おめがねティーチャー-Valentine Plan-    (あとさんのレビュー 評価: 5 
▼ タイトル おめがねティーチャー-Valentine Plan-
サーチ:

オリジナル特典なら Getchu.com
▼ ブランド すたじおみりす
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \3,800
▼ 発売日 2003/02/14
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読・未読判定あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  18個(他にクイックセーブ&ロードもあり)
【 エンディング数 】  5個


<ストーリー>
 主人公(坂崎 圭吾:名称変更不可)は、 妹の亜美と2人暮らし。
 両親は海外へ赴任しており、卒業後は両親の元へ行くことが決まっている。

 卒業を間近に控えた2月14日。
 主人公は女教師櫻井沙耶から呼び出しを受ける。
 進路相談だとばかり思っていたが、主人公の事を好きだった沙耶がチョコレートを渡すために呼び出したのだった。

 主人公の妹の亜美は、極度のブラコンで、兄を他の女性の毒牙から守るためなら何でもする。
 沙耶が兄に手を出したと知った亜美は、ペットのハムスターみりすを駆使し、二人の仲を引き裂くため、あれこれ妨害工作を企むのだった。


<キャラクター紹介>
坂崎 圭吾
 主人公。メガネの似合うナイスガイ?
 非常に奥手で、Hな事は苦手。

櫻井 沙耶(CV:鳴海エリカ)
 主人公の通う学校に勤める女教師。24歳独身。
 いいところのお嬢様で、Hな事は何も知らない。
 圭吾の事が好きで、圭吾の前では平静を保てない。

坂崎 亜美(CV:金田まひる)
 圭吾の妹。極度のブラコン。圭吾になら抱かれてもいいと思っている。
 つるぺたはにゃ〜んなロリロリガール。

高見沢 薫(CV:榎津まお)
 圭吾の幼馴染。彼氏いない歴18年(らしい)
 乳びんたが可能なほどの巨乳。
 圭吾の事が好きなのだが、極度の奥手のため言い出せずにいる。
 ストーカー的に圭吾の後を追い回している。


このホームページはすたじおみりすより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はすたじおみりすに帰属します。



<ゲームシステム>
 選択分岐式のアドベンチャーゲーム。
 選択分岐数が少なく、難易度は極めて低めです。
 総プレイ時間は10時間以内かと。


<システム>
 上記のほか、音声/効果音/BGMのON/OFF&ボリューム設定、
 テキスト表示の速度切り替え、フォントの切り替え、オートモード速度の設定、
 全画面/ウインドウズ画面の切り替えが可能です。

 低価格ソフトの割に十分な機能がついています。
 既存システムの流用なんでしょうね。
 スキップ速度も速く、プレイ中ストレスはたまりませんでした。
 システム上の不満は、エンディングがスキップできないことぐらいでしょうか。


<グラフィック>
 原画は流木念氏。残念ながら絵柄は安定していません。
 CGだけでなく、立ちグラフィックも完成度が低く、絵という点ではあまり評価できません。
 CG枚数は20枚。うちHCGは10〜12枚。(表情違い含まず。)
 明らかにCG枚数が不足しています。
 3.800円という低価格であったとしても、少なすぎますね。
 まぁ、作品の性格が性格ですから、私は納得してますけど。

 
<音声>
 金田まひる嬢、GOOD JOB!!
 この作品のMVPと言っても差し支えないでしょう。
 主要キャラが3人しかいないとはいえ、一番キャラが立ってました。
 

<感想>
 このゲームは、突発本です。
 きっと、メガネっ娘・居酒屋『委員長』にでも触発されて作ったのではないかと邪推します。
 突発本ですから、同時性とイベント性が全ての作品です。
 「お・め・が・ねティーチャー買って、イベント行って楽しかったなぁ。チョコもついてたなぁ。」
 で完結させなければいけない作品です。
 ですから、作品のクオリティについて、あ〜だこ〜だ述べるのは野暮というものでしょう。


<Hシーン>
 和姦オンリーですが、それなりにエロいです。
 <ネタバレ>
 沙耶先生としかHシーンがないというのはどういう事でしょう?
 高見沢薫嬢は全く活躍してないし…。何のために登場させたのかわかりません。

 <ネタバレ終了>
 特筆すべき点はありませんが、水準はクリアしています。


<10点満点での点数>
 5点
 突発ゲーなので、甘めです。
 ノリと勢いで作ったものでしょうから、こんなモンじゃないかと。
 相当メガネっ娘属性の強い方のみ、入手を検討しましょう。
 

おすすめキャラ:櫻井沙耶 他に誰を選べと??
最後に一言:「早くオリジナルめがねのダウンロードサービスを始めて下さい。」











  PAIN   (たろんなーどさんのレビュー)    評価: 6 
▼ タイトル PAIN
サーチ:
▼ ブランド スタジオねこぱんち
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/12/14
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  8個
【 エンディング数 】  1個


<ストーリー>
 とある田舎町で、一人の少年が夜空を見つめていた。
 自分を取り巻く現実にすっかり辟易していた彼はいつもにも増して死への強い渇望を抱きながら夜空に目を向けていた。

 それは不思議な出会いだったが、そのときは違和感も恐怖も感じなかった。
 夜空を横切る黒い影。偶然にもその影と目が合ってしまったのだ。
 近づいた影はやがて女の形とり、自らをサキュバスと名乗った。

 強くて新鮮な魂を欲しているというサキュバスに、少年は自分の魂はをどうかと聞いてみる。
 サキュバスはしばらく考えた後、あまりにも安易に命を差し出す少年と約束を交わす。
 ただし、サキュパスが魂を貰うのはもうしばらく先のことだという。

 「またすぐ遭えるよ」と、サキュパスは意味深な笑いを浮かべながら少年のもとを去る。
 その日を境に少年を取り巻く日常が少しづつ変わっていく・・・


<キャラクター紹介>
トラスティエル(ラスティ)cv:中瀬 ゆき
 淫魔(サキュバス)の少女。主人公の前の突然現れ、主人公の魂を譲り受ける契約をする。
 謎の多い性格で醒めているかと思えば子供っぽく、冷静なところもあるかと思えば、憂いに満ちた表情で主人公を惑わせる。

伏木 信乃(ふしき しの)cv:乃田 あす実
 主人公のクラスメート。引っ込み思案でおとなしい性格。夏休み中はほぼ毎日図書館に通っている。
 主人公に想いを寄せているが、想いを打ち明けられずにいる。

柊 裕佳梨(ひいらぎ ゆかり)cv:鈴木 みやび
 主人公が居候している家の娘で主人公から見れば従姉妹にあたる。
 主人公のことを色々と気にかけているようだが、やや押しが強く自己中心的な面もある。
 主人公にとってはやや煙たい部分もあるよう。 

大光明 藍香(おおみや あいか)cv:大庭 奈々
 大光明(おおみや)神社の巫女で、女子大生。
 また自称「エビルハンター」でもあり、主人公に漂う妖気を絶つべく接触してくる。
 自信過剰ともいえるほど前向きな性格で、しかしいろんな面で抜けているため大事なところで失敗することも多い。

柊 佳澄(ひいらぎ かすみ)cv:三上 優子
 主人公が居候している家の主で裕佳梨の母。
 主人公に優しく、主人公の父には絶対的な信頼を寄せている。

掛内 海人(かけうち かいと):主人公・リネーム不可
 母親を早くになくし、貸金業を営む父親に柊家に預けられている。
 高利貸し、地上げと悪名の高い父親に反発しつつも、激しい家庭内暴力を受けていた。
 また、父の仕事の故に地域内でも孤立しており、内向的で世界に絶望している。


このホームページはスタジオねこぱんちより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はスタジオねこぱんちに帰属します。



<音声>
 キャストは上記の通り。
 フルボイスではなく、一部イベント時に入る感じで、少し音声の入る箇所が少ないかなとも思います。
 演技力は標準だと思いますが、キャラクターには合っているのではないかと。


<音楽>
 曲数は12曲、ボーカル曲はありません。
 が!音楽は素晴らしい!の一言です。
 何故か非常に中東あたりの宮廷舞踊的な雰囲気漂う「バトル」、物語の締めとして余韻を味あわせてくれる「エンディング1」「エンディング2」、極点の凍りついた海を連想される「オープニング」と一曲あたりの尺が短いのが残念な名曲ぞろい!
 ピアノソロをメインに組み立てられているのがまた物語とあいまって綺麗にBGMしています。
 唯一残念なのはなぜか収録音量が非常に小さいこと。
 ボイスとのバランスはいいんですが、音量を上げる必要があるため、終了後に他のプログラムなどを起動させると音量が大きくびっくりしてしまうというのが…。


<システム周り>(ver.1.00)
 修正パッチがあります。なにがあっても当ててください(つД`)

 ゲームとしてはオーソドックスな選択肢型AVG。
 ただし、いわゆるクリアするごとに選択肢が増えてゆくタイプで、見れるEDの順番は決まっています。

 相変わらず「選択肢でセーブできない」のは痛いですね。
 まぁ、一番多いシナリオでもそんなに選択肢は多くないのでいいですけど…。
 それ以外ではスキップスピードがやや遅めなのも気になるところです。

 STUDIOねこぱんちですので、もちろんバグという名の初回特典は標準装備です。
 曲が流れない、一部イベントが発生しない、そのおかげで見れないEDがあるなんてのはもはやねこぱんちとしては「仕様です」としか言いようが無いですね。
 一応最新のパッチ(Ver1.03)ではバグはつぶれております。
 しかし、発売後10日で最初の修正ファイルを出すなら最初っからデバッグしてくださいと思うのは…私だけですかね?


<CG>
 原画は神手みろふ氏。やや幼い感じがする独特の絵柄です。
 しかし、この人の特徴である「触手かと見まごう程太い汁・液」を除けばかなりいい感じですね。
 塗りはかなり良いです。
 決して綺麗や丁寧ではありませんが、光の加減などが素晴らしく、神手みろふ絵の魅力を最大限に引き出す塗りだと思います。
 特に夕暮れシーンなんかの塗りは個人的に好感触^^;


<感想>
 まず第一に、このゲームには年下キャラがいません。クラスメートの信乃を除けば基本は年上キャラです。
 ロリ&妹キャラ全盛の時代に度胸ありますね。年上を売りにしているわけでもないようですし…。

 そして第二に、主人公の性格、鬱&タナトス願望ばりばりで好き嫌いが別れると思います。
 なにせ、主人公の前に現れた悪魔ラスティに命を差し出すときに交換条件の一つも出そうとしないで「とっとと持っていって」てなくらいです。
 漢だったらハーレム!!モテモテ!!くらい言えよ!…コホン、失礼。
 まぁ、環境的にウジウジするのも仕方ないといえば仕方ないんですけど、こういう鬱なキャラを見ていると殴り飛ばしたくなるという人はプレーしないほうが無難ではないかと思います。

 という感じでいきなり間口を狭めているこのゲームですが、テキストはなかなか良いです。
 鬱な主人公の思考に違和感・嫌悪感が無ければ台詞や文章の一つ一つが良く練りこまれていて綺麗につながっていると思います。
 特に後半からエンディングにかけてはテキストのテンポと内容がいいために絶妙な余韻を残してくれました。
 あっさりしすぎず、それでいて心理描写などに無闇に深入りしない文章には匠の技を感じますね。

 ただし、シナリオはやや分かりにくいです。
 元々ゲーム内では設定が舌足らずで終わっている感がある上に、さらにキャラごとの設定のくい違い・矛盾が微妙に気になるところです。
 一応、システム上一人クリアするごとに徐々にシナリオ上の謎が明かされていくのですが、元々の設定が地味な上に分かりにくく、結局、あー、そうなんだ〜で終わってしまって感動までいかないのは残念なところ…。
 一つ一つのキャラごとのシナリオだけ見ればまとまっているんですが、折角プレイ順を限定してまで流れを見せる事にこだわったのならその辺のすり合わせがきちんと出来ていないと魅力半減です。

 Hシーンは各キャラ2、3個ずつ。
 一応どのキャラにも純愛・陵辱両方そろってますが、主人公が陵辱するというシチュが無いのは残念といえば残念。
 全体的にやや尺も短めですし…。
 実用性的には、陵辱のほうはまぁまぁ、純愛のほうは…という感じですね。

 全体的にボリューム不足な感はあり。CG73枚(差分含む)、フルコンプまで5時間前後といったところです。
 そう言う意味でコンパクトなこのゲーム…しかし全体としてかもし出す「雰囲気」がかなり良いです。
 音楽・CG・テキストと全体的に落ち着いた中に漂ういくばくかの寂寥感。
 ゲームのサイズとあわせて世界として完結している箱庭(あるいは盆栽)的な良作風味の雰囲気をもっています。


<10点満点での総合評価>
 …6点
 個々の欠点はあるものの、パッケージとしてみればバグが無ければ個人的には7点あげてもOKです。
 ロリ属性、主人公が鬱なのはダメという人は各1.5点くらいずつマイナスで。


<最後に一言>
 現在、ワゴンの常連…なこのゲームですが、修正パッチさえ入れられる環境(ネット接続)なら個人的には良作認定。
 大作に疲れたときの穴埋めに。


おすすめキャラ:伏木 信乃











  犠母姉妹    評価: 8 
▼ タイトル 犠母姉妹
サーチ:
▼ ブランド SelenADVANCE
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \7,980
▼ 発売日 2003/02/14
【CG観賞モード 】  なし
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  無限
【 エンディング数 】  8個


<ストーリー>
 ひなびた温泉街の老舗旅館「明石屋」。
 半年前に他界した主人「正慶」の後を継ぎ、後妻であった「明石 奈津子」が女将として明石屋を切り盛りしている。
 そんな時、5年前に出奔した正慶の息子「明石 慶一」が正慶の遺言を携え、明石屋に戻ってきた。
 遺言の内容は「全財産を慶一に譲渡する」。
 これを盾に慶一は明石屋売却を迫ったが、正慶の遺した旅館を続けたい奈津子はそれを拒絶する。
 ならばと慶一は、旅館売却を見送る代わりに奈津子の身体を要求した。
 元々奈津子に対して邪な想いを寄せていた慶一は、窮した奈津子を半ば強引に手篭めにする。
 結局、奈津子は慶一に肉体を捧げながら、明石屋を守っていく道を選択した。
 そんな二人の関係に、疑念を抱きはじめた奈津子の娘「明石 由梨」と「明石 恵梨」。
 姉妹が母と義兄の関係に気付いたとき、物語は一気に転がりはじめる……


<ヒロイン紹介>
明石 奈津子 CV:北都南
 明石屋女将。
 娘二人を抱えて、明石屋に住み込みで勤めはじめたのが縁で、慶一の父である正慶の後妻となる。
 正慶が他界した後は、女将として名実ともに明石屋を切り盛りしている。

明石 由梨 CV:岩田由貴
 奈津子の娘で長女。
 慶一が奈津子をレイプしようとした場面を目撃してから、慶一から距離を置くようになる。
 突然戻ってきた慶一に疑念を抱いている。

明石 恵梨 CV:海原エレナ
 奈津子の娘で二女。
 小さいころ、慶一に可愛がってもらった記憶が、慶一の失踪を機に増幅し、ブラコンになる。
 慶一が戻ってきたことを素直に喜び、何かにつけて甘えてくる。
 姉が兄をなぜ嫌っているのかは知らない。

谷口 静香 CV:佐藤亜美
 慶一の高校時代の後輩で、今は仲居として明石屋に勤めている。

中島 綾 CV:北条明日香
 明石屋の離れに長期滞在している客。


<システム>
 主だったところでは、
 ○未読・既読判別オートテキストスキップ
 ○強制スキップ[キーボードにも対応]
 ○テキストウィンドウオン・オフ
 ○テキスト読み返し機能[ホイールマウス対応※一部の環境除く]
 ○テキスト読み進め[マウス/キーボード/ホイールマウス]
 ○ボイスリピート[キーボードにも対応]
 ○完全回想モード [全てのシーンを回想可能]
 ○最後に見たイベントを直接回想可能
 ○いつでもSAVE/LOAD
 ○SAVEした所から再開
 ○無制限セーブ
 ○エフェクトオン・オフ
 ○ボイス/BGMオン・オフ機能
 ○ボイス/BGM独立音量調整機能[それぞれ10段階に速度調節可能]
 ○クイックセーブ/ロード[5ヶ所に拡張]
 ○クイックセーブ時最終イベント名記録
 ○テキスト自動送り機能[10段階に速度調節可能]

 なお必要HDD容量は420MB。
 CDは必要です。

 朝・昼・夕・夜の4回、移動可能場所が表示され、場所選択⇒お目当てキャラに会うという形です。
 今回AVGになったからか、移動先に話し相手の人物CGが表示され、目当てのキャラに確実に会えます。
 (二人いたら二人のCGが表示される)
 また1回クリアーすると、移動先欄にキャラの顔マークが表示されます。
 これはこのキャラを攻略するときは、この移動先へ行くんだよと教えてくれる機能です。
 クリアー目当てならば、下記の顔マークにそっていけばだいたいお目当てのENDを迎えられるでしょう。
 ただすべてのHシーン目当てならば、“顔マークがついてないけど、相手先にはそのキャラがいる”も選んでいかないと、すべてのシーンを見ることが出来ません。


このホームページはSelenADVANCEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はSelenADVANCEに帰属します。



<購入理由>
 メーカーデフォルト買いだから。
 

<音楽・音声>
 主題歌・BGMはI'veが担当。
 主題歌は良かったと思う。(そんなに聞いてないけど^^;)

 BGMはI'veっぽいという感じよりも、セレンっぽいといった感じ(特にエロシーン)
 ま〜ここは同人時代からI'veだったし、わざわざBGM鑑賞しようとは思わないが、ゲームを邪魔することもなく、盛り上げているのではないかと。

 音声は・・・ありがとうございますm(_)m
 この実力派声優さんを起用し続けていくかぎりついて行きます(GOOD JOB!
 (今でもメーカーデフォ買いですが^^;)
 北都南さん、海原エレナさん、岩田由貴さん、北条明日香さん・・・
 TITANSの一押し、二押しの声優さんが!
 この声優陣でTITANSが買わないだろうか?いや買わないはずがない!(反語、試験に出るよ^^;)
 
 実力もさることながら、キャラのイメージぴったし!
 (南おね〜さん(´Д`*)ハァハァ、エレナさん上手いな〜♪、岩田さんナイス!)
 重ねてありがとうございます。
 ちゅぱ音もあるよ^^;


<感想>
 今回セレンの作品にしては珍しくADVとなって登場…やっぱり違和感も^^;
 ま〜良く出来てるんですけどね。(SLGメーカーとしてのイメージがね)

 攻略機能搭載で、簡単・お手軽に(重い)Hシーンを見れるとい反面、セレン作品をやり続けた人には物足りないかも。
 (でもやっぱりシーン完全は難しい)


<Hシーン>
 今回のコンセプトが
 >「閉鎖空間での全裸でのH」ではなく、「色々な場所・シチュエーションでの服を着たまま・半脱ぎでのH」を重視。
 だそうですが・・・そんなに感じませんでした。
 和服・仲居服・制服・体操服・普段着・・・
 ま〜確かに娘さんたちは、わざわざ制服に着替えて行為に及んだりしていますが^^;
 でも、コンセプト自体は良いです、半脱ぎとかね。
 いつものSLGでも「コスプレH」というコマンドつけて、制服から普段着・ナース服・チャイナ服・ボンテージ(←ああー趣味が^^;)とかして欲しい。

 場所についても、部屋・リビング・露天風呂・学校の教室・屋上・喫茶店等ありますが、どうも似たような感じが・・・。
 喫茶店や学校の教室はよかったですが、もっと場所を意識したHシーンにして欲しかったです。
 (風景だけ変わっても・・・)

 ただ今回一番変わったことが・・・。
 確かに今までのSLGからADVに変わったのは言うまでもありませんが、今回な・なんと!
 があるのです!(鬼畜・陵辱度が下がってるよ〜(つД`)

 今までの作品なら主人公がサディスチィックな人で、奴隷にしてやる・飼ってやる・憎しみから調教等でした。
 今回も確かに人の弱みに付け込んだり、主人公への好意を利用して調教していきます。
 (でも基本的に奈津子さん以外は興味ない様子。だって奈津子さん好きだから。)
 そして主人公サディスチィック人なのですが・・・。(←自分でそう言ってる)
 やっぱ根がいい人なのか、奈津子さんへの思慕が忘れられないのか、途中までは良い感じなのに追い込みが足りない。
 結果、ENDもハーレムEND(←これを入れたのはさすが!)以外の各キャラENDはほのぼのしたENDとなっております。
 え?なんで?

 >ストーリーは陵辱ルート一辺倒ではなく、鬼畜度の低いルートも用意しました
 違うだろう!?
 あそこまでやってて、いきなりほのぼのENDもないだろう?
 そもそも、純愛主義者や普通H主義者(表現が難しい・・・SM系が駄目な人)とかもターゲットにしているのか?
 そういう人たちが好んで買うような作風とは思えない。
 散々やることやっときながらほのぼのされても・・・。
 せめて奴隷ENDと2パターン用意して欲しかった(つД`)

 (ネタバレ)
 あ、隠れキャラとして悠奈(犠母・犠妹)が出てきます。
 お相手は兄ちゃんで、主人公二人の行為を見せ付けられ、お兄ちゃんの鬼畜っぷりに「引き分けだな」
 な〜んて言ってますが・・・君の負け。

 (ネタバレ終了)


<10点満点での評価>
 8点
 終わり(END)悪ければ・・・。
 ハーレムENDとENDまでの道のりと声優陣とシステムにて・・・加点。
 なんだかんだ言っても結構良い評価だ^^;
 それだけにENDが惜しい・・・。


おすすめキャラ:奈津子さん
最後に一言:「いい人が主人公の鬼畜・陵辱ゲームは中途半端。そんなの微妙すぎー。」