乳感ナースっ! (とっぷがんさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 乳感ナースっ! |
▼ ブランド | SQUEEZ |
▼ ジャンル | ナース+変身巨乳マルチエンディングアドベンチャーゲーム |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | DVD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2004/01/30 |
▼ 購入 | 乳感ナースっ! / オリジナル特典 Getchu.com |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 20個 |
【 エンディング数 】 | 9個 |
<あらすじ>
『桜井美希』は『一ノ瀬大学医学部付属病院』に勤務することになったばかりの新人ナース。
彼女の悩みは、Aカップのバスト。
大学の研究医である小早川亮にもからかわれるし、恋愛対象として見てくれないし、日々更衣室で同僚の豊満なバストを見てため息をついていた。
ある日、亮の研究室を訪れた美希は、冷蔵庫の中にあったオレンジ色の液体をオレンジジュースと間違えて飲んでしまう。
その液体は亮が、母乳の出ない母親のために開発しているホルモン剤だという。
あせる美希だったが、亮は産後の女性しか作用しない筈だから大丈夫だと美希を安心させる。
が…しかし…翌朝、ベッドで目覚めた美希は自分の胸元を見て驚愕する。
まな板バストだった彼女の胸は、パジャマのボタンがはじけそうなほど高々と押し上げられていた…。
<キャラクター>
桜井 美希
物語のヒロイン&ハプニングの張本人。
突然、まな板バストからGカップの巨乳にメタモルフォーゼ!
頑固でおっちょこちょいな性格の新人ナース。
緒方 愛美
美希の親友でポジティブな性格の持ち主。
おねいさん的な感じで美希の相談にのってあげたりアドバイスしたりするようです。
しかし、沙弥香のことになるとおねいさんから姉御肌にバトルチェンジ!?
長月 沙弥香
見栄っ張りでプライドの高い性格の持ち主。
美希に異様なライバル心を燃やす。
愛美とは犬猿の仲。
松本 亜矢
ボケ具合は美希の上を走る新人ナース。
仕事ではドジばかりやらかしますがそのロリータフェイスと健気さで許せてしまうかも?
趣味はゲーム機集めとマニアック。
川村 映子
美しい容姿を持つ内科の女医。
マニュアルよりも自分の勘で動くようなサバサバした性格で看護婦には良きアドバイスをするお姉さんのような存在。
しかし、医学生を狙う年下キラーでも有名。
このホームページはSQUEEZより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はSQUEEZに帰属します。
<購入動機>
主人公=ヒロインという、あまりなさそうな視点の作品というのに興味をそそられました。
原画が『みずのまこと』さんと言う事で、思わず買ってしまったという側面もあります。
<ゲーム概要>
ゲームスタイルはオーソドックスな会話選択式のADVゲーム。
ゲーム期間は不明ですが、大きく6章から成立っていて、章の変わり目にアイキャッチが表示されます。
今が何章目かというのは、セーブデータのコメントで分かるようになっています。
シナリオは大きく「ドタバタ系」と「陵辱系」の2系統です。
「美希」視点でシナリオを進めると「ドタバタルート」、特定キャラの視点でシナリオを進めると「陵辱ルート」にそれぞれ入ります。
攻略対象キャラは「美希」「愛美」「亜矢」「沙弥香」「映子」の5人。
…【「美希」が主人公なのに「美希」が攻略対象というのも妙だが…(-_-;)】
残念ながら「主任」は攻略不可になっています。
…【残念に思うのは私だけかもしれませんが…(^_^;)】
攻略の難易度は結構高いです。
CGモードを埋めるためには、全ての選択肢をプレイし、その組合せも考慮する必要があります。
プレイ時間は、
『ドタバタルート初回』が4時間、
『ドタバタルート2回目以降』が1回当たり1〜2時間、
『陵辱ルート初回』が3時間、
『陵辱ルート2回目以降』が1回当たり1〜2時間、ってところでしょうか。
(※CVすべて聴いた場合)
<システム補足>
メディアはDVD−ROM1枚です。
ゲームで使用するHD容量は、フルインストールで約1.7GB、最小インストールで約400MBです。
尚、フルインストールの場合は、ゲームの起動時にDVD−ROMは必要ありません。
システムは一通りのものは揃っています。
使い勝手はまずまずですが、できれば良く使うセーブ・ロード・画面切替などは、1クリックで呼び出せるようにしてほしいところですね。
それと、セーブ&ロードの機会が多いので、クイックセーブ&クイックロードなんかもあれば便利でしたが。
あとは、過去ログ表示はホイールマウス対応にして欲しかったし、音声の再生も欲しかったところです。
不具合として認識したのは、音声の一部が再生されなかったことです。
台詞がすべて再生されないケース、台詞の途中から再生されなくなるケース、台詞の途中から再生されるケース、色々発生しました。
頻度は10回に1回くらいの割合ですね。
もっとも、私のサウンドカードとの相性なのかもしれませんが…。
なお修正パッチがあります。
特定の環境のみ発生する不具合の対処のようです。
私のPC環境では、特に問題ありませんでした。
安定度は良好だと思います。
<音楽>
音楽鑑賞モードは8曲。
(うちボーカル曲が3曲、但し同じ曲のVer.違いなので実質1曲です)
ED曲『Precious Love』は、詞・曲:Shinya Watabeさん、歌:Saoriさんです。
いきなりサビから始まるタイプの曲です。
軽快で爽やかな感じで中々良い感じの曲ですが、サビ以外はいらないような…(^^)
BGMは『Rock'n'Banana』が担当。
曲数は5曲と少な目です。
曲のタイトルが「通常シーンBGM」とか「HシーンBGM」とか、ヤル気があるんだかないんだかよく分からない感じですね(^_^;)
一応、タイトルのイメージには一致した感じの曲ではありました。
特に気に入ったという曲はないですが、全体的に可もなく不可もなくという感じです。
<原画・CG>
原画は『みずのまこと』さん。
全体的に目が鋭い感じで、耳も尖り気味で、アゴのラインが鋭角的なのが特徴です。
『V.G.NEO』と違い、今回はお一人で担当されているのでキャライメージが統一されていますね。
個人的には、やはり1つの作品の原画家さんは1人の方が良いです。
CGはキャラのデッサンが若干崩れているのが何枚か感じられるものの、ほぼ統一されていて特に違和感は感じません。
塗りは全体的に丁寧な印象です。
影も特に違和感を感じません。
線の処理も無難だと思います。
特に「乳ゲー」を謳っているだけあって、オッパイの色合いや立体感の表現が豊かで良い感じです。
更には「母乳」と「精液」を線の太さで区分けしているのがうまいですね。
線の細い牛乳のような「母乳」、線の太いシェイクのような「精液」、同じ色合いでも違いが良く分かるようになっていて、交差していてもゴチャつき感はありませんでした。
CG鑑賞モードは、美希:138(71)、愛美:12(10)、沙弥香:10(8)、亜矢:4(3)、映子:15(11)、合計:179(103)です。
ちなみに、すべてえちぃCGです。
※「美希」とのカップリングは、相手キャラの集計に含む。
シーン鑑賞モードは、美希:28、愛美:4、沙弥香:2、亜矢:1、映子:5、その他:16、合計:56、です。
※別視点は、相手キャラまたはその他の集計に含む。
<演出・効果>
【オープニング】
終わったあと気付きましたが、この作品、オープニングがありません。
2周目以降プレイするときは、あると確かに邪魔ですが…。
なければないで物足りないですねぇ(^_^;)
…【ユーザーとは我侭なものさ…(-_-;)】
【日常会話】
普通のゲームより、立ち画のサイズが大きいです。
立ち画のパターンはコミカル基調が多く、SEも含めて、間延びしがちな通常会話を楽しませてくれます。
ただ、ツッコミシーンの画面エフェクトの時間が短く、文字を読み取るより早く次のシーンに移ってしまいます。
…【結局、何が書いてあるか読み取れなかった…(-_-;)】
【淫語】
えちぃシーンに登場する「オチ○チン」「オ○ンコ」などの淫語は、ピー音がなくそのまま叫んでくれます。
ですが、全体的にあまりハードなえちぃシーンがないので、思ってたよりは頻度が少ないです。
それと、えちぃシーンの大半が「美希」に集約されているため、マンネリによる刺激の低下も早いです。
【陰毛表示】
設定メニューで「陰毛」モザイクのON/OFFを設定できます。
OFFにするとえちぃシーンで表示されるのですが…あごヒゲ?
冷静に考えれば、確かにこういう画になるのかもしれませんが、何かギャグとして受けとめてしまいますねぇ(^_^;)
エロを重視するならONの方がかえって無難です。
【アナル表示】
設定メニューで「アナル」表示のON/OFFを設定できます。
ONにするとえちぃシーンで表示されます。
ですが、「アナル」がアップになるカットがあまりないので、それほど意味はありません。
<設定・シナリオ>
シナリオは『森野一角(もりのいずみ)』さん。
この作品の主人公は、ナースである「美希」です。
シナリオの基本線は、「美希」の視点で、同期ナースの「愛美」「沙弥香」「亜矢」、美人女医の「映子」達が繰り広げるドタバタコメディです。
途中、「長谷川医師」の視点を選択すると陵辱ルートに入ります。
「美希」の性格は、キャラ説明では「頑固でおっちょこちょい」とありますが、一通りプレイした感じでは「優柔不断で流されやすい」という印象です。
やはり女性であるという観点では自然と受け身になってしまいますし、色々派生するシナリオを違和感なく展開するためには、性格にハデな特徴を持たせると何かとやりにくいのでしょう。
あまたの作品における主人公が、この「優柔不断で流されやすい」設定であるのは、ゲームとして成立させるために回避不可能な事なのかもしれません。
性別の違いはあれど、大筋では本作もそれを踏襲しているやに見受けられます。
とは言え、主人公が女性であるという視点は、ゲームしとては新鮮ではありました。
現実の世界で、本当にこんな会話や思考をするのかは少々疑問もありますが、ロッカー室でのやり取りや、自宅で寝るまでの過ごし方など、いかにもありそうな日常風景という感じで、エロ以外の部分でも結構楽しめましたね。
実は「エロが良ければOK」と割切って購入したのですが、この日常シーンのデキの良さは嬉しい誤算でした。
…【演出・SEもなかなか楽しい(^^)】
ただ、主人公が女性だと基本的にはサブキャラが恋愛対象にならないので、サブキャラ固有のシナリオやEDが殆ど存在しない事はちょっと残念でした。
あと、この作品のえちぃシーンは、「美希」の視点だけだと感情移入しづらいだろうという理由で相手の視点に切り替える事ができるのですが、これを利用して陵辱ルートへ分岐させるという流れは結構うまいと思いました。
女性の「美希」だけの視点では陵辱ルートに入るのは無理がありますし、陵辱ルートをなくすのはメーカーのコンセプトから外れるでしょうし、なかなかに上手い落し所だと思います。
…【まぁ、女性の中にも「鬼畜」がいないとは限らないが…(-_-;)】
ライト系作品の「ドタバタ」と「陵辱」を両立させる手法のひとつとして、今後用いられるようになっていくかもしれません。
<えちぃシーン>
この作品は35回のえちぃシーンがありますが、その内30回は「美希」が関係します。
ヒロインだからと言ってしまえばそれまでですが、かなりの偏りです。
ですので「美希」に対して抵抗を感じてしまうと、この作品はただ苦痛のみになってしまう危険を孕んでいます。
えちぃシーンでは、まず本作の売りである「視点切替」。
「美希」の視点と相手の視点で1つのえちぃシーンを2回堪能できます。
「美希」視点では比較的アッサリ描写され、相手の視点では濃厚に描写されます。
同じえちぃシーンでも、視点が変わると相手の邪まな考えが表面に出てきて、結構面白かったです。
次に、タイトルにもある「乳」。
前から、後ろから、下から、噛み、挟み、吸い、貼り、刺し、搾られ、合わせ、と色々な角度から「乳」を表現しています。
…【一部、痛いのもあるが…(-_-;)】
そして「母乳」。
この「母乳」は勢いで出てくるのではなく、ちゃんと出てくる理由が設定されています。
…【だからどうした、と突っ込まれても困るが…(-_-;)】
今までプレイした作品の中では一番綺麗な母乳ですね。
更に、「レズシーン」。
主人公が女性であることで必然的に発生するので、やはり本作の特徴のひとつだと思います。
とは言え、すべての組合せで発生するわけではないですが。
やはり心を許した親友とのシーンが一番ですね…
…【必殺技も出るし(^^)】
最後に、「陵辱」シーンですが…
えちぃシーン全体に対して、およそ3割くらいの比重です。
一応変態系のシーンもありますが数は少ないです。
全体的に、それほどハードではない印象です。
「陵辱」初心者向けという感じですね。
<キャラ別感想>
※「先入観がつくからイヤ」という方はスキップして下さい。
◆桜井 美希◆
髪は茶色のショートカット。
入院患者から見ると「優しいお姉さん」。
…【実態は、みんなのオモチャ(^^)】
「美希」で印象的だったのは、痴漢のシーンでした。
実際は痴漢に遭遇したくないけれど、同僚達がみんな痴漢の被害にあっているのに私は…。
Aカップの胸も含めて女性としての魅力について悩む姿は、屈折した女性心理というやつでしょうか(^^)
その後、痴漢に遭遇したとき一瞬恍惚の表情を浮かべたのは、何か分かるような気がします。
…【誇らしかったんだろうな…(-_-;)】
余談ですが、「SQUEEZ」って札幌のメーカーなんですねぇ。
電車の中に貼ってある路線図が見慣れたものだと思ったら…札幌の地下鉄路線図でした(^^)
先にも書きましたが、「美希」は沢山のキャラと絡み、沢山のえちぃシーンをこなすため、性格が受け身一辺倒になっています。
個人的には、もう少し積極的なところも欲しかったですね。
できれば「主任」をレズの世界に引きずり込んで、昼は仕事で「美希」が「主任」に責められ、夜はえちぃで「主任」が「美希」に責められる、という逆転性活なんかも見てみたかったですが。
あと、夜の見回りで「慎一」を誘惑してみるとか。
えちぃシーンは実に30回。
コスチュームは、私服、看護服、ワイシャツ、女子校制服、ビキニ等々…。
シチュエーションは、風呂場、電車、寝室、長谷川の診察室、愛美の部屋、映子の診察室、慎一の部屋、新谷の部屋、居酒屋、トイレ、服部の部屋、屋上、亮の研究室、シャワー室、飛行機、海等々…。
バリエーションは、自慰、痴漢、パイズリ、側位、2Pレズ、クンニ、カテーテル、フェラ、後背位、アナル、搾乳器、バイブ、注射針(痛)、正常位、座位、3P、歯ブラシ(^^;)、ローター、内視鏡、騎乗位、69、浣腸、3Pレズ等々…。
主人公であるため、とにかく縦横無尽に活躍します。
抱きつかれ、触られ、弄られ、揉まれ、舐められ、吸われ、しゃぶられ、搾られ、刺され、入れられ、出され、挟みまくります。
…【ウーム、重労働…(-_-;)】
CVは「松永雪希」さん。
初めて聴く声です。
【…「SHUFFLE!」積んでるからな…(-_-;)】
甘え系で、やや搾り出すような感じの声ですね。
えちぃシーンのときの急降下するような叫び声が印象的です。
◆緒方 愛美◆
髪は赤色のスパイラルポニーテール。
入院患者から見ると「元気なお姉さん」。
「愛美」は「美希」と一番の親友なので、「ドタバタ」「陵辱」双方とも「美希」と絡みます。
そして「美希」と愛し合います。
視点切替の相手も女性というのはなかなか興味深かったですね。
できれば、この愛の帰結というEDも見てみたかったですが(^^)
…【単独行動もしているが…(-_-;)】
えちぃシーンは4回。
コスチュームは、私服、看護服等々…。
シチュエーションは、愛美の部屋、倉庫、服部の部屋等々…。
バリエーションは、2Pレズ、フェラ、クンニ、後背位、正常位、騎乗位等々…。
愛だよ…愛!(謎^^;)
CVは「風音」さん。
こちらも初めて聴く声です。
…【「同人誌即売会をやろう!」も積んでるからな…(-_-;)】
発音がシャキシャキしていて元気な感じが好印象ですね。
ビブラートがかかる叫び声も特徴的です。
◆長月 沙弥香◆
髪はコバルトブルーのセミロング。
入院患者から見ると「近寄りがたいお姉さん」。
「沙弥香」は何かと「美希」に絡んできて「美希」を鬱陶しがらせます。
そして「愛美」とすぐ敵対し火花を散らせます。
…【一瞬、V.G.(ヴァリアブル・ジオ)でも始まるのかと思ったぞ…(-_-;)】
でも、実は彼女は寂しがりやで友人が欲しいだけです…と思う(^_^;)
そんな彼女のために「全員レズED」というのは必要だったと思います!(キッパリ)
えちぃシーンは3回。
コスチュームは、看護服、ペット服(^^;)等々…。
シチュエーションは、屋上、新谷の部屋、映子の診察室等々…。
バリエーションは、フェラ、後背位、クンニ、騎乗位、乳ハサミ(^^;)、3Pレズ等々…。
「受け身」も見たかったぞ…(-_-;)
CVは「春瀬みき」さん。
お、「レナ(華夏楼)」がこんなところに(^^)
イメージ的に、気が強いが実は寂しんぼ、というキャラご用達の感じですね。
えちぃシーンになると従順な感じになるのがなかなか良いです。
個人的には結構好みの声優さんです。
◆松本 亜矢◆
髪は茶色、スパイラルツインテール。
入院患者から見ると「楽しい妹」。
歩くとき変な足音がします。
…【一瞬、「天川さん(君望)」かと思ったぞ…(-_-;)】
「亜矢」は実はサブキャラでは一番期待していたのですが、残念ながら活躍の場が少なかったですねぇ。
えちぃシーンの出番が少ない分、ドタバタルートでもう少し出番が欲しかったところです。
例えば、トルコ料理を食べに行ったとき、のび〜るアイスクリーム「ドンドルマ」に搾り出した「美希」の母乳を入れて粘度を増やすとか、ボーリングに行ったとき、ボールと間違えて「美希」のオッパイをムンズと掴んで投げようとするとか、バラエティ性を結構期待したんですが…。
実際は、トルコ料理のイベントはカットされてましたし…。
…【札幌はトルコ料理の店がないからな…取材出来なかったんだろうな…(-_-;)】
ボーリングのイベントも結果のみテキストで描写されていました。
…【札幌はボーリング場がないからな…取材出来なかったんだろうな…(-_-;)】
…【……】
…【……すいません、ウソつきました…(/o\)】
ちょっと残念ですね。
えちぃシーンは1回。
コスチュームは、制服等々…。
シチュエーションは、慎一の部屋等々…。
バリエーションは、フェラ、騎乗位等々…。
寂しい…寂し過ぎる…(/o\)
CVは「みる」さん。
昨年当たりから、かなりこの方の声を聴く機会が増えました。
今や「萌え系」に欠かせない方になりつつありますね。
最近気付きましたが、この方も芸域が広いです。
今回の「亜矢」役の演技も初めて聴くパターンでした。
マンネリと妥協しないで、このままいつまでも新鮮な声を聴かせていただきたいですね。
◆川村 映子◆
髪は緑色、ロングヘア。
入院患者から見ると「頼もしいお姉さん先生」。
ついにこの先生の実力が分からないままゲームが終わってしまいました(^^)
緊急患者は来るんですが、毎回同じ患者で、しかもアナルに色々なものを詰めて取れなくなるという、およそ医療技術を駆使する必要がない場面ばかりですから…。
…【SMの技術は使うようだが…(-_-;)】
まぁ、ドダバタコメディらしいと言ってしまえばそれまでですがね^^;
なまじ、生と死についてシナリオが展開されるよりは遥かに良いです。
ちなみにこの先生、年下好きで男でも女でも良いという設定ですが、不思議と入院患者には手を出してないみたいですね。
このキャラが「江田島」あたりと絡むと思ったのですが…。
何だか節操があるんだかないんだか良く分からないセンセです(^^)
えちぃシーンは5回。
コスチュームは、白衣、下着等々…。
シチュエーションは、映子の診察室、倉庫等々…。
バリエーションは、駅弁、後背位、2Pレズ、3Pレズ等々…。
いぢめっこ(^^)
CVは「長崎みなみ」さん。
今回は落ち着いた女性という感じの演技です。
相変わらずの安定感ですね。
でも今回は攻撃するシーンが多い(^^;)ので、えちぃボイスとしてはあまり堪能できません。
<総評>
「美希」の「美希」による「美希」のためのゲーム。
一言で言えばそんな感じの作品です。
ですから、「美希」があまり気に入らなければ、この作品は地雷になる恐れがあります。
「美希」にそれほど抵抗がなければ、お手軽なエロ重視の作品として結構楽しめるでしょう。
バカゲーとまでは言いませんが、テンポの良いドタバタシナリオを好む方、乳ゲーを好む方、ライト感覚のエロを求める方、軽い陵辱系を求める方、重い作品のあとに口直しをしたい方等、色々用途はあると思います。
個人的にはエロはもとより、それ以外の部分も結構楽しめれて購入して良かったです。
「V.G.NEO」が終わった余韻に浸っていましたが、良い気分転換になり、またシナリオ重視の作品をやる気力が沸いてきました。
ちょっと気になるメーカー誕生、という感じですね。
<お気に入りのキャラ> |
||||||||
キャラ名 | 美希 | 愛美 | 沙弥香 | 亜矢 | 映子 | |||
シナリオ | 7 | 7 | 6 | 6 | 6 | |||
性格 | 8 | 9 | 7 | 8 | 7 | |||
音声 | 8 | 8 | 8 | 9 | 9 | |||
CUP | A→G | D | F | E | D | |||
えっちぃ | 10 | 8 | 7 | 6 | 8 | |||
合計 | 43 | 39 | 37 | 37 | 37 |
と言う事で、『美希』です。 |
<10点満点での総合評価> |
||
シナリオ | 6 | 日常シーン意外と○ |
原画 | 8 | 鋭角的なイメージ |
CG | 8 | なかなか綺麗 |
キャラ | 7 | 色々いるが… |
音声 | 8 | 新旧取り合せ |
音楽 | 6 | 無難 |
システム | 7 | 概ね良好 |
演出 | 8 | 予想外 |
エロ | 8 | 美希だらけ |
ボリューム | 7 | 総プレイ時間17時間 |
合計 | 73 | |
と、言う事で微妙ですが『7点』とします。 |
最後に一言:「ところで「江田島」の登場には意味があったのか?(^_^;)」