せ・ん・せ・い2   (MMさん&ちょびんさんのレビュー)   評価:5・6〜7 
▼ タイトル せ・ん・せ・い2
▼ ブランド D・O
▼ 対応OS Win95/Win98/Win2000
▼ メディア CD-ROM1枚組
▼ ジャンル コマンド選択式ADV
▼ 発売日 2000/8/25
▼ 音声 あり
▼ サウンド DirectSound対応音源推奨

【難 易 度 】  低(選択肢数個)
【 攻略人数 】 5人(婚約中姉風女教師、気弱教育実習生、  
         人妻女校長など)+ラストで成長した娘を・・・
【 回想機能 】 HCG鑑賞、Hシーン回想、音楽再生
【 エンド数 】  10個確認
【 乳 度 】   中

 
<ストーリー>
 離れて暮らしていた修一の父親の葬儀の場。 その中に懐かしい女性の姿があった。
 久美子――。
 幼少時代、仲田家で姉と弟のように育った7つ年上の女性。

 高校を卒業した久美子は何も言わずに仲田家を去ったのだった・・・修一を残して。
 その久美子が大学を卒業して教師になるのだと。 
 そして修一に、家を出て自らが赴任する弓ヶ浦に来ないかと誘う。
 「どうして俺だけを誘うんだ?」
 「あなたが大切だから……昔、私を助けてくれたもの」
 修一は答える。無機質に。
 「……いいよ」

 月日は過ぎ、弓ヶ浦に来て2年目の春。 久美子は修一の担任となる。
 久美子に勧められ久美子が顧問を努める美術部にも所属していた修一。 必然的に久美子と共有する時間が増える。
 しかしそれは同時に、かつての「姉と弟」という関係から「教師と生徒」という関係へと明確な線が引かれるということでもあった………。

 繰り返される日常。 穏やかなる日々。

 ある日の放課後の美術室。 修一はモデルをする久美子の首筋に一つの痕を見る。
 黙り込む久美子の口からでた言葉。
 「婚約したの……」
 くすぶるような妙な苛立ち。 修一は自らの中に棲む「何か」の存在に気付く。

 そして、久美子の婚約した相手の正体が、自分が最も嫌悪する男だと知ったとき。
 心の中にずっといた「何か」を修一ははっきりと認める。
 「オレハクミコヲショユウシタインダ」
 それが始まりの予鈴(チャイム)だった…………



<システム>
 CG観賞モード Hシーン観賞モード BGM観賞モード エンディング確認 メッセージスキップ 有り 
 セーブポイント多くし捨てもまわりは良いのではないでしょうか^^;


<感想 MMさんのレビュー
 さて、前作は結構な難易度に悩んだ人もいたでしょうが(いやその一人ですが…)
 今回はそれほど難しいものではなく、2択の繰り返しですのですぐに望んだエンディングに行けるのでは?
 登場するHシーンは陵辱、調教、服従と言った名前が似合うほどにそればっかりです。
 いや、それが目的ですので良いのですがエンディングがそのために似通っているのは仕方が無いのでしょう…
 いや、一番気になったのは登場人物の中では青木。
 立ちキャラが某さ○えさんのタ○ちゃんに見える…


<感想 ちょびんさんのレビュー
◎はじめに
前作「せんせい」から女教師度を著しくアップ!
攻略対象者がすべて女教師、さらに女校長・めがね着用教育実習生
まで取りそろえてあります。
年上好きな貴兄に!!


◎GOOD
・セーブポイントが30個。
・HCG鑑賞、Hシーン回想、音楽再生を完備
・コンプまで3時間ちょっとというお気軽プレイ
・これでもかというエロの多さ&マニアックH
・マウスをぽこぽこ叩いているだけでHCG頻出
・ヒロイン及び準ヒロインがめがねっ娘


◎BAD
・原画がショボい・・。 好みに合う・合わない以前にデッサンが狂っています。 
 特におパイパイ重視の人はあまりの酷さにあきれるかもしれません。
・主人公の名前が変更できない
・単純なノベルで、もう少し攻略要素がほしい。
・Hがちょっとグロいです。 もちろん、これは好みの問題といえなくもないのですが、主人公は悪人と言うより「忌まわしい血統」らしいので、グロテスクHがお好みのようです。
 鬱屈した性格と性癖が直リンするとは思えないのですが・・・。
・プレイヤーと無関係にシナリオが進行していき、日にちを無神経に経過させるので、感情移入がしづらい。
 陵辱ADVのわりには紙芝居のような進行。


◎総評
 CGにクセがあるので、メーカーサイトや雑誌などで、あらかじめ好みに合うかどうか十分に確認しておく方が良いと思います。

 「エロ!エロ!!エロ!!!」という方に。
 「最近の青臭いコムスメには飽きた」という方に。
 マダムキラーな方に。

 D.O.というビッグメーカーの作品にしては、原画・CG・シナリオの点で稚拙な気がします。
 あきらかに「性急な製作」or「ツナギの作品」ではないでしょうか。 D.O.にしては完成度が低すぎるということが実に悲しい・・・。

 でも、これからもD.O.についていくデス。

オススメ度=5/10(年上好み・ヅマ好きならば6/10

TITANS評価は  エロいからね〜〜 実用的だね^^;


おすすめキャラ:伊東 京乃
TITANSから一言:「エロ!エロ!!エロ!!!」という方なんで^^;」









  Pure Heart 〜世界で一番アナタが好き〜   (りふぁ〜るさんのレビュー)   評価: 8 
▼ タイトル Pure Heart 〜 世界で一番アナタが好き 〜
▼ ブランド SAGA PLANETS
▼ ジャンル AVG+SLG
▼ 対応OS Windows95/98/2000日本語版
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/07/28
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium166 MHz / MMX-Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ ボイス あり(女性のみフルボイス)

【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 あり
【 BGM観賞モード 】 あり
【 セ ー ブ 】  16
【 エンド数 】  2


<ストーリー>
 主人公は、AI−Dコンテストで偶然賭けたAI−Dが優勝し大金をてにいれた。
 そこで、自分の心を癒してくれるようなAI−Dを買おうと考える。
 しかし、大金を手にしたつもりの主人公だが、AI−Dには手が届かなかった。

 そこで、子供の頃に通っていたジャンクショップなら、何か掘り出し物があるかもしれないと考え、さっそく店に向かった。
 そこでも、AI−Dの値段は高く、賞金だけではとても買えるモノではなかった。

 失意に沈む主人公にショップのオヤジは「訳ありのAI−D」なら売ってくれると言ってきた。
 店の倉庫に案内されると、主人公は一体のAI−Dに心惹かれる。

 ほこりをかぶっているがすごく可愛い。 心惹かれた主人公は彼女を購入することにした。
 そして、体に刻まれた「α」という刻印から「アルファ」と名前を付ける‥‥。

 マスターとなった主人公は、AI−Dコンテストに出場することを決意する。
 自らのAI−Dで、コンテストに出場すること、それが長年の夢だったから・・・
 コンテストに出場することで、主人公は「アルファ」との絆を深めていくのだ。


<ゲーム概要>
 ゲームは平日のSLGパート・土日のADVパートで構成されます。
 育成では、教育課題を決め、「アルファ」の能力を上げて、月末の日曜日に開催されるAI−Dコンテストに備えます。
 土日は稼いだ資金で部品を購入したり、「アルファ」の整備を行い、AI−Dコンテストに挑みます。


<ヒロイン紹介>
アルファ
 このゲームのヒロイン
 ジャンク屋の倉庫に置かれていたのを、主人公が見初めて激安で購入(^^;
 ちょっと、ドジなところがあるが、人の心を癒してくれる優しい性格。
 だが、彼女はカタログに掲載されていないAI−Dである。
 パーツに「α」という刻印がある「アルファ」の正体とは?
 「α」の刻印が秘めた過去を、彼女が思い出すとき、それは何をもたらすのか

生駒(元気娘)
 大雑把で細かいことは気にしないという、大阪弁を話す大阪人(でも、AI−D)
 明るく楽しい性格で、その場の雰囲気を盛り上げる。

シャルロット(ペンギン)
 ペンギンの着ぐるみがお気に入りの我が儘娘。
 困った事があると、 すぐに泣いてしまう 。

クリスティ(メイド)
 普段はマスターの子供の教育係として働いている。
 でも、夜はマスターのお世話を・・・おっとりとた性格。

ティリオ(インディオ娘)
 純粋で優しく、まっすぐな性格。
 インディオとしての誇りを大切にし、まがったことが大嫌い。

ルン(ネコ耳)
 動作が素早く、いたずら好き。
 おちゃめで 憎めない性格。

スピカ(僧侶)
 誠実で優しく、 自分の事よりも、周囲の人達に気を配る。
 もの静かな口調で、戒律に基づいて行動する。

呉葉(和風)
 クールで、他人との関わりを好まず一人でいることが多い。
 二刀流の名手だが、戦いに嫌気がさしている。

陽花(中華)
 おっちょこちょいな中国娘。 なぜかマスターと同じ容姿をしている。
 中華娘だけあって 「あるよ」が口癖。

レヴィ(女ランボー)
 クールで荒っぽい性格。
 豊富な戦闘経験から、絶対的な自信を持っている。

シオン(女王様)
 全てに置いて自分が最高であり、マスター以外を見下している。
 命令口調でマスター以外には冷たい。

忍(???)
 無口で何を考えているのか分からない。
 自分の実力に見合うマスターを捜し求めている。


<システム>
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ
 各種完備なんら問題ありません。

 HDD容量はフルインストールで450MBです。
 でも、起動時にはCD−ROMが必要です(T^T)


<音楽・音声>
 主題歌は、今をときめく「I've」です。
 BGMもシーンに応じている思います。
 声優さんも、ヒロインの数が多いので一杯出てきます。
 個人的には、シャルロットがお気に入り


<感想>
 メインヒロインである「アルファ」以外のエンディングはありません。
 そして、「アルファ」とのHAPPY ENDを迎えるためには、ひたすら「アルファ」を鍛え上げれば良いので、難易度は高くありません。
 きちんと育成を行えば、まず大丈夫でしょう。

 また、AI−Dコンテストでは勝利すると、対戦相手AI−Dの「パーツ」か「カラダ」か好きな方を選ぶことができます。
 もちろん「カラダ」を選ぶのが、漢というものです(^^;

 「アルファ」の能力を上げる要素としては、育成モードの「訓練」とADVモードの「パーツ購入」があります。
 ただ、「パーツ購入」については、もう一捻り欲しかったところです。
 CPUやHDDといった部品名を付けたことから、自作パソコンを連想させてくれましたが「パーツ」に特殊能力等の設定はないようで、単に高価で高性能なパーツを購入するとなります。
 あと、某ゲームのように「Hパーツ」はありません、AI−Dは標準装備です。
 DOLLとは違うのだよ、DOLLとは(笑)

 シナリオは、メインに「アルファ」があり、サブヒロイン達とはヤるだけです。
 サブヒロインたちのルートがない分だけ、「アルファ」のシナリオは充実しています。
 ゲーム期間である1年を通し、最初は無感情であった「アルファ」が、感情に目覚め主人公との愛を育んでいく物語をじっくり味わえます。

 マルチシナリオも嫌いではありませんが、サブヒロインの数が多いので、マルチでシナリオが薄くなるよりも、「アルファ」一人に特化することにシナリオを充実させた本作品はお薦めだと思います。


りふぁ〜るさんから一言:「アルファ」のピュアなハートに思い出をつくるのはアナタです・・・
               彼女はきっと、世界で一番アナタを好きになってくれます。


おすすめキャラ:アルファー
TITANSから一言:「すごく丁寧なレビューありがとうございます」









 The ガッツ2 海でガッツ! MMさんのレビュー) 評価: 6 
▼ タイトル The ガッツ2 海でガッツ!
▼ ブランド オーサリングヘブン
▼ ジャンル マッシブAVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \5,800
▼ 発売日 2000/08/31
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium133 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB
▼ ボイス ボイスあり
▼ 備考 マウス連打イベントあり



<ゲーム概要>
 5800円で音声が入ってる・・・素晴らしい! しかも、実力派!(北都 南さんまで!)
 メーカー○○・・・見習えよ!
 音楽は70年代っぽいが、実は気に入っている^^;


<システム>
 普通のADV。 ところどころに連打イベント


<総評>
 なに? シナリオ一本筋しかもエンディング1つ。 構わん…
 そんなものを求めるゲームではない。
 …けど、以外と普通の作り(キャラを除く)
 バグも多い(致命的なものはないけど…)
 連打面倒くさい(キャンセルついてるけど…)
 しかし、それがなに? と言わんばかりのゲームの作り、特にエロはある意味AIRより爽快感あふれます。
 それ以上の感想は書けぬ。 ・・・書けぬよ…

評価:・・・難しい・・・かなり人を選ぶグラフィックだ・・・よって 1〜6
   買う人は買って面白いけど、買わない人は見向きもしない^^;


おすすめキャラ:「お嬢」
TITANSより一言:「北都 南さんのイメージが・・・が! 良い!^^;」









  特命課長 慰中陰銀三郎  Horusさんのレビュー)       評価: 6
▼ タイトル 特命課長 慰中陰銀三郎
▼ ブランド digi ANIME
▼ ジャンル 調教オフィスAVG
▼ 対応OS Win95/Win98/Win2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/08/18
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium100 MHz / MMXPentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 解像度 / 色数 640×480・ハイカラー
▼ 音源 PCM


【CG鑑賞モード】 あり
【メッセージスキップ】 あり


<ストーリー>
 主人公、慰中陰銀三郎は普段は冴えない中間管理職だが、その正体は巨大企業「JCP」の暗部を担う特命課長。
 しかも手に掛けた女を思いのままに操る禁断の秘技「陰堕楽天」の使い手でもある。
 次々と「陰堕楽天」によって堕としていく女達との出会いは、彼にいったい何を残すのか。
 限りない力を求めた男達の孤独な戦いは今、始まった。 


<ヒロイン紹介>
沢渡 未由(さわたりみゆ)
 良く手入れされた栗色のロングヘアーに大きな瞳が可愛らしい女の子。 
 彼女は大手飲食チェーンの会長の娘で、「将来のため」と言われてその傘下のレストランでウェイトレスをしています。
 いつも明るく元気な笑みを絶やすことなく、職場のレストランでは訪れたお客さんにも従業員にも大変な人気があります。

久弥 華鈴(ひさやかりん)
 モデルもかくやという抜群のスタイルに扇情的な肉厚の唇、それでいながら性格は竹を割ったようにスパッとしている江戸っ子のような女性です。
 うじうじして優柔不断な男が大っ嫌いな彼女は、当然のように同じ課に所属する主人公(の仮の姿)に我慢がならず、ことあるごとに理不尽とも取れるちょっかいを出してきます。

東野 美琴(あずまの みこと)
 重い病を患っている少女。 普段は問題なく日常生活を送ることも可能ですが、不定期に起こる発作は凄まじく、生死の間をさまようほどの状態へと美琴を追いつめます。
 彼女の保護者(血の繋がりはない)である主人公をお兄ちゃんと慕い、懐いています。
 発作さえなければ、どこを取っても普通の子と変わらない元気な女の子。
 明るくて、ちょっぴり意地っ張りで、そのくせとても寂しがり屋な女の子、東野美琴はそんなどこにでもいる女の子です。

柳原 美枝(やなぎはらみえ)
 眼鏡を掛けることで少々きつめな印象の、ちょっと神経質気味なところのあるお姉様です。
 真面目で冗談の通じないところがある反面、妙に素直に相手の要求を飲んでしまう可愛らしい面もある彼女、しかし対外的にしっかりとした自分を演じるあまり、精神的に責められると打たれ弱い部分があります。

芹沢 奈津乃(せりざわなつの)
 腰のあたりまである艶やかな黒髪が印象的で、純日本的な美しさと奥ゆかしさを持つ女性。
 彼女は主人公の同僚でもあり、苛められている彼を見ると、進んで庇ってくれます。
 いつも優しい笑みを瞳に称えている奈津乃は、彼女を知る全社員から親しまれそして憧れの対象として見られています。


<音楽>
 そんなもんかな・・・^^;


<感想>
 Horusのデジアニメレビュー三部作完結編(笑
 また……ダマされた……(泣
 が、今回は……エロいコトはエロい。
 エロ標準値(?)は満たしてる……と思う。
 だが、それだけ。 フツーのエロゲ。 いぢょ……で終わらせるコトのできるゲーム。

 ただ……この「いじゅーいん」やって、一つ気付いたコトがある。
 「プレプレ」「探偵紳士」と、デジアニメには「もっとエロくしろっ!」と力説し続けてきたHorusだが、どうも……私がデジアニメに求めているものは、それではないらしい。

 端的に言うと、「いじゅーいん」は、デジアニメじゃなくても作れるゲームなのだ。
 お得意の、細かい世界観設定だけは健在だが、その設定をフルに使いこなせていない。
 シナリオも然り。 女性の弱みを握る→堕とす→女性の弱みを握る→堕とす……これが延々と繰り返されるだけ。 おもろない(泣
 キャラにも、ユウキや悪行双麻のような魅力はない。
 システムにも、「プレプレ」や「探偵紳士」のような特化≠オたものが何もない。ただの……なんの変哲もないAVG。

 おそらくは……エロに重点を置くあまり、結果的にそうなってしまったのだろう。
 だったら……もうエロはいいや(諦め
 Keyとおんなじ扱いでいいよ。
 デジアニメはエロは追求しなくていいから、「デジアニメにしか作れないゲーム」を求道してくれ。
 これはある意味、敗北宣言なのだが(苦笑)……
 「いじゅーいん」のようなフツーのゲームを今後もやらされるなら、わたしゃデジアニメフリークやめるよ(泣


<結論──>
 「プレプレ」や「探偵紳士」は、実はいいゲーム、というか「お気に入り」だったのだと実感させられた一本(笑
 ただ、私のように、デジアニメに……こう……なんと言うか、「独特の美学」を求めない方には、三部作(笑)のなかでもっとも出来のいいゲームだと思う。
 お金余ってたら、買ってもいいんじゃないかな。

評価 5.5くらいかな


おすすめキャラ:久弥 華鈴(ひさやかりん)
TITANSから一言:「エロければ・・・わりと^^;」









  Bless 〜close your eyes, open your mind〜  (HIROさんのレビュー)   評価: 7〜8
▼ タイトル Bless 〜close your eyes, open your mind〜
▼ ブランド BasiL
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/09/08


<ストーリー>
 また夢を見た。  もう10年も前になる。 俺が親の都合で、この街を去ってから。  
 あの時、最後の最後まで俺を見送ってくれた一人の少女。  常に俺の後ろを追っかけていた幼馴染。  
 その少女が、別れ際に見せた表情。  懸命に涙を堪えて。  懸命に堪えて。  堪えて・・・。  そして・・・涙を零して・・・。  
 あれ以来、その泣き顔が忘れられない。  忘れようとしても、まるでそれを責めるようにして夢に見る。  
 正直に言ってしまえば、俺は彼女の顔を思い出せない。  ただ、幼馴染が泣いている。そんなイメージを夢に見るだけ。  
 そしてその夢の中で少女は呟きを漏らす。 「助けて・・・」と。  あの時の彼女の涙は、助けを求めてのものだったのだろうか。
 だとすれば俺は、そのサインに気づいてやれなかった。  力になってやれなかった。  あの少女にもう一度会うために。  
 もし間に合うのなら、その力になりたくて。  気づいてやれなかった事を謝りたくて、  昨年、高校の卒業と同時に、俺はこの街へと戻ってきた。  
 けれど、かつての少女の家は既になく、俺はそんな少女を探す術を知らない。  
 だが、帰還と同時に俺を暖かく迎えてくれた友人。  彼は、そんな俺に一つの提案をしてくれた。  それがインターネットを使っての探索だった。  
 それも、色々な人達が集まってくるであろう出会い系のCHAT。  いくつものCHATを渡り、その少女を探して、  また、一つのCHATを友人に紹介された。  
 そのCHATの名前は『Masquerade』・・・。


<システム>
 選択肢が出ているところやチャット中でセーブできないのがちょっと嫌だったかな。
 後はスキップがチャット中出来ないところも面倒くさかった。他は特に・・・


<音楽・音声>
 音声は無し。 音楽は僕的には、主題歌とかより
 ゲーム中のサウンドの方が好き。 レベルは高めだと思う。


<総合評価>
 ちょっと予想していたのと違うのにビックリ! だけどやっぱりというかこのゲームはシナリオ重視ですね。
 選択肢はわかりやすくクリアーするのは割と簡単。 
 会話には独特のノリがありますがその辺は好みで・・・(-_-メ)なんかCG多いなぁ・・とか思ってたらCGが登場する頻度が高いからみたい・・

 でも意外とその辺を考えなければシナリオ自体は結構練りこまれてて深いし・・・(後の方の展開は割とご都合主義になってる場合も・・・)
 絵はかなりうまい方だと思う綺麗だし、Hシーンは、あまり深く見る方ではないのでよくわからないがHシーンだけを目当てに買う人にはそんなにお勧めではないかも・・・?(絵は綺麗)
 ちょっとキャラの紹介とかを見ていた人には予想しにくい自体が・・・^^;
 でもそれを知りたいな〜と思った人は買ってみると良いかもしれないですね。


おすすめキャラ:「矢野原まきえ・・・理由は・・・・知らない方が良いかも・・・
          ある意味真のヒロインといっても良いと思う」

HIROさんから一言:「僕は幼なじみの子が誰か気になって買ってしまいました・・・
            でもかなり完成度は高いと思いますよ」


TITANSから一言:「HIROさん、ぼか〜嬉しいです^^;」









  Sense Off     評価: 7〜8 
▼ タイトル Sense Off
▼ ブランド otherwise
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/08/18


<ストーリー紹介>
季節は、春と初夏の端境期。
海からやって来た東風が、藤の花を揺らす頃。
桜の時期は終わったものの、初夏というにはまだ早い、そんな季節。


舞台は、地方都市。
「緑に囲まれた豊かな住環境」――そんなキャッチフレーズのもと、
分譲住宅が売り出されているような、そんな街。
本当は、そのキャッチフレーズは、
単に「田舎」ということを隠蔽するためのものに過ぎなかったりもする。

その都市には、1つの施設がある。
大学に附属する研究機関だが、そこでは、学園生活が営まれている。
どこにでもあるような、それでいてどこかが違う、擬似的な学園生活。

そんな舞台設定に訪れる、聖なる物語――



<システム>
 システムはいつものビジュアルアーツ系い言うことで安定しているので、ま〜問題はないでしょう^^;
 CG鑑賞&BGM鑑賞完備、メッセージスキップ 有りですが、なぜかHシーン回想はありません・・・
 でも、ま〜あったとしても使わないかも^^;(

 HDD容量は、140〜150くらいっすかね^^;


<音楽・音声>
 音楽はCD-DAで音声はありません。
 OPとEDはI'veが担当しています。 これだけで、買う人もいるでしょう^^;
 それにしてもOPの歌詞はマニュアルにのってるのに、ED曲の歌詞はなぜかマニュアルに記載されていません・・・
 その謎はクリアーしてみてから実際に聞いてみてください。 間違ってもクリアー前に聞いてはいけません!


<総評>
 ・・・う〜ん、いろんな意味で難しい・・・
 まず、エロくはないね(所詮は純愛ものだし)・・・少々シナリオも難解だが・・・結構良いよ・・・好きだね^^; こんなの・・・
 ま〜簡単に説明すると、予想を超える展開・・・でてきたか超常現象・・・
 しかし・・・・・これってONE・KANO?
 ただ、エンディングに向かっていくにしたがって“痛い”かも・・・
 あと、主人公への感情移入はしやすいかな・・・

 ま〜D○とか出でてきそうだな・・・


おすすめキャラ:真壁椎子
TITANSから一言:「買って損なし! しかし・・・あのエンディングでいいの?」