Paradise Lost (漢(おとこ)さんのレビュー) | 評価: 9 |
▼ タイトル | Paradise Lost |
▼ ブランド | light |
▼ ジャンル | アドベンチャー |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) |
▼ 発売日 | 2004/01/16 |
▼ 購入 | PARADISE LOST / オリジナル特典 Getchu.com |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 10×8個+クイックセーブ10個+オートセーブ10個 |
【 エンディング数 】 | 6個 |
<ストーリー>
神に見捨てられた街。呪われた奈落。
かつては栄華を誇った大都市でありながら、旧文明の壊滅と共に世界から孤立した失楽園(パラダイス・ロスト)――“隔離街”。
そこには大戦の残滓とも言うべき瘴気が満ち、肉体を機械化したサイボーグや遺伝子操作のフリークスなど、汚染された大地を狂人魔人が跋扈する。
法はなく、道もない。慈悲も愛も存在しない弱肉強食の世界と摂理。
言うなれば修羅の箱庭――此処は、世界で最も地獄が近い魔都である。
暴悪の都、隔離街において、なお“デスサイズ”の異名で畏れられる主人公――ライル。
それまで自身と街の在り方に一片の疑問すら持っていなかった彼はしかし、街の最下層であるM区画で出逢った謎の少女――リルと接するうちに徐々にだが変わっていく。
精神に潜み、肉体の所有権を懸けて長らく争ってきた悪魔との鬩ぎ合い――
突如その身に顕現した、総てを腐らせるメギドの炎――
そして、"天使"という存在に対する懐旧と殺意の念――
総ては、罪(シン)の導くままに――。
街の外……ツォアルを目指してリルと共に旅立つライルは、"予言"の名の許に隔離街を混乱に陥れる"外世界"の勢力と刃を交えることになる。
失われた記憶。失いたくない存在。
アダムが犯した原罪(オリジナル・シン)の継承者達は、アダム・カドモンに至るため、永遠のツォアルを目指す。
はたして魔都の空に開くのは、天国の門か地獄の釜か。
失われた楽園には、今日も贖罪の黒い雨が降り続ける。
このホームページはlightより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はlightに帰属します。
<購入動機>
あの前評判から高かった「Fate/stay night」が出る数週間前にひっそりと出ていた不幸なソフト。
前回の「紅」と似た感じのオーラ(?)を放っていたので購入決定^^;
<システム>
詳しくは上記参照。
基本的なものは揃っているので、特に困るということはありません。
特徴的なのはセーブ方式。
選択肢ごとに自動的にセーブしてくれます。これは便利。
通常セーブもプレイ日時とサムネイル表示ありで分かりやすいです。
セーブロードもいつでも出来て、全般的も含めて親切なシステムまわりと言えます。
ちなみにディスクレスプレイは可能。
<音声>
主要キャラ(主人公除く)フルボイス。
キャラとの違和感のあるキャラは皆無で、その演技も最高!
この雰囲気に実力声優陣起用なら全キャラフルボイスにして欲しかったくらいです。
もう作中に引き込まれる引き込まれる^^;
<音楽>
ボーカル1曲(ED時)
全体的にレベルは高く、単体で聞いても問題なし。
さらにゲームと合わせて聞くことにより破壊力倍増。
お気に入りの曲は「Big Sin」と「Apocalypse」。
前者は戦闘シーンで使われていた、バリバリのハードロック。盛り上がり、プレイしている自分自身に酔ったほど^^;
後者はタイトル曲で、打って変わってパイプオルガン演奏のゴシック調。ここから引きこもりが始まる^^;
<絵・CG>
ロリっとしたほのぼの少女と、ギャップありまくりの渋いお兄さんが特徴の峰岡ユウキ氏の原画。
その世界観を上手く表現したCGはとても綺麗で、絵買いで買っても納得の出来。
立ち絵が少なく、表情のみが変わるパターンが殆どですが、イベントCGは豊富で、淡い塗りとも相まって万人受け(グロは除く)するかと。
特に迫力の戦闘シーンは必見!
魅入ってしまうほど格好良いです^^;
<シナリオ>
4話構成で、1話はライル、2話・3話はノウ、4話は3話の選択肢によって主人公が変わる展開となっています。
1話ごとにOP、次回予告があり、各章を盛り上げます。
何よりも戦闘シーンが魅力的で、プレイヤー自信がその場にいるような高揚感が味わえます。
私自信、中盤の大規模な戦闘シーンではかなり燃えました^^;
その盛り上げた雰囲気をそのままに、シナリオも面白く、テンポの良い為、時間を忘れてプレイ出来ます。
また、各シナリオで色々な伏線を張っているのですが、それがきちんと繋がっており、新たな発見を楽しみながらプレイ出来ます。
(ちなみに神話(「ソロモンと72の悪魔」等)がネタに入っていますので、知っていると面白さ倍増かと)
心残りなのは、主人公の過去の出来事の描写が不明確で、どこか物足りない。
また…これは話しの展開上しょうがないかもしれませんし、そういうゲームではないのですが…エロはおまけです。
まぁ、エロを期待して買う人はいないでしょうが、いっそのこと無い方が展開上、良いくらいです。
…これは…コンシューマで出るな!
<キャラ別感想>
ライル<主人公1>「お気に入りキャラそのA」
格好良く、皮肉屋で冷めた主人公。
戦闘シーンでも軽口叩ける度胸が格好(・∀・)イイ!
それでも何だかんだと締めるところは締めてくれるキャラ。
強いけど所々見せる弱さ…、パターンと言えどやはり魅力的です。
ナハト
セリフが渋く、冒頭の「食物連鎖が〜〜」と語るシーンは身震いモノ!
主人公よりコッチの方がカッコイイかもしれない。
リル<ヒロイン1>
天真爛漫そうに見えて、意外と毒舌キャラ。
可愛い声の草柳順子さんが非常にマッチしています。
しかし主人公との微笑ましい(?)口喧嘩となると只の我儘娘とかします^^;
エンディングは必見!…不覚にも目から汗が(つД`)
ノウ<主人公2>
境遇に同情しますが、どうもジメジメしていて暗いキャラは共感を呼び難いかと…。
後半は一転して強気になるも、やっぱり根は弱気。
重度のシスコン…しかしそれは納得^^;
ソフィア<ヒロイン2>
お兄ちゃん大好きッ娘。終盤は大暴れ。ガンバレ妹^^;!
このキャラを見ていると、日常を演じ続けた兄を哀れを感じます。
「真っ直ぐな愛」を地で行く人。
アスト<ヒロイン3>
無表情キャラですが、後半は激情を表に出します。
ノウの影響を受け、徐々に変わっていく様子がとても良く表現されています。
実は一番エロが多いキャラだったりします^^;
エニス
巨乳娘…、そうとしか言い様が無いほど影が薄いく出番が無いです。
ある意味可哀想なキャラ。
カーマイン
それなりに物語の鍵を握っているが、やはり影が薄く主要キャラに押されがち。
リリス
その他扱いのキャラのはずだが、とても出番が多い。
冷血になろうとしてるのに、なりきれない素敵なお姉さん。
冷めた雰囲気の中での笑顔に魅力的。
エンディングで美味しい所を掻っ攫っていく美味しいキャラ。
ヴェーラ
いつもカリカリしてるお色気お姉さん。
エロ専門…哀れ。
ジューダス=ストライフ「お気に入りキャラその@」
主人公並みに活躍しているが、その他キャラに入っているキャラ。
公式HPではキャラ紹介すらない。
格好良く、敵なのに憎めないキャラ。
男が漢に惚れるキャラ。
声優さんの演技も素晴らしく、キャラの性格や狂気を十分に表現しています。
口癖は「レスト イン ピース(安らかに眠れ)」…カッコ(・∀・)イイ!
悪役なのにエンディングで美味しい所を掻っ攫っていくキャラです。
<10点満点での総合評価>
9点…でも個人的には10点満点!
血ドバー、ドロドロ、や戦闘系が苦手な人は手を出さないように。
それを受け入れられる人なら気に入る事“間違いない”
お気に入りのキャラ:ストライフ…「レスト イン ピース♪」がポイント高し^^;
最後に一言:「久々のに当たり。完クリまで所用時間は約15〜20時間。」
プリンセスムーン | 評価: 6.5 |
▼ タイトル | プリンセスムーン 〜聖宝石騎士団の受難〜 |
▼ ブランド | 舞花(MAIKA) |
▼ ジャンル | プリンセス淫辱アドベンチャー |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) |
▼ 発売日 | 2004/04/09 |
▼ 購入 | プリンセスムーン / オリジナル特典 Getchu.com |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 200個(20×10) |
【 エンディング数 】 | 19個(BADEND除く) |
<ストーリー>
――大陸歴「1311」年。
女性の身でありながら、軍政両面にわたり隔絶した才幹を誇る、一代の英雄、「レティシア・アルフォンス・オリヴィア」。
彼女とその盟友たちは、腐敗しきっていた彼女らの故国、「クァール」王朝を打ち倒し、ウェンデル大陸北部に、清新かつ画期的な新国家を築き上げた。
彼女の盟友・・・。
燦然ときらめく、豪奢な宝玉石にその身を例えられた、いずれ劣らぬ、見め麗しい女将軍たち――「聖宝石騎士団」(セイント・ジュエル・ナイツ)。
その勢威に、大陸「列強」の王族たちは、ことごとく恐怖したという。
だが、目も眩むような、軍政略の才華に恵まれた一代の覇王と、その高潔な聖騎士たちにも、逃れようのないひとつの宿命――弱点があった。そう、彼女たちは、“女”だったのだ。
<キャラクター紹介>
アルテミス・ロクサーヌ CV:吉川 華生
アルシオン公国のプリンセス・ロード。
ハニーブロンドにきらめき光る、ロングヘアーの持ち主。
虫も殺さぬような、麗しくおっとりした美貌の持ち主。
見かけと異なり、実は恐るべき軍政略の天才だったりする。
光剛帝の腹心であり、重要な領地であるアルシオン公国の全任をゆだねられている。
きわめで包容力のある、いかにも女性的な性格をした彼女は、とかく我の強い者たちが多い「聖宝石騎士団」の精神的接着剤的な側面を持つ。
処女。
クレア・イリファヌス CV:香津美 ひかる
いかにも凛として静謐な、硬質の麗貌を誇る女剣士。
この世界でもきわめて珍しい、実に鮮やかな色調の「青い髪」の持ち主。
特に男嫌いというわけでもないのだが、その生硬さが災いして、男が近寄ってこないという不幸な女性である。
「武人」という表記がいかにも似つかわしい、清烈な精神構造の所有者。
その戦術指揮能力と剣技は、かの騎士団でも間違いなく1、2を争うレベル。
潜在的に小犬のような、「主人」に対する盲目的な忠実さを持っている。
レイファ・ネイミオン CV:楠 鈴音
紫水晶の騎士の異称に相応しい、華やかな紫色の髪(地毛である)に、南国の花を思わせる、派手な目鼻立ち。
お気に入りのリップ・カラーは、その髪色と同色の鮮やかな“紫”。
凄艶な色気を所有する、聖宝石騎士団屈指の“プレイ・ガール”。
その男遍歴の数は、軽く3ケタの大台に届く。
青玉石の騎士こと“クレア・イリファヌス”とは、親友同士の間柄。
カタブツのクレアとは異なり、公私ともに大人の女性。
ニジーナ・メリクルウス CV:柏倉 れん
クアール王国の暴虐によって滅ぼされた、旧アルシオン王国の女王。
聖宝石騎士団の手によって解放され、今は『公国』の貴族として遇されている。
夫たる王は先の戦争で死亡しており、事実上の未亡人。
落ち着いた物腰の、しっとりとした色香に溢れた貴婦人。
レダ・ソシアール CV:中瀬 ひな
王宮務めの侍女。
アルテミスたちを転落させるための道具として、調教師たちに快楽のとりことされ、使い倒される。
赤毛のキュートな美少女で、はつらつとした、無邪気な印象。
年の近いアルテミスとは、一種、友達のような対応をする。
マーヤ CV:花園 朱実
いかにも楚々とした印象を与える、やや伏し目がちの美女。
髪色は栗色(マロン・ブラウン)。
その異名が示す通り、“お○らし術”、つまり“放尿プレイ”による調教を得意技とする。
その“魔技”をもって彼女は、ジュエルナイトたちを、変態色情のどろ沼へと堕としこむ。
特A級スナイパーたちのマネージャー的存在でもある。
このホームページは舞花(MAIKA)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は舞花(MAIKA)に帰属します。
<購入動機>
この週は別に購入予定もなかったが、そこはオタクの悲しい性。
金曜日と言うことで、市場調査の為に、虎の穴やメロンブックへ…。
その帰りにソフマップへ向かうのは、最早自然の流れ。
そこで何気に目を引いたのがこの作品。
鬼畜陵辱スキーな私の目を引くパッケージ。原画は「たいらはじめ」氏。
小生「舞花」の一作目を購入するも、あまりのシステムの駄目駄目さに、投げていたので、正直買うか買うまいか店頭でうろうろ悩んでいましたが、ここで偉大なるエロゲーの先輩の一言が頭に…。
「買わずに後悔するより、買って後悔しろ!」
手にとってレジへ向かっていました。
…要するにパッケージ買いです^^;
<システム>
上記参照。
目新しい機能はないものの、必要な機能は揃っています。
特にコメントはない、簡単で普通な作りですが、まぁその分安心は出来るかと。
強いて言えば、セーブ数が200個もいるような大作ではなく、20個もあれば十分な作品…、というぐらいでしょうか。
HDD必要容量は約1.1GB。
なおCDレス起動が可能です。
<音楽・音声>
音楽は全10曲。作品を盛り上げる訳でもなく、盛り下げる訳でもなく、いたって普通です。
良く言えば作品の邪魔をしない、悪く言えばあったもなくても一緒なBGMです。
まぁ…、どっちかっていうと後者かな^^;
音声ですが、パッケージには豪華声優陣と書かれていますが、確かに豪華ですね^^;
演技も上手く安心して聞けました。
ただ…、声優さんや演技自体には不満はないのですが、卑語の消し方(いわるゆピー音)に不満があります。
チ○ポの○の部分に消しが入るのですが、それがなんと“ボー”(もしくは“ポー”)と入るのです。
“ボー”(もしくは“ポー”)ですよ“ボー”(もしくは“ポー”)!
その消し方は萎えます(何が^^;?)、欲張りにも無音消しとは言いません、せめて普通に“ピー”にしてください。
よろしくお願いいたしますm(_)m
<CG>
原画は、その筋では姫様凌辱漫画の代名詞とも言われる「たいらはじめ」氏。
いつもお世話になっております(何が^^;?)。
今回購入要素に非常に貢献した部分であり、個人的には好きです^^;
でも…まぁ…、こればっかりは好き嫌いが分かれるので、OHPにて確認して頂くのが一番かと。
塗りはいかにもB級テイスト溢れる塗りです。
いや、貶しているのではなくて一応褒めてます。
原画にあった良い塗りで、抜きゲーっぽさを感じさせてくれます^^;
<感想>
形式的にはごく普通の選択肢を選んで行く形のアドベンチャーゲーム。
最終的な目標である、プリンセス・ロードであるアルテミスを堕とす為に、その近習である3人をまず堕します。
ナイトであるクレアVS正統派調教師のクリュウ
魔道士であるレイファVSおもらし術を得意とする、洗脳のマーヤ
旧王国女王であるニジーナVS薬物・クリーチャー(スライム)使いのギドー
といった構図。
エロ・抜きがメインな作品、シナリオなんてあってなきが如し。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という言葉どおりに手順を踏んで、それなりの段階を経て、堕としていきますが…。
あっさりと堕ちます、ええ、本当にあっさりと…。
でも、いいのです、エロければ。
そして内容は…、うんエロイ(o゜▽゜)o
卑語の消し方に問題があるものの(上記参照)、非常に満足するセリフを言ってくれます。
声優さんも頑張ってくれています。
たいらはじめ氏の原画も一役買っています。
ファンタジー的なシチュエーションは評価が分かれるものの、概ね良好です。
では、なぜ鬼畜陵辱スキーで、18禁は実用性があってなんぼ。純愛?コンシューマでやってくれ…なTITANSの評価が6.5点なのか…。
それは…やってて異常に目が疲れる・気分が悪くなるからです。
このゲームフラッシュ(画面効果)がありすぎです(つД`)
挿入⇒フラッシュ、突く⇒フラッシュ、突く⇒フラッシュ、突く⇒フラッシュ、アンアン感じちゃう⇒フラッシュ、いっちゃう⇒フラッシュ、射精⇒フラッシュ…。
あんたポケモ○事件知ってるのかと…。
なんですか、18歳以上の大人がやっているのだから関係ないと?
エロゲやってて、ひきつけ・癲癇起こして病院なんて恥ずかしすぎるので、ばれないだろうと?
テストプレイ・デバックチームはそんなん慣れっこだと?
普通の作品でも射精時はフラッシュ(画面効果)がありますが、私はその時目を瞑っています。
まぁ、それくらいならどうってことないので、普通にプレイしているのですが、これは多すぎです。
普通の人でも連続してのプレイは避けた方が良いかと思われます。
<10点満点での評価>
もう言っちゃったけど6.5点
まぁ結構大げさにいっている部分も否定できませんし、「そんなの盛り上げ(画面効果)の一部じゃん。ぜんぜん平気!」と言われる方は、1点を加算してください。
エロはそこそこ満足出来るのですけどねー。
せめてシステムでON/OFFを選択出来る様にして欲しかったです。
って、システムには画面エフェクト(画面効果)ON/OFFがあるんだけど…。
これって素早く切り替わるだけ?
…目が疲れる。
お気に入りのキャラ:アルテミス…ヒロイン連中は皆好きですけどね^^;
最後に一言:「部屋を明るくして画面から離れて、時間を区切ってプレイしてください。」
パーフェクトホール (ひびきさんのレビュー) | 評価: 9 |
▼ タイトル | パーフェクトホール |
▼ ブランド | アウトバーン |
▼ ジャンル | 婦警さんフェラチオ卑語ゲー |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | 税込\2,415(税抜\2,300) |
▼ 発売日 | 2003/10/05 |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | なし |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) |
【 選択肢リターン機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 20個 |
【 エンディング数 】 | 1個(オチ無し) |
<キャラクター紹介>
汐見マドカ(19) CV.紫苑みやび
C県灰燼派出所に勤務する婦人警官。
染めた金髪をアップにしたキツ目、お色気系のお姉さんで、基本的には怠惰な快楽主義者。
かつてはローリング族で賑わう高速インターや峠に夜毎出掛けていた元ヤン娘で、いまだ地元のヤンキーの間では「○○の女神」と呼ばれた伝説的存在である。
県警本部のお偉いさんのヨワミと◎◎◎をも握っているため、そのテキトーな勤務態度に誰も釘を刺せない、とか?
好きなゲェムはPクミン。
桜木メグ(18) CV.榎津まお
この春に高校を卒業し、なぜか警察学校をスルーしていきなり現場勤務になった婦人警官。
お嬢様育ちの箱入り娘で、お父上はかなりの大物というウワサ。
清純そうな容姿や言動とは裏腹に、学生時代は内外にその名が響き渡るスーパー××××だったとか。
でも処女は愛しい婚約者サマのために大事に取ってある…らしい。
暇さえあればコンパクトを覗いて口紅のノリを確かめるコスメ好き。
最近は悪い先輩に感化されまくっている様子。
A君(14)
二人の痴女婦警さんに捕まってしまう、かわいそうな男の子。
華奢な身体にオトナのオチ◎チンを持つ水泳部所属の中学生。
隣街の書店「ゆざわ堂」に、こっそりエッチ本を買いに行っている。
オトナの世界に興味津々。
<ゲーム概要>
▼特別尋問▼
かよわい少年A君が、二人の婦警さんにたっぷりしゃぶられねぶられ弄び尽くされるパートです。
最初は、選べるコマンドは少ししかありませんが、一度コマンドを選んでみると、次から次へと選択可能なコマンドが増えていきます。
各コマンドには、2つずつ(A・B)のシナリオが用意されています。
▼特殊パトロール▼
二人の婦警さんが異常特殊なエロチュパ任務に奮闘するパートです。
最初は1個しかない任務も少しずつ増えて、最終的には10個になります。
やはり各任務には、2つずつ(A・B)のシナリオが用意されています。
このホームページはアウトバーンより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアウトバーンに帰属します。
<ストーリー>
C県派出所に勤めている美人婦警さん2人。
彼女達は、ある「極悪犯人」を検挙してくる。
その極悪犯人とは…、「未成年なのにエッチな本を買ってしまった」A君なのだ!
こんな極悪犯を世の中にノサバラセテおいてはならない!
と、A君を監禁してしまいますw
さぁ、これからA君の尋問、町の特別パトロールと忙しい(?)毎日が始ります。
<購入理由>
年に数回開かれるという、同人誌・同人ゲーム即売会という聖地に集いし者は、その熱い魂と魂とをぶつけ合う。
ある者は、この日の為に自分の作品を作り上げ、締め切りと闘ったことを回想し、売上を伸ばそうと割れんばかりの声を張り上げる。
またある者は、この聖地でしか手に入らないという、グッズ・掘り出し物のパロディ本を求めるため、ひねもす行列を作り大枚を叩く。
自らの内に潜む煩悩という神を崇め、その欲望に捧げる貢物。
これらを争奪するために信者は我先にと壁際のブースに群がる。
現在は、この同人活動を経て、商業ブランドにまで成長したメーカーも数多く存在する。
そんな中、彗星の如く現れた1つの同人メーカー。
某匿名巨大掲示板に集約された情報達が、神秘のベールを剥がしていく。
賛否両論、喧々囂々の話題を巻き起こした「パーフェクトホール」。
その内容は如何に…?
ということで購入しました(≧∇≦ )b
値段も安いしね。
<はじめに>
ゲームを初めて起動すると、このゲームは「フェラ卑語婦警さんエロゲ」です。
フェラチオしちゃう婦警さんと、卑語を言いまくる婦警さんしか出てきません。
「フェラしかしねーじゃねぇかゴルァ!!」
と言われても返品できませんのでご了承下さい。
というメッセージが流れるとおり、まずこのゲームには本番がありません。
そして、ほとんど、女性に奉仕される、もしくは誘惑される、といったシチュエーションです。
なおかつ、「婦警さんの裸」もありません。
…というくらいに徹底したフェラチオ・奉仕・誘惑ゲームなのであります。
淫語・痴女・フェラをとにかく追及したゲームです。
このゲームは「特別尋問パート」と「特殊パトロールパート」の二種に大別されます。
1日の行動で、1個の行動ができます。
ストーリー、攻略性という言葉は皆無であり、次から次へと出てくるコマンドを選び、エッチシーンを鑑賞・堪能するゲームです。
「ゲーム」というより、静止アニメAVといった感じです。
そして、全部のHシーンを鑑賞すると、一応エンディングになりますが、エンディング専用のCGはありません。
もちろん、A君も釈放されません^^;
そのかわり、エンディング後も、続けてプレイすることもできます。
<システムについて>
インストール形態は、最小・標準・フルインストールから選べます。
フルインストールには約570MB必要です。
一度フルインストールしたら、次からはCDを挿入しなくてもOKです。
このゲーム、システムは文句なく10点満点です。
上記参照、主要なものは全て入っております。
他に、テキストウィンドウの透明度調整、音量調節、オートモードのスピード調整、テキストの字体セレクト、画像取りこみ、選択肢が表示された場合、選択肢までカーソルが移動する機能(ON/OFFあり)といったものまであります。
もちろん、右クリック一発でテキストウインドウを消去できます。
そして、「フル化システム」!
要するに、CG閲覧モードと回想モードを100パーセントにしてしまうシステムなのですが、なんとインストール後にいきなり選択することも可能。
このゲームの膨大なエッチシーンを、いきなり手当たり次第に選択可能たらしめるシステムです。
…まぁ、私は使いませんでしたけどね。
(TITANSは使いました^^;)
そして、もう1つ。
「ナニの表示選択システム」!
このゲームでは、フェラされるナニをどのように表示するか?…を予め用意されている3タイプからセレクトできます。
それは…、
@ モザイクタイプ(モザイクも、結構薄かったりします)
A 黒塗りタイプ
B 半透明タイプ
の3タイプです。
やっぱり、フェラチオ至上主義のゲームなのですから、その中心であるナニの表示に不満があってはイケナイ!
という声を事前にサークルさんが見越しての、システムなのでしょう。
全く、気合を入れて作ってくれたゲームですね。
安心・満足な作品です。
<音楽・音声>
女性キャラはフルボイスです。
とにかくエロい♪
同人ゲームの利点として、まず「ソフ倫を通らないで売り出される」ということが挙げられるでしょう。
この「パーフェクトホール」もご多分に漏れず、思いっきりソフ倫を嘲笑している、という感じを受けます。
まず、淫語に修正が入っていない(o゜▽゜)o
野暮な伏字やピー音が一切入っておらず、くっきりワイドに耳を刺激されます^^;
「おねーさんのエッチなオクチをぉ、ずぼずぼ〜〜♪て貫いてェ、おねーさんの顔に腰を使ってぇン♪♪♪」
「んぷぉッ!はァ、らしてェッ、精子らしてェ!
マドカの口マンコにぃ、ドロドロしたオスのミルクをちょうだいッ! ぶちゅうッ…!」
…淫語で有名なメーカー、13cmさんやメルローさんに勝るとも決して劣りません!
とにかく淫語が後から後から出てきます。
その淫語自体を形容する修飾詞までもがとても淫ら!
力の入れ様がわかる、というモノでしょう♪
しかも、やたらめったらに放送禁止用語を振り回すのではなく、会話が成立する為に必要な個所に位置付けられているので、ウンザリ感はありませんでした。
もちろん、ボイス役の声優さんの力量もそれを手伝っています。
痴女キャラの設定なので、誘惑する、という艶のある演技が絶品であり、さすが実力派声優さんだな、と実感させられます。
チュパ音に関しても「チュパ音」なんてナマヤサシイものではなく、「ジュパ音」と表現したくなるような音がワンサカ^^;
吸う音、舐める音、味わってる音、緩急を付けてる音、などなどテクニックも豊富です(*σ▽σ)
さらに!、テキストを読んでいる時、次ページのテキストに移行しても、ジュパ音が鳴り続けます。
これは、次のテキストが音声入りのテキストの場合でも例外ではありません。、
例えばマドカがフェラしている途中に、メグが「ほら〜A君、気持ちイイでしょう」
などと宣っている時にも、マドカのジュパ音が重なって聞こえてきます。
これって、今までありそうでなかったんではないでしょうか?
2人の女性キャラによる責め、というのがよりリアルに表現されていると思います。
おもいっきり堪能した音声に比べて音楽ですが…、いやぁ、良かったです。
音楽に関しても、同人ゲームのBGMでもここまで作るんだァ、と思わせるような出来でした。
<原画・CGなど>
原画は A-10さん。
CGは、ちょっと色の数が少ないかな…?という感じを受けます。
登場人物の目つきがイヤラシク、また、口紅が塗られた唇も存在感をアピールしています。
やっぱり、フェラチオ至上ゲームなら、この2つは重要ですよね!( ゚▽゚)b−☆
淫乱、かつ実用性重視な感じのする表情なので、逆に「萌え」や「カワイイ」といったものではありません。
<エッチシーン>
婦警さんゲームですが、ナース、水着、女子高生などのコスプレ等もあります。
個人的にはパイズリ(パイズリフェラ)くらいは出して欲しかった気がしますが…。
まぁ、最高レベルのフェラなので良しとしましょう^^;
登場人物である婦警さん2人は「痴漢を撲滅しよう」と思い立ち、まずは電車に足を運びます。
そして、不特定多数の女性に向けられる男性の視線・性欲を、自分達だけに集中させることを考えます。
「公共の精液便所・ご自由にお使い下さい」という様なプラカードを自らの首に下げ、目隠しをし、次から次へと見知らぬ男性のモノに口で奉仕します。
また、公共のプールの男子更衣室では、自らの肌を露出し(といっても水着ですが)、「300円」という超安値で男性達のオカズになり、一心不乱に精液をぶちかけられまくります。
といったように、男性の精液が好きで好きで好きで好きでたまらない、といった淫乱婦警さんのゲームです。
まぁ、最後のほうは、足コキや罵倒プレイなども出てきますけど^^;(1シーンずつ)
…どうでもいいですが、この2人こそ逮捕されないのでしょうか^^;
<感想>
いや、このゲーム、とにかく「エロい!」(くどい^^;)
同人ゲームでも音声が入っている、という事にも驚きでしたが、実力派声優さん起用というの嬉しい限りです。
アウトバーンさんには、コダワリを持った、自由な表現を活かす為にも、今後とも同人活動を続けて欲しいです^^;
まずは、登場人物。
上記参照ですが、14歳のキャラを堂々と登場させるところが、日頃のソフ倫に対するアンチテーゼのように感じられます。
このA君以外にも、彼女達の餌食となる人物は、中学生や小学生が多かったような^^;
そして、攻略性やストーリー性と言ったものを全く無視して作られた、潔さ!
とにかく「エッチ場面」を最優先させています。
というか「エッチ場面」しかありません^^;
ここまで辿り付くと、1つの「エロゲー」という作品に留まらず、
「世の“抜きゲー”とは、こうあるべきだ!」
という、喝を入れるようなメッセージを内包しているかにも思えます。
そしてそれは、エッチシーンにしても然り。
「いろいろなシチュエーションを入れても、どれかが中途半端になってしまう可能性があるのではないか?、それなら、いっそのこと「痴女によるフェラチオ」だけに焦点を当てよう!」という意気込みが伝わってきます。
それは、「本番行為が一切出てこない」代わりに、「痴女による奉仕」だけに焦点を当てる!
購買層を限定する変わりに、その限定した購買層の人達には、かつてない満足感を与える!
そして、その分野に関しては、もはや業界のトップクラスと言っても良いくらいまでに磨き上げる!
これは非常に成功していると思います。
とにかく、怒涛のようなエッチシーンの連続。
故に、「プレイする・攻略する」といった意識でゲームに望むより、「ハードディスクにいつまでも残しておいて、必要な時に必要なシーンを見る」と、いった意識でこのゲームに接するのが良いと思います。
HDDに残る至宝の一品です。
<10点満点での総合評価>
同人ゲームとしては文句なく10点満点です。
しかし、総合的に見た場合、人を選ぶ限られたシチュエーションであり、脱衣も無い、というのはマイナス要因でもあるとも思えます。
ということで、9点。
でも大満足の一品です(o゜▽゜)o
お値段的なこともあり、フェラチオ大好きって方にはバイブルになる一品です。
<お気に入りのキャラ>
お気に入り…、といっても2人しか出ないのですけれど^^;
どちらも痴女婦警さんなので、甲乙つけがたいです。
マドカのほうはサド的な部分を持つ真性痴女タイプ、メグはおねーさん的痴女タイプ…。
結論…、どっちも(・∀・)イイ!
最後に一言:「並のレベルの商業ソフトとは比較にならないほど、完成度が高いゲームです。」