海の女神 空の女神 (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 海の女神 空の女神 |
▼ ブランド | GAZELLE |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/XP/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/10/11 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 120 |
<ストーリー>
主人公・沖津尊(おきつ・たける=固定)は民俗学研究会に所属する学生。
夏休みにフィールドワークをかねた合宿を行うことになり、とある地方の海に浮かぶ孤島「鹿野島」を訪れる。
島には、海の守り神に関する興味深い伝承があるらしい…。
島にあるのは、小さな集落がひとつだけ。
まるでひと昔前の生活をそのまま留めたような、どこか懐かしく、ひなびた雰囲気の村だ。
村内を訪ね歩くなかで、主人公は印象的なヒロインたちと出会う。
村人からいじめられている口数の少ない少女、海。
神社で彼を迎えた双子の姉妹、はるかとのぞか。
都会から移住してきたという、人妻・由季子。
そして同好会の仲間で幼なじみの、空。
明るい夏の日差しのもと、少しづつ親しくなっていく主人公とヒロイン。
やがて二人の間には恋愛感情が生まれていく。
しかし、島に暮らす彼女たちはそれぞれに辛い秘密を抱えている。
そこには島という閉鎖社会のもつ、ダークな側面が関わっているのだ…。
ストーリーは主人公とヒロインの恋愛をメインに、一見平穏な田舎の村に潜むダークな部分、主人公の夢と村の関係、そして島にまつわる伝承などを織り交ぜて進んでいくことになる…。
<ヒロイン紹介>
神嶌 海(かみしま うみ) CV:咲ゆたか
主人公が島で出会う女の子。口数が少なく、どこか寂しげな目をしている。
主人公が小さい頃から悩まされている「女性が海に消えていく夢」に出てくる女性とうり二つ。
彼女の生家はある事情から村の人々に嫌われており、海自身もたびたび虐めに遭っている。
風野 空(かざの そら) CV:Ruru
主人公の幼なじみ。民俗学同好会の夏合宿で、主人公とともに島にやってくる。
弱いものいじめや、曲がったことが大嫌い、というまっすぐな性格。
合気道をたしなむ強い女性だが、弱点も多く、つけ入れられてしまうことがある。
悩んでいても主人公の前では強がって見せてしまうことが多い。
名嘉 由季子(なか ゆきこ) CV:夕城粧子
島に暮らす大人の女性。都会生活に疲れた夫とともに島に移り住み、農業を営んでいる。
夫は気づいていないが、都会と違う島の閉鎖的な社会は大きな負担になっている。
その弱い立場から、島の有力者に手篭めにされてしまう。
津多はるか(つだ はるか) CV:花芽原れんげ
幼い頃に両親を亡くし、妹・のぞかと一緒に神社に引き取られている。
明るくてしっかり者だが、妹を支えるために無理に頑張っているところも。
神主である義理の父から性的虐待を受けているが、妹ののぞかを守るため必死に耐えている。
津多のぞか(つだ のぞか) CV:みる
はるかの双子の妹で、引っ込み思案の女の子。
神社の家に暮らしているため、時には巫女の姿をすることもある。
主人公を兄のように慕う。
桐生院紗英(きりゅういん さえ) CV:深井晴花
民俗同好会の顧問の先生。
性格はサバサバしていて、恋よりは研究に没頭するタイプ。
今回の鹿野島を含め、同好会のメンバーをあちこちフィールドワークに引っ張り出している。
このホームページはGAZELLEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGAZELLEに帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可能。
BGM・ボイス・SEの音量を自由に調節可。
メッセージスピード自由に調節可。フォントの種類を自由に選択可。
フルインストール(要230MB)すれば起動時CD不要。
総CG枚数は86枚(うち差分13枚、未使用CG2枚)。
「海神社の章」のラスト近くの1シーンでボイスが出ない不具合がありましたが、その他は快適に進められました。
<音楽/音声>
音楽は全14曲。
それほど印象に残る曲はありませんが、地味に作品の雰囲気を引き立てていて良いです。
音声は女性のみフルボイス。
Hシーンもそうですが、どの人も演技がちと大人しめ。空役の人は頑張ってたかも。
人妻の由季子さんがもったいない(;´Д`)
皆さんもっとハジケにゃー。
SEは通常SEのみで、Hな効果音等はなし。
<ゲームシステム>
いわゆるマルチアングルADV。
ひとりのヒロインにつき主人公視点とヒロイン視点の二つのシナリオが存在します。
まず主人公・尊の視点でストーリーを進めて、1人のヒロインとエンディングを迎えると、同じ時間軸でそのヒロインの視点から見たストーリーが楽しめるようになっています。
ヒロイン視点の「鹿野島の章」では主人公視点で曖昧だったものが明らかになり、微妙にエンディングも違ってきます。
さらにヒロイン視点のシナリオを全てクリアすると、ある人物を視点にした「海神社の章」が選択できるようになり、未解決だった謎が解き明かされる仕組みになっています。
ADVとしてはオーソドックスな場所移動型。
どこにどのヒロインがいるか、イベントが起こる場所が明らかになっているので攻略は実に楽です。
ただし主人公視点はハッピーエンドか時間切れだけですが、ヒロイン視点は凌辱ルートともいえるので、選択順を間違えるとバッドエンドもあります。
<感想>
タイトルに「女神」と付いていますが、ファンタジー要素は全くありません^^;
単に2人のヒロインの名前が「海」と「空」というだけの理由で付けられたようです。
お話の内容はどちらかというと推理・ミステリー系。
このゲームのキモは、主人公視点で淡いラブストーリーを展開してたヒロインのほとんどが、ヒロイン視点になると裏でずっと凌辱を受け続けていた事実が明らかになっていくという構成です。
これは良くできていて、なかなかくるものがありました(>_<)
特にメインヒロインの海と人妻の由季子さん視点のシナリオは、嫌がりながらも快楽に堕ちていく描写と、誰にも助けてもらえず諦観して自暴自棄になっていく様がヒロイン視点で語られるのが当然ながらGOODです。
そしてそれを最後に主人公に救わせるカタルシス展開と、主人公に救わせずに悲惨なエンドを選択できるのも憎い演出です。
またヒロイン視点では主人公視点とは違う、より真実に近づいたラストを用意しているのも上手いと思いました。
しかし惜しむらくは、HDD容量とCG枚数で察することができると思いますが、全体的にボリュームが少なすぎること。
ヒロイン1人あたり3〜4個の凌辱シーンではまだまだ描写が足りないといわざるを得ません。
シーン数の少なさはシナリオの短さに直結しており、ゲーム期間が2週間以上あるにもかかわらず、実質1週間程度にしか感じることができなかったくらい急展開に思えました。
せめてあと2、3個くらいのイベントが欲しかったというのが素直な感想です。
それとHシーンの内容ももう一押しという感じ。
こんな陰惨な展開ならもっと内容を濃くしても文句は出ないでしょうから、この1.5〜2倍くらいは長い尺で作ってほしかったです。
イベントCGにはパターン違いがあるのにHシーンにはフィニッシュCGが全くないのもなんだかな〜^^;
イッた後の余韻がなく、すぐ暗転するのももったいない。
あ〜他にもいろいろあるんですが、とにかくボリュームの少ないゲームはエロの濃さで勝負するしか!(゜Д゜)
登録される25のHシーンの内わけは17シーンが凌辱系。
ぶっちゃけ各ヒロインに1シーンずつ(メインの海と空には2シーン)純愛Hがあるのみで、あとは全部凌辱Hです。
前述の通り、堕ちていく過程をわりとしっかり描けているのは海と由季子さんの2人。
幼なじみの空と神社の娘はるかもかなりエグいことをされてるんですが、どちらもシーンが少ない(描写が足りない)ために今一つくるものがなかった感じです。
ついでに書くと、ストーリーはちょっと真面目に考えさせられるものがあったように思います。
島の村長とその息子、神社の神主、島の有力者である村議会議員など性根が腐った人物がたくさん出てきますが、その背景を都会と田舎の生活・価値観の違いに結びつけているあたり、少し説明がしつこい部分もあるように思えますが面白かったです。
主人公含め男性キャラが女性に比べると投げやりなデザインなのはご愛敬ですが^^;
総じて短めです。
私はわりと時間をかけてプレイする方ですが、思いがけずプレイ1日目にコンプできてしまいました(゜д゜)y─┛~~
<総合評価>
7点。
6点にするか迷いましたが、好みのゲームなのでプラスに評価しました。
Hシーンが1人あたりもう2、3個多くて内容がもっと濃ければ、8点は確実でしたが…。
おすすめキャラ:特になし
最後に一言:「もう一押し。」
てんあく (madmasterさんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | てんあく |
▼ ブランド | Studio e・go! |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \3,800 |
▼ 発売日 | 2002/10/25 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | あり |
【 エンディング数 】 | 15個 |
<ストーリー>
主人公・沖田昇一の特技は盗みと喧嘩だ。
日々の行動は、繁華街で喧嘩し、警察に捕まり、留置所で寝泊りすること。
さすがに毎日ではないものの、なんとも懲りない性格だ。
そんな留置所からの帰り、車に轢かれそうになった女の子を助け、意識を失ってしまう。
目が覚めたとき、目の前に死神が居た。
まだ、仮死状態であるというのだ。
そして10日後、息を吹き返すか、そのまま死亡するのかが決定するという。
10日間この校舎内で待機する間、天使の卵ミリィと悪魔の見習いメルティ、死神の千薙の3人が身の回りの世話をしてくれる。
すでに死亡が決定したかのような陣容である…。
いざ、生活を始めてみれば、千薙は何もせず、仲の悪い天使と悪魔は喧嘩ばかり。
こうして10日間4人のはちゃめちゃ共同生活が始まったのである。
<キャラクター紹介>
メルティ
主人公を地獄(魔界)に連れて行こうとする悪魔見習い。
性格は活動的な上、強気で短気。
悪魔なので当然悪知恵は回るのだが、根が素直なのかすぐに顔に出る。
攻撃に使える『魔力』譲渡の為に、主人公とHする。
性知識には長けているが、経験が付いて来ていない。
主人公との同居中に、あわよくば『魂の契約』を交わそうと目論んでいる。
基本的にお人好しの為、見習から脱却出来ていない。
ミリィ
天に召される(かもしれない)主人公を、迎えに来た天使の卵。
性格は明るく健気。お淑やかで基本的に受け身だが、メルティに挑発されるとムキになる。
霊界の脅威から剥き出しの魂を守る『神力』を与える為、主人公とHする。
元々悪人の主人公に対しては最初は臆病だが、次第に打ち解けるようになる。
回復法術が使えないため、正天使に昇格出来ない。
千薙
主人公の生死判定が下るまで彼の世話をする事になった死神候補生。
沈着冷静で必要以上の事は喋らない。
口調も淡々としたもので、教師が生徒を相手にしているような印象を受ける。
漆黒の法衣に身を包み、仮面を着用している。
このホームページはStudio e・go!より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はStudio e・go!に帰属します。
<システム>
上記参照、問題ありませぬ。
ここは安心してプレイできます。
<音楽・音声>
音声・音楽ともよろしいのでは。
ここの主題歌はすばらしいですから^^;
<感想>
ヒロインは皆処女で、かつロリです^^;
主人公の魂を亡者から守るために力を与えるという口実で、ミリィとメルティは主人公とエッチするのが仕事?です。
ほかにすることもなく、ただただHをする毎日を送るだけです(イベントというか、CGはエンディングを除き全部Hシーンです)。
通常は2人のどちらかを選ぶのですが、選択次第では3Pルートや千薙ルートにもなります。
こじんまりとした作品(EDはわりと多いですが、イベントなんかは大きくは変化するわけではありません)ですが、値段も安いですし、コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
ただし、鬼畜はないので念のため。
システムやストーリーに特に見るべき所がないのが残念です。
価格からすれば妥当なところなのか・・・。
でも、ここはの会社ずっと進歩ないんですが(ぉ
結論、あらさがしをせずに、素直に楽しむ姿勢をもてれば、いい作品です。
<10点満点での総合評価>
コストパフォーマンスを考えると8点かな。
4Pがないのが残念^^;
おすすめキャラ: ミリィ&メルティ、セットで。お約束な、にぎやかなやりとりが楽しめ?ます。
最後に一言:「4P&ハーレムを入れてくれ。」
兄嫁 | 評価: 9 |
▼ タイトル | 兄嫁 |
▼ ブランド | Selen |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \6,800 |
▼ 発売日 | 2002/11/15 |
【CG観賞モード 】 | なし |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別可) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 セーブ数 】 | 無限 |
【 エンディング数 】 | 9個 |
<ストーリー>
「神楽貴史」は幼い頃に両親を事故で亡くし、唯一の肉親である兄「神楽智史」に育てられた。
勉強だけはできるものの、それ以外は兄と比べるまでもないほど劣っている。
その劣等感が積み重なり、今では兄に対して激しいコンプレックスを感じていた。
やがて兄智史が結婚することにより、兄弟が暮らす親が遺したマンションに、新たな家族を迎えることになったのだ。
しかも、兄の相手は、ほのかな憧れを抱いていた温和で優しい年上の女性である美和。
激しいショックを受ける貴史の想いをよそに、二人は結婚し、美和は神楽家に入った。
憧れていた女性を手に入れた兄……貴史のコンプレックスはさらに増大していった。
勢いでベッドを共にした先生「梓」によって貴史は次第に”性長”していき、自信をつけていく。
その自信はやがて兄への反逆心に変化し、貴史は兄が持っている一番大事なもの・・・・・・妻の美和を手に入れることを決心した。
<キャラクター紹介>
神楽 美和(かぐらみわ) CV:北都南
T158cm B84 W56 H82 24歳
智史の妻で今は専業主婦。
温厚で癒し系の美人。
常盤 美沙(ときわみさ) CV:岩田由貴
T167cm B84 W59 H83
美和の妹。明星学園の3年生で貴史のクラスメイト。
文武両道、才色兼備を地でいくスーパーギャル。
非常にモテるがいい寄る相手をことごとくフリ続けており、撃墜王の異名をとる。
当然彼氏はいない。
気性は激しく、特に貴史に対しては辛らつにあたりがち。
小学生の時からなぜかずっと貴史とクラスが一緒だった。
しかし、幼馴染という感じではなく、一方的にいじめている感じ。
神楽家とは別棟の同系マンションで両親と暮らしている。
永山 梓(ながやまあずさ) CV:南雲 涼
T162cm B89 W60 H87 29歳
明星学園の数学教師。教え子とためぐちのフランクな先生。
明星学園のOGで、智史の1年先輩で学園自治会のメンバーだった。
そのころ智史に想いを寄せていたこともある。
このホームページはSelenより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はSelenに帰属します。
<システム>
上記参照の他、主だったところでは
いつでも・どこでも(選択肢でも)セーブ可能な「どこでもSAVE」機能
セーブされた場所から再開可能「どこでもLOAD」機能
クイックセーブ・クイックロード機能
ディスク容量の許す限りセーブファイルを作成可能「無制限セーブ」機能
一度聞いたボイスを何度でもリピート可能「ボイスリピート」機能
Windows95/98/Me/2000/XP対応「フルスクリーン/ウィンドウ切り替え」
読み進め・読み返しがホイールマウスに対応(さらに対応機種を強化しました)
相性問題を改善した新セーブファイル(結構これが重要だったりする)
なお必要HDD容量は400MB。
CDは必要です。
<音楽・音声>
主題歌・BGMはI'veが担当。
主題歌は良かったと思う。(そんなに聞いてないけど^^;)
BGMはI'veっぽいという感じよりも、セレンっぽいといった感じ(特にエロシーン)
ま〜ここは同人時代からI'veだったし、わざわざBGM鑑賞しようとは思わないが、ゲームを邪魔することもなく、盛り上げているのではないかと。
音声は・・・ありがとうございますm(_)m
この実力派声優さんを起用し続けていくかぎり付いて行きます(GOOD JOB!)
(今でもメーカーデフォ買いですが^^;)
も〜実力もさることながら、キャラのイメージぴったし!(南おね〜さんサイコー!)
重ねてありがとうございます。
ちゅぱ音もあるよ^^;
<感想>
シナリオは「背徳者の小夜曲」と一緒。
何でもできるパーフェクトな兄貴を妬み、努力もしないでごろごろしている弟が逆恨みして、兄嫁を奪うゲーム。
で、おまけ?の妹も食っちゃうゲーム。
シナリオ的にはたいしたことない(言っちゃった^^;)ですが、シュチュエーション的にはありです^^;
この場合はさらにHのシュチュエーションも重要になってきますが、兄嫁はそこんとこ良くわかっていましたね^^;
公園(野外露出プレイ)や電車の中(痴漢行為)、車の中や学園内(露出プレイ等)、お風呂から遊園地(露出プレイ)等々。
地下室もいいけど野外露出プレイもいい!!
(↑言ってて人格疑われそうな言葉^^;)
さらには3P、4Pと続く・・・。
3P、4Pと・・・そうです姉妹どんぶり・・・そして最後にはハーレムENDが!!
買いです!^^;
シーンと文章と声優さんの力がミックスして実用度(何の?)大幅向上かと(o゜▽゜)o
美和さんの流されやすい性格もあるが、Hをしていき、徐々に奴隷化していくあたりも、わりと・・・ま〜良く書かれているのではないかと・・・。(おかしいっちゃーおかしいけどそれを言ったら始まらない^^;)
ただ欲を言えば美和さん側からのシナリオ(心情)も欲しかったな。
堕ちていくさまが・・・(あ〜俺って鬼畜^^;?鬼畜^^;?)
ただ散々鬼畜なことしていて最後にいきなり純愛ENDってのは納得いかないかも・・・。
ま〜純愛系の人が手を出すゲームとは思えないし・・・気休めか^^;?
エンディングの並びもハーレム→各ヒロイン奴隷END→各ヒロイン純愛ENDの順ってとこは好感持てますが^^;
さてこのゲーム、セレンお得意のアドベンチャーSLGなんですが、相変わらず難しいです。
とりあえず今回は「DEEP2」と違いすべてのエンディングは見れましたが、すべてのシーンはまだです。
というかこのメーカで自力で見れたのってありません^^;
心してプレイしてください。
<10点満点での評価>
コストパフォーマンスを考慮に入れて9点!
8.800円でも8点あげちゃう^^;
次回作も期待しております。
おすすめキャラ:美和さん
最後に一言:よくあるシナリオでも良いものは良い!
傷モノの学園 (Mr.Tさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 傷モノの学園〜case of saint spica〜 |
▼ ブランド | Ra.Se.N |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/XP/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/11/22 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(既読判別・判別なし切り替え可能) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(ボイス再再生可能) |
【 オートモード 】 | あり(速度設定可能) |
<CG>・・・7点
原画家は3人です。
絵のレベルとしては“イベントCGでは”バラつきがなくて、どの方もそそられます^^;
CGは全体的に汁は最初からかかってたり、シナリオにあわせてぶっかけられたりです。
基本的に陵辱シーンのCGは最終的には汁まみれ、個人的にはとても(;´Д`)ハァハァできました^^;
ただ・・・。
立ち絵が微妙に雑(汗
塗りもイベントCGと比べると質がおちてます。
線も荒いし時々身体のラインが妙だし・・・折角原画がいいんですから、もっと細部まで気を使って欲しかったです。
<キャラクター>・・・8点
流石にヒロインの数が多いのでかなりの属性を網羅してます。
皆同じクラスなので妹属性は流石にいませんでしたが^^;
無い胸・普通胸・大きい胸まで(私の感覚基準)ちゃんと用意されていました。
性格もキツイのや無口のやおっとりやらといて、それぞれ陵辱される時の反応がちゃんと意識されててとても楽しめました^^;
男性キャラも中々に個性的な面子が取り揃えられてます。
ヲタからスポーツマンからジャイアニズマーまで(謎
妹スキー以外は満足のいくメニューです。
<音声>・・・9点
有名声優さんや、ちょこっと私の知識ではまだ知らない声優さんまで数多く出演しています^^;
でも皆さん上手くてよかったです。もう皆叫びまくり(何を^^;?
喘ぐ時や奉仕のときの音、それから日常会話もバッチリです。
悲痛な叫び声とかは、もう聞くに堪えないほどの演技力!
でもヒロインが多いので、一人何役かをこなされている人が多かったですね。
予算の都合上仕方がないんでしょうけど、何役かするなら、キャラクターごとにもっと変化をつけて欲しかったというのが本音です。
でも、まぁハッキリいってバッチリ抜けちゃう質なので、その点では大丈夫でしょう^^;
<音楽>・・・6点
歌はなしです。
作風のせいか、かなり緊迫した音楽に力が入ってましたけど、正直印象に残るかといわれるとNOです^^;
それでも“ダメだこりゃ”ときになるほどでもない。
いうなれば可もなく不可もなくって所です^^;
<シナリオ>・・・7点
前作「傷モノの学園」では、あまりシナリオがよくなかったんですけど、今回は前より改善されてました。
まずHシーン・・・。
シーン数がかなり多いので一回一回は短めですが、例えるならバイキングみたいな形式でこれでよかったと思います。
2連続でシーン突入とかもあるので、長すぎるとかえって飽きるというか、読む気なくすような気がするので、これに文句はありません。
キャラクターの心理描写も、ちゃんと書かれてるので、ヌキ使用にはかなりいいゲームです。
その他というか全体的に、時々面白い単語が用いられています。
ヲタが行為の後に「キモチヨカタ」。とか言ったりして、ときどきクスリときました(笑
後はこのゲームの舞台設定の“外界と完全に隔離された空間”という所ですが、まぁこれは食糧不足で発狂とかはないですね。
なんというか・・・どいつもこいつも壊れてるというよりは、心のどこかに余裕をもってます^^;
ユーザーにそう感じさせたここら辺は、力不足かも。
この作品、ヌキゲーオンリーか!と言うと、そうでもない。
う〜ん・・・中途半端じゃないけど作り込まれてもいない。
面白いんだけどハマることはない・・・・。
つまりはもったいない作品・・・。
あ、あと、シナリオライター様:
違うキャラに何回も何回も、同じ台詞言わすの止めてください(ぇ
一人の主人公をクリアするごとに、違う主人公が選択できるんですけど、3人くらいの主人公が皆同じことを言うのは、面白くないです^^;
違う人間の視点なんだから、もっと工夫して表現を変えてみてはいかがでしょう。
<総評>
なんか、微妙^^;
個人的な感想は“通常シーンのシナリオは可もなく不可もなく楽しめる程度”
だけど、“陵辱シーンはかなりよくて、キャラクターや所々の台詞のキレがいい”
だから“ただの”ヌキゲーじゃない!ってとこか・・・。
つまりは・・・まぁ〜ヌキ以外でも少しは楽しめるってことです^^;
この手のヤリまくりの作品の中では、かなりバランスがいいので、汁好きや輪姦好き、その他陵辱スキーな方は、色々なシチュエーションがあるので買って損はないと思います。
おすすめキャラ:愛原くん(男)・森直登君(男) なんでだろ・・・男の名前のほうが印象深い==;;
最後に一言:ヌキたいけど面白くもないヌクだけのゲームは嫌って人におすすめ。(最後の一言も微妙だよ(汗