Shi/Ko/Mi 評価: 6 
▼ タイトル Shi/Ko/Mi
▼ ブランド ZyX
▼ 対応OS Win98/XP/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/12/27
▼ 購入
/ オリジナル特典なら Getchu.com
 あり
【CG観賞モード 】
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  30個
【 エンディング数 】  4個(BADEND除く)


<ストーリー>
 都内にあるファミリーレストラン「Petit Rabbit」(プチラビット)。
 ウェイトレスの制服が可愛いと評判の店である。

 また可愛い制服を着こなすにはそれなりの容姿が必要という訳か、
 その店ではキツ目の面接基準が設けてあり、ウェイトレスのレベルはかなり高い。
 容姿に優れた女性を集め、可愛い制服を着せてウェイトレスをやらせる。
 その為か客足も途絶えず評判も上々の優良店だ。

 その「Petit Rabbit」の店長を務める「嶋村一志」。
 優良店の店長を務めるだけあって、若きエリートという雰囲気の青年だが、この男の実態は表向きとはまるで別物。

 根も葉も無い大嘘から女性達に罪を被せて脅迫するなんぞ、顔色1つ変えずに行う様な外道である。

 こんな男が容姿に優れた女性に囲まれ黙っている筈も無い。
 ウェイトレスの中でもレベルの高い3人に目をつけ、調教の計画を練り始めたのだった………


<キャラクター紹介>
桜沢舞
 常に笑顔を絶やさない様な。明るい女性。性格も良く、おしとやかで品がある。
 優しく気が利く、その性格が反映されているのかウェイトレスとしての接客態度も申し分ない。
 主人公に憧れに近い感情を抱いている。

篠原睦美
 性格は気が強くて勝気。男勝りな一面も。見た目、性格ともにボーイッシュなタイプでちょっと性悪。
 スレンダーで背が高くモデルのようなスタイルで、それを少し鼻にかけている節がある。
 しかし、親友の舞に対しては劣等感を抱いていて、主人公の事をいけ好かない男だと嫌悪している。

葉月綾乃
 三人の中では最年長で落ち着きがあり店の中でもお姉さん的な存在。
 多少天然ボケなところがあり、ポヤーとしているが、純粋で誰にでも等しく優しく皆に好かれている。
 人を疑うことを知らないような世間知らずにも見えるが芯はしっかりしている。


このホームページはZyXより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はZyXに帰属します。



<システム>
 上記参照。
 いままで通りのZYXシステム。
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ(既読・未読判別可)
 読み返し機能、オートモード あり
 BGM・音声・SEの音量まで選べて何も問題ありません^^;
 現時点で不満なし。

 HDD容量は最大セットアップで約600MB、最大でもCDは必要です。

 変わったシステムとして、制服のストッキングを選べるシステムがあります。
 これは「Black」「Brown」「Shine Black」の3色から選べるのですが・・・。
 一緒です。色もほとんど変わりませんw
 「だから?」と言うシステムでした。


<音声>
 まー頑張っているのではないでしょうか?
 悪くないと思いますよ、チュパ音頑張っておられるし^^;
 これがあるとないとでは大違いですから^^;


<音楽>
 相変わらず印象に残らず。
 が、音楽がプレイシーンを邪魔することはなかったので、これはこれで良いかも。
 と言うような印象です。


<感想>
 DMが送られてきて、表紙に首輪少女!
 んで、「ファミレス調教シュミレーション」ときてます!
 ええ〜次の日郵便局に振込みにいきましたわw

 んで、内容ですが・・・、やっぱりこんなもんかという感想。
 エンディングは、各ヒロインエンドとハーレムエンドのみ。(BADEND除く)
 ハーレムエンドがあるのは大いに・すっごく評価できるが、SLGにしては少なすぎ。
 SLGの意味が・・・。
 「AVGが途中からSLGになったのか?」と思ってしまいました^^;
 しかも、エンディングで恥辱特性の娘が奉仕してるエンドだったり、快楽属性の娘がオナニーでいかされるエンド(恥辱なのか快楽なのか?)だったりと、いまいち良くわからないエンドだったり・・・。

 途中のイベントも3つぐらい・・・、これもSLGにしては少なすぎ。
 んで、上と同じく、奉仕属性の娘がレストランの窓に胸を当てながら羞恥プレイしたりと、「属性ってなんなの?」と思ってしまう。

 シナリオもシナリオで、一応弱みを握られて調教されてしまうのだが・・・。
 いまいち抵抗感というか・・・進んで調教受けているような印象も・・・。
 まー細かく言ってたら先進まないところなんだけど^^;

 Hシーンは良く出来ているとは思いますよ。
 チュパ音もあってそれなりに、使えるかと・・・。
 調教って言ってるけど、SMシーンと言われるシーンはほとんどなく、大人しい目のHシーンだと・・・。
 ほとんど合意っていう印象受けるし・・・、調教系が苦手って人でもデビュー作としてはいいのではないかなっと^^;


<10点満点での総合評価>
 6点
 ハーレムがあった&「こんなもんだろう」という範囲内の作品だから。
 感動もしなければ、そこまでの期待はずれもなかったという作品。
 この手の作品は使えないと・・・(何に^^;?)


おすすめキャラ:葉月綾乃
最後に一言:「わざわざシュミレーションにしなくてもいいんではないかね?」









  PIANOSTRAIN    (タケ・ユタカさんのレビュー)    評価: 8 
▼ タイトル PIANOSTRAIN
▼ ブランド FALSTAFF with FW
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/10/25
▼ 購入
/ オリジナル特典なら Getchu.com
 あり
【CG観賞モード 】
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【既読メッセージの再表示】  あり
【メッセージスキップ】  あり
【オートプレイ】  なし
【 セーブ数 】  64


<ストーリー>
 時は現代。所は欧州ブライストン国
 気ままな旅を続けるバックパッカー・香月サトルは、エイプリルの街に広がった都市伝説「ファンテーン・レター」の真相を探るため、人里離れたブリンガーの森へと向かう。

 深い霧が立ちこめるブリンガーの森、その奥深くに立ち入ってゆくサトル。
 だが、足を踏み外し、崖から滑落したサトルはそこで意識を失う。
 再び目覚めたとき、サトルの眼前に広がったのは霧に包まれた洋館と、車椅子の女性と、そして、儚げな少女の姿であった。


<キャラクター紹介>
香月サトル(かづき さとる)
 プレイヤーキャラクター(フルネーム固定)。23歳男性。
 気ままな旅を続ける、日本人バックパッカー。

ピエレッタ=ファンテーン CV:鎌田 千歳
 身長160cm 。年齢20歳。
 近郊の街エイプリルの富豪、ファンテーン家のひとり娘。
 ピアニストとして、このブリンガー館に呼び出されたが、そこで数奇な運命に翻弄される。

オルガ=ベス CV:橘 加奈子
 身長163cm。年齢28歳。
 ピエレッタに忠誠を誓うファンテーン家の付き人。
 悪名高いブリンガー家に呼び出されたピエレッタを守るため、その身を挺する覚悟で館に同行した。
 惨劇の夜に足の機能を失い、ずっと車椅子に乗っている。

櫛田 さやか(くしだ さやか) CV:峰原 詠子
 身長167cm。年齢23歳。
 日本人。サトルと同じくバックパッカーとして、ひとり旅をしていた。
 サトルとの出会いはごく短いものだったが、もう一度会うという約束のため、彼を追ってブリンガー館に乗り込む。

ティア=ナルア CV:まき いづみ
 身長157cm 。年齢19歳。
 館に仕える駆け出しのメイド。
 ある混乱の最中、人々の巡り合わせの中で、当館のメイドとして働くことになる。
 一本気で頑張り屋、しかし慌て者の性格は治りそうにもない。

ベルローネ=ブリンガー CV:川上 桃
 身長171cm 。年齢24歳。
 邪の枢機卿と呼ばれた富豪、ブリンガー家の長女。
 全てにおいて勝たねば気が済まぬという、トップ至上主義の女性。
 館の面々が時折論じる「誠実さ」をうとましく思っている。

アルライネ=ブリンガー
 身長154cm 。年齢18歳。
 ブリンガー家の次女。
 一族の生き様をなぞらえる長女ベルローネとは対照的に、自然を愛する心優しい少女へと育った。その言動は、浮世離れしている面も。

チェ=メーリィン(崔美齢) CV:鹿瀬 優
 身長160cm 。年齢21歳。
 ある目的のために館に住むこととなった、遙か東方からやってきたエトランゼ。
 館の面々に対しては、我関せずの立場をとり、自分が成すべきことだけを追求している。


このホームページはFALSTAFF with FWより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はFALSTAFF with FWに帰属します。



<システム>
 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 BGM・ボイス・SEの音量調節を自由に可。
 エフェクト処理・メッセージのスピードを3段階で調節可。

 フルインストール(要540MB)しても起動時CD必要。
 これはOP・EDムービーをゲームディスクに入れてしまったためですが、CDレスプレイができなくなったのは残念。
 「自作機・ショップブランド機・ノートパソコンでの動作は保証外です」とありましたが、うちのノートPC(PentiumV500MHz,128MB)では快適に動作しました^^

 止めにくいスキップだな…とか思ってたら、スペースキーで操作できたのか。
 説明書は読まないと(^^;ゞ

 登録CG枚数は282枚。
 パターン違いを除くと145枚前後。
 除霊した数に応じて(ゲームシステム参照^^;)、CGモードや回想モードが追加されていく仕様のようです。


<音楽/音声>
 音楽は全14曲。
 ゲームの雰囲気に合わせて抑え目な曲が多いですが、怖い館モノのBGMとして合格点。
 主題歌あり。

 音声は主人公以外は男女ともフルボイス…ですが、ほとんど女性しか登場しません^^;
 通常会話シーンの演技の上手さは十分。Hシーンではもうちょっと弾けてほしかったかな。
 なお、CV名はスタッフロールと「プライムガール」の声優陣とを照らし合わせてわかった範囲で記載。

 効果音は、Hシーンで相変わらずグチョ音ならぬネチョ音あり。
 声優さんたちはほぼフェラ音なしの演技ですが、フェラシーンではループSEとしてフェラ音が入ってます。
 挿入SEと射精SEが区別つきにくいです^^;


<ゲームシステム>
 昼・夕方の館内マップ移動に加えて、出会った相手との会話の中から気になる単語を選んでいく独特な選択式ADVシステム。

 ゲーム期間は約1ヶ月で、目的は悪霊を除霊しつつ、館にさまよう女性の霊たちを成仏させること。
 夜になると除霊の戦いに行くかどうか選択肢が出て、出撃すると簡単なSLG戦闘シーンに移行。
 勝利すればご褒美として3人のサブヒロイン(ベルローネ、アルライネ、美齢)とHができるわけですが、画面右上のキャラアイコンがランダムに回転し、止まった相手としかHできないのが曲者。
 戦闘はほとんどが2連戦で、開始前にしかセーブができないため、シーン回収にはセーブ&ロード必須。

 基本的にエンディングは一つだけなのですが、途中のイベントを回収するためにはヒロイン達の好感度(いつでも確認可)に気を配りつつ、丁寧にフラグを立てていく必要があります。
 CG回収はそのCGを見た場所や時間によって別CGとして登録されるため、これまたセーブ&ロード必須でかなり面倒^^;


<感想>
 「プライムガール」に続く、teamFALSTAFFの「生き様アドベンチャー」第2弾。
 内容は、ヨーロッパのとある豪華な屋敷を舞台に繰り広げられる惨劇とロマンスを描いた館モノADV+SLG。

 舞台となるブリンガー館はおよそ50年前から時間が止まっていて、中では悪霊たちによる性の宴が延々と続いているという設定。
 そこに迷い込んだ主人公が、悪霊を祓いつつヒロイン・ピエレッタに憑依した女性たちとHすることで、彼女たちの心を癒して成仏させる、みたいなお話。
 スプラッタな表現は控えめですが、突然画面に血がビシャッ!!というシーンもしばしばあります( ̄□ ̄;

 サブヒロインの霊に乗っ取られたピエレッタお嬢様の容姿は、その女性そのものに変身するという設定が特徴的。
 要するに、実際は館の中にはピエレッタとお付きのオルガ、メイドのティアの3人しかいないというわけです。
 でも、何で服まで変わるんだろう…^^;

 とりあえずグラフィック関係は非常に完成度が高いです。
 全キャラ、イベントCGに目パチ口パクありで、しかも口パクがボイスとしっかりシンクロしているのは、相変わらずながらゴージャス。
 キャラデザもさらに洗練されており、キャラの美しさのレベルではエルフやアリスといった大御所のゲームに全く劣りません。
 聞くところによるとゲンガー飯島氏はアニメーター出身らしいので、独特なタッチの絵もなるほど、という感じです。
 3Dレンダリングで丁寧に描かれた背景CGも素晴らしく、アニメ調のキャラとも上手く融合しているように思います。

 前作でやや不満だったエロも2倍以上にパワーアップ^^
 今回もやっぱりアダルトです。
 設定のわりにほとんどのHシーンの内容がノーマルで、しかも和姦ばかり なのは賛否あるところだとは思いますが、CGのアングルが頻繁に変わったり、Hな効果音が付いていたりで、実用性はまずまず高いと思います。
 もっとも、回想ではほとんどのシーンが細切れになって登録されるため、イマイチ使えないのですが^^;

 不満点は、シナリオが謎だらけで、結局のところ何を表現したかったのかがわかりにくかったところ。
 ブリンガー館の雰囲気や、どこか秘密めいたキャラたちの描写は非常に良かったと思うのですが、本編のストーリーを読み終えた感動がいまひとつというか。
 単に私の理解力不足かもしれませんが^^;

 あと戦闘シーンがワンパターンで飽きやすく、繰り返しプレイに不向きなところも×。
 一緒に戦う仲間がいたり、もう少し戦略性が高ければ面白かったのではないかと思います。

 キャラ別のエンディングが無いことや、おまけシナリオが短いあたりも個人的には残念なところ。
 このへんは、あるいはグラフィック関係に美しさを追求するあまり、力を使い果たしてしまったのでしょうか^^;

 何にせよ、グラフィックの独特の美しさは一見の価値あり。
 価格分は価値のあるものになっていると思います。


<総合評価>
 8点
 名作といえないまでも十分に良作。


おすすめキャラ:どのキャラもうつくすぃですが、ピエレッタ、オルガ、ティアの3人は特に素晴らしい!
最後に一言:「もうちょっと脚光を浴びても良さそうなゲーム」









  エッチなバニーさんは嫌い?2    (タケ・ユタカさんのレビュー)    評価: 8 
▼ タイトル エッチなバニーさんは嫌い?2
▼ ブランド ZyX
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/11/29
▼ 購入
/ オリジナル特典なら Getchu.com
 あり
【CG観賞モード 】
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【既読メッセージの再表示】  あり
【メッセージスキップ】  あり(未読・既読判別あり)
【オートプレイ】  あり
【 セーブ数 】  30


<ストーリー>
 イタリア帰りの主人公、和馬はソムリエとして、会員制レストラン「プラチナ海岸通り店」にスカウトされた。
 このレストラン、料理も美味、雰囲気も良い、何よりもウェイトレスの女の子達が全員可愛いバニーさんということもあり、すこぶる評判!
 そんなバニーさん達はソムリエでルックスもそこそこの和馬に興味津々!
 過激にアプローチをかけてくるバニーさん達に応えないわけにもいかず、更衣室や公園、浜辺などで身体を重ねる!
 和馬も、バニーさん達とこんな夢のような関係になれるとは思ってもいなく、内心嬉しくて仕方がない!


<ヒロイン紹介>
春日まどか(かすが まどか)
 とっても元気で明るいバニーさん。
 自分のナイスなプロポーションを人に見せつけるのをまんざら悪いものでもない、と思っている。
 そのため普段でもちょっとセクシー系の服を好んで着ている。

萩野真琴(はぎの まこと)
 真面目で頑張り屋の女優を夢見るバニーさん。
 「胸が非常に大き過ぎること」が悩みで、その胸のためか、セクシーアイドル系の事務所しかスカウトが来ない。
 しかも何故かその胸からは妊娠もしていないのに母乳がでてしまう。

篠塚美鈴(しのずか みすず)
 プライドは高いけど、ちょっと寂しがり屋なバニーさん。
 大人の雰囲気を漂わせる美人で男性には冷たい。
 だが実は、誰かにエッチなことを強要されたいといつも心の底で願っているようだ。

姫野宮詩織(ひめのみや しおり)
 おっとりしてるけどエッチなことには一番敏感バニーさん。
 一人エッチが大好きで、アダルトグッズを山のように収集している。
 バニーさん仲間と話すと必ずといっていいほどエッチネタを話し出す。

市川純香(いちかわ すみか)
 「プラチナ海岸通り店」の店長でバニーさん達のまとめ役。
 和馬をスカウトしてきた張本人で、バリバリのキャリアウーマン。
 旦那はいるのだが関係が冷めているため、和馬に迫ってくることがある。


このホームページはZyXより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はZyXに帰属します。



<システム>
 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 BGM・SE・ボイスのボリューム調節、オートクリックのスピードを自由に調節可。
 メッセージスピードを4段階から調節可。
 キャラ別音声on/off可※。

 フルインストール(要540MB)しても起動時CD必要。
 CG枚数は108(うちループアニメ10)+差分で200枚前後。
 Hシーン数は38。
 そんなに長くないゲームなので、これでもかなり豊富に感じられます。


<音楽/音声>
 音楽は全12曲。
 タイトル曲「Carnival」これを聞くと何だか「Hバニ」シリーズの続きなんだと思えます^^;
 「ウサギさん!」はZYXゲーのなかでは珍しいタイプの曲では?

 音声は…むー、微妙。
 いや、演技力に文句はないのですが、これといって特徴的な人もいないので、ボイスにこだわる人間としてはチト物足りない気もします。
 ZYXはそろえようと思えば実力派の声優陣を用意できるのに、あえてそれをしていない気がする。
 若手の育成にでも開眼したのでしょうか^^;

 ※前作の主人公・縁君の声がoffにできない仕様(正確に言えばできますが、offにすると前作ヒロインの声もoffになる仕様)なのは残念ですが、 某坂口先生と違って女声なので、なんとか問題なし^^;

 SEは通常SEのみの仕様。
 あとはHなSEがあれば実用度はさらに高まると思うのですが、ZYXやトラヴはせいぜいバイブとかチャックくらいにしか付けませんね^^;


<ゲームシステム>
 選択肢により分岐するマルチエンド式のADV。
 基本的に目的の女の子と会うように選択肢を選んでいけば(といっても2個くらい^^;)、自動的にルート固定。
 難易度はトラヴーと並ぶくらい極めて低いです。


<感想>
 タイトルの通り、ヒロインは元彼女の純香を除き、全員がレストラン「プラチナ」2号店で働くバニーさん!
 このゲームは、「プラチナ」で働くソムリエの主人公(フルネーム固定、三十路近し)が、お店のバニーさんたちを食いまくる恋愛ADV(?)です。

 ヒロインの学生4人は、全員ゲームスタート時から主人公にベタ惚れ状態。
 しかもHにかなり積極的で、主人公を押し倒す勢いで発情中です。
 そのわりに、4人とも全員バージン(ぉぃ
 処女喪失シーンがどの女の子も2パターンありますから確実です。

 全員とくっついた後は(純香ルート以外は必ず全員とHします^^;)、女の子同士で仲良く情報交換しあって、3P4Pもありのハーレムワールド(o°▽°)o
 さらに、主人公が誰か一人を選べばあっさり身を引く女の子たち。
 あとはひたすら目的の女の子とHに励めば、いつの間にやらハッピーエンド(笑

 スーパー美少女ゲーム的ご都合主義炸裂!!!

 そうそう、お手軽Hゲーはこれでいいのです。
 これだけ手堅くできていれば、お手軽Hゲーの中では十分に良作。
 ストーリーなんざHシーンのおまけに過ぎませんて(ぉ

 前作はライターさんの力か、1パターンなシナリオでも各キャラに魅力的なエピソードがあったように思いますが、「2」ではZYX本来の原点へ復帰したようです(^^)
 今回の女の子たちの性癖は露出好き母乳M属性オナニーマニアとそれほど強烈なインパクトはないまでも、キャラの個性は十分で、前作キャラとかぶるようなこともありません。
 立ちCGにも鼻のないコミカルな表情が加わったりして可愛らしいです。

 ゲーム中盤で主人公がお休みの日には、「プラチナ」1号店から前作の主人公・縁とヒロインの1人が助っ人にきます。
 「2」のヒロインの1人が2人のHを見ながら参考にさせてもらう、といった形でHシーンを入れるサービスも素晴らしい\(^o^)/。

 ただ、エロに特化したゲームだと考えるとこのゲームのHシーンはまだ薄いかな〜。
 ライターが複数いるようなので、ヒロインによってかなりHシーンテキストの内容が違うのも難点。
 といっても、好みはユーザーごとにいろいろあるので、これはこれで正しい選択だとも思いますが。

 あまり馴染みのない声優陣を使っているので、前作と比べるとフェラ音は極上とはいえないかも。
 でも、女の子のセリフ自体がちゅぽちゅぽじゅるじゅるとフェラ音出しやすい内容なので(^^;)、しっかり音は出ています。
 このへんの書き方はどのライターさんも一致しており、わかっていらっしゃる( ̄ー ̄)b

 あと印象に残ったのは、フィニッシュ描写がわりとしっかりしていること。
 少なくとも前作のように、いつ終わったとも知れない尻切れトンボなシーンは一つもありません。
 フェラシーンではもれなく、挿入シーンでもかなりの割合で女の子に精液がトローリとかかります。
 テキストで中出ししてるときまで顔にかかっているのはさすがにやりすぎだと思いますが(爆
 ぶっかけられた女の子の表情に変化がない点もマイナスかな。

 しかし一度出された精液をくっつけたまま2回戦に移行している通な(笑)シーンがわりと用意されていたのはグッジョブですぜ、山根先生(;´Д`)
 前作ヒロインの一人、精液フェチの涼ちゃんが合計3回もぶっかけられるのには感服しますた。
 ところが、他では精液が綺麗サッパリ落ちて2回戦に移るシーンもあって、徹底されず気まぐれなようにも感じられたのが残念です。

 いろいろ凹凸ありますが、とりあえず実用性は十分。
 お手軽Hゲーが好きなら、一度はプレイしてみてもいいと思います。


<総合評価>
 一般的には7点くらいが妥当な所でしょうが、開き直った作りが気に入ったので8点


おすすめキャラ:萩野真琴…やたらと胸が大きい女の子ばかりな中、ひときわ際立つ爆乳キャラに(;゜∀゜)=3ハァハァ
最後に一言:「今後ともシリーズ化を希望☆」