淫乳女子校生・凌辱指導要領 (とっぷがんさんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | 淫乳女子校生・凌辱指導要領 |
▼ ブランド | May-Be SOFT |
▼ ジャンル | 巨乳凌辱学園ADV |
▼ 対応OS | Win98/98SE/Me/2000/XP |
▼ メディア | DVD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2003/11/21 |
▼ 購入 | あり |
【CG観賞モード 】 | |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | あり(移動先キャラ表示) |
【 セーブ数 】 | 30個 |
【 エンディング数 】 | 8個 |
<あらすじ>
夜、一人でエロDVDを見ている。
明日から俺は私立『青嵐[セイラン]学園』の体育教師だ。
あの、美少女揃いで評判の、由緒正しい『青嵐学園』…
前任校のむさ苦しい男子校とは大違いだ。
新しい学園生活。
俺独自の指導要領で美少女たちを教育してやる。
刺激的で夢のような学園生活を味あわせてやろう…。
あなた、教師は好きですか
思い出に残る恩師はいますか
どんな教師が好きですか
熱血教師が好きですか
女教師が好きですか
私は…私は『陵辱教師』です。
<キャラクター>
新城 成美
陸上部所属の2年生。
表情豊かで明るい性格。
後輩先輩問わず誰からも好かれている。
教師間での評判もよく、主人公にも明るく話し掛けてくる。
立花 茜
1年生。
引っ込み思案で、いつも下を向いているいじめられっ娘タイプ。
図書室にいつも篭もっており、オドオドしたような話し方をする。
キャサリン
いかにも外国人的なナイスバディの2年生。
海外の姉妹校から交歓留学生としてやってきた。
いつも胸を揺すりながら歩いている。
明るく大きな声で話すので、何かと人目を引きやすい。
風祭 綾音
学園自治会長の3年生。
金融系企業グループ「風祭ホールディングス」のお嬢様。
いつも女子に鼻の下を伸ばしている主人公に対して、軽蔑のまなざしを向けている。
秋野 恭子
バスケ部所属の3年生。
長身のスポーツ系美少女。
なにかというと体を触ってくる主人公を避けている。
近藤 ゆりあ
マン研所属の1年生。
ちょっと不思議なキャラクターの元気娘。
主人公のことを毛嫌いすることなく、まるで友達のように話し掛けてくる。
涼月 千花
主人公と同じ頃に赴任してきた、女性教諭。
惚れっぽく、色っぽいだけでなく我儘な女性である。
なぜか主人公に興味を持ち、気軽に声をかけてくる。
このホームページはMay-Be SOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はMay-Be SOFTに帰属します。
<購入動機>
最近、純愛系作品ばかりプレイしているので、ここらでエロゲ魂に刺激を与えようかと^^;
画も好みですしね。
<ゲーム概要>
ゲームスタイルは、場所移動方式のADVゲーム。
会話選択肢はありません。
ゲーム期間は、短期赴任14日間。
内、学校が休みの日曜日が2日あるので、実質12日間です。
途中で誰かの攻略を終了しても、14日間最後まで進行します。
1日の流れは、休み時間、昼休み、放課後1、放課後2の4回、移動する場所を選択して進んでいきます。
移動できる場所は、「校門」「屋上」「職員室」「図書室」「校庭」「体育教官室」「廊下」「体育館」の8箇所。
移動先には、そこにいるキャラのアイコンが表示されます。
攻略対象キャラは、
『陵辱編』で「成美」「茜」「キャサリン」「綾音」「恭子」「ゆりあ」の6人、
『おまけ編』で「千花」、
『邪道編』で全員、という感じです。
プレイ時間は、
『陵辱編』は各2時間30分(初回のみ+1時間)、
『おまけ編』は1時間30分、
『邪道編』は3時間30分ってところでしょうか。
※CVすべて聴いた場合
難易度はあってなきが如しです。
前述の通り移動先にキャラ表示がされるので、ONLYプレイのスタイルではよもや踏み外すことはありません。
ただ、感覚的には2人くらいなら同時攻略可能であるように思われるので、その場合順番や組合せなど考慮する必要があるかもしれません。
(私は手堅く「各個撃破」に専念しましたが…)
<システム補足>
インストールタイプは「カスタム」で色々選択できます。
フルインストールの場合、ゲームで使用するHDDは約830MB。
ゲームの起動時はDVD−ROMは必要ありません。
設定メニューは、基本的なものは一通り揃っています。
良く使う「メッセージスキップ」「メッセージオート」「メッセージ履歴」「画面切替」「メッセージウインドウ消去」などは、メッセージウインドウの下の方に配置されていて結構使い勝手が良いです。
あと、オプションで色々設定できます。
・主人公の名前変更可(姓は変更不可)
(苗字が『鬼瓦』なので、名前を『権蔵』にしたのは私だけではないはずだ…(-_-;)
・文章フォント変更可
(お気に入りの「DFPOP体」使えるな…)
・男性ボイス有無
(通常会話はともかく、アノ声はいらね…「無」)
・射精メーター有無
(何だか良く分からんが…「有」)
・邪道モザイク有無
(怖いもの見たさ…「無」)
ゲーム中は一度も異常終了しませんでした。
安定性のあるシステムだと思います。
修正パッチは今のところありません。
<音楽>
OP曲『Salvation』は、詞・曲・編曲・歌:「PaPa’Pleasure」さんです。
小刻みなリズム、響く重低音、半音スライドメロディライン、転調、女性スキャット……いやぁ、かなり好きな部類の曲です。
正直、こういう作品でこれほどのボーカル曲が入っていると思ってませんでした。
今更ですが、サントラCDつきのオフィシャル通販にしとけば良かった…。
BGMは『tutti』さん。
音楽鑑賞モードは全部で18曲。(内、ボーカル曲は1曲)
キャラごとにテーマ曲があります。
学園ラブコメ風味の、キャラのイメージと合った曲ではないでしょうか。
この作品でこういう感じの曲があるとは少し意外でしたが…。
陵辱シーン用の曲は数は多くありませんが、ロック調のギターバリバリ、ベースバリバリという感じで「いかにも」という曲ばかりですね。
個人的には、こちらの方が気に入った曲が多かったです。
特に「邪道」。
まんまです^^;
<原画・CG>
キャラ原画は『ささかまめぐみ』さん。
レビューのこの欄書くまでは『さかさまめぐみ』さんだとばかり思ってました。
すみませぬ(/o\)
キャラが殆ど女子校生なので、美人というよりは可愛さに重点を置いた画です。
目の玉が大きく、外側に淵があるのが特徴的ですね。
個人的には、とても好きな画です。
CGは、塗りも線もとても綺麗だと思います。
影の表現も自然な感じで良いのではないでしょうか。
ただ、この作品の売りである「母乳」の色合いが、精液のそれと似たような感じで、表現が少し紛らわしかったですね。
元々似た色なので難しいとは思いますが、「芸術的表現」という感じでアクセントをつけて欲しかったところです。
あと、背景画もとても綺麗で臨場感が良く表現されていると思います。
「CG観賞モード」は、成美:34(12)、茜:36(11)、キャサリン:36(11)、綾音:28(10)、恭子:31(13)、ゆりあ:28(11)、千花:20(6)、その他:67(19)、の合計:280(93)です。
※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
この内、えちぃCGは約9割に当たる、259(80)です。
「シーン鑑賞モード」は、成美:5、茜:5、キャサリン:5、綾音:5、恭子:5、ゆりあ:5、千花:4、その他:13、の合計:47です。
<演出・効果>
【メデ倫】
この作品は「メディア倫理協会」審査の作品なので、えちぃ表現が色々深くなっています。
モザイクの範囲が極めて狭く、ギリギリまで絞られています。
肛門がモロに表現されています。
そして何と言っても、音声にピー音が入っていません。
北都南さんを筆頭の強力な声優陣が、あんな単語やこんな単語をモロに叫びまくります。
【射精メーター】
クライマックスが近づいてくると、画面の左上に現れるのがこの「射精メーター」です。
射精までのカウントダウンを表します。
(前にもこういう作品あったな…確か「ドキドキお姉…ピー」)
このメーターは4段階の表示しかなく、テキストを1ページめくるたびに目盛りが1つずつ上がっていきます。
そして4ページめくった後、目盛りが最大になるときっちり「発射」します。
「発射」したあとは、この「射精メーター」は画面から速やかに消えていきます。
…いつのまにか登場していて、気付いたときにはいなくなっている…
忍者のようなメーターです^^;
【邪道モザイク】
いわゆる、スカトロ系モザイクです。
「グロはイヤ」という方は「有」にしておくのが無難です。
私は怖いもの見たさに「無」にしてみました^^;
【マルチオープニング】
『邪道編』に入るとき、オープニングが変わります。
このシナリオで起きることが、一部のCGのダイジェストで流れます。
心の準備が出来る、という意味では親切ですね。
<設定・シナリオ>
シナリオは「左右田たかひろ(仮)」さん。
この作品のシナリオは、『陵辱編』と『邪道編』の2つで構成されています。
『陵辱編』では6人のキャラを攻略しますが、個々のシナリオの流れは概ね似通っています。
前半部の流れは「キャラと接触」→「油断させる」→「脅迫ネタをGET」→「墜とす」
主人公への先入観とか、性格とか、各キャラごとに多少の違いはあれど、概ねこの流れの繰返しになります。
メーカーのコンセプトが「簡単にエッチシーン」なので、一番手っ取り早く墜とすシナリオで統一しているのでしょう。
ですので、精神的に除々に追い詰めて……などという、高度な駆け引きは存在しません。
シナリオはえちぃシーンへの導入テキスト、と割切った方が良いでしょう。
後半部の流れは「主人公が味見」→「第三者に提供」→「救いのある陵辱」→「純愛風味ED」
やはり、各キャラごとに多少の違いはあれど、概ねこの流れの繰返しになります。
これもメーカーのコンセプトなのか、『邪道編』との兼ね合いなのか、いざ陵辱モードに突入しても、最初は威勢が良い主人公が結局陵辱に徹しきれず、最後は救いの余地を与えてしまう、という感じで終わります。
見方によっては「歪んだ純愛」ですね。
覚悟してたのに……少し意外でした^^;
『邪道編』は『陵辱編』をすべてクリアしたのちプレイ可能となります。
『陵辱編』の少し前のエピソードから入ります。
登場キャラは『陵辱編』の7人+その他2人です。
物語としては『陵辱編』にある程度沿っていますが、陵辱シーンがかなりハードになります。
と言っても、各キャラ個別の陵辱シーンだけで、3P・4P・EDは甘々です。
この「どこかに逃げ道を残す」というのは、このメーカーのポリシーなのかもしれません。
<えちぃシーン>
『陵辱編』では、1人当たり6回のえちぃシーンがあります。
『邪道編』では、合計13回のえちぃシーンがあります
バリエーションは『陵辱編』では比較的ソフトなもの『邪道編』ではハードなものになります。
1回当たりのえちぃシーンのテキストはやや長めです。
長めですが、テキストと音声の兼ね合いが少し偏っている気がします。
テキストが6〜7ページに対して音声が1ページという感じで、テキストをちゃんと読むと音声の間隔が空き過ぎて、少しリズムが悪いような印象を受けました。
いい声優さんばかりなので、間断ないえちぃボイスを堪能したかったですね。
それと『陵辱編』のバリエーションの最後のパターンが似ているキャラが多いのも気になりました。
「パイズリ」→「騎乗位」のパターンです。
(こだわりのフィニッシュパターン?^^;)
キャラごとにもう少し変化をつけて欲しかったですね。
『陵辱編』では、キャラをクリアするごとに、そのキャラの再プレイ時に「母乳」の差分CGが追加になります。
この「母乳」は本作の売りのひとつですが、もう少しゲームへの介入という点で考えて欲しかったですね。
素直にえちぃシーンで表示するか、プレイヤーがえちぃシーンに介入して、コマンド選択でうまく絶頂に導いたときに表示するとか、できれば1回のえちぃシーンで決着してほしかったです。
とても初めから再プレイする気は起きないので、えちぃシーンだけリロードして回収しましたが、それだと忘れ物を取りに行ったような感じで味気ない、というのが正直なところです。
処女率は72%。
ビジュアル的にも表示されます。
<キャラ別感想>
※「先入観がつくからイヤ」という方はスキップして下さい。
◆新城 成美◆
学園が舞台となれば「さわやか体育会系」は必須でしょう^^;
元気な口調、ハツラツとした態度、ショートカット、まさに「学園の人気者」という感じです。
(流れる汗、飛び散る汗……あぁ、タオルになりたい…(妄想))
記録が伸び悩んでいた「成美」は、適当に陸上のアドバイスをした主人公を「尊敬できるコーチ」と勘違いして、自ら網の中に飛び込んでいきます^^;
(ウーン、短距離走で激しく揺れる胸、というのは追求してほしかったですね(残念))
ところがある日、体育用具室で自慰に耽っているところを携帯電話のカメラで写真に取られ、すかさず脅されて敢えなく陥落します。
(ちなみに、何で体育用具室なんだ?)
(大人しく家でやっていればいいものを^^;)
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは6回。
コスチュームは、タンクトップ、制服、エプロン等々…。
シチュエーションは、体育用具室、体育教官室、成美の家?等々…。
バリエーションは、自慰、バトン(^^;)、正常位、駅弁、パイズリ、騎乗位、3P、フェラ、後背位、側位等々…。
ハチマキは使わなくていいのか^^;?
EDは1つでグッドエンドです。
オーソドックスに男のロマンを追求したEDですね。
主人公にとっては既定の路線でも、「成美」にとってはあくまで「頼れるコーチ」なのでしょう。
あと、キャベツの画が本物っぽく描かれています…と、妙なところで感心したり(^_^;)
CVは「桜川未央」さん。
初めて聴く声ですね。
通常ボイスは、萌え系で特に問題ないと思います。
えちぃボイスは、あまり慣れていないのか、テキスト通りの発音に意識が行き過ぎているような硬さと、喘いでいる最中に通常会話の波長が混ざって違和感を若干感じました。
鼻から抜けるような声は結構魅力的ですけど。
◆立花 茜◆
学園が舞台となれば「いぢめてちゃん」は自然でしょう^^;
自信なさげな小さな声、オドオドした態度、三つ編、眼鏡っ娘、まさに「小動物」という感じです。
(見方を変えれば、こういう娘は「守ってあげたい娘」でもあるよなぁ…)
よく屋上に呼ばれていじめられています。
体育の後、制服を隠されたり、えちぃ行為を強要されたり、段々エスカレートしていきます。
(そういえば昔、靴を隠されて泣いていた娘がいたっけ…(遠い目))
ある日、屋上で自慰を強要されている場面を携帯電話のカメラで写真に取られ、すかさず脅されて敢えなく陥落します。
(ちなみに、何で人の居そうな屋上なんだ?)
(空き教室と相場が決まっているんじゃないのか?^^;)
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは6回。
コスチュームは、制服、司書服?等々…。
シチュエーションは、屋上、体育教官室、図書室、教室、図書館等々…。
バリエーションは、自慰、正常位、後背位、フェラ、4P、パイズリ、騎乗位等々…。
立ち画からは想像できませんが、脱いだら凄いです^^;
EDは1つでグッドエンドです。
正しく調教するとこういうイイ女に変えれると、これもまた男のロマンを追求したEDですね。
主人公にとっては既定の路線でも、「茜」にとっては「居場所を作ってくれた恩人」なのでしょう。
CVは「かわしまりの」さん。
通常ボイスは、オドオドした様子がとてもうまく伝わってきて好演です。
えちぃボイスは、鼻にかかった囁くようなフェラボイス、息も絶え絶えに切なそうな絶頂ボイスと、こちらも好演です。
特に「ご主人様…」の台詞がグッときますね(何が?)
◆キャサリン◆
学園が舞台となれば「留学生」は憧れでしょう^^;
ミサイルのような胸、金髪、ブルーアイ、まさに「歩く広告塔」と言う感じです(謎)
(でも、エロゲのキャラって髪や目の色がハデなの多いから、あまり目立たんなぁ…(^_^;))
不良に絡まれていた「キャサリン」は、助けてくれた主人公に対し、それまで強硬だった態度を軟化させていきます。
(目立つ転校生って、いじめられるんだよなぁ…(遠い目))
ある日、生徒指導室で指導教官とSEXに耽っていた場面を携帯電話のカメラで写真に取られ、すかさず脅されて敢えなく陥落します。
(ちなみに、何で鍵をかけないんだ?)
(指導教官の割に、注意力が薄いセンセですな…^^;)
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは6回。
コスチュームは、制服、裸(^^;)、水着等々…。
シチュエーションは、生徒指導室、体育教官室、街の通り、砂浜等々…。
バリエーションは、座位、正常位、羞恥&放置、後背位、パイズリ、騎乗位等々…。
気が強そうでいて、妙に素直なのがいいですな…^^;
EDは1つでグッドエンドです。
人の女を奪い、自分好みに再教育して虜にするという、男の征服欲を追求したEDですね。
主人公にとっては既定の路線でも、「キャサリン」にとっては「言行一致の頼れる人」なのでしょう。
CVは「長崎みなみ」さん。
通常ボイスは、何か久々に昔のF&C作品で使っていた声を聴いた気がします。
えちぃボイスは、独特の鼻にかかったような囁き、間断ない息の引きつり、相変わらず良い感じですね。
時折、留学生である事を思い出したような「um…」「a…」「chu…」などの台詞には、チョット笑わして貰いました。
◆風祭 綾音◆
学園が舞台となれば「生徒会長」は必然でしょう^^;
お高くとまった振舞、高飛車な言動、縦ロール(^^;)、まさに「我侭お嬢」と言う感じです。
(今でも「縦ロール」やってるコっているんだろうか…(^_^;))
ある日「綾音」は、運んでいた書類の束を廊下にブッチャけてしまいます。
日頃の行動・言動で実は嫌われ者の「綾音」は、誰にも拾うのを手伝ってもらえません。
(容姿はブスなのに、家が金持ちってだけでいばっていたヤな奴いたなぁ…(遠い目))
見かねた主人公は拾うのを手伝い、「綾音」はそれまで強硬だった態度を軟化させていきます。
(お手軽ですな…(^_^;))
ある日、自治会室で後輩に性的教育(^^;)を施していた場面を携帯電話のカメラで写真に取られ、すかさず脅されて敢えなく陥落します。
(ちなみに、何でまた鍵をかけないんだ?)
(この学園の奴等って、実はバカ^^;?)
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは6回。
コスチュームは、制服、ワイシャツ等々…。
シチュエーションは、自治会室、体育教官室、放送室、主人公の部屋等々…。
バリエーションは、正常位、後背位、フェラ、3P、パイズリ、騎乗位等々…。
粘りますな…^^;
EDは1つでグッドエンドです。
気の強い女の鼻っ柱を折り、M属性を目覚めさせるという、男の開発欲を追求したEDですね。
主人公にとっては既定の路線でも、「綾音」にとっては「初めて叱ってくれた人」なのでしょう。
CVは「弓絵」さん。
こちらも初めて聴く声です。
通常ボイスは、声質的に高ピーお嬢様に合っていると思います。
えちぃボイスも、強烈なインパクトは感じませんでしたが、特に悪くもありませんでした。
高ピーキャラご用達になるかも。
◆秋野 恭子◆
学園が舞台となれば「ツッパリ娘」は自然でしょう^^;
スラッとした長身、言いたい事をはっきり言う物言い、ポニーテール、まさに「美紗(同級…ピー)」と言う感じです。
(ポニテのキャラって、元気なのが多いなぁ…(^_^;))
格好良い「恭子」は、同性の後輩達の人気者。
昔使っていたノートを、取巻きの後輩達は取り合います。
(まさか、「お姉様(はぁと)」の路線じゃないだろうな…(-_-;))
ある日「恭子」は、元同級生で今は芸能人の「リョウタ」君と逢引していた場面を携帯電話のカメラで写真に取られ、すかさず脅されて敢えなく陥落します。
(携帯の説明書読んでない割に、どんな場面でも撮影に成功する主人公だなぁ…(^_^;))
(たまには失敗して、PCの前でうなだれながら「俺様の美学を…」(by臭…ピー)というシーンも見てみたいぞ(笑))
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは6回。
コスチュームは、私服、制服、ユニフォーム、ツナギ等々…。
シチュエーションは、裏路地、体育教官室、体育館等々…。
バリエーションは、正常位、後背位、フェラ、4P、卓球(笑)、パイズリ、騎乗位等々…。
汗ではりついたユニフォームは見たかったですな…。
EDは1つでグッドエンドです。
自分になびかない女の大事なものをネタに強請り、強引に奪い取るという、男の略奪欲を追求したEDですね。
主人公にとっては既定の路線でも、「恭子」にとっては「等身大で付き合える相棒」なのでしょう。
CVは「夏川奈々美」さん…って、クレジットでは出てくるんですけど、ご本人のHPでは「菜々美」さんになっています。
通常ボイスは、ごく普通で特に違和感は感じませんでした。
ですがこの方は、えちぃボイスがすごく特徴があります。
一句一句区切る台詞、半音ずれるイントネーション、「ひょっとして下手?」と最初は思ってましたが、どうやら意図的にやっているようですね。
豊かな声量、マシンガンのような絶叫、後半はかなり凄いです。
本作のえちぃ部門で一番印象に残った声優さんでした。
◆近藤 ゆりあ◆
学園が舞台となれば「不思議ちゃん」はお好みでしょう^^;
ちみっこ、言葉の最後に必ずつける「…モン」、ツインテール、まさに「お子様」と言う感じです。
(出たな、モンモン星人…(-_-;))
主人公にタメ口で接してきますが、「うなぁ〜」「きゃふ」「ニャぎい〜」と擬音発しまくりです。
(あ、頭が…(/o\))
ある日「ゆりあ」は、トイレで自慰をしている場面を携帯電話のカメラで写真に取られ、すかさず脅されて敢えなく陥落します。
(難易度低いですな…(^_^;))
(まったく、この学園の奴等は鍵というものを……いや、このキャラはこれが自然か…(笑))
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは6回。
コスチュームは、運動着、制服、秘書服等々…。
シチュエーションは、トイレ、体育教官室、事務所等々…。
バリエーションは、自慰、正常位、フェラ、手コキ、4P、後背位、パイズリ、騎乗位等々…。
このキャラ設定で、何で「すくみず」がないんだ?…(-_-;)
EDは1つでグッドエンドです。
気になるコは苛めて気を引くという、男の幼児性が見え隠れします。
主人公にとっては既定の路線でも「ゆりあ」にとっては「信頼できる相手」なのでしょう。
CVは「西田こむぎ」さん。
個人的には、この方は「ちみっこ」が非常に良くマッチすると思っています。
今回も来ました、脳みそに^^;
是非「クイーンオブちみっこ」の称号を差し上げたいですね^^;
えちぃボイスも、一作ごとに上手くなっていってるように感じます。
◆涼月 千花◆
キャラ全員のEDを見ると「千花」シナリオが追加されプレイ可能となります。
「えらぶる」という作品のキャラらしいですが…。
学園が舞台となれば「美人教師」は華でしょう^^;
ダイナマイトバディ、妖艶な美形、理知的な眼鏡、まさに「男子生徒のおなぺっと」と言う感じです。
(バディはともかく、美形の先生って一度も縁がなかったなぁ…(遠い目))
このルートは、シナリオがあってなきが如しです。
(シナリオの説明なくてレビューが楽…もとい、残念です(^_^;))
そして、陵辱の火蓋は切って落とされて……いきません^^;
えちぃシーンは5回。
コスチュームは、私服、和服等々…。
シチュエーションは、トイレ、和室等々…。
バリエーションは、フェラ、側位、パイズリ、正常位、騎乗位等々…。
ウーン、もう少しボリュームが欲しかったところですね。
おまけキャラなので、しょうがないと言えばしょうがないですが。
EDは1つでグッドエンドです。
あぁ、こういうオチなのね…^^;
CVは「北都南」さん。
今更ですが、見事な「妖艶なお姉様」ですね。
このキャラは通常テキストが殆どなく、えちぃテキストばかりなので、あの濃厚なえちぃシーンばかり堪能できます。
前述しました通り、ピー音がないので「オマ○コ」「オ○ンコ」「チ○ポ」「○ンポ」とストレートに何回も仰ってくれます。
只でさえ濃厚なのに……た、たまらん(/o\)
◆邪道編◆
「千花」のEDを見るとシナリオが追加されプレイ可能となります。
オープニングも変わります。
主人公が「青嵐学園」に赴任する直前から始まります。
腐れ縁で付き合っていた年増女教師に、引導を渡す主人公。
街で引っ掛けた人妻に、素敵な結婚記念日のお祝いをあげる主人公。
(おぉ、何か今までのヘタレとは、ちょっと雰囲気違うぞ…(-_-;)
そして赴任してきた「青嵐学園」。
そこでは、一体どんな出会いが待っているのか…。
そして、陵辱の火蓋は切って落とされていく……。
えちぃシーンは13回。
コスチュームは、タンクトップ、制服、私服等々…。
シチュエーションは、用具室、非常階段、体育教官室、屋上、水飲み場等々…。
バリエーションは、座位、正常位、放尿、アナル、バトン、縄跳び、スカトロ、搾乳カップ、浣腸、ポンプ、バイブ、ケチャマン、後背位、オーラルマスク、牛乳、フェラ、紐、ホース、水、手コキ、輪姦、パイズリ、レズ、浣腸器等々…。
「キャサリン」楽してますなー。
反対に「恭子」「ゆりあ」には辛く当たってますが^^;
複数プレイのパターンはもう少し欲しかったなぁ…(^_^;)
EDは1つでハーレムエンドです。
やる前から分かってました^^;
<総評>
シナリオ・エロは、この作品に対して何を期待するかで評価は分かれそうですが、メーカーのコンセプトを明確に表現している、という点では評価できると思います。
CG・音楽・音声・システムは、かなりレベルが高いと思います。
演出はちょっと外したような気もしますが…^^;
個人的には、深刻なダメージを受けずにエロを楽しめたので、プレイして良かったと思っています。
私のような陵辱系初級クラスの方には、結構楽しめれるのではないかと思います。
逆に、精神的な陵辱を楽しみたいような陵辱系上級クラスの方には、物足りないかもしれません。
<お気に入りのキャラ> |
成美 | 茜 | キャサ | 綾音 | 恭子 | ゆりあ | 千花 | |
シナリオ | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 | |
性格 | 9 | 8 | 8 | 7 | 7 | 8 | 8 | |
音声 | 7 | 8 | 9 | 7 | 9 | 8 | 12 | |
CUP | D | D | G | E | F | D | G | |
えっちぃ | 8 | 8 | 8 | 8 | 9 | 8 | 9 | |
合計 | 37 | 37 | 41 | 36 | 40 | 36 | 44 |
と言う事で『キャサリン』です。 ※千花は「おまけキャラ」なので除外しました。 |
<10点満点での総合評価> |
||
シナリオ | 6 | お手軽 |
原画 | 9 | 大きな目の玉 |
CG | 9 | 綺麗 |
キャラ | 8 | 色々いるが… |
音声 | 9 | 高レベル |
音楽 | 8 | ロック調 |
システム | 9 | 優秀 |
演出 | 6 | 忍者メーター(笑) |
エロ | 8 | バリエーション豊富 |
ボリューム | 9 | 総プレイ時間21時間 |
合計 | 81 | |
と、言う事で『8点』とします。 |
最後に一言:「口の割に甘い主人公だなぁ……(^_^;)」