灰被り姫の憂鬱    (うまのふんさんのレビュー)    評価: 8 
▼ タイトル 灰被り姫の憂鬱
サーチ:
▼ ブランド MBS TRUTH
▼ 対応OS Win98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/09/14
【CG観賞モード 】  あり(総数79)
【 シーン観賞モード 】  あり(総数77)
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  20個


<ストーリー>
 〜校庭に有る不自然に高い鉄棒。
 縊(くび)られて吊り下がっているのは青白い死体。
 そこは不思議な場所。全寮制の学校。脱走すれば処刑される一種の監獄。
 夏。 灰被り姫の季節。
 灰被り姫の儀式。
 クラスの中の女子を一人、灰被り姫に選出し、凌辱と辱めを与える。
 それは執行委員になる為の試練。 
 執行委員は学校を支配する。
 今年もまた、その季節がやって来た。
 ボクのクラスでも灰被り姫が選出される。
 桜子。
 去年の灰被り姫。
 ボクを愛する桜子。
 そして同時にボクを殺したがっている。
 夏。 灰被り姫の季節。〜


<登場人物紹介>
【 灰被り姫の候補 】
 ■須磨翠璃(すま みどり)
 高飛車な性格の美人 。絵を描く以外に興味無しという芸術家肌なのでクラスメートから疎まれている。
 甲斐をモデルに使いたがっている。

 ■七重五月(ななえ さつき)
 おとなしい目立たない女の子。 背はちょっと低め。自ら灰被り姫に立候補するが、その真意は明かされていない。
 茉莉の主催する読書会のメンバー。

 ■御堂絵梨(みどう えり)
 優等生。 美少女。 クラスメイトたちの信頼も厚い。
 音楽室でピアノの練習に励んでいる。 甲斐の弾くピアノが好き。

【 灰被り姫の推薦人 】
 ■江頭雅夫(えがしら まさお)
 翠璃の推薦人 。翠璃を儀式中にヤリ殺してしまおうと計画中。 両刀デブ。

 ■森末茉莉(もりすえ まり)
 五月の推薦人。 図書室の司書 。普段は気だるい感じ。 読書会を主宰。
 
■匂坂流奈(さきさか るな)
 絵梨の推薦人。 派手な感じ。 気が強い。
 絵梨を灰被り姫にする為、クラスメートたちに身体を使って買収を仕掛けている。

【 読書会のメンバー 】
 ■愛美(まなみ)、■実夏(みか)、■佐奈(さな)、■志摩(しま)

【 執行委員 】
 ■柏木桜子(かしわぎ さくらこ)
 気は強い。 甲斐とかつて恋人未満な関係にあったが、灰被り姫に選ばれてからは性格が一変する。
 甲斐を深く愛しつつも、同時に自らの手で殺すことを願っている。

 ■如月小夜(きさらぎ さよ)
 去年のクラス担当。 先輩なのに幼い雰囲気。 一見、無邪気に見えるが邪悪。
 去年の灰被り姫の儀式で桜子を指名した張本人。

 ■鈴掛沙希(すずかけ さき)
 執行委員会の副委員長で実質的なリーダー。 綺麗だが冷たい感じ。

【 隔離病棟の入院患者 】
 ■舞子(まいこ)
 その姿とは裏腹に甲斐よりずっと年上らしい。 でも、甲斐のことはおにいちゃんと呼ぶ。
 たまにひとりで散歩に出かける。 お友達であるたくさんのヌイグルミと暮らしている。

 ■亜理紗(ありさ)
 眠り姫。 ずっと眠り続けている。いたづらOKだそうな。

【 その他 】
 ■村瀬麻耶(むらせ まや)
 去年のクラスメイト。 現在は隣のクラス。 成績が悪い。
 甲斐に見て貰いながら、試験に備えて猛勉強中。

 ■藤枝葉月(ふじえ はづき)
 物理担当。 去年の担任。 落ち着いた清楚な感じ 。お嬢様系。
 甲斐とは以前から関係を持っていた。

 ■浦澤雨音(うらさわ あまね)
 現在の担任。 拳が先に出るタイプ。

 ■阿形美帆(あがた みほ)
 医師。 注射が先に出るタイプ。


このホームページではMBS TRUTHより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はMBS TRUTHに帰属します。



<システム/ゲームの流れ>
上記参照^^;
 HD容量は、最小1MB、最大707MB必要。

 水曜日がプロローグで、木曜日から月曜朝まで(授業前)+(朝×3)+(昼)+(午後×3)+(夕方×3)+(夜)
 一日計12回、学園のいろいろな場所を歩き回れます。
 金曜日の夜までに取った行動によって、システムメニューの「ステータス」の各人物の欄に点数が加算されていきます。
 金曜終了後点数の一番多い人物の得点が900になり、土曜日以降その人物のルートに分かれていきます。
 この1日12回マップ移動はちょっと苦行かもしれません。
 文章倍にして6回にするとかすれば良かったのに。


<音楽/音声>
 音楽は「灰被り姫の世界」に良くマッチしてると思います。
 フルボイスじゃありません。 
 CVは上等なものですが多くの人物が登場する為一人で何役もやってるのか妙なしゃべり方する人も中にはいます。

 シスターは最高です。 ハレルーーヤァ!^^;


<CG>
 ダーク系で癖がありますが魅力的な絵だと思ってます。
 陰鬱で乾いた絵柄の中、麗しき娘達が汁まみれになっているのはなかなかそそられるものがあります。


<シナリオ>
 主人公と各キャラとの鬱会話がとても楽しいです。
 そこには萌えこそ有りませんが機知とユーモアがあります。


<感想>
 ハレルーーーヤアアァァ!!
 (↑いきなりだと訳わかんないだろうな〜〜^^;)

 ストーリーを見ればわかるようにとても不条理な設定です。
 謎は沢山有るのですが、すべてのシナリオをクリアしても半分しか謎は解けません。
 どうやら残りは推理か想像で補わなければならないようです。
 このゲームは主人公になってこの不条理な世界を解き明かすのが目的ではありません。
 「灰被り姫の儀式」を間近に控えた中で、主人公がこの不条理な世界でどう生きて行くか、他の登場人物とどの様に過ごして行くか?
 そうすることでこの「灰被り姫の世界」の住人になってみるのがこのゲームの真の目的なのでしょう。
 ・・・てことよりなにより、
 「灰被り姫の世界」の住人達がステキ過ぎです^^;

 小夜やシスターも好い味出してますが、なんといっても桜子です。
 早朝、衆人環視のなか靴にキスさせる桜子。
 「甲斐を殺すのはあたしよ。」と囁く桜子。
 もうめろめろです^^;
 ・・・なのに桜子のあのエンディングは何や!
 もっと桜子のCG増やせー!!
 小夜ルートが何故無いんだー。


<追加・エロについて>
 エロい娘は沢山出てきますがエロ度は普通くらいです。
 何故なら甲斐君、自分からHをすることがほとんどありません。
 大抵の場合、女の子のほうが股を広げて待っててくれます。
 ・・・美少年って得やね。


<10点満点での総合評価>
 8点 個人的には9点(桜子+1)


おすすめキャラ:桜子
うまのふんさんから一言:「ハレルーーーヤァ!」











  とってもフェロモン    評価: 6 
▼ タイトル とってもフェロモン
サーチ:
▼ ブランド トラヴュランス
▼ 対応OS Win98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/07/06
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  27個


<ストーリー>
 僕は桜木拓也、この春から大学生になったばかりだ。
 僕の実家は某地方都市なんだけど、大学入学を期に上京して来たって訳だ。
 幸い通学圏内には従兄の貴司兄さんが居て、母が兄さんに頼み込んだところ快く引き受けてくれた。
 僕は様々な期待を胸に、従兄の家のドアを叩いた。


<コンセプト>
 今回のトラヴュランスは“コスプレ”なんです。
 メイド風ウエイトレス、和服姿、フリフリのエプロンドレス、バニーガールといったコスチュームで色んなコトをしてもらっちゃおう!!という、とっても嬉しいシチュエーションが今回の内容になってます。
 そして何と!今度の「とってもフェロモン」はトラヴュランス初のボイス入り!!萌え萌えで、と〜ってもエッチな女の子達が喋りまくっちゃいます。


<ヒロイン紹介>
シルク
 見た目は高校生程度の女の子だが、実は500歳以上の魔法使い。
 もと居た世界は魔法が一般的で、王族か貴族のご令嬢だったらしいのだが、かなり昔の事なので本人もあまりよく覚えていない。
 基本的に貴族っぽい「姫コトバ」で話す。
 また「男女の関係」というものにかなり疎い。

桜木 シルク(さくらぎしるく)
 前作「魔女っ娘シルク」のヒロイン。
 基本的には「シルク」とは同一人物であったが、平行世界を彷徨ううちに別の存在に分かれていたようだ。
 こちらのシルクはすでに転移の呪いは貴司との真実の愛に目覚める事により解け、魔力と不老不死を失う代わりに普通の女の子に転生している。
 金髪碧眼であったが、その際黒目黒髪になり、言葉も通じるようになった。
 現在は貴司と結婚し、今ではだいぶこの世界の常識にも馴染んだが、妙に偉そうな口調は相変わらず。

松原 沙奈(まつばらさな)
 主人公のアルバイトするケーキ&喫茶の店「サクラギ」のバイトで3年生。
 体育会系で元気いっぱい、誠実一路、とにかく真面目でよく働く。
 実は貴司に憧れているのだが、不倫する勇気もなく悩んでいる。

若林 あゆみ(わかばやしあゆみ)
 名店街の中にあるベーカリー「マリーン」の売り子さん。
 3年生、沙奈とは学校が一緒で親友。
 お人形さんの様な可愛らしい容姿で、人当たりもよくお店の看板娘となっている。舌っ足らずな口調が特徴的。

宮坂 かおり(みやさかかおり)
 名店街の中にあるバニー居酒屋「キャロット」のバニーさん。
 元々はOLだったのだが昨今の不景気で退社、半年ほど前から女友達の勧めでここでアルバイトしている。
 基本的に物怖じしがちな地味な性格なのだが、最近はやっと馴れてきたという感じ。
 お店での派手な衣装とは裏腹に、普段着は少々野暮ったく大きなメガネ着用。

綱島 えりか(つなしまえりか)
 「魔女っ娘シルク」にも登場のキャラ。
 現役女子大生で一年間の米国ホームステイから帰国したばかり。
 以前からサクラギにはよくアルバイトで手伝っているが、現在就職活動中。
 背も伸びボディラインも成長しているが、貴司の前ではまだ子供っぽい。
 貴司と雰囲気の似ている主人公に興味を抱き、ちょっと悪戯心が騒ぎ出したようだ。


このホームページではトラヴュランスより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はトラヴュランスに帰属します。



<システム>
 上記参照・・・^^;
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ(既読・未読判別) 有り
 BGM・音声・SEの音量まで選べて何も問題ありません^^;
 さらにはヒント機能搭載! 攻略いらず!

 HDD容量は音声ありで約550MB、なしの場合だと約350MB必要です。


<音楽・音声>
 音声・・・祝!音声化!
       良いのでないでしょうか。
 音楽・・・記憶に残らず。


<感想>
 お手軽どたばたラブコメ簡単Hゲームの代名詞ともなりつつあるトラヴュランスの新作。
 「魔女っ子シルク」の続編だそうですが、私は前作はやったことがありません。
 でも違和感なく楽しむことが出来ました。
 前作を知ってないとお面白さ半減ってこともないようです。

 シナリオは大学進学の為田舎から上京。
 天から女の子が降ってきた。 そしたらいきなりモテモテになった。 そしていろんな女の子とH出来た。
 めでたし・めでたし・・・終わりな作品。
 またの名を美少女ゲームご都合主事とも言う。
 しかし、女の子が天から降ってきた時点でファンタジーなんでこれもありかと思ってしまう。
 (女の子が天から降ってきたってことは人間じゃーないんで、たとえ外見が12歳くらいだとして犯ちゃってもソフ倫的にはOKなのかな〜と変なことを考える俺^^;)

 ま〜お気軽(即H)な分シナリオに深みがあるわけでもなし、特筆すべきところはありません。
 (シナリオ的に盛り上がる部分もなかったような)

 あとコンセプトにコスプレとあるけど、別に普通なんじゃーと思ってしまう。
 あのシルクのお姫様衣装がコスプレなんだろうか・・・?
 すぐに普通の服に着替えてしまうんですけど^^;
 とするとかおりさんのバニーかな?
 セーラー服もナース服も巫女装束もウエディングドレス姿もないんですけど・・・

 ああ〜〜H度は軽め・・・残念ヽ(;´Д`)ノ


おすすめキャラ:「山下 久美(やましたくみ)」 
最後に一言:「ま〜こんなもん」
                 










  とらいあんぐるハート 2   (専門3年さん&氷室さんのレビュー)   評価: 6〜9 
▼ タイトル とらいあんぐるハート 2 〜さざなみ女子寮〜
▼ ブランド ジャニス/アイボリー
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM2枚組
▼ 定価 \3,980
▼ 発売日 1999/07/30


専門さんのレビュー
<ストーリー>
 獣医志望の女子大生・槙原愛は女子寮さざなみ寮の法的管理人。
 しかし、実質的には遠い親戚の槙原神奈が管理人を務めている。
 毎日、くせのある住人達を世話する神奈に、彼女が行きたがっていた香港旅行をプレゼントする愛。
 喜ぶ一方で神奈は愛を気遣い自分の甥にあたる槙原耕介を自分の代理としてさざなみ寮に呼び寄せるのだった・・・・


<システム>
 CG&回想モードあり、MUSICモードあり。


<音楽・音声>
 音楽、まあまあ。
 音声、俺的にはまあまあ。


<感想>
 物語の舞台は前作よりも時代的に前になり、前作に登場したキャラもちらほら顔を見せる。
 ゲームの展開はキャラの顔合わせの3月にはじまるが・・・
 2部入るまえに選択肢が出るそこで(答えバレバレ選択肢だが・・)選択肢間違えると1部でゲームオーバーなるので気をつけましょう。
 そして、ヒロインと仲良くなる4月、そしてその後のラブラブ生活を描く翌年の1月という3部構成のため1キャラの攻略時間がけっこういるために全員攻略無念の断念!
 もうちっと1プレイ時間みじかければよかったな。
 あと途中で主人公を管理人として育成するモードはあんましいらないと思った。
 あと絵は少し好みがわかれるかも。
 でも俺的にはまあまあなゲーム。
 11月にでるシリーズ最終作の3に期待。


<10点満点での評価>
 8点
 前作は超えられませんでした。


<お気に入りのキャラ>
 椎名ゆうひ!俺的にはダントツ1位!俺的ランキング以下、槙原愛、二村知佳、神咲薫。
 他にもロリネコミミ娘の陣内美緒なんてのもいたなあ・・・


専門3年さんから一言:「とらはシリーズいいなあと思った人は11月にでる3も買えー!」





氷室さんのレビュー
<システム>
 誉められたものじゃないです。
 特に選択肢にカーソルを合わせるのは減点です。


<音楽・音声>
 OPテーマが強烈ですね。
 BGMでは「ひだまりの午後」がお気に入りです。
 音声もいい感じです。 きっちり萌えさせてくれます。


<感想>
 とにかく登場キャラが非常に魅力的です。
 くっついてからのラブラブっぷりがいいですね。
 モニターの前で転げ回りました(笑)
 プレイ時間が長い割にシナリオ・CGのボリュームが少ないのが残念です。

<10点満点での評価>
 9点
 とらハファンは引き続き買いです。


おすすめキャラ:「椎名ゆうひ 仁村知佳 槙原耕介
           ヒロインも可愛いですが、主人公もいい奴です。」

氷室さんより一言:「萌え尽きましょう^^;」





analystさんのレビュー
<概要>
 好評だった前作を受け継ぎ、つきあい始めた後も描く恋愛アドベンチャー。
 前作以上にぶっ飛んだキャラ設定になってます。


<画力>・・・
 前作と同程度の出来、でしょうか?背景がちゃんと書き込まれている分、しっくりきてましたが。
 キャラ的にもロリ度が上がっているような気がします。なかなか可愛い娘が多いです。

 塗りはやっぱり、いまひとつで、それなりの塗りです。
 まあ、漫画的な作品だし、それに合わせているのかもしれませんが・・・。


<ストーリー>・・・
 いまひとつです。
 まず、ゲーム期間が長くなったわけですが、イベントがそれに応じて多くなっておらず、スカスカでした。
 また、共通部分が多くなっており、繰り返しプレイがかなり苦痛でした。
 一回のターン(?)毎に3人程度に会わなければならないのが問題でしょう。
 前作と同じようにオンリープレイで良かったように思います。

 さらに、つきあい始めてからのラブラブぶりが弱くなっている感じもあります。
 これもゲーム期間が長くなったことから来る弊害でしょう。
 寮の女の子が冷やかしてくるのはなかなか良かったんですが。


<音楽・音声>・・・
 音声はかなりレベルが高いです。
 演技もかなり上手く、キャラクターにもぴったりと合っていました。

 音楽はやはり雰囲気にあっているというだけで、印象には残りません。
 あと、やっぱり主題歌はへたくそでした^^;
 音楽とは関係ありませんけど、オープニングがaviというのはどうにかならないものでしょうか。
 aviじゃなくても何とかなりそうですし・・・。


<システム>・・・
 スクリプトの指定ミスなど、つまらないバグが多かったようです。
 もちっとしっかりデバッグしておいて欲しいものです。
 あと、SLGの名残のようなお手伝いは、ばっさりと切って欲しかったですね。
 何の意味もない上に、ゲームの進行を阻害してます。
 どうも、全体的に未完成という感じを受けます。
 開発期間がやたらと短いことの影響でしょうか?

 相変わらず回想モードはありません。
 セーブの数も全く足りないので、非常に使い勝手が悪いです。
 前作ではエッチシーンの間が短かったので何とかなりましたが、本作では間が長すぎてどうにもなりません。


<実用度>・・・
 前作での濃厚さは何処に行ってしまったのでしょう?
 まったくもってノーマルなエッチしかありませんし、その上密度がやたらと低くなってます。
 1回目と2回目がやたらと時間が空いてしまう上に、1つ1つのエッチシーンが非常に薄いので、なかなか使えません。

 シチュエーション的に良かったのは、ゆうひのおっぱい揉むやつと、愛さんと着物でやるやつぐらいでしょうか。

 あと、CG枚数が圧倒的に少なく、使い回ししすぎ!
 複数回エッチをするのなら(しなくても)、もっとCG枚数を増やすべきでしょう。


<総合評価>・・・
 ゲーム期間を長くしたのは明らかに失敗。中身がスカスカになっただけ。
 気軽に濃厚なラブラブエッチが出来るのがとらハの魅力だと思ってたんですが、それが見事に消え失せてしまってます。
 まあ、開発期間が異様に短かったんで、危惧はしていたんですが。


お気に入り:二村知佳
 かなりロリですし、台詞も可愛いです。こんな娘に夜這いされてみたいです。











  義理姉妹  (マインさんのレビュー)  評価: 4 
▼ タイトル 義理姉妹
▼ ブランド F&C
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 7,800
▼ 発売日 1999/12/10
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium100 MHz / Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 音源 / ボイス MIDI / フルボイス

【名 前】義理姉妹
【出 身】F&C レッドゾーンレーベル
【武 器】声、留美の乳
【弱 点】シナリオの単調さ、エンディングの少なさ
【属 性】乳、姉妹、簡単

 シナリオは、いきなり、メイドのご奉仕でお目覚め!
 最初からアクセル全開!やってくれます・・・が

 あっさりとCGコンプリート、要はオンリープレイの一本道シナリオ。
 途中で誰を選ぶかの分岐があるだけで、しかも変化するのはエンディングのみ。

 パッケージのイラストとCGとは出来が天と地ほど異なるので、パッケージ買いはお勧めできない。
 パッケージ裏のメイドさん(留美)の姿を見て、「これだけでOK」という人なら買い。

 総じて作りが荒く、シナリオも薄い。
 パッケージのコピー「堕ちたのは姉、落としたのは妹」は内容と全く関係がない。

 マインの救いになったのは、フランス人とのハーフである留美のメイド服だけでした。
 金髪にこぼれそうな胸、とびきりのミニスカートに猫のような口元、うんうん、たとえワンパターンといわれても、こうでなくっちゃ。

#ちなみにアメリカには「メイドといえばフランス人」のイメージがあるらしい
 です。ジャンルとして、「French Maid」というのが存在するぐらいで。


おすすめキャラ:留美
TITANSから一言:「F&Cも・・・」