マッチ売りの美少女 (たろんなーどさんのレビュー) | 評価: 1.5 |
▼ タイトル | マッチ売りの美少女 | |
▼ ブランド | GAIA | |
▼ 対応OS | win98/Me/2000/XP | |
▼ メディア | CD-ROM | |
▼ 定価 | \5,800 | |
▼ 発売日 | 2003/03/28 | |
【CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | なし | |
【 BGM観賞モード 】 | なし | |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別なし) | |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし | |
【 オートモード 】 | なし | |
【 ヒント機能 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | いくらでも(ファイル名指定で作成するので) | |
【 エンディング数 】 | 9個 |
<あ・ら・す・じ>
世界を二分した戦いが終結し荒廃したニエドの街に雪が降り始めた。
終戦により無用の長物と化した戦闘ロボットの勇者「権平」は一人の美少女に救われる。
解き明かされる権平の過去、世界を二分した戦い。
美少女と権平の心が一つになった時…悲しい事件が…レイプされたのだ。
少女を助けるために命を賭けて立ち上がる権平。
果たして彼は間に合うのか?寒さの中で凍える少女の記憶…
<キャラクター紹介>
少女 cv:石川 乃奈
マッチ売りの少女。ちなみに、マッチとは超小型の原子炉(笑)
権平
戦闘用ロボット。戦争終結後も廃棄処分を免れてニエドをさすらう。
このホームページはGAIAより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGAIAに帰属します。
<音声>
「少女」のみに有り。下手だとは言えないが、上手いとも思いませんでした。
普通…というか、印象に残らないですね。
<音楽>
特別にどうというものは…まぁ、普通というか、クラシック調っぽいですが、世界観に外れているということは無いかと。
印象に残るほどではないですが…。
なんか、1曲不思議時空に引き込まれそうな怪しいメロディの曲がありましたが…。
<システム周り>(ver.1.00)
いわゆるオーソドックスな選択肢型AVG…というと、他のAVGに悪いかも…。
立ち絵と背景とかでは無く、一枚絵を切り替えてテキストを載せてゆくデジタル紙芝居形式。
とりあえず、フルスクリーンモードだとメニューバーが出ないのでセーブができないという仕様に爆笑。
セーブするたびにウインドウモードに戻してセーブですか!?
いや、セーブするほど中身は無いですけどね。
おろ、マニュアルが入ってないぞ?またオンラインマニュアル仕様かしら…。
…と、思いきやDVDサイズパッケージの表紙裏がマニュアルになってました…。
一本取られたよ!さすがGAIA!
つーか、これに気付かない人もいると思うんですけど…。
一言くらいどこかにフォローを入れてほしかったですね。
タイトルメニューもオープニングも無く突然始まる物語。
メニューバーからしか飛べないアルバムモード。
突然現れる「☆フラグGET☆」の表示。
…何処から突っ込んだらいいものやら…
とりあえず、今のところバグとかは無いみたいですね。
(よかったよかった…(つД`)
<CG>
キャラクターデザインは富沢和雄氏。
デザイン・塗りとも古い&粗い感じがしますね。
この絵だけ見せて2003年発売と当てられる人は少ないかと思います。
さらに構図的にも微妙なのが数枚…。
フェラのシーンはフェラに見えません。
精液が青いのもちょっと…。何処の異星人ですか?
あと、CG枚数も、パッケージには「その画像点数は従来より多く」などとかいてありますが、少ないです。
差分含まず50枚ジャスト。
<感想>
天下の地雷メーカーGAIAが送る核地雷…。
ええ、ゲームショップで見かけたときからぷんぷんと漂う地雷臭!
これを買わずして何の漢か!という感じで思わずレジへ持っていく阿呆がここに一人。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
期待にたがわぬ地雷っぷりには感動すら覚えます。
1時間かからずコンプできるボリューム。
使いにくいシステム。ウインドウモード固定ならそこまででもないですが…。
一本道かつ判りにくい…というか無いよう自体薄いシナリオ。
売りになりえないであろう絵柄。Hシーンの尺も短く、濃度も今ひとつ。
シナリオの筋も基本的には「マッチ売りの少女」の翻案なんですが、今ひとつ時系列がはっきりせずわかりにくい部分があります。
しかもト書きで「ズバーン」とか「ドカーン」とか効果音を書くのはなんか笑えます。効果音くらいつけてください。
しかも短い割にはノーヒントで「右へ行く」「左を行く」とかの選択肢を選ばされたり、そういった選択がわかりにくい部分でループしているので意外に難易
度は高いです。
あ、まぁ、話の内容はまぁ、上のあらすじで8割以上は説明されていますんで、以下略って感じです。
と、いうか、これ以上書いてはゲームのシナリオ全部書くも同然になってしまいますので。
いや、上のあらすじはパッケージに書いてあったやつなんですが、ほとんどオチまで説明してあるのはなんとも。
…いったい何処をターゲットにしているのかと聞いてみたいところ。
…もしかして私のような特攻野郎!?…ブービートラップ!?
とりあえず、話で感動できるわけでもない、抜けるわけでもない、用途としては話のネタ位にしか使い道はないかと。
<10点満点での総合評価>
1.5点…。
とりあえず、地雷を踏みたい人以外は手を出さないほうが無難かと。
0.5点はこのゲームの存在自体が笑えるのでその笑いの分です。
おすすめキャラ:…いたら1.5点なんてつけません。
最後に一言:「一番笑えるのは発売日に買ってる自分に…だったり(つД`)」
軟禁 (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | 軟禁 | |
▼ ブランド | D'z | |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me/XP | |
▼ メディア | CD-ROM | |
▼ 定価 | \8,800 | |
▼ 発売日 | 2002/05/24 | |
【CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | あり | |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり | |
【 オートモード 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | 9個+ファイル作成により無制限 |
<ストーリー>
「花園学園女子寮に忍び込む方法教えます。」
ある日、君の家にこんなチラシが舞い込む。
戸惑うだろうが、まぁ電話をしてみるがいい。
電話に出るのは花園女子の現役の女子校生だ。彼女がこのチラシを作ったのだ。
彼女に言われるままに振り込み口座に3万円を振り込むと、君はいとも簡単にその「方法」をGET出来る。
これで「寮」に忍び込む方法が分かった。もちろん彼女の目的など分からないが。
「花園学園女子寮」は、実はとんでもない事になっている。
君は否応なくその実態を知る事になっていく。その君の立場は非常に微妙だ。
君の行動いかんで女の娘達の運命も大きく変わっていく。君はただ偶然に選ばれたのではないのだ。
旨くすればいい目にもあえる。
信じられないほど刺激的な体験が待っている可能性もある。
しかし選択を誤れば一生ここにいる羽目になるかもしれないのだ。
さあ、とにかく侵入する事だ。
彼女たちは決して君の期待を裏切る事はない。ただし選択を間違わなければだ・・・。
このホームページD'zより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はD'zに帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
BGM・SE・ボイスはON/OFFは選択できても調節は不可。
Windowsのコントローラーを使えってことですね^^;
スキップは相変わらずメッセージを消して未読もかまわずすっ飛ばすイヤな仕様。
フルインストール(要400MB)すれば起動時CD不要。
<音楽/音声>
音楽:なんと全36曲。ゲーム自体が短いのに作りすぎ(笑
「むっちり弁天」など曲名のセンスが・・・^^;
WAVEだとボイスと分けてボリューム調節がきかないため、MIDIで視聴。
ショッキングな場面でかかる「よみがえる絶望」とか音量デカいとビックリするし^^;
音声:女性のみフルボイス。
う〜むメチャ上手い人もいればこれはちょっと・・・って人もいる。
微妙な人選^^;
SE:グチョ音が全くなくなっている!
どぎゃんこッてごわすか?
グレードダウンです。
<キャラクター紹介>
千里中央
主人公を呼んだ張本人の女子高2年生。
可愛いけど、冷静に狂ってます。
長居琴子
レズで嫉妬深い現役アイドル歌手。2年生。ぶっ飛んだ感性と美学の持ち主。
天王寺綾
健康的なお嬢様って感じの1年生。大抵ひどい目にあいます。
生駒さおり
スキの多いメガネっ娘。1年生。親友の綾ともどもひどい目にあいます。
千林亜紀
いわゆる何でも言うことをきく子。3年生。つらい過去もあって人生投げやり。薄幸。
加賀谷聡子
ボディコンサディスト英語教師。正しく歪んでます。
北浜忍
多忙な事務員。頭の回転が速くて頼れる年上のお姉さん。
飼育女・ポチ
謎の女性。声が怖いよ〜!ヽ(´Д`)ノ
<感想>
プレイ感覚は前にレビューした「生娘、」とほぼ同じ。
今回は少なくともストーリーがそんなにバカじゃないです。
それなりに謎めいたアブノーマルな雰囲気が出ています。
つっても総じて短いし無意味にコマンド総当たりがあるしで、けっして骨太なものではないですが。
後半になると急に謎解きのための説明セリフが多くなるのが残念。
ラストはあっけなく終わってエンディングでまた説明、と構成的にはあまり上手くはないです。
なんかD’zはいつもシナリオに同じ不満があるのかな・・・
登場する女性キャラは8人と十分な数ですが、そのぶん一人あたりのHシーンは少ないです。
相変わらず主人公は鬼畜なんだかいい人なんだか曖昧なキャラ。
でも女性キャラはストーリー上それぞれに役割を担っていて、行動がちゃんと理屈付けられています。
考えさせられるほど深いストーリーにはなっていませんけど^^;
最初主人公は女子高の女子寮に忍び込むという行動に終始していたので、タイトルの「軟禁」がどのへんにあるのかと疑問でしたが・・・。
“誰が”“誰を”“どこに”“何の目的で”軟禁するのかがゲーム全体の謎になっていたわけですね。
選択肢によっては主人公が軟禁されたりもします^^;
(ネタばれ)どうせなら、例えば主人公が軟禁者サイドについて忍や綾、さゆりを閉じ込めてから中央たちと一緒に彼女たちを調教する過程をゲームで描ければよかったかと。
いきなり一年後になって、すっかり洗脳された綾が出てくるのは唐突すぎ。
D’zにそんな大作ゲームを求めても無理か^^;(ネタばれ終わり)
前作でも印象的だった××××からデロリと垂れる血とかエグい描写は健在。
今回は女の子を吊るす&いろんなモノをぶち込むといった虐待シーンがかなりあって・・・
純愛希望の人はモチ立ち入り禁止っす(−−;
Hシーンは20個以上で、和姦と陵辱の割合は1:2くらいかな?
ただ、数こそあっても1個1個のHシーンの長さは短くなったという印象。女の子のセリフが少なくなっちゃったんですね。
それと、D’zはZYXと並んでフェラ音にはこだわり持ってたと思うんだけど、ちょっと後退したかな?
テキストはそうでもないけど、一部の声優さんがね・・・
特に出番の多い千里中央役の声優さんがいまひとつだったのが残念です。
お得意のアニメーションの出来はというと、塗りは通常CG並に綺麗なんですが・・・動きがもうひとつかも。
全身クネクネ動かしすぎです。パペットじゃないんだから(−−;
基本はループアニメですが、浣腸の注射シーンとか(スカトロ自体は多くないです^^;)射精アニメとかの単発アニメも多くて、今回はほとんどのシーンでアニメが入ってますね。
CGはシナリオも兼ねているおなじみのTHE
SEIJI氏が担当。
いつもと同じといえばおしまいなので大きくは言いませんが、どの娘も可愛らしい顔に不釣合いなくらいグラマーなプロポーションで、とくに胸にこだわりがあると見ました(^^)。
総CG枚数はパターン違い・アニメ込みで165枚。
ゲームの長さ的には十分な枚数かと思います。
(´-`).。oO (そういえば「学生」という単語に全てピー音がかぶせられていましたが・・・必要だったのかな? これ、今のところギャグにしか聞こえないんですが^^;)
<総合評価>
6点。
Hシーンは多いしグラフィックも好みに合えば、という感じです。
でもシーン内容にはドギツいのも多く、地雷となる可能性も高いのでおすすめはしません。
どうもD’zのゲームには単にエロエロというだけで7点つける気にならんです^^;
おすすめキャラ:北浜忍。
彼女のシナリオが一番まとまりがあったかと。
和姦も陵辱もいけますぜ(笑
タケ・ユタカさんから一言:「床にドロリと広がる血。」
悪だくみ ぬぎぬぎ念シューティング (hiraさんのレビュー) | 評価: 3 |
▼ タイトル | 悪だくみ ぬぎぬぎ念シューティング | |
▼ ブランド | アーカムプロダクツ / チーム暗黒媒体 | |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
▼ メディア | CD-ROM | |
▼ 定価 | \6,800 | |
▼ 発売日 | 2002/04/19 | |
【CG観賞モード 】 | あり | |
【 シーン観賞モード 】 | あり | |
【 BGM観賞モード 】 | あり | |
【 メッセージスキップ 】 | あり | |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし | |
【 選択肢リターン機能 】 | なし | |
【 オートモード 】 | なし | |
【 ヒント機能 】 | なし | |
【 セーブ数 】 | 3個 | |
【 エンディング数 】 | 1個 |
<ストーリー>
ゲームセンターとかで、こんな感じで服を脱がしていけたらいいよね♪
っていうノリの部分からスタートしたのが本ゲーム。
最初は簡単な内容だったのに、ガンシューティング、射的ゲームって、まだ美少女ゲームでないよねってことで、拡張してバラエティモードで24面、ストーリーモードも合わせると42面もあるゲームになってしまいました。
ストーリーモードは「悪だくみ」の超能力の部分に目を付けて、超能力を弾に見立てて女の子の服を脱がしていきます。
最初から夢落ちをうたっているので公然の場での羞恥といじめが入って「悪だくみ」の鬼畜性は失っていません。
バラエティモードではゲーム性を追求しています。24面、24種類の別々な射的ゲームを考えています。
オートセーブになっており、短時間で気軽に遊べることを目指しています。
そして、もう一つ新しく追加したモードとしてお仕置きモードが出来ました。
これは女の子にモノをぶつけることにより悲鳴を聞くモードです。
ストーリーモードはアドベンチャー画面からいきなり戦闘に入ります。
6人の女の子の各ステージがゲーム3面で構成されて、各面で服から下着、下着から裸、裸でおもらしと面をクリアしていき服従させた子とエッチに入ります。
このホームページはアーカムプロダクツ /
チーム暗黒媒体より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアーカムプロダクツ /
チーム暗黒媒体に帰属します。
<音楽・音声>
音楽は前作の流用が多いです。
音声も、前回と同様の声優です。
可も無く、不可もありません。
<感想>
意表をつくことに、社命を賭ける暗黒媒体の第3弾は、射的シューティングゲームです。
女の子を超能力で裸にひん剥いて、性感帯を狙ってイカせていいなりにする、というミもフタもない内容です。
シナリオらしきモノがある本編モード。
多様なゲームが遊べるミニゲームモード。
ミニゲームで稼いだ点数を、銀球や画鋲に変換して、縛られてる女に子にぶつけるお仕置きモード。
以上の3つが、イージー、ノーマル、ハードの3つの難易度で遊べます。
バカゲーの見本みたいなチャレンジ精神溢れる作品に仕上がってます。
もっと工夫すれば、と言うのが最大の感想です。
射的をゲームとして、成立させるために、エロの部分が犠牲になっています。
的の女の子がチョコマカ動いて、ただ当てるだけで制限時間イッパイというのが多かったのが残念です。
女の子のリアクションも、顔をしかめて悲鳴をあげる動作の繰り返しで、機械的です。
ゲームもエロも両立させようとしたのが、失敗ですね。
ミニゲームで遊べるモードがあるので、ゲーム性はそっちに託して、本編はエロに徹するべきでした。
鬼畜な内容なヌキゲーにするなら、もっと過激にできたはずですし、射的ゲームとしても、もっとおもしろくできる可能性があるような気がします。
あいかわらず、狙いはおもしろいけど脇が甘いです。
チャレンジブルでノーガードの作品を連発するこのメーカー、地雷を踏まされるのも楽しいものです。
だって、B級感が滲み出てますよ、全てにおいて!
<10点満点での総合評価>
3点
致命的なのは、ゲームの読み込みの遅さと、途中で強制的にパソコンを止まらせる点です。
一応、メーカーのホームページで修正ファイルがダウンロードできますが、ともかくプログラムの問題が多すぎます。
Hシーンも淡白なのが多く、鬼畜でも純愛でもないのでいまひとつです。
逆に評価できる点は、小奇麗さとまとまりです。
多種のミニゲームもなかなか、工夫してあって遊べます。
でもエロゲーとしては、どっちもあんま、重要なウェイトじゃないですね。
<お気に入りのキャラ>
委員長
ブルマを膝まで降ろして、お尻を大きく突き出し、両手で割り開きます。
ムッチリした尻肉が指からはみ出て、とっても恥ずかしい格好です^^;
その格好のまま、アソコを舐められ味を言われちゃいます。
ウェイトレスのお姉さん
前作で1回だけ登場するウェイトレスがお邪魔キャラとして登場!名前も一応あるらしい。
前作ではメチャクチャ個性があったキャラも、このゲームでは、あんまぱっとしません。
もっとバカっぽいのを期待したのに・・・残念。