ももこちゃんfor Me R外伝 (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | ももこちゃんfor Me R外伝〜指輪にこめた想い〜 |
▼ ブランド | U・Me SOFT |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/XP/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/10/04 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 14+1(クイックセーブ)+ファイル作成によりいくらでも^^; |
<ストーリー>
主人公である若い町医者・高橋恭司(=名前変更可)がひとつの指輪を買うところから、物語は幕を開けます。
その指輪は、エンゲージ・リング。
渡す相手は、恋人である新米看護婦・小笠原ももこ。
交際開始から1年、ついに恭司は彼女へのプロポーズを決意したのでした。
「受け取ってくれるかな、ももこちゃん・・・」
ところが何という不運、彼は買ったその日に指輪をなくしてしまいます。
落ち込む恭司・・・しかしこれを機会に、結婚というものについて改めて考えることになるのでした。
“ひとりの女性をずっと愛しつづけるとは、どういうことか?”
“人生の伴侶、一生のパートナーを選ぶとは、どういうことなのか?”
そんな彼の周りには、ももこ以外にも、さまざまな女性たちとの出会いが待っています。
恋人ももことの愛を貫くもよし、他の女性との関係を選ぶのもよし。
すべては、あなたの判断次第。
そして最後に、あなたの隣でほほ笑んでいるのは誰?
それは恋人として? それとも・・・花嫁として?
「結婚」というリアルなテーマを通して描く、等身大の男女の恋愛物語。
指輪にこめた想いとともに、あなたの心へお届けします。
<ヒロイン紹介>
小笠原ももこ(おがさわら ももこ) CV:芹園みや
本編のヒロインである新米看護婦。
ちょっとドジでノロマでおっちょこちょいなところはあるものの、献身的でよく気が利く女の子。
前作で主人公と恋人同士になり、現在は同棲中。
彼のおバカさ加減と節操のなさに悩まされる毎日ですが、持ち前のガッツと明るさで何とか乗り切っています。
九条さより(くじょう さより) CV:みる
主人公の幼なじみ。いつもマイペースなのんびりした娘。
絵を描くのが何より好きで、美大助手を務めていました。
かつて恭司に告白しましたが、彼はすでにももこと付き合っていたため、フラレてしまいました。
傷心をかかえて絵画修行のため海外へと留学していましたが、『R外伝』開始時に帰国します。
かつて断ち切ったはずの彼への想いが、再会したことでまた蘇ってくることに。
北爪諒子(きたづめ りょうこ) CV:Yuki-Lin
主人公と同じ内科医です。
以前いた病院では内科チーフを勤めるなど、医者として高い手腕を持っています。
しかし私生活では、妻子ある患者と不倫関係をもつなど、何かと苦労の絶えない人生です。
山口美依子(やまぐち みいこ) CV:井村屋さくら
昼はOL、夜はホステスと二つの顔をもつ美女。
明朗快活、とても積極的な女性です。
前作ではその軽いノリにつられた恭司がついつい浮気してしまい、ももこにバレてひどい目にあうという一件がありました。
以来、美依子と主人公は当然気まずいままでしたが・・・。
相野香澄(あいの かすみ) CV:西田こむぎ
幼稚園の先生をしています。
優しく感性に富んだ社交的な女性です。
恭司が以前助けた園児を通じて知り合い、親しくなります
米倉美希(よねくら みき) CV:内村みるく
佐山先輩の知り合いで、大学生です。
明るく能天気で、思い込みが激しいところがあります。
恋愛体験に乏しく(まだ処女)、恭司に一目ぼれし、「運命の人」と信じて何かと関わってきます。
このホームページはU・Me SOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はU・Me SOFTに帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可(ウィンドウモードは800×600の大きめサイズ)。
メッセージスキップは既読判別あり・なしを選択可。
BGM・ボイス・SEの音量を10段階から調節可。
メッセージスピードを3段階から調節可。フォントを2種類から選択可。
各種エフェクト・文字のアンチエイリアスのon/off可。
フルインストール(要650MB)すれば起動時CD不要。
登録CG枚数はパターン違い込みで374枚。がんばったね〜
ちなみにメインヒロインのももこに200枚、サブヒロイン1人に30枚といった感じ。
前作でお気に入りだったシステムボイスが無くなっているのが残念。
<音楽/音声>
音楽は全28曲。バリエーション豊富で良いです。特に文句なし。
OP主題歌・挿入歌あり、OPでは魔法少女もの?かと思えそうなアニメも付いています^^;
音声は女性のみフルボイス。サブキャラもしゃべります。どの人も特に演技は問題ないと思います。
メインヒロインだからだとしても、ももこ役の声優さんがなんだか気合入ってます^^;
えらくサービスがいいというか…ありがとうございますm(_ _)mとしか言いようがないです。
SEは通常SEの他、Hシーンではフェラ時のみループするHな効果音あり。
なんで挿入シーンにはないんだ〜ヽ(´Д`)ノ
<ゲームシステム>
オーソドックスなマルチエンディングADV。
選択肢で好感度を上げたりフラグを立てたりしていく、恋愛ゲーの王道タイプです。
女の子の居場所が移動先に表示される親切設計なので、それほど難易度は高くないです。
メインのももこちゃんだけはちょっと難しいかも…
<感想>
2001年3月に発売された「ももこちゃんforMeR〜ふたりだけの診察室〜」の外伝。
ストーリーは前作の恋人エンディングの延長という感じで、ナースのももこちゃんとの結婚までを描きます。
ゲーム期間は40日くらいで、1日1章という感じの区切り方。
2ではなく外伝というだけあって、とりあえず前作のプレイを前提にした作りです。
ゲーム自体は前作で不評だった点をいろいろと直して、プレイしやすくしようとしている努力があちこちに見られます。
CGもフルサイズになって塗りもパワーアップしており(立ちCGもバストアップになって表情も豊富に)、しかも枚数は相変わらずかなりのボリューム。HPなどでジェントル佐々木氏の絵を見て気に入ったなら、これだけでも買う価値はあります。
ただし今回はストーリーの長さに比べてHシーンの数が減っており(このへんは微妙ですが)、ホントに普通の恋愛ADVなんだな〜と思えるのが少し残念^^;
ストーリーは「結婚」をテーマになんとなくシリアスにもっていこうとしている印象を受けますが、もともと(前作が)お気楽なノリでおバカなカップルがいつもイチャイチャとHしまくっているだけという感じのゲームだったので、いまいち成功していないような気もします^^;
ま〜正直シナリオに関しては、ちょっと間延びしてスカスカな印象は受けたものの、可もなく不可もなしといった感じ。
間違っても感動系とかではないですし、大人の恋愛…ができているか、ちょっとビミョーな内容です。
ヒロインは優柔不断な主人公に対して全員判で押したように一途に惚れるし〜…そんなに医者がいいのか!!(゜Д゜)
しいて特徴をあげれば、主人公がももこちゃんと最初から恋人同士で同棲しているという設定ですかねー。
美少女ゲームでは特に珍しくもない設定ですが、要するに他のヒロインとくっつくには、ももこちゃんと必ず別れなければならないわけです。
前作でも「1人の女性を愛しぬけるか」みたいなことがテーマだっただけに、ここでは「2人とも選んでハーレム」とかの甘い要素はありません。
ただ、別れる場合、ももこちゃんは実にあっさり身を引いてしまいます。
泥沼な展開に陥ることはやっぱりこの作品のノリとしてありえませんでした^^;
ま〜「ももこちゃん」に深いストーリーを求めても…、ってことですね。
ということで(?)やはり「ももこちゃん」で語るべきなのはヒロインももこちゃんとのHシーンでしょう!!
CGも80%くらいはHCGですし^^;
あ、他のヒロインとのHシーンは実に普通のHシーンです。
1人2シーン、フィニッシュCGがちゃんと描かれているくらいしか書くことなし^^;
私は前作に9点も付けてますが、このシリーズのHシーンは基本的に短くてあっさりしているのです。
テキストもアヘ声ばかりで、そんなエロいということはありません。
ただ、前作では一緒にイクということを目的にして前戯がSLGみたいになっていたり、ADVパートの選択肢によって体位コマンドや使用するアイテムの種類が増えたり、Hシーンのフィニッシュにどこ出しモードがあったりと、いろいろ遊びがいがある(しかもHな)ところがポイント高かったように思います。
今回はSLG的な要素はいっさい無くなって、前戯は単なる「おさわりモード(カーソルを女の子の体に合わせてクリックするやつ)」になってます。
これがあるゲームも珍しいといえば珍しいですが…^^;
Hシーンの総数自体も「どこ出し」フィニッシュがあるHシステムに限定すれば、15個あった前作からたった3個に減少。
これはさすがにマイナスポイントですが、それでも「脱がす」コマンドで半脱ぎ状態にしてからHできるなどの自由度が加わったため、実際のところは1つのHシステムに通常Hシーンが10個くらい入っている感じで、結論的に純愛ゲーにしてはHが充実してるといえます(一部集中型ですが^^;)。
Hの最中ももこちゃんが思ったことが()で描写されるようになったのも個人的にはGOOD。
あと、なぜかどこ出しモードが無意味に強化されており、なんと今回は出す場所を選択した後いきなりそこがズームアップされ、アニメーションで見事に精液がぶっかかります(笑
なかなか面白いんですけど、できればアニメは汎用(使い回し)にして、いろんな体位を選べた上で「どこ出し?」としてくれた方がありがたかったかなぁ。
3回とも正常位ばかりなのがもったいない^^;
もちろん体位は正常位だけではなく、脱がしている途中で挿入すればいろんな体位が見られるんですけどね^^;
とにかくフィニッシュには確かなこだわりが感じられた作品でした(笑
ところで、ももこちゃん達が「軟禁」(D'z)のビデオを好んで見ているのはどうなんだろう…^^;
<総合評価>
8点。
良作だとは思いますが、Hシーンが少ない印象を受けてしまうのは残念。
前作をプレイしていなくても十分(というより知らない方が?)楽しめます。
おすすめキャラ:このゲームはどのヒロインもキャラ的にはお気に入り。
前作では特にメガネっ娘の九条さゆりびいきでした。特になし
最後に一言:「ズームアップの使い方は(゜∀゜)イイ!!」
股人タクシー3 (ベネさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 股人タクシー3 |
▼ ブランド | Xuse(ザウス) |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/07/26 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 セーブ数 】 | 50個 |
<作品内容>
大好評凌辱SLG『股人タクシー』の第3弾がついに登場!
前作の主人公はラストで人間らしさを見せたものの、今回の主人公は血も涙もない極悪人。
そんな彼に目をつけられた6人の女性たちの運命は?
<感想>
はっきりいいまして、グラフィック買いです。
ロリっぽくていいじゃありませんか^^;
で、幸福エンドというものがないということで買いました。
シナリオの外観を言いますと、殺人を犯した主人公が、どさくさに紛れてタクシーの運転手になり、辿り着いた街で目をつけた女性の幸せを罠を仕掛けて破壊して、心身ともにズタボロにしてからその心の隙をつき、監禁凌辱するというゲームです。
故に、個人個人のシナリオについてはないに等しく、十分にキャラについて説明されているとは言いがたいのが欠点かもしれません。
これは、タクの運ちゃんで、獲物を捕らえていくという性格上仕方ないかもしれませんね。
で、Hシーンですが、それほど多くはありません。
各キャラにつき、6・7個ぐらいかな?
監禁してからは、各キャラ4つぐらいしかないです。
鬼畜度もそれほどではありません。スカトロはないです。
縛りも、ほんのさわりあるぐらいですね。
故に、正直監禁するまでが苦労する割に、監禁してからはさほど楽しめないので、ちょっとボリューム不足の感があるゲームです。
で、おそらく、まともにやったらこのゲーム、だるいです。
ゲーム上お金がいるんですよね…結構。
で、そのためには客を乗せて、おべんちゃらを言ったりしてチップを稼いだりしなくてはいけないでのです。
一応ゲーム終了後、ITEMとお金は次回プレイにも引継ぎされるんですが…。
それよりも、最初にカジノで稼いだほうがいいです。
まずゲームが始まったら、カジノ直行。
で、27万ぐらいまで金を溜めたら、マニ屋でITEMを全部買えますので、後は金のために客を乗せる必要などなく、攻略するだけになります。
このゲーム、基本は罠を仕掛けてヒロイン達の幸福な日常を破壊し、心身をズタボロにしていくのですが、それはよかった^^;
ヒロインの外堀から埋めていって、どうでもいい……って気にさせて、タクシーに乗せて、「いい所に連れて行ってあげようとか」などと言って、拉致するわけですが…ちょっとここら辺、不自然です^^;
明らかに怪しい廃病院(主人公の根城)に、何も疑わずにホイホイとついていきますし…。
それぐらいなら茫然自失としたヒロインを、知らない間に人気のないところに連れて行って、タクシー内で襲ったほうが、猟奇性が増したのになぁ…と思いました。
監禁はその後でいいではないかという話でして(笑)
音声ですが、不満はありませんでした。
むしろ、いい方だと思います。千恵萌え〜♪
ロリコン系なのに、胸はでかく、声は明晰な感じってのがよいです。
このキャラに関しては、監禁してからのHシーンも、良かったです(^-^)/♪
婚約者がいて、幸せいっぱいの千恵が、どんどん追い詰められて、不良どもに野外レイプされた後、婚約者に去られ、主人公の手におちる過程なんか最高でした(o゜▽゜)o
で、おちたら、いきなりローション攻めと、ウエディングドレスのコスプレですたい(o゜▽゜)o
まぁ、これらのITEMは買っておかなければいけないんですけどね^^;
他には女子プロレスラーじゃなくてアイドルだろって感じの和泉が、動けないまま芸能記者に犯されるシーンとか、傷心の清美が悪気のない子供達に虐められるシーンとか良かったですよん♪
やっぱこのゲームは、各キャラを追い詰めていく最終段階前ぐらいからが良いので、回想シーンだけではのちのち不足です。
お気に入りのキャラを追い詰めていく過程は、ちゃんとセーブしておきましょう♪
このゲーム、グラフィックはいいですし、Hシーンもピンポイントでいいのがあります。
猟奇性もまるでないわけではなく、ヒロインを堕としていく過程はそれなりに楽しめるのではないかと。
<10点満点での評価>
7点
Hシーンのボリューム不足で、マイナス2。
シナリオのボリューム不足で、マイナス1。
どっぷり浸かりたいって言うより、さらっと楽しみたい人にお勧めかも。
ただし、攻略は難しいので、攻略サイト参照もありかと。
おすすめキャラ:大友 千恵
最後に一言:「ピンポイントでいいのです。」
淫縛家族 (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 4 |
▼ タイトル | 淫縛家族 |
▼ ブランド | 黒+救 |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/10/04 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【既読メッセージの再表示】 | なし |
【メッセージスキップ】 | あり |
【オートプレイ】 | あり |
【 セーブ数 】 | 10 |
<ストーリー>
主人公・舞阪崇は、 至極普通の家庭の長男として育てられていた。
表向きは何の問題もないごく普通の家庭に見えるが…… その裏で、崇は姉に性的な虐待を受けていた。
ただの悪戯にしては度の過ぎる姉の行為に、崇は過敏に反応してしまう……。
そして、彼は禁断の感情を抱き始める自分自身を嫌悪していた。
そんなある日、崇に『本当の親』から手紙が届く。
そこに綴られていた内容……それは、 『舞阪家とは血縁関係がない』という事実。
覆したくとも疑いようのない真実が、一夜にして暴露されてしまった瞬間だった。
支えになっていた家族の喪失…… それと同時に、呪縛から解き放たれたという奇妙な解放感……。
その夜、いつものように姉に呼ばれた崇は、ついに復讐を決意する。
狂った情念の赴くままに義姉との禁断の行為に及ぶ崇。
崇の瞳からはすでに理性の光は失われていた。
それからというもの、崇は昼夜、場所問わず姉を辱める。
やがてその狂った欲望の矛先は、母にも…… そして自分を慕ってくれていた妹たちにも向けられた。
欲望にまみれ、陵辱の限りを尽くす崇には、 道徳心の欠片も残っていなかった。
そして崇は、今日も怯える家族を縄で戒め、白濁で汚し尽くす。
陵辱の際に用いられる『束縛』の道具は、何を意味するのか。
心の何処かで、家族との離別を恐れるのか。
それとも……嗜虐に歪む狂心の現れか……。
<キャラクター紹介>
舞阪崇(まいさか たかし=固定)
本作の主人公。
本名、霧島崇(きりしま たかし)。大学生。
紫苑に性的な悪戯を受けており、しかも、それに対して情欲を感じる自分に嫌悪感を持っている。
紫苑を含め、誰に対しても優しく、周りからの好感は良い。
だが、気が小さく、いざという時に押しの弱いところがあり、その事を義母であるあかりから嗜められることもある。
麻奈、未奈には好意を寄せられており、崇もまた、そんな妹たちに惹かれており、精神的な支えとなっている。
舞阪あかり(まいさか あかり)
崇、紫苑、麻奈や未奈の母親(崇は義母)。
穏やかで人当たりの良い性格で、家族の支えとなっている。
崇に本当の息子のように接し、 弱々しい崇にもっと男らしくなってほしいと願っている。
単身赴任で外国にいる夫のことを気に掛けており、 夫のいない寂しさに、夜に一人で自分の体を慰めることも。
舞阪紫苑(まいさか しおん)
崇の義姉。
学校では優等生で通っているが、 ストレス発散の為に、崇に対して性的な悪戯を繰り返す。
だが、最後の一線……本番行為までは及ぶことはない。
家では少し冷淡な面を持つが、崇のことを義弟と知っている為か、 特に冷たく対応する。
真実を知ってしまい、自暴自棄になった崇の第一犠牲者となる。
舞阪麻奈(まいさか まな)
崇の義妹。未奈とは双子。
明るく活発で、外交的な性格だが、かなりのお兄ちゃん子。
手際よく家事の手伝いをし、あかりの負担を減らしてあげようと頑張る。
サバサバしたところもあるが、相手を思い遣る優しい一面もある。
舞阪未奈(まいさか みな)
崇の義妹。麻奈とは双子。
明るく活発な麻奈とは対照的に、とても内向的な性格で、 誰か親しい人間を頼らずにはいられない。
その結果、いつも崇の後ろを付いて歩くような格好になる。
崇のことを実の家族という意識以上の思いで見ている。
おどおどした性格で、学校でも麻奈の側を離れようとしない。
このホームページは黒+救より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は黒+救に帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
既読メッセージの再表示がないのがもったいない。
代わりに、というか「次のシーンに進む/戻る」という機能がありますが、イマイチ使いにくいです。
インストール(要200MB)すれば起動時CD不要ですが、音楽はCD−DAのみ。
総CG枚数は48+差分。
<音楽/音声>
音楽:全10曲。凌辱シーンはテクノっぽい曲。ジェットコースターのイメージ??
音声・SE:なし。む〜…
<ゲームシステム>
選択肢で途中分岐するノベルです。
エンディングは3つ。
まず攻略はいらない難易度です^^;
<感想>
この手の内容はキャラが全員どこか常識からズレた感覚の持ち主でないとゲームにならないわけですが、とりあえず主人公が頭おかしいです。
姉から性的虐待(バター犬にされる)を受け続けていた主人公。
↓
ある日、一通の手紙が届き、自分が今暮らしている家族と何の血の繋がりも無いことを知る。
しかもそれを家族は知っているらしい。
↓
姉を犯して復讐してやることを決意。
ま〜その展開はいいんですが、この主人公、なぜか母親にも「復讐」してやろうと思い立ちます。
その動機は「血の繋がりがないのに今まで家族同然のツラして接してきやがって」
??
血の繋がりはないけど本物の家族同然に接してもらっている、というのは恨む動機にならないような?
このへん逆恨みを通り越してやや意味不明。
母親・妹も家族ぐるみで主人公のことを虐待していたとか、姉の虐待を知っていながら放置プレイしていたという設定ならわかるんですが^^;
その後も主人公は、自分の行った悪事とそれに対する家族の反応について、素晴らしいご都合解釈を連発しつつ見事なキ○ガイっぷりを披露してくれます。
さらにエンディングを迎えるにいたっては、どのエンディングでも相当なヘタレと化します。
こんな腐れキャラだと、感情移入できないのは別にいいとしても、イラっときますね。
当然ながら、家族もネジが緩みまくりです^^;
例えば兄を慕っているらしい双子の妹。
姉の部屋で、姉の乳首とクリ○リスにボディピアスを強要しているのを目撃し、夜中に兄の部屋を訪ねます。
妹「お願いっ!昔の優しいお兄ちゃんに戻って!お姉ちゃんに、もう酷いことしないで…!」
兄「…実は、俺も分かってたんだ。自分が変わってきているって…
だから、この性格を直してもらうために、姉さんに協力してもらっていたんだ」
妹「そうだったんだ…ごめんね、お兄ちゃん…気付いてあげられなくて…」
兄「いいんだ…これからは麻奈が協力してくれるんだろう?」
妹「…うん…お兄ちゃんのためなら、私、我慢する!」
で、いきなり素っ裸に首輪を繋がれて庭で犬プレイをする妹。
頭悪すぎるよ!!
もう1人のおとなしい妹は同じく兄と姉の激しいSEXを目撃して、ブラコンのあまり「自分にも同じことしてほしい」とせがむ王道パターンです^^;
あと一工夫ほしいところ。
Hシーンの特徴は…とりあえず縄で縛ることかな^^;
これは大した理由付けがないようで、なんで主人公が縛ることに、こだわるのかはストーリーで謎を匂わされているわりに不明のまま終わります。
内容はまあ、ボイスもないし、実用性はそこそこといったところ。
とりあえずヒロインたちはすぐに堕ちてヨガり狂います。
年上スキーとしてはお母さんのあかりさんに目がいきますが、この人も他のヒロインと大して変わらず。
ま〜暴走主人公の凌辱ものですし^^;
最後に、個人的なマイナスポイント。
・メッセージがCGにモロにかぶっている(なにもノベル形式にしなくてもよかったような)
・キャラの立ちCGが1つの衣装に1枚だけ。
・主人公以外に2人いるとき、「」だけだと誰がしゃべっているのかわからない。
・CG少なすぎヽ(`Д´)ノ
<総合評価>
厳しく付けて4点だね。8千円だし。
ボイスが付けば5点。
2.800円なら7点つけても良かったですが^^;
おすすめキャラ:舞阪紫苑
最後に一言:ノベルは退屈だな〜(/。\)