想い出のフォトグラフ (あとさんのレビュー) | 評価: 5 |
▼ タイトル | 想い出のフォトグラフ |
▼ ブランド | あいりゅ |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \7,800 |
▼ 発売日 | 1999/10/15 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | なし |
【 BGM観賞モード 】 | なし |
【 メッセージスキップ 】 | なし |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 8 |
【 エンディング数 】 | 3 |
<ストーリー>
主人公・伊能 雄一朗(名称変更不可)は、カメラマン。
本職は風景写真専門の硬派なカメラマン‥‥のはずなのだが、それだけでは食べていけないという売れないカメラマン。
最近では、食べていくために、隠し撮りの投稿写真も扱うという始末。
仕方なく、出版社の雇われカメラマンを細々と続けている、というのが雄一朗の現状だ。
自分の撮りたいモノも撮れず、不完全燃焼な雄一朗の貧乏度と不満は高まっていくばかり。
‥‥そんな時、雄一朗に救いの手を差し伸べたのは、雄一朗を雇っている出版社の企画の一つで、特集記事として京都を取材する、というものだった。
旅行雑誌の記事に使う写真ならば、当然、風景も撮れる。なんとしてでも成功させなければならない。
色々な思惑を胸に秘め、東京駅へやって来た雄一朗。
やがて、雄一朗の乗る新幹線は発車する。
『千年都市・京都』へ‥‥。
このホームページはあいりゅより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はあいりゅに帰属します。
<ゲーム内容>
○曜ワイド劇場風純愛サスペンス写真撮影アドベンチャーゲーム。
カメラマンである主人公は新幹線で知り合った4人の女性(宿泊する旅館も一緒。女性のうち一人は旅館の若女将というのはある意味お約束なのか?)を モデルにして京都各地で撮影を行い、ついでに女性もいただいちゃおうというゲームです^^;
で、○曜ワイド劇場よろしく、旅館で殺人事件が起こり、主人公が事件の真相解明に乗り出します。
<キャラクター紹介>
●月形みすず(CV:滝沢貴美子)
月形旅館の若女将。和服の似合う大和撫子。
女将である母に死なれ、父は失踪しており、旅館経営を一人で担っている。
生まれも育ちも京都のはずなのに、訛が無いのは不思議だなぁ。(お
●白鳥かおり(CV:永田ゆみ)
横浜の大銀行「横浜みなと銀行」頭取の娘。お嬢様。
バレエのプリマになるのが夢だったのだが、とある事情でバレエを断念。
政略結婚させられそうになったため、家出で京都にやってきた。
●花村ほのか(CV:皆川裕子)
静岡のおもちゃメーカーのOL。社長の出張に同行して京都へ。
天然系。マイペースで方向音痴。
幼さを残しつつも、実はナイスバディ。
●風見りょう(CV:野口純子)
名古屋のスポーツインストラクター。傷心旅行で京都へ。
シューティングゲームでストレス解消するのが趣味(?)。
さっぱり系でショートカット&スポーティと、めがねっ娘らしくない設定。
●ふじの(CV:西田弥生)
舞妓。中身は今時の娘(当たり前)で、お金持ちのボンボンと公務員(刑事)を二股にかけている。
事件の鍵を握っているらしいぞ!
●雪村しのぶ(CV:池亜希子)
主人公の大学時代の同級生。
雑誌の編集長にして主人公のクライアント。
<システム>
上記のほか、随時セーブ可能。BGM、SE、音声の入切調節可能。
OHPでは「CG鑑賞モード/BGM鑑賞モード/Hシーン鑑賞モード/メッセージスキップ機能あり」となっていますが、CG鑑賞モード以外ついていません。
そのかわり「音声鑑賞モード」がついています。
XUSEは「音声鑑賞モード」好きですね〜。……使い道あるんでしょうか??
セーブは随時可能ですが、ロードはタイトル画面からのみです。
また、CGは見ただけでは登録されず、写真に撮ったものだけ登録されます。
写真撮影もミニゲーム風で、ピントを合わせる必要があります。
そんなに難しくはないのですが、ピントが合わなかった場合は、CG鑑賞モードもピンぼけのCGで登録されてしまいます。
そのため、結構セーブ&ロードを多用する必要があるんですが、上記のとおり、タイトル画面からしかロードできないので、かなりストレスを感じてしまいます。
<グラフィック>
原画は吉野恵子さん。原画は悪くないかと思います。
塗りは「もう一息」といった感じでしょうか。
背景は「旅行モノ」ということで、実写を多用しています。
実写+CGに違和感を感じる人もいるかもしれません。
<音声>
音声は良好。ただし音声データはCDから読み取るので、CD回りっぱなしです^^;
演技も並以上ではないかと。
結構いい声優さん使っているのではないかと思いました。
<Hシーン>
純愛モノにしては濃い目。各ヒロインに1〜2回Hシーンがあり、HCGも4〜5枚。
テキストのボリュームもあり、十分実用に足りるのではないでしょうか。
ボイスも濃い目で、声優さんの演技も良好です。
淫語はありませんが、結構Hなテキストだと思いました。
ただし、Hの最中に「写真を撮るかどうか」の選択が入るのは如何なものか。
<感想>
●良かったところ
まず、各ヒロインのキャラが立っており、どのヒロインにも好感がもてるものになっています。
原画も良く、声優さんの演技も良好で、ヒロインに関しては満足がいく出来でした。
また、テキストも読みやすく、無理なく読み進めることができました。
●悪かったところ
システム回りがイマイチで、メッセージスキップと随時ロードが出来ないのが最悪。
イベント管理が出来ておらず、午後11時のイベントの後に午後8時のイベントが起こるなど時間の概念が破綻していた。
せっかく各ヒロインのキャラが立っているのに、シナリオにあまり活かされていない。
(ネタバレ)
殺人事件のオチが余りに杜撰。主人公が素人でも撲殺死体と銃殺死体の違いぐらい判るだろうし、夜の11時に旅館の中でニューナンブぶっ放したら、いくらなんでも誰か気づくだろ!?
それと、エンドがみすずとかおりしかないのは何故??
ほのかとりょうにエンドが無いのは不思議としか言いようがないヽ(´Д`)ノ
(ネタバレ終了)
<10点満点での点数>
5点。
メッセージスキップ無しは腱鞘炎持ちの私には辛かったです。
システム周りでもでストレスを感じてしまいました。
シナリオも、もう少し練れば良作になったのになぁ…。
おすすめキャラ:白鳥かおり。すいません、お嬢様属性なもので…。(^^ゞ
最後に一言:「最後にタクシー運転手が出てくるのは、『股人タクシー』への引きなんでしょうか??」
Nonfiction (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | Nonfiction〜題名のないラブストーリー〜 |
▼ ブランド | Ripe |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/10/18 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | あり |
【 セーブ数 】 | 20+オート1 |
<ストーリー>
女優として独立している年上の彼女・彩坂愛美と、その見習いマネージャーとして辛うじて彼女の近くにいることができる年下の彼氏(主人公)。
引け目や嫉妬、周囲の目を感じながらも、二人は互いにかけがえのない相手として、一途な恋愛を続けてきた。
が、そんなアンバランスな関係に、大きな転機が訪れることになる。
愛美の元に舞い込んだ、映画の主演女優としての仕事。
共演役に決まった美形俳優・剣充の存在や、仕事面で彼女の助けになれない主人公の自己嫌悪から、二人の関係に微妙なズレが生じだす。
普通の恋愛を望みながらも、それを許されることのない二人。
二人の関係はどのようになっていくのだろうか―
<キャラクター紹介>
彩坂 愛美(あやさか・まなみ)CV:須本綾奈
本作のヒロイン。若手の実力派女優として注目されている。主人公とは大学時代からの恋人である。
大学時代、演劇サークルに所属していたのだが、そのときの舞台での好演技がスカウトの目に留まり、大学卒業と同時に芸能界デビュー。
基本的には甘えん坊で、子供っぽい部分があるものの、仕事になると人格が変わったような真摯な姿勢と真剣さは、プロデューサーをはじめ関係者から高く評価されている。
恋愛や仕事に限らず、何事にも一途で一所懸命な性格。
大崎 玲奈(おおさき・れいな)CV:島香麗子
愛美のマネージャー。経験豊富かつ有能で、見習い格である主人公を厳しい口調で指導している。
ハキハキした物言いと毅然とした態度を崩さない、完璧なキャリアウーマン型。
ただし仕事一辺倒の冷血タイプではなく、劣等感に打ちひしがれた主人公を優しく慰める一面も。
若くて仕事も未熟ながら、一所懸命な主人公のことを秘かに・・・・・・
剣 充(つるぎ・みつる)CV:鶴岡聡
ルックス重視の花形俳優。演技力もなかなかで、ドラマを中心に活躍中。
業界では有名な女たらしで、共演した若い女優は例外なく毒牙にかけてきた。
もちろん「飽きたらポイ」のタイプで、しばしば週刊誌を賑わせている。
主人公のことで悩んでいる愛美の心境につけ込み、愛美を主人公から引き離そうと画策してくることに・・・。
このホームページはRipeより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はRipeに帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
BGM・ボイス・SEは3段階で音量調節可。
フルインストール(要610MB)すれば起動時CD不要。
総CG枚数は50枚+差分。
システム回りはほぼ十分です。
メッセージウィンドウの消去がカーソルをウィンドウの下に動かすだけ、という仕様はGOOD。
<音楽/音声>
音楽は全12曲。主題歌・エンディングテーマあり。
作品の雰囲気を崩す曲がなく、バランスが良いです。
音声は主人公以外男女ともフルボイス。
女優の演技をするのってけっこう難しいと思うんですけど、よくやってらっしゃると思いますよ。
SE:Hな効果音等はなし。惜しいな〜^^;
<ゲームシステム>
途中選択肢はあるものの、見られるHシーンが変わるといったもののみで、一本道のゲームです。
全4章構成ですが、1章完結型ではなく1つのエピソードの「起→承→転→結」を4章に分けてやっている感じ。
インターミッションありのドラマ仕立てです。
<感想>
「Private Emotion」「とらぶる・とらいあんぐる」のRipeさんの6作目のソフト。
芸能界を舞台に、女優と見習いマネージャーという「普通の恋愛は許されない」関係になってしまったヒロインと主人公の「居心地のいい相手としての『恋』が、生涯のパートナーとしての『愛』へと昇華する過程をドラマのような筋立てで描く物語」…だそうです。
要するに目指すところは「大人の恋愛」!感想を書きにくい題材です^^;
お約束で固められてるとか、どこかのトレンディドラマみたいという見方で批判することもできるでしょうけど、自分が普段そういったお話を見ないこともあって、ストーリー自体は普通に面白かったです。
どのゲームにも共通することでしょうが、ストーリーは楽しんだもの勝ちですね^^
主人公にも素直に感情移入できたし、ヒロインもすごくいい子で魅力的でした。
どのくらい感情移入してたかというと、ライバルの剣某の言動がムカつくあまり男性キャラのボイスをオフにしたくらい^^;
コイツに寝取られるシチュエーションが全くなかったのは救いだったり不満だったりですが(;´Д`)
とりあえず主人公とヒロインのラブラブっぷりには悶絶必至です^^
でも全体にちょっと短すぎかな〜。
あと1、2章使って二転三転させても良かったような気はします。
もしくはエンディングを分岐させるとか。
せっかく良いキャラができているのだから、もっとこの世界でドラマを楽しみたかった。
そういった意味では拍子抜けというか、期待はずれというか…まあ、完成度が高いのは見て取れるので、あまり悪くは言いたくないのですが。
ドラマ仕立てのOPムービーや、全キャラどの立ちCGにも目パチ口パクありというのはなかなか力入っている感じでしたが、装飾に力を使い果たしてしまったということでしょうか^^;
Hも純愛ゲーにしては頑張ってはいるんですけど、もうちょっとこう、突き抜けて欲しかったというところはあるかな〜。
あんまり突き抜けすぎると作品の雰囲気を破壊してしまいかねないのですが、予想してたシチュエーションに予想通りのCG・テキストでしたから、淡々としたものでした^^;
ま〜声優さんも上手かったし、エロ目的なら及第点といったところです。
あ、そういえばやたらとフェラシーンが多かったですね。
全体の3分の2はありましたが、なんかスタッフにこだわりがあったんでしょうか?
「愛し合うカップルは毎回フェラぐらい当然」とか^^;
それと、CGは期待通り素晴らしかったですね〜。
すごく綺麗です。エロもしっかりフィニッシュまで描写してたし。
プレイヤーに「こんな綺麗な女の人が!うひひひ」とHな妄想に浸らせるに十分な画力でした。
それだけに枚数が少なめだったのは残念。
あとは好みが分かれそうなところはヒロインとサブヒロインの年齢(25歳と29歳)かな?
当方年上ヒロイン好きなので全然オッケーだったですが、主人公より3歳年上のヒロインがかなり幼い感じに描かれていたのはちょっと残念だったかも。
このままで十分可愛いくはあるんですけどね^^;
<総合評価>
7点。
6点ぐらいが妥当なあっさりした内容ですが、システム回りとCGの美麗さ、年上ヒロイン2人ハァハァ(;´Д`)ってことでプラス1点。
短くまとまってるゲームが好きな人は突撃してよし。
おすすめキャラ:愛美・玲奈さんどっちも良いです。
書き忘れましたが、サブヒロインの先輩マネージャー玲奈さんにもエンディングが欲しかったな〜。
最後に一言:「短さはまさに1本の映画のごとし。」
Fifth (analystさんのレビュー) | 評価: 10 |
▼ タイトル | Fifth |
▼ ブランド | Rune soft |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \7.800 |
▼ 発売日 | 1999/10/22 |
<概要>
天魔であるマナを育てる育成ゲーム(?)。
マナは真性のロリ。でも、人間ではないので、いくら外見がお子様だろうがHも全く問題なし!
マナは天使になったり悪魔になったり人になったりします。
天使か悪魔でエッチが違います。
<画力>・・・10
マナの容姿、最高です!
今まで長いことエロゲーをやってきましたが、これほど素晴らしいキャラクターは見たことがありません。
すんごい可愛いです。まさにロリの鑑。
CGの塗りもかなりのレベル。
マナ以外にもお店に行くと何人かいますが大体童顔巨乳です。
まあ、マナには全くと言っていいほど敵いませんが、それなりに良いです。
とりあえず、マナだけでこの項目は10点。
<ストーリー>・・・4
ストーリーはなんだかよく分かりません。
いつのまにやら、マナがいて「お父様」なんて呼んでくれます。
起伏があるわけではないし、ストーリーは楽しめるものではないでしょう。
テキストは雰囲気を考慮してか、童話チック。
とりあえず、雰囲気には合っていたかも。
まあ、変にストーリーに凝らなくて良かった様な気はします。
マナの可愛らしさは出ていると思います。
<音楽・音声>・・・6
音楽はインパクトはありませんが、ゲームの雰囲気にあっているのでは。
しかし、なんといっても惜しいのは、マナの可愛い声が聞けないことでしょう。
マナの可愛い声が入っていれば、この項目も10点間違いなしだったのに。
Fifth-TWIN-では音声ありだそうです。
すげー楽しみ^^;
<システム>・・・7
いきなり、アップデート・ディスクが入っているのもどうかと思いますが、アップデートしておけば、深刻なバグはないし、それなりに安定しています。
ただ、システムが重いのが少々難点。
スキップは未既読管理なし・・・が、それほど問題にはなりません。
なぜなら、マナの可愛い言動を見るために、スキップなんてしないから^^;
CG閲覧モード及び回想モードはちゃんとあります。
ちなみにマナの育成は完全に運任せであまり面白くないです。
しかし、成功したときのマナのCGを見るためについついやってしまいます。
<実用度>・・・10
マナが気に入ったのなら、Hシーンの実用度は最高度と言っていいでしょう。
回想モードもしっかりありますし^^;
テキストはあまり良くないんです。まあ、無いよりはあった方が興奮します。
プレーヤーキャラである父親は、ロリロリのマナに対して、結構凄いことしてます。
たとえば、顔射。この父親、もの凄い量の精液を顔に出します。凄いです。顔中べとべと。
顔射されたマナの顔だけで実用度十分(特に変体前)。
それから、おしっこ。マナがおしっこ漏らしちゃいます。
父親にやられながらしちゃったり、おねしょしちゃったり。もう、最高!
さらには、こんなにロリなのにアナル。
アナル挿入、アナル中だしは1シーンだけですが、アナルにバイブを挿入するのが1シーンあります。
その際は、前に逸物入れて、2穴挿入です。
もう素晴らしいとしか言えません^^;
というわけで、マナだけでも一生もののおかずになること請け合い。
ただ、ちょっと不満はあります。
それは、変体前のHが少ないこと(1つだけ)。
変体前のマナにあんなことやこんなことしたかったのに(涙)。
<総合評価>
10点
マナの可愛らしさで実用度は最高点。CGの質も高い。
というわけで、総合評価は10点満点です!
おすすめキャラ:マナ
とにかく、このゲームはマナです。マナで始まり、マナで終わるゲームです。
幼女好きならば、座右のゲームになること間違いなし。
Fifteen (analystさんのレビュー) | 評価: 4 |
▼ タイトル | Fifteen 〜すくうるがあるずデジタル読本〜 |
▼ ブランド | LIBIDO |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 1998/09/11 |
<概要>
疑似ブラウザを使って、疑似WWW上を検索して回ってキーワードを収集し、15+1人の女の子のあられもないCGをみるゲーム(?)。
<画力>・・・8
女の子達は非常に可愛いです。
相当ロリはいっていますし、塗りも非常に綺麗です。
おそらく、業界でもトップレベルといっていいでしょう。
しかし、女の子の描き分けが今ひとつです。どの娘も同じように見えてしまいます。
ただ髪型を変えただけという感じです。
それから、これだけ変態性が高いにもかかわらず、精液がほとんど見えません。減点です。
<ストーリー>・・・3
ストーリーなどという高尚なものは全くありませんので、評価対象はエッチシーンのテキストです。
・・・かなり良くないです。
設定はかなりいいんですが、テキストがあまりに不出来なんで、あまり興奮しませんでした。
しかも、Libidoにはいつものことながら、メッセージを飛ばすことが出来ません。
<音楽・音声>・・・3
音楽が3曲だけしかありません。しかも、大して魅力的じゃないです。
きっと、WWWを忠実に模倣した結果こうなったんでしょう。(←皮肉)
しかも、この音楽がwaveでCD-ROMに入っているので、やっている間、CDがギュンギュン、うるさいうるさい。
せめてCD-DAにしましょうよ。
まあ、ハードディスクに入れればいいんでしょうけど、それほどのものでもありませんし・・・。
<システム>・・・3
ゲームとしては、疑似WWWで検索を駆使してキーワードを探し回る、ということになってます。
おそらく、目の付け所は良かったんでしょうが、何しろホームページの数が少なすぎます。
まあ、何千ものサイトを作れとはいいませんが、せめて200〜300ぐらいは作れなかったものでしょうか。
ほとんどのキーワードでヒットなし、ヒットしても1個か2個では、自分の求める情報をいかにうまく絞っていくかという検索の魅力も全くありません。
それから、LIBIDO作品では必ず言われることですが、メッセージスキップをつけてください。
せめて、ノーウェイトでメッセージを表示してください。
魅力的でないテキストをだらだらと読ませてもしょうがないでしょう?
結局、CG集にも劣るゲームになってます。
CG抜いて、それだけ見ていた方がましです。
<実用度>・・・4
設定としては非常に魅力的なものが多いです。
アナルはもちろんのこと、おしっこだけに的を絞った女の子、身体検査など(ビーカーに放尿させたり)かなりそそられます。
基本的に普通のプレイは一つもありません。
また、女の子がみんなロリで微乳なので、設定と合わせてかなりの破壊力を持っています。
が、テキストがその魅力を完全に相殺してしまっています。
とにかく描写不足。もっと、エロ小説でも読んで勉強して欲しいところ。
<総合評価>
4点
いわゆる絵だけゲーです。その絵にしても16×4枚と大して多くありません。
絵やシチュエーションは良いのだから、抜けるテキストを書けば、十分なエロゲーになると思うんですが。
おすすめキャラ:なし
女の子に全くと言っていいほど個性がありません。ただ、やるプレイが違うだけ。
この辺もインターネット的といえばインターネット的ですが・・・。
なんか、つまらないところだけインターネットを模倣しているような気が・・・。