Deep Purple〜深紫〜     (たろんなーどさんのレビュー) 評価: 3 
▼ タイトル Deep Purple〜深紫〜
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
▼ ブランド スタジオねこぱんち
▼ 対応OS Win95/98
▼ ジャンル AVG
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \6.800
▼ 発売日 1999/04/09
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  なし
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】    なし
【 セーブ数 】   1個
【 エンディング数 】  1個


<あ・ら・す・じ>
 人より産まれし人ならぬ者。
 魔女、それは限りない生命と魔力を持ったあやかしの美女。
 しかし、若い魔女たちは、驚異と神秘の存在と言うよりは、やはりまだまだ「女の子」。
 これは、そんな彼女たちの恋と友情とスリルとサスペンスとバイオレンスとドタバタとエッチの『青春電脳絵巻』です。


<キャラクター紹介>
バルハラ(主人公・リネーム不可)
 『奇矯の使徒』の異名をとる魔女。
 アクティブな性格で予想もつかない行動を取ることがあり、学院ではやや浮いた存在となっている。

アステル
 魔術から研究まであらゆることに才能を見せる天才魔女。
 優等生でファンも多いが、バルハラとは無二の親友でもある。
 実験中の事故により帰らぬ人となる。

エスメラルダ
 アステルの担当も行っている学院の教授。
 有能な人物だが、アステルの事故にはショックを受けている様子。

テルスタ
 金持ちで守銭奴な魔女。
 自分の研究のためなら金に糸目はつけないが、その分周りに対しての金銭感覚は鋭い。

トリエステ
 バルハラのルームメイトの魔女。
 おとなしい性格でいつもバルハラのことを思っている。

サイデリア
 魔闘技を使いこなす魔女。
 冷静な性格だがバルハラとだけは馬が合わないらしくすぐに喧嘩になる。

チョモランマ(チョッチー)
 能天気な性格のツインテール魔女。
 いつもバルハラの部屋に食事をたかりにきている。

エクレル
 バルハラの製作したクリーチャー(魔術によって作られた人造生命)。
 長い耳とドジな行動がトレードマーク。

カリキュラ
 テルスタのクリーチャー。
 高級な素材をふんだんに使っており、優れた探査能力をはじめとする優秀な能力をいくつも持つ。

アンドロメダ
 アステルのクリーチャー。アステル死後はサイデリアの所有物となる。
 冷静沈着で絵から抜け出たかのような美貌とスタイルの持ち主。

メタモルフォーゼン(メルモ)
 エスメラルダ教授の作ったクリーチャー。
 実験の失敗のため地下に封印されている。

アリーナ
 『アステル様ファンクラブ』のメンバーにして『アステル護衛隊』のリーダー格。

バレリア
 『アステル様ファンクラブ』のメンバーにして『アステル護衛隊』のメンバー。

チェルシー
 『アステル様ファンクラブ』のメンバーにして『アステル護衛隊』のメンバー。


このホームページはスタジオねこぱんちより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はスタジオねこぱんちに帰属します。



<音声>
 音声はありません。


<音楽>
 全10曲。
 相変わらずねこぱんちの音楽は良いですねぇ。
 ただ、エンディングとコミカルなシーンの音楽が使いまわしと言うのが…。
 また、エピローグは結構シリアスなのにその落差がちょっと…。
 ま、曲数が少ないですけど、基本は抑えた良い感じだと思います。


<システム周り>(ver.1.00)
 システム周りってなんですか?
 とおいくにのたべものですか?
 それっておいしいですか?
 というくらい何にもなし。詳しくは上記参照。
 ま、一応選択肢型AVGではありますが、ストーリーが分岐するわけでも無し、ノベルのようなものですからね。
 普通に考えれば1回やっておしまいだと思いますし、そういう意味で、スキップが無かろうが、セーブが1個しか出来なかろうが無問題?


<CG>
 原画は神手みろふ氏。
 わりとノーマルな感じで、これ以降の氏の作品に比べると等身も高いですし、ロリっぽい感じはやや無いですが、悪くないと思います。
 ただし、枚数は相当少なく27枚。
 塗りも極ノーマルですが、立ち絵の塗りがちょっとレベルが落ちるかな、と言う感じは受けました。


<Hシーン>
 ちなみにこのゲーム登場人物は100%女性キャラなので、必然的にHシーンはレズものオンリーと言うことになります。
 この手の属性はあまり無い私たろんなーどからは実用性についてはあまり語れませんが、相当薄いといってよいのではないかと思います。
 女性同士の乳繰り合いメインですね。
 当たり前といえば当たり前ですが、いわゆる本番と言えるようなものは無いですし、Hシーンはテキストも含め相当あっさり風味。


<感想>
 「DeepPurple〜深紫〜」という王様の直訳ロック張りのものすごい直球なタイトルがイカす(笑)STUDIOねこぱんちのデビュー作。
 デビュー作からいきなり百合ゲーってのも相当珍しいのではないかと。
 しかも男キャラは一人も出てこない徹底っぷり。

 基本的に分岐の無い一本道。
 しかも2時間以内にコンプ可能、CGオールONの小粒なゲームです。

 エスエフ(非SF)と魔術の入り乱れたシナリオ自体は悪くないんですが、いかんせん短すぎて消化不良ですね。
 ただ、話自体は小粒なりにまとまっていて悪くは無いです。
 これで分岐があってもう少しボリュームがあれば…残念。


<10点満点での総合評価>
 3点?
 話は好みでしたが短いですし、実用性も残念ながらありません。
 百合属性の人から見ればまた別の評価もあるのかもしれませんが。


おすすめキャラ:バルハラ
最後に一言:「神手みろふ氏ファン以外にはお勧めできません…。」











  凌辱痴漢バス     (くるとたんくさんのレビュー) 評価: 6 
▼ タイトル 凌辱痴漢バス
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
▼ ブランド インターハート
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ ジャンル AVG
▼ メディア CD-ROM / DVD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2003/04/11
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】    あり
【 セーブ数 】    80個
【 エンディング数 】    1個


<ストーリー>
 ホストとして夜の街で生きる男、山口将司。
 そんな生活に疲れた彼が、バスに乗り帰宅する最中、通学途中の女子校生達の会話を耳にし、衝撃を受けた。
 真っ昼間から堂々とハレンチな言葉を口にする性の乱れた女達に憤りを覚えた彼は、大人の厳しさを教えこんでやろうと、駅と学校を往復する「個人バス」の運転手になる。
 女子校生のみにターゲットを絞った彼の世直しがはじまった。
 CCDカメラに盗聴マイクを完備の凌辱発、永久奴隷行きの「痴漢バス」ただいま発進!


このホームページはインターハートより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はインターハートに帰属します。



<音楽・音声>
  共に悪くは無いかと思います。
 演技も下手ではありませんし、特に気にならなかったです。


<CG他>
 CGは塗りが丁寧だと思いました。
 アニメーションも違和感なく、きちんと動いていたので良いと思います。


<感想>
 予想以上(失礼)に出来ている作品でした。
 絵は綺麗ですし、Hシーンも濃いです。
 ただ、何でわざわざ世直しのためにバスを買って盗聴器などフル改造した上に営業を始めるのかなぁ?
 ストーリーを見てもらえば分かるとおり、ご都合主義というか金銭感覚がおかしいのか、勝手にバス走らせるし…。
 まぁ、そもそも法律なんて気にしてたらエロゲーなんて出来ませんが^^;
 (世直しというと水戸黄門かとか暴れん坊将軍みたいなのしか浮かばない)
 
 基本的にバスを運転して盗撮と盗聴で情報収集して、まず男子高校生や教師などを唆してターゲットを襲わせます。
 そして脅迫して襲うというのが大体のパターン。
 主人公は最後の方でしか直接参加はしないので、その辺は好みが分かれるかもしれません。
 バスの中であそこまでは出来ないだろう、とか、何で他の路線バスか徒歩での通学にしないのかなぁ、とか色々つっこみたいところはありましたが、そんな野暮なことは気にしない気にしない。

 シナリオなんですが、一本道です。EDも一つしか確認できてません。
 何故かキャラ別のEDなんてのもありません。
 また、主人公の目的が世直しなためか各キャラともに悲惨な目には遭うのですが、「凌辱発、永久奴隷行きの「痴漢バス」ただいま発進!」と、謳うほど奴隷になっているようには見えませんでした。
 むしろ、幸せそうな感じを受けます。(愛奴に近い感じですね。)
 もっと鬼畜な展開を期待していただけにちょっと残念です。

 全体としてはゲームシステムは悪くはないのですが、後半になると作業化してしまう点と、あんまり攻略を考えないで終わってしまうのは、面白味に欠けるかもしれません。
 このゲームの特徴に、普通は設定されているであろうゲームの終了期限というのがありません。
 つまり、その気になれば延々と終わらずに進むことも可能なのです。
 この手のゲームが苦手な人や攻略チャートを必要としない点では良いかもしれませんが、反面、ゲーム性が皆無というか無意味になってしまっていると思います。

 その影響もあるのですが、個別EDが無いというのは大きな減点ですね。
 そのため、このゲームをセカンドプレイをする人はまず居ないと思います。
 唯一のEDも、違う町で新しく始めようとした主人公がいきなり警察に捕まって終了、というバッドEDかと思うくらい唐突に終わります。
 ここら辺の展開をもう少し考慮して欲しかったですね。

 でも、Hシーンは濃厚ですし数も揃ってはいるので損は無いかと思います。


<10点満点での総合評価>
 6点
 色々気になる点も多いですけど、合格ラインは十分越えているかと…。
 シナリオ等を気にしない人ならば+1点


おすすめキャラ:後藤真理…セーラー服・強気・ロング・関西弁の4点セットは強力です!
最後に一言:「個別EDを!!」











  喪失郷    タケ・ユタカさんのレビュー 評価: 7.5 
▼ タイトル 喪失郷
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
▼ ブランド 美遊
▼ 対応OS Win98SE/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2003/03/07
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  20個
【 エンディング数 】  ―


<ストーリー>
 恋人である美由紀の誘いで、2泊3日のスキーツアーに参加した主人公。
 だが、ツアーバスはその途中、吹雪によって立ち往生してしまう。
 すると、吹雪の中から突然現れた人物がおり、ある村へと導いてくれた。

 そうして彼らが辿り着いたのは、閉鎖的なある村だった…。
 彼らは、村に一軒だけしかないという宿屋に、泊めてもらうことにする。
 そこでは、貞淑そうな女将の奈津夜と、娘の小夜ゆきの3人だけが働いていた。

 翌日、人々は村へのつり橋が切れて、村から出れなくなったことを知る。
 やむなく、しばらく滞在させてもらうことになるが、排他的な村人達は、よそ者に近付こうとはしなかった。
 文明からも取り残されたようなその村で、彼らは暇を持て余すようになる……。

 やがて主人公は、快楽に夢中になるツアー客たちの姿を見かけるようになる。
 彼自身もまた、何かが自分を変えていくような、奇妙な衝動に囚われ始め…。

 閉鎖的な空間で起こる、儀式…事件…。
 村に伝わる『鬼』の伝説……。
 猟奇的で官能的な物語は、いま、始まったばかり………。


このホームページは美遊より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は美遊に帰属します。



<ヒロイン紹介>
柳根 美由紀(やなぎね みゆき) CV:みやびりん
 主人公の恋人。
 開始から3日目にして早々と敵の手に落ちます(--;
 その後は延々と廻されている姿が夢やビジョンとして見えるように…。

葛樹 奈津夜(かつらぎ なつよ) CV:南雲涼
 村にただひとつしかない宿屋の女将。
 優しく貞淑そうな女性だが、真の姿は妖艶な快楽主義者。
 いろんなHシーンで絡んできます。

葛樹 小夜(かつらぎ さよ) CV:つるた陽美
 大人しくておっとりした、奈津夜の長女。眼鏡ッ娘。
 母を助けて宿屋を手伝っている。
 親切に主人公たちに村を案内してくれるが、本当は……。

葛樹 ゆき(かつらぎ ゆき) CV:暁ゆう
 奈津夜の次女。
 姉の小夜とは逆に、小生意気で自由奔放な女の子。
 閉鎖的な村を嫌って、外の世界に憧れている。

楠 美智恵(くすのき みちえ) CV:春野桜雪
 19歳の新人バスガイド。
 とりあえず犯されるだけの人^^;

小早川 紀香(こばやかわ のりか) CV:桐乃香澄
 バスツアーの乗客。
 OL3人組のひとりで、仕事の出来るしっかり者。
 主人公とそっくりな弟がいたが、事故で亡くしているという設定。

新城 聖美(しんじょう きよみ) CV:織田マリ
 OL3人組の1人。
 酒と噂話が大好きで巨乳が自慢な実行派OL。
 Hシーン1個( ´・ω・`)

島村 絵里子(しまむら えりこ) CV:かわの亜衣
 OL3人組の1人。
 3人の中で一番おしとやかな受付嬢。
 この人もHシーン1個( ´・ω・`)

柏木 加代子(かしわぎ かよこ) CV:武井真中
 高校時代からの友人である、倉田沙代子に誘われてツアーに参加。
 ある有名アーティストの恋人に捨てられ、傷心中。
 ゲーム中で一番存在感ないかも。

倉田 沙代子(くらた さよこ)
 加代子の友人。言動がクールで落ち着いた多い女性。
 祐次という夫がいるが、誠人と浮気しており、それがバレて…。

舞島 美沙(まいしま みさ) CV:KYO-KA
 ツアー客のひとり。
 人気アニメのアイドル声優。
 愛称は美沙ぽんですのん(´ー`)

村田 君枝(むらた きみえ)
 ツアー客のひとりで、サラリーマンの夫と夫婦で旅行にきた。
 Hシーンが凌辱シーンしかないという罠^^;

青嶋 香織(あおしま かおり)
 ツアー客のひとり。義理の息子である夏樹と2人で参加している。
 主人公との絡みが全くなし。

青嶋 夏樹(あおしま なつき) CV:柏倉れん
 香織の義理の息子。
 ボーイッシュな女の子と見まがう外見。

葬儀 麗花(そうぎ れいか)
 村の長である葬儀鬼蔵の孫娘。
 高飛車な性格だが、結構ドジでガードも甘い。

浅賀 美佐子(あさが みさこ)
 ツアー客のひとりで、夫の誠人と一緒に参加している。
 誠人の浮気を知って、主人公に接近してきます。
 奥さん(;´Д`)

 この他、村長の鬼蔵に奉仕する外国人母娘、ツアー客(名無しの女の子)などが登場。
 CVはスタッフロールで判明しているキャラのみ。あとは二役のようです。
 隠れキャラも含め女性陣は総勢18名+ショタ1名^^;


<システム>
 修正ファイルがアップされております。DLしときましょう。
 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 BGM・SE・各ボイス(女声・男声・主人公)の音量を5段階で調節可。
 また、女声・男声・主人公の別に、声のon/off可。
 文字速度を4段階から調節可。エフェクトカット可。
 メッセージウィンドウの濃さを5段階から調節可。
 フルインストール(要1.5GB)すれば起動時CD不要。

 主人公の名前を自由に変更し、600種類の名前リストの中から選んで呼びかけてもらえる『お名前呼びシステム』搭載。
 プレイしてみた限りでは、呼んでくれるキャラは美由紀、奈津代、ゆきの3人。
 テキストも「○○…」「○○!!」というように助詞が付かないため、セリフの間に挟まれていても自然な感じです。

 環境によっては、雪のアニメーションのために重くなるかも。
 あと、オートモードは自動送りのタイミングが遅いので使いませんでした。

 総CG枚数は227枚+差分で535枚前後。
 登録Hシーン数は68。
 一度攻略すれば、ボツ原画も24枚鑑賞できます。


<音楽/音声>
 音楽は全28曲(うちボーカル1曲)。雰囲気に合っていて良いんじゃないでしょうか。

 音声は男女ともフルボイス。主人公もしゃべります。
 女性陣にしぼって書くと、演技レベルは平均して中程度。
 ノリは悪くないですが、格段に上手いとも思いませんでした。
 小夜・麗花・美智恵役の人は、もうちょっと他の人の演技を見て要勉強。
 具体的にはもっと弾けにゃー(´ー`)

 SEは通常効果音、システム音のみ。


<ゲームシステム>
 オーソドックスな選択式場所移動型マルチエンディングADV。
 場所の移動も選択肢で行います。
 ゲーム期間は4〜5日といったところ。
 エンディング数は8個前後で、難易度はそれほど高くないと思いますが、CGコンプは大変。


<感想>
 時間から切り離されたような閉鎖的な村で、旅行ツアーのメンバーが次々と快楽に堕ちていく様子を描いたADV。
 ジャンルはいちおう凌辱ゲーに分類されるのかな??
 ちょこちょこと発売延期してきただけに、完成度はなかなか高いです。

 まずはキャラの多さに驚き。
 人妻だけで沙代子、君江、香織、加代子、美佐子といったキャラが出てくるんですが、もう誰が誰だか^^;
 ちなみに主人公は香織・美沙の2人を除いて、ほとんどの女性キャラとHできます。
 あとは、主人公が他の男とのHシーンを目撃するか、ビジョンが頭の中に流れてくる(^^;)というやつです。

 内容はほぼ完全に目的ゲー
 まずエロありき、という方向でストーリーを構成しているため、物語はエロのおまけ的な扱い。
 次々と繰り出されるHシーンにはほとんど脈絡がありません。
 誰か女性キャラが出てきたら、次の移動時にはその女性のレイプシーンが用意されている、てな感じで(--;
 事前にHPのキャラ紹介とか見てないと、「これ誰とどういう関係の人?」という疑問を持ったままHシーンを眺めるハメになります。

 ここで「それの何が悪い」「ストーリーだけでエロが全然ないよりマシじゃんか」と思った人は、このゲームに向いてると思います^^;
 私も、こういうエロに特化したゲームの方が好感もてます。
 女の子がレイプの途中から感じてきちゃうといったフィクション度も高いので、凌辱色もそんなに強くないのがいい。
 あ、ただHの最中に男の首が飛ぶといったスプラッタな描写が嫌いな人は回避した方がいいです。

 それと、メインヒロインの美由紀が知らない奴らに犯されまくるので、寝取られ属性ありとも思われますが、私はそれほど強いと思いませんでした。
 だって主人公とのHシーンが冒頭に2個あるだけだし、感情移入する前にすぐ捕まるんだもん^^;

 残念ながら、一部のキャラのボイスにイマイチと感じられる人もいましたが、エロエロなテキストとCGでカバーしています。
 1シーンの尺はそれほど長くないですが、CGは上記の通り豊富です。
 最初の美由紀、奈津代のHシーンで、いきなり差分なしでCG15枚とか使われたときには、度肝を抜かれました。
 もっとも、次からは1シーン2〜3枚に落ち着きましたが^^;

 CGのクォリティに関しては、HPのサンプルCGで判断してほぼ大丈夫です。
 ゲンガーのみけこ氏はこれが初原画らしいですが、ごく平均的なアニメ絵で抵抗なく受け入れられると思います。
 回想モードの各キャラ恥じらいの表情は、わざわざこのためだけに描いたのだろうか…^^;

 Hシーン内容は各体位でのHはもちろんのこと、アナル、輪姦、乱交、器具、緊縛、鞭打、レズ、放尿、脱糞などなど。
 羞恥、蝋燭プレイはありませんでしたね^^;
 精液描写はごく薄め。描いてあるだけマシと考えましょう。

 あと、思った以上にフタナリ、ショタ色が強いです。
 声優さんもショタが一番上手いレベルでフェラ音も完璧という罠(;´Д`)
 (ネタバレ)具体的には旅館の女将の奈津代とその娘の小夜がフタナリで、美少年の夏樹をリードしたりイジめたりします。
 主人公も暴走して夏樹のケツを掘ります(--;
(ここまで)


<総合評価>
 7.5点といったところ。
 乱交系の目的ゲーで、凌辱初心者な人でもオッケー…かな?


おすすめキャラ:「奈津代・紀香」
最後に一言:「次は予定通りに発売してね^^;」