そら色メモリーズ (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | そら色メモリーズ |
▼ ブランド | GA-BANG |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \7,800 |
▼ 発売日 | 2002/09/27 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 50 |
<ストーリー>
5年前に警察官であり、尊敬する父親を亡くした主人公。
そして昔、父と一緒に過ごし、その墓をつくった思い出の島。
彼は久しぶりにその島を訪れることにした。
島について早々に父の墓前に出向き、今まであった事の報告を済ませる。
久しぶりに過ごす実家。久しぶりに眠る自分のベッド。
ところが目を覚ますと、隣には見知らぬ少女の姿があった。
混乱しながらも、近所の人に少女の事を聞いて回る主人公。
ところが返って来る返事はどれも同じ。
「何言ってるの。妹のそらちゃんじゃないか」
ますます混乱する主人公だったが、次は問題となっている少女・そらに事情を聞いてみる。
そらから返って来た言葉はこうだった。
「昨日の夜、この家の前に立っていた時より前の記憶が無いの」
主人公は彼女の記憶を取り戻す手がかりを探すため、島を散策する事にした。
そらは本当に彼の妹で、彼が忘れてしまっているだけなのか?
…それともみんなが勘違いしているだけなのか…その答えを得るために。
そんな中、そらの事を知らない人もいた。
島で唯一の神社の巫女姉妹。島に遊びに来た幼なじみのお嬢様。島の近代化に貢献した発明家の孫娘。
皆、昔からの主人公の友人ばかりだった。
彼女達は、島の散策について協力してくれるという。期間は休みが終わるまでの七日間。
それは忘れることのできない、そして一番大切な思い出となる時間の始まりだった…
<ヒロイン紹介>
そら CV:松永 亜夜
主人公が目を覚ますと隣で寝ていたという、衝撃的すぎる出逢いをする。
島中の人間は彼女は主人公の妹であると言うが、主人公には全く覚えが無い。
修介の家の前に来た時以前の記憶を失っていが、その顔には翳りが無く、あくまで明るい。
※小○生くらいのつるぺた幼女です^^;
千葉 紗苗(ちば さなえ)CV:乃田 あす実
主人公と同い歳。世界を代表する財閥の一人娘。
財閥を築いた先祖の墓が島にあり、その供養の為夏休み毎にこの島の別荘に遊びに来ていた。
護身術等は武道のプロフェッショナルに毎日指導を受け、今では達人級。
津斉 綾音(つなり あやね)CV:大庭 奈々
清音の姉であり、津斎神社の巫女。本人はいたってヤル気無し。
主人公の事を弟(オモチャ)の様に可愛がっており、酔っ払うと、そのプロポーションで遊び半分に誘惑してくる。
ズボラでいい加減、図太いように見えるが実は傷つき易く、寂しがり屋。
※まぎわらしい紹介してますが、攻略できません(T-T)
一番Hな恰好をしているのに・・・なぜなんだ〜!!(怒
津斉 清音(つなり きよね)CV:彩世 ゆう
島の唯一の神社、津斉神社の娘で将来は神社を支える身だが、病弱。
そのため学校に長く通う事が出来ず、現在は通信教育での教育を受けている。
そのせいか人見知りの激しい内気な性格。
彼女にとって主人公は、学校に通っていた頃よく面倒を見てくれた「優しい先輩」。
河田 透子(かわだ とうこ) CV:鈴木 みやび
主人公の一つ上のナイスバディなメガネっ娘。いつも丁寧な口調で話す。
発明や研究以外には無頓着で、衣服など異性の目に無防備過ぎる所がある。
祖父の遺したラボに泊まり込み、暇さえあれば怪しげな事をしている。
白の少女 CV:中瀬 ゆき
主人公の前に度々現れる、不思議な少女。
その行動は謎に包まれている。
その他、お世話になっている近所のおばさんや紗苗に仕えるメイドさんなどが登場。
このホームページはGA-BANGより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGA-BANGに帰属します。
<システム>
修正ファイルがあります。きちんとアップしておきましょう。
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
ボイス・BGMはon/offのみ可能で、調節はウィンドウズのコントローラーを使っても不可。
フルインストール(要630MB)すれば起動時CD不要。
総CG枚数は108枚(62枚+差分)。
通常シーンで日差しやさざ波などがたえず「動く」エフェクトがかかっていますが、スペックがちょっと低いとメッセージがやたらに重くなるそうです。
メモリに注意。
<音楽/音声>
音楽は全16曲。内容は良好。ボイスとのバランスもいいです。
ストーリーが軽く泣きゲーテイスト入っているので、挿入歌など見せ場で盛り上げる演出もなかなか。
ただ、OPデモが半分も進まないうちに主題歌がフェードアウトする(後は無音)のは変。
音楽とデモの担当者間で意思の疎通がなかったのかな??
音声は女性のみフルボイス。演技は自然でそれほど気にならなかったです。
ただ、メイドさんがちょっと耳につくかな?
SEは通常SEのみで、Hな効果音等はなし。
ま〜純愛ゲーですから^^;
<ゲームシステム>
オーソドックスな選択肢型のマルチエンディングADV。
ゲーム期間は1週間。
1日の始めに3人の女友達のうち誰と散策に行くか決めて、散策先で選択肢が発生します。
難易度はきわめて低く、攻略対象はそらと3人の女友達のみです。
<感想>
5年前に父親を亡くした主人公(名前変更不可)が、父の墓がある思い出の島で不思議な少女と過ごす1週間を描いた恋愛ADV。
ちょっと(かなり?)ファンタジーあり。
メーカーさんが「青空まったりアドベンチャー」とうたっている通り、ストーリーはまったりほのぼの〜としたラブコメ&ちょっとシリアスを交互に描いています。
なんとゆーか…プレイし終えた印象は、ちょっと前にやってた「フルーツバスケット」ってアニメ(漫画はまだ続いているのかな?)。
知らない人には申し訳ないですが、両作品を知っていると、どうもシナリオさんのやりたかったことはこれなんじゃないかと邪推したくなります・・・っていうか少なからず影響を受けてるだろうと^^;
ヒロインはどの女の子も悩みを抱えていて、主人公は父親から受けついだ手帳に記されたありがたいメッセージと持ち前の優しさでもってそれを癒していくというシナリオ内容。
唐突に「そういえばお父さんがこう言っていたよ」とヒロインに語りだす主人公(♂)は、まさに「お母さんが言ってました」の決めゼリフに始まるお説教で相手のトラウマを破壊していく本田透君(♀)コンパチ。
語っている内容もそのものズバリなものとかあるし。
透子なんて名前の丁寧語で話す天然キャラまでいるのは、「お察しください」というメッセージとしか!(^^;
そして、そこに「そら」というつるぺた幼女な妹キャラを抱き合わせて、なおかつ不思議の島というファンタジー色を付けることでオリジナリティを出そうとしてるんじゃないかと。
でも、私としてはそういった要素に特に違和感はなく、結果的になかなかいい雰囲気のゲームができているので、シナリオ的にはまずまず成功していると感じました。
HPの紹介を見ると、「胸キュン! はぁとふるcafe・忘レナ草」のライターさんらしいので、そこはさすが手慣れたものというところですね。
ただ、「父親を亡くしたショックから立ち直る」ということもゲームの目的の一つになっていたのなら、父親と過ごした日々の記憶などで、主人公のオヤジに出番があってもよかったのではないかと。
いつも父親の手帳を取り出すという描写だけでは、どれだけ主人公にとってその父親が大きかったのかわかりかねるところも^^;
イベントCGがやや少なめですが、その代わり立ちCGをかなりバリエーション豊富に取りそろえてあるので、見ていて飽きないです。ちゃんと髪を切ったり水に濡れたりした後は変えてあるし。
絵柄もゲームの雰囲気に合っていて気に入りました。
HCGもちゃんとフィニッシュCGが描かれてて好印象ヽ(´ー`)ノ
マイナス要素は、やっぱりゲームとしての短さになるのかなぁ。
真面目にテキストを読むと1stプレイで2時間半くらいはかかるんですが、それでもヒロイン4人はちょっと物足りない感じ。
私としては、なんで巨乳年上キャラの綾音さんを攻略対象から外したか小一時間問い詰めたいだけですがヽ(`Д´)ノ
画面エフェクトによるシステムの重さについても、内容的にPCにそんなに負担をかけるようなものじゃないんじゃないかと思いました。
あとHシーンですが、これは1キャラ2つずつで純愛ゲーにしてはまともな長さでした。
もちろん卑語なしHな効果音なしアヘ声のみのさわやかH(笑)ですが、ちゃんと18禁ゲーになってたと思います。
特にフェラシーンに関してはその描写がある3キャラに適切な演技指導(^^)がなされていて、こだわりがあると見ました。
…まあ、あくまで純愛ゲーにしては、ですけど。
クリアするとおまけCGや没原画についてのコメント、声優さんのおまけメッセージなどが聞けて楽しいです。
あれにも台本があるのかな?
<総合評価>
難しい・・・6点くらいが妥当なところかと思います。
ただ、ゲームの短さが許容できて、7800円である点も評価すれば7点つけてもいいかな。
キャラ萌えはちょっと弱いカモ。
おすすめキャラ:河田透子
最後に一言:「まったりしました(´ー`)」
ほしまつりのうた (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 4 |
▼ タイトル | ほしまつりのうた |
▼ ブランド | ソフトハウスDew |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/09/06 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | なし |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 50 |
<ストーリー>
俺の通う「結ヶ崎中町学園」は、自由な校風をモットーとする、お祭り好きな学園として有名だ。
中でも8月上旬、旧暦の七夕に行われる「星祭」は、市全体を巻き込むほどの大きなイベントだった。
でも俺は、騒々しいのはどうも苦手だった。
みんなと遊ぶより、愛用の自転車を磨いてやったり、こうして中庭で昼寝してる方が好きだ。
それなのに、お節介な周囲の連中は俺をほっといてくれない。
俺がどんなに真剣に断っても、無理やり騒動に参加させられてしまう。
特に香夜の奴は、何かにつけて俺を誘ってくる。
……なんて、言ってるそばから、いつもの明るい声が聞こえてきた。
声のする方を見ると、渡り廊下の香夜とまおが、俺の名前を呼びながら手を振っていた。
あ〜あ……今日も、騒がしい一日になりそうだ……
<ヒロイン紹介>
羽衣香夜(はごろも・かや)CV:鳩野比奈
固地な主人公を気にかけ、なにかと世話を焼いてくれる、幼なじみの女の子。
成績優秀、容姿端麗、その上性格も良いという完ぺきな美少女で、演劇部に所属する学園のアイドル。
誰にでも優しく、喧嘩や争い事が嫌い。困っている人を放っておけない性格。
唯一の欠点は、物凄く鈍い事。
野村まお(のむら・まお)CV:金田まひる
主人公と香夜の1年後輩。
香夜にあこがれている、少し内気でおっちょこちょいな女の子。
人見知りしやすく内気な性格だが、一度うちとけると、まっすぐ突き進んでしまう一面も。
甘えん坊の妹タイプ。
道明寺ゆかり(どうみょうじ・ゆかり)CV:小山るう
主人公のクラスメイトで、けんか友達。
2年生にして新聞部長の任に就いている
実家は名家で、かなり育ちの良いお嬢様だが、意外と金銭感覚はしっかりしている。
桜庭・M・アリア(さくらば・M・アリア)CV:乃田あす実
学校の近くの教会に住む、ちょっと不思議な少女。
いつもぼーっとしていて、めったに口を開かないが、その行動は思いやりに溢れている。
小麦色の肌は、ジャマイカ出身の父親譲り。
風見陽子(かざみ・ようこ)CV:緒田マリ
3年生の演劇部長。
祭事の運営を行う『祭事実行部』の部長も兼任している。気丈なあねご肌の優等生。
人に頼るのが苦手で、悩みがあっても自分ひとりで抱え込んでまう。
本多弥生(ほんだ・やよい)CV:文月かな
祭事実行部の1年生。
陽子の命令で、主人公のサポートを任される女の子。
大人しく、ナイーブな部分がある。
五十嵐綾那(いがらし・あやな)CV:乃田あす実
放送部の部長。3年生。
陽子との過去に確執があり、何かにつけて因縁をつけようとするが、いつも出し抜かれている。
大人びた色気の持ち主で、周囲の男性を手あたり次第にたぶらかしているという噂が絶えない。
ほとんどがスレンダーかつるぺた気味^^;
HPのキャラ紹介…特技とかメインシナリオでは見事に生かされていないです。
主人公の名字・名前は杉本走一郎で固定。
このホームページはソフトハウスDewより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はソフトハウスDewに帰属します。
<システム>
修正ファイルがあります。
これがないと途中で止まりますヽ(´Д`)ノ
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
テキストのスピードを3段階から調節可。
BGM・ボイスの音量を自由に調節可。
フルインストール(要800MB)すれば起動時CD不要。
CGはパターン違い込みで93枚で、パターン違いのCGはそれほど多くないです。
シーン鑑賞モードがないのは・・・まあ、いいや。
(ぼそっと)どうせ使えねぇHシーンだし^^;(ぼそっと終わり)
<音楽/音声>
音楽:全21曲。主題歌あり。
内容は悪くないですが、システムがな〜…
音声:女性のみボイスあり。
声優さんは悪くないですが、やはりシステムがな〜…
SE:なし。
<ゲームシステム>
序盤は一本道で進んで、終盤3日間くらいでフラグの立った各ヒロインに分岐するというタイプのADV。
難易度はそれほど高くないかな?
<感想>
このゲームはフルボイスなんですか?一部ボイスありなんですか?
一部だとすると通常ADVシーンで会話している2人の女性キャラの片方にボイスがあって片方に無かったりするややこしい仕様は演出ですか。
あと似たように同一キャラのHシーンでボイスがあるシーンとないシーンがあるのは何なんですか。
…あっ、HPの紹介に「女性キャラのみフルボイス」って書いてある。
お〜いJAROはどこじゃ・・・(以下略)。
その他にも誤字あり、セリフが前後のテキストとずれる、終盤に進むにつれてひんぱんにBGMがとぶ。
各ヒロインの個別ルートに入ってエンディングに近づくにつれて、明らかにそれらのバグが増えていくのは、デバッグが途中で面倒になったからですか。
パッチをあてることによって止まることだけはなくなりましたが…エンディングロールにBGMなしなんて、感動もなにもありゃしません。
バーニィだってアレックスと戦ったときは壊れたザクを十分に整備してたように思いますが。
しかも雑誌に「アニメあり」とか紹介されてたのが、実はマップ移動時に出てくるタルいだけのチップアニメとは…OH My God!
ただ、シナリオはそれなりに楽しめましたよ。
中○だか高○だかで権力闘争??(´,_ゝ`)プッとか、学園祭の準備がやけに大げさじゃないか(;´Д`)など素朴な疑問はありましたが、出てきたキャラはみんな気に入りました。
バグを我慢していちおう全ヒロイン攻略してみると、それなりに理屈の通ったストーリーになっていると思うし。
ゲーム期間もちょうどいいぐらいの長さで、途中までは同時攻略も可能だから面倒も少ないし。
ただし!肝心の「ほしまつり」がまったく描かれず、ヒロインのハッピーエンドCGでいきなり終わっているのは納得いかーん!!
メインが主人公とヒロインのこっぱずかしい青春ドラマとはいえ、引っぱるだけ引っぱってその描写をスッポリ抜かされては、ゲームとしてオチがついてないような気がします。
目が回りそうなOPなんか作るより、ここにムービー入れるとか何とかしてくれって。
あ、Hシーンですけど…あんなのは無いのと同じということでお察しください^^;
HCGはいっぱいあるけど、テキストが弱いかも。
純愛ゲーと銘うってるのに輪姦とかあったりするのがご愛敬。
<総合評価>
4点。
シナリオとキャラクターは評価できますが・・・。
3点でも・・・。
おすすめキャラ:道明寺ゆかり&桜庭アリア。
最後に一言:「8800円つけるなら、もうちょっとこう・・・。」
魔淫の宴 (analystさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 魔淫の宴 |
▼ ブランド | BLACK PACKAGE TRY |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \7.800 |
▼ 発売日 | 1998/10/23 |
<概要>
人妻をさらってきて、調教して奴隷に堕とすノベル。
分岐もありますが、基本的に読んでるだけです。
官能小説に絵と音声と音楽をつけたという感じ。
<画力>・・・6
原画、塗りともにもう一つ頑張って欲しいところ。
原画レベルでどうにもバランスの悪い絵が目立ちます。
ポーズとかが結構書きにくそうではありますが、このぐらいはしっかりと書いてもらいたいです。
あと、女性陣がそれほどそそる容姿をしていません。
もちろん、それなりのレベルは保っていますが、他のソフトよりぬきんでたものはありません。
塗りで問題なのは主線の処理でしょう。太すぎます。
もう少し、他の部分となじむように塗ってもらいたかったですね。
ただ、肌の質感は良く出ています。
精液はもう一つ頑張って欲しかったです。
ねっとり感がありませんでしたし、透明感がありすぎというのも問題でしょう。
あと、テキストではしっかり掛かっているのに、それが反映されていないことが多いです。
<ストーリー>・・・6
まんまフランス書院の官能小説という感じです。
フランス書院で書いている人がシナリオライターじゃないかと思えるほどです。
やくざを使って千鶴・恵理姉妹を調教したり、その夫や恋人を始末しちゃったり、エロゲーのお話としては結構異質です。
お話としてはかなりご都合主義です・・・まあ、あまり気にしない方が楽しめるでしょう。
エンディングは千鶴・恵理姉妹を奴隷として販売したり、暴力団で性欲処理させたりと、やっぱりフランス書院的でした^^;
<音楽・音声>・・・7
音声はかなり演技がうまいです。
舐めるときもしっかりと指をしゃぶっているのか、雰囲気が出ています。
キャラの性格にもしっかりとあっているのでないかと^^;
音楽は特に言うべきことはありません。
雰囲気にはあっていますが、いかんせん、全部同じように聞こえてしまいます。
<システム>・・・8
選択肢も少なく、分岐のルートが出てますので、コンプするのは簡単です。
ただ、読むだけなら1日で十分でしょう^^;
システム的にはバックログ、シーン回想、スキップと必要なものは揃ってます。
スペースキーでテキストを進められるのがポイント高いです。
テキストが縦書きなのは少々問題かも。
小説的な雰囲気を出したかったのかもしれませんが、あまり意味があるとも思えません。
慣れれば、そんなに気にならなくなりますが・・・。
あと、バックログを表示しようとすると、強制終了することがあります。
OSごと落ちることはないし、スキップが相当なスピードなので、それほど支障はないんですが、減点です。
(TITANSはこういう現象起こらず)
<実用度>・・・8
テキストがいい味だしてます。
1シーン、1シーンで女を虐め抜くという感じですし、最初から最後までエッチシーンしかありません^^;
内容としては、いろいろな手段を駆使して、千鶴・恵理姉妹を屈服させていくというものです。
当然のごとく浣腸もありますし、しかも結構な回数あります。
千鶴ルートなんてこればっかです^^;
このあたりに嫌悪感を催す方は要注意です。
当然のことながら、アナル責めもあります。
拡張してみたり、前、後、口と三つ同時に責めたり・・・。
最初は嫌がっていたこれらの責めを少しずつ受け入れていく様子はなかなかものです^^;
<総合評価>
7点
小説を読んでいるという印象が強いゲームです。
メーカーもそれを狙ったんでしょうが、ゲームならでは、という要素がかなり低いです。
テキストしか印象に残りません・・・CG、音声、音楽がオマケと感じてしまいます。
それぞれ、それなりのレベルではありますが・・・。
浣腸に耐性があり、気楽に実用度の高いゲームをやりたいという人に向いてます。
値段も安いですし、元は十分に取れるでしょう。
おすすめキャラ:宮舞千鶴
奥さんです。夫の目の前でやられてるのに乱れてしまったりして、いいです。
ただ、日常を少しばかり描写して、ギャップを楽しみたかったという不満はあります。
TITANSより一言:「私はこういうエンディング好きですよ^^;」
夢幻泡影 (analystさんのレビュー) | 評価: 8.5 |
▼ タイトル | 夢幻泡影 |
▼ ブランド | ALICESOFT |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \2,800 |
▼ 発売日 | 1998/11/26 |
<概要>
不治の病に罹り、余命幾ばくもない大財閥の総帥が、ビルの屋上に作った大正風の建物の中でやりたいことをやるADV。
<画力>・・・7
多色環境に慣れた今の目で見ると少々厳しい。
しかしアリス初の256色で、当時は恐ろしく綺麗に感じました。
使用する分には支障はないでしょうし、女の子も十分可愛いです。
ただ精液描写はちょっと弱いですね。一応顔射もありますが・・・。
<ストーリー>・・・8
大正的な退廃感が良く出ているのではないでしょうか。
シリアスな話から、ふざけた話までいろいろとありますが、みんな面白い。
エンディングで一番好きなのは、やはり妹の世羅。よく練られている^^;
兄妹である前に男と女だなどという理屈で逃げず、最後まで、ちゃんとお互いを兄妹として認識しているのはいいですね。
<音楽・音声>・・・8
こういう音楽大好きです。BGMとしてもしっかりと場面場面に合っていますし、音楽として聴いても良いです。
音声はなし。
<システム>・・・7
少しずつ新しい選択肢が現れて来るというのは、当時としては結構珍しかった様な気がします。
おまけ面ではCG閲覧モードはあり。
シーン回想はありませんが、クリアしたキャラについてはゲーム中いつでも、エッチシーンを見ることができるのであるようなものでしょう。
<実用度>・・・7
主人公が金持ちなだけに変態的なプレイが多く(←偏見です)、使い勝手は良い。
アナル、多人数プレイ、ワカメ酒、フィストファック、おしっこなどなど、いろいろと揃ってます。
が、なんといっても白眉は妹の世羅でしょう。
内容としては一般的ですが、世羅が無垢、白○、病弱、微乳と、素晴らしい属性を多数持っていることもあって、使えます。
<総合評価>
8.5点
妹ハンターなら一度はやっておかなければならないゲーム。
シナリオもよし、エロシーンのテキストも良いです。
おすすめキャラ:土屋世羅
白○で性格的にも幼児のよう。しかし、だからこそ可愛い妹になってます。
しかも、しっかりとできる!
エロゲーにはやたらと存在する妹の中でも最高峰に位置すると思います。
TITANSより一言:「妹ハンターでなくてもプレイする価値大です!」