Nor    (タケ・ユタカさんのレビュー)    評価: 7.5 
▼ タイトル Nor
▼ ブランド AliceNoir(アリスノワール)
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \2,800
▼ 発売日 2002/09/27
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  なし
【 セーブ数 】  8個


<ストーリー>
 バーチャル空間のネットワーク化が進んだ近未来。
 市民は電脳を埋め込むことによって電脳世界へのダイブ・機器の操作を容易なものとし、政府によって管理されている。

 主人公・如月士郎TG(トポロジカル・ゴースト)と呼ばれる能力者である。
 TGとは自らがイメージ、自己の電脳が処理可能な物体を電脳世界から現実に現出せしめる能力。
 彼は父母が研究者であった経緯で、幼い頃から姉の如月亜希、弟の如月仁とともにTGの研究所で育てられた。
 だが2年前に亜希が事故により死亡し、研究も頓挫したことから、現在能力者は士郎と仁のみである。

 士郎は亜希の最期の光景から、事故のあと行方不明になった仁が姉を殺したものと思い込んでおり、復讐心に燃えていた。
 だが、今のところはスラムに暮らし、幼なじみである由梨の経営するバーで飲み食いしつつ弟の情報を探す毎日である。
 世間ではCCVという呼称の人の視覚を奪い、電脳を破壊するというウィルスが広まっており、それをネット上にばらまいたのが如月仁であると言われている。
 ある日、士郎はいつものように由梨の店で過ごした後、店を出たところで、憲兵に追われる少女と出会う・・・。


<ヒロイン紹介>
 ノーラ・ハイマン
 CCVのネストホルダー(感染者)の少女。
 政府の隔離政策によって憲兵に捕まりかけていたところを士郎に助けられる。
 孤児院で育った過去を持つわりには、無邪気で陽気な性格で、かわいいもの好き。
 士郎は彼女にかすかに姉の面影を見ている。

 由梨
 バー「Lilli Marlene」の女主人。
 士郎たち如月姉弟とは幼なじみで、長じてからわずかな期間だが士郎と付き合っていた。
 現在、士郎は実質的に彼女のヒモのようなものである。
 彼女自身は士郎のことを誰よりも愛しており、本心では彼に仁への復讐を忘れて欲しいと願っている。

 グルマルキン
 士郎がネット内で出会ったハッカー。
 ネット内では猫の容姿とふざけた口調だが、現実では大胆な服装をしたきつめの表情の美人。
 士郎がTG能力者であることを知っており、何らかの目的をもって彼を利用しようと接近してくる。

 玉鳳(ユイフォン)
 チャイナドレスに身をつつんだ全身サイボーグの女。
 サイボーグの威力に加えて拳法の達人でもあり、並みの人間では歯が立たない力を持っている。
 憲兵に追われているところを士郎と出会い、成り行きで一時的に彼と行動を共にする。


<システム>
 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 メッセージスピード調節可。BGM・SE・ボイスの有無・音量を自由に調節可。
 フルインストール(要400MB)すれば起動時CD不要。
 アリスソフトのSystem3.9にメッセージの再表示機能などを付加し、使いやすさは十分です。
 次回作ではオートプレイが欲しいところ。

 タイピングモードはローマ字・かな入力対応。
 クリアするとCG鑑賞などに加えてタイピングモードが追加され、リトライモードで得点アップをはかったり、相手を選んでバトルが楽しめたりします。
 総CG枚数は38枚(パターン違い4枚)。

 あとサポートファイルがアリスノワールのHPにアップされてます。
 特にバグとかじゃないらしいのですが^^;


<音楽/音声>
 音楽:全20曲。
     ゲームの短さに比べて数が多すぎますが(^^;)、全体に質が高く好印象です。

 音声:主人公以外、男女ともにフルボイス。この価格でそれを実行するとは・・・えらい!アリスノワール。
     しかもエレナ姉さん(わーい)を含むなかなかの実力派声優陣でござる。

 SE:Hな効果音等はなし。


<ゲームシステム>
 基本的にADVパート+タイピングバトルの繰り返しで、全4章の構成。
 選択肢は結構ありますが、どれを選んでもメッセージが変わるくらいしか意味がなく、完全に一本道のストーリーです。
 ADVモードでは特殊な意味合いを持つ単語が出てくるとワード帳に登録され、その解説が見られます。
 独特な世界観の理解に便利。

 タイピングバトルは、次々と浮かび上がるワードをタイピングして相手の防壁を破壊していくというもの。
 複数のワードをロックしてチェインコンボを狙ったり、ウイルスを使って攻撃力をアップしたりできます。
 チュートリアルが付いているので説明書不要です^^


<感想>
 アリスソフトの新ブランド、アリスノワールのデビュー作。
 2.800円というエロゲーにしては驚異的なコストで、採算取れるのか心配なくらい^^;

 内容は近未来を舞台にしたアドベンチャー。
 何といっても特徴的なのは主人公にそなわっているTGと呼ばれる能力で、これはバイクや拳銃などにくわえてスタンドもどきの怪物なども瞬時に創り出せる、何でもありな能力^^;
 また、登場人物は全員“電脳”を埋め込んでいるため、主人公が相手の電脳に接続してハッキングするなんて描写もざらです。
 世界観は「攻殻機動隊」とか知っていればすぐに飲み込めるでしょうし、わかりやすい用語解説も付いているので、何がなんだかよくわからんということはまずないと思います。

 ストーリーはかなりアダルト寄りで緊迫感のある雰囲気。
 ヒロインのノーラがちょっと幼い感じでギャグキャラっぽく描かれていますが、それ以外はシリアスタッチです。
 主人公が初っぱなからやさぐれて復讐心に燃えているので、感情移入しづらいところはあるかも^^;
 硬派な展開でいたって基本に忠実というか、どこかで見たような見なかったようなという印象ですが(^^;)、きれいにまとまっているとは思います。

 CG枚数の少なさは価格対ボリュームのバランスからいえば気になるほどでもないかな?
 立ちCGも各キャラ各服装につき1枚ですが、メッセージウィンドウの横に表示される表情は豊富なので文句はなし。
 キャラの髪型がけっこう特徴的です。

 タイピングの難易度については、私自身が全くタイピングゲームをやったことがないので、普通かな?と思えるくらいとしか書けません^^;
 まあバトルに負けても無限コンティニューできるうえに、負ければ次々と役に立つウィルスをもらえるので、慣れれば苦労はしないと思います。
 (ここから先はちょっとテクニック的なネタばれ^^;)
 タイピングにかける時間を減らし、かつ高得点を稼ぐコツですが、PELINウイルスで攻撃力をアップしたあと CREEZウイルスでワードを簡略化し、それらをチェインロックして打ち込んでいけば簡単に高得点コンボが出せます。
 逆にこの方法を使わないと、思うようにスコアが伸びないと思います^^;

 (ここまで)

 で、肝心のHシーンですが、やっぱりゲームに比例してボリューム少なめですね。
 まともなHシーンは1キャラにつき1、2シーンで、全部で7シーンしかありません。
 長さやCG枚数に関してはいたって普通で、1セリフの長さも結構あるし、いい声優さんを使ってるのでフェラ音なんかもあって実用度はそれなりかと。
 ただどのHシーンもそうですが、主人公がなし崩しに女性キャラとHしているという印象は否めませんね^^;

 スタッフルームによると次回作はロリでエロ300%増しだそうな^^;
 エロ増加は歓迎だけど、ロリばっかというのも・・・最近の流行だから仕方ないんでしょうかね。


<総合評価>
 7点におまけして7.5点
 これが8.800円のゲームなら、6点^^;
 でもCG・Hシーン少なすぎ〜とかいって4〜5点つけてるかもしれないですが、コストパフォーマンスとシステムがしっかりしている点で、また試みとしても高く評価します。
 ま〜私はボリューム的に短くてもテンポがよく上手くまとまっているというゲームが好きなので、皆さんもその辺は考慮された上であまり期待なさらずに・・・^^;


おすすめキャラ:由梨・・・相変わらず声優さんでデフォです^^;
最後に一言:「次回作もぜひ低価格路線で!」











  ミスティック・リポート     (タケ・ユタカさん&山鬼さんのレビュー)    評価: 6〜7 
▼ タイトル ミスティック・リポート〜恋の部活はチコクしない〜
▼ ブランド 裸足少女
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \5,800
▼ 発売日 2002/09/06
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読判別可能)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 セーブ数 】  15個


<ストーリー>
 強い霊感の持ち主である主人公、由恵乃和志は新聞部の取材で、『学園七不思議』の真相を究明することになった。
 取材をすすめていく中で、和志と彼に同行するパートナーの女の子は科学や常識では決して説明できない、数々の超常現象を体験することになる。

 なぜかいつも取材先の心霊スポットでHな体験をする和志とパートナー。
 そして、2人に襲いかかる正体不明のモンスター。
 モンスターたちと繰り広げられる壮絶な超能力バトル!
 取材&モンスターとのバトルを通して、和志とパートナーの恋愛はヒートアップ?!
 そして、『学園七不思議』の裏に潜む”隠された真実”とは……??
 和志が書き記す学園新聞の記事は、いつしかこう呼ばれるようになった――『ミスティック・リポート』


このホームページは裸足少女より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は裸足少女に帰属します。



タケ・ユタカさんのレビュー
<キャラクター紹介>
由恵乃 和志(ゆえの・かずし)
 主人公(名字・名前変更不可)。学校(高○)では新聞部に所属している。
 霊感があって、たまに霊が見えたりする以外は普通の学生。
 夢に不思議な少女が現れるようになってから、身の回りで不思議な事件が起きるようになる。
 性格はかなりぶっきらぼうでモテなさそうなくせに、ゲーム開始時からハーレム状態^^;

藍浦 由仁(あいうら・ゆに)
 主人公の義理の妹
 朝になると部屋に入ってきて、主人公が起きないと関節技をかけて起こそうとする。
 かといって乱暴なキャラではなく、むしろ人見知りで大人しく家庭的な性格。
 重度のブラコン^^;

にゃんコ
 主人公の父親が務めている研究機関が開発した猫耳お手伝いロボット
 主人公たちと一緒に暮らしている。にゃんコは愛称。
 ほとんど人間と変わらない物質で構成されており、主人公と同じ学校にも通っている。
 性格はマルチとセリオを足して2で割った感じ。髪型がセイラさんみたい^^

梨腕 しのぶ(なしもぎ・しのぶ)
 主人公の近所に住む幼馴染。
 陸上部所属で、ハードルの選手。
 主人公とはお互いの弱点をよく知っていて冗談を言い合う仲。
 実は主人公がかなり気になっているらしい。

紀三井 菜生(きみい・なお)
 最近主人公のクラスに入ってきた転校生。
 人懐っこい性格。主人公と並ぶ遅刻常習者でもある。
 初めから主人公に好意を持っている様子だが、そもそも引っ越してきたのには特別な理由がある。
 なかなか見事な触角キャラ^^

綾島 かなえ(あやしま・かなえ)
 主人公のクラス担任で、教師歴3年の数学教師。
 おっとりとした物腰とふわふわした雰囲気で生徒に人気。
 グラマーでかなりの爆乳の持ち主。
 主人公とは浅からぬ縁だったりする。

蔦 周音(つた・あまね)
 主人公の通う学校で怪奇研究会の会長をしているメガネっ娘。
 研究会といっても会員は彼女一人で、ゲリラ的活動をしている。
 理屈っぽい性格で、自分の名字が気に入らないらしく常に名前で呼ばせる。
 主人公の霊能力に興味津々で、会う度に怪奇研へ勧誘する。

風冬 ほづみ(ふうとう・ほづみ)
 品行方正、成績優秀、スポーツ万能なお嬢様にして主人公の通う学校の自治会長。
 霊や霊感に関しては強固な否定派で、周音とは自治会長という立場からも真っ向から対立している。
 彼女をパートナーに選ぶと意外な事実が・・・

 サブキャラで新聞部の部長(♂)ってのがいるんですが、あんな高○生はまずいないよ^^;
 イメージは30代くらいの新聞社の編集長です。


<システム>
 アップデートファイルがあります。

 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 BGM・ボイス・SEの音量を自由に調節可。
 ボイスが鳴っている間のBGMフェード機能あり。
 ウィンドウの濃度を調節可。フォントを10種類から選択可。アンチエリアス変更可。
 その他かなり細かい設定のきく、ほぼ完璧なシステムです。
 フルインストール(要610MB)すれば起動時CD不要。

 ただ、メッセージウィンドウの4隅に配置されたバックログ機能は、ボタンが小さすぎてちょっと使いにくかったです。


<音楽/音声>
 音楽:全18曲。量・質ともにかなり良好。
    恋愛ADV用からRPGの戦闘シーンまで幅広くとりそろえています。

 音声:女性のみフルボイス。
    一部キャラの演技がやる気なさげでしたが、おおむね良好。

 SE:Hな効果音等はなし。通常SEは豊富。


<ゲームシステム>
 ADVパート(といっても選択肢は1話のみ)にRPGパートが組み合わされたゲーム。全4話。
 RPGパートでは戦闘もあり、基本は霊力の飛ばし合いです。
 しかし、伸縮するゲージにタイミングを合わせて攻撃力が決まるシステムはいいかも。
 一度クリアすればRPGパートのマップ移動を省略可能。
 戦闘は(ネタばれ)負けなきゃいけないor絶対負ける(ネタばれ終わり)とかあるし、飛ばせなかったのかなぁ。

 難易度はあってなきが如しという奴です。
 7人全員クリアすればCG・回想は埋まります。


<感想>
 伝奇・転生系の学園恋愛ADV+RPG。
 内容は、秘められた前世を持つ主人公が霊能力者となって、学園を舞台に己に課せられた運命と戦うというもの。

 かなりベタなキャラ設定で、のっけからえらく古典的な展開が続きます。
 しかし、その後の非日常へのつなぎとしてはこれで良かったと思います。
 パートナーを選べばエンディングまで全4話ほぼ一直線ですから、プロローグで各キャラの特徴をつかむしかないですし^^;
 主人公は女性キャラの好意に対しいつも無関心な感じで、あまり印象良くないですね。

 RPG部分はコンシューマーには及ぶべくもないですが、よくできているのではないかと。
 不具合も全くないですし、システムが非常に優れているので遊びやすいゲームだと思います。
 ただシナリオは1回目こそワクワクしながらプレイできるものの、誰でクリアしても1回目のプレイで全部ネタバレされちゃうからねぇ・・・。

 合計で7回も遊ばせるにはとにかく作業が単調になりがちで、3回くらいクリアすれば飽きちゃいます^^;
 いちおう何とかコンプはしましたが^^;

 たいていのキャラは最初から主人公ラブなんですが、2話の段階で主人公に惚れる展開が不自然なキャラも一部います。
 そのへんは前世の因縁とかなんとかで上手いことお茶を濁しているようですが^^;
 なんといっても起きるイベントとか主人公のセリフ、パートナーのリアクションが98%くらい同じなのがいただけないです。

 ・・・・・もちろんストーリーは一本道ですし。
 5800円なので、これをシナリオさんの手抜きと評価するかは微妙ですが、せめてヒロイン別イベントを用意してくれればもっと遊べたのにな〜。
 トラビ○ランスさんみたいに中身なしCGなしでもいいから(失礼^^;)。

 あと、女性キャラが「由恵乃君」だの「和志」だのと、不自然なくらいセリフ中に名前を挟むのは萎え^^;
 別に主人公の名前を変更できなくても構わないですが、何度も繰り返されるとうざったく思っちまいますよ。

 最も残念なのがHシーンで、これが薄いにもほどがあるという奴で(/。\)
 ライターさんはこれを15禁か何かと勘違いしてるのではないかと小一時間(以下略
 まあ、ある部分は原画家さんは分かってらっしゃると思います(^^)。
 キッチリ各シーンに2枚、フィニッシュありで描いてますし。
 しかし、どの女の子とHしても挿入後3クリックで発射する主人公で、一体どうしろと??<何を

 1キャラ4シーンあっても入り方がこれまた全部おんなじだし、この上シーンが短すぎでは不満爆発。
 当然のことながらフェラ音だのなんだのとこだわる以前の問題で、どうもライターさんはストーリーを書くのに凝ったあげくHシーンのテキストは全然使えないものに仕上げてしまったみたいですね〜(/。\)

 CG枚数は登録されるのは105枚ですが、単なる背景+立ちCGもあったりして、実際はパターン違い込みで90枚くらい。
 パターン違いないと60〜70枚くらいとかなり少ないですね。


<総合評価>
 ごく客観的に見て6点くらい。
 キャラ萌えできればエロ薄でもいいって人なら7、8点でもいいでしょう。
 コストパフォーマンスがいいわりにしっかりしたシステムですし、音楽も燃えます。


おすすめキャラ:にゃんコ
        あの髪型はいいものだ!エンディングも綺麗におさまっている感じ。
最後に一言:「何か最近エロに関して似たようなことばっかり書いてる気がヽ(´Д`)ノ」






山鬼さんのレビュー
<キャラクター紹介>
由恵乃 和志(ゆえの かずし)
 主人公(プレイヤー)。名前変更不可。
 新聞部員。人並みはずれた霊感の持ち主。
 お約束ですが、ほとんどの女の子にモテモテです^^;
 外見・性格ともに濃くないので、プレイ中、それほど違和感なく感情移入できます。

梨腕 しのぶ(なしもぎ しのぶ)
 主人公の幼なじみ。ハードル競技の選手。
 巨乳で、走る時、胸が揺れて大変ではないか?と余計なお世話的なことを考えてしまいます。
 (余談ですが、このゲームの原画家さんの絵は、ナイペタな娘より巨乳の娘の方が魅力的な気がします。)
 主人公との掛け合いのシーンは面白く、思わず笑ってしまいました。

藍浦 由仁(あいうら ゆに)
 主人公の義理の妹。主人公に負けないくらい霊感が強いです。
 お兄ちゃん大好きッ娘。触覚付き。

紀三井 菜生(きみい なお)
 最近、近所に引っ越してきた転入生。主人公のクラスメート。
 退魔師見習。この娘も触覚付きです。
 立ち絵によって、触覚の形がいろいろ変わるので、見ていて楽しいです。

蔦 周音(つた あまね)
 怪奇研究会会長。
 超能力やUFOなど、あらゆる超常現象の真相を解明することを生きがいにしています。
 意外と、巨乳。H好き?

風冬 ほづみ(ふうとう ほづみ)
 学生自治会会長。
 気の強いお嬢様。
 プライドが高く、つんけんしています。
 当初は主人公のことを嫌っていますが、ストーリーが進むにしたがって、主人公とは縁浅からぬ仲であることが明らかになってきます。

にゃんコ(にゃんこ)
 ねこみみ型ロボッ娘(※ねこ型ロボット、ではない。)
 ドラ○もん・・・ではないようです。
 ロボッ娘であることを良いことに、水中フェラチオなど、人間の女の子ではまず不可能なアクロバティックなHを主人公から強要されます^^;

綾島 かなえ(あやしま かなえ)
 主人公のクラスの担任で、新米教師。まじめで、やさしい先生。
 爆乳です。立ち絵からしてなんとなくエロいです。
 当然のように、Hシーンでは、爆乳を活用したさまざまなHが展開されます^^;


<システム>
 VisualArts系列のブランドで共通して使用されているプログラムです。
 音量調節、オートモード、メッセージ読み返し、フォント選択など、必要な機能はすべてそろっています。
 私のPC環境では何の問題もなく動作しました・・・安定してますね^^;
 快適にプレイできます。


<ゲームシステム>
 AVG+RPGです。
 AVGパートでは、第1話で主人公のパートナーとなる女の子を誰にするか?という選択肢しかでません。
 あとは、一本道のストーリー展開です。
 RPGパートは、2Dマップのフィールド探索タイプです。
 経験値稼ぎ不要で、サクサク進みますが、クリアには少々時間がかかります。
 裸足少女のWEBで、2週目のプレイ以降、RPGパートをスキップできるパッチが公開されています。


<感想>
 パッケージでは「学園ラブコメ」とゲームのジャンルが書いてありますが、実際にプレイしてみると、かなり違う気がします。
 ゲーム当初のみベタベタなラブコメ的展開をしますが、ストーリーは徐々に『学園七不思議』にまつわる謎にはじまり、異形の怪物とのバトル、そして主人公の前世の記憶へとオカルティックな方面へと進んでいきます。
 正直、少々面食らいましたが、これはこれで良いと思います。
 結構、ハラハラドキドキして楽しめましたから^^;

 1周目は、先の展開が知りたくて、ぶっ続けでプレイして、結局、一気にENDまで見てしまいました。
 音楽&シナリオの出来が突出しているので、そのおかげで、ストーリーに引き込まれたのだと思います。
 テキストに独特のテンポがあって、読みやすいかったですし、ストーリー全体の流れもよく考えられていて、各キャラのENDも収まるところにきれいに収まって、(読後感ならぬ)プレイ後感が良いのが印象的でした。
 ・・・逆にBADENDは結構エグイ描写もあって、少々へこみましたが・・・。

 Hシーンはキャラごとに4回あって、1回ごとにHCG2枚が見れます。
 女の子キャラは全員で7人いるので、HCGの枚数は結構あると思います。
 一方、Hシーンのテキスト描写はやや薄めです。
 せっかく良い声優さんを起用しているのですから、もっとHな台詞をたくさん聞きたかったなぁと思いました。
 少々残念です。

 まぁ、全体的に見れば、なかなか満足できる内容でした。
 続編がプレイしたいなぁ^^;


<10点満点での総合評価>
 値段が安いことも考慮して、7点!
 キャラ萌え出来る人は、8点でもいいです^^;


おすすめキャラ:にゃんコ
最後に一言:「サントラ、ほしいです。マジで。」











  翼のはためき    (あとさんのビュー)    評価: 3 
▼ タイトル 翼のはためき 〜A Sound of her wings〜
▼ ブランド シェイプシフター
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/04/07
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判定なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  8
【 エンド数 】  4


<ストーリー>
 吉沢ユウキは厭世的なひねくれ者。
 人間はいつかは死ぬんだから、人生なんて意味がないと思っている。

 クリスマスの夜に恋人のカナエとケンカしたユウキは、ミカという不思議な女の子と出会う。
 彼女は人生に絶望しているユウキを救いに来たのだという。
 なんでも自分はもうすぐ死ぬが、その後は神様のもとで天使として働く運命とのこと。
 夢に神様が出てきてそう言ったらしい。
 ユウキもちろんそんな話は信じなかった、というか正気を疑ったが、どうやらミカは本気らしい。

 「自称天使」の少女と行動をともにすることになったユウキ。それからはトラブルの連続。
 ベルゼブブ、アスタロト、サタンといった「自称悪魔」が現れ、ある者はミカの命を狙い、ある者はユウキに興味を示す。
 かと思えば、悪魔たちと対立する「自称360才」の女性まで登場する始末。

 ユウキの長い、そして決して忘れ得ないクリスマスの夜が始まった。


<キャラクター>
吉沢ユウキ  身長171cm、体重52kg(やせ型)。
 主人公。生意気で口の悪い皮肉屋だが、根は親切な少年。
 ニヒリストを気取っていて、世の中はすべて無意味無価値というのが信条。
 物質文明へのアンチテーゼとして冷暖房器具を嫌い、冬でも薄着をしている。

雪藤ミカ  身長153cm、体重40kg。B80W53H82。
 「神様に選ばれた天使候補生」を自称する不思議な少女(それが本当なのかどうかはわからない)。
 病気で余命いくばくもないらしい。
 ユウキとは対照的に天真爛漫で疑うことを知らず、どんなことにも素直に対応する。
 ロングヘアの清楚な容貌。とても表情豊か。

佐々木カナエ  身長160cm、体重45kg。B85W55H84。
 ユウキの恋人。
 おしゃべりとショッピングが大好きなごく普通のティーンエイジャーだが、意外と身持ちは固い。
 少し短気で怒りっぽく、皮肉屋のユウキとはケンカが絶えない。
 クリスマスの夜にユウキとケンカ別れしてしまうが、やっぱり謝ろうと戻ってきたらミカと一緒のところに鉢合わせ。
 ショックを受ける間もなく、ユウキとともに様々なトラブルに巻き込まれることになる。

御門シズカ  身長175cm、体重?kg。B88W55H86。
 インディーズの人気ソロ・ボーカリスト。自称360才の「死ねない女」。
 底なしに明るく、男みたいに豪快な女性。
 ライブハウスでユウキとミカに出会い、ミカの命を狙う怪人ベルゼブブを、18世紀のヨーロッパで傭兵として慣らした腕っぷし(自称)で撃退。
 その後も長い長い人生経験(自称)を活かして、ひねくれ者のユウキを諭したりと、なにかと世話を焼きたがる。
 ショートカットで長身の中性的な容貌の持ち主。でもグラマー。

明日川レイコ  身長148cm、体重?kg。B70W51H75。
 大悪魔アスタロトの化身を自称する少女。職業はエッセイスト。
 自著で退廃的な若者文化を称え、圧倒的な支持を得ている。
 悪魔は悪徳の概念として存在するのみであり、永遠に変化も成長もしない。
 そのことに絶望しているというレイコは、自らの選択によって神にも悪魔にも近づくことのできる人間という存在に興味を持ち、長年研究を続けているらしい。
 ミカと出会い、接することで、次第に心が変化していくユウキに目をつけ、新たな研究対象として接近する。


このホームページはシェイプシフターより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はシェイプシフターに帰属します。



<ゲーム内容>
 ビジュアルノベル。
 エンドを迎えた後、選択肢が増えるタイプ。
 必然的に何度もプレイしなければなりません。


<システム>
 上記のほか、随時セーブ&ロード可能。画面切り替え可能。
 次の選択肢までのスキップ可能…以上!!
 当時のレベルから見ても貧弱なシステム回りです。
 せめてメッセージ履歴、シーン回想ぐらいはついていてほしかったです。


<音声・音楽>
 ボイスなし。
 BGMは可もなく不可もなし。
 ので書くことなし。


<グラフィック>
 原画はTONY氏。
 万人受けするタイプで、1枚目は美麗です。
 塗りは水彩画的に仕上げてあり、エロさはあまり感じられません。
 総CG数は84枚(表情違い含む)。うちHCGは25枚。


<感想>
 最初に一言:原画家Tony氏伝説健在!
 (やっぱりシナリオが駄目)

 んで、感想・・・なんちゃってニヒリストなんぞに感情移入できるかぁ〜ヽ(´Д`)ノ !!
 「人生は無意味無価値だ」と考える根拠が「死んだら何にも残らないから」って、中学時代に自己解決すべき課題じゃないの、普通は。
 シナリオが命のビジュアルノベルの主人公に、なんちゃってニヒリストを据えた時点で、このゲームは終わっているといっても過言ではないでしょう。

 更に言えば、ミカは大天使ミカエルの候補生という感じで、悪魔側にはベルゼバブ、アスタロト、サタンという超大物を登場させてますが、見事なまでに大物感ゼロのテキストでがっかり。
 4大天使、4大実力者、悪魔王がアレですか??
 パタリロ読んで出直して来い!!


<Hシーン>
 1回あたりのCG数は3〜5枚程度と多めですが、エロさが薄いのでイマイチです。
 で、CGもあまりエロさを感じさせませんが、テキストもエロさを感じさせませんヽ(´Д`)ノ
 純愛ゲームならこんなものかもしれませんが、やっぱり不満は残ります。


<10点満点での点数>
 3点。
 ここまでテキスト読む気になれなかったゲームは初めてです。
 グラフィックとカナエの関西弁Hシーンのみ評価します。


おすすめキャラ:カナエ。関西弁ヒロイン萌え〜。
最後に一言:「この主人公に感情移入できる人っているのかなぁ…。」