あいあん・めいど (たろんなーどさんのレビュー) | 評価: 5 |
▼ タイトル | あいあん・めいど〜恋のご奉仕大作戦〜 | |
▼ ブランド | TOUCHABLE | |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP | |
▼ メディア | CD-ROM | |
▼ 定価 | \8,800 | |
▼ 発売日 | 2003/02/14 | |
【CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり | |
【 選択肢リターン機能 】 | なし | |
【 オートモード 】 | あり | |
【 セーブ数 】 | 20個 | |
【 エンディング数 】 | 6個 |
<あ・ら・す・じ>
高校卒業後の春休み、大学入学や各自の針路へ進むまで、父親の代に何らかの恩義を受けたり、経済的な事情で働いたり、ただ単に主人公の側に居たい…etcの理由で主人公の住む家に5人の女の子がメイドとして集結!!
折りしも、両親は海外への長期出張中!
メイド達に兄を取られてやきもち焼の義妹まで参戦し、春休みはくんずほぐれつの大混乱!?
春休みの1ケ月をメイドさん達に囲まれ、それぞれ得意の『ご奉仕』をして貰いながら過ごすドタバタ1ケ月、あなたなら誰と過ごす?
<キャラクター紹介>
崎坂 絵梨奈(さきさか えりな) CV:天天
主人公の家の執事夫婦の娘。小さいころから同じ敷地内で育った幼馴染。
主人公のことが好きで、主人公の世話を焼くのが趣味。
やきもち焼きで頑固だが、強引な主人公の押しには弱く、断れない。
ミーシャ・アサエフ CV:紬 叶慧
主人公の義理の妹。基本的には人見知りする性格だが、主人公にはべったり。
最近、主人公の周りにいるメイド立ちに嫉妬して、自らもメイド服で主人公に纏わりつく。
橘 芽衣(たちばな めい) CV:涼森 ちさと
主人公たちのクラスの委員長だった同級生。
主人公の家から奨学金をもらっていた縁で主人公のことを「ご主人様」と呼んで盲従する。
妄想癖&真性のMで、主人公の家には大量のSMグッズを持参してくる。
ファン・ウー CV:美留
国籍不明住所不定年齢不詳の謎の偽中国人。主人公の家に居候同然に住み込んでいる。
いかにも怪しい中国人風の喋りと怪しげな収集品の数々で遊び半分に主人公たちを恐慌に陥れることもある。
三嶋 冴子(みしま さえこ) CV:比未子
主人公の家に昔から仕えるメイド。主人公にとっては姉のような存在。
家の中のことを一手に引き受けている有能な女性。
厳格な性格だが、フリルやレースが大好きでメイド服のデザインも行っている。
このホームページはTOUCHABLEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTOUCHABLEに帰属します。
<音声>
キャストは上記の通り。
とりあえず演技のほうに問題は無い…むしろ高レベル!
<音楽>
全10曲。全体的にはきわめてノーマルにBGMをしていたと思います。
そう…主題歌を除いては!
主題歌は素晴らしい…素晴らしく馬鹿馬鹿しいです!
覚えやすいメロディライン、馬鹿馬鹿しいまでに笑える歌詞。インパクトは極大です。
…というか、そんなに回数を聞いたわけではないのに、気がつくと部屋の掃除をしているときに「あ・な・たにご奉仕 大好きお掃除〜♪」と歌いそうになってる自分に愕然…なんてこったい!
麻薬のレベルに達している馬鹿歌だと思います。
<システム周り>(ver.1.00)
とりあえず必要なメニューはほぼすべて装備されております。
自動送りだけ無く残念ですが…。
回想シーンを中心にいくつか不具合が見受けられましたが、修正ファイルを当ててからはほぼ問題ナシです。
システム的には選択肢型AVG+SLGな感じです。
基本的に絵梨奈以外のヒロインとH⇒同じシチュエーションが絵梨奈のH選択に追加と言う流れになっています。
つまり、絵梨奈以外のヒロインとHすることで、絵梨奈のHが増えるってことです。
ただ…まぁー基本的には絵梨奈のやきもちで増えるワケですが、そのときに入るちびキャラアニメが少し流れを損なったり、全体にやや重い感じがしますがね。
<CG>
原画はスミスミ氏。
全体としては構図、塗り、バランス、デザイン等に問題は無く、むしろ高レベルだと思います。
特にメイド服のデザインはかなり気合の入ったデザインをしています。
微妙に各キャラの顔が似ているので区別がつかないこともありますが、それを覗けば無問題かと^^;
<Hシーン>
Hシーンはかなり充実しています。
絵梨奈が21シチュエーション×各3パターン。
それ以外のヒロインが4シチュエーション×各3回。
それと絵梨奈×他ヒロインの3Pがそれぞれ一回づつ。
シチュエーションもノーマル系からアナル、ソフトSM、羞恥、コスプレ、スライム、ケモノ系といろいろあります。
まぁ、話の関係上基本的にはラブラブ系Hですので、本気での無理矢理Hは無いですが、ラブラブでエロエロという中ではかなりバリエーションがあると思いま
す。
演技も上々、Hな効果音もありと、実用度も中々高いのではないのでしょうか。
<感想>
エロに特化したエロゲーらしいエロゲーです。
ただ、シナリオって何?遠い国の食べ物?という感じで、お話には期待してはダメですな。
主人公の性格も馬鹿そのものだし…まぁ、それは登場するキャラ全員ですが^^;
あと、メイドゲーですが、本物のメイドと呼べるのは冴子と、ちょっと譲って芽衣くらいで、残りはメイド服を着た幼馴染、メイド服を着た義妹、チャイナ服を着た偽中国人(メイド関係なし!?)って感じですね。
メイドらしからぬキャラだらけなので、メイドさん属性を期待すると微妙です。
メイド服を着てエロけりゃなんでもOKと言うのなら、かなりポイントは高いですが…。
(ご主人様なんて言ってくれるのは芽衣だけですし…)
なんでメイドさんに土下座したり、パンチ食らわされたりしなけらばならん!
メイドは絶対服従が基本だ!って方にはお勧めできません。
衣装を強調する半脱ぎHが多いこととあわせて、広義のコスプレHといえるかもしれません。
メイドコスプレ馬鹿エロゲーとしては悪くない^^;
まぁ、それ以外は求めないで下さい。
ただ…OPからEDまで、朝から晩までHシーンばかりですYO♪
<10点満点での総合評価>
5点。
5点は主題歌の為にささげたいところ(あと一部声優さんに(笑)
実用性はかなり高いです。
ただし、真性メイドふぇち、シナリオ重視派は手を出さないほうが無難かと。
おすすめキャラ:三嶋冴子…唯一の本物メイドだし。
最後に一言:「メイドに生まれたその日から〜、恋の花咲くこともある♪」
(オープニングより…生まれて無いじゃん!つーか、生まれながらのメイドって何よ!?)
夏色小町 (くるとたんくのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | 夏色小町 | |
▼ ブランド | パープルソフトウェア | |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
▼ メディア | CD-ROM / DVD-ROM | |
▼ 定価 | \8,800 | |
▼ 発売日 | 2003/02/28 | |
【CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり | |
【 選択肢リターン機能 】 | なし | |
【 オートモード 】 | あり | |
【 ヒント機能 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | 18個 | |
【 エンディング数 】 | 8個 |
<ストーリー>
山と海に囲まれた小さな村。
主人公はその村の学園で水泳部の主力として活躍していた。
幼馴染の美琴、その妹美樹、義妹の鈴愛、そして悪友の紘司。
にぎやかなメンバーに囲まれつつも、田舎ならではの静かな生活を送っていた。
しかし弓道部の部長を務める美琴が、全国大会で2年連続の優勝を飾ったことによりTVの特集で取り上げられてから、生活が様変わりする。
妹と二人で祖父を支えて暮らす。
現代の大和撫子。
家庭環境をことさらに強調するTVの報道により美琴に向けられる同情と好奇の視線。
大会3連覇に向けての学園からの期待。
それらに潰されないように必死に練習する美琴。
そんな姉を誇りに思いながらも気遣う美樹。
学園生活最後の夏、一番熱い夏が、始まる・・・。
<登場人物紹介>
有賀 美琴 (青雲学園 弓道部部長)
才色兼備の幼馴染み。
早くに両親を亡くし、祖父と妹と3人で暮らし。
学園では弓道部に所属し、部長を務めている。
現在、全国大会2連覇中。
先日、弓道での活躍と、近頃珍しい大和撫子とのことで、TVの取材を受け、一躍有名になった。
主人公とは友達以上恋人未満の関係。
幼馴染だが、異性として意識している。
有賀 美樹 (青雲学園 弓道部新人)
姉、美琴を慕い誇りに思って生きてきた典型的なお姉ちゃんっ子。
当然のように弓道部に入部し、練習に励んでいる。
経験が少ないにもかかわらず、ある程度上手。
主人公には憧れのような感情を持っているが、それが恋心かどうか、本人もわかっていない。
中田 鈴愛 (青雲学園 料理部)
主人公の妹。
主人公のお弁当を毎日作っている。
が、メニューにお菓子が入っていたりする。
料理部に所属しており、料理の腕はそれなり。
主人公に、兄として以上の感情を持っている?!
柊 なぎさ (青雲学園 帰宅部?)
クラスでは目立たない存在の女の子。
自分に自信が持てず、常に一歩引いた立場で周りと接する。
が、美琴とはなぜか気が合うらしく、主人公とも当り障りなく接している。
護国 静音 (明陵学園 弓道部)
自他ともに認める弓道での美琴のライバル。
実は同じ村で生まれたのだが、都会の私立の学園に通っているため、深い交友があるわけではない。
このホームページはパープルソフトウェアより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はパープルソフトウェアに帰属します。
<購入動機>
袴っ娘が出てくるから!
しかも一人は巫女さん!!
これは買うしかない!!!
<音楽・音声>
音楽は、適度な感じで場面盛り上げてくれますが、単体で聞くとどうも弱い感じがします。
その為どの曲もあんまり印象には残らなかったです。
音声は、女性のみフルボイス。
登場人物のイメージを壊すことなく、上手いと思います。
ただし最大の問題点が………ヒロインは主人公のことを「○○君」(主人公は名前変更可で、○○の部分は無音)と呼ぶのですが、「君」まで台詞が入って喋ってしまう点はどうにかした方が良いと思いました。
「君」…しゃべんなくったっていいのに…。
聴いていて違和感があり過ぎます。
<CG>
キャラクターも背景も綺麗ですし良いです。
ただ、立ち絵とイベントCGの差が気になりました。
<感想>
最初は単純な学園ものかなぁと思ってましたが、意外とストーリーがしっかりしていることに驚きました。
最初の一週間ほどの選択肢でルートが決まってしまい、あとは選択肢がほぼ皆無になってしまいますが、逆に文章に集中出来るので良いと思います。
ただ、同じような文章が繰り返されるのは如何なものだろうかと思いますが^^;
もうちょっと変化が欲しいところです。
ヒロインの美琴がみんなで海水浴に行った時に主人公へ告白することで、主人公の気持ちと周囲が動き出すのですが、主人公が彼女自身に引け目を感じていた事もあってすんなりと行かずフラフラする…このあたりはどうもまどろっこしく感じるのですが、中盤に美琴が事故に遭ってからの展開は良かったです。
事故で希望を失った美琴の変わりゆく様と、何とかして支えたいと思う主人公達の気持ちが丁寧に描かれていました。
美琴の妹である美樹編は主人公を巡っての姉妹喧嘩が描かれなかったのは残念です^^;
純愛物で姉妹が出てくるストーリーでは必須のイベントではないでしょうか^^;?
EDも説明不足で、(ネタバレ)美琴が手術で失敗して死亡するのと成功する二つがあるのですが、失敗したEDの流れ方が納得いくのは私だけでしょうか?(ネタバレ)静音編であれだけ描きながらどうしたんだろうと思います。手抜きかな?
また静音編は“ミニ・君が望む永遠”と言った感じでした…さすがにあそこまで深くはないですが^^;
ただ最後に美琴が二人の事を受け入れるイベントが欲しかったところです。
唐突な感じを受けました。
ちょっとした田舎を舞台にした青春劇なんですが全体的に“惜しいなぁ”、と感じました。
<10点満点での総合評価>
6点
音声と一部のストーリー、ボリュームに難あり。
おすすめキャラ:護国静音…巫女だし^^;
最後に一言:「ストーリー短いなぁ(つД`)」
快感戦士バスティー (たろんなーどさんのレビュー) | 評価: 5.5 |
▼ タイトル | 快感戦士バスティー | |
▼ ブランド | Cronus | |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP | |
▼ メディア | CD-ROM | |
▼ 定価 | \8,800 | |
▼ 発売日 | 2003/04/25 | |
【CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 エンディング観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり | |
【 選択肢リターン機能 】 | あり | |
【 オートモード 】 | あり | |
【 ヒント機能 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | 20個 | |
【 エンディング数 】 | 2個 |
<あ・ら・す・じ>
わたし、望月ほのか。
この春、私立母印(ぼいん)学園へ入学したばかりの1年生。
担任の白井先生に片思い中の、純情で天然な女の子です。
ある日、学園の屋上で、幼なじみで親友のさつきちゃんが男の子たちに襲われちゃって、さあ大変!
助けに行ったわたしまで襲われる始末……。
そんなとき、イパオ星からやってきた宇宙警察のホー・ワイトさんが、わたしをバスティー・ピンクに変身させたんだ!
ホーさんが地球へ派遣されたのは、惑星侵略者のムラムラを捕獲するため。
早く捕獲しないと、ムラムラが出すムラムラ電波で、地球上の男の人が、全員痴漢になっちゃうんだって!
痴漢化した人はムラリヒョンと呼ばれて、バストの大きい子に襲いかかる特徴があるらしいの。
さつきちゃんを襲った男の子たちも、このムラリヒョンだったってわけ。
悪の親玉であるムラムラの目的は、ムラリヒョンが痴漢行為をしているときに出す快感エネルギーを集めること。
ムラムラは、その快感エネルギーを食べてムラムラ電波を出す能力を高めていく。
最終的には世界中をムラリヒョンで覆い尽くし、痴漢の国を建国しようと目論でるんだ……。
それを阻止すべく立ち上がったのがホーさん。
ホーさんは、ムラムラの潜伏先を探している間、ムラリヒョン退治をわたしにお願いしてきたんだ――。
<キャラクター紹介>
望月 ほのか(もちづき ほのか:バスティー・ピンク) CV:芹園 みや
主人公。ちょっととろい感じのする美少女。周囲の雰囲気に鈍感なところがある。
バスティー・ピンクに変身して、ムラリヒョン(痴漢)を退治する使命を帯びている。
ストーリー中に様々なHな目にあってしまうが、くじけずにがんばる健気な女の子。
通っている学園の白井先生にあこがれている。玲奈は恋敵。
宇佐美 玲奈(うさみ れいな:バスティー・ブラック) CV:彩世 ゆう
ほのかと同じ学園に通うお嬢様。スタイル抜群。プライドが高く、見栄を張りたがる。
スポーツ万能だが、クラブはお料理研究会に入っている。
この子も、ムラリヒョン退治を任されている。
変身後の名前はバスティー・ブラック。
ほのかと同じく、白井先生にあこがれている。
永峰 さつき(ながみね さつき) CV:茉莉菜
ほのかの幼なじみで親友。見かけによらず下ネタが大好き。
純情なほのかをからかうのが大好き。
ほのかにアダルトビデオを貸したりしている。
望月 花穂梨(もちづき かほり) CV:飯田 空
ほのかのお母さん。温和。穏やか。柔らかな雰囲気。
大人の色気。お茶目なところもある。
このホームページはCronusより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCronusに帰属します。
<音声>
キャストは上記の通りで女性フルボイス。
う〜ん、女性視点のゲームなら男性ボイスもあって良いような気もするような、そうでもないような。
ただ、主人公視点で字の文(通常の説明文等、会話以外の文章)も読むのでそれを入れてしまうとかなり容量食うから、いらないといえばいらないかもしれません。
というか、字の文も読むのはいらないような気もするんですが…。
配役・演技についてはまぁ問題ないのではないかと。
<音楽>
全16曲。特に印象に残るほどの曲はないですが、普通にBGMしてたと思います。
強いて言うなら「アイキャッチ」は結構いい感じですね。アイキャッチなので短いですけど^^;
ボーカル曲は無いです。
<システム周り>(ver.1.00)
上記の通り特に足りないものも無く一通りそろっていると思います。
あえていうなら、フォントが「次のフォント」「前のフォント」って選んでいく形式なのがちょっと使いにくく感じましたが、フォントを変えない人には関係ないですし…^^;(というか使っている人いるのかな?)
とはいえ、今までのCronusからすればヒント機能、キャラごとの音声ON/OFFが無いのは微妙に退化しているような気がします。
いや、ヒント機能なんていらない出来なんですけど^^;
システム的にはオーソドックスな選択肢型AVG。
ただ選択肢によって途中の展開は変化しますが、エンディングはほぼ一緒です。
話の展開から考えればマルチEDにする必然性も無いとは思いますが…。
<CG>
原画は葵羽鳥氏、てんまそ氏。
相変わらずの強烈な胸は健在ですが、それに隠れて他のものに目がいかない様な…(ヲイ)
いや、良いんじゃないでしょうか。書き込みも塗りも標準レベル以上だと思います。
ただ、デフォルメ画って言うんですかね?時々入るギャグ絵って言うんですか?あれはすこしびみょーですね。
狙ってやってるんだと思いますが、なんかいまいちって感じで、ほとんどはいらないですけどね。
とりあえず、胸買いOKだということで^^;
<Hシーン>
Hシーンは割と数は多いし、いろいろとシチュエーションもありますが、「無理やりのように見せて、ヤられちゃってる方が感じまくり」という基本ラインで、ほとんど共通な為、数の割には少なく感じるというか、バリエーションを感じないような気がします。
そういうシチュエーションが好きな人はたまらんでしょうが、ほとんどのシーンで相手が多人数って言うのも同じですし…。
エロエロなゲームを目指すなら、もっとシチュエーションやバリエーションを工夫していただけると良いのではないかな、と思います。
さらに言うなら感想にも書いていますが、このゲーム、ライターさんの独特のテキストが実用度を下げているような気がします。
フルボイスで「男子学生Cさん、すごい興奮してるよぉ……」とか「わたし達は、かけがえのない『ドピュッ!』のために生きてきた……」とかH中に素で言われても笑ってしまうだけなんですが…。
あ、そういえば今回はHな効果音が無いですね〜…残念。
声優さんは頑張ってると思いますけど。
<感想>
一言で言うなら「バカゲー」
二言で言うなら「なまらバカゲー」(なぜ北海道弁?ちなみに「なまら」=「すごく」)
(類似にめっちゃバカゲー、ごっつバカゲー、ばりバカゲー…ネタ切れ^^;)
それ以上でもそれ以下でもないと思います。
あらすじでストーリーのほぼすべては説明されていますし、抜きゲーとしても実用度は微妙なような…。
前作「Caliz」で(ごく一部で)ブレイクしたシナリオライター富樫つか沙氏の脱力系テキストを前面に打ち出したバカゲーテイストな正調お馬鹿路線。
これはこれでありだと思いますが…。
必殺技が「ぺちんぺちん」、学校のクラブは「手淫部」「オナニー部」(部長は御名兄君)…。
…何処から突っ込んでよいものやら…。
たしかに個人的にはそれ(テキスト)を楽しみに今回も買ったわけですが、正直テキストのお笑いとしての破壊力も前作に劣ってます。
というか、ゲーム内で主人公ほのかがCalizの主人公に突っ込みを入れるところがあるのを見ると、前作の主人公は狙ってアレにしてたんですかね。
だとしたらそのまま突っ走って欲しかった…。
今回「笑い」と「エロ」のどちらにも少し中途半端だったかな〜と言う感じが否めません。
とはいえ、お馬鹿な笑いは標準以上に装備していますので、お馬鹿スキーなら楽しめると思いますけど…。
<10点満点での総合評価>
…5.5点
その辺かなぁ…、ちょっと厳しいようですが、全体に中途半端に感じたので…。
バカゲー好きなら加点あり。
個人的に「お馬鹿」はかなり好きなので主観的には6.5くらいですが…。
おすすめキャラ:望月 花穂梨…この人のHをもっと増やしてほしかったなぁ。
最後に一言:「最終話で炸裂する「究極の合体技」はある意味必聴です。腹が捩れるかと思いましたヨ。
あれを熱演した声優さんには惜しみない拍手を!」