女教師・二十三歳   (虚空つづみさん&TITANSのレビュー) 評価: 6〜7.5 
タイトル 女教師・二十三歳
ブランド GuiltyN
対応OS Win98/2000pro/Me/XP
メディア CD-ROM
定価 \7,800
発売日 2002/04/05
必須CPU / 推奨 MMX Pentium 266 MHz / PentiumII 233 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 48 MB / 64 MB
解像度 / 色数 640*480・65536色以上
音源 DirectSoundに対応したPCM音源
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(設定でON/OFF可能)
【 メッセージ履歴機能 】     あり
【 オートモード 】   なし
【 ボイス 】  女性のみフルボイス(チェンジボイス機能付き)
【 セーブ数 】  30(通常セーブ)+1(クイックセーブ)
【 初回特典 】  オナニーボイスCD


<ストーリー>
 私学の名門校、清栄学園で英語教師をしている主人公、本城留美子は、通勤帰りの電車の中で痴漢の被害に遭っていた。
 ファッションモデルをしたこともある彼女にとって、痴漢の被害は日常であり、いつものようにいなそうとする。
 ところがその日の痴漢はいつもと違っていた。

 いくら睨んだり抵抗しても一向に止む気配がない。
 それどころか、さらにエスカレートしていく。
 誰も助けてくれない電車に中で、男達に口汚く罵られ、秘部を弄ばれる留美子。
 必至に周囲に助けを求める留美子だったが、唯一助けようとしたサラリーマンはひ弱な男で、黒島に一撃でのされてしまう。
 男達の暴力に脅え、絶望し、ただ、なすがままにされる留美子。

 しかし、それは悲劇の序曲でしかなかった‥‥‥。


<登場人物>
本城 留美子(ほんじょう るみこ)
 私学の名門校、清栄学園の英語教師で英語部の顧問。
 理知的な顔立ちに167センチという上背、そして抜群のプロポーション、
 更に洗練されたファッション・センスといい、まさに上流階級の令嬢といった雰囲気を漂わせる女性。
 学校から帰宅の途中、電車の中でチンピラのケンジに痴漢される。
 気丈にも彼女はケンジが痴漢であることを周囲に訴えるが、逆にケンジの兄貴分である黒島にも脅され、
 痴漢され、拉致され、犯されてしまう。

風戸 絵里(かざと えり)
 清栄学園の学生で、留美子の教え子。英語部に所属している。
 あどけなさの残るエキゾチックな美貌と、小麦色の肌に白い歯がまぶしい美少女。
 流麗な英語と豊かな感情表現で、英語部でも人気者の彼女は、文化祭で、『ロミオとジュリエット』のジュリエット役を演じる。
 だが、留美子を脅すために現れた黒島たちに目をつけられる。

本城 章子(ほんじょう しょうこ)
 留美子の母親。
 彫りの深い美貌の持ち主で、肌の美しさは留美子と瓜二つ。
 とても二十三歳の娘がいるとは思えないみずみずしさを保つ美しい女性。

 男は省略〜(^^;)


このホームページではGuiltyNより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGuiltyNに帰属します。



虚空つづみさんのレビュー
<システム>
 上記参照^^;


<音声>
 『ボイスチェンジシステム』搭載!
 出演されている声優さん、木葉楓さん、みなみさん、北条明日香さんの三人!
 それぞれ上記女性キャラにそれぞれ割り振ることができます。
 声優さん一人が3役こなすという変則設定も可能。
 また、さわやか〜にグチャグチャ音やチュパチュパ音も入ってます^^;


<音楽>
 全部で24曲。主題歌もあります。
 いいねぇ、ゲームの雰囲気ピッタリ。
 でもあんまり印象に残るモノがないなぁ。
 個人的にはオープニングムービーがお気に入り。


<感想>
 エンディングは6つ。
 ハッピーエンドはそのうち1つだけです。
 その他は雌奴隷になったり、北の町へ引っ越したり‥‥悲惨だねぇ。

 ゲーム自体は結構、短いです。
 選択肢が12個程度しかなく、しかも一度選んだ選択は黄色く表示されるので、簡単にすべてのエンディングを見ることができます。
 ほとんどのエンドは1つ手前の選択肢で分岐しているので、迷うことはないと思います。

 このゲームのウリは、なんと言っても『ボイスチェンジシステム』。
 女性の台詞を3人の声優さんが、それぞれ微妙に違った感じ(声色)で演じられています。
 これは結構楽しい(^o^)
 コンフィグで変えてボイス再生、またコンフィグで変えてボイス再生‥‥‥(繰り返し^^;)。
 出演されている声優さんのファンならば必聴でしょうね。
 ただ、女性キャラが、
  『留美子=美人教師』
  『絵里=ちょっと炉利』
  『章子=しとやかな奥様』
 と三者三様なので、声優さんによってはキャラと声が不釣り合いに思える場面もあります。
 (声優さんにも、得意分野や定番ってモノがあるのかな?)

 また、このシステムの弊害でしょうか?
 ボイス量に比べて、絵やシナリオ量が割と少ないです。
 (CDROMに入る容量は上限があるから‥)

 原作は綺羅光さんの小説です。
 よってシナリオは結構しっかりしています。
 チンピラの黒島やケンジは徹底したワルですし、その毒牙にかかる留美子はあっけなく虐められます。
 しかも全体的にストーリーが短く、しかも目新しさがない展開なので、ある意味最近のエロゲーと比べれば『ボリューム不足』を感じます。
 女性たちもあっという間に犯られちゃいますから、シナリオに没頭する方は物足りなさを感じられるかも‥‥

 原画は『奴隷市場』の由良さんです。
 ちょっとクセがありますが、絵が気に入ったらハマりそうな感じですね。
 女液、男液、キッチリ描かれてます(絵里の場合、血もあります)。
 ただ、気になるのは留美子たちを虐める男性キャラ‥‥
 正直なトコロ、「なんかヘン!」です。
 黒島はともかく、ケンジは昆虫の『カマキリ』みたいだし、恒川は『足の生えた達磨』みたいだし‥‥
 『悪役』というよりすでに『人間でない』状態です^^;
 それとケンジくん、アナタはもの凄い『なで肩』なのでしょうか?
 とても「ガッシリとした体格」には見えないヨ‥‥

 初回特典は『オ○ニーボイスCD』です。
 これはイイ!!
 木葉さんが留美子、みなみさんが絵里、北条さんが章子を『朗読ドラマ?』風に演じられております。
 また、4トラック目では、各声優さんが出演の感想や抱負などコメントされております。

 木葉楓さん『ボイスチェンジシステム‥‥一粒で三度美味しいぞって感じかな♪』
 うんうん、そのとおりっ!


<総合評価>
 声優さん3人と音響監督D氏に乾杯っ!
 7.5点。


おすすめキャラ:「もちろん留美子♪」
虚空つづみさんより一言:「次回作、期待してるよん☆」






TITANSのレビュー
<音楽・音声>
 音楽:主題歌があります。 全部聞いていませんが^^;
    ま〜そこそこじゃないですかね。
     
 音声:実力派声優陣を起用しているのでこの辺は安定してますな^^;
     ゲームを盛り上げています。
     「ボイスチェンジシステム」も良いです。
     個人的に絵里ちゃんはみなみちゃん^^;

 S E:ぐちょ音とはちゅぱ音とかは良いんですが・・・
     パンパンという音はなんとかならんですか?ヽ(´Д`)ノ
     醒めちゃいます・・・。
 

<CG>
 原画は由良さんです。
 (ぼそっと)留美子さんの顔、目から下より目から上のほうが長いんですけど・・・(ぼそっと終わり)。
 (ぼそっと)男CG変なんですけど・・・(ぼそっと終わり)。
 けど下着姿とかミニスカ姿は良かった^^;
 全体的には綺麗かな。


<シナリオ>
 原作は有名な綺羅光さん。
 原作は読んだことないですが^^;
 このゲーム、分岐があってちゃんとゲームしているんですが、その分岐後のオリジナルストーリーもちぐはぐさや、変な所もなく上手く書かれているんじゃーないでしょうか。
 原作の雰囲気壊してないです。
 (ま〜原作読んでないからどれが原作か分からなかったくらいですから^^;)


<感想>
 一言言わせてくれ・・・。
 (恒川さんの説明文)余した精力を「トルコに行って・・・」うんたらかんたら・・・。
 恒川さん、あんた〜パスポート申請してイスタンブールにでも行ってるんですか?
 今時トルコって・・・。
 この原作っていつでたんでしょう?
 直さないんでしょうか?・・・ブツブツ

 ああ〜もう語り尽くしてしまった。
 他のとこでしっかり書いてるから許してくれいm(_)m


<おまけCD>
 お!いいですな。
 トラック1〜3までも良かったですが、トラック4のフリートーク気味の奴も良いですな。
 それにしても音響監督D氏ってのはそんなに権力持ってるのか!?^^;
 (大きくしたいけど、あえて普通のフォントで^^;)


<10点満点で>
 値段を考慮して5.5点
 しかしゲームクリアー後、原作ルート(一本道)が出現。
 ちょっとびっくり&細かな気配りで6点
 

おすすめキャラ:「留美子」 
TITANSより一言:「犬さんはもう絵書かないのかな?」











  けらくの王−快楽の王−  (MMさん&オノレさんのレビュー)   評価: 8〜10 
▼ タイトル けらくの王−快楽の王−
▼ ブランド メルロー
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/06/22
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium166 MHz / Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 解像度 / 色数 640*480・High Color以上
▼ 音源 MIDI
▼ ボイス フルボイス(女性のみ)

【 CG観賞モード 】   あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】 あり


<ストーリー>
 主人公「佐志摩龍一」は、学園一の嫌われ者でいじめられていた。
 それは、ある特異体質のためいつも股間を手でいじくってっていたのが原因だった。
 その特異体質とは、股間以外の身体の感覚が無いと言うこと。
 そして少しでも感覚を確かめようと、日々繰り返してきたオナニーの為に、いくら射精をしても全く精力が衰えなくなったことだ。
 ある日、龍一のクラスに一人の少女が転校して来た。 その夜、その少女が龍一の部屋を訪ねて来た。
 彼女こそ、龍一が身体の感覚を失う原因となった幼なじみの少女「千尋」だった。
 龍一は今までの苦しみを千尋に叩きつけ、失神させるほど犯し続けた。
 そのとき龍一はあることに気づいた。
 自分のもつ無限の精力を使えば、自分をコケにしてきた女たちを千尋のように絶頂漬けにして逆らえなくすることができると。
 龍一は千尋に協力させ自分を酷い目にあわせた女たちに復讐を開始した。


<ヒロイン紹介>
姫ノ木 千尋(ひめのき ちひろ)
 ヒロイン。 帰国子女。 幼い頃、主人公が大怪我をする原因となった女の子。
 事件の直後に外国に引っ越す。 帰国を機に龍一を探そうと決意し、再開を果たす。

月野 珠菜(つきの たまな)
 学園創設以来の秀才。 メガネッ子。 
 おおらかな性格と勉強もできることもあって誰からも好感を持たれ、彼女も誰隔てなく付合う。
 だが、龍一にだけは近づこうともせず、なぜかハンカチで自分の口元を押さえるほど拒絶する。

神楽 沙絵子(かぐら さえこ)
 龍一を慕う後輩「雪緒」の義母。 母を亡くし、落ち込む雪緒を見かねた父が再婚をした女性。
 沙絵子は、雪緒を溺愛していたが、理由不明な転居を境に性格が一変し、厳しい教育ママになる。
 雪緒が慕っている龍一の事を雪緒の勉強の妨げになっていると毛嫌いしている。

響 カナタ(ひびき かなた)
 ずば抜けた力を持つスポーツ少女。 柔道をたしなみ、男勝りの体力・反射神経を誇る。
 師範級の腕を買われ柔道部の顧問の代りに柔道部員を鍛える。
 ハッキリした性格でモタモタして見える龍一をうざったい奴といじめまくる。

藤村 美夜子(ふじむら みやこ)
 学園の保健教師。
 おっとりした感じにもみえるが大人の雰囲気を匂わせる彼女を慕う隠れファンも少なくない。

羅川 ゆい(らがわ ゆい)
 学校一の美人教師。 某女子大をトップの成績で卒業し、この学園に着任する。
 誰にもでもやさしく、龍一にもやさしく接する数少ない女性。 学園の生徒たちの憧れの的。

三月 華弥(みずき かや)
 学園の影のボスと噂される少女。
 見た目は淑女だがその鋭い目ににらまれると学園内で安心して生活できないといわれるほど学園内で権力をもっている。
 潔癖症で身なりの汚い龍一を異常なほど眼の敵にしている。


オノレさんのレビュー
<システム>
 上記参照^^;
 CG観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ・メッセージ表示スピード調節機能等があります。
 ただしBGM観賞モードはなし。
 あとは音量調整機能を付けて欲しかったです。

 通常はADV形式でストーリーが進み、ターゲットの性癖が明らかになると、簡単なトラップ設置モードになります。
 トラップが上手くかかれば、Hシーンに移ります。
 なお、ADVパートでは選択肢は1回しか出現せず、ストーリー分岐は、その選択肢とトラップの成功如何により発生するようです。


<音楽・音声>
 さりげなくシーンを演出してくれるBGMでありますが、音楽モードは無いです。
 音声はHシーンフルボイスという触れ込みですが、それ以外にも結構入っており、ゲームのほとんどがHシーンなので、フルボイスにかなり近いと思います^^;


<感想>
 原画:風船クラブ! シナリオ風船クラブ! のこの作品。
 してその内容は!

 このゲームのキモは、音声です^^;
 風船クラブ氏の作品特有の超卑猥ゼリフを、レベルの高い声優さんによる音声で楽しめる、これに尽きると思います。
 セリフの卑猥さは特筆ものです。 出演者の方々に、お疲れ様でしたと言いたいです。
 また、各Hシーンがかなりのボリュームがあります。 これでもかという位長いです。
 私は最初のHシーンのあまりの長さに圧倒されました(笑)。
 描写が細かいというのもありますが、主人公が超絶倫であるため、1回や2回では終わらないからです。
 人によっては長すぎると感じるかも知れません^^;
 私はセリフが笑えるのと声優さんの演技の上手さで楽しめました。
 ゲームにおいて音声を重視している方なら、一度聴いてみて欲しいです。 
 CGの枚数に関しては、長さに合わせてそれなりに用意されています。
 不満点を挙げるとすれば、音量調整機能を付けて欲しかったです。


<発情ドラマCDについて>
 特典として付いています。 名称からして、某社のおまけCDが思い浮かびます。
 収録時間は約46分と、かなりのボリュームがあります。
 内容は1トラック一人芝居形式ですが、二人で絡むものも1トラックあります。
 なお、出演しているのは一部のキャラです。
 SEなどの細かい演出では、某社のおまけCDに及びませんが、卑猥さでは発情ドラマCDの方が上回っていると思います。
 本編同様、とんでもないSEが入っていたりします^^;


<10点満点での総合評価>
 10点(本編だけでも嫌と言うほど音声が楽しめるのに、おまけCDまで付いているので)


おすすめキャラ:「姫ノ木千尋(配役に感謝したいです)」
オノレさんより一言:「間違いなく、音声入りゲームの中で、1つの位置を占める作品だと思います。」





MMさんのレビュー
<システム>
 ほぼ一本道だ^^;


<音楽・音声>
 音声あり、卑猥で長いのぅ。


<感想>
 はじめて30分… エロシーンが異常に長い。 それはいい。
 ただ、やたらと○(伏字)入り文章が多い気がする^^;
 見間違えかもしれんが○がなかった部分を見つけた時のほうが「おお〜発見」という気分ですね^^;
 まーエロのためのゲーム?でしょうね。 完全に。
 シチュエーションもキャラクターも満足できる量でしょうし。
 ゲーム自体はアイテム選択で相手を陥れるものですが、選択肢の少なさと良い、やはり、どこか漫画的な一本道を感じます。
 設定で爆笑できて^^; エロ目的なら間違いなく買いでしょう。


おすすめキャラ:「千尋」
MMさんより一言:「まーCG買いの人が買って濃さに納得でしょう。」











  ゆきうさぎ  MMさんのレビュー 補足:TITANS)      評価:8〜9 
▼ タイトル ゆきうさぎ
▼ ブランド LiLiM
▼ ジャンル どたばた雪国アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/06/15
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium 166 MHz / Pentium 200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 解像度 / 色数 640*480・High Color
▼ 音源 CD-DA、PCM
▼ ボイス 一部あり

【 CG観賞モード 】       あり
【 シーン観賞モード 】      あり
【 BGM観賞モード 】      あり
【 メッセージスキップ 】     あり
【 メッセージ履歴機能 】    あり
【 メッセージ自動送り機能 】  あり
【 セーブ数 】          24
【 アニメーション 】       一部あり


<ストーリー>
 チャルキキ村。 ここは地図にも載っていないような日本の北の北の最果て。
 近い将来、世界の支配者となるオレ「真田隼人(さなだはやと)」(主人公)とオレの執事「グレイ・フォン・マグナム」は『いつでも常夏気分!ドーム状ハワイヤンクラッシャーくん2号』に乗って雪山を登っていた。
 気温30℃に保たれた「ハワイアン」の中で、寒そうなスキーヤーやボーダーたちを見ながら常夏気分を味わっていたが、山頂からごろんごろんと女の子の顔が付いた人面雪玉が転がってきた。
 時価30億円はくだらないと言われた「ハワイアン」を雪玉の元となったゆきん娘「ゆーな」に破壊されたオレたちは、北の大地の寒さと厳しさを知った。
 世界一有名な真田コンツェルンの一人息子であるこのオレは、雪の中で身震いをしながら海パン一丁の姿でゆーなのお友達、伝説の珍獣「まるる」に「真田家別荘:北国No.15」に連れて行くよう指示する。
 まるるの力で極寒の地から別荘についたオレたちに天使が舞い降りる。
 「お帰りなさい、隼人さん…お待ちしてました……」金色に輝く髪がさらりと風に舞う…。 その背中からは、羽が生えていた。
 「今日から隼人さんのお世話をさせていただきます『鈴木 ミルフィー』です。 どうぞよろしくお願いしますね…」
 ミルフィーは天使の笑顔でそう言った。


<キャラクター紹介>
神代 ゆーな(かみしろ ゆうな)
 ドジで明るいゆきんこ娘。 学園内外問わずよく走りまわり、頭が重いせいかすぐこける。
 山の妖精「まるる」がお友だちで、山でよく一緒に遊んでいる。

御堂 サキ(みどう さき)
 聖真学園の非常に真面目な学園会長。 スケベな奴が大っ嫌いで、隼人のHな行動を許すことができない。
 学園では剣道部に所属。 時代劇が好きなせいか、日本かぶれの外人「シルビア」とはウマが合う。

シルビア・ザ・グレート
 アメリカ出身。 日本かぶれのダイナマイツバディ外国人。 自称忍者ガール(くのいち)。
 ことごとく自分の「忍法」を見破る隼人を気に入ってしまい、勝手に婚約者に仕立て上げる。

鈴木 ミルフィー(すずき みるふぃー)
 天使。 とぼけているのか天然なのかわからない。 
 
舞夢 みらの(まいむ みらの)
 スパイのくせに争いごとが嫌いな落ちこぼれスパイロボット。 
 太陽電池。右手はドリルで、左手はロケットパンチ。 眼からはビーム。
 いつも背中に背負ってるカバンはロケットエンジンで、いつでも空を飛べる。


このホームページではLiLiMより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はLiLiMに帰属します。


<システム>
 上記参照・・・^^; ノーマルADV
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード あり
 メッセージスキップ既読未読分別機能 あり
 メッセージ読み返し機能 あり
 ま〜問題はないのでは・・・

 インストール容量は焼く900MB弱。 ま〜3枚組だし。


<音楽、音声>
 な、なっ! エロの核である夜伽に音声がないだとっ!
 何のための3枚組かっ!


<感想>
 LDと同じ大きさの、パッケージは通販の人も大変そうでした^^;
 人目は引くが店の人や家の置き場に困る人には迷惑だ^^;

 内容は「LOVE FOREVER」を色濃く残した新作です。
 「LOVE FOREVER」や、LILIM前作をやってないとわからないキャラが多いですな。
 まあ、銘打ってるとおり、どたばたが基本ですが今はやりの純愛哀しい系も60パーセントくらい含まれています。
 ストーリーでキャラを動かしていると言うよりはキャラクターで無理やりストーリーを展開していくのが特徴でしょうか。
 そのキャラクター紹介とも言えるオープニング部分がめたらやったら長いのが掲示板等々で批判されてますが、上記理由であたりまえでしょう。
 オープニングの長さに比例して本編も長いですし^^;
 ですが、やっぱり前作からのキャラクターはその紹介部分がないため、やってない人はわからないという事になります… 攻略できないし…
 それでも全体からしたら一割もないですけどね。
 あと、思想面ですが^^; 全体的に右よりですなー。
 パロディであるという前提がわかってないと、むかつく人もいるでしょう。
 これも全体からすれば些細な量なんですけどね。
 誰か一人くらい気に入ったキャラクターができるでしょう。 隠しキャラも多いし
 けど、ゆきうさぎ… 一人しか関係ないっ^^;


<10点満点での総合評価>
 8点 単純に楽しさなら 9点
 俺的には9.5点(一部音声が…)


おすすめキャラ:御堂サキ
MMさんより一言:ほろほろの酷評が懐かしいのう」


TITANSおすすめキャラ:舞夢 みらの(ドリルに目からビーム^^;)
TITANSより一言:「設定からバカゲー^^;」









 バスガール   (HELLDIVERさんのレビュー) 評価: 5 
▼ タイトル バスガール 激.大宴会旅行編
▼ ブランド インターハート
▼ ジャンル アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1998/12/18
【 CG観賞モード 】  あり(128)
【 シーン観賞モード 】  ?
【 BGM観賞モード 】  あり(18曲)
【 メッセージスキップ 】  ?
【 ボイス 】  あり
【 セーブ数 】  5
【 エンディング数 】  6

<ストーリー>
 主人公「盆場万吉」は1年前、自分の夢の為に故郷と恋人を捨てて上京し有名企業に中途入社。
 イケてる容姿にものをいわせ、女子社員を喰う事に関しては超一流。
 そんな折、慰安旅行の季節がやって来た。
 万吉は慰安旅行を通し、新しい女作りに期待をかけていた。
 慰安旅行の宴会で、女の子達に酒を飲まして酔わせ宴会後に…


<登場キャラクター>
■ 虹城 静
 万吉の中学時代からの幼馴染みで元彼女。
 万吉が上京する際、故郷に置いてけぼりにされる。
 
■ 神取 めぐむ
 会社の先輩。 最近、彼氏と別れたらしい。
 万吉の弱みを握っている。

■ 作倉 那奈子
 万吉が入社前に居酒屋で出会った会社の先輩。
 フリーセックス派で万吉のセックスフレンド。

■ 秋野 久留美
 会社の先輩。
 気弱な性格が災いして社内イジメの対象になっている。

■ 佐々木 綾禰
 会社の先輩で無表情な女性。
 万吉と半年間同棲した過去がある。

■ 鬼塚 夏子
 会社の先輩で元レディース。
 万吉の浮気性に嫌気が差し、わずか一週間で同棲生活に見切りをつけた。

■ 藤 涼観
 慰安旅行先で出会った性感マッサージ嬢。
 いつのまにか慰安旅行に紛れ込み参加。


このホームページではインターハートより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はインターハートに帰属します。



<システム>
 上記参照^^; の他

 *サウンド設定:あり(音声・効果音・BGMの調節機能)
 *画面サイズ選択:あり(フルスクリーン or ウィンドウズモード)
 *HDD必要容量 フル/380MB 部分/150MB 最小/100MB


<音楽・音声>
 音楽:『宴会』イメージできる明るい曲で、作品にマッチしていると思いました。
 音声:あります、演技は普通レベル。


<ゲーム>
 3泊4日の慰安旅行が舞台。
 宴会 → 宴会後 → 観光地 の繰り返し。

 『宴会』(18:00〜21:00)  :女性に酒を飲ませ、タイミング良く会話する。
 『宴会後』(21:00〜24:00):ホテル内を移動し女性と会話し、Hへ。
 『観光地』         :『宴会後』にHした女性とのイベント、複数の場合は1人に選択。
 ※酒(ビール・日本酒・ウィスキー)で酔い、ジュースは酔いざまし。
   ウィスキーがランダムでウーロン茶に変化。


<感想>
 女性キャラによって酒の得手不得手が設定されており、会話する為のタイミングポイントを調整するのが少しムズイかな。
 (慣れれば簡単ですが…)
 Hは『宴会』中に会話をしなくとも、『宴会後』に3回出会う事が出来れば、ほぼ全員と出来ます。
 が、会話をしないと2日目、3日目のHは未遂に終わってしまいます。
 また全日程(『宴会』中に3回会話、『宴会後』に3回会話後にH、『観光地』で選択)で同一キャラを選択しないとハッピーエンドを迎える事ができないので、同時攻略はホボ不可能です。

 主人公はほとんど会話しないので、シナリオはあって無いが如しです。
 その上『宴会後』の移動がクセモノでランダム性バクハツ!。
 下手をすると女の子と出会う事が出来ない場合があるので、セーブは必ずしておかないといけません。
 ※セーブ・ロードは自部屋でのみしか行えません。

 CGは 発売時期を考えれば及第点でしょう。
 コンプリート度合いもCGモードで、何枚中何枚と表示されるので確認しやすいです。
 プレイ時間も短く、お手軽エロゲーの部類に入ると思います。


おすすめキャラ:「綾禰(あやね)。 まんま、E●Aの綾■じゃねえか(爆)。」
HELLDIVERさんより一言:「ツカミどころのないゲームでした(笑)。」
追記:「メーカーHPでは『在庫わずか』だそうです(笑)。」