和姦家族 (たろんなーどさんのレビュー) | 評価: 4.5 |
▼ タイトル | 和姦家族 |
▼ ブランド | 林組 |
▼ ジャンル | アドベンチャー |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) |
▼ 発売日 | 2004/03/26 |
▼ 購入 | オリジナル特典 Getchu.com |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | なし |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(バックログでの音声再生あり) |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 30個+クイックセーブ1個 |
【 エンディング数 】 | 6個(BADEND含む) |
<あ・ら・す・じ>
主人公、翔一は20歳の誕生日に両親から、実の子でないことを知らされる。
主人公が生まれてすぐになくなった父親の兄夫婦が本当の両親だという。
もちろんだからといって、今までの家族という関係が変わるわけではないのだが、主人公は今まで意識したことのなかった母親や妹に、女性としての魅力を感じるようになってしまう。
<キャラクター紹介>
由宇那(ゆうな)CV:比未子
主人公の妹で主人公が自分の本当の兄ではないことを知らない18歳。
主人公に対してはいつも憎まれ口をたたいているが、実は兄のことが好き。
愛美とは親友で仲が良い。
沙織(さおり)CV:杏露花梨
主人公の母親で38歳。
主人公が20歳になるまでは実の母親として接してきた。
本当のことを主人公が知った後の視線にドキドキしている。
瞳子(とうこ)CV:涼森ちさと
主人公が子供の頃に関西から転校してきて、そからずっと幼馴染兼お隣さん。20歳。
かなりの天然キャラで、いつもボーっと公園などを散歩している。
色恋沙汰にはあまり縁がなく、いまだに彼氏がいたこともない。
愛美(まなみ)CV:鮎川ひなた
主人公の親友、ジョニー(浩司)の妹で、由宇那の親友。19歳。
かなり奥手な性格で、おとなしい女の子。
主人公のことが昔から好きだが、その想いを伝えられずにいる。
守雄(もりお)CV:伴 風太
主人公の父親で、いうまでもなく沙織の夫。
家では茫洋として優しい性格であるが、かつては遊び人としてならした…らしい。
ゴルフが趣味で、休みの日は朝から出かけていることが多い。
ジョニー CV:森川明大
ジョニーは通称で、本名は浩司。主人公と瞳子の親友で幼馴染。
アメリカかぶれしており、大抵サングラスにリーゼント、Gジャンにハーレーという格好でいる。
瞳子のことが好きだが、瞳子にはまったく相手にされていない様子。
翔一(しょういち)主人公・リネーム不可
20歳の誕生日に今までの家族が本当の家族ではないということを知らされる。
イラストレーター志望で現在は専門学校生だがあまり通っていない。
家族だと思っていた妹と母親に、女を感じるようになって動揺している。
このホームページは林組より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は林組に帰属します。
<システム周り>(ver.1.00)
基本的には選択肢型のAVG。
取り立てて変わった要素もなく、ごくごくオーソドックスなAVGです。
詳しいシステム周りは上記参照。
なお、シーン鑑賞モードはHシーンだけでなく、それ以外のイベントシーンも鑑賞出来ます。
音楽鑑賞モードがないのは残念ですが、それ以外はほぼ完璧なのではないかと。
スキップもかなり快速ですし、CDレス起動も可能で、動作も軽快でストレスなくプレイ出来ます。
難易度はかなり低め。
一部分かりにくい部分もありますが、選択肢の数も少なめなので、コンプは容易です。
ただ、あえて言うならかなりボリューム不足です。
1キャラあたり2時間前後でコンプ可能で、攻略キャラも4人。
共通ルートも多めな為、5〜6時間前後でフルコンプというのは、昨今の廉価版ばやりの中、8800円のゲームとしては力不足な感が有ります。
<音声>
主人公以外の主要キャラフルボイス。
キャラに合っていますし、演技のほうも問題なく良好だと思います。
ただ、微妙に音量調整のレベル差が大きいのが少し気になりました。
<音楽>
全…何曲位でしょう??
音楽モードがないので正確な曲数は不明です。
ボーカル曲は2曲、OP曲「君にあえるよ」、ED曲「君会える場所」(Vo.奥山マヨ)。
2曲とも普通にエロゲーのボーカル曲らしい出来…というかなんというか…。
OP曲は明るくノリ良く、ED曲はスローテンポでしっとりと、という感じですが…うーん…微妙。
BGMは曲数も少なくないですし、場面にも合っていると思いますので、なかなか良いい出来かと。
まぁ、単品で聞くほどでは無いですが、ゲーム音楽として目立ちすぎず、きちんと場面を盛り上げているのは好感触ですね。
<CG>
原画は大泉だいさく氏。
ややロリっぽい絵柄で、沙織とかはどこを見ても38歳には見えません…。
絵柄自体はなかなか柔らかい感じですし、デザインや配置の崩れもないので、比較的万人受けしそうな絵柄だと思います。
塗りは非常に丁寧でした。
淡い感じを残しつつ、きちんと輪郭や色の違いが出ており、個人的にはかなり好きな部類に入ります。
背景も非常に丁寧です。
塗り、書き込み共にかなりレベル高い作品です。
まぁ、玄関などはちょっと細かく良い出来すぎて、立ち絵とイマイチ調和がとれていないような気もしましたが、背景、立ち絵、イベント絵とも塗りが丁寧で統一感があるので、非常に綺麗に見えます。
<Hシーン>
「和姦家族」の名前どおり、家族(=沙織、由宇那)の2人とのHがメインです。
シナリオ的にはともかく、Hシーン的には、瞳子、愛美とも本番1回、ラブラブ和姦オンリーというあたりで期待出来ません。
沙織、由宇那の2人は6〜8程度のHシーンはあり、バリエーションも「和姦」という括りの中では3Pや放尿なんかもあり、シチュエーション的にも背徳的なものもあったりと、なかなかだと思います。
ただし、尺はかなり短めですので、その辺はチト微妙なところです。
う〜ん、シチュは結構濃いいのですが、1シーンあたりが短いので、やはり実用度は今ひとつ…というところでしょうか。
絵とボイスはいい感じだと思いますので、その辺が好みに合えば、良いのですけどね。
<感想>
非常にエロゲーらしい作品です。
や、林組の作品はいつもそんな感じですが^^;
言ってしまえば「ご都合主義」や「唐突な展開」といった感じではあるのですが、これがある意味林組「らしさ」ですからね。
基本的には萌え系ラブコメでは有りますが、それだけで終らないのは好みが分かれるところ。
オーソドックスなコメディから、前フリもなく突然鬼畜っぽい展開に走ったりしますので、そういう理不尽な展開が駄目な方は回避…と、いう感じになると思います。
各イベントは悪くないと思いますが、そのつなぎと全体の展開が統一性に欠ける上に、全体として小ぶりな作品な為、なんと言うのか…、作品全体が散文的な印象を与えてしまっています。
まぁ、いつものごとく、「シナリオなんて飾りですよ」という感じでは有るのですが、今回はテキストもHシーンも今ひとつな感じがしました。
テキストについては誤字・誤変換はほとんどなく、その意味ではレベルが高いのですが(当たり前とも言う^^;)、視点や会話構成が主人公視点であるにもかかわらず、地の分が3人称でHシーンにヒロインのモノローグが入ったりするのには違和感を覚えました。
台詞回しと地の文が、一致していないように感じてしまうのは私だけでしょうか?
おそらく…かなりの確立で国語力が低い方が、読み手に満足を与えるのではなく、自分が満足するために書いた文章のような気も…。
なんと言いますか、冷静にナレーションしているかの様な地の文体は、ノリが悪く、感情移入もしにくいです。
Hシーンは短いですが、シチュ、絵、ボイスが悪くないだけに、残念なところです。
まぁ、やはり圧倒的なボリューム不足はいかんともしがたいですね。
シナリオもHシーンもそうですが、盛り上がる前に終ってしまう感じで、残念でした。
<10点満点での総合評価>
4.5点
HシーンだけでもボリュームUPしていただければいい作品だと思いますが…。
お気に入りのキャラ:沙織…そういえば、このゲームの登場キャラは名前だけですね。
最後に一言:「個人的には“林組らしさ”が好きなんですけどね。」
らぶフェチシリーズ Vol.1 手コキ編 (明さんのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | らぶフェチシリーズ Vol.1 手コキ編 | |
▼ ブランド | EROGOS | |
▼ ジャンル | フェチアニメアドベンチャー | |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
▼ メディア | DVD-ROM | |
▼ 定価 | 税込\2,940(税抜\2,800) | |
▼ 発売日 | 2004/03/26 | |
▼ 購入 | らぶフェチ〜手コキ編〜 / オリジナル特典 Getchu.com | |
【 CG観賞モード 】 | なし | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | なし | |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし | |
【 選択肢リターン機能 】 | なし | |
【 オートモード 】 | あり | |
【 ヒント機能 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | 10個 | |
【 エンディング数 】 | 6個 |
<ストーリー>
公志は困惑していた。
見ず知らずの女に、ペニスをさすりあげられていた。
涼香と遊びに来た温水プールの中で、その女は唐突に忍び寄るとまるで旧知の恋人達が妖しいプレイをするが如く、さも当然のように公志を刺激しつづける。
女性にしごいてもらうことなど、公志に取ってはうまれて初めての経験である。
それも、公衆の面前で、だ。
困惑と快楽の入り交じる中、されるがままで射精に至ってしまった。
それが、公志の性に対する完全な目覚めであった。
オナニーの経験やその手の雑誌を見て興奮することこそあったが、まさか触られるとは夢にも思わなかった。
時間が経つに連れ、例のプールの女の手は忘れがたい物になっていた。
今まで何気ない光景だったクラスの女子が見せる仕草のひとつひとつ、学園のヒロインが万年筆を大事そうに手にするその指先、幼なじみが髪の毛をかきあげるその指先が、仕草が、公志にとっては今までと同じ日常的なものでは無くなっていた。
あの指先は、あの手のひらは、男の股間をどう触るのだろうか……。
そういう考えはよくないと自制し、忘れようと苦心していた矢先、再びプールの女性が公志に接触してくるのだった――。
<キャラクター紹介>
紺野涼香(こんのすずか)CV:青山ゆかり
非常に勝ち気な性格で、いつも主人公や太一と衝突している幼馴染み。
面倒見は非常に良く、主人公の相手ばかりでなくクラスメイトや教員から相談や頼まれ事を引き受けている。
一見攻撃的なのでサディストにも見えるが、どこかで従う相手を探しているようなそぶりも見え隠れしている。
草薙千聡(くさなぎちさと)CV:北都南
主人公を翻弄してゆく女性。
挿入することよりも精神的、肉体的に相手を翻弄していくことこそを喜びとしている。
主人公や涼香に非常に興味を抱いており、自分の土壌に引き込まんと策を練る。
骨の髄からのサディストだが、簡単になびいてしまうような相手には、興味を抱かないようだ。
鈴木公志
主人公。高校二年生。
暗くなく明るすぎず中庸汎用当たり障りなく。
感情移入の対象となるので悪く言えば空気のような、よく言えばどこにでもいそうな反応を常に示す。
セックスに対しては年頃ということもあり興味津々。
このホームページはEROGOSより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はEROGOSに帰属します。
<購入動機>
2.800円の安価さ、そして主人公が起きたら幼馴染が股間を擦ってたシーンを雑誌で見て、つい勢いあまってゲ━━━━━(σ・∀・)σ━━━━━ッツ!!!!
…すんごく軽い気持ちになれるのも2.800円の怖さ(^^;
<システム>
コンフィグメニューはWindowsメニューバー(ゲーム画面上にカーソルを持ってくと表示されるモノ)扱いで、画面モード「フルスクリーン」「ウィンドウ」、音量では「音楽」「音声」「効果音」、他に「文字出力速度」「自動送り待機時間」があり、バーを左右にずらしていく事で変えることが出来ます。
さらに、「音声再生中は音楽の音量を下げる」「次の音声再生が行われるまで音声を止めない」といった、実用性に富んだコンフィグメニューもあります。
ここで残念なのが、フルスクリーンでプレイ終了した場合、次回プレイ時には強制的にウィンドウモードで立ち上がってしまう点。
また、バックログ(メッセージ履歴機能)がついていないため、特にスキップして進行していて選択肢が現れた際、戸惑ってしまう点。
さらに、既読スキップがないため、セカンドプレイ以降、ctrlキーを押しっぱなしにしてしまいがちで、プレイ中、幾度か困った点。
バックログに関しては、メーカー側で今後、「システムに組み込む方向でいる」ということなので心配無用ですが、画面モードの件に関しては、「検討する」という返事だったため、多少の不満&不安が残ります。
回想モードは各エロシーンを最初から最後まで回想する「シーン回想」と、各アニメーションを個別に回想する「個別回想」とに分かれます。
CG回想はありませんが、全編アニメーション進行ですしので、CG回想は必要ないでしょうし、付けるのも難しいでしょう。
「シーン回想」「個別回想」とそれぞれをひとつとせずに、あえて分けることで実用性や利便性も高くなっており、高く評価したいところです。
<音声・音楽>
音楽モードは全17曲。
単体で聞けば良くも悪くもありませんが、ゲーム中に聞くと、それぞれのシーンにマッチしたBGMらしいBGMと言えると思います。
紹介されているメインキャラクター以外にもキャラクターボイスは入っていて、フルボイス仕様となっています。
声優さんも今や人気・実力を兼ね備えた、北都南さん、青山ゆかりさんの両名で、キャラクターにマッチしたボイスだと思いますし、色々と燃えました(^^;
さらに、エロシーン中では主人公が「ああ、気持ちいい」と言っている最中でも、愛撫している音や、相手の喘ぎ声も聞こえるため、非常に実用性高い作りとなっています。
また、相手が主人公の位置よりも遠くにいる時は、ボイスは小さく聞こえ、近づくにつれ大きくなってくる等、エロゲーにとって珍しい細かい配慮も見られます。
<シナリオ>
テキスト面では他のゲームとは違い、主人公が何々をした…という描写は少なく、相手との会話で成り立って(補って)います。
例を挙げれば、アニメに近い表現方法を取っています。
ここで描写が薄いと言いましたが、主人公が手コキに魅入られていく過程の描写(主人公の思考)は、こと細かく、丁寧に描かれていて、こういった手法で分かりやすく書かれている作品は、他所では見かけなかったため、新鮮な感じがしました。
1プレイはおおよそ2時間くらい。
しかし、いくつかのルートがあり、それぞれ違ったシチュエーションの手コキが楽しめます。
また、次回作(Vol.○かは分かりませんが)に登場するであろうキャラクターもちょっとだけ出演していて、布石を残す辺りは上手いやり方だと思いました。
<エロ>
エロシーンの数はシーン回想で7個、アニメーション個別回想で27個ほどあります。
副題に手コキ編としているだけあり、手コキに特化した形となっていて、「服ごし」「女性の下着ごし」「顔面の前で」「プールの中で」「シックスナインで」「騎乗位ふうに」「コンビニ」「公衆電話」等、色々なシュチュエーションが楽しめます。
また、ひとつだけですが、ちゃんと「挿入」もあります^^;
ひとつひとつのエロシーンは、そこそこの長さで、その中でいくつかの体勢を切り替えて手コキしています。
エロシーンには一部、全体をスクロール出来るモノもあり、プレイヤーが隅々まで鑑賞出来るようになっているのは、嬉しい仕様ですね^^;
<10点満点での総合評価>
6点
プレイ開始2分でエロに突入したのには正直驚きましたが、低価格で、かつ全編エロアニメーションを求めるなら、満足の行く出来です。
しかしエロでも述べたように、手コキ特化である為、非常に人を選ぶ作品となっています。
その為、厳しい評価となりましたが、個人的にはもっと高得点をあげても良く、作品的にも満足しています。
私は手コキフェチではありませんが、実用性では満足しました^^;
<お気に入りのキャラ>
紺野 涼香
「あたしがしなかったら…またあの人のところにいっちゃうんでしょう?」と言いつつ、朝っぱら主人公の股間を擦ってくれるシーンが印象に残りました。
一度でもいいからこういう体験、現実でしたいヾ(・・;)ォィォィ
次回作(どれかはわからないが)登場するようなので楽しみ〜♪
最後に一言:「今回は2800円でも満足いく出来ではあったが、次回からは3800円とのこと。
この価格でどれだけ回りの反応が変わるのか興味深い。」
TITANSより一言:「草薙千聡 CV:北都南!? そしてパイズリ編にフェラチオ編!? 要チェックや!」
最終痴漢電車 DVD EDITION (明さんのレビュー) | 評価: 7.5 |
▼ タイトル | 最終痴漢電車 DVD EDITION | |
▼ ブランド | アトリエかぐや TEAM HEARTBEAT | |
▼ ジャンル | フェチアニメアドベンチャー | |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
▼ メディア | DVD-ROM | |
▼ 定価 | 税込\3,990(税抜\3,800) | |
▼ 発売日 | 2004/03/26 | |
▼ 購入 | 最終痴漢電車 DVD EDITION / オリジナル特典 Getchu.com | |
【 CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) | |
【 選択肢リターン機能 】 | なし | |
【 オートモード 】 | あり | |
【 ヒント機能 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | 110個 | |
【 エンディング数 】 | 8個 |
<ストーリー>
主人公はお年寄りが数人乗っているだけの寂れたローカル線の車掌をしていた。
そのローカル線の廃止話が持ち上がるようになり、動揺した職員達は何とか対応をしなければと話し合いの場を持った。
とりあえず売り上げさえ上げれば上層部も考え直すだろうという話にはなったのだが、今の状況ではとうてい見込めない。
そんな中、主人公の頭の中に一つのアイデアが浮かんだ。
それは、このローカル線は夜の9時以降の電車の乗客は0人の時がほとんどであることを利用して、痴漢から会費を集めて痴漢し放題の電車をその時間帯に走らせるというものである。
その主人公のアイデアに、犯罪に手を染めてまで生き延びたいのかという職員もいたが、職を失い自分の家族が路頭に迷う情景を想像すると、そんな冷静な意見も失われていく。
肝心の女の調達は、プロの女を集めると経費がかさむので、主人公が素人の女をひっかけてくることになった。
主人公は手軽にスリルと欲望を満たせる痴漢に青年時代に手を染め、その時に卓越した痴漢テクニックを身につけていたのだ。
最近はその癖も直り仕事一筋の人生を歩み始めていたのだが、主人公はまた女をおとしめる痴漢として電車に乗ることになった…。
このホームページはアトリエかぐや TEAM
HEARTBEATより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアトリエかぐや TEAM
HEARTBEATに帰属します。
<購入動機>
アトリエかぐやは色気っぽい、艶っぽい、エロいCGと、えちぃシーンの長さが一番の魅力でしょう。
私はもうメーカー買いの部類ですのでこれ以上の動機は思いつきません^^;
<システム>
インストールは二種類で、標準(約500MB)とフル(約800MB)です。
標準でインストールした場合に限り、メディアを必要とします。
セーブ/ロード画面ではセーブ/ロードした箇所にカーソルを持っていくことで、画面下にサムネイル表示され各キャラの進行状況までも表示されます。
ちなみにセーブできる数は110箇所と全編セーブ出来るのではないかと言う数^^;。
システムについては、「最終痴漢電車2」 の改良版で、ほぼ完成の域に達しているのではないかと。
なので基本的には満足しているのですが細かいところを言うと、ゲームプレイ二週目以降でもオープニングゲームをスキップすることができない点はマイナス。
…細かすぎるかな^^;?
でも、概ね満足です。
<ボイス & サウンド>
ボイスは、毎作エロボイスに評判の声優さんを揃えることで有名なメーカーだけあって、問題なしです。
フェラ音もかなり素晴らしい出来でしたし、喘ぎ声も良くて下半身も大満足です^^;
サブキャラも結構面白いキャラが多く、各キャラに似合ってましたし、何気に電車の効果音と駅員のアナウンスも個人的に良かったです。
音楽は、オリジナルを知らないため、違いを見つけることはできませんでしたが、リズムやテンポは「最終痴漢電車2」と同じか似ているため、手を加えていると思われます。
名曲になるような曲はありませんが、私は聞いていて抜きゲーのBGMとしては良く出来ている部類に入ると思います。
特に痴漢のときや乱交のときの曲は、シーンにマッチしているのではないでしょうか。
<エロ & シナリオ & CG>
各キャラの性格、個性がハッキリしているため、似たような展開でも飽きることもなく、一気にフルコンプしてしまうほどキャラが立っていました。
CD版からの変更点に、シナリオの修正が加われていますが、オリジナルのCD版をプレイしたことがないため、どこが変わったのかハッキリしません。
しかし、「最終痴漢電車2」の舞台となった聖アンスリウム学園の描写、えちぃシーンの描写、組織のことだと思われます。
2への布石っぽいテキストがいくつか見られました。
主人公のことを「お兄ちゃんっ!!」と呼んで慕うキャラがいますが、 他社の抜きゲーにはない異例の純愛路線となっています。
この子の場合、選択肢次第では主人公の目の前で犯されてしまうシーンもあるので、耐性のない方は痛いところかと…。
エロに関しては総じて大満足です。
えちぃシーンの尺は全体的に長く、えちぃ種類も多くて下半身もご機嫌です^^;
フェラ、パイズリ、浣腸、バイブ、拘束具、騎乗位、バック…、場所も電車だけにとどまらず、観覧車、会社、自宅、部室、ホテル、倉庫等、気に入ったシチュエーションがひとつぐらいはあるんじゃないかってぐらい豊富です。
また、主人公の命令といってヒロインたちを最終痴漢電車に乗せて痴漢どもに犯されても、主人公にだけ服従、想いを寄せている…という、ご都合的な…もとい愛のある(^^;)エンディングなので、嫌な思いはしなくてすむかと思います。
まぁ、私は案外平気ですが^^;
CGに関しては、欲しい差分CGが一部足りない、背景CGに「最終痴漢電車2」
のものを流用している(もしかしたら「最終痴漢電車2」の方が流用しているのかな?)ところ等、探せば少なからず見つかりましたが、まぁ、この価格ですし、その辺はしかたないかと思われます。
個人的に、ヒロインの柏木 あいり(ツインテールの子)のイベントCGで構図、バランスが一部、崩れてしまっているところがありましたが、まぁ、許容範囲かと。
<トータル>
評価点数は7.5点です。
CD版に比べ、かなり手を加えている感じがしました。
そのまま出すより、ユーザーにとっては喜ばしいことです。
価格もリーズナブルですし、えちぃに関しては大満足でした^^;
元をプレイされてない方は買って損はないと思います。
<気に入ったシーン & 気に入った娘>
鳳 優香…婦警さんです。駅のトイレでオナったり、赤い下着に目を奪われました。
この子のフェラシーンをもっと増やして欲しいです^^;
「本当だああ、してない。何もしてない。それなのに勝手に足が開いてる。私勝手に開いてる」
…でもちょっとおバカかも^^;
森 美里…Ψ(*`Д´*)Ψグヘヘヘ、巨乳の人妻ですよ。ダンナの目の前でやっちゃうんですよ。
漢の体臭で感じちゃう奥さんデス♪
最後に一言:「痴漢は犯罪です。ゲームの中だけにしましょう。」