背徳者の小夜曲    評価: 8.5 
▼ タイトル 背徳者の小夜曲
▼ ブランド DEEP BLUE
▼ ジャンル インモラル陵辱AVG
▼ 対応OS Win95/98/Me/NT/2000
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/03/22
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium133 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読のみ。)
【 メッセージ履歴機能 】     なし
【 オートモード 】   なし
【 セーブ 】  10
【 エンディング数 】  40


<ストーリー>
 「あいつに復讐してやる。あの女を使って・・・」
 資産家・神崎家の次男に生まれた俊介は、兄の征治に対して強いコンプレックスを抱き続けてきた。
 事あるたびに優秀な兄と比較され、征治の何気ない言葉に傷つけられつつも、それを口に出すことすら出来ずに従順な弟を演じ続ける日常。
  いつしか劣等感は征治への憎悪へと姿を変え、鬱積したストレスは俊介の精神を蝕んでいった。

 ある日、俊介は音楽教師の藤沢幸恵に出会う。  札付きの不良と周囲に恐れられる俊介に対しても分け隔てなく接する幸恵に、俊介は次第にかすかな好意を抱くようになる。
 しかし、征治は幸恵との婚約を発表し、今手がけている仕事のケリが付き次第結婚するつもりであると告げる。
 「俺に優しくしたのも、あいつに取り入るためだったのか?」
 密かな想いはまたも兄によって打ち砕かれた。幸福の絶頂にいる二人を見て、俊介のどす黒い欲望が暴走する・・・


<ヒロイン紹介>
藤沢 幸恵  CV:北都 南
 主人公の兄・征治の婚約者で、翔陽学院の音楽 教師。
 清楚な美貌と物腰の柔らかさから、生徒の 絶大な人気を誇る。
 良家のお嬢様育ちで貞操観念も強く、婚約後も 純潔を守り通している。
 征治の強引な求婚になかば押し切られるように 婚約したものの、心の奥底では仕事人間の婚約者 に対して漠然とした不安を抱いていた。  
 その心の隙間を主人公に付け込まれ、幸恵は復讐の為の生贄となってしまう・・・

藤沢 智美  CV:ダイナマイト☆亜美
 幸恵の妹。 主人公の1学年下で同じ学院に通っている。
 明朗快活で異性同性を問わず好かれるタイプ。 しかし、本人は女らしい姉の幸恵に対して強い憧憬の念を抱いている。
 主人公がクラスメートの綾を陵辱するところを偶然目撃するが、口塞ぎのために主人公の餌食になってしまう。
 そして主人公の魔の手が幸恵にも延びていることを知った智美は、姉を守るために自らの身を差し出すが・・・

水原 綾  CV:木葉 楓
 神崎家に住み込みで働くメイド。
 控え目でおとなしい性格で、クラスメートの智美は数少ない友人の一人で ある。
 幼い頃に両親を亡くし、神崎家に引き取られる。
 神崎家になじめず泣いているところを助けられて以来、 主人公に対して密かに恋心を抱くようになる。
 しかし成長につれ主人公の性格は歪み、綾の想いは主人公によるレイプという最悪の形で裏切られることに・・・
 以後、主人公のストレスの捌け口として日常的に辱めを受けるが、優しかった頃の主人公を信じ耐えている。


このホームページではDEEP BLUEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はDEEP BLUEに帰属します。



<システム>
 上記参照^^;

 プログラム・システムはアクトレス系ですな・・・。
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード(エンディング観賞含む) あり
 メッセージスキップは既読のみ あり、よって最初はメッセージスキップ出来ず。
 BGM・音声のON/OFF機能はあるも、音量調節機能搭載 なし!
 BGMの方が大きく聞こえるのは私だけ?

 オートモードはまだしもメッセージ履歴機能までもない。
 つけてくれよ〜〜ヽ(´Д`)ノ(マイナス要素大)

 つ〜か何故にアクトレス系プログラム?
 その系統なの?
 まだいいとこあると思うけどな〜・・・。 

 HDD容量は、約580MBが必要。

 
<音楽・音声>
 音楽:う〜ん・・・可もなく、不可もなく・・・
     気になるような良い曲もなかったが、気にさわるような曲もなかった。
     1曲だけめちゃめちゃ聞いていたような・・・。
     評価:そこそこ。

 S E:しっかり聞かせてくれます(ドア音とか電話音とか)。
     特筆事項なし。
     
 音声:ありがとうごいますm(_)m
     声優さんHPのアンケートで選ばれたんですが、私もしっかり投票させて頂きました。
     ヒロイン3名中、2名希望どおりです。
     他の1名様もぜ〜んぜんOKです!
     むしろお気に入り!(事務所とか関係ないんですね^^;)
     じっかりお仕事をされています!
     ビバ!声優さん!(プラス要素大)

     しか〜〜し! 重大な問題が!
     感想にて記入m(_)m


<感想>
 発売が延びに延びた「背徳者の小夜曲」。
 原画:かけなしさん。
 そしてあの豪華声優陣!
 凌辱系アドベンチャー!
 直球 ど真ん中 どストライク!
 (どストライクっていったい!^^;? ま〜最近はワンバンドでも振ってましたが・・・。)
 待ちに待ってました!
 テレカ付きをGETして意気揚揚とプレイ!
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・。
 ・・・。
 おほん・・・。
 もう1ヶ月発売遅らせた方が良かったかな?

 まずフルボイスとありますが(パッケージ・説明書)、嘘です!
 しっかり無音声地帯があります。
 わたしゃ〜最初どっかいじったのかと思って、システム系点検しまくりましたよ。
 次にバグかと・・・。
 でも、違いましたね。
 何回も、幸恵さんでも智美さんでも出てきましたし。
 後からシナリオくっつけたのか、収録ミスなのか・・・。
 声優さんが声優さんだけにああ〜勿体無い。
 つ〜か、嘘はいけません!

 次〜。
 かけなしさん・・・絵好きですね〜♪ いいですね〜^^;
 さぞかし売れっ子で忙しいのでしょうね〜・・・。
 CG枚数少なくない?
 ここって言うところにCGないんですけど!
 1Hシーンを1〜2枚(フィニッシュ前、フィニッシュ後は1枚でカウント)で済ましているからなんでしょうけど・・・。
 文章ではあんなにバリエーション豊富にやっているのに・・・、いるのに・・・。
 (悔しいので2回言ってしまいました^^;)
 しているのに立ち絵だけだったり、バック黒で文章だけだったり・・・
 あのプレイ時をあのCGで見たかった・・・ヽ(´Д`)ノ
 原画さんが原画さんだけにああ〜勿体無い。

 次〜。
 「今日も可愛がってやるからな。」(こんなニュアンス^^;)
 ・・・・・次の日の放課後。
 え!?
 「絶頂を味合わせてやり俺を忘れなくしてやるぜ!」(こんなニュアンス)
 「俊介は日が高くなってからベット起きた」
 え!?
 まるまるそのシーンのシナリオ(文章)がないじゃん!
 ま〜これは上記2点に比べれば、まだいいんだけどね。
 仕様といえば仕様だろうし・・・(だってCGないんだもん・・・それならばって思っちゃうよねグスン)
 他のところ濃いし^^;
 よく出来たシナリオ、Hシーン描写だっただけに残念。


 でもね、でもね、やっぱ買いです!^^;
 濃いHシーン!
 それを盛り上げる声優さん!(GOOD JOB!お世話になりました。え(゜д゜)!?)
 ぴったしなCG!(GOOD JOB!好きです^^;)
 シナリオも素晴らしいです!(GOOD JOB!良く書かれています^^;
 (最近のゲームには珍しくきちんと堕ちていく様子が描かれています。
  薬や超常現象でかたずけられるよりよっぽどマシですしね^^;)
 実用性もバッチシです!(本当は大きくしたいけど、やっぱはずかしい^^;)

 HDDに残る作品ですな^^;


<10点満点で>
 それだけに惜しい! 惜しすぎるヽ(´Д`)ノ
 システムと音声収録、「あと5枚で良いので」っていうくらいのCG数!
 これだけあれば名作として9.5点はいくのに!
 (TITANSの10点は「雫」「痕」「同級生2」「ドラゴンナイト4」「鬼畜王ランス」「闘神都市U」「螺旋回廊」
  そう簡単には10点あげられません^^;)
 でも現状でも8.5点はあげられます。
 でもそれだけに惜しい・・・。


おすすめキャラ:「全員だよ♪」 
TITANSより一言:「もう1ヶ月延ばしても良かったですよ・・・、ほんと・・・。」



                   







 秋桜の空に    (うるずさんのレビュー) 評価: 8.5 
▼ タイトル 秋桜の空に
▼ ブランド Marron
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/07/27
▼ 必須CPU / 推奨 MMX Pentium 166 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB
▼ 音源 CD-DA

 修正ファイルあります。
 なにがなんでもパッチ当ててください。


<ストーリー> 
 季節は秋。紅葉の鮮やかな街。
 主人公は、自覚はないがその無茶苦茶な言動で学園中から一目置かれる変わり者。
 隣のお姉さん桜橋涼香や、愉快なクラスメートに囲まれ、ドタバタ喜劇な毎日を送っている。

 秋の訪れと共に運ばれる新しい出会いや、深まっていくそれぞれの思い。
 そして、始まる学園祭の準備期間で学校に泊まり込む日々。
 合宿のような楽しい毎日の中で、
 主人公の奇抜な行動が巻き起こす騒動に少女達は振り回されっぱなしだ。

 だが、そんな生活の中に見え隠れする彼の優しさに、やがて少女達は引かれていく。
 それぞれ深いトラウマを持ちながらも日常を生きる5人の少女たち。


このホームページではMarronより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はMarronに帰属します。



<システム>
 セーブ数は31個、HDDは200MB使用。
 たまーに選択肢ですべてのシステムが使用できなくなるというわけわけらん症状が出ました。
 主人公の名前変更可です

 やはり新顔さんですね。
 システムには荒さというかなんというか、とにかく違う意味ですごいです。

 すごいことその@
 フルスクリーンで始めると速攻で強制終了!

 すごいことそのA
 スキップがもうそれは哀れなぐらいに遅い!
 例えて言うなら
 「秋桜の空に」が原付なら……
 「痕」は大陸間弾道ミサイルってとこですかね^^;

 すごいことそのB
 クリアフラグが消える!
 おいおいおいおいおい、そりゃないよ!って感じでした。
 
 すごいことそのC
 読み返し機能がほんとすげぇ!
 これは見ればわかります………
 ホントこんなの初めて見たよ。

 しかし安心してください皆の衆………
 今では修正ファイルが破竹の大活躍をしてますので@とBは解決済みです!
 AとCは仕様なのでどうしようもありませんから
 ネット環境のない人はご愁傷様です………


<音楽・音声>
 音楽は全部で20曲でそのうちアレンジが3曲。
 レベルは………まぁ、それなりかな………
 ボーカル曲が3曲ありました。
 OPとEDとストーリー上でながれるやつが…これもいいというわけでも、悪いというわけでもなく………それなりでした。

 音声はありません
 あったらかなりいい作品だったのに………ヽ(´Д`)ノ


<CG>
 CG枚数はパターン違いを入れずに50枚ぐらい。
 すっ、すくねぇ〜〜〜 (;´д`)
 塗りも結構きれいで私は好きですこういう絵です。


<感想>
 とりあえず上で言ったみたいに、まずシステムの悪さでびっくり!
 その後クリアフラグが消えるので2度びっくり!

 こんな悪印象から入ったこの「秋桜の空に」でしたが………
 やってみるとあら不思議、シナリオがかなりいい!
 ありがちな前半・中盤ギャグで後半シリアスという物です。

 主人公は昔、水晶に忘却の呪いを受けてしまいます。
 忘却の呪いとは、ある日突然主人公の記憶が薄れていくという呪いです。
 それ故に主人公は誰とも深く付き合おうとせずに日々を生きてきたわけです。
 そんな主人公と女キャラが出会うわけですよ。
 幼馴染の姉・クラスの友達・部活関係・教師・小学生(えっ!?
 それで日々を女キャラと幸せにエンジョイしていたら呪い発動という流れです。
 ただその為、どのキャラも後半は同じ流れだったので「はっ、どうせこうなるんだろ? わかってんだよ」ってな風味でした。
 しか〜し!それでもギャグのセンスには私は光る物を感じました。
 途中何度モニターに吹いた事やら(^^;

 Hも濃ゆかったです。
 巫女・悌毛・スクール水着などなど………。
 あと主人公の人格が変わる風味です。

 キャラは個性が強くてみんなちゃんと立ってました。
 ほとんどのキャラが口癖持ってますし。
 「〜〜だぞっっっっっ」や 
 「くしゅぅぅぅぅぅ」や
 「〜〜〜カナ」や
 「絶対殺す」口癖なのか(^^;
 「〜〜風味です」っていつのまにかオレも使ってる!?
 ほら、脳にいつのまにか刻まれている………
 プレイすればあなたもいつのまにか「秋桜の空に」の虜に………

 あと巷でよく聞く「オネ」のパクリじゃねーか!!
 っという鍵っ子の怒りはわからないでもないですが、これは違うでしょ?
 微妙に「オネ」風味でありつつも「オネ」と同等以上の“風味”を出しています。
 パクッたと言えばパクッたのかもしれないけどこれでパクッたっていってたらその辺著作権違法の荒らしでしょう^^;
 おっと脱線しました。

 総評としてはお勧めです!
 普通の学園物ですが、全体的にレベル高いです。
 修正ファイルは必須ですが………。


<10点満点での総合評価>
 ああ〜惜しい8.5点
 システムがよければ 9点だったのに・・・


おすすめキャラ:「佐久間 晴姫」 
うるずさんより一言:「エロゲーをやっててよかったと思える良作です。」





  
                 






  ロマンスは剣の輝き 第2章  (氷室さんのレビュー)         評価:5 
▼ タイトル ロマンスは剣の輝き 第2章
▼ ブランド フェアリーテール
▼ 対応OS Win95/98/NT
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1999/12/22
▼ ジャンル RPG+SLG
▼ 備考 15禁


<登場人物>
エルファーシア
 可愛い、夢見がちなお嬢様。 箱入り娘として育てられたため、かなり世間知らず。
 主人公のことを「お月様からの使いで降りてきた、何でも願いをかなえてくれる天使」だと信じている。

リキュア
 砂漠の町ギドにある冒険者の店、『古代王国の姫君亭』一人娘。 長い髪にくりくりお目目の美少女。
 元気でしっかり者だが、少々口うるさく、やきもちやきなのがたまにきず。
 幼いながらも魔術に長けている。
 「古代王国時代の宮廷魔術師の生まれ変わりなの。将来は とんでもなく強大な魔術師になることになってるんだから。」とは、本人の弁。

リーナ
 前作に続いての登場。 まじめでしっかり者で努力家の根性娘で意外にも熱血タイプ。
 困っている人や苦しんでいる人を見ると放ってはおけないタイプ。
 白龍の子供アルビオンと共に旅をしている。
 その外見からは想像できないほど波乱に富んだ冒険を繰り返してきた。
 非常に顔が広く、国王陛下と対等に口をきくことができる。


ジャネット
 力自慢のファイター。 自分の身長ほどもある大きな剣を持ち歩き、渡りの戦士として生きてきた。
 性格は豪放、剛胆、とても男らしい(?)。
 自分自身、女扱いされる事を嫌がっているが、しかし装備は色っぽいビキニ鎧。
 酒とケンカをこよなく愛するおねーさま。 パーティーに参加する女の子の中では、彼女が最年長。

スピカ
 くりくりした目に大きな眼鏡が彼女の特徴。
 病気の妹に飲ませる薬を買うために、主人公の店「夕闇亭」でウェイトレスをしている。
 手先が起用で頭も良く、特技は30人分のオーダーをメモ無しで記憶する事。
 しかし、意外と世間知らずで、ドジでおっちょこちょいな面もある。
 本来冒険者ではないのだが、なぜか主人公の冒険の旅に引っ張り回される事もよくある。


このホームページではフェアリーテールより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はフェアリーテールに帰属します。



<システム>
 いきなりですが、システムは最悪です。
 これほどストレスがたまるRPGは初めてですね。 マウス操作がひどすぎます。
 難易度は大した事ないです。
 サンダーボルト一撃で敵が片付くので、ヌルゲーの部類に入ると思います。


<音楽・音声>
 音楽・・・覚えてません(笑)
      それほど印象に残りませんでした。
 音声・・・ありません。


<感想>
 中途半端な印象が強いです。
 恐らく「種族を超えた愛」みたいなことを描きたかったんだと思いますが、如何せん描写不足です。

 原画はなかむらたけしさん。
 キャラクターはとても可愛いです。
 立ち絵なんかは最高です。 それほど綺麗です。
 ただ、イベントCGで明らかに別の人が描いた絵があること(これは製作途中でなかむらたけしさんがF&Cを抜けた為)、何より「非18禁」というのは許し難いです。
 お色気シーンは結構あるんですが・・・。
 やっぱりHシーンが・・・。


おすすめキャラ:エリス、リオン、リュキア
最後に一言:「キャラは本当に可愛いんですけどね…。」











 Pia Carrotへようこそ!2   (氷室さんからのレビュー&補足TITANS) 評価: 6 
▼ タイトル Pia Carrotへようこそ!2
▼ ブランド カクテルソフト
▼ 対応OS Win95
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1996/07/26
▼ ジャンル SLG
▼ ボイス あり


<ストーリー>
 「Pia☆キャロットへようこそ!!」から数年後のファミレス 「Pia☆キャロット2号店」を舞台に繰り広げられる甘くて切ない1ヶ月 だけのバイト生活。
 かわいい女の子たちとのバイト生活で、やがて芽生える恋の予感が・・・。


<システム>
 HDD必要容量約90MB。 昔はこれが普通だったんだな〜と思う。
 システムは前作と同様。
 午前中の自由時間に勉強などの行動、午後にバイトをして各種パラメーターの上げて(「容姿」「優しさ」「学力」など)、女の子の好感度を高めていく・・・
 今ふと「ときめも」を思い出してしまったが、声には出さないでおこう。


<キャスト>
日野森あずさ・・・

長崎みなみ
日野森美奈・・・・ 鳩野比奈
双葉涼子・・・・・・ 夏野蛍
皆瀬葵・・・・・・・・ 美都いずみ
榎本つかさ・・・・・ 吉野茜
縁早苗・・・・・・・・ 歌織
神楽坂潤・・・・・・ こじまさとみ
山名春恵・・・・・・ 長崎みなみ
篠原美樹子・・・・ 芽吹
木ノ下留美・・・・ 琴実


<内容>
 主人公は夏休みの一ヶ月間、Piaキャロット2号店で住み込みのアルバイトをすることに。
 バイトしてパラメータを上げ、イベントをこなしていくのが基本内容です。
 ヒロインによって必要なパラメータ値がありますが、さほど厳しいものではありません。
 育成要素を含んだADV、といったところでしょうか。

 前作に引き続き、三種類のコスチュームから好みのものを自分で選ぶことができます。


<音楽・音声>
 主題歌は強烈ですね(笑)
 BGMは特に印象に残っていません。
 声優さんはF&Cではお馴染みの方々です。


<感想>
 良くも悪くもカクテルソフトらしい作品。
 明るく楽しい恋愛を、てな感じですが、シナリオにちと難あり。
 メインのあずさシナリオですが、主人公がプレイヤーから見て意味不明の行動を取るので、世界に入り込むことが出来ませんでした。
 私は、この手のゲームの醍醐味はヒロインとの萌える会話だと信じて疑わないので、序盤にあずさと険悪な仲になって、まともに会話も出来なかったのは納得できませんでした。


<CG>
 CGは流石です。 このゲームの最大の売りですね。
 原画は甘露樹さん、みつみ美里さん、CHARMさん。
 コミケで幅を効かせてる方々ですね(笑)
 CGは256色ですが、クォリティは非常に高く、当時としては最高水準、今でも見劣りしません。


最後に一言:主人公がむかついて、楽しめなかったんです。続編(Piaキャロ3)に期待しときましょう。」
        「しかし、この作品、あちこちに移植されてますね。
        2.2だの2.5だの、いい加減、ファンを食い物にするのはやめてほしいものです。」











 ねがい    (HELLDIVERさんのレビュー)    評価: 8 
タイトル ねがい
ブランド RAM
ジャンル AVG
対応OS Win95/Win98
メディア CD-ROM
定価 \8,800
発売日 1999/03/26
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  ?
【 オートモード 】  ?
【 ボイス 】  あり
【 セーブ数 】  16
【 エンディング数 】  7


<ストーリー>
 夏祭りの為に雇った彼女達、残された時間は「1ヶ月」。
 この間に起きる問題を対処しながら彼女たちの「こころ」を感じてあげて下さい。
 そして彼女たちの本当の「ねがい」。
 貴方は彼女たちの「ねがい」を叶えてあげる事が出来ますか?


<登場キャラクター>
■ 源 多香子
 体育会系の面倒見の良い性格で、言われた事はこなすしっかり者。
 神社の巫女達のリーダー的存在となっている。

■ 平坂 有里
 年齢的にも一番の大人で落ち着いた雰囲気を持つ。
 最近運動不足で身体と体力に自信がない。

■ 八房 京華
 給料の項目だけでこの神社にきた現実主義者。
 しかし金遣いが荒いわけではなくそのほとんどを郵便貯金している。

■ 玉貫 亜実
 一見、働き者に見えるが一生懸命にする姿とは逆に全て失敗する。
 少し自分の幼児体型を気にしている様子。

■ 上薙 凛
 いつも明るく元気な姿を見せてくれるのだが、
 食事の量に少し問題が…。

■ 御鏡 舞奈
 巫女の中で一番背の低い女の子。
 年中ポ〜っとしているが仕事は全てをソツ無くこなす。
 ある特殊な事ができて、それは…ゲームで。


このホームページではRAMより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はRAMに帰属します。



<システム>
 *必要HDD容量 最小2MB
            標準142MB(+BGM199MB/+音声145MB/計486MB)
 *CG(%表示)・音楽鑑賞(16曲)各モード:あり
 *名前変更可能
 *『Visual Art’s』系列の設定
  *初回プレイ時間 約2時間

<音声>
 フルボイス、キャライメージにベストマッチ!
 演技レベルは高い方か。
 (チュパ音が無いのが残念)


<音楽・効果音>
 文句無し、いい曲ばかりです。
 さすが『I‘ve』と言ったところか。
 ※でも最近は『猫も杓子も…』なんでちょっと飽きてきたかな。
 あと効果音の使い方も秀逸です。


<感想>
 ノベル型ラブコメADVで、巫女衣装が大乱舞!!^^;
 (でも純愛系なんだよね、ハァ〜)。

 会話とかストーリーがテンポ良く進み、個性的なキャラ達が魅力的に表現されているのですが、
 いかんせんシナリオが弱くキャラ達を活かし切っていないのと、若干ツジツマが合わない点も残念でなりません。
 コレが各キャラ毎に掘り下げたシナリオ構成であったなら、おそらく名作になっていたでしょう。
 (『舞奈シナリオ』は唯一の例外ですが…。)

 Hに関しては、メインキャラとは最後に1回のみですが(純愛系なので)、オマケキャラのHが途中で挿入されたりするので、ストレスが溜まると言う事は感じませんでした。
 (まぁ、キャラの掛け合いが面白かったと言うのもあるのですが…)

 グラフィックもイイ感じで(スクロール表示あり)、私は結構好きですね。 
 『Hシーン回想モード』つけて欲しかったです。


おすすめキャラ:「全キャラ魅力的なんですが、私的には有里さん。」 
HELLDIVER さんより一言:「初回版のユーザー登録した者だけに送られて来た
               『ねがい オリジナルサウンドトラック』はプレミア物らしいです。(期間終了)」