ANGEL-CORE     (MMさんのレビュー)   評価: 8.5 
タイトル ANGEL-CORE
ブランド RUNE
対応OS Win98/2000/Me/XP
メディア CD-ROM
定価 \8,800
発売日 2002/03/29
必須CPU / 推奨 PentiumII266 MHz / PentiumIII450 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 64 MB / 128 MB
解像度 / 色数 640×480 ハイカラー・フルカラー
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり


<ストーリー>
 時は大戦前夜。
 物語は「統一帝國」の北の果て、極寒の地ノルラントにある帝國銀十字軍の極秘研究所からはじまる。
 主人公は、この極秘研究所に新しく配属された若き将校。
 彼は「被験体」と呼ばれる少女たちを管理監督するという任務を与えられる。
 しかし、そこには主人公に抱いてくれと懇願する少女たちの姿があった。
 いぶかしむ主人公に、同僚たちはここではこれが常識だと答える。
 そして、ある日主人公は、その真意を知ることになる。
 彼女たちが「天使」の血を受け継ぐものであるといことを・・・・・・。


<システム>
 上記参照^^;
 ノーマルアドベンチャー。
 キャラクターによって3章と4章で分かれます。
 本人に会ってばかりいれば攻略可能ではなく、狙っているキャラクターの情報を他のキャラクターから入手しなければ進めません。
 とはいえ、ステータス画面での確認が容易なのでコツをつかめば簡単にすすみます。


<音楽・音声>
 音楽:ゲームやってる途中で初めてサントラが気になりました。
     宗教音楽、軍楽、エロゲの融合といった趣で、引き込まれる感じがなんとも言えません。

 音声:女性のみフルボイス。
     男性キャラクターについても欲しかったなといった感じです。
     ヒロインについては文句なしです。
     ドイツ語に戸惑ってるのは感じましたが^^;


<感想>
 まず、世界観がしっかりしてます。
 「トライアングルはーと」でも感じましたが、このおかげでキャラクターにどんな奇抜な設定があってもリアリティを感じとれます。
 というか、納得できます。
 歴史的には第2次世界大戦開始前で、帝国などの言葉に過剰に反応する人はやらないほうが良いでしょう^^;
 フィクションとノンフィクションの区別がつかない人は話自体わからないでしょうから^^;
 というのも、人権無視が基本で話がすすみますし、多くが悲惨でもあります。

 キャラクターは、多種多様、基本的なところは押さえてます。
 ソコラタは姫っぽいですし、アンナ・Oは軍人です。
 その思想もそうですし、行動もキャラクターに従ってるといった感じです。
 その中で垣間見える女性らしさがなんともいえんのですわ。
 もともと、そんなこと気にしてないキャラクターもいますけどね^^;

 ストーリー部分は中盤以降は多少急ぎすぎのような印象です。
 言ってしまえばボリューム不足。
 キャラクター人数が多いかわりに短くなった印象が消えません。
 しかし、軍施設内のなんともいえない閉塞感、逃げられないという悲壮感はあたりに漂ってます。
 エンディングの続きが気になる時点で、ゲームの策略にはまってるのでしょうけどね…^^;

 プレイ時間はそれでも長めです。
 専門用語が飛び交ってそれに対するフォローが、少なめですが、説明的な台詞が様々に見られるよりはマシです。

 CGについては、顔がかなり変わってしまいます… まぁ、許容範囲ですが…。
 軍服は… いいなぁと思った時点でどこか私は間違ってるのでしょうか^^;?


<総評>
 エロゲじゃないな…
 Hシーンにおけるヒロインの台詞はエロい!
 ですが、短いしCGの変化もありません。
 蜘蛛に関してはHシーンもありませんしね…ヽ(´Д`)ノ

 まぁ、それでもH自体が任務ですし、回数は多いですし、他の平均的純愛系のHシーンよりは確実にエロです。
 もっともHシーンを楽しむよりはストーリーが楽しいので構わんス。

 エンディングについては、うぅーん…。
 全部似たような終わり方になってしまう印象がぬぐえません^^;
 設定がしっかりしてるせいで、クリアするキャラクターの順番によっては、他のキャラクターのネタバレが含まれます。
 その辺もどうだろ…。

 その後のキャラクターというより、その後の世界はどうなるのかが非常に気になるゲームでした。
 まぁ、合衆国が出て、ヤシマに核爆弾が投下されてる時点でわかりますけどね… うぅーん。


おすすめキャラ:「アンナ・O」 
MMさんより一言:「蜘蛛」にHシーンが無いのは人によってはどうだろう。











  行殺☆新選組   (torteさんのレビュー)   評価:9 
▼ タイトル 行殺☆新選組
▼ ブランド LiAR SOFT
▼ ジャンル 人斬り美少女アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/04/28
▼ ボイス なし

【 CG観賞モード 】        あり
【 シーン観賞モード 】       あり
【 BGM観賞モード 】       あり
【 アニメーション 】         なし
【 メッセージスキップ 】      あり

 アップデートファイルがあります。


<ストーリー>
 江戸時代の終焉を予感させる幕末の混乱期。
 幕府転覆を目指す悪のキンノーが跳梁跋扈する京の町に、敢然と『誠』の一文字を旗に掲げた新選組。
 今日も今日とてキンノーを斬り、京の町を守るために戦います。
 しかし、旗揚げしたばかりの彼女達には、お金もなければ世間の目も冷たいものです。
 新選組に入隊したばかりの主人公は、この逆境を克服しつつ、悪を斬り、また悪を斬り、たまには息抜きで温泉にも行ったりしつつ、いずれ訪れる晴れ舞台、『池田屋事件』で勝利を収めるべく新選組は奮闘を続けます。
 果たして、新選組は迫り来る戊辰戦争に勝利を収められるのか?
 そして、何より重要な問題、新米隊士の想いはヒロインに届いてくれるのか!?


このホームページではLiAR SOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はLiAR SOFTに帰属します。



<クリア度合>
 フル・コンプリート(EXシナリオ含む)


<不具合関連>
 DirectX 関連の不具合で、フルスクリーンモードでゲームを終了すると、次回起動時に画面が変になる、という現象が起こります。
 修正パッチが出ていますが、ウチでは当てても直りませんでした。
 運用でカバーできる範囲なので、がんばりましょう。
 (TITANS:・・・・・。 いいのか? それで???)


<システム>
 上記参照^^;
 CTRL キーで早送りといった基本は押さえてます。
 選択肢でのセーブも可能、エンディングも早送りできますので、特に問題なし。

 キャラの顔ウィンドウの芝居が面白い。
 顔ウィンドウが画面の中を動いて、キャラの動きを表現するシステムです。
 ナデシコのコミニュケみたいな感じ。
 特に酔っぱらって倒れる顔ウィンドウが雰囲気出てて良かったです〜♪


<音楽・音声>
音楽
 江戸っぽくてよかったですよー(なんじゃそらー( ̄▽ ̄;
 ちなみに、CD入れたまま「ラブ・ネゴシエイター」を起動したら、
 行殺のBGMでラブネゴが起動してびびった(笑)

音声
 ありません・・・(/。\)


<原画>
 割と好み。 ほんわか風味が巧く出てます。
 Hシーンでは、絵そのものはそれほどやらしくないですが、シチュエーションの上手さでそれをカバーしています。
 表情の付け方がうまいので、キャラに感情移入がしやすいと思います。


<CG>
 効果とか背景とか、かなりこなれていて、大変綺麗でした。まる。
 あとは、投げやりな敵キャラにウケました。
 やはりライアーはこの辺うまい。


<シナリオ>
 士道不覚悟、切腹よ〜♪
 勝手な金策、切腹よ〜♪
 ……
 …
 宿題やらないと、切腹よ〜♪
 ブルマー絶滅したら、切腹よ〜♪
 お兄ちゃんと呼んでくれないと切腹よ〜♪

 ――オープニングからとばしてますなー(笑
 ライアーのゲームらしく、人を選ぶ内容です(笑

 キャラが立ちまくってて、「次、こいつ。その次こいつ!」って、
 どんどんシナリオをクリアしたくなり、気が付いたらコンプしてました。
 私のお気に入りはカモちゃんとトシエさん。
 ビジュアル的には甲子さんも良いです。
 シナリオ的には沙乃や鈴音も。
 ゆーこさんはキャラが良いし…って、全部ですね(^^;
 それぞれの味があって、大満足(笑)


<まとめ>
 なんていうか、お祭りみたいなソフトです。
 「マクロス7」とかのノリがOKな人にはいけるかと。
 おまちちゃんの声は、頭の中で白鳥由里に自動変換(笑)


<総合評価>
 9点(ただし、このノリについていける人)
     (解像度の不具合の分だけ、1点引きました)


最後に一言:「ビジュアルファンブックの発売が11月に延期になってしまいました。」











  ジサツのための101の方法   (月島さんのレビュー)   評価: 8 
▼ タイトル ジサツのための101の方法
▼ ブランド 公爵(デューク)
▼ ジャンル 妄想心理ノベル
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ 定価 \6,800
▼ 発売日 2001/10/05
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium 233 MHz / Pentium300 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 48 MB / 64 MB
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 350 MB以上 / 650 MB以上
▼ 解像度 / 色数 640*480・High color
▼ 音源 CD-DA
▼ ボイス なし
▼ DirectX 8以上


【 CG観賞モード 】        あり
【 シーン観賞モード 】       あり
【 BGM観賞モード 】       あり
【 アニメーション 】         なし
【 メッセージスキップ 】      あり

 アップデートファイルがあります。


<ストーリー>
 虎菱拓司は自ら「灰色」と名付けたノイズを聞く。
 ノイズの正体も分からず、やがて拓司はノイズの中で“妄想”と“真実”に揺れ動かされ、ついにはその判別さえあやふやになっていく…。

 “妄想”と“現実”、“生”と“死”。
 それらの間に挟まれ、揺り動かされ、ついには自らの“現実に生きている”ことを求めるに至る。

 兄に隠し事のある義妹、アクティブな幼なじみ、かわいい外見とは正反対に冷めた美少女、
 オカルトな行動に走る不思議な同級生、大人の魅力を振りまく美しい女教師、いろいろと噂のある男子学生。
 個性あふれるキャラクターたち、ストレスを抱え、圧迫され精神的に追い込まれていくキャラクターたちの不思議な物語。


このホームページでは公爵(デューク)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は公爵(デューク)に帰属します。



<システム>
 ゲーム中、システム画面を呼び出すのが面倒。(一度文字を消して、もう一度右クリック)
 テキストスキップは有るものの、既読テキストの読み返しが無いのが辛い。
 PCディスプレイの画面設定を暗くしていると、文字表示の時の画面が暗めなので、文字表示を消さないとCGが観難い。
 セーブが少ない(7個)。<修正ファイルで増える>
 クリア後にCG鑑賞、Hシーン再生、音楽鑑賞、ED再生が追加。
 選択肢が出ると、一番上の選択肢に強制的にカーソルが行くので、選択ミスをしやすい。<修正ファイルで修正>


<音楽・音声>
 音声は無し。
 音楽は作品的に不安を煽るようなダーク系の物が多い。
 OP、EDは歌つき。


<CG>
 一枚絵以外は背景さえ無いです。(1枚絵の枚数は多めですが)
 立ち絵とまではいかなくてもシーンによっては背景は欲しかったですね。
 (何時も背景無しでは寂しいです)
 後、絵自体に好き嫌いが別れそうです。(塗りの所為かあまりCGが綺麗とは思えないのが残念)
 ま〜これはHPに行って自分の目で確かめてください。
 ただ個人的には血の思いきった塗りが好きです(ォ


<シナリオ>
 既存の狂気ゲーにあるような設定の良い所を巧く生かして壮大なシナリオになっていると思います。
 予想外の展開という意味合いにおいて、この作品に勝る物は無いのではないでしょうか?
 ただ、シナリオが1本道で、要所要所で、目当てのキャラのフラグを立てていきEDのキャラが決まるので、フルコンプするために、何度もやるのは少し辛いかと思います。
 攻略キャラは3人で、シナリオ内容が1本道なので、別の展開になるようなシナリオやなたね(ナタネ)、錦城先生のEDがあると良かったのに・・・とも思います。(というか欲しかった)

 Hシーンは鬼畜・陵辱系です。
 (しかも妄想、回想シーンが大半という辺りが、この作品らしい…<ォ)


<感想>
 いろんな意味で18禁らしい作品です。 残酷シーンも有ります。(というほどでもないか…)
 「雫」や「さよならを教えて」が好きな人はやって損は無いと思います。
 シナリオが一本道なのが残念です。


<10点満点での総合評価>
 8点
 好き嫌いは別れそうですが(ォ


おすすめキャラ:「ナタネと錦城先生。 メインキャラではカンナ
         この作品のキャラ程好く壊れていて皆好きですが(ォ」

最後に一言:「シナリオが1本道とはいえ、出来は良いので早くも次回作にも期待です。」

BY 月島 電波受信塔とマルチ掲載のため再編集











 どきどきPrincess  (み〜めさん&TITANSのレビュー)  評価: 5〜8.5 
▼ タイトル どきどきPrincess
▼ ブランド Cronus
▼ ジャンル 時代劇風ラブコメADV
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/10/19
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium 133 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 10 MB以上 / 1000 MB以上
▼ 解像度 / 色数 640*480・Full Color
▼ 音源 PCM、MIDI、CD-DA
▼ ボイス 女性のみフルボイス
▼ DirectX 5以上

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   あり
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読、未読の判断可能。速度調節可能。)
【 メッセージ履歴機能 】 あり
【 リターン機能 】     あり(1つ前の選択肢まで戻れます。)
【 オートモード 】      あり(クリックしなくてもメッセージが再生されます。)
【 ヒント機能 】       あり(選択肢でヒントを出すことが出来ます。有無の設定可能。)
【 セーブ 】        20


<ストーリー> 
 主人公(あなた)は城下町の道場で『本当の強さ』を求め、今日も修行に励んでいます。
 そんな主人公がある日、悪漢から一人の可愛い町娘を助けました。
 そして彼女とともに珍事件に巻き込まれる楽しい日常が始まったのです。

 続々と現れる魅力たっぷりのヒロインたちと海へ山へ、大忙しのラブラブコメディ。
 主人公は修行をしている暇もありません。
 しかし様々な出会いを重ね、数々の事件を解決していくうちに、主人公は
 『本当の強さ』とはどういうものなのか、段々と分かってきました。

 そして愛する人の笑顔を守るために強くなった主人公(あなた)が手に入れる運命は………


<ヒロイン紹介>
橘 香澄(たちばな かすみ)
 ある日、主人公が山中で修行中に、暴漢にからまれている所から助けた素性不明の町娘。
 困った人をみると放っておけない優しい性格。
 強情だったり無邪気だったり、人に気を使うこともあったりで、くるくると印象の変わる明るく活発な少女。
 用事もないのに毎日のように主人公の道場に顔を出しては主人公にかまってくる。

四ノ宮 薫(しのみや かおる)
 主人公の従妹。
 主人公が修行をする四ノ宮道場の師範の娘であり、なかなかの剣の腕前。
 真面目で曲がったことが許せない性格。
 今まで剣の修行一筋の生活を送ってきたため、少し一般常識に欠けるところがある。
 主人公のことを『兄様』と呼ぶ。

七瀬 小雪(ななせ こゆき)
 城下町のお茶屋「小雪庵」の看板娘。
 優しく素直で人見知りが激しく、怖がり。
 自分の胸が小さいことにコンプレックスを感じている一面も…
 借金を返すために、お茶屋の経営改善に努力している。
 家事全般(特に料理)が得意で、薬草や花にとても詳しい。

上総川 水葉(かずさがわ みずは)
 城下町のはずれにある上総川神社の巫女。
 誰に対しても礼儀正しく優しいため、町の人々からもとても慕われている。
 包容力があり、悩み事の相談にものってくれる優しいお姉さん。
 性格はのんびりしているおっとり型。
 しかし、意外にお茶目な行動をとって周りを驚かせる事もある。 

ガーネット・フレア・アークランド
 謎の「若様」と一緒に諸国漫遊の旅をしていたが、事情により主人公の道場に居候することに……
 金髪碧眼で、しっかりした大人の女性の印象を受けるが怒りっぽく、常にハリセンを常備している。
 格闘技も身につけていて、蹴り技が得意。 
 見た目は色っぽく、しとやかな女性。


このホームページではCronusより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCronusに帰属します。



TITANSのレビュー
<システム>
 上記参照^^;

 ちぇりーそふ系のいつものシステム・・・;
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード エンディング観賞モード メッセージスキップ 有り
 BGM・SE・音声の音量調節機能搭載
 解読スキップもあり大変便利^^;

 ヒント機能があるので攻略いらず^^;
 セーブ数も問題ないでしょう。 これだけあれば困ることは・・・
 (システム優秀だかんね^^;)
 
 ただHDD容量は音声を聞くためにはフルインストールで、約900MBが必要。
 最大インストールは、900MB(DISK2(ミュージックDISK)を使用して、音楽にCD−DAが使用可能。)
 標準インストールは、360MB(音楽はMIDI。音声を聞く場合、Disc2が必要。)
 最小インストールは、 10MB(音楽はMIDI。音声なし。)
 当然TITANSは最大インストールです。
 購入する前にはHDD容量確認のこと^^;


<音楽・音声>
 音楽: う〜ん・・・可もなく、不可もなく・・・
      気になるような良い曲もなかったが、気にさわるような曲もなかった。
      評価:そこそこ。
     
 音声: いや〜良かったね^^; この辺は安定してますな^^:
      ちぇり〜さんのいつもの声優さんです。 実力派声優陣!
      でも・・・キャラ間違ってるんじゃない?っていうのが・・・
      (香澄さんあれでいいのか?とは思うけど・・・「DOUBLE」の“波多野のぞみ”さん)
      キャラごとに音声ON/OFF選択可

 S E: いいんじゃーないですかね^^;


<感想>
 さあCronusですね〜〜・・・今回も売れるんだろ〜な〜・・・
 原画家、葵羽鳥さんには夏コミで丁寧なサイン貰っちゃったし(o゜▽゜)o
 これは買わねば^^;
 それに前作「Brightia」が素晴らしく良い作品でしたからね〜♪
 今作品もきっと・・・

 一話ごとに予告が入る章仕立てのストーリー面白いですね。
 十一章構成なんですが、章の始まる前に予告があり、その予備知識を元にスムーズに次の章に入ることが出来ます。
 (はじめていきなり第一章の予告があるのはちょいとびっくり^^;)
 こういうのは面白いので続けて欲しいですね。
 (でもラブコメだから合うんで鬼畜・凌辱モノのは合わないだろうな〜^^;)

 さて・・・・・・。
 ・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・。
 言っちゃおうか・・・
 いいんだろうか・・・
 でも言わなきゃーいけないだろうね・・・
 うん言おう・・・。
 なんじゃこりゃ!?ヽ(;´Д`)ノ

 私は常々言っているんですけどね・・・エロゲーもシナリオだと・・・
 それの悪いお手本ともいえる記念すべき作品ではないかと・・・
 せっかくの葵羽鳥さんの原画がいかされていない・・・

 あっと驚く展開もなし・・・開始数分でストーリーが分かる(香澄の正体等)。
 キャラ設定はま〜出来ているけど、残念ながら盛り上がらない。
 よって当然感情移入も出来ない。
 十一章のうち、序章でヒロイン紹介、中盤で攻略キャラストーリーへ、終盤でエンディングに向けてだけど・・・
 ただ、画面を見てクリックしているだけの自分が・・・

 何を訴えたいんでしょうか・・・・
 ま〜言えることは、、
 コメディーとかファンタジーを都合良く使うな!
 シナリオライターさん・・・きちんと考えてください。
 時代考証めちゃめちゃ変です。
 コメディーの一言で片付けないで下さい。
 そりゃ〜そこまで期待してはいませんでしたが・・・これはちょっと・・・いえ、かなり酷いかと・・・。
 だんだんと覚めていく自分が・・・
 Hシーンテキストもそういえばあったんだね〜・・・(しみじみ・のほほ〜ん・ほのぼの・まろ〜ん茶)
 と思う程度。
 18禁シールはついていたんでしょうか?


<結論> 
 エロ薄いんじゃ〜〜!!
 (ちぇりーそふとCronus史上最低のエロ指数!)
 めっちゃ中途半端な大作!!
 (話が長い・・・盛り上がりが無い為ダレる。)

 だから評価
 エロゲーじゃないからTITANS評価
 (エロ薄いからね・・・コンシューマーで出るんじゃーないかなこれ・・・ほんま・・・)
 CG自体はいいんだけどね・・・CGは!


おすすめキャラ:「よく言えば誰でも良い、ぶっちゃけりゃ〜いね〜」 
TITANSより一言:Cronusファンの人ごめんなさい。
                    





み〜めさんのレビュー
<システム>
 TITANSさんのところ参照^^;
 いつもの「ちぇりーシステム」でバグもなく安定しています。


<音楽・音声>
音楽:まあ、普通ですね。
   良くもなく悪くもない。
   強いてあげるなら、ピアノ調の曲が良かったです。
   ただ、OP曲・ED曲があればもっと良かったかも…

音声:流石、ちぇりー系!!
   実力のある声優人が揃っています。
   いつもながら、ちぇり〜そふと系のゲームは安心してプレイできます。
   残念なのは男性キャラにボイスがなかったこと…この辺は本家(ちぇりー)と
   差をつけているのかな…(^^;
   で…祝!! 波多野のぞみさん(仮名)主役おめでとうございます!!
   最初は香澄の声に違和感を感じたのですが、プレイする毎に見事にやられました。(笑)
   波多野のぞみさん(仮名)サイコー!!o(^^o)(o^^)o


<感想>
 お・も・し・ろ・い!!
 私はちぇりーそふと系のゲームはCG綺麗だし、ストーリーもまあまあなので好きなのですが、如何せん陵辱系や調教系が多くて少々退いていました。
 だからこそ、この「どきどきPrincess」は逆に新鮮で面白い!!!
 香澄の正体が数分で判ろうが、ご都合主義だろうが、時代考証がはちゃめちゃだろうが面白いものは面白い!!(笑)

 時代背景はパラレル・ワールドの「鎖国をしていない江戸中期」位でしょうか?
 バニーガール姿や水着姿、果てはブラとショーツの下着姿が拝める話もあり、「時代劇風ファンタジー」と捉え、時代考証は深く考えないほうが楽しめます。
 Win版「快刀乱麻」やPS版「快刀乱麻雅」と同じような世界観だと思ってください。
 ストーリーは、所々「時代劇風」の設定をうまく生かしてあると思いました。

 ストーリーを章立てにした事、各話の前に予告が入ったり、アイキャッチがあったりとアニメ仕立てになっていて、ともメリハリが利いています。
 クライマックスの盛り上がりという点では若干弱いような気もしましたが、攻略対象ヒロインが決定した後も他のヒロインやサブキャラが積極的にストーリーに絡んでくるので、ラストまで賑やかなままストーリーが進展します。

 えっちシーンは、今回ストーリーを重視しているためか、既存作品にあるような凌辱展開はありません。
 愛し合う二人が色々な苦難を共に乗り越えて最後に結ばれるといった内容なので、えっち度を期待している方達には、少々物足りないかもしれません。
 ですが、パッケージに書かれている通り「ハートフルラブコメディ」と位置付けるのならば、充分楽しめるのではないでしょうか?
 「和風純愛らぶらぶストーリー」もたまには良いのではないかと思います。


<10点満点での総合評価>
 総合評価:8.5点
 OP曲・ED曲と男性キャラに音声があれば9点



おすすめキャラ:「橘 香澄」 
み〜めさんより一言:「ちぇりーそふと系の新しい展開と、たまにはこんなストーリーも面白いかと…^^;」