闇の声2 (あとさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 闇の声2 |
▼ ブランド | ブラックサイク |
▼ 対応OS | Win98/XP/Me/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/11/22 |
▼ 購入 | あり |
【CG観賞モード 】 | |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(既読・未読判定あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | なし |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 120個 |
【 エンディング数 】 | 3個 |
<キャラクター紹介>
●太刀川 桂(CV:みる)
本作のメインヒロイン(?)。前作に登場したメイドKが本作の黒幕になります。
今回は学園が舞台なので、制服でのHはありますが、メイド服でのHはありません。
●京極マキ(CV:Yuki-Lin)
桂が転校してくるまでは、処女でオナニーもしたことが無いお堅いオールドミス(?)だったが、桂の手により堕落する。
堕落後は妖艶な美女。学園長。桂とともに各キャラクターの堕落化を図る。
●村瀬麻里江【文化系エリア】(CV:風音)
将来有望なピアニスト。
著名な大学教授に師事しているが、一皮剥けずに悩んでいる。
堕落後のキャラクターは「怠惰」。
●野村明日香【文化系エリア】(CV:花芽原れんげ)
図書委員の3年生。ロリキャラ。寮の同室の女生徒と仲がいい。
堕落後のキャラクターは「オナニスト」。
●有村さやか【3年生エリア】(CV:Ruru)
お堅い風紀委員長。同級生の彼氏がおり、彼の言うことに弱い。
堕落後のキャラクターは「奔放」。
●清水浩実【3年生エリア】(CV:悠)
生徒会副会長。彼女がいるが、実はナルシスト。
堕落後のキャラクターは「女装」。
●大野武志【体育系エリア】
柔道部主将。堕落前も堕落後もワイルドなキャラクターは変わらない。
堕落後のキャラクターは「性欲」。(そのまんま(笑))
●須田モモコ【体育系エリア】(CV:こむら菜々)
水泳部所属。いじめられっこ。主将は彼女をかばっているが、不良(スケ番)に目を付けられている。
堕落後のキャラクターは「フタナリ」。
●関ゆきえ【教職員系エリア】(CV:夕城粧子)
保健教諭。やおい系同人。美少年に弱い。
堕落後のキャラクターは「ショタコン」。
●山形柚香【教職員エリア】(CV:咲ゆたか)
教育実習生。瑛光学園OG。
堕落後のキャラクターは「レイプ願望」。
●岬のぞみ(CV:苺野あいす)、大原かなえ(CV:Yuki-Lin)、天宮たまえ(CV:柴ちわわ)【1年生エリア】
普段から校舎裏にたむろしている。のぞみがまとめ役で、かなえが勝気で、たまえがボケ役。
堕落後のキャラクターは「逆レイプ」。
●小泉春樹【1年生エリア】(CV:深井晴花)
可愛らしい面立ちの1年生。幼馴染の女の子にいじめられて以来、女性不信の気味がある。
堕落後のキャラクターは「女性化」。
●高見沢ゆかり【2年生エリア】(CV:和葉)
勝気な生徒会長。弟がおり、弟に対しても厳しくあたってしまうことがある。
堕落後のキャラクターは「女王様」。
●倉田 真【2年生エリア】
下級生ばかり相手にしているナンパ男。実はテクニックに自信がないため、年上を誘えないらしい。
堕落後のキャラクターは「年上好き」。
●三田村静香(CV:こむら菜々)
最後まで堕落しない巫女。徐々に堕落していく学園をなんとかしたいと思っている。
<ゲーム内容>
まずは桂と学園長を使ってキャラクターを堕落させます。
堕落したキャラクターは、他のキャラクターと掛け合わせることが出来るようになります。
そこで、堕落したキャラクターも使い、各キャラクターのパラメーターを上げていきます。
パラメーターが上がりきるとエリア制圧となります。
20週以内に6つあるエリア(文化系・3年生・体育系・教職員系・1年生・2年生)を全て制圧しなければなりません。
OHPでは、「恥辱連鎖アドベンチャー」となっていますが、キャラクター同士の組み合わせを考えることが多く、パズルゲーム的な要素も高いです。
<システム>
上記のほか、画面切り替え可能、音量調節可能、音声ON・OFF機能あり。
BGM音源(CD-DA、MIDI)切り替え可能。
随時セーブ&ロード可能。セーブ時の画面が同時にセーブされます。
あと、オートモードがついていればよかったんですけどねぇ。
要HDD容量は1.5GB。容量1GB超は、もう標準なんでしょうか??
まぁ、HDも安くなったし、USBやIEEE1394なんかで接続も楽になったし、増設も簡単だからいいんでしょうかねぇ…。
<グラフィック>
原画は上田メタヲさん。
萌え絵ではなく、非常にエロエロなグラフィックです。
ストーリーがストーリーですので、話にマッチしていて非常によかったです。
汁気たっぷりです。塗り、背景も不満ありません。
<音声>
演技、録音とも良好です。
大メジャーな方はいらっしゃらないようですが(?)、堕落前、堕落後とも良く演じていると思います。
<Hシーン>
十分実用に耐える出来です。
テキストも十分Hな出来ですし、淫語も多用しています。
フェラ時のチュパ音も各声優さん工夫しており、そそる出来といえましょう。
欲を言えば、ひとつひとつのHがもう少し長めにした方が、よかったのではないかと思います。
<感想>
1作目をプレイしていないんですが、十分に楽しめました。
キャラクター同士をぶつけた時のやりとりは、最後まで楽しむ事ができました。
ゲームクリア後は、サルのように、BADEND覚悟で各個撃破しましたとも^^;
(ネタバレ)
ただし、メインキャラクターが12人と多いため、キャラクターが被っちゃってるんですよね。
ゆかりとモモコ、春樹と浩実なんか、モロ被りですね。
モモコは「フタナリ」という面より、「サド」面が強調されてしまっています。
また、惜しいことに堕落後のキャラが立ってないキャラクターが何人かいます。
3人組やさやかなんかは、単なる「ヤラレ」キャラに成り下がっているような…。
で、最後の「三田村静香」は何なんでしょう?
堕落化をジャマするわけでもなく、落とせるわけでもなく、もう少しやりようがあったんじゃないかなぁ。
(ネタバレ終わり)
長々と文句(?)書きましたが、十分及第点を付けられる作品ではないかと思います。
<点数>
7点。
各テキストは面白かったし、練られたものだと思います。
あと、最後のオチが上手く処理できていればなぁ…。
おすすめキャラ:有村さやか…奔放な女性が嫌いな男がいて??
最後に一言:「やっぱり、1をプレイしないとダメですか??」
ロケットの夏 (たろんなーどさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | ロケットの夏 |
▼ ブランド | TerraLunar |
▼ 対応OS | Win98/98SE/Me |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/10/11 |
▼ 購入 | あり |
【CG観賞モード 】 | |
【 シーン観賞モード 】 | なし |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | なし |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 14個 |
【 エンディング数 】 | 6個 |
<あ・ら・す・じ>
昔、銀色のロケットが毎日のように星の世界へと打ち上げられた時代があった。
けれどもいつしか宇宙港の門は閉ざされ、異星との交流は途絶えてしまった……。
幼い頃には天才少年と呼ばれるほど自作ロケットに熱中した主人公『真幌高志』(リネーム可)だったが、現在はかつての情熱を捨てて惰性のような毎日を過ごしていた。
けれどもある日『50マイルズオーヴァー』と呼ばれる、自作有人ロケット競技大会への出場を目指す女の子『千星』と出会うことで彼の生活は一変する。
<キャラクター紹介>
香奈城 歩(かなしろ あゆむ)
主人公の幼馴染にして異星人の母を持つハーフの女の子。引っ込み思案で人見知りが強く、おとなしい性格。
母親の血を受け継いで耳がとがっていることを気にしており、普段は耳を隠した髪形をしている。
夏海 千星(なつみ ちせ)
有人自作ロケット競技大会、通称『50マイルズオーヴァー』への出場を目指す女の子。
他の学校のロケット部に所属していたが、方向性の違いにより脱退、転校。
『50マイルズオーヴァー』への出場を目指して『ロケット部』を作る。
セレン・アンジェニュー
軍事国家として名高いサヴォア星の姫君。
母星でのお家騒動から地球に亡命同然にやってきて、なぜかロケット部に居候する事になる。
性格は高飛車で単細胞。外見的な特徴は地球の猫のような尻尾があることで、好物は猫缶。
ベルチア・ヘリアー
セレンのお供兼護衛。セレンにと共に地球へとやってきた。
自分の背丈ほどもある剣を苦もなく振り回す剛剣の使い手。
剣一筋に育てられたため、生真面目でストイックな『武人』。
それゆえに剣術以外のことにはまったく疎い。
はるひ
主人公の担任でロケット部の顧問も勤めるアンドロイド教師。
人間そっくりな外見をもち感情を持たない理想的な教師としてプログラムされている。
しかし、何故か主人公や千星のロケット部には何かとよくしてくれる。
<音声>
音声はありません。
<音楽>
全23曲。そのうち1曲がボーカル曲。
ボーカル曲「Hello Summer,Goodbye」(Vo.月本 美香)を含めて全編に漂うのはノスタルジックな郷愁。
まぁ、一言で言えば少し昔のアニメっぽいともいえますが、作品の雰囲気によく合っていると思います。
<システム周り>(ver.1.00)
ゲームシステムはオーソドックスな選択肢で話が分岐するアドベンチャー。
詳細は上記の通り…ややシーン回想がないことなどは寂しい感はあります。
が、ゲーム本編に限って言えばテキストを見せる事に関してはストレスなく見てゆくことが出来ます。
しかもオートクリックの類も無いですけどね^^;
とはいえ、オートクリックとシーン回想がないほかは問題なし。
CDレスでの起動も可能で、バグやシステムの重さも感じられません。
それ以外の特徴としては画面効果が比較的力が入っていますね。
落ち込む際には画面にどよーんと暗いのが落ちたり、汗や効果音などの小道具を使ったテキストの見せ方にはこだわりを感じます。
なぜかHシーンとかには効果音や画面効果は殆ど無いですけど…。
Hシーンも各キャラ一回ずつですし表現も抑え目です。
ま、抜きゲーではないですね。
<CG>
原画はキミヲ氏。
方向性的には今風スタンダードな絵柄に内包されるかと思います。
塗りやアングルなどにも問題は無し。オーソドックスかつ丁寧に仕上げてあります。
イベント絵は、やや手足が長いかなという気もしますが、それも気になるほどではないと思います。
<感想>
ココで問題です。「はい」、「いいえ」で答えてください。
1:笹本祐一の代表作といえば『妖精作戦』である。
2:どうせ乗ってみるならF-15よりベルX-1である。
3:SFとジュヴナイルという響きに萌える。
4:『リピッシュ社』が何を作っている会社か知っている。
5:チャック・イェーガーを尊敬している。
「はい」が三つ以上の皆様ようこそいらっしゃいました。それ以外の方、残念ながらお帰りはこちらでございます。
そう言う感じのゲームです。
まぁ、ある意味でシナリオライターのロケットとSFとジュヴナイルへの告白だともいえるシナリオですね。
SFの中でも特に「笹本祐一」や「野尻抱介」といった作家と親和性が高く、逆にいうと、題材自体がややマニアックで、ある意味でそれらへの無条件の愛を持っていることが必要とされていると思います。
ただし、この手の物語の基本線は押さえてますし、前述のように画面効果などの付加的な物も含めて、興味のない人でも退屈はしないつくりにしようと努力しているところは好感が持てます。
とはいえやはり底辺に流れるSFとロケットへの偏愛に共感できなければ、結局のところ良くあるエロゲの良くあるちょっとイイ話、レベルになってしまいます。
あとは…ただちょっと話が短いかな〜。最近の大作主義に反するコンパクト仕様です。
起承転結とメリハリがついているので、物足りなくはないですが、会話含めたテキストのテンポのよさとあいまって、意外に短時間でコンプできてしまいます。
逆に、わたしのようにパッケージ裏のB-29から発進するロケット機というシチュエーションだけで燃える人は突撃してもOKです。多分後悔しません。
ちなみに製作協力に宮武一貴(スタジオぬえ)もクレジットされています。
「スーパーロボット大戦」シリーズや「闘え!キカイオー」なんかで有名な人ですね。
はるひ先生以外にロボットは出てきませんが^^;
<10点満点での総合評価>
少し甘めなような気もしますが7点!
SF者な私にはかなりツボでした。それ以外もシステム、ストーリーとも平均以上では押さえていると思いますので。
ボイス、シーン回想がないと物足りないという人は1〜1.5点引いてください。
おすすめキャラ:ベルチア・ヘリアー
最後に一言:「宇宙…、それは最後のフロンティア。」
Wing&Wind (高坂さんのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | Wing&Wind |
▼ ブランド | Clear |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/03/16 |
▼ 購入 | あり |
【CG観賞モード 】 | |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 選択肢リターン機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 ヒント機能 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 25個 |
【 エンディング数 】 | 4個(BADEND除く) |
<ストーリー>
田舎に住む従姉妹から主人公に何気なく送られてきた誘いの手紙。
数年ぶりに訪れたその町で主人公は一人の女性と出会う。
数百年の時を変わらない姿のまま生きてきた結城紗夜。
果てしない時を過ごしてきた彼女と、その町で出会った少女たちとのそれぞれの物語。
このホームページはClearより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はClearに帰属します。
<音楽・音声>
音楽
静かな山村という作風に合った曲でいいカンジだと思います。
反面、あまり耳に深く残る曲っていうのは無かったです。
OPテーマはサビとかちょい下手めな気がするけど結構好きです。
しかし始めのイントロが曲全体と違和感バリバリと感じるのは僕だけでしょうか…。
音声
無し。
あって欲しかった、と言うのが正直なトコですねぇ…。残念ヽ(´Д`)ノ
<感想>
まぁプレイした皆さん感じてることみたいなんですが。
攻略難しすぎ!
全く関係ないような選択肢を2.3間違うだけでBADエンドに直行してくれます。
一応この前評判を聞いてのプレイだったので始めの一人はそのキャラ一筋でいき、のキャラが他のキャラとの絡みも少なかったために一発目でGOODエンド。
よ〜し、このまま次のキャラも行っちゃうぞ〜♪と思ってセカンドプレイ開始。
6回連続でBADEND直行。
泣きそうになりました゜・。゚(´口`゚)・゚。゜・
まぁ世の中には35回以上BAD突入した人もいたそうなのでコレくらいまだまだですが(ぉぃ
結局攻略サイトを頼りました。<ヌルゲーマーでごめんなさい。
こうなると「選択肢→スキップ」のループを個別シナリオ突入まで繰り返すことになります。
もはや作業となってシナリオを心から楽しめるほど気力は残っていませんでしたね。
さて、シナリオのほうですが。
実は結構面白いんですコレが^^;
話の端々で笑わせてちょこっといい話を交えるなど、緩急がきちんとつけてあります。
てゆーかなんですか、母親が娘に一撃入れた際に「今一瞬右手が霞んで見えた」ってのは(^^;
伏線とかはきちんと消化してなくて、少々ご都合主義な感じがしないことも無いけれども、良作といって差し支えの無い出来だと思います。
CGに関してはイベント絵よりも立ち絵のほうが可愛いと思う僕はダメですか?
てゆーか、本当に描いてる人一緒なのかということすら疑問なんですが(^^;
総括としてはシナリオとCGは結構いい出来なのに、システムでマイナスと言う感じですね。
ノベルゲームはシナリオが売りなんですから「完全な読み物」にならない程度に選択肢があれば十分だと思います。
<10点満点での総合評価>
6点
システムが無ければ8点なんですけど。
おすすめキャラ:早瀬霞<巫女、幼馴染、ボーイッシュ、乱暴者、釣りキチ(笑
最後に一言:「皆同じこと言うだろうけど“システム”さえどうにかなればなぁ〜」
黒炎闘鬼ダーク・シャドー (マインドシーカーさんのレビュー) | 評価: 3.5 |
▼ タイトル | 黒炎闘鬼ダーク・シャドー |
▼ ブランド | 創美研究所 |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/12/27 |
<ストーリー導入>
世界征服を目論む悪の組織「エデン」は、主人公・本郷洋に肉体操作を施し、記憶を奪い去ってしまう。
奪われてしまった洋の思い出。彼は自らの過去を取り戻すべく、果敢にも「エデン」との戦いを決意するのだった。
<キャラクター紹介>
本郷洋
本編の主人公。
変身のたびに変化する自らの人格を嫌悪している。
※こいつ周囲に流されてばっかりの似非主人公です。
緑川瑠璃
「エデン」に家族を殺され、肉体操作を受ける。
武器は様々に変化する右腕。
結城麗華
料理上手の床上手。
黒アゲハの姿を持つ獣人に変身する凄腕のハッカー。
立花藤香
「対モンスター捜査室」所属の女刑事。
婚約者を「エデン」に殺され、復讐心に燃える。
イザベラ
女王蟻の姿を持つ獣人に変身する。
「エデン」の支配を目論む少し年増の美女。
滝和子
フリーのジャーナリスト。
洋に興味を持ち、スクープを得るために彼と行動を共にする。
このホームページは創美研究所より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は創美研究所に帰属します。
<システム>
実はコズミックマン以来なのですが、前とほとんど全然変わってません。
早送り(既読判別)、ログ巻き戻し有り…。
ですが、マウスボタンを両方同時押しという謎システム。
使いづらい事この上なし…。
音楽鑑賞はありませんが、シーン回想、CG鑑賞などはあります。
HDDは500MB以上の空き容量と書いてますが、実際は440MBくらい。
<音楽・音声>
音声…女性エロシーンのみ。エロ!
音楽…鳴ってたっけ?たぶん2,3曲しかないのではないかと。
<CG>
44枚゚Д゚;)
開いた顎が地面に転がってしまいました…。
それでなんでこんなに開発期間が。
全てエロ絵なんですがね。
<感想>
エロいです。
シーンは20近くあり、そのいずれもエロエロです…ま〜使い回し多いですが。
声も大変よろしい。あの絵柄が好きでそれが汁でヌトヌトにされる…なんて絶頂物ですね。
ゲーム進行はいわゆる選択肢型のアドベンチャーの体面を取っています。
敵との戦闘シーンはジャンケン方式…。
さすがにそれはどうかと思うんですが。
ここからかなり辛口です。(心の弱い方?は回避を)
選択式型と先に述べましたが、その選択によって話が様々に分岐していき…だと良かったんですがね。
全部で3つしか選択肢がありゃしないからマルチエンドもくそもない。
しかも最初の一つは、間違った方を選ぶと問答無用でゲームオーバーなので実質2つしか選択肢有りませんわ。
特撮ネタを用いる…それは良いのだけれど、その変身シーン、技のかけ声などに専用の絵も声も効果音も用意していないと言うのはどうしたことですか?
しかも架空のバイクや銃について長々と解説するのは良いとして、やはりそれの絵がないのはどうしたことですか?
戦闘シーンのジャンケンもどうしたことですか?
結局、前のコズミックマンと同じで特撮が流行ってるからと特撮に愛着があるわけでもないのに、特撮をネタにしましたって奴ですか?
登場キャラの名前に特撮ネタを混ぜてそれで良しですか?
シナリオがプレイヤーを置いてけぼりですよ?
コズミックマンの時もそうでしたが、特撮に愛着無いのに特撮ネタ使うのはやめて欲しい。
特撮ファンをそこまで易く見てますか?
舐めんな( ゚Д゚)y-~~
やっつけ仕事すぎ。
特撮ファンだったら、だからこそ回避した方が良いです、これは…。
辛口終わり。
エロ万歳って内容です。
難しい選択肢もないため、簡単にコンプリートできるでしょう。
おかず目的としてなら文句無しで買いかと。
ただヒロインが主人公以外の男(?)に…ってのが嫌な人は避けるべきかと。半分がたそんな感じです。
<評価>
8.800円……これ、5800円の間違いじゃないんですか?
グラフィック、ストーリー、システム、コストパフォーマンスから総合判断し…3.5点。
最後に一言:「もう創美は特撮ネタに手を出さない…(ノД;)」