発情カルテ     評価:7 
▼ タイトル 発情カルテ
▼ ブランド 13cm
▼ 対応OS Win95/98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \9.000
▼ 発売日 2000/09/22


修正ファイルあります メーカーHPからダウンロードしてください


<メーカーコメント>
 『発情カルテ』は「市販レベルに達しないため」通常一般流通による販売を残念ながら断念いたしました。
 すでにショップ店様、もしくは通信販売専門店様等へお申し込み、または予約をすませられましたユーザーの皆様、業界関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたし誠に申し訳なく深謝申し上げます。

・・・・・・な作品^^;


<システム>
 CG観賞モード、BGM観賞モード、Hシーン観賞モード、既読メッセージスキップ あり 
 いつものビジュアルアーツシステム・・・問題なし!


<音楽・音声>
音楽: いいね〜〜特に主題歌が!^^; I’ev作品だし
音声: 素晴らしい! エロエロ!


<感想 >
 『発情カルテ』は「市販レベルに達しないため』通販専用になった作品・・・
 よってゲーム性!? そんなん無いよ! 「花の記憶」シリーズびっくりのデジタル絵本!
 が! 
実用性は十二分にある!
 ・・・いじょ!
 ・・・・・・。
 ・・・・・・。
 だって「花の記憶」もそうだけど書くこと無いんだもん・・・(デジタル絵本だし・・・)

 売りは原画家さんが総勢14名でキャラ25人以上(姉妹とかいるため)を描いているとのことかな?
 でも、ここまで多いと、ひとつのヒロインのCG枚数がすくないんだけど・・・今回は人数多いし・・・そんなに感じなかったな・・・

 でも、本当の売りはエロさと音楽だ!
 汁大好きHP管理人 や 首輪大好きHP管理人・・・陵辱・鬼畜野郎の方々に作ったような作品。
 あまりの過激さにこっちの意味で通販専用になったんじゃーないかと思わせるくらいのハードなH
 ・・・う〜〜んいいね〜〜。(しみじみ・・・やっぱこうじゃーなくっちゃね)
 しかも声優さんもは、鬼畜野郎な俺でさえ、「がんばったね〜〜(うんうん)」と思うほどだ! 
 言葉だけでも十分楽しめます^^;
 是非ぷれいしてやってくれ〜〜・・・

 で! 音楽は・・・AIRの主題歌と今年度の主題歌部門を2分するんじゃーないかというほどの作品
 「〜恍惚のレイプ♪」 「〜穴を拡げてファック!♪」 「裂け目の奥へ〜〜♪」 とおっきな声でうたってます^^;
 すげ〜〜・・・プロだ!


<原画家さん>
 「弥舞秀人」 「かけなし」 「かりーな」 「菊水」 「危険思想」 「ジェームスほたて」 「まとう」 「御桜軟骨」 
 「山いもとろとろ」 「こうよう」 「嶋尾和」 「Shock_Art」「 深見直行」 「ごまみるく」の14名です


おすすめキャラ:便所のおねーさん
TITANSから一言:「いいんだけど・・・9000円か〜〜T-T」










  あきらめ  (匿名希望さんのレビュー:補足TITANS) 評価: 3 
▼ タイトル あきらめ
▼ ブランド びいえふ
▼ ジャンル NOV
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 8,800
▼ 発売日 2000/01/28
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 解像度・色数 640*480・16bit
▼ 音源 PCM

【 遊戯時間 】 1時間30分
【 音 声 】 あり
【エロ効果音】 なし
【 難 易 度 】 激低(選択肢無)
【 攻略人数 】 3人(性奴女教師、勉強時のみ眼鏡着用幼なじみ、純朴娘)
【 ア ニ メ 】 無し
【 回想機能 】 HCG鑑賞のみ
【 エンド数 】 1個のみ確認


<はじめに>
 フォスターから発売された「あこがれ」の世界を引き継いだ調教ノベル。
 ストーリー上のつながりはほとんどなく、続編と言うよりはアナザーストーリーに近い感じです。


<良い点>
・セーブポイントが49個。
・朗読モードにより、フルボイスのすべてがハンズフリー
・コンプまで1.5時間というお気軽プレイ
・時折現れる注釈にニヤリ
・マウスをぽこぽこ叩いているだけでHCG頻出


<悪い点>
・文章表示がもたつく
・主人公の名前が変更できない
・単純なノベルで、シナリオにひとひねり欲しい
・マニュアルがショボい


<総評>
 CGにクセがあるので、メーカーサイトや雑誌などで、あらかじめ好みに合うかどうか十分に確認しておく方が良いと思います。

 コストパフォーマンスは悪いですねぇ。
 極端にプレイ時間が短い。
 完全なノベル(=選択肢がない)で、エンドまで1時間30分前後ということもあり、¥8.800という値段は高すぎると思います。

 純愛ゲームのアナザーストーリー(B面)という発想は興味を覚えたのですが、もう少し関連づけが欲しいと思いました。
 また、ノベルというにはあまりにもシナリオがも平板。
 #アイデアはいいのにぃ・・

 BeFというブランドに対して、第1作ということを考慮しても性急な作りで、きわめて雑な感じがします。
 単に制作チームが異なっただけであるのに、目先を変えたくて新ブランドを立ち上げたという印象が残りました。

 ・・・あきらめました・・・

 本当にハンドフリーソフトです。
 だって、分岐0のノベルだもん。
 ゲームじゃないもん。
 まーSMちっくでエロいことはあるんだけど・・・
 声もそこそこいいし・・・
 上記のことを鑑みて、ユー*ドか店頭価格が適正価格になるまで待ちをオススメするようなしないような・・・(^^;
 少なくとも、急いで買う必要はなし・・・。
 そういうものだと割り切って、値段が3000円以下になったら考えていいかも・・・。


おすすめキャラ:穂高ひかる
TITANSから一言:「あきらめました・・・」










   NAKED BLUE   (氷室さんのレビュー)      評価:7 
▼ タイトル  NAKED BLUE
▼ ブランド F&C・FC01
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \4,200
▼ 発売日 2001/09/21
▼ ジャンル アクセサリー集



<内容>
 コミックマーケット60にてF&C・FC01から発売された「Canvas 〜セピア色のモチーフ〜の壁紙集&ミニADV「Naked Blue」が、奇跡の再販!
 豪華作家陣による壁紙や音声ライブラリといったアクセサリから「タイピングソフト」のミニゲームも入った豪華な一本です。ご購入を希望の方はお早めに!!

 ※ソフト単体での販売となりますのでご了承ください。


 ★収録内容は
 ○ミニシナリオ
 ○タイピングソフト
 ○システムボイス集
 ○壁紙集


<システム>
 基本的にはCANVAS本編と変わりません。
 ミニADVをクリアすると、「あんぱんファイト!」なるタイピングソフトと
 「おまけシナリオ!!」という恋・藍のミニ鬼畜シナリオや
 ちょっとしたエピソードが盛り込まれたものが楽しめます。


<音楽・音声>
 音声は恋・藍の二人だけです。
 良い出来だと思います。
 BGMは本編と変わりません。


<感想>
 カクテルソフト「CANVAS」のアクセサリー集です。
 カクテルソフトは消滅したので、FC01からの発売となります。
 内容は、ミニADVと壁紙集。
 ミニADVには恋と藍しか出てきません。
 藍はHシーンもついた書き下ろし、恋は本編に少しエピソードを加えたものです。

 NAKED BLUE。 和訳すると「裸の藍」ですね。
 まさに、藍ファンのための作品です。
 藍萌えの方と、恋の全てを知りたい方は買いです。
 正直、コストパフォーマンスは悪いので、恋・藍に興味ない方にはお薦めできません。


おすすめキャラ:「桜塚 恋」
氷室さんより一言:「最初はコミケ限定、次は通販限定、終いには店頭売りもされていたこの作品。
           ころころ方針を変えるF&Cには、不信感を拭えません。」











  ランスV 〜リーザス陥落〜   (氷室さんのレビュー&補足TITANS) 評価: 8 
▼ タイトル ランスV 〜リーザス陥落〜
▼ ブランド アリスソフト
▼ 対応OS PC-98/Win95/Win98
▼ メディア FD/CD-ROM
▼ 発売日 1991/10/15
▼ 備考 『アリスの館4・5・6』(1998/12/18/発売にWindows95版;所収)

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   なし
【 BGM観賞モード 】   なし
【 セーブ数 】        8


 アリスソフトの看板、ランスシリーズの三作目となります。


<ストーリー>
 突如パットン王子率いるヘルマン軍と魔人の侵攻を受けるリーザス王国。
 王女リアは見当かなみにリーザス聖盾を託し、ランスの元へ向かわせる…。


<システム>
 RPGです。 戦闘はタクティカル形式です。
 操作性は・・・悪いヽ(;´Д`)ノ(ま〜昔の作品だから・・・)
 
 難易度は普通・・・もしくは低め。 普通に戦っていれば行き詰まることはないでしょう。
 リーザス聖剣や魔剣カオスを手にしたランスの強さはまさに鬼畜。
 セーブデータに何も表示されないので、わかりにくいのが難点ですね。


<音楽・音声>
 鬼畜王ランスと同じBGMが多く使われおり、盛り上げてくれます。
 当然音声はありません。


<感想>
 リーザス解放軍とヘルマン軍の争い、そして魔人達の思惑が渦巻く中で、大活躍するランスはプレイしていて爽快でした。
 迷うことなく名作と言えます。
 RPGとエロゲーは相性が悪いとよく言われますが、そういうことは感じませんでした。
 それは、RPGのバランスの良さが非常に水準の高いものになっているからです。
 難易度も若干低めに設定してあるせいか、RPGにつき物の“レベルアップに時間をかけまくる”ということがありません。
 (ランス談:「この世界の怪物は、俺様に殺され経験値の元になる運命なのだ」・・・う〜ん名セリフ)
 その為シナリオやゲーム展開を十分に楽しむことが出来ます。

 さてこのあたりから後のランスシリーズでの第2期レギュラー人が続々と初登場してきます。
 ここらへんでランスシリーズの世界観が固まり、後の「ランスW」(は当然として)や「鬼畜王ランス」の基礎となった作品というるでしょう。

 ランス様の天上天我唯我独尊ぶりが発揮され、ランス様至上主義なので当然他の女性キャラは不幸なのですが・・・
 不幸に感じさせないところがランス様のキャラクターか^^;?


おすすめキャラ:「見当かなみ・魔想志津香」
氷室さんより一言:「今から入手するのは至難ですが、機会があったら是非プレイしてみてください。」










  銀色 完全版   (D-Bloomさんのレビュー)       評価:10 
▼ タイトル 銀色 完全版
▼ ブランド ねこねこソフト
▼ ジャンル ビジュアルノベル
▼ 対応OS Win95/98/Me/
▼ メディア DVD-ROM、CD-ROM
▼ 定価 \3,600
▼ 発売日 2001/08/31


【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   あり
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】 あり
【 メッセージ自動送り 】  あり
【 セーブ 】        20
【 エンド数 】       1(各章にバッドエンドあり)


<従来との違い>
■シナリオ・シーンの追加
■それに伴う新規イベント・CG追加・曲・ボイスの追加
●基本的に去年のバージョンはそのままに。
 新たに追加したストーリーは従来の物の間を埋めるような作りになっております。
●シナリオ追加量→100〜150kほど増えました。 プレイ時間で1〜2時間ほど
●CG追加量→新規追加は25〜30枚ほど増やしました。
●ボイス化 既存部分と新規シナリオもフルボイス化。  流用と新規録り直しが半分ずつ位です。
●音楽追加 新たに新OP曲やEDフルバージョン、 BGM追加曲等も10曲ほど用意しました。
  既存と含めて約30〜40曲くらいです。
●オマケパート また幾つか用意しました。  銀色関係×2、みずいろ関係×2です。


<ストーリー&キャラクター紹介>
 ストーリーと旧キャラについては『銀色』のレビューをご覧下さい。
石切(いすな)
 各章の合間に挿入される外伝的な新規追加シナリオに登場。
 皇族の娘で吉備大井跡の姪。1章の名無しより十ぐらい年上。
 彼女もまた銀糸に関わることによって数奇な運命に翻弄されることになる。


<完全版になっての変更点>
 私は旧『銀色』を持っていませんので細かいことはわかりませんが…。
 新規シナリオ・CGの追加及び既存シナリオの加筆修正。
 3章の佐々井夕奈(ねーちん)他のボイスの追加。
 新オープニング曲・BGMの追加。
 おまけシナリオ4つは新しく書き下ろしに。
 英語ボイスモードを削除(英語テキストモードはあり)
 音楽をCD−DAからMP3に変更。
 DVD−ROM版に加えCD−ROM版(2枚組)も同梱で驚きの3600円。
 と、こんなところです。

 旧版(ただし音楽はMP3)もDVD−ROMに入っています。
 旧版をインストールするには一度完全版をアンインストールしなければなりませんが、gin_oldフォルダをHDDにまるごとコピーしてgin.exe実行でも大丈夫なようです。
 セーブデータは完全版と旧版で共用となっていて、アンインストールの際もセーブデータは削除されませんので、完全版をクリアすれば旧版のおまけシナリオもプレイできます。

 MP3になってしまった音楽データは普通にエクスプローラで覗いてもMP3形式のファイルが見付からず再生できませんが、CD−ROMのデータ2と書かれたほうに新OP曲など6曲がCD−DAで収録されています。
 それにしてもこれで3600円!しかも『銀色』のユーザー登録者には無料配布(DVD−ROMのみ)とは…。
 今回はユーザー登録すると『しょんぼりファンクラブ』に入会できて、体験版や変なモノが送られてきたり通販ができたりします。


<システム>
 毎度お馴染みの高橋直樹さんのNScripterを使用していますので特に問題ないと思います。
 最新バージョンになってボリューム調整機能がつきました。
 インストーラーは『みずいろ』とは別のものを使用していますのでご安心ください。
 フルインストール(1.5GB)すればDVD−ROMなしで起動及び動作します。
 最小インストールの場合は空きHDD容量は5MBですみます。
 尚、CD−ROM版はフルインストール(1.2GB)しかできません。
 こちらもインストール後はCD−ROMなしで遊べます。


<グラフィック>
 綺麗です。
 CGモードで観賞できるのは96枚で、そのうち16枚が新規CGです。
 勿体ないことにCGモードに登録されないCGもかなりあります。
 これだけの枚数がありますので、ゲーム中に立ちグラや使いまわしばかりで退屈だなどと感じることはありません。
 原画家が白凪マサさん・綾瀬悠さん・秋乃武彦さん・葵渚さんの4人でやっているので、CGの雰囲気が時々変わるのは仕方ないでしょう。
 できれば各章ごとに統一してもらいたいものです。
 よく指摘される独特な瞳の塗り方ですが、私は別にこれで構わないと思います。
 それより人物のプロポーションがちょっとボリューム不足なのが…。


<音楽>
 素晴らしい!これはサントラ買わねば!!
 昭 生「うん。それに音楽も良かったよね」
 健 一「そうだろ?トラック13なんか好きだな」
 昭 生「あと3、19、24ね」
 『White〜セツナサのカケラ〜』ネタです。 わからない人すみません。
 つまるところ、ボーカル曲3曲とトラック13のBGMがお気に入りです。
 ミュージックモードの使い勝手はイマイチ良くないと感じました。
 クリック一発で再生して欲しいものです。


<音声・キャスト>
一章
 名無し       綾川りの
 蛍        間瀬洋子

二章
 狭霧        籐野らん
 鞠の少女     間瀬洋子

三章
 佐々井朝奈   綾川りの
 佐々井夕奈   藤澤智子

四章
 篠崎あやめ   狩奈まえ
 あやめ(過去)  春野ゆきね

新錆
 石切       夏海萌
 錆(姉妹)
 姉        春野ゆきね
 妹        間瀬洋子
(敬称略)

 このキャストはメーカーサイトの掲示板でスタッフの片岡ともさんが答えていたものです。
 錆の姉は夏海萌さんかもしれないとのことです。
 ちなみに、『みずいろ』で綾川りのさんは片瀬雪希を、籐野らんさんは早坂日和を演じています。
 旧『銀色』のカンザキカナリさんはどこへ行ったんでしょうか?
 どの声優さんも演技は上手だと思います。
 特に藤沢智子さんのねーちんの熱演は光ってます。


<感想>
 素晴らしい!泣けます!
 かなり感情移入しまくりでプレイしました。
 4章現代では、「ああっ!ヤバイよ!早く!急げ!」とか、
 「こんな野暮な選択肢出すなオラァ!ここで言わんでどうするよ!」
 などと声に出してしまいました。
 篠崎あやめが可愛くてクリティカルヒットでした。
 口が利けないというのが不憫で健気です。
 もじもじとホワイトボードをかざす姿にやられました。
 しかもセーラー服にエプロンという最強装備!ぐはぁ!
 1章・2章も泣けます。
 3章はねーちんの壊れっぷりが滑稽で笑ってしまいましたが…。
 『錆』は…、さすがにあからさま過ぎますかね。
 冷静に考えると、ありがちな設定ばかりなのは確かです。
 特に2章が先が読めてしまうのではないかと思います。
 「なんて理不尽な。狭霧がかわいそう。」と思うか、「はいはい、やっぱりそんなことだろうと思った。」と思うか。

 この作品はビジュアルノベルでゲーム性は極端に低いです。
 各章ともストーリーはやや単調な感があるものの、程よい長さなのとCGが多いことで最後まで一気に読ませます。
 えちぃはストーリーの流れの中で必要最低限のもののみなので少ないです。
 1章では儀助×名無しのえちぃはありませんので、「いつになったらやるんだ」などと考えていると感動しそこねますよ。
 非18禁のコンシューマーのゲームで『ゼノギアス』(スクウェア)や『エクソダス・ギルティー』(アーベル)などはストーリーの流れの中にセックスが含まれていますが、ああいうのを18禁にするとこうなる(ゲーム性低いが)のかなという感じです。

>TITANSから一言:「これは美少女ゲームなのだろうか?」(『銀色』レビューより)
 美少女ゲームと言えないかもしれませんが私はこういうのも存在していいと思います。
 エロばっかりの「エロゲー」ではなく映画・小説・漫画と遜色ないシナリオを持つ「濡れ場ありのゲーム」なのです。
 とにかく感動できます。是非オススメです。


おすすめキャラ:個人的には篠崎あやめ、でもねーちん(夕奈)の人気が高いようです。」
D-Bloomさんより一言:「こんなとこ見て悩んでないで買いましょう。」
TITANSから一言:「これは美少女ゲームなのだろうか?」(『銀色』レビューより)
           ・・・・・。 確かに書いてる^^; いやこれは買いだね^^;」












 MIND・CRUSH    (ドクター迦楼羅さんのレビュー) 評価: 6 
▼ タイトル MIND・CRUSH
▼ ブランド PANDORA
▼ ジャンル 崩壊系調教SLG
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/07/27
▼ 解像度 / 色数 800*600・Full Color
▼ 音源 CD-DA
▼ ボイス あり(女性すべて)
▼ DirectX 未使用(予定)

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   あり
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読、未読の判断可能。)
【 セーブ数 】        36


<ストーリー>
 陰謀と混乱渦巻く20世紀初頭の欧州。 そこにある小国があった。
 周囲を敵国に囲まれ、資源も軍事力もないこの国は、 生き残りのためにある秘策を取った。 
 元軍人の主人公に特命を下したのだ。 その特命とは・・・・・・

 「敵国高官に美少女をあてがい、敵国との関係改善をはかれ!」
 
 主人公は人里離れた古い館にえり抜きの美少女を集め、 『取引商品』としての調教を始めた・・・・・・


このホームページではPANDORAより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はPANDORAに帰属します。



<システム>
 スケジュール決定型の調教シミュレーションゲーム。
 ゲームは1週間毎に進んでいき、週の頭にどの日に誰に何をさせるかを決定し、そのスケジュールに沿って進んでいきます。

 選択できるメニューは6種類の調教メニューと休息、そして隣国3国の接待です。

 各キャラクターには体力と不満度というパラメータがあり、この2つのパラメータによって調教の成功率や成功したときのパラメータの伸びが変わるようですね。
 どちらのパラメータも休息によって回復します。
 ちなみに、不満度がMAXになると、バッドエンドになります。

 接待をせずに放っておくと、どんどん侵略度というパラメータが上がっていき、これがMAXになると戦争を仕掛けられてバッドエンドです。

 このメニュー選択ですが、キャラクターが5人いて、隣国の侵略度やキャラクターの体力・不満度も気にしながらスケジュールを立てないといけませんので、慣れるまでちょっと難しいかも。
 コツを掴めばサクサクと進められると思いますけど。

 私は、最初のプレイでは開始10分で刺し殺されました(笑)
 # 不満度を全然気にしてなかった…(^^;


 操作性はベースがBLACK PACKAGE系のシステムなのでほぼ完璧。
 フルキーボードサポート、メッセージ速度調節、未読/既読判別自動、
 スキップ、バックログ、エフェクトなどの設定も完備。動作も軽快です。


<音楽・音声>
・音声
 全体的に可愛い感じの声で統一されている感じ。
 キツめのキャラも声はちょっと可愛らしいので、若干ギャップを感じるかも知れませんが、そんなには気になりませんでした。
 演技としては全く問題ないレベル。特にセシリアのイカレた演技はなかなかイケてました(^^)

・音楽
 雰囲気はゲームに合っているのですが、それほど印象には残りません。
 ただ、ずっと同じ曲を聴き続けることが多いので、あまり印象の強い曲だと飽きてしまいますし、このぐらいでちょうどいいかも。


<感想>
 えっと…どこがMIND・CRUSH? どこが崩壊系?(^^;
 確かにセシリアは最初から人格壊れてますけど(笑)、それ以外のキャラクターはどこも壊れていないような…。
 なーんか、ごく普通の調教SLGのような気がしたんですけど。

 まあ、調教SLGとしては充分楽しめると思いますし、調教が進んでいく過程も結構丁寧に描かれていると思いますけどね。

 あと、全員を均等に調教すれば、最後の方のセーブデータをロードするだけで全員のエンディングを見られるため、時間のない社会人にも優しい作りになっていると思います(笑)
 まあ、全員を均等に調教するにはある程度コツを掴んでいないと難しいと思いますし、それなりに時間もかかるんですけどね…。
 メッセージスキップもありますので、プレイ負荷は軽めかと。

 まあ、調教好きな人はいっとけ(笑)


おすすめキャラ:「セシリア」 
最後に一言:セシリア、お前一体何者?(^^;」

                    

BYドクター迦楼羅 ドクター迦楼羅のPCゲームクリニックとマルチ掲載のため再編集