
 2点
 (本気で誉めるところがない。 これで絵が救えないほど屑だったら1点


おすすめキャラ:「なし」 
TITANSより一言:「報告ご苦労様ですm(_)m」
                    










  ところかまわず…   (MMさんのレビュー)        評価:7 
▼ タイトル ところかまわず…
▼ ブランド Empty
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/10/26


<ストーリー>
 主人公は、欲求不満が今にも爆発しそうな大学生。
 いい大学を目指せば、バラ色の人生が開ける。
 それだけを心の支えにして、灰色の男子校生活を送ってきた。
 しかし、大学に入ってみれば、結局は日々の暮らしに追われる毎日。
 女の子と遊びに行こうにもきっかけさえ掴めない。
 そうこうしている内に、悪魔が耳元でささやく。
 「いつまで我慢しているつもりだ?」
 かくして、主人公は、獲物を求めて街を徘徊する。


<ヒロイン紹介>
花小路 真堵果(はなのこうじ まどか)
 『劇的な出会いは王子様の出現……?!』などと考える夢見がちの女の子。

吉岡 美和(よしおか みわ)
 子供の頃、家がご近所同士で、幼稚園から小学校まで同じだった。
 現在は、再び同じ大学に通う、幼なじみ。
 小さい頃に、主人公の事をほのかに好きだった思い出を持っていたが……?

天見 もなか(あまみ もなか)
 甘味処を営む若い女主人。
 お店を手伝ってくれるたくましい男の人を探している。
 ちょっと天然ボケなところのある、おおらかな女性。

天見 さくら(あまみ さくら)
 天見もなかの妹。
 幼い外見とは裏腹に、豊富な性知識を持つ耳年増。
 なぜか主人公に積極的に迫って来るが……。

宇敷 理代子(うじき りよこ)
 夫の海外出張で、熟れた体を持て余し始めている若い人妻。
 ほんのちょっとしたストレス解消のつもりが、転落への第一歩となる。


このホームページではEmptyより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はEmptyに帰属します。



<音声>
 あり良好〜^^; 
 見逃したのかもしれませんがスタッフロールにCVのキャストがかかれてない…


<感想>
 さて… ストーリーはヘタレ主人公がその汚名から脱却すべく町をうろつき女の子と仲良くなろうというゲームです。
 これだけだと、ただの恋愛ゲームっぽいです。
 しかし、それに加えて、そうと心を決めた矢先に熟れた肉体をもてあました人妻を襲ってしまい、肉欲爆発状態で悶々としながら町を徘徊する…
 
 そんな経緯の後町をうろつくのですが、まず日にちが無い。
 これはクリアまでの時間が短いとかでなく日付という存在が無いです。
 女の子によってイベント数が決められており、それを達成するまではエンディングになりません。
 つまみ食いOKですし、同時後略もしやすいんでしょうが、そのおかげで無為な移動を結構しないといけないという羽目になります。
 これが面倒……ヽ(;´Д`)ノ

 次に欲望メーターっぽいものを下げないと下心丸出しでイベント時の選択肢が限られるんですが………
 まあ、必要なときに下げればいいだけで、結局ゲーム性というものはあまり無く、セーブロードで対処。
 5人ヒロインがいるんですが、純愛と隷属(一人だけ隷属のみ、あ、後一人だけ逆調教^^;)にエンディングが分かれております。
 イベントは題名の通り、ところかまわずっていう感じで、純愛のHも調教のHも似たシチュエーションが多い感じになってしまいます。

 キャラクターの設定にせよ、すごい裏の事情とかは無く、気楽にHシーンを楽しむ、おかずゲーですな。
 シチュエーションも多いほうですし^^;
 それでもCGの塗りは丁寧ですし、原画の構図も従来とは違うものにしようという意気込みを感じました。


おすすめキャラ:さくら
MMさんから一言:「ただ抜きゲーとしては時間がかかるのが難点。」