奴隷市場 Renaissance −DVD完全版−  (キャルさんのレビュー)  評価: 7〜8 
▼ タイトル 奴隷市場 Renaissance −DVD完全版−
▼ ブランド ruf
▼ ジャンル マルチシナリオADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/12/14
▼ ボイス 音声あり(フルボイス)
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージス履歴機能 】  あり

 一年前に発売された、「奴隷市場」をフルボイス化、シナリオ追加!
 DVD化してパワーアップ☆歴史ロマンここに極!


<変更点>
 1.ヒロイン3人同時購入のシナリオ
 ビアンカ・セシリア・ミアの3ヒロインを同時に購入する、完全新規シナリオを作成!
 ボリュームも、前作のメインヒロインシナリオと同等の、メインルート1本分のボリュームを有しています。

2.男性キャラクターもフルボイス化
 登場する男性キャラクター全員のボイスを収録!
 登場キャラクターほとんどのフルボイス化を行います。

3.既存のシナリオにも新規イベントとCGを増加
 完全書き下ろしのヒロイン3人同時シナリオにあわせ――ヒロイン一人一人のシナリオにも新規のイベントやセリフ、そして書き下ろしの新作CGも増加し、ボリュームは前作比150%の容量となります。
 新たなエピソードやヒロインたちの一面をお楽しみ下さい。


一部「-Will- [Guilty & SweetBasil & ru'f ]の画像を使用しています。
素材の著作権は「Will」に帰属します。これらの素材等の他への転載を禁止します。



<システム>
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り 
 特に用語辞典はゲームの雰囲気を盛り上げるのに結構良い味出しています。

 ・・・要は前作と一緒ってことですな^^;


<音楽・音声>
音楽:良かったです^^;
    やっぱり美少女ゲームでも雰囲気を盛り上げる音楽の要素は必要です。
    特に読ませる系のゲームでは・・・
    シーンにあった音楽でした。
    オープニングとはI’veが歌っています。
    前作に、何曲か追加してます!

 音声:フルボイスにて文句なし!
    (声優さんは文句なし!大好きな声優さんばかりでした)


<感想>
 まずは、追加シナリオに安心しました♪
 前作・小説版・今作と来て、物語は一応完成でしょうか?(謎)
 しかし、フルボイス&ストーリー&一部CG追加でDVD化する必要があったのでしょうか?
 ちょっと疑問でした。
 CDを複数枚でも充分だったのでは?と思います。

 まあ作品が好きなので、普通に満足ですが・・・
 前作をヤリ込みすぎているので、新作部分とちょっと違和感が(汗)
 前作よりも、誤字・脱字が多いのもマイナスです。

 しかし前作をやってない人には、迷わずお勧めです!
 シナリオが修正されているので、前作よりちょっとわかり易いのは◎です♪

 Hシーンは大量追加です!
 (もうエロ薄いとは言わせない^^;)
 声があるんで…まあまあいやらしいかな?(謎)

 色々書きましたが、総合すると、ゲームノベルとしては、よく出来ています!
 好きなライターさん・原画家さん・声優さん。
 はっきり言って、作品には大満足です♪
 好きなだけに、作品の見方がちょっと厳しくなってしまいます。


<10点満点での総合評価>
 前作をやっていれば7点
 やった事がなければ8点
 ただ、細部の詰めが甘いのが凄く残念です!
 (あと、おまけシナリオ(?)は某掲示板用語がでまくりなんですけど・・・)
 (いらんて! 雰囲気壊すだけ!)


おすすめキャラ:セシリア…追加シナリオは、彼女の為にあるかと思いました。
         個人的には、ファルコばかり喋っていた印象が(汗)

最後に一言:「歴史観がしっかりした作品なので、多くの人に楽しんで欲しいなぁ〜☆」










  LOE   (DARK BLUE MOONのレビュー)    評価:2 
▼ タイトル LOE 〜Legend Of Enomoto〜
▼ ブランド r.
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \7,800
▼ 発売日 1999/09/24
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり


<シナリオ>
 とある大富豪が残した遺言書。
 それを見つければ莫大な遺産が手に入るらしい。
 主人公であるあなたは、ほんの気まぐれから遺言書探しの大会に参加する事に。
 …と大体、こんなところ。


<システム>
 メッセージスキップ CG鑑賞 サウンドテスト あり
 キーボード対応
 シーン再生はなし…(まッ、あったところで…)


<音楽・音声>
 音楽はヘボ。 無いに等しい。
 音声なし。


<感想>
 地雷。
 遊べない、つまらない。
 まッ、そんなもの始めから期待してなかったけどサ。
 唯一のセールスポイントは絵のみ。
 アアルらしくモザイクは薄い^^;

 ちょっと懐かしい動詞や名詞を選択して進めるシステム。
 …懐かしいって言われてもボクは知らないよ、そんなの。
 時々パスワードみたいに文字を打ち込まなきゃいけない時もあるけど、これもねぇ…
 迂闊にメッセージスキップなんかしちゃ駄目だよ^^;

 大体始まってすぐにこれをしなきゃならないんだけど、これをミスると即刻ゲームオーバー!
 …こんなに早くゲームオーバー迎えたゲームは初めてだよ。
 その後もクイズがやたら多いし。
 思わず真面目に考えちゃったけど、よく見たらマニュアルの最後のページに答えが書いてある!
 …親切っていうか何ていうか…。

 音楽なんか期待しちゃ駄目。 聞くだけ無駄さ。
 Hも内容薄いね…やる気が感じられないし、これじゃあヌけない。
 CGは好みによるだろうけど、これは良かった。
 このゲームで褒められるところなんて、これだけじゃないかな?
 さっきも書いたけど、アアルだからモザイク薄いしね^^;
 (修正)いや、無いも同然かな?(修正終わり)

 大体、イマドキのPCゲームで総容量が50メガちょっとってのは初めてだよ…。
 せっかくのCD−ROMなのにさァ…もうこれだけで嫌になってくるよ。

 という訳で、絵以外はいいところがないので、どうしても欲しけりゃCG集と割り切って買った方がいいと思うよ。
 でも手を出さない方が無難。
 チャレンジャーという方にだけオススメしておくよ…


おすすめキャラ:野々宮由香里
最後に一言:「このゲームを買おうかどうか迷っている貴方へ…。
        『買うな!』」












  さつきのキモチ   (HELLDIVERさんの感想)   評価: 6 
▼ タイトル さつきのキモチ
▼ ブランド OPTIMIST
▼ ジャンル ADV
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 8,800
▼ 発売日 1998/12/18
▼ 音源 PCM,MIDI


<システム>
 CG観賞モード Hシーン回想モード BGM観賞モード おまけシナリオモード あり
 HDD容量は、最小:約10MB 標準:約60MB 完全:約210MB 必要です。


<音楽・音声>
 曲数が少ないです。
 内容は普通かな?

 音声はイイッ!
 特にさつきの声質が!^^;


<感想>
 登場女性キャラは3人いるのですが(少ないッ)、残念ながらタイトル通り『さつき』一人としかHが出来ません(涙)。
 その為かヴァリエーションは豊富(?)。
 一応ほのぼの系からレイプ迄有り^^;

 『さつき』(ショートカットで爆乳)と楽しく過ごせるのは良いのですが、他にも魅力的なキャラがいるにもかかわらず完全にチョイ役。
 もう少し流れに絡んでくると面白くなるのではないかと感じました。

 あとシナリオクリアする事によって、出現するおまけシナリオの『その後のさつき』シリーズ(と言っても二つしかないが…)も恋人していて良いと思います。

 プレイ時間は短めでスキップ機能を使用すれば、『アッ』と言う間にフルコンプリート出来ますが、私的に『さつき』の声が大変気に入ってしまったので思わず聞き入ってしまいました(笑)。


<10点満点での総合評価>
 6点 (『さつき』の声に魅かれなければ3点)


おすすめキャラ:あえて『佐久間 彩』^^;
最後に一言:「さつきちゃん、私にも囁いてくれ〜〜ッ!。」










  ももこちゃんfor Me R   (WHO-GAさん&タケ・ユタカさんのレビュー)      評価:7〜9 
▼ タイトル ももこちゃんfor Me R 〜ふたりだけの診察室〜
▼ ブランド U・Me SOFT
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/03/09
▼ 音源 PCM
▼ ボイス フルボイス(女性のみ)
▼ 備考 DVD版には前作「ももこちゃんfor Me」も収録されています。
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり(Hシーン+エンディング)
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読、未読の判断可能。)
【 セーブ数 】  9個+オリジナルセーブファイル作成可


<ストーリー>
 “あなたは、ひとりの女性を愛しぬく自信がありますか?”
 父の興した医院を継ぎ、多忙な日々に追われる青年医師=主人公。
 そんな彼の心の支えは、医院にやってきた新米看護婦「小笠原ももこ」。
 明るく優しく働き者の彼女に、急速に惹かれてゆく主人公。

 やがてその想いをももこにぶつけた彼は、
 見事にその心を射止め、晴れて結ばれ恋人同士に。
 そして、はじまる、ふたりきりの甘い生活。

 しかし、そんな彼らの進む道は、決して平坦ではなく・・・
 さまざまな障害やすれ違いが、主人公とももこの絆を揺るがす。
 果たして、最後にふたりがたどりつく未来とは・・・?


<ヒロイン紹介>
小笠原ももこ
 本編のヒロインである新米看護婦。
 主人公の告白を受け容れて、恋人に。
 まだ経験が浅いため時々失敗もやらかすが、誰にでも優しくいつも笑顔を絶やさないため、医師(主人公)や患者たちからの信頼は厚い。
 看護婦というキツい仕事をこなすだけあって、体力もあればガッツもある。
 趣味は料理、ジョギング。
 心根は優しくて、好きな人には一途で献身的。
  だが、あまり調子に乗ると?!

九条さより
 主人公の幼なじみ。  散歩をしたり、絵や本を読むのが好きで、ちょっと気弱な娘。
 マイペースでのんびりした感じがあって、物腰が柔らかい。
 なんと男性と付き合ったことは無いらしい?!

北爪諒子
 主人公の先輩である佐山の同僚。
 若くして、総合病院の内科チーフを務めるほどの手腕をもつ。
 クールな印象を与えるが、何度か話してみると繊細で優しいことがわかる。

山口美依子
 主人公が佐山の手伝いで健康診断に行った会社のOL。  夜はホステスのバイトをしている。
 気に入った男は、すぐに誘ってしまう。
 さばさばしているようで、時に純情な一面を覗かせることもある。


 

このホームページではU・Me SOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はU・Me SOFTに帰属します。



WHO−GAさんのレビュー
<システム>
 CG・音楽・Hシーン(但しイベントHのみ)回想あり。
 メッセージスキップ、既読文章のON/OFF、キャラごとの音声ON/OFF有り。
 クイックセーブ&ロード。 セーブポイントも、デフォルトは10箇所ですが、増やせます。
 シュミレーションモードの回想は、ありません(というか、不可能)が、概ね文句なし(^-^;


<音楽・音声>
音楽
 やはり、今時MIDIのみ…はつらい。
 DVD版なら、せめてここはCD版との差別化を図って欲しかったところです。
 …容量的には、まだまだ余裕があるようですし…
音声
 当初、ヒロインのももこちゃんの声が、イマイチに感じたのですが…プレイしている内によく思えてくるから不思議です…(^-^;
 声優さんの演技自体は、お上手です。


<グラフィック>
 一言で言えば…安定してます!
 立ちキャラとイベントで雰囲気が変わる、ということもありませんし、デッサンの狂いもなく安心して見られます。
 また、「DOWNSLAVE」の頃から思っているのですが…U・Meソフトさんの作品は、メッセージや、システムのウィンドウが非常に凝ってます(^-^;
 大手メーカーの大作ゲームでも、ここは割と手抜きが目立つ部分ではあるので、この点は非常に高評価ポイントでしょう♪


<感想>
 まず…初めに言いたいことは…ももこちゃん・・・
 処女ぢゃないです!(核爆
 いや、私はげえむでもリアルでも、処女ってあまり好きぢゃないんで良いんデスが…(汗
 なんとなく、この手のげえむでメインヒロインが処女ぢゃない…って新鮮だったもんで…(脂汗
 …かなり冒険してるな…U・Meソフト…と思うのは、私だけ…?(滝汗
 私的には、こういう女性キャラが“えろげ的ご都合主義”→初めての人はぼくちんぢゃなきゃいや〜ヽ(;´Д`)ノ
 でなくて、大変良いと思うんですが…

 ま、まあ…それはともかく…
 ハッキリ言って、このゲーム…ジャンルはADVということになってはいますが…
 ゲームの核は、間違いなくももこちゃんとHしていっしょに逝く^^;シュミレーションパートでしょう(笑

 ADV部分の選択肢の多くは、このシュミレーション部分でいろんな体位とかアイテム使用とかふぇらとか(^-^; を使用できるようにするために存在(?)してますし、ももこちゃんといっしょに逝ってあげないと、ハッピーエンドを見る事もできません…
 で、肝心のこの部分の出来はというと…冷静に考えると(考えちゃ〜いけないのかもしれませんが…)なんか笑っちゃうようなシステムでありながら、非常に丁寧に作ってある…という印象です。

 単調な作業になりがちのシステムを、CG枚数をべらぼうに増やすこと(ももこちゃんのCGだけで300枚以上…!!)
 や、服を脱がす順番をプレイヤーが選べたり…と、各所に工夫が見られます。
 また、先にも述べたようにシステムウィンドウが凝っていて、なかなか楽しい♪デス(^-^;
 …が、やっぱり、やりこんでいくうちにちょっとかったるくなってきてしまうのも事実…

 それと、半脱ぎHにこだわる方(含私)にとっては、せっかく服を脱がす順番を選べるのに、着衣したまま本番Hが出来ない!!
 …のはイタかった…(-_-)ウーム<まあ、これをやるとCG枚数は更に倍以上になる…ので、無理かもしれませんが…ヽ(;´Д`)ノ
 あと、ふぇら&ぱいずり好きな方(含私)にとっては、ふぇらでふぃにっしゅ出来ない!!…のもマイナス要素ですかな…(苦笑

 つーことで、このシステム…おしいっ!!
 ここまでやったのなら、更に完璧を目指して頂きたかったデス…
 もしかすると、えろげにおいての“究極のHシュミレーション”になったかもしれません…!!??

 最後に…根が“鬼畜”&“調教好き”な私としては…前作「あいちゃんforMe」のように、ダークサイドのシナリオも欲しかったな〜〜(^-^;
 …でも主人公が浮気したのがももこちゃんにバレて、土下座して許してもらうシーンはかなり好きだったり…
 (なんか、矛盾してる…つーか、脈絡全く無しだな…)

<評価点>
非常に丁寧に作ってある&次回への期待をこめて…7点!


おすすめキャラ:「つーか、ももこちゃん嫌いな時点でダメでしょ…このゲーム…ヽ(;´Д`)ノ」
WHO-GAさんから一言:「DVD版には、DOS版の「ももこちゃん」も入ってますが…
               今さらプレイする気は起きないなあ〜」

TITANSより一言:「あいちゃんforMe・・・なつかしいな^^;」





タケ・ユタカさんのレビュー
<感想>
 メインヒロインのももこちゃん以外にも女の子は3人出てきて、彼女たちとのエンディング一応用意されています。
 が、あくまでこのゲームのタイトルは「ももこちゃんfor me」であり「ふたりだけの診察室」なわけですから、あくまで他のキャラクターはおまけ。
 CG枚数を比べると、実に3人まとめてもももこちゃんの10分の1くらいです。

 このゲームがなんといっても素晴らしいのは徹底的にHシーンの描写にこだわったという感じのCG枚数の多さ!
 300枚を超えるももこちゃんのCGの中の90%がHCGです。
 300枚といっても、フィニッシュ後や服を脱がす前と後などは一枚として数えているので、それらを分けてカウントに入れれば500枚を超すかもしれません。

 CGの塗りや絵柄は個人的には非常に好みなんですが、一般的にはフツーと言われています。
 まあ、この絵柄を嫌いという人はまずいないというデキではあるでしょう。
 CGの多さに比例してバリエーションも非常に豊富です。

 ただし、それら全てがももこちゃんという一人の女の子のCGであることも忘れてはいけません。
 つまりはこのゲームを高く評価するか否かも、ももこちゃんをどれだけ気に入ることができるかで決まってしまう部分が大きいということです。
 個人的にはももこLOVEですが(バカ)。

 さて、さっきゲーム部分が全くないような紹介をしてしまったので、ちゃんとゲーム内容も紹介。
 基本的にはテキストを読み進めていくタイプのADVで、途中に出てくる選択肢でどれを選んだかによって今後のストーリー展開やHの内容が変わってくる、という良くあるタイプのゲームです。
 また、選択肢の結果がこのゲームではHシュミレーションでの「選択できる体位」や「使える道具」に直結しています。

 ストーリーは全15章。
 1章の終わりには必ずももこちゃんとHするかしないかを決める選択肢が出てきますが、要は「二人同時にイクこと」がこのゲームの目的なわけですから、その前提となるこの選択肢については、ももこちゃんの事情がどうあれ当然Hするほうを選ぶでしょう!
 エンディングは全20個とかなり多めです。

 Hすることが決まるとこのゲームの最大の特徴、SEXシミュレーション画面へと移ります。
 ここでは主人公、ももこちゃんの双方に興奮度パラメータが設けられ、服を脱がしたり愛撫したりイタズラしたりするごとに数値が上がるようになっています。

 ゲームの目的は「二人同時にイクこと」ですが、要するに二人の興奮度が極限まで高まった時点で挿入すれば同時に達することはできるわけです。
 しかし、結構これが微妙なテクを要する作業で、プレイしはじめは先に主人公が果ててしまったり、ももこちゃん一人の興奮度を高めすぎて先にイカせてしまったりすることも多いです。
 このゲームほどクイックセーブがあるのをありがたいと思ったことはないです。

 ゲームの最大のウリであるSEXシミュレーションですが、何度もプレイしてCGを回収しようとする身にとってはメンドいところであり、一般的に批判の対象ともなっています。
 できればちぇりーそふとさんやCronusさんみたいに、一度見た調教はスキップできる要領で一度イカせたももこちゃんもスキップできるようにしてもらいたかったものです(笑)。

 まあ、このゲームはフルボイスということもあるし、HのシミュレーションそのものがHシーンみたいなものですから、とやかく文句をいうべきではないかとも思うのですが…。
 いったん挿入してしまうとそこから主人公が達するまでは通常のテキストになるため、たぶんここがこのゲームの正しいヌキどころ(笑)になるかなと思います。

 汁好きの人には「どこ出しシステム」なるものがあって、フィニッシュをどこに出すかを決められます。
 これも贅沢なところで、ありがちに同じCGの違う場所に精液が飛ぶのではなくて、汁を飛ばすフィニッシュのためだけに異なるCGがわざわざ用意されています(しかも各章でまたCGが違う!)。
 ただし、ももこちゃん一人がイッちゃうと見られなくなりますが。

 ちなみにSEXシミュレーションとは違う普通のHシーンも5個くらい用意されています。
 大抵のシーンはイベントというより、その章のSEXシミュレーションとの選択という形で見ることになりますね。
 そのシーンを通過することにより、SEXシュミレーションで使える新たな体位をいち早く手に入れることができたりします。

 シーン回想にはこのイベントHの他、使用できる全てのコマンドを選択すれば各章のSEXシュミレーションも登録されるらしいです。
 でも未だに私が登録できたSEXシュミレーション画面は1つだけ…一体どうやったのだろう?

 ももこちゃんの声の人は、艶技・通常の演技どちらもハイレベルで素晴らしいです。
 それにしてもよくもまあこれだけ喘ぎまくったという感じのボリュームですね。
 ご苦労様です。

 気に入ったのはスタッフロール(クレジット)をおまけモードで任意に見られるようにしていることと、あらゆるところで入るガイドボイスについて、登場する女性キャラ全員の選択ができること。
 下痢気味の女性患者のガイドボイスには笑いました。

 達成率が着替え中のデフォルメももこちゃんの脱ぎ度合いで表されたり、終了の際には必ずガイドボイスに設定しているキャラのデフォルメバージョンが登場して挨拶するといった演出もかなりツボです。


<総合評価>
 十分にラブラブエロエロなゲームではあるのですが、Hシーンのテキストが結構版で押したかのごとく似通っていたりするので、辟易するところも。
 なので9点です。
 でもエロゲに「ラブ+エロ」を求めるなら買いでしょう。
 まずももこちゃんを気に入ることが前提ですが…。

おすすめキャラ:小笠原ももこ
 髪型が少し変だけど、夏になったら変わるので一安心。
 性格がとても明るくていい娘です(なんか風俗店の紹介みたい)。
 九条さゆりも個人的に萌えキャラ。
 メガネっ娘であまり胸がないというタイプだけど、声をあてている「みる」さんのくすぐったい声が可愛いです。
 私はガイドボイスを彼女に設定してます。
 
        
最後に一言:「素晴らしい。みんな買おう。ただしももこちゃんを好きになることが大前提!」










  星間女神戦記 METAL DOLL   (HELLDIVERさんのレビュー)           評価:1 
▼ タイトル 星間女神戦記 METAL DOLL
▼ ブランド SEDUCE
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/09/29


<システム>
 何にも無い!!。
 最兇レベルの悪さ。
 良くこんなん組んだなぁ(感嘆)。
 

<音楽・音声>
 音楽:ありふれた戦闘モノのBGM、いま三くらい。
 音声:無し。
     あってもこのシステムでは…


<感想>
 一応、戦略シュミュレーション風のHゲーなのですが、肝心の戦闘フェーズは『子供ダマシ』レベル。
 エロゲーに戦略性を求める私が間違っているのか?
 でもこれエロもダメダメだけれど…

 輪をかけて致命的なのがセーブ方法。
 要所々々で選択肢が出てくるのですが、戦闘終了後のHシーンガ終わる迄セーブ出来ません。
 しかもセーブ数が1個!
 セーブ選択で『はい』を選ぶと作戦が終わる度に上書きセーブされる!。
 まぁ、セーブ数が増えたところでこのゲーム、進行に全く影響はないけれど…。
 

おすすめキャラ:「12+αもいるのに、これといって魅かれるキャラ無し。」
最後に一言:『やめておけ!』(地雷)