Like Life (Mr.Tさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | Like Life |
▼ ブランド | HOOK |
▼ ジャンル | 学園恋愛ADV |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) |
▼ 発売日 | 2004/05/28 |
▼ 購入 | オリジナル特典 Getchu.com |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | --個 |
【 エンディング数 】 | --個 |
<ストーリー>
少しだけ風が冷たく感じられる、小さな街。
特に不便もなく、不都合もない。
駅には私鉄が何本か乗り入れ、未だ踏切の音が聞こえる。
主人公は、「下総ノ宮学園」に通う意外と平凡な学生。
高坂和真(こうさか かずま)は、そんな生活の中にいる。
和真の家は、駅から徒歩で10分ほどの住宅街にあるマンションの一室。
両親がそれぞれ仕事で忙しく、現在は叔母の家にやっかいになっている。
叔母も未婚で子供もなく、歳もそれほど離れていない事から、嫌でも性を意識させられる。
マンションの隣には、幼馴染みの女の子 宮里結未(みやさと ゆみ)。
毎朝の登校は、2人揃ってがほぼ日常。
毎度毎度繰り返される幼馴染みの天然ボケにさいなまれながら、一筋縄ではいかない女性二人に囲るてんやわんやな毎日。
それだけに留まらず、一癖も二癖もある転校生達が。
同じくして巻き起こる不可解な現象。
携帯電話が何故か女の子に!?
いらだちと戸惑いを覚えつつも、和真は変わった空気へと惹かれていく。
毎日が楽しくて、毎日が不安定。
いつの間にか過ごしている――Like Life。
<キャラクター紹介>
宮里 結未 (みやさと ゆみ)
何かとボケては幼馴染みである主人公に突っ込まれる日々。
穏和で、全ての緊張感を崩壊させるほどのボケっぷり。
前向きにわがままにボケ倒す。
意外とムードメーカー的。
基本的に人見知りはせず、誰とでも仲良くボケ倒す。
初対面の相手でも、有無を言わさぬがぶり寄り。
ついたあだ名が、「人畜有害」。
あんまり悩みが続かない、かなり柔らかな脳髄の持ち主。
同じ事を、長い間考えていられない。
その都度、間違った方向に曲がりくねってボケ倒す。
高坂 姫子(こうさか ひめこ)
主人公の携帯電話。何の因果か主人公のクラスに編入してくる。
人になってからも携帯電話として、持ち主である主人公のお役に立とうと奮闘するが、どこかひとつ抜けている。
真面目で素直、純朴にして子供っぽい。
人の言うことを何でも信じるため、騙されやすく、よく冗談でも真に受けたりする。
着信があると、着メロに設定していた曲を唄い出すが、それは職務に限ってというわけでもないらしく、普段からよく口ずさんでいてまぎらわしい。
沢木 椿(さわき つばき)
幼い頃から病弱で、そこがもはや自分の家であると言えてしまうほど、長いこと病院暮らしをしている。
その割には気が強く、勝ち気で、下総ノ宮学園に編入してからというもの、主人公に何かと食ってかかるが、性分のためか、生まれ持った性なのか、いつも損を見ている。
お人よしで面倒見がよく、意外と乙女チックなところもある。
有川 あとり(ありかわ あとり)
小動物系拒否オーラ搭載型転校生。
引っ込み思案で、人から逃げがち。
話しかけると焦って逃げ出すが、必ずこける。
その際好物の麦チョコを落としていく。
他人が苦手というよりは、あがり症の上口べたの為、なかなか思った事を口に出せないでいる。
でも優しい心の持ち主。
物を大事にするという一面も。
何故か暖かくてもイヤーマフラーをしている。
竜胆寺 絆(りんどうじ きずな)
大富豪の令嬢。最後の転校生。
昔、一目見て気に入った主人公を「お兄様」と慕い、再会を果たしたのもつかの間、学園に編入。
学年が違うはずなのだが、お金と権力で主人公の学年に入ってきた。
欲しい物は何でも手に入る生活をしてきたので、物に対する愛着はほとんどない。
なんでも金で解決しようとしてしまう悪癖がある。
学園生活に慣れていないので、いろいろとアクシデントを起こすが、本人は気にしていないか気づいていないことが多い。
主人公の幼馴染みの結未をライバル視している。
このホームページはHOOKより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はHOOKに帰属します。
<購入動機>
CGとケータイ娘に誘われてっ^^;
<システム>
アップデートファイルがあります。
◇タイトル画面でのコマンド追加
◇program 選択肢時、ホイールを動かすとオプション画面に移行してしまう不具合
◇誤字脱字の修正
◇セーブ、ロード画面アイテム表示不具合修正
◇三葉姫子編、音声ずれ不具合修正
だそうです。あてておきましょう。
私のPCのせいなのかちょっと重く感じられました。
クイックロードに数秒かかるのは正直ストレスです。
他は問題なくプレイできたと思います。
<CG>
個性的な割にはけっこういい感じに仕上がっているのではないでしょうか。
立ち絵と一枚絵で顔の構図にバラつきがあったりしますが、どっちも可愛いので私としては可かな〜と^^;
背景がちょっとのっぺりしている感がありましたが、まぁそれも慣れれば許容範囲ではないかと。
評価すべき点は立ち絵に変化が多いことです。
会話のテンポが凄まじくいいのでコロコロキャラの表情が変わるのは見ていて楽しかったです。
<音声>
有名な声優さんを起用していて、とてもよい感じです。
キャラとのマッチングもよく、キャラの個性を十分に発揮しています。
特にお気に入りは有川あとり役の大野まりなさんと高坂姫子役の草柳順子さん。
後小寺一撃役のしょにー小倉さんもいい味を出してらっしゃいました。
そしてなんと言っても毬岡留美さんの演技の幅には驚かされました。
一人四役で、しかもそれぞれ違うキャラの個性を現しているのは凄いと思いました。
ただ名前を与えられていないちょい役の男性陣の声はちょっと気になりました。
なにか音質が悪いというか、息がマイクに入っているような気がするとか…。
後もう一人気になったのが宮里結未役の新堂真弓さん。
この方の演技は人によって評価が変わるのではないかと思います。
鼻にかかった声というか甘すぎる声というか…、「鬱陶しい」と思うか「可愛いと」思うかでしょうね。
私は…さすがに「役作りすぎ」という感じがしてなりませんでした。
普通の演技で良いのではないでしょうか?
<音楽>
特に印象に残るというわけではないですが、作品全体のテンポのよさを確りと支えて、きちんと雰囲気を盛り上げてくれます。
ボーカル曲は3曲。OPはしょっちゅう高坂姫子が口ずさんでいますが、中々リズミカルでハマるものがあります。
挿入歌もいい感じでゆったりと落ち着いた曲でした。
<演出>
LikeLifeで一番いいのはなんと言っても演出ではないでしょうか。
会話のテンポがよいのですが、普通に“読む”という行為だけでなく、画面効果や立ち絵の変化、効果音を非常に上手く使って会話を“見る”という行為に変えています。
お陰で始終飽きることはなく楽しめました。
ツッコミを入れるときや姫子の敬礼のときのビシッという効果音、立ち絵が動く毎に入る効果音もその動作や空気をよく伝えてくれます。
このお陰でボケとツッコミのテンポが非常によく感じられました。
<シナリオ>
上記の通り会話のテンポがかなり速く、地の文(会話以外の文章)が殆どありません。
しかしそれを鬱陶しいと思うのは慣れない最初の内だけで、高度な演出が逆にゲーム内…というか会話に引き込んでくれます。
個性的すぎるキャラ達もすんなりと受け入れられましたね。
後「モノ」が人の姿になるというユニークな発想も◎。
ケータイ娘の高坂姫子にはカナリやられました。
「姫は携帯なので携帯されるです。」という台詞なんかもう胸に湧き起こる感情が抑えられませんよ!
萌えですよヽ(´-`)ノ
そしてその「モノ」が感情を持つが故に起こる問題や「モノを扱う人」の態度などに触れているのがとても好印象でした。
ただもう少しこの部分を前に押し出しておけば、面白くもユーザーに色々なことを訴えかける名作になったのではないかと思います。
あと番外編みたいな感じで入っている物語は「お笑い」と「シリアス」の2本立てですが、これはかなりよかったです。
「笑い」のほうは持ち前のテンポのよさと演出、そしてキャラの個性により本編よりも笑えます。
そしてシリアスなのはポストが擬人化した「トウカ」にスポットライトを当てた物語で、ラストのほうは思わず涙ぐんでしまいました。
とってもいいお話です。
メインヒロインのお話がこれくらいのレベルならまたワンランク上の作品になっていたのではないかと思います。
(メインヒロインより「モノ」達の方が、印象も萌えも上の作品でした)
お気に入りのキャラ:高坂姫子・有川あとり
最後に一言:「私も姫子ちゃんを携帯したいぞーーーー(叫」
Angel's Lesson (りふぁ〜るさんのレビュー) | 評価:7 |
▼ タイトル | Angel's Lesson |
---|---|
▼ ブランド | Cronus |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2000/12/15 |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium133 MHz |
EXILE〜BLOOD ROYAL2〜 | 評価: 8 |
▼ タイトル | EXILE〜BLOOD ROYAL2〜 |
▼ ブランド | ちぇりーそふと |
▼ 対応OS | Win95/98Me |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) |
▼ 発売日 | 2000/11/24 |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 選択肢リターン機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | あり |
【 セーブ数 】 | 20個 |
アルカナ〜光と闇のエクスタシス〜 | 評価: 7 |
▼ タイトル | アルカナ〜光と闇のエクスタシス〜 |
---|---|
▼ ブランド | Ciel |
▼ ジャンル | ファンタジーAVG |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2000/11/23 |
▼ ボイス | 主人公を除く全キャラフルボイス |
【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 なし
【 BGM観賞モード 】 なし
【 セーブ数 】 10
<ストーリー>
この主人公カプリスは自身のお嫁さんを探すため、気ままで奔放な旅を続けていた。
そんなある日、彼は不思議な男(マイスター)に出会う。
マイスターは、人間誰しもが持っているはずの「イコン」という刻印をカプリスが持ってないことを告げ、4つの大いなるイコンを集めろと告げるのであった。
「大いなるイコンを持つ女性を探しだし、その者と肌を重ねよ。 さすればイコンをお前は手にすることができる。 もし4つの大いなるイコンを集めることができれば、お前はこの世の王になれるだろう・・・」
マイスターは妖精プリモをカプリスに与え忽然と姿を消した。
彼の言葉の意味がわからぬまま、カプリスはプリモと旅を続けることになる。
光と闇の戦いの運命を自分自身が握っていることも知らずに・・・。
<ゲーム概要>
古代ヨーロッパを舞台にしたファンタジーアドベンチャー。
主人公カプリスとなり、登場する女性と肌を重ね、4大イコンを集めることが目的となる。
大アルカナ(タロット)を司る22のキャラクター(内女性は15名。もちろん全員とH可能!)が登場。
物語は中盤、光ルート、闇ルートに大きく分岐し、主人公のHのスタイル、シナリオも大きく異なるものになる。
各章にはカードゲームやタイピングゲーム等のミニゲームを配置、その勝敗によってイベントも変化していく。
<登場人物紹介>
カプリス(愚者)
本ゲームの主人公。 お嫁さん探しという目的は持っているものの、自由気ままな
旅を続ける旅人。
本人は気づいていないが、人間誰しもが持っているはずのイコ
ンを持っていない。
マイスターと出会い、彼の運命は大きく変わることになる。
性格は結構お調子者でスケベ。
マイスター(魔術師)
カプリスに4大イコンを集めるように告げ、プリモを与える。
漆黒のローブに身を包んだ謎の人物。
トンボーをカプリスの影として仕立てあげ、カプリスの行動を邪魔
させるよう仕向ける真意は・・・。
トンボー(吊られた男)
マイスターにより体のイコンを奪われ、カプリスの影として仕立てあげられる。
マイスターの命により、あらゆる所でカプリスの行動を邪魔する。
カプリスの鏡のような存在。
リタニア(恋人)
背徳と快楽の街にいながら、決して身体を売ることの無い踊り子。
いつも運命の選択をサイコロに託してきた彼女。
カプリスと出会い、励まし慰めるうちにカプリスに惹
かれていく。
ハープ(世界)
法王イムヌスの一人娘であり、将来、法王位を継ぐ人物。
根っからの姫様であるが、その性格は素直。
法王の命によって彼女の花婿募集が行われるが、当の彼女の心中は誰にも分かっていない。
光と闇の戦いの鍵を握る人物の一人だが…?
一部Cielホームページより抜粋
<感想>
>大アルカナ(タロット)を司る22のキャラクター(内女性は15名。もちろん全員とH可能!)が登場。
>物語は中盤、光ルート、闇ルートに大きく分岐し、主人公のHのスタイル、シナリオも大きく異なるものになる。
ゲーム各誌も特集組んでいる。 なにやら大作の予感! これは買わねば・・・!
特典のタロットカードも付いており、「THE HANGED MAN」はちゃんと逆さになっておる・・・
これは期待できる!
はい、インストール出来ませんでした!
かなり特殊なインストール方法じゃないとインストール出来ないのでCielさんのホームページにいって方法を確認してください・・・
(しかし、なんでこれがわからんかな〜・・・デバック・・・プレイする以前の問題じゃん・・・>_<)
内容ですが、大まかなストーリーは好きだけど・・・細かなストーリーがダメダメなこのゲーム・・・
章じたてで、その章に出てくる女の子とのショートシナリオが続くのだが・・・
どんな女の子かの説明→その女の子を賭けてミニゲームで勝負→勝利するとお約束のH・・・
この繰り返しじゃんか〜〜!!
もうちっと考えんかい!
しかも肝心のミニゲームチンチロリン・酒飲み対決・タイピング等・・・
「運」じゃ〜ね〜か! どこがゲームなんだ! タイピングすら・・・・は〜・・・セーブ・ロードを繰り返してくんね〜
>物語は中盤、光ルート、闇ルートに大きく分岐し、主人公のHのスタイル、シナリオも大きく異なるものになる。
どっちいってもやることは一緒!
ま〜これは良しとしよう・・・大まかなシナリオが一緒なのだから・・・
しかし、光ルート=純愛、闇ルート=鬼畜というより残酷(殺しまくり・・・)なのだが・・・
それにしても、あの闇ル−トの終わり方(エンディング)はなんなんだ〜〜!!
シナリオライター考えてるのか〜〜!!
だいたい、絶対悪や絶対正義っていうのはこの世にないじゃーないのか!?
あの大神ゼウスだって親を幽閉し、敵対するのもは皆殺し、女と見れば好き放題、犯り放題、孕まし放題・・・
これが絶対正義か!?
18歳以上がプレイするんだから、もうちっと考えてよ・・・T-T
は〜は〜・・・すみません、熱くなってしまいました・・・m(_)m
このゲームは声優さんの演技力(フルボイス)と、『Tony』さんのCGの綺麗さでもってます!
Hシーン・・・もうちょっと真面目に書こうよ・・・
惜しい・・・惜しすぎる・・・もうちょっと時間かけて細部まで詰めて欲しかった・・・>_<
メーカーさん・・・いったいこのゲームの売りはなんなんだ!?
ああ〜コンシューマーに出すんならすげ〜いいゲームだと思うよ!
が! 評価は7だったりする・・・これもそれも、タロットカードを使った好きな分野のシナリオと
声優さんの演技力(フルボイス)と、『Tony』さんの綺麗なCGですな!
最後に一言:音声とCG! それ以外は・・・
おすすめキャラ:リタニア(THE LOVERS=恋人)
カオスBaby 義美〜高瀬春奈〜 | 評価: 5〜6 |
▼ タイトル | カオスBaby 義美〜高瀬春奈〜 |
---|---|
▼ ブランド | ScooP |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \7,800 |
▼ 発売日 | 2000/12/07 |