univ〜愛・おまたせっ〜 (analystさんのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | univ〜愛・おまたせっ〜 |
▼ ブランド | カクテルソフト |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/05/31 |
<概要>
ごく平凡な大学生活を送りながら、恋愛するゲーム。
<画力>・・・7
派手さはありませんが、安定した絵です。塗りもF&Cらしく、これまた安定。
問題はキャラデザがあまりにも無難すぎて、女の子達の魅力に乏しいということでしょうか。
それと、基本的に立ち絵は恋編のものを使い回していますが、新しく追加されたものはかなり顔がかわってしまっています。
別人かと思うようなものがありました。
また、一枚絵の中にも、絵によっては別人にしか見えないものがありました。
特にティナに関しては、かなり酷いものでした。
CG枚数は100枚。特に問題のない量です。
ただ、初めてのエッチシーンが恋編を使い回していたりするのはどうかと思います。
精液描写はなかなか良いのですが、やはりというか、顔射は少な目。
数少ない顔射シーンは精液描写も良く、なかなか興奮します。
<ストーリー>・・・5
平々凡々なストーリーです。
いくつか事件らしきものはありますが、それほど深刻というほどでもありませんし、読んでて面白いというわけではありません。
倫子ルートの生川ネットの話は非常につまらなかったです。
こんなモン入れるくらいなら、本当に平凡な大学生活にしてくれた方が良かったように思います。
非常に気になったのが、主人公の性格です。
前作から大きく変わってしまいました。
なんだか、やたらと軽く軟派な男になってしまっています。
前作から期間をおかずにやってので、もの凄い違和感がありました。
いくらなんでも、ここまで性格を変えてしまっては問題です。
<音楽・音声>・・・7
音楽は特筆することはなし。
ただ、音楽がならない場面が多いというのが少し寂しいです。
音声は演技の水準も高く、声の質もキャラに適合しています。
安心して聞いていられる出来でしょう。
ちなみに、亀田と島津の声優が変わっているようです。
私は基本的に男声は切るので問題ありませんが、気になる人は気になるでしょう。
<システム>・・・5
バグはありません。
機能的には大体揃っています。
スキップは未既読管理有りで、スピードも問題ありません。
また、メッセージ履歴も付いています。
ホイールに対応していないのが残念ですが、特に使いづらいものでもありませんでした。
エッチシーン回想も完備。こちらも問題ありません。
CG鑑賞は非常に使いづらかったです。
サムネイルが一度に5枚しか出ません。1画面に20枚程度出す方が、使い勝手は良いだろうと思います。
ゲームは2年という長い期間を1日ずつ消化していくわけで、やはり冗長。
1プレイに相当時間がかかります。
前作に比べればイベント数も増えたとはいえ、これだけ時間がかかってしまうと、どうしても中身がスカスカに感じてしまいます。
もうちょっとどうにかならなかったものでしょうか?
難易度はハッピーエンドを見るだけなら、低いです。
なにも考えずに目当ての女の子に貢ぎ、デートに誘っていれば、勝手にエンディングまでたどり着けます。
ただ、CGとエッチシーンをコンプリートするとなると、かなりの労力を必要とします。
そして、その労力に見合うだけのものはありません。
ある程度まで埋めたら、フル化してしまうのが賢いように思います。
その他、時間配分システムやデート後のエッチなど、いろいろな要素を取り入れてはいますが、それが十分に消化されていたとはいえません。
ゲームとしては非常に退屈なものになってしまっています。
運に頼るシステムというのも、ユーザーにとっては不満です。
<実用度>・・・6
とにかくエッチシーンが少なかった恋編とはうってかわって、エッチイベント大増量です。
回想モードに登録されるもので48とかなりの量があります。
また、これ以外にも、ステディ関係になっているとデートのあとに調教ゲームのようなエッチシーンがあり、量としてはかなりのものでしょう。
しかし、それでは実用性が高いかというと、残念ながらそうはなりませんでした。
まず、なんといってもエロテキストが弱いです。
カクテルということで予想できることですが、女の子の台詞も基本的に愛を囁くようなものが多いですし、状況描写もそれほど多くありません。
当然卑語など全くといっていいほど言ってくれません。
また、1シーンの尺も長いとはいえず、1シーンごとの実用性は低め。
それならば、数で何とかしたいところですが、ちゃんとゲームをやっている場合、エッチシーンの間隔が非常に長く、次のエッチシーンに到達するまでに萎えてしまいます。
ということで、エッチシーン回想ではしごするぐらいしか、方法がありません。
内容的にもかなりソフト。ほとんどのエッチシーンはノーマルなエッチです。
ボンデージスーツだとか、痴漢に見られながらだとか、ニガウリを入れたりだとかありますが、やはりテキストが弱く、それほど実用性も高くなりません。
アナル関連はかなり少ないです。
脇役の祥子のお尻の穴にトイレットペーパーの芯を差し込むシーンだけす。
主要キャラに関しては、デート後のエッチでアナルバイブやアナルパールがあるくらい。
あるといっても、4回もクリックすれば終わるくらいの短いものですので、ほとんど使い物にはなりません。
雑誌に掲載されていた貞操帯をつけてのアナルセックスはどこいっちゃったんでしょうか?全く見つかりません。
ということで、不満を感じるところが多かったわけですが、エッチシーンの数は多いので、シーン回想ではしごすれば、まあ何とかなるでしょう。
とはいえ、もう少し濃厚に描写してもらいたかったところではあります。
エッチシーンとかよりも、育のパンチラの方が実用度が高かったような気がします。
<総合評価>・・・6
カクテルソフトとしては、実用度は高い方でしょう。
とはいえ、やはりカクテルソフトではありますが^^;
ゲームとしても、いろいろと挑戦しようとしているのは分かりますが、残念ながら、ゲームの面白さに繋がっていません。
これでカクテルソフトというブランドは消滅するわけですが、有終の美を飾れた、とはちょっと言い難いように思います。
恋編と愛編を合わせて一本だったら、なかなかのものだったように思いますが…。
というか、恋編のスカスカぶりを考えれば、一本で発売すべきものでしょう。
おすすめキャラ:三好育。パンチラが素敵^^:
華の悲鳴 (オノレさんのレビュー) | 評価:8 |
▼ タイトル | 華の悲鳴〜壊れた硝子の心〜 |
---|---|
▼ ブランド | TEATIME |
▼ ジャンル | リアルタイム3D狩猟ゲーム |
▼ 対応OS | Windows98/Me/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/10/19 |
このホームページではTEATIMEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTEATIMEに帰属します。
<システム>
音楽・CG・回想モード、メッセージスキップ機能 あり
環境設定でグラフィックのアンチエイリアスやライトの有無などの、マシンのスペックに合わせた細かい設定ができます。
ゲームの流れは、各キャラクターのステージをクリアしていく形をとっています。
まずステージの冒頭に、そのキャラに関するADVパートがあり(選択肢は出現しません)、次に逃げ出したキャラを探す捜索モードに移ります。
制限時間内に隠れたキャラを発見できれば、そのキャラを捕まえる狩猟モードになります(これも制限時間あり)。
捕獲に成功すると、Hシーンである陵辱モードを経て、ステージクリアとなります。
<音楽・音声>
前作に比べて、BGMはかなりシーンを盛り上げてくれると思います。
特に狩猟モード時などは。
音声は前作のキャストの方々が本作でも出演されているようです。
演技は上手いです^^;
<感想>
オープニングムービーが素晴らしいです。
本作の危険な雰囲気が見事に伝わって来ます。
開始早々、狩猟モードにショックを受けました(笑)。
キャラが悲鳴を上げながら(幾つかセリフを叫んだりもします)、目の前を逃げて行くのですが、それがひどく生々しいのです。
狩猟モードに入る前に短いムービーが流れるのですが、画面が、必死に逃げるキャラから、ゆっくりとその後を追うプレイヤーキャラへと移っていき、画面中央に「狩猟開始」の文字が表示される、といったなかなか憎い演出で、モードに入る前から、プレイヤーの気分を盛り上げてくれます。
プレイヤーがキャラに対して取れるアクションは「飛びかかる」のみで、成功すれば「マウスを振れ!」の文字が表示され、キャラを押し倒そうとするアクションに移ります。
もちろん各キャラもただ逃げるだけでなく、殴ったり蹴ったり罠を仕掛けたりといった行動を取って抵抗してきます。
また、どういうわけかネズミやカラス、野犬などもプレイヤーキャラに襲い掛かってきます^^;
プレイヤーと各キャラには体力ゲージがあり、先のアクションでキャラの体力を全て奪えば、陵辱モードになります。
なお、1回捕獲に成功すれば陵辱モードに移るわけではなく、隙を突いたキャラが逃げ出したり、プレイヤーキャラがわざと逃がしたりするため、何度か捜索モードと狩猟モードを繰り返した後に、ようやく陵辱モードとなります。
そして、肝心の陵辱モードなのですが………。
本作ではHシーンにストーリーモードとフリーモードの2つのモードがあり、陵辱モード中は任意に両モードを切り替えることができます。
ストーリーモード中、キャラの姿勢が変化していくので、好きな時にフリーモードに切り替える、といった使い方をします。
ここで不満を感じたのですが、設定でプレイヤーキャラを表示するように設定していても、フリーモードに切り替えた途端、仕様なのか、プレイヤーキャラが表示されなくなってしまうのです。
そのため、体位によっては、キャラが1人でヒンズースクワットをやっているように見えてしまったりして、興醒めしました。
あと、プレイヤーキャラの手が大き過ぎます。
そのため、肝心の部分が見えなかったりします。
いくらフリーモードで360度視点にできるといっても、これでは台無しだと思います。
前作ではそんなことはなかったのですが………。
また、だからといってプレイヤーキャラが表示されているストーリーモードに切り替えても、メッセージウインドウを非表示にした場合、しばらくすると、自動的に体位選択画面にスキップしてしまうなど、納得がいかない作りになっています。
上記の点から、肝であるはずのHシーンは、私としては楽しめませんでしたヽ(;´Д`)ノ
ストーリーについて触れておくと、単なる復讐物語かと思いきや、同情の余地は無いとは言え、主人公の葛藤がたびたび語られたりと、前作と比べれば、この点は本作の方が面白
かったです。
<10点満点での総合評価>
8点(捜索・狩猟モードの面白さを特に評価して)
おすすめキャラ:八城真澄
最後に一言:「ゲームの中だけにしましょう。」
最終痴漢電車 (マインドシーカーさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 最終痴漢電車 |
---|---|
▼ ブランド | アトリエかぐや |
▼ 対応OS | Win95/98/Me |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/10/26 |
▼ ボイス | 女性のみフルボイス |
アップデートファイルがあります。
<ストーリー>
主人公、天野哲雄はとある鉄道路線の車掌をしていた。
ある日、資金難からそのローカル線の廃止話が持ち上がるようになり、
職員達に動揺が広がり出す。
このままでは職を失い、路頭に迷ってしまう……
この非常事態の中、哲雄の頭の中に資金難を解決する
一つの恐ろしい計画が浮かんだ。
「痴漢から会費を集めて痴漢し放題の電車を走らせる」
かつてまだ鉄道会社に就職する前、哲雄は痴漢として
多くの女性を餌食にしてきた。
「痴漢電車」の「ゲスト」となる女性を求めて、
哲雄は再び女をおとしめる痴漢として電車に乗ることになったのである。
<キャラクター紹介>
川原 絵美
「そんな……私、こんなコトされてるのに、感じちゃってるの……!」
清楚で知的なOL。
有名大学を卒業して、旅行代理店に勤めて3年になる。
人当たりはよく面倒見がいいので社内ではマドンナ的な存在だが、、裏では上司からのセクハラに耐える毎日を過ごしている。
潜在的にはかなりの淫乱なのだが、本人はそれを自覚していない。
柏木 あいり
「いっぱいいろんなコト教えてね、 おにいちゃん♪」
明るく元気な女子学生。
年齢のわりには子供っぽく、男性経験も性知識もまったく無し。
人を疑うことを知らず、純真無垢な性格につけ込まれて哲雄の間違った性教育(?)の餌食となる。
斉藤 千尋
「わ、私を……痴漢してください……」
気が弱く控えめな性格の女子学生。
昔、クラスの男達に襲われそうになったという過去がある。
その事件がトラウマとなり、性行為に対して極端に臆病になっているが、同時に体を触られる快感に目覚めてしまったため、わざと痴漢されるという一面も持っている。
現在もクラスメートにいじめられていて、心を許せるのは愛犬のベスだけである。
森 美里
「だ、だめ……私には……主人が いるんです……!」
貞淑で家庭的な人妻。子供が一人いる。
一見すると子供思いの良き母だが、その裏には若い男や男のむせかえるような体臭を好む淫乱なメスとしての本性が隠されている
。
若い男好きが高じて学生サッカー部の世話をしているが、哲雄がその部のOBであったことから逃れられない肉欲の渦に巻き込まれることになる。
鳳 優香
「痴漢なんて……絶対許さないんだから!」
正義を愛する熱血婦人警官。
犯罪、特に痴漢などの卑劣な行為を目の敵にしていて、これまでにも何人もの痴漢たちが優香の手で逮捕されている
。
哲雄も優香にマークされている痴漢たちのひとりである。
しかし、痴漢行為を取り締まる内に次第に痴漢されたいという願望を持ち、それを想像しながらオナニーにふけるようになる。
西村 沙奈
「私……まっすぐに目標を目指してるお兄ちゃんが好き……!
」
哲雄を実の兄のように慕う、幼なじみの少女。
鉄道職員になるという夢のため故郷を飛び出した哲雄を追って、表向きは受験のためと両親を説得してやってきた。
普段は控えめでやさしいが、芯はしっかりとしており哲雄の生活の面倒を何かと見てくれるようになる。
哲雄に好意を寄せているが、その思いをはっきりと口に出せずにいる。
羽山 玲子
「あなた……会社を潰す気?」
哲雄の上司。
冷酷で高圧的、野心家で自分の出世のためには手段を選ばない。
「最終電車計画」のことは会社のためならばと黙認してはいるが、いざというときは計画に関係した社員ごと切り捨てようともくろんでいる。
<システム>
エロゲに必要な機能は一通り揃ってます。
セーブ数も30。充分かと。
ただ、わずかにレスポンスが遅れてる感じもありました。
あと、自動送りがないところは惜しいかと。
<音楽・音声>
音声有り、まあ上手だと思います。
一部、勘弁して欲しい方もいらっしゃいますが。
音楽は場にそぐわない曲が幾つか・・・
<感想>
痴漢ですよ、痴漢^^;
それも現実には決してあり得ないエロエロな設定の痴漢ゲーム。
痴漢ゲームと言えば、『悪』シリーズを思い出しますが、アレは途中で妙な世界に行ってしまったと個人的に思っております。
さて、これはどうでしょう?
今までにない新システムにより、痴漢シーンを再現してるとかで、いやがうえにも期待は高まりますね。
(何度騙され続けてきたかは言わぬがフラワー)
どれくらいか喩えるなら、NASDAのロケットぐらい。
まあ、その他にCD2枚組と言うところにも惹かれたことは事実です。
フルインスト1.3G
これはCG200枚くらいは期待できましょう。
(最近買ったゲームはことごとくCG総数が少ない物ばっかりだったから、その反動とも言う。)
まず、結論から言います。
残念。凄く惜しい。
もうちょっとでもっと面白くなったかも知れない。 そんな具合でした。
好みの女の子に狙いを絞り、その子を痴漢するんですが、どのキャラがどこに出るか表示されるため、簡単です。
しかし、表示されてるのに女の子が、出たりでなかったりを繰り返すのはどうしてでしょう?
どこにいるか表示する意味があまりにもないような気が。
そして売りの痴漢ゲームですが…。
いりません。 てーかなにあれ?
昔、ゲームウォッチにこんなのあったなって感じですか・・・邪魔なだけです。
無論、上手くシンボルをゲットすれば、服を脱がしたり犯したり、喘ぎ声をあげたりとイベントを起こすんですけど、痴漢してる雰囲気がまったくしません。
どっちかというなら…ザ・ガッツ?
いや、ゲーム性という点に関して言えば、ザ・ガッツの連打よりも余計ではないかと。
同じ事の繰り返しというのは、ただの作業でしかなく、難易度を優しいにすれば誰にでも攻略できるとなれば・・・。
工事ゲームならともかく、痴漢ゲームに連打の必然性はない・・・と私は思う。
具体的に言うとプレイヤーが主でゲームが従のゲームをしたいんです、はい。
で、肝心なエロイベントの方ですが、こっちはなかなかエロです^^;
一部アレな声優さんもいるようですが、概ね上手です。
特に無理矢理犯され、イヤなのによがってよがって絶頂を迎えた後、「お前は淫乱なんだ」と断定されて堕ちていく部分とかはかなり興奮しました。
ただ、文章が物足りなくも感じました。
ほとんどセリフの応酬というのはどうも。
キャラに個性もあまり立ってはいませんね。
文章の代わりに絵で補完してる・・・という意見もあるでしょう。
しかし、仮にも5000円以上の値段で売っている以上、1000円以下の小説に文章量で負けて欲しくはないです。
あとどのキャラクターも基本的に淫乱で、他の男に凌辱されてもコピーされたみたいに同じように「気持ち良い、もっと」とかしか言わないため、陰惨な雰囲気はなく、妙な明るさを感じました。結局、全キャラやってることは同じです。
キャラによる違いをもっと出して欲しかった。
と言うわけで、女の子が主人公以外にはどうも・・・と言う人と文章を重視する人には少々厳しいかも。
特にメインヒロインらしき女の子は、どういうルートを取ろうと絶対やられちゃいますし。
CG総数もあまり期待したほど多くありませんでした。
どこに1.3Gも使ってるんだよう。
32ビットカラー用のCGだろうけど。
そういう方向で大容量とか謳うの、やめてくれませんメーカーさま。
<評価>
7点(CGがもっと多くて、キャラがしっかりと立つ文章だったら・・・ああ〜惜しい)
おすすめキャラ:「森 美里・・・・・・・乳デカ(笑)
「え○けん」かと思ったぜい。」
最後に一言:「それで良いのか主人公…。」
ローデビル!ミレニアム・ボックス (うまのふんさんのレビュー) | 評価:9 |
▼ タイトル | ローデビル!ミレニアム・ボックス |
---|---|
▼ ブランド | BLACK LIGHT |
▼ 対応OS | Win95/98/2000 |
▼ 定価 | \9,800 |
▼ 発売日 | 2001/10/26 |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 32 MB / 64 MB |
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 | 190 MB以上 / 470 MB以上 |
▼ 音源 | CD-DA、MIDI、PCM |
▼ 備考 | 新作「ローデビル」に、「きらめく瞬間」、「学校のきゃあ」を同梱した商品 |
このホームページではBLACK LIGHTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBLACK LIGHTに帰属します。
<システム>
CGモード:有り(総数228)
回想モード:有り(総数63)
音楽モード:有り
メッセージ履歴:有り
メッセージスキップ:既読のみ有り(ウインドウアイコン)
AUTOモード:有り(5段階調節)
キーボード非対応(Ctr強制スキップさえあればもっと便利なのに)
<音楽/音声>
音楽はCD-DAかMIDIかを選択。
シーンにマッチした曲でとても良いです。
久々に音楽でもみせた作品。
CDーDAでもMIDIでも良し!
音声はあり。 しかしスタッフロールで声優名は出ませんでした。
ただしとても上手いです。
(TITANS:ふっふっふ・・・私にはわかるのだよ、ホームズ君。 最高^^;)
<CG
数少ない通常イベントCGが手抜きだと感じるのですが。
HシーンCGは気合入ってます。 塗りがとても好いです。
ちょっと癖があるので受け付けない人もいると思いますが、裏パケの絵を見て買った方なら問題ないと思います。
チョイ役の男キャラ味有りすぎ。
<概要>
この中には『ローデビル!』の他に、ブラックライトの過去の2作品である『学校のきゃあ(評価8)』と『きらめく瞬間(評価5)』が在庫処分品として同時に入ってます。
3本とも面白かったです。
パッケージを開けるとA5サイズのポスターが4枚入ってます。
これらの為にこんな大きなサイズのパッケージにしたのでしょうが、かわりにユーザー登録はがきを入れ忘れた様です。
・・・・・・だめじゃん、それ!
ゲームは10章あって、章の終わりに「猫ハンド」による好感度振り分けと、強化薬の作成モードがあります。
薬使用イベントで薬を正しく使うことによって貰える好感度の量が変化したり、Hイベントが分岐したりします。
<感想>
恋愛ADVゲームは18禁PCゲームの中で一番多いジャンルです。
だから何らかの特色が必要になります。
萌えを入れる、泣きを入れる、コメディを入れる、鬼畜要素を入れる、ホモを入れるなど・・・
もしくは有名原画家を起用する、有名声優を起用する、長崎みなみに歌わせるなど。
そしてこの『ローデビル!』はエロだけを強化しているゲームです。
ひとたび結ばれたらAUTOモードで1時間を越える間ひたすらやりまくっているだけ。
二人の間にはいろいろな問題があるはずなのですが、そんなん関係なし!
今の二人に必要なのはただHのみ!!
…ある意味正しいカップルの有りようですな(汗)。
(説明書やHPの)キャラクター紹介と内容にはかなりのズレがあります。
「悪魔」って設定も浮いてます。 薬も余り意味がありません。
だから最初は別のゲームだったのかもしれません。
途中でゲーム性もシナリオも犠牲にしてHにすべてを注ぎ込んだのでしょう。
その意気や良し。^^;!
だってエロエロですもん、このゲーム。
この点に関してだけなら質量ともこれに勝る恋愛ADVゲームは存在しません。
保証します。 ってゆうか、抜きゲー扱いしたほうが良いかも。
抜きゲーとしてもトップクラスだと思います。
ある意味KEYやF&C系のゲームとは正反対のコンセプトのゲームです。
「Hシーンはクリック」というタイプの人間には地雷でしかありませんが、「鬼畜は嫌だが濃いHが見たい」人にはお勧めです。
<総合評価>
単体で8 3本まとめてなら9点でもいいかも
おすすめキャラ:白妙和泉(エロ娘)
うまのふんさんから一言:「抜きゲーだとは想像できなかった……」