れすとあ     (ラブリーダックさんのレビュー)  評価: 6 
▼ タイトル れすとあ
▼ ブランド ディーオー
▼ ジャンル ノスタルジック純愛ADV
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2003/06/27
▼ 購入 
/ オリジナル特典なら Getchu.com
 あり
【CG観賞モード 】
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読・未読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  50個
【 エンディング数 】  6個


<ストーリー>
 父が死んだ・・・。
 働きづめの末の「過労死」だった。
 既に母を無くしている主人公を気にもかけずに過ごした上での事だ。

 そんな経緯で親戚の家に住む事になった主人公は、そこで父が大切にしていたバイクに出会う。

 まだバイクに乗った事も無かったが、そのバイクを自分で直して再び「命」を吹き込んでみたいと思った主人公は、新しく入学した高校の「バイク部」に入部するのだった。


<登場人物>
小野寺 圭一 (名前固定)
 本作の主人公でゲーム開始時は「新」高校生。
 変化の無い毎日に嫌気が差していたが、バイクとの出会いから少しづつ自分を変えていこうと思うようになる。

榊 結
 主人公の幼なじみでバイク屋の娘。
 男勝りの性格でバイクにも精通している。
 主人公をバイク部に勧誘する。

小野寺 なお
 主人公の一つ年下の従妹。
 明るく、甲斐甲斐しい性格で主人公を「お兄ちゃん」と呼ぶ。
 (彼女がいなかったら、この作品ヤバかったかも・・・)

森永 諒
 主人公のクラスメート。
 子供の頃からバイクに乗っていた筋金入りのバイク好き。
 人付き合いが苦手で冷たい印象を受ける。

結城 藍香
 主人公が入部した時の部長。
 天才肌のライダーでレーサー志望。
 「竹を割ったような」性格で豪快な言動で「姐さん」と呼ばれる。

矢島 貴子
 主人公の担任でバイク部顧問。
 バイクには疎くて「天然」です(←それだけかい!)。

河原 早樹
 主人公が3年の時の新入生
 「レディース」に憧れてバイクに乗り始める。


このホームページはディーオーより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はディーオーに帰属します。



<音楽・音声>
 何となく予測していましたが、音声ありません。
 今時「声ナシ」とは・・・。

 音楽はいつもの「D.O.」らしく、ゲームに合う自然な音楽で良い感じです


<感想>
 この作品を一言で表すと、爽やか青春ラブコメになります。
 間違っても「泣き」は期待しないで下さい(T-T)
 いえ、一応泣き要素は有るのですが、「泣きゲー命っ!」の私としては、とても泣けるモノでは・・・。
 やはり「山田シナリオ」は特別だったか・・・。

 時代設定は「80年代後半」になっています。
 登場するバイクや「夕○けにゃん」がネタに出てきます。
 でもこの時代は「3ナイ運動」全盛期でとても「バイク部」が学校に認可されるとは思えないのですが・・・。

 ストーリーの展開には一切ムリが有りません。
 あまりに素直なシナリオなので「ありきたり」に見えてしまいます。
 前述の「山田シナリオ」の様な「そうくるかっ!」と言う、良い意味での意外性が欠けている様に思います。

 しかし、この作品にも「売り」はあります。
 それは妹属性デス!

 恐らくシナリオライターの方はそんなつもりは無かったと思いますが、そこしか目立ったポイントがないような・・・。
 私は「萌え属性」ではありませんので詳しくは分かりませんが、たぶん「そのスジ」の方にはうけるかと・・・。


<10点満点での総合評価>
 6点です。
 個人的には5点ですが・・・。


おすすめキャラ:小野寺 なお…この人いないと「地雷」になったと思うので・・・。
最後に一言:「山田様カムバ〜ック!!」









  木漏れ日の並木道    (ラブリーダックさんのレビュー 評価: 7 
▼ タイトル 木漏れ日の並木道
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
▼ ブランド F&C・FC01
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2003/01/24
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読・未読判定あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  20個(クイックセーブ有)
【 エンディング数 】  6個


<ストーリー>
 主人公「中里 光一」(名前変更不可)は5年前に、学生結婚で結ばれた「中里 未来」と死別して以来忘れ形見の「さくら」と二人で「すめらぎ荘」に住んでいた。
 もともと「未来」は不治の病であった所為で急いで学生結婚した為別れがすぐ来る事はわかっていたが、それは悲しみを慰める理由にはならなかった。

 しかし5年の歳月と、事情を全て知っている「すめらぎ荘」の人達の優しい明るさに光一の心も癒されてきていた。

 そして始まる新たな恋への物語
 

<登場人物>
「中里 未来」(旧姓 綾瀬)
 光一の妻で5年前に他界。
 不治の病で自分の事を「ただ死を待つだけの存在」と思っていた頃に光一に出会い、愛を育むうちに「生きる事のすばらしさ」を感じ、周囲の反対を押し切り「さくら」を産んで程なく幸せにつつまれて亡くなった。

「雪桜 姫乃」
 すめらぎ荘に同居する大家の長女。
 優しく、頑張りやの彼女は未来が他界してからよく「さくら」の面倒をみていたが、それが高じてこの春から保母さんとして「さくら」の通う保育園に就職した。

「綾瀬 紫苑」
 未来の妹(つまり主人公の犠妹・・・じゃない!義妹)
 姉の未来が大好きだった彼女は、主人公と出会った頃は「姉をとられた」との想いから(レズじゃないよ^^;)つらくあたっていたが、未来の幸せそうな姿をみて次第に心をひらいていく。

「雪桜 伊吹」
 すめらぎ荘の大家。
 もともとのすめらぎ荘の大家だった旦那に先立たれたアトを継いで、女手一つで娘二人を育てる気丈な女性。
 主人公と似た境遇のため光一に常に理解ある態度で接してくれる。
 とても独り立ちする程の娘がいるとは思えない若さと美貌の持ち主。(エロゲーのお約束^^;)

「真崎 楓」
 主人公の通う大学(光一はまだ医学生である)の看護学科の学生。
 一家全員が医者をしているエリート家庭の娘。
 父親に認めてもらいたくて、看護婦を目指している。

 以上がメインキャラですが、他にもサブキャラが8人います。


このホームページはF&C・FC01より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はF&C・FC01に帰属します。



<はじめに>
 もともと「泣きゲー」属性の私はかなり期待して購入しましたが、「そっち方面」のシナリオではありませんので、すこし評価が偏るかもしれません。


<音楽・音声>
 音楽は可もなく不可もなくと言う感じです

 声優の皆さんの演技は通常イベントは、なかなかなのですがHシーンは「もっと頑張りましょう」でした。


<感想>
 本来メインヒロインであるべき存在が既に他界したアトと言う、私が知る限りでは初めての設定のゲームでした。

 全体的な雰囲気は明るく前向きに生きる主人公のおかげで決して暗くはありませんが、当初の設定もおざなりにする事も無く、例えばその後の綾瀬家との交流もキチンと描いている所はとても好感が持てます。
 未婚の方は分からないでしょうが、結婚は当人だけがするものではなく一般的には「家」と「家」がするものなのです。(既婚者は語る・・・(゚ o゚;)
 つまりこのゲームは現実に即した内容で展開していくので、基本的に「エロゲー界のお約束」は、通用しません。
 ですから例え、ちょーマニアックなあなたが、「ご、5歳の生娘!・・・はぁ〜はぁ〜」などと興奮しても「さくら」は攻略できません・・・。

 とか言いながら・・・
 (ネタバレ)「雪桜」母娘の「親子ドンブリ」シナリオがばっちり用意されております。
 「エロゲーはエロゲーを忘れず」といった感じの展開に私もウキウキ(^^)
(ネタバレ終わり)

 前述した声優さんもここぞとばかりにハッスルしております。
 やっぱりこうでなくちゃ・・・^^;
 でもコレだけですから「目的買い」はしないで下さいネ!(う〜ン何に使うんだろう?)

 やり終えた感想としては「さらっとしてるね〜」てな感じですが、なんせ「現実」はそんなに「ドラマティック」ではないものですから・・・。
 こう言うゲームがあっても良いかなと思う今日この頃でした。


おすすめキャラ:綾瀬 紫苑 (一番現実を見ているシナリオだと思ったので)
最後に一言:「やっぱりエロゲーも「設定」だよ。←(ティタさんのパクリ)」









  脅迫 終わらない明日    (ぱっちさんのレビュー 評価: 8 
▼ タイトル 脅迫 終わらない明日
▼ ブランド アイル
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1998/12/17
▼ 購入
/ オリジナル特典なら Getchu.com
 あり
【CG観賞モード 】
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読・未読判定あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  100個


<ストーリー>
 主人公(明日香)は某高校に通う女子高生。ある日彼女は気になっていた男子生徒から告白されます。
 その動揺からか、(魔が差して^^)浴室で自慰を・・・。
 しかしその光景を写真に撮られ、脅されるハメに・・・。
 あ〜あ、かわいそう・・・^^;


<音楽・音声>
 音声は女性のみです。
 有名声優さん多数出演。さすがに皆さん上手です。
 実用度アップに貢献しています^^;

 BGMも良い感じで文句はありません。


<感想>
 今は2003年ですから・・・5年前に発売された陵辱系ADVゲームです。
 当時は結構な話題作として取り上げられました。

 気に入った点はCGが良くできていて綺麗(当時としては?w)ということ。
 声もCGに合っていて良い感じです。

 残念な点は、「このゲームは分岐が多くストーリーの展開に幅があるのかな〜・・・」と思いきや、使い回しが結構多い点。
 ま〜分岐の多さについてはシナリオMAPが表示可能なので、問題ないですが^^;
 (セーブファイル数が100個もあるのでセーブしていっても・・・)
 
 これぞ目的ゲー!といった作品です。
 主人公は周りを巻き込んで泥沼にはまっていくのですが、どうあがいても泥沼…ハッピーエンドは1つだけで後は「奴隷END」or「誰か犠牲END」です。

 分岐の多さの割に、全体的に方向が一緒でエンディングに幅がないところが残念です。
 (陵辱がテーマなのでしょうがないとは思いますが^^)


<10点満点での総合評価>
 結構文句言いましたが、自信を持って8点つけれます。
 上で色々言ってますが結論としては、「昔の作品なので現在の作品と比べると見劣りすると思われるかもしれませんが、そんなことはありません。ですから自信を持ってお薦めできます」ということ。


おすすめキャラ:明日香でしょう!
最後に一言:「買って損はしませんよ。」
TITANSより一言:「DOS時代から皆勤買い^^; アイルの出世作9点作品!」









  Silence(シランス)    (塚本診察 さんのレビュー)   評価: 3 
▼ タイトル Silence(シランス)
▼ ブランド e-エ・レ・キテル
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/05/11

【 CG観賞モード 】    あり
【 シーン観賞モード 】   なし
【 BGM観賞モード 】   あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読、未読の判断可能。速度調節可能。)
【 メッセージ履歴機能 】 あり
【 オートモード 】      あり(クリックしなくてもメッセージが再生されます。)

 アップデートファイルがあります。


<ストーリー>
 突然おそった悲劇。
 それは神さまの定めた運命?それとも・・・・。

 学園最後の文化祭、一週間不眠不休で準備をした。
 やっと文化祭が終了した翌日。
 まだ少し疲労を残しながらも、いつものように学園へと向かった。
 弁当を忘れたオレを義理の妹、亜希が追いかけてきた。
 弁当を受け取った直後、オレの視界がグラリと揺れた。
 「おにいちゃん!」
 目の前が真っ白になり意識が遠のいてゆく。
 最後に覚えているのは、亜希の呼びかける声だった・・・

 目覚めると、真っ白な天井が視界に入った。
 病室のベットに寝かされていたらしい。
 ふと、横でオレの洋服をぎゅっ、と握り締めた亜希に気がついた。
 目を真っ赤にして、どうやら泣き腫らしたのだろう。
 その後、亜希にせがまれ検査入院をすることになった。

 ここは、柊木市の小高い丘の上にある聖ニコラ病院。
 蝕むように進行する病状。
 後に病名が明らかになる。

 「ほら、この部分だ」
 院長がスライスされた脳映像で明らかに不自然な影を指し示す。
 「なんか、黒く、影みたいになってますが・・・・」
 「これは視床下部腫瘍だ」
 オレの耳に信じられない言葉が飛び込んでくる。
 「死にたくない・・・・」
 死んでしまえば・・・・
 きっと誰も憶えていてくれる人なんていない・・・・。

 秋から冬に移り変わり、少しづつ寒さも深まってゆく・・・
 生と死が同時にある場所、この病院で、それぞれ想いを抱く少女たちと出会う。
 少女たちと過ごしていくうちに、気持ちが大きく揺れ動く。

 消えない頭痛と薄れ行く記憶。
 そして運命のクリスマスの日・・・・・・。
 雪が深々と降り積もる。



このホームページではe-エ・レ・キテルより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はe-エ・レ・キテルに帰属します。



<システム>
 システム・・・とりあえず並のAVGと同じです(爆
 CGモードはあるんですがシーン回想がないのはいかがなものかと。
 全体的に作りに温(ぬる)さを感じますね。
 ・・・システム面ではあまり書けませんね(汗


<音楽・音声>
 音声・・・無しっ!
 個人的には井村屋さくらさんを・・・くっ(謎

 音楽・・・不可(爆
 インパクトの面であまりに低すぎます。
 ゲーム終了後に記憶に残った曲がありませんでした。
 曲数は結構多いんですけどね・・・。

 歌・・・良いです。 最近の美少女ゲームの歌のレベルには脱帽です。


<感想>
 失敗でした(ぉ
 何がって、買ったことがです(汗
 安くなってたん買いましたが定価で買ってたらへこんでましたね。
 正直なところ問題ありです。
 一番問題だったのが話が急に変わるのでプレイヤーが置き去り食らいます。
 まずいでしょう、それは。
 何といいますか久々に空振りしましたね。
 今回は自分のへタレ具合に悲しくなりました(爆

 脳腫瘍とか死の話しとか・・・
 いいのかこんなお気楽で・・・

 Hシーンも期待できませんね。
 ちょいとがっかり。


<CG>
 立ちキャラのCGはき麗です。
 最高です。
 でも、Hシーンのキャラの構図はちょっと変^^;


<10点満点での総合評価>
 3点
 スタッフの方には悪いんですが正直アウトです。


おすすめキャラ:「工藤茅春嬢で。お姉さん系キャラはやはり良し。」
最後に一言:「別に買うなと言ってる訳じゃあないですよ(汗」