青い鳥〜L'oiseau Bleu〜  (心風輝さんのレビュー)      評価:5〜7 
▼ タイトル 青い鳥〜L'oiseau Bleu〜
▼ ブランド ぱんだはうす
▼ ジャンル 純情青春アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/01/26
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 400 MB以上 / -
▼ 音源 PCM
▼ ボイス フルボイス


 新たなソフトハウスが名乗りを上げてきました!『ぱんだはうす』の処女作!『青い鳥』です!
 ずばり今回は笑いを求めて購入に至ったのですがはたして如何でしょうか・・・(汗

幸せは運ばれるもの?

<ストーリー>
 主人公の河合コマスケはある日、仕事が嫌になり、住んでいた街を逃げ出した・・・
 辿り着いた場所は、原磯市という地方都市・・

 その街での様々な出会い。色あせていたコマスケの生活に色をとりもどしてきます・・・
 失っていた青春の輝きコマスケが見たものは!

 それはどんな結末なのでしょうか・・

(マニュアル参照)

 最初に申し上げるとこのゲーム・・・
 電波入ってます!!!(ぉ
 と、申しますと、ストーリーの構成出会いの『春編』から、ちょっと不思議な世界が広がる『秋編』2部構成ですが、何が春編で秋編なのかサッパリな上に、(季節感が全然無いです・・(^_^;
 話が選択肢による断続的な形ですので、感性でゲームを楽しむのが出来ない理論ゲーマーは取っ付きにくい事この上ないので、非常に、評価が分かれるタイプですね・・(汗



<システム>
 割と便利かも・・(^^;
 セーブ数が10しか無いのは少ないんですが、このゲームはBAD ENDと言うものが存在しない上に、2択の選択肢を選ぶ事によって必ずEDに到達できるのでさほど不憫でもないです・・・

 しかし、かなりの分岐ルートがあるので、2,3かいのプレイである程度、どのシーンに飛ぶか覚えて(またはメモする)おくと便利ですし、一度通ったルート(選択肢)は、
選択肢ナビゲーターが付き、どのヒロインの話か、そのヒロインアイコンがおしえて教えてくれますので初回プレイは、何も考えずに、思った選択肢を選んでください!

 どうせ、秋編の選択肢は悩んだって解らないものは解りませんので!!!(^^;(電波が入り過ぎ・・)

 おまけには、Hシーン回想等、一通りセットでありますので一度シーンを見れば登録されるので此処らは問題は全く無いですね。



<原画・CG>
 原画『福永ユミ』という初めて見る絵ですね(^^;
 ヒロインが可愛いだけでなく、野郎キャラもそれなりにいい味出してます!(笑)
 立ち絵ではキャラクターの喜怒哀楽の表現がコロコロ変わり見ていて面白い上にキャラを流れるように動かす事により動きのある演出を表現して、ゲーム画面に最大6人までキャラクターが入ったのは今までのゲームでは初めての事であり!地味ながら凄いです!(笑)

 此れによりドタバタ感のコメディ色を更に強調させてくれます!
逆にCGは少ない上、中には回収しにくいCGもあるので根気が必要です(^_^;



<音楽・音声>
 曲数は12〜13曲くらいかな・・・(忘れた・・)
 少ないですが、シーンにあった曲で、コメディの場面では実に軽快な音楽で、ノリがいいですね(^^)

 一方、音声ですが、声優名が変わっても、何故か、フレグランスの声優陣の何人かは居ますね(汗
 個人的に笑えたのが、珍しく男性声優の方が居たと思ったら、『一条和矢』さんがサブキャラ役で担当していたのが
 爆笑ものでした・・・(知らない人は知らなくても問題ないです・・・)
 女性陣の方は、声に関しては問題は無くても、演技のほうが・・・少し?となるような、曖昧な感じで下手じゃないが、今一つ足りない感じがします・・・

 フレグランスではそんな事は感じなかったのに、何故青い鳥は疑問に思ったかと言えば、おそらく演技指導の違いと、青い鳥のゲーム自体の世界観が掴みにくいのが原因ではないかと推測できます。



<総評>
 はっきり言うとボリューム不足が目立ちますが、造りは丁重ですので次回作に大いに期待・・と言う事で・・・
 私的には笑いは中々のセンスの持ち主ですね(笑)



<ヒロイン紹介>
本城 凪(ほんじょう なぎ)
 心「今一、キャラクターの設定が活かされてなかったヒロインだなぁ〜」(^^;
 ?「そうですね〜、もう少し、キャラクターを壊しても良かった感じはありますね・・・」
 心「声優は『あおい和紀』さんと書いてるが、アレは間違いなくCANVAS『恋』と、フレグランスの『篭』の声優さんだ!
 ?「なんで、あんなに声優名をコロコロ変えるのか今一謎ですね〜」(^_^;
 心「PNが気に入らないのか、それとも名前が知れ渡るのを恐れているのか・・・」


杉原雲雀(すぎはら ひばり)
 ?「なんか、1番、電波が入ってたキャラですね・・・」(^^;
 心「私も、あの感性にはついていけなかったな・・・」(^^;;;
 ?「・・・・・・・・・・」
 心「・・・・・・・・・・」
 ?「・・・・・もしかして・・・コメント此れだけですか・・・」( ̄▽ ̄;
 心「しまった!他に亀が好きしかコメントが浮かばない!!!」(爆)


桐嶋氷雨(きりしま ひさめ)

 心「双子姉・・・」
 ?「・・・・・・・・」(―_―)じぃ―――――→煤i゚□゚;(ビクっ!)
 心「ええ〜〜と、演技では1番良かったかなぁ〜」(^_^;(びくびく)
 ?「そうですね・・『紫苑みやび』さんは掴みやすいお嬢様(そ振り)の役ですし・・・」
 心「フレグランスの時は気付かなかったが先生役でもかなり上手かったし、何よりベテランの実力だな!」


桐嶋時雨(きりしま しぐれ)

 心「双子・・」
 ?「妹って言ったら精神電波喰らわせますよ!」(ギロっ!)(−−#
 心「・・・あはは〜や・やだな〜ちょっとした掴みを入れたまでだよ?君!」(^^;(あやややや・・・)
 ?「ふぅ〜〜(−−;ゝ まあいいですけど・・・ちょっと氷雨に比べて印象が薄いですね・・・」
 心「氷雨の個性に負けてる・・と言うか、自分もああなりたいと願望があるからな・・・」(汗


花澤 環(はなざわ たまき)

 心「てっきり、お笑い担当のポジションと思ったらどちらかと言えばシリアス系!!!」煤i ̄□ ̄;
 ?「意外に多いですね・・他のキャラクターの個性が強いからそうなったと思いますよ・・・」
 心「どっちもつかずな感があるような気もするがシナリオは割と好きかな・・・」
 ?「ヒロイン1、●乳ですしね!」( ̄ー ̄)
 心「だ・か・ら!如何してレビューになると性格が変わってんだお前は!」(滝汗
 ?「ソンナコトナイデスヨ・・・」(ギショカショ)(擬音)
 心「ざーとらしい事を!!!」(−−#


林田天音(はやしだ あまね) 

 心「パーツが悪い!いじょ!」
 ?「・・・・えええええ〜〜〜〜〜!!!」煤i ̄◇ ̄;
 心「あんまし、メガネはなぁ〜」(−−;
 ?「そんなのマスターの勝手でしょ!ちゃんと評価しなさい!」(^^;
 心「スマン!コメントが浮かばない!」(脱兎)
 ?「こらぁ〜〜〜 逃げるな〜〜〜」(絶叫)


おすすめキャラ:「桐嶋氷雨(きりしま ひさめ)」
TITANSより一言:「力の入ったレビューありがとうございましたm(_)m」










  あにめショップへいこう!  (MMさんのレビュー)     評価: 1〜7 
▼ タイトル あにめショップへいこう!
▼ ブランド スクアドラ・ディ
▼ ジャンル 恋愛アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/04/20
▼ 音源 CD-DA、PCM


<ストーリー>
 夏休みをどうやって楽しもうかと考えていた矢先、以前バイトしていたところから急な誘いがあった。
 そこは、東海地方を中心に事業を展開しているアニメショップ「ペパーミント」。断るに断り切れず、8月だけバイトすることになってしまった。
 でも、この夏はひと味もふた味も違っていた。
 いろんな女の子達との出会い、そして別れ、思いもよらないハプニング、夢にまで見た出来事。
 アニメショップならではの事件が怒涛のように押し寄せる。


このホームページではスクアドラ・ディより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はスクアドラ・ディに帰属します。


<感想>
 Aショップで行こう!
 さて、タイトルと今までの人生経験(ゲーム遍歴とも言う)からゲーム内容の大方の予想はできていた。
 始めてみて実はAショップの店員になり、そこに関る女の子と仲良くなるゲームだったが、これも予想の範囲。
 「フレッシュ」な声優さんが歌う、初めはスキップできないオープニングと、時折しか流れない本当に一部音声な、これまた「フレッシュ」な声優さんの演技。
 始めてみてまあ、予想範囲で無難に終るだろうと思っていた。
 が、しかしっ! 落とし穴は各所にあった…
 良い意味でも悪い意味でも期待を裏切られた作品でした。
 しかもレビューを書きたくなるという困った色物、もとい代物でありました。

 システム的には必要なものは標準装備で、多少のストレスを感じながらも問題はないといえるでしょう。

 クリアできる人数のうち3割ほどが予想の範囲のシナリオ、しかも力不足で突発的なシナリオ展開で、そりゃもう頭にくる位でした。
 もう二人クリアしたから解放してくれと心の中で叫んだほどです。

 しかし、3人目の攻略がすんだ時、Aショップマジック… 
 否、スクアドラDマジックというべき続きが気になる状態になっておりました。

 その心境を変化させたシナリオはネタバレになるのであまり書きたくありませんが、純愛ストーリーが一変して純愛ゲーマー等と呼称する人には辛い、ちょっぴりアダルティな暗黒面を覗き込むものとなっており、嬉しさのあまり睡眠を貪っていた友人をたたき起こしたほどで、こいつ以外のエンディングがみたいと思わせるに十分でした。
 ありがちなものですが、このキャラクターにそりゃねーだろと^^;

 まあ、その他を軽く紹介すると、人気声優が実は幼馴染であったりとか、等身大人形が動き出したりとか、ゾンビがいたりとか、強姦されてたりだとか、結構ありがち(?)でしたが…

 さて、身長145CMのメインヒロインです。
 終りました。 そりゃもう、はいこれで終わり!
 とおもってタイトルに戻るとおまけが発生してました。
 まあ、確かにあのシナリオの終り方じゃ、納得できないだろと思って起動すると、そこには…
 本編のざっと5倍の長さはあろうかという、おまけストーリー(CGあり)
 が始まり、おまけを見たら寝ようと思っていた私の睡眠時間を見事すぎるほどにこそぎとっていきました。
 内容もAショップへ行こう!の根底に流れていた嫌な背景をまざまざと見せ付けられ、「うぉ、こんな背景だったのか!」というよりは、「うぉ、何でそうなるの!?」という疑問符を投げかけておりました。

 おまけをやり終えて、このゲームにおいておまけが主であり、本編が従であったことに終った後、気付きました…
 ただ、主であるおまけにHシーンは存在しません。

 さて、ここまで詠んでくれた人はある疑問を抱くでしょう。
 「結局、どんなゲームで買いなの?」
 私はこう答えましょう。
 「わからん、買って確かめてみ。 エロゲとしては損はさせるけどな…」


<10点満点での評価>
 1〜7(一人のシナリオだけ10^^;)


TITANSより一言:「CGは割と宵のではないかと・・・で買いなのか!?^^;」










 快落〜背徳の翼〜     評価: 7 
▼ タイトル 快落〜背徳の翼〜
▼ ブランド ルージュ
▼ ジャンル 調教SLG
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \6,800
▼ 発売日 2001/03/23
▼ 解像度 / 色数 640*480・Full Color以上
▼ 音源 WAVE
▼ ボイス 女性のみフルボイス
▼ OS対応 Win95/98/ME

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   あり
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 セーブ 】         30
【 エンド数 】        14?


<ストーリー>
 天使達の住む天界と、悪魔達が住む魔界が存在し、その両陣営が終わりなき戦いを続けている神話的な世界――。
 魔界の貴族である主人公のもとに、『天使狩り』によって捕われの身となった2人の天使が運び込まれる。
 天使の名はフィリアとその妹のカリン。
 彼は、使いのサウジーネによって齎された指令に従い、姉妹に堕天の儀式を行い、『堕天使』に変える事を任されることになった。
 それは汚れを知らない純真な天使達への、無慈悲な調教と、凌辱を意味していた……。


<ヒロイン紹介>
フィリア CV…桜井 翔子
 天界に住む貴族の令嬢。 カリンの姉。
 性格は優しく、物静かな雰囲気をもっている。
 とある目的で激戦地である『フェニキア』に訪れるが、その際に『天使狩り』の手に捕まる。

カリン CV…AKIRA
 フィリアの妹にして、天界でコホルス(歩兵大隊長)を勤める。
 天使としての力は姉以上の力を持ち、性格も正反対で勝気で負けず嫌いである。
 姉が『フェニキア』へと向かったと聞いて、慌てて追いかけたが、姉同様『天使狩り』に捕まる。

マリア CV…夏野 向日葵
 主人公に仕えるメイド。
 親兄弟は天使に殺され、天涯孤独となった所で主人公に拾われる。以来、屋敷に住むこととなった。
 身内を殺した同族のフィリア、カリンの二人が屋敷に訪れたとき、心の中で葛藤しつつも、身の回りの世話をすることに。

サウジーネ CV…天馬 和音
 魔界の宰相ベルゼバブに命じられ、主人公が姉妹を堕天させる為のアシスタント(監視役)として存在している。
 だが、それはあくまで表面上だけで、実際にはとある実験を秘密裏に行うために主人公に近づいていた。


このホームページでは一部「-Will- [Guilty & SweetBasil & ru'f & ルージュ ]の画像を使用しています。
素材の著作権は「Will」に帰属します。 これらの素材等の他への転載を禁止します



<システム>
 調教育成型のSLG
 調教期間は30日間で1日に2回の調教が行えます。
 そして1週間に1回、特別調教が行われます(某ゲームみたい^^;)

 上記参照・・・
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り
 クイックセーブ・クイックロード、読み返し機能、
 BGM・音声・SEの音量まで選べてま〜何も問題ありません・・・ことはない

 エンディングシーン観賞やエンディング確認を入れんかい!
 エンディング多分14個だと思うんだけど・・・
 数多いからわかんないよ・・・
 ここらへんがWILLの技術と外注先との技術の融和(技術力の差)の後か・・・?


<音楽・音声>
 音楽: いいんでないかな・・・
      シーンにもマッチして違和感なかったですな^^;

 音声: いや〜良かったね^^; この辺は安定してますな^^;

 S E: いや〜これも良かったのではないかと^^;


<感想>
 ルージュブランド初作品。 その為ご奉仕価格で6800円です。 
 いや、コストパフォーマンスはいいんではないかな^^;

 んで、かんじんゲーム内容ですが
 「あの名作! 9.800円出しても買ってしまう(それほど価値がある)ダークロウズが、な・なんと6.800円というリーズナブルな価格になって再登場!」
 
「値段もリーズナブルなら内容もリーズナブルになっています!」

 という歌い文句はどうでしょう^^;
 (よ〜考えればエルフは9800円なのにアリスはずっと8800円・・・さすが大阪商売人や!・・・って「快堕」と全然関係ないやん^^;)
 いや、結構誉め言葉だと思うんだが・・・ダークロウズは素晴らしかったし、好きだからそれが好きな人は買っても良いのではないかと・・・
 上にも書いてある通りコストパフォーマンスは良いよ思いますよ。 世の中デフレだし、やっぱ値段も重要な要素ではないかと^^;

 え〜世界観ですが、ま〜上のスートリーを見てもらうとして、攻略キャラは姉のフィリアが元彼女の従順タイプ、妹のカリンが元上官の勝気なおてんばタイプ。
 世の中勝気なお嬢様を従順な牝奴○にするのがいいって言う人が多いようですが・・・
 わたしゃー姉のフィリア狙いでやってました^^;

 普段の通常調教に1週間に1度の特別調教・・・う〜んますますダークロウズっぽくて良いです^^;

 しかし、このゲーム気になることが2つあります。
 1つは上でも書いたようにシステム面なんですが、もう1つはシナリオ面です。
 なんか主人公さわやかないい奴なんですが・・・
 だからやってることは鬼畜なんですが、主人公が良い奴なせいかHシーンもいまいち鬼畜・凌辱っていう雰囲気があまりしないんですけど・・・
 (いや、でもHシーン自体は声優さんも頑張っておられて結構Hですが)
 シナリオの根底も純愛っていう感じがしますね。 
 ま〜ネタバレ的になってしまいますが、主人公も『天使狩り』によって堕天させられた元天使で、好きでやっているんじゃなくて、しかたなく仕事でと・・・
 ま〜プレイヤーの罪の意識を弱める為に理由を作っているかもしれませんが・・・
 なんかこうしっくりと・・・(俺って鬼畜? 鬼畜?)


お役にたつかどうかの現在確認されてるエンディング(たぶん14個)
〜フィリア:計6つ〜
1. 「フィリア精神崩壊」(堕天後崩壊)
2. 「フィリアサキュバス」(戦場に現れるフィリア)
3. 「フィリア下級魔族」(よばい)
4. 「フィリア上級魔族の仲間入り」(パーティ)
5. 「堕天後サウジーネの後釜」
6. 「フィリア夫人と甲冑のカリン」(スタッフロールあり)

〜カリン:計5つ〜
7. 「カリン精神崩壊」(堕天後崩壊)
8. 「カリン化け物化」
9. 「カリン下級魔族」(天使と乱交パーティー)
10.「カリン上級魔族」(堕天後士官)
11.「カリンと逃亡:フィリアは魔族に」(スタッフロールあり)

〜二人同時:1つ〜
12.「二人同時HappyED」(孤島へ)(スタッフロールあり)

〜BAD END?(CGなし)
13.「カリンとの会話を回想」(堕天失敗死亡)
14.「フィリアとの会話を回想」(堕天失敗死亡)


おすすめキャラ:「フィリア」 
最後に一言:「イマイチ不満が残るな・・・」










  捕われた硝子の心   (foreignerさん&オノレさんのレビュー)     評価: 4〜9 
▼ タイトル 捕われた硝子の心
▼ ブランド TEATIME
▼ ジャンル リアルタイム3DAVG
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/04/20
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 150 MB以上 / 400 MB以上


<ストーリー>
 「館の管理を続けてくれ」という父の遺言で一軒の洋館を手にすることになった主人公は、その人里離れた洋館へと向かった。
 そこにいたのは、父の遺言状を手にした3人の女性と2人のメイドだった。
 その日の夕刻、車が何者かによってパンクされ、電話線も切られてしまった。
 5日後の食料の定期配達が来るまで館から出られない状態だ。
 こうして主人公と彼女達との5日間が始まった…。


<ヒロイン紹介>
鷹崎 智(たかさき とも)
 元気な妹的キャラ。 髪型はショートで自分のことを「ボク」という。
 「死んだ母は自分を愛していなかったんじゃないか?」と思っている。

並島 桜子(なみしま さくらこ)
 少し幼い感じの体型。 眼鏡っ子。 髪型はセミロング。 主人公の従姉妹。
 かつては主人公を「お兄ちゃん」と呼んで慕っていたが、今では少しよそよそしい。
 主人公の父から「君が息子のことを一番分かってくれている。 あの子を助けてあげて欲しい」との遺言を受けている。

佐倉 美波(さくら みなみ)
 ナイスバディな大人の女性。 性格はきつめでクール。 本当なのか嘘なのか分からないことをよく言う。 主人公の父親の愛人。 偽の遺言を持って現れる。 当初は父親の代用品として主人公に迫る。

八城 寿美(やしろ としみ)
 優しい感じの人 。真澄の双子の姉。 メイドさん。 世話焼きで噂好き。

八城 真澄(やしろ ますみ)
 ぶっきらぼうな感じの人。 寿美の双子の妹。 メイドさん。 特に自分以外のことに興味はない。



foreignerさんのレビュー
 最近の中ではちょっと目を引いたものとして、「捕われた硝子の心」のレビューです。
 (ネタバレを含みます。プレイ予定の方は見ないほうが良いです)
【初めに】
 最近のポリゴン系のゲームといえば、徐々に見れる程度のものにはなってきてはいますが、フォレスターのような動画もどきになってしまっては・・・と思っていましたが、このゲームはそういった最近のポリゴン系のゲームのイメージを覆すほどのものを持っているように感じました。
 Hシーンに関しては感嘆の一言です。


【 システムについて 】
 移動は基本的に3D視点で行われ、立体的な屋敷内と屋敷周辺を移動しキャラと会話することで時間とシナリオが進行します。
 慣れないと、この視点は酔います(笑 それでけ凄い^^;)。
 マップ視点での移動もできますが、3Dモードでしか移動できない場所もあるので注意が必要です。
 各キャラと会話し、選択肢を選択することで好感度が変化します。
 物語中盤での好感度が一番大きいキャラにシナリオが分岐するようです。
 セーブは移動中にしか行えません。


【評 価】
 シナリオ的には、はっきり言ってたいしたことありません(笑)。
 会話の内容がシナリオの進行に関係無いことが多く、次にどこに行けば良いのか解らなかったりして結構不親切です。
 まあそのかわりに、Hシーンに関しては最近のエロゲのHシーンのイメージを覆します。
 アニメ絵の繰り返しとは違い、マウスでのクリック・ドラックにより動きは変化し、キャラの反応もその強弱により変化します。
 愛撫時の体制や挿入時の体位も結構な数用意されていますし、マウスの操作により画面の視点を自由自在に変化させることが可能です。
 これは必見の価値はあると思います。


【最後に】
 ゲーム全体としての評価は結構低めです。 4/10といったところでしょうか。
 Hシーンくらいしか評価するところが無いので、あんまりお勧めはできませんが興味があったら、プレイしてみてはいかかでしょうか。
 ちなみにHシーンの女の子の股間のぼかしは、ほんの少し手を加えるだけで消すことが出来ます(TITANS:マジで!? 本当!?)し照明を消したりもできます。
 (これで桜子に電気を消してって言われても大丈夫(笑))
 残念なのは、メイドの2人とはHできないところでしょうか。


おすすめキャラ:「並島 桜子(なみしま さくらこ)」
TITANSより一言:「最近のCG技術は凄いな〜・・・CGも可愛かったりする^^; が一番の感心事は・・・↑参照」





オノレさんのレビュー
<音楽・音声>
 音楽は特にあたりさわりが無く、印象に残りません。
 音声はとりあえずキャラにマッチしていると思います。 Hシーン時の演技はなかなかいいです。


<感想>
 このゲームの売りは、やはり3DのHシーンだと思います。
 カメラ視点時(主観視点もあり、それぞれ視点の中心をどこに置くかもかなり選べます)に360度にアングルを変更できるので、まるで自分がAVを撮影しているかのようです^^;
 日頃AVを見た時に、「このアングルは気に入らない」という思いを抱いた方も、このゲームなら思いのままのアングルで楽しめます。
 (ズームイン・ズームアウトもできます)
 オートモードもあるので、アングル変えに専念することもできます。
 またプレイヤーの操作に相手キャラが反応するのも2Dゲームには無い魅力です。
 「やさしい・普通・激しい」の操作を認識し、相手キャラの動きや表情、声も変化します。
 また同じ体位でも、数種類の動作パターンがあったりと、凝った作りになっています(声のバリエーションも結構あります)。


おすすめキャラ:「鷹崎智(Hシーン時に「お兄ちゃん」を連呼します^^;)」
オノレさんより一言:「マシンのスペックが低いと、動作が途切れることがあります。 私はこの機会にバージョンアップしました。」