Review

＜あ・ら・す・じ＞
　人の記憶や生命を司る「みず」を操る「みずや」を生業とする主人公・叶野静麻（かのうしずま）。
　彼は「みずや」の中でも非常に珍しい「みず移し」を専門とする「みずや」である。
　ある日、彼の元に一件の奇妙な依頼を受ける。
　本来増減しないはずの「みず」が減る奇病に取り付かれた富豪令嬢を見て欲しいという依頼であった。
　その依頼以降、彼は奇妙な事件にまきこまれていくことになる。

＜キャラクター紹介＞
叶野　静麻（かのう　しずま）
　主人公・リネーム不可。
　物語時点ではほとんどいなくなりつつある「みず移し」専門の「みずや」
　そのため、いつも困窮しており、仕事を探している。　

天宮　夏来（あまみや　なつき）
　とある事件により主人公と知り合う探偵。
　金持ちの道楽的な仕事振りではあるが、魔術的なことに関する造詣が深い。
　そのせいもあり、やや感情が読み取れないところもある。

乙松（おとまつ）
　主人公と知り合いの花魁。
　主人公とは「みず移し」を行われて以来の仲。
　妹分の真絢を可愛がっている。

真絢（まあや）
　主人公に好意を持っており、よく抱きついてくる新造（見習いの花魁）。
　主人公の「みず移し」により、乙松にみずを移されることとなる。

大須賀　咲子（おおすが　さきこ）
　大須賀男爵の令嬢で、普段は屋敷の中で寝込んでいる。
　本来減るはずの無い「みず」が減る奇病にかかっている。

吾妻　梨花（あずま　りか）
　大須賀家のメイド。
　明るい性格で物事を深く考えない。
　すっかり寝込むようになった咲子を心配している。

ミコミコ
　天宮夏来と行動をともにする妖精。
　妖精族の常に洩れず非常に食い意地が張っており、時に人の血をすう。

怪人猫面相（かいじんねこめんそう）
　猫耳にマスクの自称怪盗。怪人といわれると怒る。
　主として珍しいものを狙い、警察と毎回大捕り物を繰り広げる。

天宮　澪（あまみや　みお）
　天宮夏来の姉。
　おっとりとした天然ボケな性格で泳ぐのが好き。

大山田　楓（おおやまだ　かえで）
　稀代の大予言者、大山田備後師の娘。
　奥手な性格で非常におとなしく物静か。
　大山田備後師の死により、莫大な財産を相続することになる。
　
涼宮静（すずみやしず）
　大山田楓が通う学園の寄宿舎の管理人。
　非常に厳格な性格で、融通が利かない面がある。

昆野　直人（こんの　ちょくじん）
　主人公が懇意にしている漢方医。
　普通の漢方のみならず、いわゆる魔術的なことにも精通している名医だが、普段はただの飲んだ暮れにしか見えない。

矢澤　鈴（やざわ　りん）
　最近名が売れ始めた新人俳優。
　もともとは地方の芸人一座の娘で、最近映画界に進出した。

須磨翠璃（すまみどり）
　楓と同じ学園に通い一つ上に当たる先輩。
　絵で特待生となっており、大抵美術室にこもっている。
　高飛車で自分勝手だが、楓や五月にはやさしさも見せる。

七重五月（ななえさつき）
　楓と同じ学園に通い一つ上に当たる先輩。
　彼女も特待生であり、いつもは図書室にいることが多い。
　彼女たちグループのまとめ役で落ち着いた性格。

御堂絵梨（みどうえり）
　楓と同じ学園に通い一つ上に当たる先輩。
　ピアノで特待生となっており、同じく音楽室にいることが多い。
　明るくおおらかでムードメーカー的存在。

このホームページはMBS TRUTHより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はMBS TRUTHに帰属します。

＜音声＞
　女性のみパートボイス。全体の６割強に音声が入っているような感じです。
　それぞれのキャストは公開されていませんが、エンディングロールに声優さんの名前は公開されています。
　かわしまりの、長崎みなみ、国生桜、松永雪希、吉川華生という面々のようです。
　おそらく一人二役、三役はやっておられるのでしょうが、ほとんど気が付きませんでした。それほど上手です。
　もっとも、私の声優聞き分け能力は無いに等しいので、あてにはなりませんが＾＾；

　とはいえ、全体に言って、キャラには合っていましたし、演技のほうも良好だと思います。
　特にミコミコの演技過剰とも思えるしゃべり方は、他にあまり聞いたことの無いしゃべり方でなかなか良かったです。
　個人的には、あのしゃべり方を考えた人は凄い…と思えたほどでした。

＜音楽＞
　全８曲、ボーカル曲はありません。
　基本的には非常に雰囲気が出ていて、単品の曲としての出来は良いのですが、いかんせん曲数が少なすぎて、色々なところで使いまわされてしまっており、場面の印象という点では少し弱くなっています。
　エンディング曲ぐらいは作って欲しかったのですが…。
　ただ、単品として聞けば、いずれもかなり良い出来だと思います

　追加要素として、このゲームでは効果音がかなり多様で、かなり凝っています。
　水音やうめき声、笑い声、ガヤガヤ音にドアや廊下のきしむ音等入っており、非常に雰囲気を出しています。
　もちろん、Hシーンでの効果音もかなりのもので、その辺も含めて効果音はかなりポイントが高いです。

＜システム周り＞（ver.1.00）
　基本的には選択肢型のAVG…なのですが、本編での選択肢はストーリー分岐に関係なく、幕間の選択肢も正解すると次回予告が見られるだけのものなので、ストーリー分岐の一切ないデジタルコミックといった方が近いです。
　全５話のオムニバス形式で、毎話毎にエンディングと次回予告が付くような形となっております。
　
　詳しいシステムは上記参照。
　基本的なものはそろっており、特に足りないと思うものはありませんでした。
　ただ、ロード時の待ち時間に多少タイムラグがあり、少し遅いかな、という点が唯一不満でした。
　とはいえ、それ以外はシンプルながら必要なものはそろっていると思います。

＜CG＞
　原画はわざきた氏。
　この人のロリキャラは本当にやばいですね＾＾；
　体の線、特にお腹のラインは危険水域に達しているレベルの幼さです。
　いわゆるゲーム的な「スレンダー」ではなく、リアルな「幼児体形」という感じです。
　逆に巨乳キャラは「これでもかっ！」というほどの巨乳で柔らかそうですけど＾＾；
　顔のパーツなども非常にバランス良く崩れもないため、安心してみていられます。

　やや淡い塗りと細い線のラインとあわせて非常に雰囲気が出ており、絵のレベルはかなり高いです。
　背景も雰囲気も出ており、塗りもキャラと統一された感じでよいと思います。

＜Hシーン＞
　かなりHシーンは濃いです。
　ひとつには絵。
　上で書いたように特にロリキャラを中心としてかなりエロいです。
　特に「触手などを挿入され膨らんだお腹」の描き方がかなり凄いですし、汁描写も多いです。
　そしてボイス＆効果音。
　Hな効果音もあり、フェラシーンの音声やあえぎ声もレベルが高く、尺も長い。
　そういう意味での実用度はかなり高いかと＾＾；
　シーン数もキャラによって多少前後はありますが、総計で２８となかなかです。

　ただし、シチュエーションはかなり好みが別れるところかと。
　Hシーンの半数近くが「触手H」です。
　それ以外も３Ｐや輪姦、薬にノーマルなとこまでいろいろありますが、基本は触手です。
　もちろん、主人公は触手キャラではないので、「主人公ではない」キャラクターや怪物が触手を使うわけですが…。
　主人公のHシーンも、どちらかといえば淫靡な雰囲気ですので、あんまりラブラブだとかそういうのはないです。

　というわけで、触手好きにはかなりお勧めですが、それ以外の方は、上のシチュが好みに合うかどうか…ですね。

＜感想＞
　と、ここまではかなり褒めていますが、シナリオはチョット微妙です。
　あ、決して悪い出来ではないです。
　むしろ良い出来だと思います。
　専門用語や、物語内での造語を敢えて多く散りばめる事で異世界感を出すのは、時折SFなどで使われる手法ですが、これをうまく使っており、それぞれの用語について「なんとなく」つかめるけれども、「はっきりとしない」部分も残しておく、という絶妙なバランス感覚で世界観に深みを与え、独特の世界を形作っております。
　この手法に関しては多少好みが分かれるところだと思いますし、最初の方はおいていかれがちになるのですが、一話が終了するころには物語にぐいっと引き込まれる魅力があります。

　しかしながら、いかんせん物語が非常に中途半端な感じを受けます。
　いうなれば、全１３話の連続ドラマの最初の５話だけ見せられたような感じで、解決されていない謎や、語られていない話が多すぎるのです。
　５話ある話の１話毎はオムニバス的な形式で、一応完結しているのですが、全体を走っているはずの伝奇的なバックボーンについてはほとんど語られずじまいで、「To be continued...」という感じです。

　あるいは例えて言うならば、本編のある物語の外伝だけ見せられたような感じです。
　明らかに設定上語るべき物語があるのに、そこに行き着く前に終ってしまったような物語は非常に残念なところ。
　シナリオもそれ以外の部分は非常に良く出来ているのですが、かなりこの欠点は致命的な気がします。

　それ以外では、好みのレベルですが、オムニバス形式のため、１話毎に新規の登場人物がたくさん出てきて、Hシーンがありますので、一人一人のキャラについての書き込みはやや薄くなってしまう傾向にあります。
　ただ、これはこのゲームがキャラクターを主軸にしたゲームではなく、物語と世界をメインにすえたゲームですので仕方ない部分もあるのですが…。
　そういう意味では、キャラクターに感情移入や萌えをしたい方にはあまりお勧めできないかと思います。

　しかしそうでなければ、展開自体もメリハリがあり、毎回きちんと山を作ってくれているので悪くないですし、テキストも変に擬古的な文や言葉を使わなくとも、大正の雰囲気を出す落ち着いた感じでとてもよいと思います。

　そういう意味では、シナリオにだけ目をつぶっていただければ、Hシーンもかなり濃いですし、音声、音楽、ボイス、システムすべて良好で、お勧め出来る作品です。
　特に触手好きにはかなりお勧めできる出来なのではないでしょうか。

＜１０点満点での総合評価＞
　７点
　触手好きなら、もう２点くらいプラスしてもかまいません。
　逆にシナリオ派の方は２点減点くらいになってしまいますね＾＾；

お気に入りのキャラ：ミコミコ
最後に一言：「続編、希望！…続きが気になります。」

Natural Another One　　　　　

評価：　６.５　

▼ タイトル

Natural Another One

▼ ブランド

F&C・FC03

▼ ジャンル

調教ADV

▼ 対応OS

Win98/2000/Me/XP

▼ メディア

CD-ROM

▼ 定価

\6,800

▼ 発売日

2003/09/26

▼ 購入　

　あり

【ＣＧ観賞モード】

【シーン観賞モード】

　あり

【ＢＧＭ観賞モード】

　あり

【メッセージスキップ】

　あり（未読・既読判別あり）

【メッセージ履歴機能】

　あり（音声リピートあり）

【選択肢リターン機能】

　あり

【オートモード】

　あり

【ヒント機能】

　なし

【セーブ数】

　１５個+クイックセーブ５個

【エンディング数】

　５個

＜ストーリー＞
　いつからだろう、あの人を好きになったのは。
　きっとそれは、私の目がその人ばかりを追うようになってから・・・・。
　予備校の授業中、ノートを取るのも忘れて、その人ばかりを見つめていました。
　あまり真剣に見ていたせいで、何か質問があるのかと聞かれたことさえ気が付かなかったり。
　それで、ぼおっとするなって叱られて・・・・。
　その叱られたことさえ嬉しく思えるほど、私はその人のことを好きになっていた。

　だから私は、告白したんです。
　自分の中にある想いをその人に打ち明けたんです。

　でも・・・・でも、想いを伝えた人は・・・・とても怖い人でした。
　彼は・・・・私をオモチャのように扱います。私の身体を、変えてしまいます。
　そのことに気付いたときには、もう引き返せないほど、私はその人に溺れていました。
　だから、これからはその人の命じるままに生きていきます。

　その人は、私の先生・・・・その人は、私のご主人様・・・・・。

＜ヒロイン紹介＞
湖川　水緒（こがわ　みなお/ヒロイン）　CV：成瀬未亜
　本作のメインヒロイン。
　まじめで成績も良く、予備校では特待生クラス。
　性格はおとなしめであがり症だが、心に秘めた想いを爆発させるような一面も。
　主人公に愛されようと自ら奴隷になることを選んだ、健気な少女である。

牧瀬　遥（まきせ　はるか/婚約者）　CV：ＹＵＫＩ
　名門の家柄に生まれたお嬢様。
　聡明で物腰たおやかだが、周囲を巻き込んでしまうくらいにのんびりしている。
　幼少期の教育から、性的なことは「いけないこと」と認識しており、婚約者である主人公との進展はない。

このホームページはF&C・FC03より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はF&C・FC03に帰属します。

＜購入理由＞
　Natural シリーズの最新作となれば買わないわけにはいきません＾＾；
　

＜システム＞
　上記参照、システム周りは一通りそろってます。
　さすが老舗、システム周りは十分でしょう。
　まぁメッセージ履歴なんかはちょっと分かり難いかもしれませんが…。
　（筆者が普段Ｆ＆Ｃモノをやってないだけともいう）

　細かい点では、インストール時の待ち時間への配慮が好感を持ちます。
　私は普段インストールの待ち時間はＴＶ見ているのですが、こういうアニメチックなシーンを入れると見ていて面白いです。

　当然主人公の名前変更可能です。
　（どうせ呼び方は先生かご主人様だし＾＾；）

　インストールタイプは２種類。
　標準インストール：約３００ＭＢ、最大インストール：約８００ＭＢ。
　なお最大インストールしないとＣＤ－ＤＡでの高音質ＢＧＭ再生は出来ません。
　起動ＣＤチェックがあり、最大インストールでも起動ＣＤは必要です。

　あとドラマチックモードという独自モードがあります。
　これは、ただヒロイン（音声付）の会話時にメッセージウインドウが表示されずにしゃべるという仕様です。
　えぇ～ちっとも使いませんでした＾＾；

＜音楽・主題歌＞
　主題歌：ファンタスティック・キス
　…えっと普通です。この欄書くために聞きなおしましたがやっぱり普通です。
　調教モノとは思えない題名にとってもさわやかな歌詞。
　まぁ良い意味でも悪い意味でもＦ＆Ｃといったところでしょう。

　音楽ですが、これも普通かな？
　ゲームの雰囲気を壊すような音楽はなかったし、盛り上げるような音楽もなかったです。
　夜の中はちょっと良かったかな。

　それよりも初回特典には「Natural Another One」サウンドトラック（ボーナストラック「Natural～身も心も～」BGM集）が特典として付いてきます。
　こっちの方が懐かしくて、音楽自体も良く感じるのですが＾＾；

＜音声＞
　成瀬さん…他ゲームで魅せたちゅぱ音はどこへ行ったの～～(つД｀)
　Ｆ＆Ｃ作品かどうか分かりませんが、抑え目に演技されています。
　この辺は作品の雰囲気などあるでしょうが、非常に残念でありません。
　ただキャラクターには合っており、キャスティングは上手いですね。

　ＹＵＫＩさんは「ドキしす」くらいしか知らないのですが…この方もキャラ・イメージに合った演技をされていました。

　あとあと…長崎みなみさんが名前も無いちょい役での出演ってところが凄い！微妙に豪華！

＜演出＞
　一日の終わり（始め）にアニメーションがあります。
　別にＨアニメーションではなく、朝日が昇る・夕日が沈む・学校での日常風景というアイキャッチ的なアニメなんですが…。
　ちょっとした息抜きの感じで良いのではないでしょうか？
　（さすがにリプレイ繰り返してくるとうっとおしく感じますが＾＾；）

　あとは音声再生時に口パクがあります。
　これはきちんとセリフに沿って口パクしており、ちょっと感心しました。

＜感想＞
　………。
　………………。。
　なんと言うか…小さくまとまったという感じでしょうか？
　千歳・ちーちゃん・くーちゃんみたいに萌えや思い入れが強いキャラがいる訳でもなく、たんたんと進んでいくというか…。
　だいたい主人公がサドなんだけど、基本的に良い人という中途半端さが影響していると思われます。
　「サドの究極は人の尊厳を奪える殺戮だ」と「おお～」と唸るような事言ってますが、どうやら痛い系は主人公自体が嫌いなようで、そういう調教メニューは出てきません。
　となると当然スカトロ系も出てきません。
　（まぁこの辺は過去からしても期待していませんでしたが…）
　んで、「私が必要としているのは、恋人でも給仕でもない」と言って、水緒については家で裸にボンテージの姿で主人公が帰るまで、ずっと立たせて待たせています。
　んで、着替えて外食…。
　…ここは裸にエプロンで飯作ってそのまま玄関でお迎えだろう～！(つД｀)
　水緒は尽くしてタイプなんでしょうけど、それを主人公嫌がっていますし…。
　サドの本質を理解した人なのでしょうが、ゲームではこういう萌え的な部分を排除しない方が…。
　（主人公好き好き、捨てないで、なんでも言うこと聞くから～という従順さは萌えるが＾＾；）

　ただ屋外調教等の羞恥プレイは好きなようで、こちらの調教メニューは頻繁に出てきます。
　そうそう、やっぱＦ＆Ｃらしく地下室じゃなくってお外で明るくＨだね♪（屋外万歳！）
　そして首輪に乳首ピアス！
　従属の具現化・服従の証！
　個人的にこのシーンはホームランです＾＾；

　遥は巨乳のお嬢様で潜在的にＭの素質十分なキャラですが、完全におまけ扱いになっています。
　見せ場といえば、その巨乳を生かしたパイズリとダブル奴隷ＥＮＤくらいか…。
　キャラ的には良いだけに可哀想なキャラといえるでしょう。

　ヒロイン別でもNaturalで４人、Natural２で５人、NAOで２人…。
　２人になったから、その分一人当たりのボリュームが増えたかというとそうでもない。
　総じてボリューム不足。
　期間を１週間をいわずに２週間にしてもう少し、イベント・過激なＨシーンへの突入・心理描写（最初から好きというのは分かったからどのように変わっていったか）等の増加、及び詳細な説明を期待したい作品でした。

＜１０点満点での評価＞
　６.５点
　Natural シリーズということで過度な期待をしていると尻すぼみしてしまいます。
　まぁ正当なシリーズ（２とか３のナンバーモノ）でなくて、あくまでも「Another One」と言ったところでしょうか？
　値段も値段だし購入してみるのも良いのではないでしょうか。
　陵辱モノに抵抗がある人でも、陵辱モノに手を出す最初のものとしては良い作品だと思います。

おすすめキャラ：牧瀬　遥
最後に一言：「首輪に乳首ピアス…ここは評価したい！（←力説）」

妹汁　　　　（自由人さんのレビュー）　

評価：　７　

▼ タイトル

妹汁

▼ ブランド

アトリエかぐや

▼ ジャンル

汁集めAVG

▼ 対応OS

Win98/2000/Me/XP

▼ メディア

CD-ROM

▼ 定価

\8,800

▼ 発売日

2002/12/13

▼ 購入　

　あり

【ＣＧ観賞モード】

【シーン観賞モード】

　あり

【ＢＧＭ観賞モード】

　あり

【メッセージスキップ】

　あり（未読・既読判別あり）

【メッセージ履歴機能】

　あり（音声リピートあり）

【選択肢リターン機能】

　なし

【オートモード】

　あり

【ヒント機能】

　なし

【セーブ数】

　３０個

【エンディング数】

　８個？

＜あ・ら・す・じ＞
　父親の再婚をきっかけに一緒に暮らすことを頼まれる主人公の小日向　晶（こひなたあきら）は、嫌々ながらもそれを承諾してしまう。
　新たな住居に引っ越した晶に降りかかる不幸!!なんと義母には３人の娘が、更に両親が海外へと旅行。
　突如、一つ屋根の下で３人の妹達と暮らすことになってしまった・・・。
　そして、晶は考古学者である父親の書斎から見つけた怪しい瓶の魔力によって呪いにかかってしまう。
　呪いを解くには「少女の愛液」が必要と解った晶は、妹達の汁を集める事を思いつく・・・。

＜キャラクター紹介＞
小日向　結希（こひなたゆき）　ＣＶ：長崎みなみ
　３姉妹の長女。おしとやかで明るい女の子。
　姉妹の仲ではまとめ役（？）、少々おっちょこちょいだが、確りとした性格の持ち主。

小日向　未卯（こひなたみう）　ＣＶ：北都南
　３姉妹の次女。姉妹の仲では口数が少なく物静かな印象を感じさせる、恥かしがり屋でビックリ少女。
　また、その部分が健気で可愛いところでもある。

小日向　菜々（こひなたなな）　ＣＶ：海原エレナ
　３姉妹の三女。いつもハイテンション、全ての事を行動でもって表す的単純な性格の持ち主。

小日向　幸恵（こひなたゆきえ）　ＣＶ：紫苑みやび
　おっとりしていてＨなフェロモンがプンプン漂う女性です。義理の母親。

須藤　梓（すどうあずさ）　ＣＶ：神崎ちひろ
　結希の友達。体育会系でちょっとした不良娘。

このホームページはアトリエかぐやより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアトリエかぐやに帰属します。

＜購入動機＞
　店頭でのパッケージ買い。
　気がついたら手に取りレジにいました＾＾；

＜シナリオ＞
　…はたしてこのゲームをシナリオ目的で買う人はいるのだろうか＾＾；？
　エロゲ特有超ご都合主義のこんなことありえね～よ！シナリオで、主人公が色々な手を使って愛液を回収するゲームです。
　その方法というのは、脱衣所にある妹の濡れた下着をあさったり…寝ている妹に悪戯したり…とシャレじゃすまされない方法が盛りだくさんです＾＾；
　愛液を回収し終わった後は個別ルートに入りビンの魔力によってさまざまな事が起こります。

＜CG＞
　幼いです…っていうか、めっちゃロリです！！
　どう考えても犯罪の域です＾＾；
　ぷにぷにしていますので駄目な人には本当に駄目かと…。
　しかし、ロリ・妹好きにはたまらない絵だと思います＾＾；

＜音楽・音声＞
　声優さんが凄い豪華な作品となっております。
　北都南さんに長崎みなみさんに、そして海原エレナさん達がみんな妹役で出る訳ですから、それだけでもうたまりません＾＾；
　紫苑みやびさんも義母役とキャライメージぴったりで出演されています。
　この声優陣で音声が駄目なな訳ありません。最初から評価は決まっています。
　そう、文句のつけようがない出来です！
　声優さんで買っても損はない作品です。

　音楽は…声優陣が声優人なだけに印象に残りません。
　邪魔をしない程度かと…。
　まぁ、こういうゲームですからそれでいいのではないかと＾＾；
　なお、VO曲はありません。
　

＜感想＞
　うーん…エッチィーですねー＾＾；
　服装も意外と多く体操服にテニスウェアそれに猫耳（メイド？）まであります。
　もちろん、ハーレムENDから親子で参加するものまで盛りだくさん！
　僕私には同じテニス部同士の女の子が…あのシュチュはたまりませんでした＾＾；
　さらにあの声優陣に舌足らずな声でささやかれてフェラされたりした日にはもう！…萌え！
　「さすがはアトリエかぐや！」と言いたくなるエッチさで、三人もの可愛い妹に「お兄ちゃん♪」と呼ばれるのは良いものです＾＾；
　妹属性の方にはかなり楽しめる作品だと思います。
　現実では出来ない事をゲームで楽しみましょう（^o^）

　妹はいないんだけど妹が大好きな人…。
　妹はいるけどあんなに可愛くない人…。
　幼い子は大好きだけれど捕まりたくない人…。
　そんな人にお勧めの作品です。

＜１０点満点での総合評価＞
　７点。
　ただこの作品は人によってかなり評価が違ってくるでしょう。
　声優買い、エロ目当ての人はさらに加点。
　逆にロリが駄目な人やシナリオ重視、ＳＭ好きの人にはちょっと…（最初から買わないかな＾＾；）

お気に入りのキャラ：未卯…この子に南さんの声は反則ですって（^^；
最後に一言：「未卯の裸エプロン最高です！！」

▼ タイトル	WW&F～大正帝都伝奇譚～
▼ ブランド	MBS TRUTH
▼ ジャンル	伝奇系淫猥ＡＶＧ
▼ 対応OS	Win98/2000/Me/XP
▼ メディア	DVD-ROM
▼ 定価	\8,800
▼ 発売日	2004/01/09
▼ 購入	WWF&F /　オリジナル特典 Getchu.com
【ＣＧ観賞モード】	あり
【シーン観賞モード】	あり
【ＢＧＭ観賞モード】	あり
【メッセージスキップ】	あり(未読・既読判別あり）
【メッセージ履歴機能】	あり(バックログでの音声再生なし)
【選択肢リターン機能】	なし
【オートモード】	あり
【ヒント機能】	なし
【セーブ数】	１５個+オートセーブ１個
【エンディング数】	１個