姉妹妻 | 評価: 8 |
▼ タイトル | 姉妹妻 |
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▼ ブランド | 13cm |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2000/10/27 |
【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 あり
【 BGM観賞モード 】 あり
【 メッセージスキップ】 あり
【 セ ー ブ 】16
<ストーリー>
若くして夫を亡くした人妻・美紗子。
昼は女教師として、そして夜は家庭の良き母として過ごしていた。
しかし、その美紗子に牡の欲望をいだく3人の男達‥‥。
美紗子の義理の息子で、若い性欲をもてあましている真一。
学校の同僚教師で、精神的なSMを好む隆二。
同じく学校の用務員で、みさかいなく女を 犯す源三である。
そしてプレーヤーは異なった視点の三人の主人公となり、妖艶な人妻・美紗子、若さに溢れる妹・美樹をおとしめてゆくのだった。
<ゲーム概要>
「姉妹妻」はマルチサイトストーリーのアドベンチャーゲームです。
プレーヤーは3人いる主人公にそれぞれなって物語を進めていきます。
これら3人の主人公のストーリーは各々異なり、まったく違った視点で美紗子・美樹の両ヒロインと関係を持ちます。
ゲームをクリアするたびに、新たに選択出来る主人公が追加されます。
さらにそれにともなって選択肢も増え、シナリオはますます深く二人に食い込んでゆきます。
ゲームを進めれば進めるほど、姉妹をめぐる物語はさらに複雑に絡み合い、広がりを見せてゆくのです。
<ヒロイン紹介>
美佐子
私立・三輪宝学園の古典教師で、勤めはじめてまだ一年の新米教師。
授業中はお気に入りのロングヘアを、高めのアクセサリーで束ねている。 授業姿勢は優しく、普段からおっとりした感じで生徒たちの人気を集めている。
趣味と言うほどのものではないが、料理が得意。 また、育ちがいいのか、あまりだらしない格好はしない。
大人の女性らしくお酒も飲むが、甘いカクテルがことのほかお気に入り。
ゲーム中では真一のことを生徒として、また義理の息子として温かく見守ろうとするのだが‥‥。
美樹
ショートヘアで明るい性格の三輪宝学園2年生。 行動力があり、基本的には少し勝気なしっかりしたタイプ。
今時の女の子らしく帰宅部で、放課後はウィンドウショッピングなどをしている。 勉強嫌いでファッション関係に興味があり、将来はブティック経営を夢見る女の子。
好きな食べ物はたくさんソースのかかったシフォンケーキ。 自分では作れないので、時々姉に頼んで焼いてもらっている。
真一とは美紗子が再婚してからの付き合いで、真一をなんとなく気になっているのだが‥‥。
ゲーム中では姉・美紗子の隠し事にいち早く気づき、真一と同じく、美紗子の秘密を確かめようとする。
<システム>
上記参照^^;
CG観賞モード Hシーン観賞モード BGM観賞モード メッセージスキップ あり
音量調整まで出来て・・・まー問題ないですな^^;
さすが、いつものビジュアルアーツ系^^;
<音楽・音声>
音楽・・・全般的になかなな良い音楽ですが・・・ただ、あの一曲だけ気が萎えるというか、“ふにゃ〜”となる音楽だけはイカン!
音声・・・いや〜いいよ うんうん^^; 良い声優さん見つけてきましたな^^;
<感想>
オヤジ(源三)いいぞ〜〜!!^^;
凌辱モノAVGで、プレイするごとに主人公が変わり(真一⇒隆二⇒源三)、それにともなって過激度(オカズ度)もアップしていくという作品・・・
いやー楽しめました^^;
淫乱な人妻&女教師 淫乱な(?)女子校生&義妹 という黄金のパターンを一人につき、ふたつも取り売れたなかなかお買い得な一本・・・
最初は「妖淫の館」をメインで。こっちをサブ的な扱いで買ったのだが・・・こっちの方がエロいや^^;
3Pとかもしっかりありますが、このゲームで特筆すべきは、フェラーシーンが多い!ということでしょうか^^;
S○Xシーンと同じくらいに豊富に取り揃えており、どっかのフェラマニア諸君にはご満足いただける出来ではないかと^^;
(ちゃんと姉妹でのWフェラ有り^^;)
レズもあるでよ(やっぱこのシュチュエーションではお約束か^^;)
あ! きちんとゲームしてるよ。 AVGで分岐も割としっかりしてるです。 はい^^;
<点数>
8だ〜〜 立派にエロゲーしてる^^; いいぞいいぞ13cm
おすすめキャラ:美佐子
TITANSより一言:「楽しめました^^; 」
(有)ロンドン☆スター 〜恋のダブルクリック〜 | 評価: 5 |
▼ タイトル | (有)ロンドン☆スター 〜恋のダブルクリック |
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▼ ブランド | JANIS |
▼ ジャンル | AVG |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM4倍速以上(推奨8倍速) |
▼ 定価 | \ 8,800 |
▼ 発売日 | 2000/03/24 |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium100 MHz / MMXPentium166 MHz |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 24 MB / 32 MB |
▼ 解像度・色数 | 640*480・ハイカラー以上(フルカラー推奨) |
▼ 音源 | PCM/MIDI/CD-DA |
▼ ボイス | ボイスあり |
▼ DirectX | 未使用 |
<ストーリー>
西暦2000年、冬の東京。
藤井智幸(主人公)は都内某私立大学に通う大学生。
昨年の春、大学進学に伴い田舎から上京してきて、現在OLで4歳年上の姉とマンションで2人暮らしをしている。
1月末、後期試験を終えて、とりあえずほっと一息、といった感じの智幸。
そこに姉の櫻が現れ、春休みの間、彼女の友人が経営するアダルトゲーム制作会社「ロンドン☆スター」でアルバイトをしないか、と智幸に話を持ち掛けてくる。
春休みの間のアルバイト先を見つけようとしていた智幸は断る理由もなく、軽い気持ちで姉の申し出を引き受ける。
無論、それが大学生になっても、彼女1人いない彼に対する姉の優しさ、もとい、お節介だとはこれっぽっちもか気付かなかった
<システム>
いつもの調子ですすんで行きます。
性格が9つあり、日常の選択で変化して行くのですが、これが合わないとBAD確定とか、基本的にオンリープレイじゃないとBADなところとか、不満点は多いですね…
<総評>
変わらない日常が… きついです…
かといって性格に影響して来るから手を抜けないHシーンは結構長いですね…
万人にはお勧めできないし…
オススメドは5/10ですね。
ぶるまー2000 (MMさんのレビュー) | 評価: 4〜7 |
▼ タイトル | ぶるまー2000 |
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▼ ブランド | ライアーソフト |
▼ ジャンル | エロコメADV |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2000/10/20 |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium200 MHz |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 32 MB / 64 MB |
▼ 解像度 / 色数 | 640*480・ハイカラー |
▼ 音源 | CD-DA,WAVE |
<シナリオ>
すべての発端は、月面で発見されたブルマであった。
地球全土のブルマー化を目論む悪の集団「BB団 〜ビッグブルマー団〜」と、世界の微妙なブルマバランスを監視する国際ブルマ機構「MIB 〜ブルマーの男たち〜」。
両者の密かな戦いは、一着のブルマーによって一気に加速する。
そして歴史は一人の少女を選ぶ。 その名を───常葉愛(ときわ・あい)偶然にもBB団とMIBの抗争に巻きこまれ、せまりくる凶弾からのがれた愛は月面で発掘された「神のブルマー」に脚をとおす。
その瞬間、平凡なる日常は終わりを告げ、愛は正義のために戦うブルマー戦士となったのだ!
<登場人物紹介>
常葉 愛(ときわ・あい)
本編の主人公。 大財閥の令嬢として生まれ、おまけに頭脳明晰、スポーツ万能、顔よし、スタイルよしと質量ともに何不自由することなく、日々を送る。
そのためか、性格はやや、ひねくれている。
親友の橘あゆみは、愛にとってかっこうのおもちゃ。
密漁区2 (ベネ!さんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | 密猟区2 |
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▼ ブランド | ZERO |
▼ 対応OS | Win95/98/2000 |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2000/10/27 |
<登場キャラクター紹介>
ステラ・ネスト
ヒロイン格。 一途で健気で家庭的。
主人公といい仲。
アリサ・マークレイ
尊重の一人息子、レオンの世話をするメイド。 献身的で、母性的。
レオンが人質に取られそうな時、自ら共に人質となる事を望む。
どんな相手でも良い面を信じようとする心をもっているが、それは皮肉をもって報われる事になる。
エレナ
双子の妹。無口。ナデ○コの某キャラクターか?
紆余曲折をへて、主人公への献身を試されることになる。
ミネア
双子の姉。 快活で愛想がいい。 敵兵に対しても、客として好意的に振舞う。
ただし、シナリオによっては、その内の一人に悲惨な目にあわされる。
ナデ○コの某キャラクターか?
ロザリア
娼婦の人。 こたえない人。
サビーネ
傭兵仲間のお姉ちゃん。いいやつ。
ヴァレリア
部隊の一番お偉いさんである女性。
性格は冷酷で、凌辱シーンには彼女が殆ど関わる。
<シナリオ>
軍事国家シュプラネル王国。 主人公はその傭兵である。
彼の部隊は、ある時、ある目的をもって敵国バリシア共和国のオークグレイン村を占領する。
そこは主人公の生まれ育った故郷であった。
閉鎖空間。 そこに居座った軍隊という暴力的な力。
老人と女と子供だけの町の支配。
一見、何の変哲もない平和な村を占領する目的。
冷酷な女性指揮官。
それらの要素は何を生み出すのだろうか?
<シナリオ解説>
なお、目的も真実も3日目にはわかります。
で、4日後には町を去ります(なんだそれは。
シナリオ自体、すごく短く、入り込む前に終わります。
まぁ、練りに練って、凝りに凝って、それが目的になって、伝えるべき主張がない、ただ長いだけの作品よりましですが・・・。
なわけで中だるみはしません(^^;
お手軽さは否定できませんが・・・。
シナリオが薄い分、キャラクターの人間性は書ききれてない部分があります。
書ける部分が少ない。 ですので、キャラクターの印象はほぼ一発勝負です。
印象付ける部分はありますが、それが少ないということです。
<シナリオの方向性>
最初に各女性キャラの人柄がクローズアップされます。
次に選択肢で注目したキャラの羞恥行為があります。
最後の結末的には、全体的に良い方向に進みます。
ハッピーエンドの方向ということです。
ですので、完全な鬼畜ゲーとは言いがたいです。
むしろ、羞恥行為のある恋愛ゲーと言った感じです。
雰囲気的にのほほんとしたものであり、そこに、それを脅かす人の暗黒面が介入しているといった趣です。
<システム>
CG鑑賞モード………あり
Hシーン鑑賞モード…あり ただし、画面は表示されず、中途切れのものあり
セーブ数………………少ない。10個ほど。
音声……………………あり。質よし。
メッセージ履歴………なし
<総評価>
密漁区2の評価ですが…。
実は『萌えゲー』と言うのは当たっている所があります。
上の通り、作品全体の流れが良い方向に進むからであり、各女性キャラも、明るい面を見せるからです。
各女性キャラは、それぞれの穏やかで幸せな顔というのを見せてくれます。
ただ、個人的には、そういう描写があった方がいいかな?
とは思っています。
なぜなら、そののちに、それを『堕す楽しみ』と言うものが、反作用的に大きくなるからです。
ただ、途中で上げた分は『最低でも』下げてくれることが重要ですが。
その点、密漁区2は完全とはいえません。鬼畜になりきれていないのです。
まぁ、『螺旋回廊』も同じ手法を使ってますね。
初めに女性キャラの『人柄』を見せ付けておいて、あとで堕す。
更に凌辱シーンは主人公以外のキャラが、と言うのも同じです。
螺旋回廊に比較すると、『水代葵』の人間性は健気ですが、やはりお嬢様的で甘えている部分があって、可愛らしさには惹かれるのですが、人間性に惹かれるわけではありません。
(TITANSの突っ込み・・・なんだと〜葵ちゃんは健気だ〜!! 葵ちゃ〜ん・・・こんなヤツのいうこと気にしないでね〜〜T-T)
彼女の喜びは、『母性的』ではなく、自分の喜びでしかないですから。
まぁ、その点ではそう意図して作られたキャラクターなのですが(^^;
(TITANSの突っ込み・・・ピキ♯ 怒り なんだと〜!! 彼女は・・・彼女は・・・だ〜〜涙)
密漁区2に出てくる女性キャラは『強い』ですし、『母性的』です。
気が強いのではなく、人間的に強い。
なんと言うか、人間として本当に認めらる。そして、その人として認められる相手が凌辱されるのを見る。
そういう楽しみがあります。
いくら強くても、『おんな』であると言う事実。
貶められ、辱められる心と身体をもっているという所。 それを、感じさせてくれます。
それも男性的に強いのではない、『女性的に強い』のが共感を覚えました。
その強さは、紛れもない『女性としての強さ』なのです。
その点で辱められる時は生唾ものです。
各女性キャラは、『生命力』と『自己の意志』と『信じる心』にあふれています。
それぞれ魅力的なキャラクターといえるでしょう。
それら各キャラの信じている心や純潔が、暴力で辱められ、奪われ、凌辱される楽しみ(しつこい)があるのです。
そう!・・・まるで『HU○TER×HU○TER』のヒソ○のような(爆)ひねた楽しみが。
生命力にあふれ、しかも人間的にその人柄を尊敬でき、られるキャラクター
ただ、それに徹し切れていないのが残念でしたが。
奪われ、凌辱され尽くして欲しかったのですが。
私は初め、これを螺旋回廊をより凝縮したゲームと言う位置付けをしていました。
ただ、ヒロインその他の凌辱が徹底してなかったために、その評価には少し及びません。
凌辱のされ方は、螺旋回廊のようにグロい堕され方ではありません。
精神が壊れるわけではありません。
螺旋回廊では、女性キャラ身も心もぼろくずのようにされます(えぐいです)が、この作品では、女性キャラは、自分の自我を保ったままです。
その上で辱められます。いわゆる羞恥の部分が強調されています。
ですので、羞恥プレイが好きな人にはお薦めできるゲームですね。
<お薦め度>
実際の購入についてですが…人を選びます。
まず、大作ではありません。
一日で十分コンプリートできる作品です。
なわけで、腰を据えてやりたい時にはお薦めできません。
お金に少し余裕があるときに、大作と一緒に買うといい一品ですね。
数少ないHシーンはそれなりにいいものです。
ヒロインのそれは中途半端に終わってしまいますが、それまでの展開は最高です。
で、表情がいいです、この作品(私はそれで購入しました)。
強要される恥ずかしい行為に耐える表情が良い。
メイドさんにヒロイン。 数少ないCGはよいものです。
ナデ○コキャラはそれほどでもなかったですが、妹の方の畳み掛けるような三段強制プレイの最後のプレイの喘ぎ声はよかったです。
ですので、私の主観点は9です。
このゲームが、もっと凌辱シーンを徹底していて、Hシーンがもっと多くて、シーン回想がせめて標準的に凝ったものなら、『螺旋回廊を超えられる作品』になったと思うのですが・・・。
倍のボリュームにして、作り直して欲しいです。
なら、主観点込みで12点はさしあげるのですが(^^;
ゲームのプロデュースとしては、残念ながら、質的に螺旋回廊を下回ります。
全てにおいて荒い。 システム、シナリオの世界観、回想モード。
閉鎖的空間において、力のある人間が、平和に暮らしている人間、それも女性に対して振舞える事のできる力。
そういうコンセプトはいいのですが。
そういう意味で、ZEROさんらしい作品とは言えるでしょう。
だから、惜しいですね。
この会社はもっと作品の質を高めてもいいと思います。
お手軽で、濃厚なHシーンを作り上げるの会社のカラーでしょうが、この会社がもっとマンパワーを注げるようなら、天下を取れると思うのですが(^^;
構想に三年かかったそうですが、それほど作品にパワーは感じられません。
おそらく、これを作られているメンバーはかなり少数でしょう。
そういう意味では、内容の濃いものなのですが、
もっと人を使って、このコンセプトの元に大作を作って欲しいものです。
おすすめキャラ:ステラ……純朴な田舎娘(いい意味で。
アリサ……勇気と自尊心をもった女性です。
ベネ!さんより一言:「もう少しボリュームが欲しかった。でも満足かな(^^;?」
TITANSより一言 :「力作のレビューありがとうございます・・・やってみるか^^;」
「んで、感想・・・シナリオがある!」
あ・・・ここまでみました?^^;
○更なる深い世界へ…
<ネタばれ感想>
とりあえず…言っておきますが、これはお薦めのものではありません。
でも、はまる人にははまるソフトです。
現に鬼畜さんたちの大部分は、不満を上げています。
私も鬼畜さんですが、少数派ですね(^^;
背景が中世戦争ものというあまり無いパターンです。
ファンタジー系でなら、そういうのはいくらでもあるんでしょうが。
シナリオ的なバリエーションと深みにはかけますね。
まぁ、エリュシオンみたいに哲学的にまではしなくてもいいとは思いますが。
やはり手放しでは賞賛できないソフトですね(^^;
私はあのメイド・アリサに萌えです(^^;
勇気も節度もあり母性的な彼女が、羞恥行為を強要されて恥も外聞も無く、泣き言を漏らし、余裕を無くしていく過程はたまらんです。
坊っちゃんの喘ぎ声が、邪魔に…えぇ、とても邪魔に感じますが(爆)
アリサが鞭でしばかれて、ぼろぼろにされた上で、レオンに献身的に尽くす様子も、悲哀を感じさせて良いです。
ああいう控えめなふぇら〜りもよいものですね。 あのシーンではそれがズバリです。
そうするしか仕方が無い、決して自分が望んでいる行為ではない…
という彼女の悲哀と彼女の節度とを感じさせて。
ちょっとシーンが(少年の若さゆえに?)短いですけど。
さらにレオンに身体を捧げる事を要求されても、献身的に尽くします。
あれは、レオンに尽くし、慈しむと言うことよりも、自分が身体を『捧げさせられる』ことになる相手を愛しく思いたい…
というようなと心の動きがあったのだと思っています。
そういう状況に陥り、かつ自分で結果的にそれを選択しなければいけない……
というシチュエーションがさらなる悲哀さと憐憫を感じさせていいですなぁ。
こういうシュチュエーションなら、『実は処女だった』と言う設定も生きてくるんですが。
なんと言いますか…捧げさせられると言う悲哀さが(もういいって(^^;;
女は、基本的に自分が思われることには関心があるんですが、尽くす事に自分を見つける子はなかなかいないですからね。
私的には、値段なりには満足したかなぁ、と言う感じですね。
なんせ、『密猟区2』以上に作品内容もボリュ―ムも完成度も良くても、自分的には満足しないことが多いので。
一部分とはいえ、何かを駆り立ててくれるものがあるものが、やはり良いようです。
なわけで、個人的な評価は結構、高かったりします。
ただ、殆どの人が不満かとは思いますけど(^^;
その気持ちもとてもよくわかります(^^;
決して無条件で賞賛できるような作品ではないし、叩くところは山のようにある。
ただ、音声とグラフィックに関しては良かったかと思います。
アリサの声も、なんつ〜か…こう…『クララみたいで』。
『世界名作劇場』に出てくるメイドさんみたいな臭いがします(^^;
ちょっと音的に割れてるかな?って声が良いです。
背景もそれっぽいですよね(現実感が無い所がちょっとなんですが)キャラクターCGもそうだし、音楽といい、全体的に『世界名作劇場』な感じが漂っています。
アニメ調であるかなぁと言う(^^;
そういうキャラクターが、悲哀と羞恥にまみえると言うシュチュエーション!
これこそが『密猟区2』の特徴であり、かつ特長ではないかと思っております(合掌。
なわけで……昔『世界名作劇場』を見て、なかなか幸せになることが『許されない』ヒロイン達の悲惨な境遇(特に『小○女○ーラ』)
…人に誤解され、疎まれ、苛められ……本当は辛いのにも関わらず、それに健気に耐えて、そんな強さをもって生きる!というシチュエーションに『やるせない何か』を感じていた人には、特にお薦めなのです(^へ^)/ ビバ!フジテレビ!!
特にアリサね。
しかし、フジテレビも昔、育ませた純粋な気持ちがこんな感情に成長するとは予期していなかったでしょうな〜。
本当の意味での優等生が苛められるという設定にくるのだよ〜。
まぁ…ZEROさんの作品は、全体としての完成度は高くないんでしょうけど、随所に光るものがありますね。 パラノイアにせよ。
主張があるというか、目的があるというか。
『密猟区2』も、全体的にはハッピーな方向に進んでいるんで、勢いが少し減退したかなぁと言う感じはあります。
(駆り立ててくれるものは間違いなく凌辱系の興奮ですから)。
しかし、一方的に話を暗くしたら、あの世界観自体が崩れ去ってしまいそうな気がしますから、方向としてはあれでいいのかもしれません。
そこらへん、バランスの取り方は難しいんでしょうね。
では、私の今までで最長のレビューを見てくださいまして、
ありがとうございました(謝)