MILK・ジャンキー2       評価: 8.5 
▼ タイトル MILK・ジャンキー2
▼ ブランド ブルゲ ON DEMAND
▼ ジャンル アドベンチャー
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\6,090(税抜\5,800)
▼ 発売日 2004/05/21
▼ 購入   MILK ジャンキー2 / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声再生あり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  19個+オートセーブ1個
【 エンディング数 】  3個(各キャラエンディング+ハーレムエンド)


<ストーリー>
 主人公・桜井渉は、山岡好雄、水沢優介のオッパイ星人3人で「絶対巨乳の彼女をつくろうな!」と誓い合った、頌英国際学園3年生。
 だが、いまだ巨乳ライフを愉しめないまま、父親と二人で一戸建ての家に暮らしている。
 ところが、父親の単身赴任が決まったことから状況が変わりだす。
 隣のアパートに、美しい姉妹が引っ越してきたのだ。
 現れた二人は、主人公の知っている名前と見覚えのある顔をしていた。
 ──房野文恵と、房野友香。
 小学生時代、母親のいなかった渉の遊び相手となり、ある時は母親代わりにもなってくれた、隣に住んでいた二人のお姉さんだった。
 あの頃から巨乳だった文恵は100センチ超の爆乳となり、あの頃胸がふくらみ始めたばかりの友香は、美しい巨乳に成長していた。
 おまけに、春から文恵は主人公の担任、友香は主人公の家庭教師をしてくれるという。

 楽しい3年生の生活が始まった。
 通学する時は文恵といっしょ。教室でも、文恵のオッパイをたっぷり眺めながら英語の授業を受けられる。
 家に帰れば、友香が数学を教えに来てくれる。
 昼は爆乳、夜は巨乳。
 期待と妄想がふくらまないはずがない。かつて二人に懐いていた憧れと思慕。
 彼女たちによって始まった性的な目覚め。
 あの頃のように文恵さんに甘えたい。友香さんに甘えたい。

 英語の授業中、見回りに来た文恵の胸が、偶然か故意か、腕に触れる。
 オッパイ星人を待つ、甘い誘惑。
 自宅で数学を教えてもらいながら胸の谷間をチラチラ見やる主人公に、友香がくすっと微笑んだ。
 「──気になる?」


<キャラクター紹介>
房野文恵(ふさの・ふみえ) CV:紫苑みやび
 24歳。頌英学園3年D組担任。友香の実姉。
 主人公のことは子供の頃からかわいがっていた。よく胸に抱きしめたりしていた。
 今も抱きしめてあげたいのだが──それが恋愛感情ということもあり、踏み出せずにいる。
 恋愛には奥手、臆病。また、性的に感じやすいくせに自分で性的なものを拒もうとするところがある。
 身長/163.2p  体重/51s
 B/103p Iカップ
 W/60p
 H/88p

房野友香(ふさの・ともか) CV:大波こなみ
 21歳。芦原女子大学に通う大学3年生。文恵の実妹。
 中学時代はペチャパイだったが、渉と離れてから急激にバストが発育、Eカップになる。
 ブラはEカップだが、実際はFカップ相当。自慢はそのバストと、くびれたウエスト。
 好きな子はからかってしまう性分で、子供の頃からよく渉をからかっていた。
 渉のことをかわいく、大切に思っているが、不器用なためか「大切」という部分がなかなか伝わらない。
 身長/161.1p  体重/49s
 B/92p Eカップ(実はFカップ)
 W/57p
 H/86p


このホームページはブルゲ ON DEMANDより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はブルゲ ON DEMANDに帰属します。



<購入動機>
 おっぱい星人だからです。
 とくにパイズリなんてとっても気持ちいいし(o゜▽゜)o
 いいし…いいし…。
 ………。
 いいはずですよね?


<システム>
 修正ファイルがあります。不具合修正だそうです。
 システム関連は上記参照。基本的なところは一通り揃っています。
 セーブ数も20個と一見少なそうですが、シナリオ分岐の選択肢は少ないのでこれで十分です。
 日付、そのシーンタイトルも表示され、分かりやすい仕組みとなっています。
 バックログもホイール対応で、音声部分に差し掛かると自動で音声も再生してくれて、利用用途(何の^^;?)にも問題なし!
 ただ、バックログからの復帰が右クリックで出来ずに、指定のボタンのところを押さないといけないのはちょっとマイナス。

 それよりもこのゲームの売りである、「オッパイコマンド」を説明しなければなりますまい。
 >「オッパイコマンドボタン」を押すことにより胸だけを拡大してストーリーを進められます。
 >もちろん、衣装に関係なく拡大表示が可能!
 >通常シーンでも 思う存分オッパイを堪能して頂けますよ
 >ストーリーに関係なく 好きなだけ 何度でも多彩なオッパイプレイをお楽しみ頂けます!
 つまり揉んだり、わしづかんだり、揺さぶりながら揉んだり、引っ張ってみたり、しゃぶり出来るという、おっぱい星人の為の、おっぱいにこだわったシステムなんです。
 巨乳・爆乳万歳!

 そして「2」になった今回、さらに新機能が!
 >今回の新機能! その1
 >『乳を揺らしてもらう』
 >特定のシーンで、文恵さんや友香さんに『乳を揺らして』とお願いできちゃう場合があります。
 ………。
 まぁ、次々…。

 >今回の新機能! その2
 >『乳首コマンド』
 >乳首コマンドは、乳首に特化したオッパイコマンドです。
 >乳首いじりオンリーで、ひたすら乳首!乳首!乳首!
 つまりじっと見たり、クリクリいじったり、ポチっと押してみたり、摘むだり、舐めたり、しゃぶってみたりと色々楽しめるコマンドなんです。
 乳首万歳!
 特にポチッ押してみたいのはボヤッキーならずとも漢の夢!

 HDD必要容量は、約820GM。
 DVDなのにこの容量なのは大人の事情^^;
 でも、起動ディスク不必要と優しい仕上がりになっています^^;


<音楽・音声>
 音楽ですが、失礼ですが記憶に残っておりませんでしたので、聞きなおしてみます。
 (聞きなおし中・聞きなおし中)
 こうして聴くと良い曲ですなー。
 単独の鑑賞にも十分堪えられる出来です。
 むしろ聞き応え十分の良い出来と言っていいくらいです。
 でも不思議とゲーム中では印象に残りません。
 おっぱいばかりに目がいって…、作曲家の方すいませんm(_)m

 声優陣は上記参照。
 声優陣ですが、キャラとのマッチングも良し、演技力も良しで問題なし。
 お色気たっぷりの甘えさせ上手な音声にどっぷり浸ってください。


<イベント>(管理人の戯言)
 このゲーム発売を盛り上げるため、ユーザーを巻き込んでの「巨乳的にグッとくるコスチューム2」イベントがありました。
 これは発売前にユーザーの投票形式にて各コスチュームへ投票し、その結果により選ばれたコスチューム(グッとくるコスチューム)に姉妹のコスチュームを変更したり戻したりすることが出来るのですが…。
 >文恵が【くのいち】、友香が【チャイナドレス】となりました♪
 え!?くのいち!?チャイナ?
 いやいや、確かにくのいち衣装も好きな人にとっては大好きでしょう。
 スリットの深いチャイナドレスなんかは私も大好きです。
 (とくにミニチャイナなんかもう^^;)
 でもこれは「巨乳的にグッとくるコスチューム」ですよ!?
 「巨乳的にグッとくるコスチューム」って言ったら、「乳首(&性器)ピアス」だろうが〜(つД`)
 176+157人の皆様ご賛同ありがとうございましたm(_)m


<感想>
 エロイ人は言いました。
 「Game of the milk,by the milk ,for the milk」
 (訳:おっぱいの、おっぱいによる、おっぱいのためのゲーム)
 (願:すまん突っ込まないでくれ…俺の英語力では…)
 前作の成功により最近はおっぱい(巨乳)に特化したゲームも多く発売されるようになりました。
 その元祖おっぱいゲーがさらに進化して返ってまいりました!
 いや〜やっぱ巨乳はいいもんですなー…(うっとり^^;
 ロリとやるのは犯罪ですよ!やっぱりやるならボン・キュ・ボンのお姉さんじゃないと^^;

 さてシナリオですが…、そんなものはありません。
 久々にあった姉妹は巨乳!しかも主人公のことを愛(いと)しく、また大切に思っています。
 最初から相思相愛関係!そうなればやることは決まっています!
 そうパイズリ!
 前作ではおっぱいゲーと名売ってましたが、所詮は本番までに至る前の時間をかけた前戯という感じでした。
 しかし今作は違います!
 おっぱいを揉んだり、こねくり回したり、わしづかんだり、乳首をいじめてみたり、引っ張ったりと巨乳を使った技が盛りだくさんです。
 そしてフィニッシュはパイズリで発射!
 そのパイズリも普通におち○ち○を横から挟んだり(ぱふぱふ状態)、挟んで上下にゆすったり、馬乗りで挟んでもらったり、跪かせて挟んでもらったりと種類も豊富!
 そして4回も5回もパイズリで発射して終了。
 主人公もお姉さんも笑顔の大満足!
 フェラチオも本番もありません…。
 (序盤の初めての女性としての本番、締めの気持ちを確かめ合う本番等節目節目ではありますが、基本はパイズリ!)
 漢だ!まさに漢が作った漢のゲームだ!
 これぞまさにおっぱいゲー!下の穴なんておまけですよ!
 おっぱい星人として満足のいく作品でした。
 ただ…お口大好き人間としてはパイズリフェラも強化して欲しかった…。
 今回ひとつもなかったし…(つД`)

 最後にシナリオあんんてありませんと、上記で答えてますが、Hシーンとなると話は別。
 同じシーンを選んで2回目なら2回目の会話などがあり、Hシーンでの文章は見るものがあります。
 まさに目的ゲー^^;


<10点満点での評価>
 ということで評価は、8.5点
 「1」より、よりおっぱいに拘った作品。
 残念ながら「1」はHDDから消えましたが、「2」は残っていくことでしょう。
 コストパフォーマンスも考慮に入れ、0.5点加点しました。
 おっぱい星人なら買っとけ^^;


お気に入りのキャラ:友香
最後に一言:「このレビューを見たらMILK・ジャンキーのレビューを見てはいけません。」









   コ・コ・ロ・・・0    (うまのふんさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル コ・コ・ロ・・・0
▼ ブランド Aaru
▼ ジャンル 性格システム搭載アドベンチャー
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2004/05/28
▼ 購入   コ・コ・ロ・・・0 / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(バックログでの音声再生あり)
【 選択肢リターン機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  20個
【 エンディング数 】  33個


<あ・ら・す・じ>
 全てに絶望した麻生 綜司は、今、その短い一生を終えようとしていた。
 そんな彼に、優しく手を差し伸べてくる女性が居た。
 久遠寺 華澄。
 彼女に救われた綜司は、次第に彼女に惹かれ、そして人間らしさを取り戻していく。
 平穏な日々……
 しかし、彼の美貌が、周囲の人間を狂わせていく。


<キャラクター紹介>
麻生 綜司(あそう そうし)
 本編の主人公。
 絶世の美貌を持ち、老若男女問わず惹きつける。
 過去の出来事によって、荒み、人間不信に陥るが、華澄との出会いが彼を変えていく。
 しかし、やがて……

久遠寺 華澄(くおんじ かすみ)
 行き倒れになっていた綜司を助けた、優しい女性。
 荒んだ綜司を助けたいと思う心が、次第に愛へと変わっていく。
 《コ・コ・ロ…》並びに《コ・コ・ロ…II》にも登場。

甲斐谷 百合花(かいたに ゆりか)
 綜司の過去を知る、唯一の存在。
 綜司に対して激しい恨みをぶつける来る。

久遠寺 源三郎(くおんじ げんざぶろう)
 華澄の父。
 仕事の多忙さと、夫婦間が冷めていることから、あまり家には戻ってこない。
 やがて出会うことになる彼も、一瞬で綜司に……。

久遠寺 瑠璃(くおんじ るり)
 華澄の母。
 華澄の連れてきた綜司の肉体に興味を持ち、代償行為としてセックスを求める。
 激しい気性の持ち主だが、決して悪人というわけではない。
 《コ・コ・ロ…》にも登場。


このホームページはAaruより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はAaruに帰属します。



<システム>…
 メッセージウインドウ横に、バックログ機能と音声再生、スキップ機能アイコンあり。
 バックログはホイールにも対応とそれなりのものはついてます。
 システム関係は上部のウインドウバーに置いてあります。
 セーブ数は20個と少なく、50個は欲しいと感じました。

 システムコンフィグは微妙に使いづらく、特にオートモードの位置が悪く、手軽にオートモードに突入できません。
 ヌキゲーな以上、もっと利用者のことを考えて欲しいです。
 あと、ここでメッセージスキップ時に、既読のみスキップか、すべてスキップか選べますが、コントロールキーでのスキップは強制にして欲しかったです。
 何故かって?
 ホモシーンは強制スキップさせてくださいっっ!!


<音楽・音声>…
 シンセを使ったオーソドックスなBGMに無難な演技の声優さん。
 ゲームの雰囲気を邪魔しないという程度で、盛り上げる…ということもしていません。
 ただ、少年二人にも音声があります。もちろん女の声優さんですけど…。
 これが何を意味するかは下記で…。
 (システムでON/OFF可)


<シナリオ・テキスト>…
 なんか、前半やたらグルメな展開なんですけど…。
 やたら料理の描写が続き、最初の感想は「フランス料理っていいなぁ」と^^;

 …ごほん…、通常シーンは性格によって口調の変わる主人公のモノローグで、Hシーンはほとんど会話で進められます。
 メディ倫はソフ倫とは別の基準があるのか伏字が存在しません
 上流階級チックな有閑夫人が初日のエッチで自分からチ○ポ汁とか、マ○コとか言いまくりで迫ってきます。
 とても上流階級には見えませんでしたけど…すぐ慣れました^^;


<グラフィック>…
 CGは神宮寺りおさん。インスパイアの時からすごい好きな方です。
 しかし今回、綺麗なのは確かなのですが、今までほどのインパクトは感じませんでした。
 原因は塗り。ジャパネスク(日本調)な塗りがいまいちでした。
 コ・コ・ロシリーズはある意味少女漫画的な世界なのですから、今までのアアルのような水彩チックな塗りにして欲しかったです。
 そもそも主人公が絶世の美貌という設定なのですから、もう少しグラフィックには気合入れて欲しかったなぁっと…。
 それでも陰毛や汁表現はすごく美しエロくて卑猥でした^^;


<感想>
 このゲーム、主人公の性格がタイトル画面で選べます。
 善人、普通、悪人、外道の4つですが、現代日本ではマゾやホモのことを善人って呼ぶのですか?
 思わず突っ込みたくなってくる設定です。

 あくまでこの性格は主人公の口調と性癖精力とが変わるだけみたいです。
 優柔不断で流されやすい性格は少しも変わりません。
 そもそも相思相愛の女の子と決別しておいて、その5日後にあっさり別の娘に一目惚れなんて…。
 まぁ、シナリオには最初から期待しておりませんでしたが、感情移入しながらのプレイなんて出来そうもありません。

 このゲームの特徴と言えば豊富なシチュエーションがあります。
 まぁ、主にマゾホモに偏ってますけど…。
 純という、見たまんな少年にナニを入れたり入れられたり…、伊織という中性的な剣道ショタ少年の小さなおち○ち○を弄くったりしゃぶってもらったり、源三郎というデカチ○の中年親父にお尻の穴を広げられたり、女子剣道部員に竹刀プレイを強制されたり、強制スキップがないとかなりしんどいシーンが目白押しです。
 まぁ、そういうゲームですからある程度覚悟の上だったですけどね^^;
 そういう覚悟があったからか、結構楽しめました。
 えぇ、2〜3日後には「コ・コ・ロVOICE版」を買っちゃうくらい面白かったです。
 まぁ、購買層は限られるとは思いますが^^;


<10点満点での総合評価>
 7点
 面白かったけど、作品としては可もなく不可もなくってところ。
 なぜか気になる冒頭のグルメ道を極めてくれたらもっと評価高かったかも^^;


お気に入りのキャラ:久遠時華澄…エセ女神。奇麗事言ってるみたいだけど、良く考えると怖いってこの人。
最後に一言:「漢は黙って一言:「まあまあ」」










   花園の娘       評価: 6 
▼ タイトル 花園の娘
▼ ブランド Dark Side
▼ ジャンル 凌辱ADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2004/06/11
▼ 購入   花園の娘 / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声再生あり、マウスホイール対応)
【 選択肢リターン機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  36個
【 エンディング数 】  9個(バットエンド含む)


<ストーリー>
 主人公は20代の青年。
 職業は普通の会社員。将来を約束していた恋人もいた。
 しかしある日、唐突にも恋人から別れを告げられてしまう。
 傷つきやけを起こした主人公は自殺を考え樹海の中へ入る。
 しかし、途中でいろいろと思い直し、自殺を止めて自宅へ戻ろうと考えUターンを決めたその時、主人公の足場が崩れ山道の崖(?)から遙か下方の樹海に転げ落ちてしまう。
 枯れ葉の下に埋もれている枯れ木や岩に打ち付けられ、身体が激しくバウンドする。
 「おっ、俺はこんなところで死ぬのか………?」
 遠のく意識の中、主人公はそんなことを考えていた。
 ………。
 ふと、瞼の上に差す暖かい光を感じ主人公は目を開けた。
 気が付くとそこは何処か古めかしい洋館の一室。
 目の前には、木造の天井。梁が格子状のデザインを描いており、その高さからこの建物は一般的な住居出はないことが伺える。
 自分が身体を預けているこの寝具や家具などの調度品も全てがかなりの年代物らしく、洗練されたデザインにそれらのほとんどがかなりの美術的価値を持ったもの、またはそれに見合うような高額なものだという事が解る。
 「………気が付きました?」
 傍らには自分を心配そうにのぞき込んでいる栗色長髪の少女が一人。
 主人公は死ぬことなく、助けられ介抱されていたのだ。
 
 ここは樹海の奥、道も閉ざされ全てに忘れ去られた館だという。
 そしてここの館には三人の若い女性と一人の家政婦が住んでいる。
 主人公はこの館に体調が回復するまで世話になる事になる。

 外部(俗世)から完璧に遮断された古い洋館。
 そこに住む3人の若い女性達。
 そして、館に隠された秘密とは………?


<キャラクター紹介>
御巫 まりえ(みかなぎ まりえ)CV ダイナマイト☆亜美
 御巫家三女。
 育ちの良い娘なのだが、この館の環境故皆に笑顔を見せることはなく一見無愛想に見える。
 何故か姉二人&きぬ江と一線を置いている用に見える。
 空想が密かな楽しみ。

御巫 響子(みかなぎ きょうこ)CV 楠 鈴音
 御巫家次女。
 御巫家の中では、一番明るく快活なお嬢様。
 祖父ときぬ江の愛情を一身に受けて育った為か、全てに置いて自分中心な考え方をする傾向にある。

御巫 早百合(みかなぎ さゆり)CV 野神 奈々
 御巫家長女。
 青みがかったストレートの黒髪を腰のあたりまですらりと伸ばした美女。
 いつも伏し目がちで影の薄い、やや暗い雰囲気を持つ女性。
 御巫家の長女で、まりえと響子の後ろに構えて全てを監視しているように見える。

大久保 政義(おおくぼ まさよし)
 主人公。
 主人公は普通の企業に勤め、将来を約束した恋人もいて人生はそれなりに順風満帆だった。
 しかし、ある日いきなり恋人に別れを告げられ、深く傷ついた主人公は衝動的に自殺を考え樹海に入っていく。


このホームページはDark Sideより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はDark Sideに帰属します。



<購入動機>
 BLACK PACKAGE系の鬼畜・陵辱モノは基本的にデフォルト買いなので^^;
 (純愛路線のBLACK PACKAGEの場合は吟味してエロそうだったら購入)
 ただ、秀作ぞろいのBLACKPACKAGETRYやコストパフォーマンス良しのBP5800に比べるとDark Sideの弱さは否めません。


<システム>
 システム関連は上記参照。基本的なところは一通り揃っています。
 セーブ数も36個多く(そんなに使いません^^;)、実際の日時、ゲーム内での日付、そのシーンタイトル、画像のサムネイル、最新かどうかまで表示され、親切極まりないです。
 バックログもホイール対応で、音声部分に差し掛かると自動で音声も再生してくれて、利用用途(何の^^;?)にも問題ありません。
 メッセージスキップもかっとびスキップの上、さらに「次の選択肢」スキップもあり、ストレス無くプレイ出来ます。
 そして何気にウインドウズ時の画面が800×600なのもここの特徴ですね。
 えぇ〜、画面が大きいのはいいことです^^;
 性名まで変更可能で、システム関係では文句のつけようがありません。

 HDD容量は約800MB。
 ディスクレス起動もOKです^^;


<音声・音楽>
 音楽ですが、失礼ですが記憶に残っておりませんでしたので、聞きなおしてみます。
 (聞きなおし中・聞きなおし中)
 ゲームの雰囲気を壊すことも邪魔することも無い、BGMっぽい音楽です。
 まぁ、敢えて単体では聞こうとは思いませんが^^;

 声優陣は上記参照。
 声優陣ですが、キャラとのマッチングも良し、演技力も良しで問題ないです。
 まぁ、有名な方ですしね^^;


<Hシーン>
 CG登録枚数は78枚(差分含まず)
 シーン回想はエンディング感想も含まれており全部で34。
 枚数・シーン数とも数字で見ると少ないけど、実際にプレイする時は、少ないとは感じませんでした。
 見せ方が上手いのかな?
 …って良く見たら、一部のイベント絵はCG登録されていませんね。
 結構良いえっちぃCGたくさんあったのに…。
 でもなぜかシーン回想にはきっちりと載っています。
 ???謎です。

 内容は、フェラ・犬のコスプレ・ボンテージ・SM・女体盛り・スカトロプレイ・アナルSEX等々。
 何気にフェラとアナルSEX率が高いです。
 当然3姉妹登場ですから、3P・4Pも潤沢にあります。

 そして基本は中出しです^^;


<感想>
 館モノの陵辱アドベンチャーです。
 えぇ〜館モノですので、きっちり(ネタバレ開始)館炎上END(ネタバレ終了)があります^^;
 お約束ですね^^;

 ちょっと先走りすぎたの話しを戻して…。
 >主人公は将来を約束していた恋人み振られて傷つき、やけを起こして自殺を考え、樹海の中へ入る。
 >しかし、途中でいろいろと思い直し、自殺を止めて自宅へ戻ろうと〜
 ………恋人と別れたぐらいで自殺!?
 しかも自殺の仕方が樹海へ行く方法?
 さらに途中で思い直す〜?
 もう言葉もありません。死ぬんならきっちり死んでください。
 死にたくないのなら最初っからそんな事言うな&そんな行動するなと。
 こんなヘタレた主人公に感情移入なんてもってのほかです。

 そして主人公の足場が崩れて転げ落ち、頭を打って気を失って目覚めると…なんとそこには、おち○ち○をあそこに入れて主人公にまたがっている女性が…。
 あんぐり…、そこまでいくかエロゲご都合主義!
 なんという導入部分!(まぁ、少し嬉しいけど^^;)
 やはりいくら抜きゲーだからと言っても、そのゲームの導入部分は、その世界に入り込めるかどうか、ひいてはゲームを受け入れるかどうかの大切な部分なのですから、もうちょっときちんと仕事して頂かないと…。

 再度話しを戻して…、そして主人公が厄介になるその館には、年頃の美しい、しかも処女の3姉妹が…。
 う〜んお約束^^;
 そして3姉妹の身の回りの世話をする家政婦さん…。
 家政婦さん?メイドさんじゃなくて?
 まぁいい…。そしてその家政婦さんも年頃の…年頃の…。
 >畑山 きぬ江(はたやま きぬえ)
 >御巫家の家政婦。
 >小太り気味でやや猫背気味。いつも陰気な表情をしている、気むずかしい初老の老婆
 …初老の老婆!?
 館モノでヒロイン達の身の回りの世話をするのは、幼さの残る年頃の少女(のメイドさん)と相場は決まっておろうが〜〜ヽ(`Д´#)ノ!!
 何気にユーザーニーズを読み違えてませんか?

 そしてまた気を失い、目覚めて一通り紹介が済み、食事を頂き、くつろいでいると、長女の早百合がきて「ご奉仕します」と…。
 戸惑う主人公を尻目にパイズリフェラして、硬くなったところで女性上位で挿入。
 「子種(=精子)をください」
 それを聞いた主人公、最初戸惑っていたのはどこへやら「もっと激しく動いてください」
 (でないと射精出来ませんよ、という意味)
 しまいには早百合さん押し倒して言葉責め。
 がしがし動いて中出し…。
 …最初のヘタレ主人公と同一人物ですか?
 凄い変わり身なんですけど…。

 プレイ後、早百合は言います「私達は、あなたの望むとおりに体を開きます」と…。
 ………。
 ライターさ〜〜ん、これでいいんですか〜〜?
 …まぁ、いっかエロゲだし^^;

 そんなこんなで3姉妹の処女を頂きつつ、3Pやら、あそこにバイブ突っ込んだままアナルSEXに興じながら、館の奥に眠る秘密を…。
 そして主人公は加虐性に目覚め、立派なご主人様へと成長を…。
 内容的にはこんな物語です。

 なんかクリアしても、プレイ後の爽快感も高揚感も、もう一回あのシーンを見ようという実用性も、そんなに無いんですけど…。
 いまいちライターさんの意図がわからない作品でした。


<10点満点での評価>
 6点
 まぁ、そこまで悪い作品ではないけど、かといって良い作品でもない。
 その時は良かったかな?と思うけど、印象に残る作品でもなく…。
 ナニの時に抜きゲーとしての使命を果すっていう作品としても、まだまだ上位がいる訳で…。
 一時的に気楽に遊べるゲームってとこでしょうか^^;


お気に入りのキャラ:御巫 早百合
最後に一言:「Dark Side作品ってコレっていう作品が無いよね。」