うそ×モテ 〜うそんこモテモテーション〜    (たろんなーどさんのレビュー 評価: 6 
▼ タイトル うそ×モテ 〜うそんこモテモテーション〜
▼ ブランド スタジオねこぱんち
▼ 対応OS Win98/XP/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/11/29
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  12個
【 エンディング数 】  9個


<あ・ら・す・じ>
 主人公里中保がある日であった妖精モモは主人公の願いを何でもかなえてくれるという。
 すごいでしゅね〜。かわいいでしゅね〜。(モモ談)…コホン。
 それはさておき、そう言われたら、男なら願いは一つしかない!
 そう、モテモテになること!というわけで、ある日突然モテモテになった保。しかし、世の中そうそう甘くない。
 その代償として、嘘しかつけない体質になってしまう。
 苦手な相手を口説いてしまい、好きなアノ娘に毒舌を吐いてしまう。
 そんな主人公、保の明日はどっちだ!?


<キャラクター紹介>
モモ cv:拓翁 そのか
 主人公の元に突然現れた謎の妖精。主人公のモテるようになりたいという願いをかなえてくれるステキな妖精。
 …のはずだが、時々毒を吐く。ちなみに攻略不可。

渡来 美蘭 cv:須本 綾奈
 イタリア帰りの帰国子女。…のはずなのにイタリア語が胡散臭いのはもはやこの手のゲームのお約束か。
 いわゆる天然系でかなりのマイペースでのんびりしてるが、文武両道スタイル抜群な学園のアイドル的存在。
 ちなみに水泳部。

御堂 香奈 cv:AYA
 主人公の父親が勤める会社の社長令嬢でスポーツ万能な肉体派なお嬢様。でもスタイルは微妙にツルペタ。
 主人公にはやたら高飛車でお嬢様風をびゅーびゅー吹かせているのに妙にスケールが庶民的。
 ちなみに主人公にはサル扱い。

越知 望 cv:マルコ
 幼馴染で後輩で世話焼きタイプの眼鏡っ子。でも主人公にはちと冷たい。
 「お笑い」を生きがいにしていて、主人公の寒いボケにはマジギレの嵐。主人公の能力が微妙に効きにくい。
 ちなみに、影が薄いらしい。

花屋敷 環 cv:芹園みや
 ハンバーガー屋で出会ったネコミミ少女。主人公のことが気に入ったらしく、盛んにアプローチをかけてくる。
 普段は何をしているのかは謎。学校にも制服で現れるが、微妙にスカート履いてない。
 ちなみに口癖は「〜っすにゃ。」

五代きくこ cv:みる
 花屋の看板娘…。だがネガティブ思考、ツルペタ、不運と逆に売り上げを減らしそうなタイプ。
 健気にがんばる…けどやっぱりネガティブなので沈んでいく。思い込みが激しく、ややストーカー気質有り。
 ちなみに母親は入院中らしい。

片桐 千夏 cv:Ruru
 主人公の担任にして、学校でも人気の美人教師。主人公のモテ台詞を大人の余裕で切り返せる数少ない希少な存在。
 最近生活に刺激が不足しているらしい。ちなみに属性は眼鏡。

里中 保(主人公)
 クラスでパシリにされている少年。とりあえず現在の興味はエッチと恋愛、あと美蘭ちゃんといった感じ。
 雰囲気に流されやすく、基本的にはあまり悩まない性格。
 道端で出会った妖精モモにモテ男にしてもらった代償として嘘しか吐けなくなる。
 ちなみに霊感体質らしい。


このホームページはスタジオねこぱんちより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はスタジオねこぱんちに帰属します。



<音声>
 ワタクシたろんなーどは声優さんはあまり詳しくないのですが、なかなか上手だと思います。
 フルボイスではないのがちょっと残念です。
 重要なイベント時スポットではいるのですが、声の入らないHシーンもあります。
 それから、選択肢で3つのうち一つにしか声が無かったり。
 …正解がバレバレ?だったりします^^;


<音楽>
 曲数13曲。可もなく、不可もなくといった感じでしょうか。
 ゲーム音楽としてはちょっと古い感じがしますね。
 オープニングテーマの掛け声みたいなのがみょ〜に気になります。
 歌は無いです。


<システム周り>(ver.1.00)
 これは、要努力って感じです。
 いわゆるマップ移動&選択肢なノーマルなAVGなんですけど、選択肢でセーブできなかったり、パッチを当てないとバグが多かったり音声とテキストがずれてたりして、少々粗が目立ちます。
 パッチ(ver1.03を使用)を当てれば普通、くらいにはなりますが、選択肢でセーブできないのは相変わらずです。


<CG>
 原画は北河トウタさん。
 立ち絵はギャグ漫画調で、かなり癖があります。
 CGはそれと比べると比較的ノーマルで塗りもそこそこ。
 ただ、CGのキャラは良いんですが背景はかなり地味ですな…というか、何にも無い…。
 立ち絵とCGで少しタッチが違うのでその点は違和感がありますね。


<感想>
 システム周りではあいかわらずStudioねこぱんちだなって感じでした(笑)
 でもシナリオはイイですね、ラブコメに逃げない笑いを目指しているあたりには好感が持てます。

 このゲーム、なんと言っても(嘘しかつけない)主人公の自分の台詞へのツッコミが面白いです。
 ex.本屋にて
 店員:「いらっしゃいませ〜」
 保 :「気弱で世間知らずな文学少女をください」
    コラコラ、欲しいぞ。
  …ってな感じのノリで暴走する主人公(の台詞)への自分ツッコミが、ヒロインとの会話シーンでもよーしゃ無く炸裂します。
 まず、これで人類ヒト科ツッコミ属偽関西人目な自分はクラクラ来ました(笑)
 シナリオそのものも、主人公が嘘しかつけないという設定をシナリオに上手く落とし込んで破綻無くまとめていると思います。
 嘘しかつけない主人公の告白シーンには自分、結構きました(笑)

 …というわけで、シナリオはイイ!んですけど(多少人は選びますが)、やはりシステム周りが…。
 回想シーンも妙に長かったり短かったりするのはなんなんだろうな〜、って思っちゃうときがあります。
 独特の立ち絵も個人的には好感触、というかシナリオにはあってると思うんですが、エロゲ向きではないです。
 パッケ絵ですごく損しているような気がしてならない。


<10点満点での総合評価>
 6点
 エロゲに笑いを求めている人で、ツッコミ体質な人は7点


おすすめキャラ:御堂 香奈
最後に一言:「公式HPさびしすぎです(笑) メーカーはもっと盛り上げる努力をしましょう。 
        …公式HPで体験版配布中(H14.12現在)です。お笑いスキーはお試しを。」











  黒魔法少女サディスティック妖子   (たろんなーどさんのレビュー)    評価: 5.5 
▼ タイトル 黒魔法少女サディスティック妖子
▼ ブランド 林組
▼ 対応OS Win98/XP/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/01/25
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  50個


<あ・ら・す・じ>
 黒瓜妖子はハンサムで人気者な女生徒のアイドル、阿倍野聖明にゾッコンLOVE。
 しかし、冴えないルックス、控えめなスタイル、根暗で趣味は黒魔法、しかもいじめられっ子な妖子が彼と一緒にいられるはずもなく、彼の周りには今日も恋のライバルがわらわら。
 そんな妖子は考えた。憎い…。愛しの聖明君に群がる女どもが…。
 そうと決まれば黒魔法。得意の黒魔法で呼ばれて飛び出た悪魔(主人公)。
 突然魔界から人間界に召喚されたあなたに目の前の黒い魔女っ子は言う。
 少女たちを陵辱して聖明君から遠ざけ、自分の恋を成就させろ、と…。


<キャラクター紹介>
黒瓜 妖子 cv:西田 こむぎ
 一見口下手で気弱ないじめられっ子。しかし、本質は嫉妬深く、受けた恨みは一生忘れないタイプ。しかも逆恨みが得意。
 特技は黒魔法。属性は魔女っ子?

御門 陽子 cv:長崎 みなみ
 妖子のクラスメイト。容姿端麗、文武両道で学校のアイドル。おまけに愛しい聖明君の許婚、と妖子の天敵に等しい存在。
 本人は同じ名前の妖子に親しみを持っており、ちょくちょく話しかけてくる。
 ちなみに属性は巫女さん。

聖 マリア cv:杏路 花梨
 妖子の幼馴染にして最大最強のライバル。
 日米ハーフで日本語が達者なはずだが、日本語英語ごたまぜの怪しげな言葉で話す。
 妖子に受けた呪いを解き、復讐するために白魔法を引っさげてアメリカより帰還。ちなみに露出度高。

火井田敦子 cv:鮎川 ひなた
 空手部の部長で聖明を勧誘すべくしつこく現れる先輩。
 男前な性格でさっぱりしているが、聖明には部活の勧誘以上の興味があるよう…。
 ちなみに実家は不動産屋

幸薄 操 cv:草柳 順子
 貧乏と不幸が服を着て歩いている少女。内気な性格だが、聖明に一目惚れしてつけ回す天然ストーカー。
 自分の不幸を売りにできるしたたかさも持つ。
 ちなみに属性はツルペタ。


このホームページは林組より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は林組に帰属します。



<音声>
 声優さんは上記の通りです。
 個人的に「う〜ん」て人も居ましたが、総じてまあまあだと思います。


<音楽>
 …主題歌「キング・オブ・魔女っ子 妖子」、サイコーです。
 (冒頭)
 ヒロインの名前は妖子
 彼女はごく普通に企画し、ごく普通のデザインをされました
 ただ一つだけ違ったのは、彼女は黒魔法少女だったのです
 タラララ〜♪

 …っていうか某魔女実写ドラマの替え歌?になっているため、カラオケでも歌えるという優れモノ。
 魔女っ子スキーは必聴!

 歌は主題歌コミで4曲あり、いずれ劣らぬオバカぶり。
 バッドエンドED曲「ヘコみ節」、一部ボス戦での曲「My Sweet 黒魔法」もなんともいえない味があります。
 歌手は妖子役の西田こむぎさんと橋本のりこさんが2曲ずつです。
 音楽はなかなかイメージにあっていると思います。
 (なぜ長崎みなみさんが歌ってないか不思議です^^;)


<システム周り>(ver.1.00)
 とりあえず、一通りの装備はしており、CDレスでの起動も可能となかなか快適。
 バグなども特に気になるものも、ありませんでした。

 ゲームシステムはアイテム合成SLGです。ヒロインを陵辱するための戦闘もあります。
 主人公の悪魔は召喚されたばかりで力が無いため、夜の街を徘徊してアイテムを集め、集めたアイテムを合成してアイテムをつくり、自分をパワーアップしてヒロインたちと戦うんですが、アイテム集め、難しいです。
 まぁ、2周目以降はアイテムを引き継げるので大分楽になりますが、最初のうちはどのアイテムとどのアイテムを組み合わせればいいか全然判らずに泣きます。
 しかも作ったアイテムが役にたたない日には…(笑)
 とりあえず、自分で合成表を作る根気か、どこかで合成一覧表を探してくるかしないと辛いと思います(笑)


<CG>
 立ち絵、CGともかなり癖があり、これは好き嫌いが分かれるところだとは思います。
 塗りとかは問題なく、さりとて特筆することも無いですが。
 時折、ギャグ絵が混ざります。
 特に操は2chな顔文字が飛んだりします^^;


<感想>
 ともかく、ボーカル曲につきますね〜(笑)
 ゲーム自体はきわめて普通なデキ(面倒なアイテム合成除いて)なんですが、明らかに、ボーカル曲のインパクトに負けているかも知れません。
 ヂツはワタクシもサントラを通販で買ってしまいました。
 
 キャラ的にも、妖子が濃すぎて(笑)、やや他のキャラが霞んでしまいがちになってしまう様な気がします。
 一応シナリオ的に、主人公(悪魔)と他ヒロインの純愛エンドも有りますが、あくまでオマケ的な扱いだと思います。
 Hシーンは1キャラあたり陵辱4、純愛1という感じです。
 ただし、残念ながら一つ一つのシーンはやや短めです。

 あとはやっぱりアイテム合成ですね。
 FC時代の女神転生やウイザードリィなんぞが好きなマッパー兼メモ魔な自分は思わずノートを取ってしまいました(笑)
 つか、タイトルとちがって、そういうのが気にならないMなゲーマー向け?
 アイテム合成自体はかなり単純作業な上面倒なので、この作業に耐えられるかどうかですね。
 テキスト部分では殆どストレスはたまらないシステムなんですけど…。

 馬鹿歌スキーはサントラだけでもチェキ!する価値はありだと思います。
 ゲーム自体もかなり叩き売られてますけど^^;


<10点満点での総合評価>
 う〜ん、5.5点!
 ただし、そのうち3点は主題歌に!


おすすめキャラ:火井田 敦子…かなぁ?
最後に一言:「妖子と聖明のHシーンでの妖子が可愛く見えたのは…自分だけですか?」












  Caliz    (タケ・ユタカさんのレビュー)    評価: 7 
▼ タイトル Caliz
▼ ブランド Cronus
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/11/29
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【既読メッセージの再表示】  あり
【メッセージスキップ】  あり(未読・既読判別あり)
【オートプレイ】  あり
【選択肢リターン機能】  あり
【 セーブ数 】  30


<ストーリー>
 ある日、主人公は、幼い頃から屋敷で共に過ごしてきたメイドの一人に告白される。
 主人公とメイドは、自分たちが両想いだったことを知る。

 ふたりは、主人公の父親が長期の旅行に出かけて屋敷を空けたのをきっかけに、初めて身体を重ねて互いの愛を確認し合う。

 セックスの気持ちよさを知ったふたりは、同じ学園に通う学生同士でもあったので、我慢できずに学園内でも事に及んでしまう。

 朝の奉仕に始まり、昼は学園、夜は主人公のベッド……。
 若いふたりは顔を合わせるたびに奔放なセックスをする。

 主人公の父親が帰ってくるのは2週間後。
 それまでは、誰にも邪魔されず、四六時中、肌と肌を重ねていたいと思うふたりだった……。


<キャラ紹介>
レオン(名前変更可)
 このゲームの主人公。真面目で心優しい少年。
 ※嘘です。毎日ほとんどセックス以外のことを考えておらず、しかも詩的な修辞が大好きなキザ野郎です。

メリッサ CV:桜坂かい
  主人公を恋い慕う年下のメイド。愛称は「メル」。
 他人を疑うことを知らない純粋な性格。人懐っこく、甘えん坊。
 小柄だが胸は大きい。色白。童顔。
 ※語尾に「〜ですぅ」をつける、頭が小学生並に未発達なメイドです。

セシリア CV:美咲ゆうか
 才色兼備のメイド。主人公より1歳年上。
 誠実な人柄で、誰に対しても分け隔てなく接する。
 普段はクールな面が際立つが、実は甘えん坊。
 スタイル抜群。
 ※学校では秀才のメガネッ娘で、魔乳の持ち主(;´Д`)

オリーブ CV:葵ひなか
 主人公のクラスメートで、いつもHな想像ばかりしている変な女の子。
 自分のことを可愛くないと思っているらしく、褒められるとオーバーなリアクションをする。
 主人公のことが好きなような思わせぶりなことを言っているが、実は…


このホームページはCronusより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCronusに帰属します。



<システム>
 上記参照の他、ウィンドウ(800×600)/フルスクリーン表示選択可。
 BGM・SE・ボイスの音量、メッセージ・オートプレイ・画面効果のスピード、メッセージウィンドウの透明度を自由に調節可。

 フルインストール(要1.22GB)しても起動にはCDが必要。
 う〜む…こういうヌキゲーはCDレスプレイができればこそ、HDDに残るものだと思うのですが^^;
 っていうかBrightiaの頃はできたのになぜ??

 総CG枚数は94枚+差分で306枚。
 内わけはメリッサ162枚+セシリア&オリーブ144枚です。


<音楽/音声>
 音楽は全12曲。特にこれといって印象は…あ、なぜかオープニングとエンディングでダンスビートがかかってました^^;

 音声は女性のみフルボイス。ちぇりーそふと系御用達の声優さんなのかな?
 う〜ん、まあテキストに忠実に演じているし上手いんですけど、できれば自分の知っている声優さんが良かったかな。

 SEはGOODです。Hな効果音が最初から最後まで迸っております。
 バリエーションも非常に豊富です。
 ただ、射精音はあれで良かったんだろうか^^;


<ゲームシステム>
 ソフト調教SLG学園恋愛(?)ADVといったところ。
 スタート時にメリッサ・セシリアの2人のうち、どちらかをヒロインにするか選択します。
 選ばなかった方のヒロインはいちおう一緒に暮らしている設定ですが、ゲーム中はほぼ全く登場しません

 Hシーンは調教シーンの他、朝に昼にと挿まれていきますが、基本的には1日に1回調教選択画面に移行。
 「正常位」「フェラチオ」「後背位」「座位」「パイズリ」「騎乗位」「アナルセックス」「縛り」の中から1つ選んでヒロインを調教。
 「愛情」と「開発」のパラメータを上げていきます。
 なんで「縛り」の方が「正常位」より愛情がアップしたりするのか謎^^;

 しばらくするとヒロインのパラメータ、ゲーム中の選択肢によって純愛ルートか調教ルートに分岐。
 (どちらのルートも内容はほとんど変わりませんが^^;)

 14日間経過するとゲーム期間終了。
 エンディングは各ヒロインに2つずつで、合計4つとなります。

 2人というヒロインの数も少なすぎだと思いましたが、同時調教するイベント(3P)がないなんて言語道断ではないですか!ヽ(`Д´)ノ
 何のために二人を姉妹という設定にしたのやら(/。\)


<感想>
 金持ちの青年が自分にベタ惚れのメイドとセックスしまくる生活を描いたゲーム。
 朝から晩まで、場所を構わずひたすらH。
 なんというか…まあ、エロばっかの目的ゲーです。
 ちなみに「Caliz(カリス)」というのは、「聖杯座に宿る星――星を産み出す星」とか説明されていますが、あんまりゲームとの関連性はないようです^^;

 Cronusの調教ゲーというと、4人の悪魔ッ娘を調教しまくる「Brightia」がやはり強烈なインパクトがありましたが、言ってみればこれはその二番煎じというやつです。
 しかし、内容は「Brightia再び」の期待をもってプレイすると、ものすごくガッカリする出来になっております。
 やはりライター西崎氏が抜けた点が大きかったのでしょうか…。

 部分的には評価できるところもちらほらとあります。
 ちぇりーそふと系で使われているHな効果音を使うことで実用度は相当アップしているし、女の子のセリフでクリックしても再生が止まらず、文章を先送りできる仕様もGOOD。
 調教コマンドが減って、進度もレベル3まで(正常位のみレベル5まで)なのは残念ですが、CGが最初から最後まで使い回しではなく、レベル3のHには新しいCGが使われています。
 こういった点は「進化」と評価していいところです。

 しかし…
 なんといっても、ヒロイン2人に個性がなさすぎです。
 この2人はゲーム開始当初から「Brightia」いうところの「愛奴」状態でして、主人公の言うことなら何でも聞く、主人公のすることなら何でも気持ちいいという点で全く同じ性格なのです。
 「ラブラブでエロエロ!」というゲームのコンセプトからすればわからんでもないですが、これでははっきり言って面白みがありません。
 ストーリーにも起伏がほとんど感じられなくなります。

 最初は主人公のことを憎んですらいたのが、調教によって快楽に溺れ、堕ちていくという「EXILE」「Brightia」的な展開はあり。
 また、それなりまっとうな恋愛ストーリーを経てくっついたのち、合体しまくりチンパンジー状態に突入という「ローデビル!」的な展開もありです。
 でも、初めから結婚したいくらい主人公のことが大好きなら、Hもしまくるだろうし最終的にハッピーエンドを迎えても「ふーん」という感想しか持てません。

 クラスメートのオリーブをヒロインにすえた方がよっぽど面白いんじゃないかと思えます^^;
 っていうか誰が考えたか知らないけど、オリーブのキャラ可愛すぎ(爆
 この子と毎日学校で会えるのが楽しみで、14日間を進めるのが苦にならなかったくらいです。

 あと、主人公についてですが、これはイマイチどころじゃないくらい外しています
 さんざん叩かれているキザな言動はともかくとして、個性的な表現は読んでいていつもお腹がよじれてしまいます(笑

 メイド服に射精すれば「メイド服の生地に付着したゼリー状の塊が、嬉しそうにプルプルと揺れていた」
 プールで射精すれば「水中に迸らせた液塊が、スクール水着のオーガズムをしばらく見守っていた」
 と、スラッと流すわけにはいかない珍文を連発。
 主人公からメイドにキスするときは必ず「ベーゼした」と表記するあたり、ライター富樫氏のこだわりが感じられます。

 それでいて、肝心のHシーンのテキストは、レベル1から3に上がっても大して変化を感じさせないくらい単調でバリエーションに乏しかったりするのが何とも^^;
 レベル1のHシーンから平気で卑語を言ってたりするし。
 どのセリフも「……はぁぁっ……んぁぁっ……あっぁあっぁっ……はぁはぁ……」ってな感じで「…」とか「ぁ」が多すぎて、テンポがいまひとつです。

 そして、フェラシーンが長いのは結構ですが、「……んぁっ……んんっんんっんっ……んっんんっ……」と今度は「んっ」が多すぎでちゅぱ音出しにくそうな感じ。
 セシリア役の声優さんとかがまた律儀に「…」で区切るので、いくつかHシーンを見ると「もういいや・・・」ってな感じで飛ばしたくなってしまうのです(--;

 売りの一つ、看板ゲンガー葵羽鳥氏の「魔乳」CGも、差分を大量に用意しているのはご苦労さまといったところですが、これまたメリッサのイベントCGとかでかなーり怪しい顔のCGがあったり^^;

 「Brightia」をプレイした人間にとっては、「Brightia」がどれくらい素晴らしかったのかを再認識するだけのゲームになってしまいました。
 惜しい(ーд-)y─┛~~


<総合評価>
 いろいろと叩いたけど、7点付けとこうかな。
 初めてエロゲーをプレイした人なら、この内容でも買って損したと思わないだろうし、目的ゲーとしてけっこう長く使えるのでは。
 ストーリーには期待するべくもないですが、オリーブ見たさに買ってよしです^^


おすすめキャラ:もちろんオリーブ^^;
最後に一言:Cronusはこれでしばらくはまたエロ重視ゲーから遠ざかるのかな〜?