DEEP VOICE    評価:8.5 
▼ タイトル DEEP VOICE
サーチ:
▼ ブランド クロスネット
▼ ジャンル サスペンスアドベンチャーゲーム
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM(ゲームディスク2枚+特典ディスク1枚)
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/11/02
▼ 音源 CD-DA
▼ ボイス フルボイス

【 CG観賞モード 】        あり
【 シーン観賞モード 】       あり
【 BGM観賞モード 】       あり
【 メッセージスキップ 】      あり

 アップデートファイルがあります。


<ストーリー>
 荻巧(主人公)は交通事故に遭い、昏睡状態に陥った。
 昏睡から五日目を迎えたとき、彼は山奥に建てられた"病院"で目を覚ます。
 そして自分に身についた特殊な能力に気が付く。
 その能力とは、その場所で過去に交わされた会話などが、言葉の形をとって見えるようになるというもの。
 言葉を見ることによって、過去の事件や秘密の会話を知ることができるようになっていたのだ。
 言葉に触れるとその時の会話が再現され、声が聞こえる。
 過去の暴行事件などのなまなましい声が耳元で響き、巧を悩ませる。
 自分に身についた能力を試すうちに、病院内で起こっている恐ろしい事件に主人公は気づく。
 やがて自分自身も事件の渦中に巻き込まれていることを知る。
 そして―悲劇が始まる。


<ヒロイン紹介>
織原 葵(おりはら あおい)
 看護婦。 お金が必要なために、この病院で働いている。
 本来は明るくやさしい子なのだが、巧の消極的な意見や行動が気になって、ついついきつく当たってしまう。

春日 碧(かすが みどり)
 看護婦で院長の娘。 物静かな雰囲気の献身的な看護婦。
 不思議な雰囲気をもった少女。
 父親である院長を尊敬しており、彼の言いつけならどんなことでも受け入れる。

檜(ひのき)
 病院に長期入院している患者。
 精神的な原因で口を開かなくなった少女。
 巧も、はじめて彼女に会った時には、いくら呼びかけてもまったく反応を示さない彼女を「よく出来た人形」と間違えてしまう。

くるみ
 葵の担当している患者。
 自分が入院している理由を知らないが、そのことについては何の疑問も持っていない。
 人なつっこく、子犬のように巧を慕う。

尼野 亜紀(あまの あき)
 ルポライター。 病院内で起こっている事件を調べる為に現れた女性。
 巧から情報を引き出せないかと考え、彼に近づく。

柳 妃呂子(やなぎ ひろこ)
 女医師。 自分の研究にしか興味のない女性。
 彼女は人間の外見にまったく興味がなく、精神の形にのみ関心を抱く。
 巧の精神に関心を持ち、何かと話しかけるようになる。



このホームページではクロスネットより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はクロスネットに帰属します。



<システム>
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード あり
 メッセージスキップ オートモード あり
 キャラごとの音声ON/OFFまで選べていいのではないでしょうか?
 ただ、読み返し機能が無いのと、セーブ数が10と少ないことは改善の余地があるかな?

 HDD必要量は約700MB・・・CD2枚組だからこんなもんかな?

 主人公の特殊能力目に見える声(ボイス)システム。
 これはよかった。
 着目点が良く、そこらへんにある普通の館物ADVと一線をかしている。


<音声・音楽>
 音楽・・・良かった。
 シーンにマッチしており、ゲームの雰囲気を盛り上げている。

 音声・・・葵ちゃんの声がどうもあってないようない気がするんだが・・・
 (やはり名前のせいか^^;)
 ま〜キャラ設定上、ああ〜いう声優さん起用になっているのだろう。
 で、やっぱり上手い!
 しかも笑い声等感情を表すセリフは簡単そうで非常に難しいのだが・・・
 実力派声優陣起用で「良い仕事してますな〜」
 男性陣も活躍されており、これまたゲームの雰囲気を盛り上げている。


<CG>
 これまた上手い・・・。
 これは百聞は一見にしかずで見てきて欲しい。(クロスネット
 キャラCG・背景CG・HシーンCGととても丁寧で綺麗だ。
 枚数も多く、ゲームの雰囲気にぴったり。


<感想>
 上手い!
 なにがって演出・見せ方が上手い!
 (あ!同じ意味か^^;)
 アニメって言ったら口パクぐらいなんだけど、照明効果っていうか光の使い方が上手いというか。
 廊下を歩いているシーン、窓から光が差し込んでそこにいる少女の存在を引き立てるシーン。
 拡大縮小、別CGのタイミングの良い切り替え等素晴らしい出来だ。

 これもそれもシナリオが十分練られているのが原因なのだろう。
 常々私が言っているエロゲーもシナリオだ!
 という言葉の良いお手本となる作品(ちょっと誉めすぎ^^;)。

 シナリオも読みやすく、ほどよく説明&伏線が張られている為感情移入しやすく、のめり込みやすい。
 キャラクターも存在感を発揮しており分かりやすい。
 エロゲー定番のサスペンス・推理系ADVの館モノではあるが、
 (・・・そういえばこれはメイドさんじゃーなくて看護婦さんだ・・・ここら辺が個性を発揮しているのか^^;?)
 主人公の特殊能力目に見える声(ボイス)システムがただのおまけシステムではなく十分機能しており、
 館の中の目に見える声を手がかりに過去の出来事を知り、事件を解決していくというシンリオをさらに引き立てている。

 なんてたってTITANSが始めてオートモード(キャラがしゃべっている時はメッセージOFF)でプレイした作品ですから。
 それだけシナリオに入り込んでいたね(o゜▽゜)o
 久々にHで読み応えがある作品でした。


<評価>
 ああ〜難しい・・・珍しくベタ誉めなのだが・・・。
 評価9までは・・・
 う〜んあれか・・・シナリオがシリアス&読ませすぎてHシーンがHじゃなかったのが原因か・・・?
 (目に見える声(ボイス)システムの性質上自分が・・・というよりかは見ている側の方が多かった)
 いや・・・十分良かった。
 とすると・・・う〜ん・・・
 みんなにお勧めできる8.5としておこう。
 買ってよかった一品でした。


おすすめキャラ:男性陣も含めてみなさん魅力的
最後に一言:「光る精液」











  看護日誌マニア   (Fioreさんのレビュー)  評価: 5 
▼ タイトル 看護日誌マニア
▼ ブランド chiffon(シフォン)
▼ ジャンル 陵辱アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me、MacOS8.6/MacOSX
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/09/28
▼ ボイス フルボイス

【 CG観賞モード 】        あり
【 シーン観賞モード 】       あり
【 BGM観賞モード 】       あり
【 メッセージスキップ 】      あり(既読、未読の判断なし。)
【 音楽・音声・効果音の調整 】 あり
【 オートモード 】           あり(クリックしなくてもメッセージが再生されます。)
【 セーブ 】             10くらいだっけ。殆ど使わない。

 アップデートファイルがあります。


<ストーリー>
 洋館に住み込みで、会長秘書として雇われた主人公。
 その洋館の持ち主は大財閥の会長。そして洋館は別荘も兼ねていて、離れの屋敷がある。
 主人公は瞳に惚れているが、言い出せずにいる。あわよくば…の思惑が絡み合い、奇妙な共同生活が始まった。
 そのとき、会長の1人娘だと名乗る少女、ひかるがやってきた…。


<売り>
●クリアーを重ねるごとに増えていくシチュエーション! 
 クリアーするごとにシナリオは新たな展開を魅せる!
 3P、SM、放尿、羞恥プレイ、のぞき、レズプレイ等のHなシチュエーションが目白押し!

●医療器具を使って看護婦達を調教! 
 手術台や分娩台に縛りつけ、浣腸器、クスコー、カテーテル、メス、ハサミ、
 包帯、点滴、注射器等様々な器具を使って看護婦達を調教していきます。



このホームページではchiffon(シフォン)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はchiffon(シフォン)に帰属します。



<システム>
 上記参照・・・^^;
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード あり
 メッセージスキップ、オートモード あり
 BGM・音声・SEの音量まで選べる。
 
 が・・・ちょっと弱い。
 一通りの機能は備えているが、なんか不安定で、アップデートを組み込んでも、なんかバグってる・・・・・
 致命的なものではないんだけど。
 アップデートすると修正前のセーブデータは使えず。


<音楽・音声>
 音楽は、まあ普通かなぁ。 特に気にならない。
 一部どこぞのゲームで聴いたような曲も。

 音声は、なかなか良いです。
 結構いやらしいセリフをのたまってくれます^^;


<感想>
 ヴォリュームが少なすぎ。 あっという間にエンディングになります。
 大部分がエッチシーンだけど、割とあっさりしていて、シチュエーションも少ない。
 メッセージスキップをフルに使ってプレイするとあっという間にエンディングを迎えてしまいます。

 一応マルチシナリオ、マルチエンディングだけど、5・6回の選択肢の組み合わせでエッチのシチュエーションとエンディングが変化するだけで、シナリオ自体は殆ど一緒です。
 笑ってしまうのは、トゥルーエンドらしきものを迎えると、Main story と Another story の選択が可能になりますが、これまた殆ど一緒です。
 「ひかる」関係のイベントとエンディングが増えるくらいで、ロリ系が好きじゃない私にとっては、余計な感じすらしました。

 エンディングは現在確認しているものが6つ。 多分これで全部でしょう。
 CGもさほど多くないので、3・4回のプレイで90%以上回収できます。
 私の場合、ちひろEDがなかなかみつけられず、99%で数回プレイする羽目になりましたが・・・。

 シナリオはエッチシーンの間のつなぎという感じですが、部分的にはつながっていないなど、全体的に非常に手抜きな印象を受けました。
 キャラも設定も好みで、CGも悪くないのですが、どうもイマイチ。
 調教シーンや女の子の墜ちを期待していたのに、殆どないし。
 ものたりないことこの上ないヽ(;´Д`)ノ


おすすめキャラ:キャラたってないけど、しいて言えば「美雪」。
最後に一言:「もちょっとがんばって作ってくれれば・・・あぁ、なんかもったいない。」











  家族計画    評価: 8 
▼ タイトル 家族計画
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
▼ ブランド ディーオー
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \6,800
▼ 発売日 2001/11/09
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 セーブ数 】    7個


<ストーリー> 
 主人公沢村司は、家族の温もりを知らぬまま世間の冷たい風に当たってきたせいで、少しばかり排他的な人間になってしまった。
 そんな司がある日、路地裏で一人の行き倒れの少女を拾った。
 チャイニーズ。
 言葉も通じない。
 司が最も関わり合いたくないタイプの一人だった。
 …だが、司はその少女と同居生活をする羽目になってしまう。
 それをきっかけに司の周りには次々と問題ありげな人々が集まってきた。
 彼らの共通点は、「家族の欠落」だった。
 やがてこの集団は共同生活を強いられていく…。

 家族計画…
 赤の他人同士が生きるために結束する、互助計画。
 モラルも考えも異なる、かみ合わない歯車の彼らの行く末に、
 果たして報復はあるのだろうか?


<ヒロイン紹介>
母:高屋敷 真純
 自殺未遂の女。
 家族計画では母親役となる。
 美形でグラマラスではあるが、気弱で主体性はない。 躁鬱の気有り。
 悪い男→詐欺→破産という見事な流れで人生を踏み外し、橋のあたりで終止符を打とうと思ったところを司に救われる。
 以降、司に依存しながらも生きる道を模索することに。

長女:高屋敷 青葉
 ストレートロングの大和撫子風美女。
 家族計画では長女を担当。
 一見してクールだが、性格は苛烈にして攻撃的 。かなり不器用。存外、情緒不安定。
 いわゆる社長令嬢だったが、現在は無職。
 祖父が残した一軒家を相続するが……?

次女:高屋敷 準
 街の便利屋さんを生業とする、内向的な守銭奴。
 家族計画では次女にあたる。
 人見知りが激しく、なかなかうち解けないタイプ。
 かつて司の同級生だったが、ある事件を境に学校を中退して姿を消した。
 人と話すのが苦手で、引っ込み思案。
 ブロック型栄養剤を三度の食事に退廃的な日々を過ごす。
 双子の妹がいるが、現在は音信不通。

三女:高屋敷 春香
海の向こうからやって来た情緒豊かなチャイナっ娘。
 家族計画では三女役。
 素直で天真爛漫。 母親を捜すために日本に密入国。 その後、いろいろあって司に拾われることに。
 かなり大変な身の上だが、当人に危機意識はまったくない(美徳兼欠点)。
 按摩がうまく、三十分以上やられると極楽浄土に旅立てる(司談)。

四女:高屋敷 末莉
 とある事情よりホームレス生活を送る不遇の少女。
 家族計画では末っ子。
 性格はすれたところがなく素直。頭はいいが抜けた面も。 ボーイズラブに興味があるお年頃。
 SMやおい物などというと、もうたまらんのである。
 風雨をしのげる場所を求めて、家族計画に参加する。


このホームページではディーオーより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はディーオーに帰属します。



<システム>
 上記参照・・・^^;
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ あり
 読み返し機能、オートモード あり
 BGM・音声・SEの音量まで選べて何も問題ありません^^;
 現時点で不満なし。

 HDD必要容量は約520MB。
 これでほっとする昨今のインストール事情って・・・


<音楽・音声>
 音楽: I've
      やられた・・・上手い・・・久々I'veの力を見せ付けられました。
      最近受注が多そうで、I'veにしてはどうかな〜?って思っていたけど・・・^^;
      OPソング・EDソングもあり、これもなかなかよかったです。

 音声: ないよ!
      やっぱり欲しいよ〜〜ヽ(;´Д`)ノ
     

<感想>
 当初購入する予定ではなかったソフト。
 だってDOだし(エロ薄い)、ストーリー見ても「なんだかな〜?」と思っていたし・・・
 ま〜赤の他人同士が「家族の絆」を求めるお話なんだけど、「家族の絆」と言ったら、
 >血が繋がっていないという現実。
 >本当の家族でないことを知り、家族としての絆を失った主人公は別の方法で絆を作ろうとする。
 >新しい絆を求め綾子と琴奈と聖奈(義母と義姉と義妹)を陵辱する。
 ってお話がエロゲーのお話になるんだけど・・・
 (かなり偏った知識^^;)

 プレイ後はちょっと考え方が変わりました。
 良かった・・・なにがってストーリーが良かった。
 「家族の絆」、「心の絆」という重いテーマを美少女ゲームご都合主義に走ることなく(・・・いや、この設定自体ご都合主義と言えばご都合主義なのだが・・・なかなかいないぞ、こんな家族の組み合わせ)正面から向き合った作品。

 序盤は「家族計画」の説明部分なのだが、なんか笑いが所々にちりばめられていて、上手く説明しているのではないかと・・・
 長いけど(・。・)
 んで、軽やかな序盤のテンポが一転、重い雰囲気に・・・
 重い・・・不幸だ・・・いきなり泣かし系シナリオに・・・
 そして後半・エンディングにかけて各ヒロインとの新しい絆が・・・

 やっぱエロゲーもシナリオなんですよ!うんうん
 (でもエロ薄い・・・つ〜か必要だったのか?)


<結論>
 18禁ゲームの意味が・・・ヽ(;´Д`)ノ!
 (D○(オーじゃなくて○だよ)あたりで出そうだ・・・)
 もとい、ストーリーのある良い作品でした。
 これで音声入っていれば9点あげても良い出来だけど・・・音声なし(ああ〜もったいない)ということで8点
 (あとエロ薄くて・・・こりゃーコンシューマで出るなってことで減点)

 でも、その分音楽も良いし安心してお薦めできるのではないかと(o゜▽゜)o

 つ〜か・・・俺がこの手のゲームをプレイしたってことが凄い^^;
 (いや、どう凄いかって聞かれると解答に困るけど^^;)


おすすめキャラ:「う〜ん・・・真純さんか春香」 
TITANSより一言:エロ薄い」
                    











  月陽炎    (うるずさんのレビュー)     評価: 8 
タイトル 月陽炎〜つきかげろう〜
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
ブランド すたじおみりす
対応OS win98/Me/2000/XP
メディア CD-ROM
発売日 2001/10/19
必須CPU / 推奨 MMX Pentium 200 MHz / PentiumII 300 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別可能)
【 メッセージス履歴機能 】  あり
【 ボイス 】    女性のみフルボイス
【 オートモ−ド 】    なし
【 エンディング数 】  12
【 セーブ数 】  20


<ストーリー>
 時代は大正。
 明治と昭和の狭間にある、ほんの僅かなその時代。
 ひらひらと紅く、黄色く木の葉が舞い降りる季節。
 帝都からやって来たのは一人の青年。
 一つの大きなトランクを抱え、にこやかに街並みを眺めている、人の良さそうな青年。
 ただ父から言われ、たどり着いたその街。
 好奇心に心躍らせながら向かった場所は、何処か懐かしささえ感じさせる。

 出会うは少女。
 二人の少女。

 流れのままに過ごす日々の中で、青年は一人の少女とやがて心通わす。
 だが、それは偶然ではなく必然の恋。
 青年はこの街にやって来た本当の理由を知ることになるだろう。
 拭えぬ運命に戒められ……
 大切な何かを失ったとしても……
 それでも、ほんのひと欠片の幸せを追い求めた、少女と青年の物語が、今そっと幕を開ける……。


<システム>
 上記参照^^;
 
 ハードディスクの容量はフルインストールで1.43GB……。
 鬼や……オレのハードディスクが悲鳴をあげているヽ(;´д`)ノ
 かゆいところに手が届くという、親切設計のシステムです。
 やっててこまることはありませんでした。


<音楽・音声>
 音声は総合で中の上ってところでしょうか……。
 全てが平均またはそれ以上ってところでした。

 音楽は全部で34曲+α(BGM観賞モードで聞けない物もあり)
 全体的にこれまた中の上といったところでしょうか。
 でも、一応2,3曲は耳に残ります。

 ボーカル曲が2曲あります。
 これはけっこういけます特にエンディングの方が好き。

 あと、このゲームのSEは気が抜けるヽ(´Д`)ノ
 なんかほんとそんな感じ(ようはダメ)。


<CG>
 パターン違いを入れずに約60枚。
 やってて足りないとは思いませんでした。
 立ち絵も結構バリエーションありますので十分イケルかと思われ、それにこの原画家さんの絵は私的にけっこういいと思います。
 ぬりもかなり綺麗です。
 職人さんですね〜 ヽ(´ー`)ノ


<感想>
 え〜わたくし伝奇物大好きです(^ー^;
 そりゃもう果てしなく好きです(^−^;
 というわけでこれ伝奇物です(^−^;

 このゲームはアイテムというシステムがあります。
 アイテムは話の途中で手に入れます。
 そしたらバッドでもいいので、とりあえずエンディングみるとエンディング後に手に入ります。
 こういう手順をふんでBGM観賞やCG観賞等が増えていきます。
 あとエンディングを見た後、はじめからをちょくちょく実行してください。
 すると、プロローグが毎回エンディングによって変わります。

 話は主人公が舞台となる神社に秋祭りの間だけ、仕事の手伝いにくるところから話が始まります。
 前半から中盤にかけてなごやかムードで日常がすぎていきます。
 この日常のテキストもなかなかうまくて話に引き込まれます。
 そして、後半から一気に血生臭くなります^^;
 そうついに伝奇物の本領発揮です ( ̄ー ̄)ニヤソ
 しかし、ちょっと入り方が無理っぽく感じました。
 もちっと丁寧だと良作だったのに………。

 主人公は自分の意志とは関係なく神社の住人に殺人衝動を抱いていき、話の流れによっては殺しちゃうんです。
 なんとなく、こういう設定は「痕」と似てるなとか思ったりしたけど………。
 (そろそろ主人公が別の人格もってるってもの、いいかげんまんねりか?)

 Hは陵辱系もありますし、和姦系もあります。
 年下3人・年上2名・萌えキャラ3名とこういったバランス。
 日頃から陵辱系で鍛えてる人はヌケないかも………。

 まとめますと、最後がいつも同じような展開になるということをのぞき、かなりいいゲームではなかったかと思います。
 まあ、わたしが伝奇物好きなので少々評価プラスされてるのかもしれませんが…。
 全体的に作り込まれているゲームでした。
 時間・金銭ともに余裕がある人は買ってもよいのでは?
 ちなみに合計プレイ時間11時間でした。


<10点満点での総合評価>
 8点
 萌えと伝奇物好きにお勧め!


おすすめキャラ:「幸野 双葉 このゲーム最強の萌えキャラ!
          やられた!そりゃもう完膚なきまでに骨抜きにされたよ……。」

うるずさんから一言:「今からファンディスク狩ってきます^^;;」