犠母妹〜背徳の狂宴〜      評価: 6〜7 
▼ タイトル 犠母妹〜背徳の狂宴〜
▼ ブランド セレン
▼ ジャンル マルチストーリーAVG+SLG
▼ 対応OS Win98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/06/15
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium166 MHz / Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 200 MB以上 / 300 MB以上
▼ ボイス フルボイス(女性のみ)

【 CG観賞モード 】   あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】 あり
【 セーブ 】        無限
【 エンド数 】       6


 今作品は「犠妹〜背徳の契り〜(Windows2000フルスクリーン対応版)」と「犠母〜背徳の狂宴〜」の同梱です。
 この項目では「犠母〜背徳の狂宴〜」についてレビューします。
 「犠妹〜背徳の契り〜」については「犠妹〜背徳の契り〜」の項目をご覧下さいm(_)m
 「犠妹」についてはメッセージ読み返し機能・ボイスリピート機能・Windows2000対応フルスクリーン機能等を追加。


<ストーリー>
 恵の提案により、悠奈の肉体をほしいがままにするようになった恭介。
 それまで押しとどめていたサディスティックな性癖を一気に解放した恭介は、悠奈に徹底調教を施しはじめた。
 はじめはされるがままだった悠奈も、次第に被虐の快楽に目覚めはじめ、奴隷という階段を転げ堕ちていく。
 悠奈を犠牲にしてまで、若尾家に残された謎をさぐる恵だが、決定的な情報はつかめずにいた。

 そんな状態のまま、恭介による悠奈の調教だけは進み、とうとう悠奈は恭介を兄ではなく自分の主人だと認識するまでの奴隷へと堕ちてしまった。

 もはや悠奈という存在は恵が若尾家に留まる理由として機能しなくなっており、恭介は改めて恵に退去を迫った。
 目的も果たせない上、娘も奪われてしまうといった最悪の結末を迎え、絶望する恵。
 そんな恵に恭介は最後の提案する。

 「あなたがこの家に残るための方法が一つだけある……それは自らも犠牲になり、その肉体を俺に差し出すこと」

 悠奈を調教し尽くした恭介は、恵を義母としてではなく、新たな獲物として狙いを定めていたのだ。
 娘を犠牲にした良心の呵責と、真実を欲する己の欲望。
 恵は恭介の提案に頷くしかなかった。

 その日から恭介は、熟れた恵の肉体へ調教を施しはじめた。
 嫌々恭介に身体を開く恵。

 その心労は、本業にも影響し、仕事場でのミスが多くなっていた。
 そんな恵の変化に、恵が経営するギャラリーのスタッフの一人が気づいた。

 アルバイトでギャラリーに勤めている美術短大生の美坂那久瑠(みさか なくる)。
 ある日ギャラリーで調教されている恵の姿を目撃してしまったのだ。
 だが、その場で見つかってしまった那久瑠は、恭介に襲われてしまう。
 それをネタに脅迫され、那久瑠は恵ともども恭介の肉奴隷として調教を受けることとなった。

 関係ない那久瑠までも巻き込んでしまった、恵の良心の呵責。
 憧れの存在であった恵の痴態を見せ付けられ、自らも痴態を晒す那久瑠。

 悠奈を巧みに操りながら、二人をそれぞれ肉奴隷への階段を着実に歩ませていく恭介。
 若尾家の三人と那久瑠が織り成す、恥虐の宴はどんな終焉を迎えるのか……


<登場人物紹介>
若尾 恵(わかお めぐみ)
 恭介の義理の母。
 二年前、名画家であり、資産家であった恭介の父と結婚した女性。
 恭介の実母が交通事故で死去してから、間もなくの出来事だった。
 だが、再婚した父もまた、つい3ヶ月前に亡くなった。
 父との再婚を訝しんだ恭介との間には、大きな隔たりができている。
 口数が少なく、寡黙で冷然とした性格のせいか、その溝は更に深まっている状態。
 画家である恭介の父、若尾和馬のパトロンとしてもパートナーを努めていた。

若尾 悠奈(わかお ゆうな)
 恭介の義理の妹。
 二年程前、父の新しい妻となった恵と共に、若尾家の一人になった。
 恭介と同じ法聖東学園に通う、2−Bクラスの生徒。
 子供の頃から父はおらず、母親である恵の女手一つで育ったせいか、自分が我慢して他人に迷惑をかけないという自覚を常に持っている。
 他人には「いい人間」を演じ、周囲の状況を従順に受け入れる性格になっていった。
 母親の恵とは対照的に、恭介はそんな悠奈を好意的に思っている。

美坂 那久瑠(みさか なくる)
 ギャラリーテンパランスでアルバイトしている美術短大生。
 那久瑠が通う短期大学のイベントを恵が手がけた際に知り合い、それ以降テンパランスでアルバイトすることになった。
 自身は大人しく、どちらかと言うと地味で目立たない性格と雰囲気だけに、それと相反する恵の生き方とその姿に、今も強く憧れている。
 だが、それが”憧れ”という範囲だけではなく、その領域を越えた想いを…彼女は心の中に抱き続けている。


このホームページではセレンより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はセレンに帰属します。



<システム>
 BGM観賞モード Hシーン回想モード 未読/既読メッセージスキップ 有り
 Hシーン回想モードは調教の進捗状況をも示しています。 
 既読・未読メッセージスキップありで、前回は無かったメッセージ読み返し機能が追加
 さらにボイスリピート機能追加、Windows2000フルスクリーン対応しました。
 たぶんプレーヤーの声を取り入れたんでしょうね。 そういうマイナーな変更点が好感をもてます^^;

  メーカーの同人時代からのシステムなので洗練されてはいますが、人により評価は異なるでしょうが、個人的には扱いやすいです。
 シムテムもこなれてきて問題はないのではないかと・・・私はこのシステム好きですね^^;


<音声・音楽>
 音楽:I'veが担当しています。
     ゲーム中で使われるのはWAVEですが、付属のCD-ROMにはCDDAも収録されています。
     さすがにシーンにマッチしており、良かったのではないかと・・・

 音声:上手いですな・・・特に若尾悠奈・・・
     問題なしです^^;


<感想>
 大人の事情により(^^;)発売後わずか1か月で回収致騒ぎとなった「犠妹〜背徳の契り〜」。
 今回「犠母〜背徳の狂宴〜」とのカップリングで「犠母妹〜背徳の狂宴〜」として登場!

 「犠妹〜背徳の契り〜」は持ってるんでそっちにまかすとして・・・
 う〜ん・・・手堅いつくりで可もなく不可もなく・・・
 難しいレビューですな〜
 前作(「犠妹」)みたいに調教時のプレイによって純愛ルート・鬼畜ルートへと変わるというのはなくなりました。
 私的にはこちらのほうがいいんですけど、簡単に終わります。
 1回目で恵・那久瑠、両奴隷ENDです。
 簡単にさくっと終わってしまいました。
 
 ゲームの進行・クリアには「従順度」が必要であり、このパラメータによってキャラの立ち絵も変化します。
 恵は四段階(服着てる〜テレた裸〜奴隷ちっく裸〜首輪付き奴隷)、那久瑠は三段階(服着てる〜裸〜首輪付き奴隷)です。
 
 なんか簡単に上がっていってしまうんですけど・・・
 二人の従順度(キャラの立ち絵で判断してください)でエンディングが変わりますが、上にも書いた通り簡単に上がるのでエンディングを見るのは簡単でしょう(二人を奴隷化でEND1、どっちか奴隷でどっちか裸でEND2・3等)。
 しかし、全部のシーンをみるとなると難易度はかなり上がります。
 なぜなら従順度があがりやすい為に、従順度が真ん中あたりのシーンを飛び越えてすぐ上のシーンとなってしまうからです。
 (ええ〜っと簡単に言うとシーンが1・2・3とあったら最初の1は見れるけど、従順度が簡単に上がる為、2をすっとばばして3が見れてしまうということ)
 ですから私は従順度を調整してエンディングを一通り見た後、個別のシーンを見て回りました。

 あ、シナリオですが、それなりに説得力があり、この手の調教ゲームにしては良く出来ているのではないかと思います。
 ただ「犠妹〜背徳の契り〜)」と「犠母〜背徳の狂宴〜」はシナリオ上の続きという位置付けの為、まず「犠妹」の方から先にプレイすることをお薦めします。


<評価>
 TITANSは「犠妹〜背徳の契り〜」を持っているので「犠母〜背徳の狂宴〜」だけの評価となるし・・・6点
 「犠妹〜背徳の契り〜」を持ってないのなら7点でも良いのではないかと^^;


おすすめキャラ:「若尾悠奈
TITANSから一言:「好きだよ この手の作品・・・でもナイトメア4.1の方がHだ^^;」











  書淫、或いは失われた夢の物語。  (ふりすきー(FS派総帥)さん のレビュー)       評価:7 
▼ タイトル 書淫、或いは失われた夢の物語。
▼ ブランド FORCE
▼ ジャンル ノベル
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/07/15
▼ 対応OS Win95/98/2000
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 60 MB以上 / -
▼ 音源 PCM/MIDI

アップデートファイルがあります。 きちんとアップデートしときましょう^^;

【 CG観賞モード 】   あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】 あり
【 セーブ 】        無限


<ストーリー>
 ホラー、恋愛、陵辱……。
 ホテルの中で繰り広げられる、幾重の物語。
 それらは蜘蛛の糸の様に絡み合い、リンクし、補完しあっています。

 書き切れない夢と渇望をページに挟んだ、密室型ノベルタイプAVGを、どうぞ。

 陵辱物の【書淫】
 恋愛物の【失われた夢の物語】
 2つの登場人物と場所を同じくする物語。
 そしてその2つの物語の果てにある真実とは……。


<キャラクター紹介>
立原 深紗 【たちはら みさ】
 美術系の専門学校生――のワリには、絵を描いている姿はほとんど見かけることはありません
 【失われた夢の物語】においては主人公の彼女として登場します。

筑紫 夕香里 【ちくし ゆかり】
 イラストレーター。 作業のための木綿のエプロンをほとんどいつも着衣しています。
 
波多野 日向 【はたの ひなた】
 学生。 両親の不仲が理由で、主人公と出会う二週間ほど前から母親と二人でホテルに宿泊中でした。


このホームページではFORCEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はFORCEに帰属します。


<システム>
 上記参照^^;

 HDD必要容量は約60MB。 
 インストールすれば、CDを入れなくてもプレイできるどころかCDを入れる意味すらありません。
 選択肢分岐型のノベルゲーム。
 プレイしていくごとに選択肢が増えていく例の奴です。
 セーブ箇所は無制限
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り

 あと難易度めちゃめちゃ高いです。
 素直に攻略に頼った方が・・・


<音楽、音声>
 音声は無し、音楽もMIDIのみ。
 音楽も雰囲気には合っているのですが、いまいちショボイ…


<感想>
 さて、私このゲームを狂信的に愛することにかけてはTITANS氏の螺旋回廊、A氏のパラノイアに
 決して負けません。
 物語の美しさ、完成度において、これを超える物語を見たことがございません。
 私としましては文句無く評価10点のゲームなのですが、
 客観的に見ますと、シナリオ以外のすべてがショボイ、というとてもわかりやすい理由で評価7点です。

 このゲームは陵辱物と恋愛物の2つのシナリオがありますが、そのどちらもがメインではありません。
 その果てにある真実、がメインの物語です。

 【書淫】も【失われた夢の物語】も全貌が理解できるまでは、さっぱりわからない話ですが、オールクリアーした後、もう1回やってみれば、この物語の真のすばらしさが理解できると思います。
 ただ、話が面白いだけで、エロゲーとしてはどうか…という欠点があります(笑)
 CG数も少ないし絵柄も……

追記
 このレビューで2つの物語の果てにある真実がメインと書きましたが、再プレイしてその真実を踏まえたエンディングをコンプする際、最後に見る2つのEDこそがメインだと初めて気づきました。
 あの2つのEDまでのストーリーの持つそれまでのEDとは全く異なった意味それこそが多分この物語のメインテーマだと思います。

 あと書淫はこのメーカーの前作「2nd LOVE」の続編なので、書淫が気に入ったらこちらもやってみるといいかもしれません。
 こちらは単体ではものすごくオススメ、と言うわけではないですが、書淫との関連性から先にやった方がよりこの物語を理解することができると思います。


<10点満点での総合評価>
 7点(客観)〜10点(俺的)


おすすめキャラ:筑紫 由香里・・・全員好きなんですけどあえて選ぶなら、という事で。
ふりすきー(FS派総帥) さんより一言:「私としては歴代ベストですが、そこまで行かなくても現在2000で
                   投げ売りされていますので是非買ってみてください。ていうか買え。」











 独占   評価: 8.5 
▼ タイトル 独占
▼ ブランド ruf
▼ ジャンル 学園調教SLG
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/06/15
▼ 音源 PCM
▼ ボイス あり(女性のみ)
▼ 対応OS Win95/98/ME

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   あり
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読、未読の判断可能。)
【 メッセージ履歴機能 】 あり
【 セーブ 】        30(通常セーブ)+1(クイックセーブ。)
【 エンド数 】       16


<ストーリー>
 「鮎川響一」は、以前からずっと自分に親しく接してくれている同じ学校に通う幼馴染「小鳥遊雪乃」のことが気になっていた。
 しかし、無口な故に誤解されやすく、自分は彼女の恋人としては不相応だと思い込んでいる鮎川は、どうしても小鳥遊のその想いを伝えることが出来なかった。
 そんな鮎川は、学園でも人気者のクラスメート「犬山つむぎ」から想いを告白され、小鳥遊に未練を残しつつも、犬山と付き合い始めることになる。
 だが、恋人同士としての関係を始めても、性格的に屈折しており、己に自信を持つことの出来ない鮎川は、純粋な犬山の愛情を素直に受け入れることが出来ず、何時か相手に裏切られるのではないか、ということを病的に恐れていた。
 そんな鮎川が、苦悩の果てに導き出した結論、それは「自分を慕っている相手に対して何処まで屈辱的な行為を強要することが出来るのか」という狂気の行動であった…。


<ヒロイン紹介>
小鳥遊 雪乃(Takanashi Yukino) Character Voice : 北都 南
 鮎川(主人公)の幼馴染。 明るく、さっぱりした感じの女の子。
 勉強も運動もソツなくこなす優等生で、代々続く名家のご令嬢。学年でも5本の指に入るほどの人気を誇る。
 だが、逆に好条件が整いすぎた彼女に、まわりは近寄りがたい雰囲気を感じている。
 鮎川のことをよく理解し、小さなことから常に彼をフォローしてきた。
 そのせいで、自分のことより鮎川のことを優先して考えてしまう節がある。
 実際に鮎川のことが好きなのか、ただの独占欲なのか判断できないでいるが、その実、鮎川に精神的に依存したアダルトチルドレン傾向。
 鮎川が犬山と付き合い始めたことで、大きなショックを受け、その隙を姫神につけ込まれて、強姦、脅迫の果てに姫神から性奴隷としての調教を受ける羽目に陥る。

犬山 つむぎ(Inuyama Tumugi) Character Voice : 桜井 翔子
 小柄ながら運動万能。
 また、自主コンサートではキーボード、文化祭ではピアノ奏者という格好いい女の子。
 学園で彼女を知らぬ者はいないほど有名なのに、自覚は無い。
 陸上一筋だった彼女を、周囲は色恋沙汰にはまったく無頓着だと思いこんでいるが、実は鮎川(主人公)のことを慕っている。
 明朗活発で、負けず嫌いで、裏表が無い彼女は、友人から“わんわん”と呼ばれている。
 鮎川に告白して、恋人として付き合い始めるが、鮎川がまだ小鳥遊に未練を残しているのを察知し、思い悩む。
 そして鮎川から施される苛烈な調教の原因は、全て自分にあると思い込み、必死に耐えながら行為を全て甘んじて受け入れていく。


このホームページでは一部「-Will- [Guilty & SweetBasil & ru'f & ルージュ ]の画像を使用しています。
素材の著作権は「Will」に帰属します。 これらの素材等の他への転載を禁止します。



<システム>
 調型のSLG

 上記参照・・・^^;
 最近定着してきたWILL統合系のシステム。
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り
 クイックセーブ・クイックロード、読み返し機能、
 BGM・音声・SEの音量まで選べて何も問題ありません^^;
 ただ、ちょっとシステムが思いように感じられたが・・・

 あと会話フレームのデザインが、4人のシナリオ毎に変わってて(特に犬山さん)こういうお遊び?は、良かったですね。


<音楽・音声>
 音楽: 良いですね! さすがI’ve
      シーンにもマッチして違和感なく楽しめました^^;

 音声: あの「螺旋回廊」コンビ(北都 南/桜井 翔子 )が帰ってきたソフト!
     良いです! 実力派声優陣! この辺は安定してますな^^;
      特にフェラ音は必聴です^^;
      そして北都さんに女王様は似合いません!
      やられ役万歳!(桜井 翔子さんも当然やられ役が良いです^^;)
      (ああ〜葵ちゃんこの役でしっかり仇は取ってるよ^^;)

 S E: いや〜これも良かったのではないかと^^;
     チュパ音サイコ〜〜^^;


<感想>
 あの「まじ☆アン」コンビ(椎原 旬/下原 正)が帰ってきたソフト! 
 これは期待できる!
 ・・・・・。
 なんじゃこのオープニングわ〜〜ヽ(;´Д`)ノ
 あの不思議な日常と強引な展開。 まさしく美少女ゲームご都合主義「あんな奴いね〜よ」(わんわん=つむぎ)全開。
 あんなことやこんなことされても「好きだから」の一言で説明されても・・・
 (犬山シナリオ見てちょっと思い直す^^;)
 あのコンビだから期待していたのかもしれないけど、シナリオっつ〜のはいかにプレイヤーを納得させてゲームの世界に引きずり込むかが勝負だと思う。
 主人公鮎川ルートにはプレイヤーを納得させる説得力がなかった・・・

 と、一時はどうなるかと思っていたが・・・
 いや〜良かったですな^^;
 エロイ。エロイんです^^;!
 特に北都さんの演技は素晴らしいです!絶妙のキャスティング!
 (ええ〜エレクトしましたとも^^;)
 Hシーンは良く書けてました^^;

 んで、主人公鮎川君をクリアするとライバル姫神ルートへ・・・
 鮎川ルートとは一転、ライバル姫神ルートのシナリオは良かった^^;
 ま〜キャラの設定がああいう人・・・
 (偏執的に小鳥遊を思慕する姫神は、小鳥遊を励ますふりをして相手の懐へと入り込み、小鳥遊を強姦してしまう。
 そして、その一部始終をデータとして記録し、その後も小鳥遊を脅迫する材料に利用する。
 更に姫神は、相手が自分から離れられないようにする為、巧みな調教を小鳥遊に施し始める。)
 の為かわかりやすい。 そして納得してしまう^^;
 こういう時こういう設定のキャラは便利か^^;

 このシナリオで一番感心したのが、姫神が小鳥遊を犯し、それをデシタルビデオで録画。
 そして犯し終わりビデオを再生しながら脅迫。 相手が弱った&小鳥遊を返す為に縛っていた腕を解く。
 その瞬間をついて小鳥遊がカメラに向けて蹴りを入れ、証拠隠滅を図ろうとする。
 良いです!こういう細かな演出が良い!
 プレイヤーを引き込む、引き込む^^;
 今までだったらあの場面、ただ犯されてうなずくしかなかった。
 こういう気丈な人が堕ちてゆく・・・これもまた快感(・・・俺って鬼畜?鬼畜^^;?)
 昔話しを交え(ゲームのシナリオ上大切)姫神君の腐った自己中心的な素晴らしい考え方も良く書かれていました。

 んで、姫神君もクリアすると小鳥遊シナリオへ・・・
 (鮎川君の別エンディングを見ると犬山シナリオへ行くことも可能)
 「ああ〜なるほど・・・そんあことがあったのか・・・」と改めて思いしらされる。
 小鳥遊の思いが書かれていて、評価できるのだが・・・
 (シナリオ自体は良い。 しかも、ああゆうキャラだったのか・・・女性とは恐いと思ったほどの出来^^;)

 みじかぁ〜〜!!ヽ(;´Д`)ノ
 全部のHシーンとは言わん!
 調教パート時は仕方がないだろう・・・
 (そう思うと「SMノススメ」は凄いな。 調教パートまであるよ)
 それにしてもHシーンの女の子アングルが少なすぎるんじゃ〜〜!!
 せめてイベントシーンのとこぐらい書いてよシナリオライターさん!(特に縁日!)
 そこを女の子視点から見るのがいいんじゃん・・・
 無理やり犯される(レイプ)・・・そして調教・・・
 そしてそれが自分の意志とは関係なく体が反応し、やがて快感に・・・

 (ぼそっと・・・)「螺旋回廊」はめっちゃリアルに気持ち悪くなったぐらい書かれていたな〜・・・」(ぼそっと終わり)


<評価>
 シナリオオープニング時のストーリー説明(シナリオ導入部分)と女の子視点のシナリオの短さを除けばお薦めできる作品!
 特に女の子側の視点のマルチアングルはいいね。
 (4人の視点だがヒロイン視点は短いが、それを差し引いても通常のゲームの2〜3倍のボリュームがあるのではないかと)
 他のキャラの視点から見ることで「ああ〜あの時はこうなっていたのか!」とわかりやすい。
 (例:小鳥遊と主人公鮎川君のさよならシーンで小鳥遊がぎこちなく、別れを決定的にしたのは、
    姫神によってバイブを入れられており、姫神にとって話が変な方向に行くとバイブのスイッチが
    入れられていたから)

 個人的には9点!(かなりエロイから^^;)
 皆さんいお薦め度は8点
 「独占2」が出たら当然買うでしょう^^;


おすすめキャラ:「小鳥遊 雪乃(Takanashi Yukino)」 
最後に一言:小鳥遊=たかなし・・・読めん!」
        「日頃葵ちゃ〜〜んと言い続けてきたが・・・雪乃ちゃんでも可!。」