ショコラ   (とっぷがんさんのレビュー) 評価: 8 
▼ タイトル ショコラ 〜maid cafe ”curio”〜
サーチ:
▼ ブランド 戯画
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2003/04/04
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(ホイールマウス対応)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり(ノーマルエンドを迎えると機能)
【 セーブ数 】  128個
【 エンディング数 】  11個 (BAD除く)


<あらすじ>
 父子家庭で育った主人公に、父の再婚で新たな家族が出来た。
 いきなりその事実を知らされた主人公。
 おまけに父と母は新婚旅行で3ヶ月かけて世界を一周してくるという。
 父が経営していたアンティーク喫茶店の代理店長まで任され、会ったばかりの義理の妹すずとの同居生活も始めることになった。
 いきなり始まった新生活に、主人公は困惑しきり。
 世間知らずの少女、美里と運命的な出会いを果たすわ、すずは寂しいと言ってベッドに忍び込んでくるわ・・・。
 その他、元同級生や、幼なじみ、喫茶店のスタッフなど、3ヶ月の間に、主人公は様々な女性と知り合い、恋に、仕事に楽しい生活を送ることに。


<キャラクター>
真名井 美里
 "curio"に新しく入ってきたアルバイト。
 この喫茶店が初めてのアルバイトで、なにをやらせても初々しい。
 箱入り娘として素直に真っ直ぐ育ったが、社会への憧れと親から離れて自立したいという思いが強まり、衝動的に家出する。
 初めての社会生活に失敗も多いが、持ち前の努力と何事にも前向きな姿勢で、順調に成長していく。

結城 すず
 父の再婚相手の連れ子。
 よくできた妹で、兄には控えめに(?)甘えまくる。
 ベッドに忍び込もうとして二時間悩むとか、背中を流そうとしてどの水着を着ようか悩むなど、中途半端な甘えと照れが同居する。
 家事はひととおりこなし、主人公の自慢の妹となっていく。

秋島 香奈子
 主人公の学園時代の同級生。
 店の常連客で現在は大学生。
 優等生で、頭がよく、落ち着きがあり、清楚で綺麗だが、少し冷たい印象がある。
 店では、いつも窓辺で本を読んでいる。
 主人公は学園時代に香奈子に一目惚れした過去がある。

大村 翠
 主人公の元同級生。明朗快活。男勝り。
 姉御肌で、世話焼きでもある。
 主人公とは学園時代からの『悪友』。
 客には愛想が良く、人気がある。
 料理も上手で、得意技は口笛を吹きながらの超速千切りと、20mかつらむき。
 タマネギのみじん切りは苦手。
 店ではバイトチーフを担当し、実質フロアを仕切っている。

桜井 真子
 仕事のことは良く知っているが、基本的には、おっとりとして和やかな天然系ボケキャラ。
 いつもにこにこしていて、口調もゆっくり丁寧。
 表情の変化に乏しいところがあり、感情の起伏は激しくないのだが、天然ボケが災いしてか、たまに怖いことを言う。

橘 さやか
 赤面症のパティシエ。
 奥手で赤面症で一生懸命。基本的に不器用。
 よく同じ失敗を繰り返し、居残りで練習したり、掃除をさせられたりしているが、それでもへこたれずに頑張っている。
 それでもお菓子(ケーキ)作りだけは得意で、驚くほど凝った物を、時間をかけて一心に作る。
 ジグソーパズルが趣味。

チロル
 ある条件をクリアすると主人公の前に現れるようになる妖精。
 役に立たない助言を繰り返し、主人公にからかわれてばかり。
 素直で明るくて、美里をさらに元気にしたような感じ。


このホームページは戯画より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は戯画に帰属します。



<購入動機>
 最近、私的に興味のある「メイド喫茶」を扱ったゲームという事で、割と早くから注目していました。
 原画も結構好みだったので、購入に踏み切りました。
 ただ、戯画は過去に『恋する王国』で、ビミョーに外した実績があるので、少し心配…。


<システム補足>
 CD2枚組。
 インストールで使用するHDDは、フルインストールで約1.4G、標準インストールで約700M。
 標準インストールの場合は、音声・音楽がCDからの再生になります。
 もっともフルインストールでも、認証のためプレイ時にCDの要求がきます。
 修正パッチは現時点ではVer.1.03まで出ています。

【Ver.1.01】
 ・取扱説明書にあった過去ログ機能を追加。
 ・システムの改善。
 ・セーブすると0月0日と表示されてしまうことがある不具合を修正。
 ・一部サウンドカードで音声やBGMの再生時にノイズが乗ってしまう不具合を修正。
【Ver.1.02】
 ・一部機種での過去ログ機能の不具合を修正。
 発売日当日にVer.1.01はOHPにUPされていて、その日のうちにVer.1.02がUPされました。
 計画的犯行?
 ますます不安だ……(^_^;)
【Ver.1.03】
 ・BGMボリュームが設定通りに動作していない。
 ・一部の箇所でセーブすると強制終了する。
 いや、もう終わりそうなんですけど……(^_^;)


<ゲーム概要>
 ゲームスタイルは、移動式&会話選択方式のADVゲーム。
 ゲーム期間は、約三ヶ月間です。
 一日の流れは、午前と午後の2回、仕事をする場所を選択して進んでいきます。
 選択場所は「フロア」「ロフトフロア」「キッチン」「店長室」の4箇所。
 お目当てのコがいる場所を選んで、好感度を上げていきます。
 好感度が上がったり、時間が流れていくとイベントが発生することがあります。
 時折、会話選択肢も出ます。

 あと、毎朝「経営の仕事」なるものが2〜3個ストックされます。
 「店長室」で仕事することにより3個程度分減ります。
 当然、その間は別の場所でお目当てのコと一緒に仕事はできません。
 このストックが12個になるとゲームオーバー(BADEND)になります。
 ちなみに、ストックが一定数を超えると、「バラ」さん(榊原さんという古参シェフ)という人が苦言を呈しにやってきます。
 「女の子の尻ばかり追いかけてちゃダメでしょ、メッ(-_-;)」
 いや、尻を追いかけるためにこのゲーム買ったんですけど……(^_^;)

 それと、業務後に強制イベントが発生することがあります。
 一日の流れはこんな感じで、火曜日〜日曜日はこれの繰返しです。
 月曜日は定休日となっており、家でゴロゴロするか、外出するかどちらかを選択します。
 これを三ヶ月間繰返すことになります。
 ちょっとダレそうです(/o\)


<音楽>
 PCM音源。
 OP曲『Cream+Mint』は、作詞:KOTOKOさん、作曲:C,Gmix、編曲:I’ve、歌:KOTOKOさんです。
 アコースティック調の爽やかなメロディラインの曲です。
 初回特典の「おまけCD」に、フルコーラスVer.が収録されています。

 BGMは『Hirasan』さん。
 音楽鑑賞モードは全部で18曲。
 曲調は、アンティーク喫茶店の演出を意図してか、ビアノとアコースティックを多用したクラシック調の曲が多いです。
 結構良かったのは、「木漏れ日」「微笑む妖精」「eternal ties」あたりです。


<音声>
 女性陣は【シナリオ】の欄に掲載します。
 男性陣では何と言っても「バラ」さんでしょう。
 CVは「一条和矢」さん。
 奴隷市場Renaissanceのドラクアを演ったお人です。
 良いです。渋いです。
 チェックしてなかったので、とても嬉しいです。


<原画・CG>
 キャラ原画は『ねこにゃん』さん。
 全体的にキャラの目の間が微妙に離れているのが特徴的です。
 イベントCGは、全体的にクッキリ色を抑えて、淡い色合いで塗られています。
 背景CGもやっぱりぼやけた感じなので、「アンティーク喫茶店」⇒ぼかした感じの色調で統一しているのかもしれません。
 ただ、ちょっと気になったのは「髪」。
 ミラーコ○ティングしてますか?(-_-;)
 線の処理は丁寧だと思います。
 「CG観賞モード」は、美里:48(17)、すず:43(17)、香奈子:37(16)、翠:23(15)、
 真子:35(15)、さやか:33(17)、その他:18(7)の合計237(104)です。
 ※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
 この内、えちぃCGは約6割に当たる143(59)です。
 「シーン観賞モード」は、美里:4、すず:3、香奈子:2、翠:3、真子:5、さやか:2、その他:1の合計20です。


<演出・効果>
【キュリオ・制服】
 「キュリオ」にとってお客さんは「ご主人様」であり、「キュリオ」は「家」という設定になっています。
 なので、「キュリオ」にお客さんが来店したときは、「お帰りなさいませ、ご主人様」、お客さんが帰るときは、「いってらっしゃいませ、ご主人様」とメイドさんが声をかけます。
 逆転の発想……妙に感心します。
 それから、「キュリオ」は昼の営業のあと、休憩を挟んで夜の営業へと移ります。
 それに合わせて、「メイド制服」も変わります。
 制服は巷で噂されている通り、キュベ○イに似ています。
 と言っても、ハマ○ン様キャラは登場しません(^_^;)

【チビキャラ】
 場所選択で仕事場を選んだあと、その場所でイベントが発生しないとき、チビキャラがコミカルに動いて時間が流れていきます。
 「Piaキャロ2」以降のおなじみです。
 結構かわいく描かれています。
 それは良いのですが……パンツ見えてんぞ、オイ(-_-;)

【効果音】
 それなりに入っていますが、たまに?となるのも入っています。
 特に気になったのが、主人公の店長代理就任挨拶後の皆の拍手。
 馬のひづめの音にしか聞こえないんですが(^_^;)
 音の強弱の使い方はうまいです。

【えちぃシーン】
 絶頂が近づいてくると、だんだん画面が白くなっていき、「発射」で画面がフラッシュします。
 更に「ドクッ」「ドクッ」のタイミングに合わせてフラッシュが続きます。
 その後潮が引いていくにつれ、画面が元に戻っていきます。
 ありそうで、以外とない演出です。
 (たいがいは、絶頂時に一回フラッシュして終了が多い)
 妙にリアルだったりします。


<感想>
【ゲーム進行】
 ゲーム期間が三ヶ月なので、進め方によっては結構ダレます。
 定石通りONLYプレイ×7人なんてしようものなら、恐ろしく時間がかかります。
 でもその辺は考慮してあるみたいで、最初の二ヶ月間は同時攻略が可能になっています。
 そして、その間に重要イベントを通過すると、そのキャラが残り一ヶ月も攻略続行となります。
 (何か、『同級生』とか思い出しますねぇ……(^_^;)
 ただ、重要イベントを一回で見極めるのは難しいので、結局何回か三ヶ月プレイをするハメになるでしょう。
 「場所移動」については、キャラがどこにいるかの表示・イベント発生の表示とかがないので、結局場所総当りをすることになり、リロードの繰返しでこれまた時間ばかりどんどん過ぎていきます。
 ちなみに、三ヶ月間で約720回リロード(90日×2(昼・夜)×4(場所))の計算になります。
 そして、全体通して会話選択肢は2個しかなく、その存在自体疑問です。
 「場所移動」&「探索」させることによりゲーム性を出したかったのでしょうが、正直この辺は何とかしてほしかったですねぇ(^_^;)
 例えば、移動場所の上に今そこにいるキャラ表示をして、移動したあとのイベントの発生は会話選択で行うとか。
 もっとも、最近ではそれがありきたりなので、こういうスタイルを取ったのかもしれません。
 ただ、プレイする側の負担度合というか、ストレスというか、その辺をちゃんと配慮したスタイルにしてほしかったです。
 全体的に、無駄な作業を強要される印象が拭えません。
 特に、シナリオが確定してからの残り一ヶ月間は、「もうやめてくれ〜〜〜」てな感じです。
 シナリオやえちぃシーンとかが結構良いので、かなり勿体無く感じました。

【難易度】
 「場所総当り」をやっていれば、各トゥルーエンドを見るのは難しくないかもしれません。
 かえって、ノーマルエンドの方が抜け落ちると思います。
 (普通は逆なんですけど(^_^;)
 ノーマルエンドを迎えると「チロル」が登場して、トゥルーエンドのヒントを教えてくれます。
 私的には、トゥルーエンドを迎えたとき、ノーマルエンドのヒントが欲しかったですねぇ。
 あと「香奈子」は結構てこずるかもしれません。
 私はここで三日間の「連環の計」に遭遇しました。(-_-;)

【シナリオ】
 「丸戸史明」さん。
 この方がシナリオ担当したゲームはたぶん初めてプレイしたと思いますが、全体的に丁寧な印象を受けました。
 設定も過去に見たことあるようなごくありふれたものですが(※チロル除く)、心理描写といい、テキストの長さといい、私的にはかなり好感が持てるものでした。
 機会があれば、今回のようなショートストーリーではなく、ちょっと長めのシナリオを担当したゲームをやってみたいですねぇ。
 注目のライターさんです。
 以下にキャラごとの感想を記載します。

◆真名井美里◆
 「すず」を迎えに行った主人公が、新しくできた義妹と勘違いして、このお気楽家出お嬢様と関わりをもつところから物語が始まります。
 結局行く宛がなく、主人公は彼女を「キュリオ」で雇う事に。
 そして物語が進むにつれて、ヴェールに包まれた彼女の正体が明らかになっていきますが……。
 昨今、優柔不断で軟弱な主人公のゲームが多いなか、エンディングの主人公は結構格好よく描かれていて、ちょっと新鮮だったりします。
 シナリオのネタもありふれていますが、うまく仕上げていると思います。
 ただ、気になる点がひとつ。
 「美里」のお父さん、美食倶○部を主催してますか?(-_-;)
 CVは「桜井美鈴」さん。
 『Wind』(minori)の「藤宮望」を演ったお人です。
 ハキハキした健康的な声なので、このキャラのイメージに合っていると思います。
 私的に今後を期待している声優さんだったりします(^^)
 えちぃシーンは4回。
 結構頑張ってます。
 エンディングは2個です。

◆結城すず◆
 「すず」を迎えに行った主人公が、「美里」と関わったあげく、待ち合わせ場所の駅前で6時間放置するところから物語がはじまります。
 主人公、いきなりマイナスイメージです。
 その後、仲の良い兄妹になりますが、主人公は知らず知らずのうちに……。
 こちらの主人公は「葛藤」が服を着て歩いているような感じです。
 心理描写、結構いいです。
 CVは「鷹月さくら」さん。
 『真・瑠璃色の雪〜ふりむけば隣に〜』(アイル)の「瑠璃」を演ったお人です。
 ベテランなので安心して聴けます。
 えちぃシーンは3回。
 ちょっとだけ痛々しいかも。
 ところで……「すず」って、B?本当にB?
 エンディングは1個です。

◆秋島香奈子◆
 主人公の高校からの友人。
 主人公とは過去に「いい関係」になりかけたようですが……。
 攻略は難航しましたが、その分シナリオは一番良かったですねぇ。
 色々ちりばめられていた伏線が帰結する様はなかなか見事です。
 小道具の使い方もうまいと思います。
 CVは乃田あす実さん。
 『月陽炎』(すたじおみりす)の「有馬柚鈴」を演ったお人です。
 ちなみに「不思議…貴方とならどこへでも行けそうです…」
 とはもちろん言いません。言って欲しかったですけど(^_^;)
 えちぃシーンは2回。
 エンディングは2個です。

◆大村翠◆
 主人公の中学校からの友人&「キュリオ」のフロア担当チーフ。
 主人公が色々頼りにしている精神的支柱存在。
 「香奈子」とは親友。
 主人公と「香奈子」の関係を修復しようと画策するが……。
 シナリオではこれが二番目に良かったですねぇ。
 こちらの設定もありがちですが、描写は丁寧で心に染み入ってきます。
 三角関係……永遠の課題です。
 CVは「松下雅」さん。
 『Ripple 〜ブルーシールへようこそっ〜』(戯画)の「沢村有希」を演ったお人です。
 キャラのイメージにピッタリな声だと思います。
 えちぃシーンは3回。
 エンディングは2個です。

◆桜井真子◆
 「キュリオ」のフロア担当スタッフ。
 こちらの主人公は暴君のごとく我侭言いたい放題。
 そんな主人公を、聖母のごとく見守ってくれるのですが……。
 前半の日常会話で彼女の家族の話が出てきて、エンディングを迎えたとき、それが伏線だったと気付きます。
 ある意味「キュリオ」を象徴するキャラかもしれません。
 CVは「鳩野比奈」さん。
 『Piaキャロットへようこそ!! 2』(カクテル・ソフト)の「日野森美奈」を演ったお人です。
 私的に好きな声質を持つ大ベテランです。
 えちぃシーンは5回。
 一番頑張ってます。
 エンディングは2個です。

◆橘さやか◆
 「キュリオ」のパティシエ。
 小さい頃から抱いていた夢と主人公への想いの板ばさみに彼女は……。
 こちらの主人公は偽善者&ヘタレ。
 バラさん、格好良いです。
 結論……やっぱり、不幸と幸福はバランス取れてなきゃね(^_^;)
 CVは「かわしまりの」さん。
 『あいかぎ 〜ひだまりと彼女の部屋着〜』(F&C・FC02)の「葉月千香」を演ったお人です。
 と言っても、私は馴染みがないのですが。
 えちぃシーンは2回。
 えっと……ペンキ?
 エンディングは2個です。

◆チロル◆
 すべてのキャラをクリアしたら攻略可能になる「アンティークの妖精」。
 いわゆる、ご褒美キャラです。
 ……と、思ってましたが、実はあるキャラと密接なつながりを持っています。
 「設定」というものを、開き直り&逆手に取っているところが面白いですねぇ。
 CVは三重野亜美さん。
 『朝の来ない夜に抱かれて』(F&C・FC03)の「石船ゆかり」を演ったお人です。
 こちらの方も私は馴染みはないですが、
 えちぃシーンは1回。
 エンディングは……あると言えるのか?


<お気に入りのキャラ>
キャラ名 美里 すず 香奈子 真子 さやか チロル
シナリオ
性格 10
萌え
CUP
えっちぃ
合計 39 38 39 38 41 39 37
 と、言う事で、
 シナリオでは「香奈子」、萌えでは「すず」、えちぃ度では「真子」
 総合では『真子』です。


<10点満点での総合評価>
シナリオ かなり良質
原画 目が・・・
CG 綺麗
キャラ 一通り取り揃え
音声 キャラに合致
音楽 アンチィーク
システム 最大の問題
演出 なかなか・・・
エロ 頑張っている方
ボリューム 総プレイ時間25時間
合計 77
 7.5点と言いたいところですが、シナリオの良さを買って『8点』とします。
 ゲーム期間と進行システムに目をつぶれれば、購入しても損はないと思います。

最後に一言:「真の主人公……それは「バラ」さん(^-^)ノ」