LOVELESS 〜終わらない物語〜   (MMさんのレビュー)   評価:5〜6 
▼ タイトル LOVELESS 〜終わらない物語〜
▼ ブランド VOICE
▼ ジャンル ADV+SLG
▼ 対応OS Win95/98/2000/NT
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/09/29

【 CG観賞モード 】    あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ】  あり
【 セ ー ブ 】       多数
【 アニメージョン 】    あり


<ストーリー>
 西暦200年前後、一人の少女が生を受けた。
 それは、人類史上最初の「資質者」の誕生であった。
 彼女は、自分と同じ仲間を探す為に旅に出た。
 1800年間の旅で、3人の仲間と出会った。
 そしてまた彼女達は最後の5人目を探す為に旅に出た。
 ―――時は世紀末。
 最後の一人は初めての「男」の資質者として現れる。
 5人の資質者の存在は「異形の者」と呼ばれる怪物を呼び寄せ、最後の審判が目の前に迫っていることを暗示していたのだった・・・


<ヒロイン紹介>
唯摩
 資質者を統べるリーダー。端正な顔立ちと母性的な雰囲気を持つ。
 二世紀頃、アレクサンドリアで生まれる。
 世界を放浪し、各年代において、同じ資質者である仲間を集めていく。
 「唯摩」の名は、その旅の過程で持った通り名

イシュタル
 唯摩が各地を放浪し、1098年にインドで出会った資質者。
 幼くして資質に目覚めた為、14.5歳の外観を持つ。
 明るく活発な少女で、性格にも幼さを残している。 
 考え方や外観からは想像もつかないほどの知識を持っている。
 イシュタルの名は、唯摩がバビロニアの神の名をとって名づけた。

ヴィシュヌ
 1431年、イギリスで唯摩と出会った女性。<BR>
 フランスで生まれたが、魔女裁判の流行する少し前の時代、戦乱の中「コンペーニュの戦い」に参加し、敵に捕らえられ命を落とす所を唯摩に助けられた。

暁 美奈子
 1942年、東京で唯摩と出会う。第二次世界大戦の真っ只中で、唯摩と出会った時は両親を亡くしていた。
 唯摩たちの中ではごく最近、仲間になった人物。メンバー内での言い争いの際に、仲介役を務める事が多い。
 神道に携わっていた家柄からか、巫女装束を身につけている。黒髪と純白の装束が特徴。

茂木 彩
 唯摩と死に別れ、主人公がイシュタルと放浪(第二部)していた際、奥飛騨の村落で出会った少女。
 代々資質者としての片鱗を持つ血筋だが、彼女の資質は自分の生まれ育った村を失い、初めて具現化した。
 資質者として、主人公によって鍛えられる。明るく素朴な少女で、実家の旅館の手伝いをしていた。
 資質に目覚めた後は、主人公と行動を共にするようになる。

ウロボロス
 生年不祥。狭間が表舞台に出現する際は、必ず決まってその傍らにいる人物。 
 長い髪とメイド服に身を携え、その虚ろな表情を崩す事は滅多に無い。狭間と同じく陰の資質者。
 狭間と長い間行動していた為か、普通の愛情や優しさに接した事が無い。 
 そういった感情が心地のいいものだという事を、主人公と接して少し知る様になる。


<システム>
 上記参照^^;
 MAP移動、戦闘、育成ありのADV


<音楽・音声>
 音楽・・・印象に残らず
 音声・・・そんなもん無いよT-T


<感想>
 陰惨な話です。
 シナリオ、演出は格好良くしようとして良い〜 
 アニメはHシーンではなくそういうところに効果的に使われてます。
 こいつがかっこいい〜 一見の価値あり〜
 ゲーム的には無駄な戦闘が目立ち、育成もおまけで、移動も総当りと古臭いし面倒・・・。
 メインヒロインのHシーンはおまけとして考えないと駄目。
 評価すべき点はアニメとキャラクターが立ってる事。


おすすめキャラ:唯摩
TITANSから一言:「エロゲーとして考えてはダメ! です^^;・・・」











 妖淫の館   (totuさんのレビュー)     評価: 6〜7 
▼ タイトル 妖淫の館
▼ ブランド BLACK PACKAGE TRY
▼ ジャンル ノベルタイプAVG
▼ 対応OS Win95/98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/10/27

【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 あり
【 BGM観賞モード 】 あり
【 メッセージスキップ】 あり
【 セ ー ブ 】36


<ストーリー>
 物心ついた時から、僕は暗い地下室で過ごしていた。
 でも、世界はもっと明るいのだということを知ったのは
 そう昔の話ではなかった。

 1年前、僕を地下に閉じ込めていた、お祖父様が死んだ。
 祖父が認めた世継の兄さんは、その時に大けがを負った。

 この神城家に支配者がいないという状態を作らないため、
 僕は兄さんの身代わりに……兄さんとして、家を継いだ。

 たとえ一生かかっても使いつくせないような莫大な財産、
 そしてその財産に裏づけられた各界に対する影響力──。
 それら全てが、僕のものになったのだった。

 それから1年。
 今の生活が退屈に感じられるようになった僕は、
 新しい牝奴隷を手に入れることにした──。


ヒロイン紹介>
薬師寺 雪乃(やくしじ ゆきの)

 主人公の従妹で、資産家 薬師寺家の一人娘として育つ。
 父親が起こした事故に巻き込まれるが、奇蹟的に一命を取りとめ、そのまま主人公の屋敷に留まることになる。
 主人公の兄の許婚であるが、主人公の存在は知らされていなかった。
 深窓の令嬢として育ったためか、大人しく優しい性格の少女

瀬戸 夏希(せと なつき)
 聖華学院に通う活発な少女。 百合香の後輩で、百合香の在学中は仲が良かった。
 主人公の企みにはまり、百合香に会いに屋敷にやって来てそのまま監禁・調教されてしまう。
 その見かけに違わず気の強い性格で、監禁されてからも主人公に対して容易に屈しようとはしない。

北条 美紗子(きたじょう みさこ)
 夫を失ったばかりの未亡人で、幼い娘がいる。以前は、この屋敷で主人公の祖父に仕えていた。
 一度知ってしまった快楽が忘れられずに再び屋敷を訪れ、そのまま主人公に仕えるための再教育を受けることになる。
 おっとりした性格の母性の強い女性。既に調教された身体は快楽に溺れやすく、従順に調教を受け入れる。

沙麗奈(されな)
 現在この屋敷で一番古くからいる女性で、主人公が物心ついたときにはもう屋敷内にいた。
 物静かで、丁寧な言葉づかいで話す女性。 主人公とは何やら関係がありそう……?

百合香(ゆりか)
 以前は聖華学院に通っていた、夏希の先輩。学院にいた頃は夏希と仲が良かった。
 主人公の家に勤めるメイドの中でも一番おとなしい性格。


totuさんのレビュー
<感想>
 魔淫とか憂淫とかやってるとわかるんですが、結構鬼畜でしょう。
 ただ今までよりも女の子の数が増えているので(とは行ってもメインの女の子と絡んでくるので当然ですが)良くなってるんじゃないかなあと思います。

 ヒロインキャラはおとなしめの令嬢と気の強いレズっ気のある女の子と(この子のエンドが一番えぐいかな?)マゾっ気のある母性の強いおねーさん(子持ち)です。

 選択肢の数が皆無のこれはCG分岐とエンド分岐のためだけに選択肢があるだけ。
 けっこー面白いけど自分的にボリューム不足・・・でも今までの二つよりはボリュームは多いからいいところかな。
 攻略命とかフルコンプ命とか言う人はやめた方がいいと思います。

 結構女の子の落ちると事か好きでしたが。
 主人公薬使いすぎ・・・媚薬とか浣腸とか・・・。
 壊れちゃう娘とかいましたし。しかもあれだけのことやってバッドエンドなし・・・。
 でもCGが好き^^;

 全編エッチシーンだしエッチシーンだけが見たい人にはお勧め(CGが気に入れば)最近エッチがおなざりになってるのに比べたらかなりいいんじゃないかな。


<システム>
 どこでもセーブできるし自動メッセージ送りとか結構いい感じになってきてるかな。
 スキップとシナリオスキップはかなり速い。
 全キャラフルボイス(女の子だよ)で感想で書いてますが選択肢皆無で読んでいくみたいな感じです。
 回想モードCGモード音楽鑑賞モードありで回想モードを見るときたった一言ですがそのときの女の子のそのシーンの時の心情を語ってくれます。


<音楽・音声>
 音声・・・結構いいんじゃないかな。
      今までのシリーズと多分同じ人?
 音楽・・・気にして聞いてないのでよくわかりません。
      でも雰囲気は出てるかな結構おどろおどろしいのとか。


<10点満点での総合評価>
 このシリーズ自分的に気に入ってるので7〜8点。


おすすめキャラ:「雪乃っと言いたいところですが美紗子がお気に入り♪」
totuより一言:「自動送りの早さ調節させてくれ〜〜。」






TITANSのレビュー
<システム>
 上記参照・・・^^;
 CG観賞モード・シーン観賞モード・BGM観賞モード・既読・未読メッセージスキップあり
 基本的に不満はないけど・・・音楽のボリュームも調節させてほしかった


<音楽・音声>
 音楽・・・CD−DA・MIDI選択。 ・・・・・まーまー
 音声・・・上手かったんじゃないかな?


<感想>
 は〜期待していたんだけどな〜。
 期待が大きいかったのかな〜?
 まーたしかに18禁ゲームでそこそこ、エロいのだけど・・・期待していたほどではなかった。
 CG数がすくないんだよね・・・使いまわしも多いし・・・。

 設定はいいんだけど、調教過程に無理があるというか、急というか・・・。
 感情移入できなかったことが問題かな?
 のめり込むシナリオじゃーなかったってことだな。
 シナリオ的には美紗子さんに期待していたんだけど^^;
 中途半端なのかな〜〜・・・。

 ああ〜内容ね〜今までの魔淫・憂淫シリーズをプレイした人はそのまんま^^;
 マルチシナリオ・マルチエンディングのノベルだけど、攻略なんていらないくらい簡単^^;
 
 (ブツブツ)それにしてもこに主人公・・・やさしい鬼畜だな〜


<点数>
 まーそれでも入れたんだけどね^^;
 その手の好きな人のはお薦めできるよ


おすすめキャラ:「北条 美紗子」
TITANSより一言:「惜しい・・・」











  この胸の中で生きて・・・   (MMさんのレビュー)    評価: 5 
▼ タイトル この胸の中 生きて… 〜Find Love EX2〜
▼ ブランド リセアン
▼ ジャンル ADV
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM3枚組
▼ 定価 \7,800
▼ 発売日 2000/10/27

<シナリオ>
 本土決戦に突入した日本軍は、5度に渡る連合軍の原爆投下に対し遂に無条件降伏を選択。
 194X年まで連合軍と戦った日本軍は戦前の国体を維持できず、北海道、東北地方をソビエトに、中国、四国、九州をアメリカにそれぞれ占領され、関東・近畿・関西のみ「日本」の領土として残されることになった。
 京都以西を統治するアメリカ合衆国は、その占領地域を合衆国第52番目の州「FarEastFrontier」として定め、FEHQ(Far East Head Quarters)による独自の占領政策を開始。
 公用語の英語化、戦犯・抵抗分子の徹底粛清、思想犯の強制連行、強制労働など、狂気とも思える厳しい血の弾圧を強要する。
 だがこれに対し、当の日本人のとった行動は様々であった。
 国粋主義を貫き通し、銃を取ってレジスタンス活動を行う者も確かに存在したが、ほとんどの者は与えられた「安定」と「平和」の中で新たな「支配」と「思想」を受け入れ、次の世を生き抜こうとしたのだ。

  それから数年後。

 空襲によって焼け野原と化した街並みも、ようやく復興の兆しを見せ始めた頃。
 FEHQは戦前から進めていたサイキックヒューマン計画の大きな可能性を見いだしていた。
 度重なるあらゆる性的実験により1人の琉球少女“瑠璃子”が高い数値のサイキック能力を発揮するようになっていた。
 FEHQはサイキック研究の拠点をオキナワからハカタの能古島に移転することになり、これをキッカケに膠着状態に入って久しかった FEHQとレジスタンスの戦いに、新たな波紋が生じようとしていた。
 大牟田の炭坑で強制労働されている炭坑夫(主人公)“坂本竜之介”は不可解なレジスタンスの作戦中、FEHQの軍人の銃声で親友を失う。
 仲間を失った竜之介は、一緒に脱出したレジスタンスの女戦士“百瀬晶”と行動を共にする事となり、サイキック計画と深く関わっていく…


<登場人物紹介>
瑠璃子
 『フィーリング』なにより大事にする、感覚思考の娘。
 感じあえれば友達。誰よりも人 の善悪を本能的に見抜く。
 数々のショッキングな実験により言葉があまり喋れない。

百瀬 晶
 『私がやらなきゃ』と、なんでもかんでも自分で背負い込んでしまう損な性格。
 なんでも簡単に信じやすく、騙されやすいのが短所であり、長所。
 勝ち気で気性が荒く女ぽい要素を出さないが、実は深層意識で頼りになる男を強く求めている。

紺野 美佐
 黒岩隊長を慕って終戦以来ずつと行動を共に している、切れ者の副隊長。
 体術に優れ、智謀をめぐらせれば黒岩に勝るとも劣らない実力者。
 年齢以上に精神的落ち 着きがある。 そしてだれよりも女性的である。

土屋 睦美
 メカニックの腕を買われ、黒岩にスカウト された強力なメンバー。
 しかし家族全員FEHQ側の関係者であり、しかも父親はFEHQのハカタ支部最高司令官。

千枝子
 死んだオヤジは戦時中元黒岩の上官であり、レジスタンスの一員だった。
 今は1人で運び屋とうどん屋をやっている。


<システム>
 普通のアドベンチャー
 好感度があがると音楽が鳴るので攻略は楽。


<音楽・音声>
 男女ともあり、しかもエセ博多弁。エセイングリッシュ多数。
 男性声優さんは有名どころ使ってますなぁ


<感想>
 2次大戦の時に5度の原爆を落とされて降伏し、アメリカの領土になっちゃったハカタでのお話。
 この手の歴史のIFは結構好きなもので購入。
 設定だけだった。ハカタにする意味が見出せない。
 ストーリーは長いが、いまいち深みがない。
 場合によっては起承転結すらない。

 各種設定が先走った感が強い。
 Hシーンも何か古いエロアニメのようなこじつけ方。
 あと、自分の声をアフレコして次回からそれが主人公の声になったりするシステムは声優さんを目指してる方は買ってみて、他の声優さんと聞き比べるという事が可能。
 わたしゃ使ってませんけど^^;
 全体的に古臭いが、これは195X年という設定柄かもしれない…


おすすめキャラ:瑠璃子
TITANSから一言:「まったく知らんかった^^;」











  淫狩  (MMさんのレビュー)  評価: 4〜7 
▼ タイトル 淫狩
▼ ブランド Pochette
▼ 対応OS Win95/98
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/10/27
▼ ボイス あり(女性のみ)

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ】  あり
【 セ ー ブ 】16


<ストーリー>
 ある日、主人公の通う学校に、教育実習生たちがやってくる。
 そのうちの一人、美貌の女子大生に男どもは大騒ぎ。
 当然のことながら、主人公も彼女の美しさには目を奪われる。
 そして、実習が始まったその日の晩、いきなり先生が主人公の部屋に現れた。
 「あなたにちょっとだけ力を貸してあげる」と言って、おもむろに主人公のモノをしゃぶり始めた。
 彼女の口中に放出した瞬間、何かが自分の中に入ってくるのを感じた。 そして彼は魔力を身につける。
 悪魔に見入られた主人公は、与えられた魔力を使って、目をつけた女の子たちを次から次へと犯していく。


<システム>
 トゥルーラブストーリーー会話。
 特別授業ヒントなし…
 セーブ&ロードでなんとかいけます。
 実は2部構成のようになっていて、1部でメインヒロインを決め2部で思う限り陵辱。 もしかしたらハーレムあるかもしれない。


<音楽・音声>
 女性のみフルボイス
 声優さんが…2名ほどあってない…


<感想>
 疲れた。 ゲーム時間はそれほど長くないし、CGもエロい。 台詞もエロい。
 けど、マニュアルなどに書いてある悪魔の力とやらが出てくるのが遅い。
 そのおかげで普通の恋愛ゲームかと思った^^;
 Hシーンはシチュエーション、CGともに十分。
 ただ、あってない… すまん、言葉を濁さずに書こう。
 下手な声優さんがやっているヒロインのエロシーンはしらける事間違いなし
 後最近のゲームには多く見られますが、製作者が打ち出しているメインのヒロインに力がない。

 地雷の予感ありかも・・・(不安


おすすめキャラ:いない
MMさんより一言:「ヌキげーとして単純に考えるなら。ゲームとしてなら











  すいすいSweet  心風輝さんのレビュー)  評価: 7 
▼ タイトル すいすいSweet
▼ ブランド タクティクス
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/Win98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 8,800
▼ 発売日 2000/10/27

<ストーリー>
 それは、ごく当り前に始まる日常。
 当り前が当り前すぎて、気付かなかった変化。
 何かがどこかで変わり、少しずつ表面化する

 それは、夏の始まりだったかもしれない。
 不思議と沸き立つ感情のせいだったかもしれない。
 誰かを見る目が、いつしか優しくなっていた。

 それは、ずっと昔のことかもしれない。
 想い出の中に溶けて見えなくなっていただけかもしれない。
 振り返ると、必ず側にいてくれたのに。

 夏を望む日。
 汗ばんだ肌に、風が心地良い。
 空は青く、木々は緑に萌えていた。

 それらが変わっていく何かを、
 思い出したように気付かせてくれた……。


<始めに・・・>
 約9ヶ月ぶりのタクティクスの新作・・・。
 タクティクスのテーマとも言える『心に残るAVG』を今回は表面化しなかったがはたしてその結果は・・・。


<キャラクター>

常盤 真琴(ときわ まこと)
 主人公の1つ下の義妹。 親同士の付き合いがあったのだが、両親が事故で無くなり主人公の家に引き取られるが親も行方をくらましている。
 常盤家の家事全てを取り仕切り頭の上がらない状態・・・例のよって『ご都合主義の王道』な設定で、義兄に対して それ以上の感情を抱いているのはお約束に近い・・・(゜□゜;


常盤 京香(ときわ きょうか)
 主人公の従姉でクラスメート。 幼い頃、主人公とその幼馴染の千秋と共に過したが引越しのため離れ離れになる。 両親が亡くなった為生まれ育った街に帰ってきた。
 主人公の祖父が経営する甘味処『大黒庵』でウェイトレスをしている。 昔は活発で主人公や千秋を振り回していたが今は人とは関わらず過しているが親友である城之崎 遊美には笑顔を見せる・・・
 主人公に対して拒絶心が大きいのだが嫌っている様子はないが・・・たまに普通に接する時がある・・・
 ちなみに本パッケージの破壊力は中々に凄まじかった・・・(笑


有馬 千秋(ありま ちあき)
 主人公の幼馴染小さい頃はよく主人公と遊んでいた・・・と言うより京香に引っ張りまわされていた・・・
 主人公を更正さようとする真琴や昔とは違う京香を気にかけている。 
 学校の成績は優秀だが料理だけは破壊的にダメで下手の横好きのまま数年が経過・・・しかし幼馴染という立場にいながら、主人公の周りにいるが『半端じゃない』
(ほんと半端じゃないよ・・・)メンツなんでやや影が薄い・・・(^^;


宮下 真帆(みやした まほ)
 真琴の同級生で親友、主人公の後輩にあたる。 遠慮がちで引っ込み思案なところがあり、主人公の以外の男の前では真琴の後ろに隠れてしまうことがある。 しかし時に大胆な行動に出ることもある。 
 主人公に対してもっともストレートに好意以上の感情が出ている感じ・・・しかし根がまだまだ恋する少女で、たまに妄想により『あっちの世界(笑』に旅立つこともしばしば・・・(^^


城之崎 遊美(きのさき ゆみ)
 京香の親友でクラスは違うが主人公と同じ学校に通っている。 京香と話に来るたび主人公をよくからかうのが楽しいらしい・・・
 主席日数を計算しているので成績は優秀なのだが、よく学校をサボる。
 スタイル、ルックス、性格も含め男女から羨望の眼差しをむけられるうえ、京香とのアンバランスさに余計に目立ってしまう。



<システム>
 『シーンセレクトボタン』という、一度見たシーンからゲームを開始できるのが便利・・・(私は後に気付いたたのが後の祭り(/_;)
 章ごとに話が区切られていて選択肢のフラグによって分岐が起こる・・・また一度クリアするたびに、かなり謎?なシナリオに分岐する選択肢も発生する・・・


<音楽・音声>
 音声は無いです・・・と言うかタクティクスにはいらないと思う・・・
 しかし初の主題歌入りがあり中々の必見!いまも筆記中にBGMとして視聴(ぉぃ
 パパパヤ、パパパヤ♪何故、何、何を〜♪(笑
 BGMはさすがですね・・・タクティクスは本当に数多くの人が音楽に携わっているで凄いです!


<原画>
 今回は新スタッフ、橘あかり氏、癖の無い原画で私もかなり『ツボ(爆』
 背景は少なくMAP画面の建物に移動するだけで手抜きな感じがする・・・と言うか手抜き(^^;
 まあ〜その分キャラクターに集中するのでキャラで押す分なら問題ないです・・・


<感想>
 さて、上記でも書いた通りタクティクスのテーマが変わろうとしてます・・・どうした!タクよ!!
 まあ〜KEYに対抗意識を燃やさなくなっていいんだが謎?な部分は相変わらずでした(―_―;

 プレイ前に評判がよろしくないと聞きプレイしてみましたが・・・「そこそこいけるのでは?」と私は思いますが・・・
 確かに誤字脱字があるのはよろしくないですが、泣き系がないだけで感情移入出来ないということは無いと思います。
 キャラクターは個人個人考え方がしっかりしていて私は好感が持てます・・・ちょっと理屈っぽいのがうざくなる場合がありますが・・・(^^;
 どーもユーザーは「ONE」を引きずる傾向(^^;)があるような気がするな〜
 しかし・・・ヒロインが主人公に対して最初からほぼ全員が好感(あくまで設定上)を持っているいるあたりまさに・・・

 センチメンタル・グラフティagein!!て、感じでした(―_―)>え?

 しかも京香に至っては、数年間の音沙汰なしで、やっと再会できたと思ったら、血の繋がってない義妹と・・・
 1つ屋根の下でくらしてんだからそりゃ疎遠はするわな・・・(^^;;;

 今回は『あま〜い生活(ラブコメ)』がメインテーマ?なんで実に『あまあま』(笑、を期待してたんですが・・・
 う〜んラストだけでしたね・・・とらはをイメージしていたんでちょっと残念でした。
 それにしても此処にいるヒロイン達は大体、主人公を通して面識があるので女集まれば何とやら・・・(笑
 とにかく主人公と友人が突かれる場合これでもか!!と言うくらい『怒涛』ですから・・・
 私もまじで凹みました・・・いやまじのまじで(笑
 今回は原画が自分でもHITしただけにCGの枚数が少ないのが残念。『ちぇりお!』と同時進行と言え、押すとこ押さないと意味が無いような(^^;

 総評としては久々に王道なキャラゲーな感じです・・・原画が好きなら買っていいかも・・・
 タクティクスだから評価が厳しい感じもありますがつまらないわけではないので・・・


<評価>
 ・・・大甘!!あれだけ辛口に書いたにも関わらず・・・実際はくらいです・・・(^^;
 原画さんバンザイ!て感じです。


<主人公評価>
 ・・・無難かな・・・世の中、甘い考えじゃないんだから・・・


おすすめキャラ:常盤真琴・・・やばいよ・・・初めてだ義妹に走ってしもた・・・(^^; 次点は京香かな・・・
心風輝さんより一言:「袴の制服もいいね(笑」
TITANSより一言 :「もうONEとは別物なんだから^^;)」










  (有)ロンドン☆スター 〜恋のダブルクリック〜   評価: 5 
▼ タイトル (有)ロンドン☆スター 〜恋のダブルクリック
▼ ブランド JANIS
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM4倍速以上(推奨8倍速)
▼ 定価 \ 8,800
▼ 発売日 2000/03/24
▼ ボイス ボイスあり

<ストーリー>
 西暦2000年、冬の東京。
 藤井智幸(主人公)は都内某私立大学に通う大学生。
 昨年の春、大学進学に伴い田舎から上京してきて、現在OLで4歳年上の姉とマンションで2人暮らしをしている。
 1月末、後期試験を終えて、とりあえずほっと一息、といった感じの智幸。
 そこに姉の櫻が現れ、春休みの間、彼女の友人が経営するアダルトゲーム制作会社「ロンドン☆スター」でアルバイトをしないか、と智幸に話を持ち掛けてくる。
 春休みの間のアルバイト先を見つけようとしていた智幸は断る理由もなく、軽い気持ちで姉の申し出を引き受ける。
 無論、それが大学生になっても、彼女1人いない彼に対する姉の優しさ、もとい、お節介だとはこれっぽっちもか気付かなかった


<システム>
 いつもの調子ですすんで行きます。
 性格が9つあり、日常の選択で変化して行くのですが、これが合わないとBAD確定とか、基本的にオンリープレイじゃないとBADなところとか、不満点は多いですね…


<総評>
 変わらない日常が… きついです…
 かといって性格に影響して来るから手を抜けないHシーンは結構長いですね…
 万人にはお勧めできないし…
 オススメドは5/10ですね。