Like Life    (Mr.Tさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル Like Life
▼ ブランド HOOK
▼ ジャンル 学園恋愛ADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2004/05/28
▼ 購入 オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  --個
【 エンディング数 】  --個


<ストーリー>
 少しだけ風が冷たく感じられる、小さな街。
 特に不便もなく、不都合もない。
 駅には私鉄が何本か乗り入れ、未だ踏切の音が聞こえる。

 主人公は、「下総ノ宮学園」に通う意外と平凡な学生。
 高坂和真(こうさか かずま)は、そんな生活の中にいる。
 和真の家は、駅から徒歩で10分ほどの住宅街にあるマンションの一室。
 両親がそれぞれ仕事で忙しく、現在は叔母の家にやっかいになっている。
 叔母も未婚で子供もなく、歳もそれほど離れていない事から、嫌でも性を意識させられる。

 マンションの隣には、幼馴染みの女の子 宮里結未(みやさと ゆみ)。
 毎朝の登校は、2人揃ってがほぼ日常。
 毎度毎度繰り返される幼馴染みの天然ボケにさいなまれながら、一筋縄ではいかない女性二人に囲るてんやわんやな毎日。
 それだけに留まらず、一癖も二癖もある転校生達が。
 同じくして巻き起こる不可解な現象。
 携帯電話が何故か女の子に!?
 いらだちと戸惑いを覚えつつも、和真は変わった空気へと惹かれていく。

 毎日が楽しくて、毎日が不安定。
 いつの間にか過ごしている――Like Life。


<キャラクター紹介>
宮里 結未 (みやさと ゆみ)
 何かとボケては幼馴染みである主人公に突っ込まれる日々。
 穏和で、全ての緊張感を崩壊させるほどのボケっぷり。
 前向きにわがままにボケ倒す。
 意外とムードメーカー的。
 基本的に人見知りはせず、誰とでも仲良くボケ倒す。
 初対面の相手でも、有無を言わさぬがぶり寄り。
 ついたあだ名が、「人畜有害」。
 あんまり悩みが続かない、かなり柔らかな脳髄の持ち主。
 同じ事を、長い間考えていられない。
 その都度、間違った方向に曲がりくねってボケ倒す。

高坂 姫子(こうさか ひめこ)
 主人公の携帯電話。何の因果か主人公のクラスに編入してくる。
 人になってからも携帯電話として、持ち主である主人公のお役に立とうと奮闘するが、どこかひとつ抜けている。
 真面目で素直、純朴にして子供っぽい。
 人の言うことを何でも信じるため、騙されやすく、よく冗談でも真に受けたりする。
 着信があると、着メロに設定していた曲を唄い出すが、それは職務に限ってというわけでもないらしく、普段からよく口ずさんでいてまぎらわしい。

沢木 椿(さわき つばき)
 幼い頃から病弱で、そこがもはや自分の家であると言えてしまうほど、長いこと病院暮らしをしている。
 その割には気が強く、勝ち気で、下総ノ宮学園に編入してからというもの、主人公に何かと食ってかかるが、性分のためか、生まれ持った性なのか、いつも損を見ている。
 お人よしで面倒見がよく、意外と乙女チックなところもある。

有川 あとり(ありかわ あとり)
 小動物系拒否オーラ搭載型転校生。
 引っ込み思案で、人から逃げがち。
 話しかけると焦って逃げ出すが、必ずこける。
 その際好物の麦チョコを落としていく。
 他人が苦手というよりは、あがり症の上口べたの為、なかなか思った事を口に出せないでいる。
 でも優しい心の持ち主。
 物を大事にするという一面も。
 何故か暖かくてもイヤーマフラーをしている。

竜胆寺 絆(りんどうじ きずな)
 大富豪の令嬢。最後の転校生。
 昔、一目見て気に入った主人公を「お兄様」と慕い、再会を果たしたのもつかの間、学園に編入。
 学年が違うはずなのだが、お金と権力で主人公の学年に入ってきた。
 欲しい物は何でも手に入る生活をしてきたので、物に対する愛着はほとんどない。
 なんでも金で解決しようとしてしまう悪癖がある。
 学園生活に慣れていないので、いろいろとアクシデントを起こすが、本人は気にしていないか気づいていないことが多い。
 主人公の幼馴染みの結未をライバル視している。


このホームページはHOOKより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はHOOKに帰属します。



<購入動機>
 CGとケータイ娘に誘われてっ^^;


<システム>
 アップデートファイルがあります。
 ◇タイトル画面でのコマンド追加
 ◇program 選択肢時、ホイールを動かすとオプション画面に移行してしまう不具合
 ◇誤字脱字の修正
 ◇セーブ、ロード画面アイテム表示不具合修正
 ◇三葉姫子編、音声ずれ不具合修正
 だそうです。あてておきましょう。

 私のPCのせいなのかちょっと重く感じられました。
 クイックロードに数秒かかるのは正直ストレスです。
 他は問題なくプレイできたと思います。


<CG>
 個性的な割にはけっこういい感じに仕上がっているのではないでしょうか。
 立ち絵と一枚絵で顔の構図にバラつきがあったりしますが、どっちも可愛いので私としては可かな〜と^^;
 背景がちょっとのっぺりしている感がありましたが、まぁそれも慣れれば許容範囲ではないかと。
 評価すべき点は立ち絵に変化が多いことです。
 会話のテンポが凄まじくいいのでコロコロキャラの表情が変わるのは見ていて楽しかったです。


<音声>
 有名な声優さんを起用していて、とてもよい感じです。
 キャラとのマッチングもよく、キャラの個性を十分に発揮しています。
 特にお気に入りは有川あとり役の大野まりなさんと高坂姫子役の草柳順子さん。
 後小寺一撃役のしょにー小倉さんもいい味を出してらっしゃいました。
 そしてなんと言っても毬岡留美さんの演技の幅には驚かされました。
 一人四役で、しかもそれぞれ違うキャラの個性を現しているのは凄いと思いました。

 ただ名前を与えられていないちょい役の男性陣の声はちょっと気になりました。
 なにか音質が悪いというか、息がマイクに入っているような気がするとか…。

 後もう一人気になったのが宮里結未役の新堂真弓さん。
 この方の演技は人によって評価が変わるのではないかと思います。
 鼻にかかった声というか甘すぎる声というか…、「鬱陶しい」と思うか「可愛いと」思うかでしょうね。
 私は…さすがに「役作りすぎ」という感じがしてなりませんでした。
 普通の演技で良いのではないでしょうか?


<音楽>
 特に印象に残るというわけではないですが、作品全体のテンポのよさを確りと支えて、きちんと雰囲気を盛り上げてくれます。
 ボーカル曲は3曲。OPはしょっちゅう高坂姫子が口ずさんでいますが、中々リズミカルでハマるものがあります。
 挿入歌もいい感じでゆったりと落ち着いた曲でした。


<演出>
 LikeLifeで一番いいのはなんと言っても演出ではないでしょうか。
 会話のテンポがよいのですが、普通に“読む”という行為だけでなく、画面効果や立ち絵の変化、効果音を非常に上手く使って会話を“見る”という行為に変えています。
 お陰で始終飽きることはなく楽しめました。

 ツッコミを入れるときや姫子の敬礼のときのビシッという効果音、立ち絵が動く毎に入る効果音もその動作や空気をよく伝えてくれます。
 このお陰でボケとツッコミのテンポが非常によく感じられました。


<シナリオ>
 上記の通り会話のテンポがかなり速く、地の文(会話以外の文章)が殆どありません。
 しかしそれを鬱陶しいと思うのは慣れない最初の内だけで、高度な演出が逆にゲーム内…というか会話に引き込んでくれます。
 個性的すぎるキャラ達もすんなりと受け入れられましたね。

 後「モノ」が人の姿になるというユニークな発想も◎。
 ケータイ娘の高坂姫子にはカナリやられました。
 「姫は携帯なので携帯されるです。」という台詞なんかもう胸に湧き起こる感情が抑えられませんよ!
 萌えですよヽ(´-`)ノ
 そしてその「モノ」が感情を持つが故に起こる問題や「モノを扱う人」の態度などに触れているのがとても好印象でした。
 ただもう少しこの部分を前に押し出しておけば、面白くもユーザーに色々なことを訴えかける名作になったのではないかと思います。

 あと番外編みたいな感じで入っている物語は「お笑い」と「シリアス」の2本立てですが、これはかなりよかったです。
 「笑い」のほうは持ち前のテンポのよさと演出、そしてキャラの個性により本編よりも笑えます。
 そしてシリアスなのはポストが擬人化した「トウカ」にスポットライトを当てた物語で、ラストのほうは思わず涙ぐんでしまいました。
 とってもいいお話です。

 メインヒロインのお話がこれくらいのレベルならまたワンランク上の作品になっていたのではないかと思います。
 (メインヒロインより「モノ」達の方が、印象も萌えも上の作品でした)


お気に入りのキャラ:高坂姫子・有川あとり
最後に一言:「私も姫子ちゃんを携帯したいぞーーーー(叫」










  Angel's Lesson   (りふぁ〜るさんのレビュー)   評価:7 
▼ タイトル Angel's Lesson
▼ ブランド Cronus
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/12/15
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium133 MHz

【 CG観賞モード 】      あり
【 シーン観賞モード 】     あり
【 BGM観賞モード 】     あり
【 メッセージスキップ機能 】 あり(既読・全ての選択可)
【 セ ー ブ 】          20
【 エンド数 】          8(ヒロイン毎に純愛&淫乱)


<ストーリー>
 自分は総合病院院長の一人息子にして腕利きの医者。
 順風満帆な『若先生』の前途になんの憂いもないと思いきや……
 突然、オヤジ、いや院長に、「お前はクビだ!!」と言われてしまった。

 俺は、ちょっと、怠けぐせのついたいいかげんな診察をするし・・・
 それに、可愛い女の子の患者にはエッチないたずらもする。
 それで、日に日に増してゆく悪い噂と、日に日に減ってゆく来院者数。
 確かに、オヤジが怒っても仕方がないな。

 しかし、職場を追い出され途方に暮れる俺のために、素敵な白衣の天使たちが立ちあがってくれた。
 「わたしが若先生を鍛え上げてみせます!」
 こうして始まる看護婦達との特訓の日々。
 果たして、特訓の最後に待つものは、一人前の医者となり、白衣の天使との愛の日々か、それとも、愛欲の果ての爛れた生活か?
 すべては、俺の思うがままに…。


<ゲーム概要>
 コマンド選択式のADVです。
 ヒント機能というか、そのものズバリを教えてくれる機能があります^^;
 難易度という概念は、このゲームには無いです(^^;
 基本的に、お目当てのヒロインを追いかけていけばOKです。

 選択肢で、純愛系・淫乱系のシナリオに分岐します。
 ハードなH、ラブラブでホロリとくる純愛のどちらもたっぷり楽しめます。


<システム>
 CG観賞モード、シーン観賞モード、BGM観賞モードは全て装備。
 メッセージスキップ機能についても、既読・全ての選択が可能です。
 全く問題が無いといえるでしょう。

 システムは、前作のSweet Pleasureや姉妹ブランド、「ちぇりーそふと」でお馴染のものと言えば、分かると思います。
 インストーラや、環境設定メニューとかよく練られていると思います。

 個人的には、ビジュアルアーツ、ZyxとD.O.に並んで良いと思います。
 システムが単純なのかバグも少ないですし、発生した場合は、ユーザ登録葉書に送付希望と記載すれば、修正ファイルを送ってくれます。


<ヒロイン紹介>
結城春菜(ゆうきはるな)
 主人公のことを密かに想っている、メインヒロイン。
 明るく優しい性格で患者たちからも評判がいい。

白石桜(しらいしさくら)
 仕事に厳しい主任看護婦。 周りからの信頼も厚い。
 クールで冷たくみられがちだが、本当は照れ屋で優しい性格。

藤園綾乃(ふじそのあやの)
 ある大手企業社長の一人娘。 人のために役立ちたいと思い、看護婦になる。
 気が弱く、少々とろい面もある。

早坂真琴(はやさかまこと)
 主人公の働く病院に入院してくる女の子。
 とても病気とは思えないほどおしゃべり。


<音楽・音声>
 ヒロインは春菜嬢以外はクリアしていないので、他キャラの声優さんの演技は判断できませんが、良かったです。
 あと、真琴の紹介で「おしゃべり」となってますが、マシンガントークはかなりのインパクトを与えてくれます。


<感想>
 先にも述べましたが、このゲームには難易度はありません。
 ですから、シナリオを読むようなプレイになると思います。
 1プレイは1時間ほどで出来ますので、お手軽プレイにはお奨めです。

 シナリオも、純愛系と淫乱系の2つが用意されていますが、鬼畜度は低いです。
 濃い鬼畜を求めるヒトには不向きですが、やはりナース、白衣の天使ですよ。
 病院というシチュエーションを活かした過激なシーンがあります。
 ナースなヒトは買いでしょう(^^;

 タイトルのAngel's Lessonですが、もちろんAngelは白衣の天使ですが、ヒロインはそれぞれに悩みを持っていて、その悩みを主人公とともに、乗り越えていくことからついているようですね。


おすすめキャラ:マシンガントーク真琴(未攻略)
りふぁ〜るさんから一言:「原画の葵羽鳥さん、この方の絵にググッと来た場合は買いましょう。」









   EXILE〜BLOOD ROYAL2〜    評価: 8 
▼ タイトル EXILE〜BLOOD ROYAL2〜
▼ ブランド ちぇりーそふと
▼ 対応OS Win95/98Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2000/11/24
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  20個

<ストーリー>
 主人公は某国の王子。 王子は幼い頃魔女に呪いをかけられ、20歳になると魔王となってしまう運命だ。
 王子が魔王となることを恐れた王は、小さな島の城に閉じ込めた。
 占いによると、王子が人間に戻るためには『真実の愛』が必要だという。
 王子は真実の愛を求めて、幾多の女性を愛するが、魔王になりつつある王子は、女性に優しくすることができず、王子を真に愛する者は現れなかった。
 20歳まで、あと2ヶ月というある日、王子の魔王としての力を恐れた人から、2人の姫を貢ぎ物としてもらい受ける。
 王子はこの二人の姫に最後の望みを託したが…。


<ヒロイン紹介>
カレン
 プラチナブロンドの某国の姫。 幼く無垢で純真な姫。


 黒髪の異国の姫。 気位が高く大人びている。

アンジェ
 ひそかに主人公を慕っている侍女。 大人しい性格。

ロザリー
 城の外で会う、女の子。 明るく小悪魔的な性格。


<CG>
 綺麗です! GOODです! ビューティフォーです^^;


<システム>
 上記参照^^;
 ちぇりーそふといつものシステム・・・
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り
 解読スキップもあり大変便利^^;
 一度選んだ選択肢は赤く表示されるのでわかりやすい。
 ヒント機能があるので攻略いらず^^;
 セーブポイントも多く、問題なし!
 クイックセーブ・クイックロード搭載

 今回も1回クリアするとトムの部屋が現れ、リプレイ時に大変役にたちます^^;


<音楽・音声>
 音楽・・・割と良い。
 音声・・・素晴らしい^^;


<感想>
 「〜BLOOD ROYAL2〜」サブタイトルがついていますが、前作との続き物ではありません。 
 ただ、姫様調教モノということで、前作「BLOOD ROYAL」の名前がついています。

 私はちぇりーそふとはデフォ買いのメーカーさんのひとつなのですが、「Promise」以来素晴らしゲームをリリースしていたのだが、「BLOOD ROYAL」だけは、あまり評価できず、今回、正直不安だったのだが・・・

 いや〜良かったです^^;
 伊達にCD−ROM3枚組(3枚目は音楽CD)とかHDD容量1GB食うとかだけのことはあるね^^;
 しかも、前回ストーリー導入部でなんで?って個所があったけど、今回はストーリーが良く練られています。
 Hシーンも「おいおい! そんなに早く終わったら、どこで盛り上がったらいいんだい!」っていう風だったのが、今回は長くなっていて使えます^^;
 前回姫様2人しか調教出来なかったのが、ストーリーの展開次第ではメイドさんも調教でき、スケール当社比1,5倍増です^^;

 ゲームシステム親切でよく作られていたので、調教SLG好きの人にはお薦めです。
 また、ちぇりーそふとお得意の純愛と鬼畜両方OK!なので純愛ゲーマーの人にもお薦めです。
 (鬼畜プレイが基準のボクちゃん^^;)

 エド・たっくん・ビル・・・いつものメンバーも出てます^^;

 そして前回の 調教マニア さんのレビューでの不満点
 >個人的には、ハーレムエンディングがないのは、なんでじゅあー!(-.-")凸
 >依頼人とラブラブはあるのに、鬼畜がないのは、なんでじゃー!(-.-")凸 と思っています。
 ってのが両方とも改善されてる点は評価大ではないでしょうか^^;
 (2点目の方は魔女とハッピィー&バッドエンドあり)


おすすめキャラ:アンジェ
TITANSから一言:「前作よりかなり改善^^;」









  アルカナ〜光と闇のエクスタシス〜        評価: 7 
▼ タイトル アルカナ〜光と闇のエクスタシス〜
▼ ブランド Ciel
▼ ジャンル ファンタジーAVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/11/23
▼ ボイス 主人公を除く全キャラフルボイス

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】   なし
【 セーブ数 】        10


<ストーリー>
 この主人公カプリスは自身のお嫁さんを探すため、気ままで奔放な旅を続けていた。
 そんなある日、彼は不思議な男(マイスター)に出会う。
 マイスターは、人間誰しもが持っているはずの「イコン」という刻印をカプリスが持ってないことを告げ、4つの大いなるイコンを集めろと告げるのであった。
 「大いなるイコンを持つ女性を探しだし、その者と肌を重ねよ。 さすればイコンをお前は手にすることができる。 もし4つの大いなるイコンを集めることができれば、お前はこの世の王になれるだろう・・・」
 マイスターは妖精プリモをカプリスに与え忽然と姿を消した。
 彼の言葉の意味がわからぬまま、カプリスはプリモと旅を続けることになる。
 光と闇の戦いの運命を自分自身が握っていることも知らずに・・・。


<ゲーム概要>
 古代ヨーロッパを舞台にしたファンタジーアドベンチャー。
 主人公カプリスとなり、登場する女性と肌を重ね、4大イコンを集めることが目的となる。
 大アルカナ(タロット)を司る22のキャラクター(内女性は15名。もちろん全員とH可能!)が登場。
 物語は中盤、光ルート、闇ルートに大きく分岐し、主人公のHのスタイル、シナリオも大きく異なるものになる。
 各章にはカードゲームやタイピングゲーム等のミニゲームを配置、その勝敗によってイベントも変化していく。


<登場人物紹介>
カプリス(愚者)
 本ゲームの主人公。 お嫁さん探しという目的は持っているものの、自由気ままな 旅を続ける旅人。
 本人は気づいていないが、人間誰しもが持っているはずのイコ ンを持っていない。
 マイスターと出会い、彼の運命は大きく変わることになる。 性格は結構お調子者でスケベ。

マイスター(魔術師)
 カプリスに4大イコンを集めるように告げ、プリモを与える。
 漆黒のローブに身を包んだ謎の人物。
 トンボーをカプリスの影として仕立てあげ、カプリスの行動を邪魔 させるよう仕向ける真意は・・・。

トンボー(吊られた男) 
 マイスターにより体のイコンを奪われ、カプリスの影として仕立てあげられる。
 マイスターの命により、あらゆる所でカプリスの行動を邪魔する。
 カプリスの鏡のような存在。

リタニア(恋人)
 背徳と快楽の街にいながら、決して身体を売ることの無い踊り子。
 いつも運命の選択をサイコロに託してきた彼女。
 カプリスと出会い、励まし慰めるうちにカプリスに惹 かれていく。

ハープ(世界)
 法王イムヌスの一人娘であり、将来、法王位を継ぐ人物。
 根っからの姫様であるが、その性格は素直。
 法王の命によって彼女の花婿募集が行われるが、当の彼女の心中は誰にも分かっていない。 
 光と闇の戦いの鍵を握る人物の一人だが…?


一部Cielホームページより抜粋



<感想>
 >大アルカナ(タロット)を司る22のキャラクター(内女性は15名。もちろん全員とH可能!)が登場。
 >物語は中盤、光ルート、闇ルートに大きく分岐し、主人公のHのスタイル、シナリオも大きく異なるものになる。
 ゲーム各誌も特集組んでいる。 なにやら大作の予感! これは買わねば・・・!
 特典のタロットカードも付いており、「THE HANGED MAN」はちゃんと逆さになっておる・・・
 これは期待できる!
 はい、インストール出来ませんでした!
 かなり特殊なインストール方法じゃないとインストール出来ないのでCielさんのホームページにいって方法を確認してください・・・
 (しかし、なんでこれがわからんかな〜・・・デバック・・・プレイする以前の問題じゃん・・・>_<)

 内容ですが、大まかなストーリーは好きだけど・・・細かなストーリーがダメダメなこのゲーム・・・
 章じたてで、その章に出てくる女の子とのショートシナリオが続くのだが・・・
 どんな女の子かの説明→その女の子を賭けてミニゲームで勝負→勝利するとお約束のH・・・
 この繰り返しじゃんか〜〜!!
 もうちっと考えんかい!
 
 しかも肝心のミニゲームチンチロリン・酒飲み対決・タイピング等・・・
 「運」じゃ〜ね〜か! どこがゲームなんだ! タイピングすら・・・・は〜・・・セーブ・ロードを繰り返してくんね〜

 >物語は中盤、光ルート、闇ルートに大きく分岐し、主人公のHのスタイル、シナリオも大きく異なるものになる。
 どっちいってもやることは一緒! 
 ま〜これは良しとしよう・・・大まかなシナリオが一緒なのだから・・・
 しかし、光ルート=純愛、闇ルート=鬼畜というより残酷(殺しまくり・・・)なのだが・・・
 それにしても、あの闇ル−トの終わり方(エンディング)はなんなんだ〜〜!!
 シナリオライター考えてるのか〜〜!!
 だいたい、絶対悪や絶対正義っていうのはこの世にないじゃーないのか!?
 あの大神ゼウスだって親を幽閉し、敵対するのもは皆殺し、女と見れば好き放題、犯り放題、孕まし放題・・・
 これが絶対正義か!?
 18歳以上がプレイするんだから、もうちっと考えてよ・・・T-T
 は〜は〜・・・すみません、熱くなってしまいました・・・m(_)m

 このゲームは声優さんの演技力(フルボイス)と、『Tony』さんのCGの綺麗さでもってます!
 Hシーン・・・もうちょっと真面目に書こうよ・・・
 
 惜しい・・・惜しすぎる・・・もうちょっと時間かけて細部まで詰めて欲しかった・・・>_<
 
 メーカーさん・・・いったいこのゲームの売りはなんなんだ!?

 ああ〜コンシューマーに出すんならすげ〜いいゲームだと思うよ!

 が! 評価はだったりする・・・これもそれも、タロットカードを使った好きな分野のシナリオと
 声優さんの演技力(フルボイス)と、『Tony』さんの綺麗なCGですな!


最後に一言:音声とCG! それ以外は・・・
おすすめキャラ:リタニア(THE LOVERS=恋人) 










  カオスBaby 義美〜高瀬春奈〜  評価: 5〜6 
▼ タイトル カオスBaby 義美〜高瀬春奈〜
▼ ブランド ScooP
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \7,800
▼ 発売日 2000/12/07
【 CG観賞モード 】       なしT-T
【 シーン観賞モード 】     あり
【 ボ  イ  ス 】       フルボイス


<ストーリー>
 主人公は、前シリーズ「カオスQUEEN遼子」に登場する、まさにあの真一くん。
 やっとの思いで遼子と縁が切れたと思う間もなく、新任教師としてとある学園へと赴任することになった。
 ところがこの学園・・・あの「カオスQUEEN」遼子の姪にあたる『御堂義美』が通う学園であった。
 義美は遼子と同じ、いやそれ以上の悪逆非道な女の子で、自らが主催さる「サイコセラピー同好会」を隠れ家にして、目をつけた女の子に心理療法と称した「調教」を施している。
 園内では、早くも窓際族的な立場となって、義美にいいようにあしらわれる日々を送っている真一・・・。
 果たして真一くんの運命はいかに?


<音楽・音声>
 音楽は評価なし!
 声優さんは上手いです! 音響監督さん声優さんの力だしてます。 
 

<システム>
 上記参照^^; はい、不満点多いですT-T
 しかし、相変わらず画面効果が見難い&醜い。


<感想>
 買ってしまった・・・「サクセス!」で懲りたはずなのに・・・強力なプッシュがあった為か・・・
 で、内容・・・ゲームの展開、ゲームのシステム、音楽、名前変えただけの同じようなキャラクター、意味のない演出・画面効果、テンポも盛り上がりもへったくれもないストーリー・・・
 な〜〜んも変わってません!
 変わらないことが良いことだと思っているんでしょうか・・・?
 今はウィンドウズ2000とかMEの時代ですよ・・・いいかげんDOSの5.0Aくらいの時代から発展してください! (せめてウインドウズ95あたりになって・・・)
 ゲームユーザーはこれで納得しているのでしょうか?
 
 たしかにScooPファンは安心して買えるでしょうが・・・それ以外の方にはお薦めできません・・・

 声優さんの演技と一枚絵のCGの綺麗さだけでもってます!
 けっして、CGを交互に表示させて「これが売りのアニメだよ」って言っているカクカク(パラパラ)アニメではありません!
 (まだ、DOS時代のソニアの方がすっんんんごっ〜く良いです!)

 シナリオさん・・・Hに至る部分のストーリーはもういいです。
 せめて、Hシーンの描写だけはきちんとしてください。
 入れて・出して・終わりのCGの説明してる描写だけはやめてくっださいT-T


おすすめキャラ:「御堂 義美」
TITANSんより一言:ピキ♯ いいかげんに成長せいや〜〜!!(怒り」