夜勤病棟   (調教マニアさんのレビュー)   評価:9〜10 
▼ タイトル 夜勤病棟
▼ ブランド MINK
▼ 対応OS Win95/Win98/Win2000
▼ メディア CD-ROM2枚組(ゲームCD+音楽CD)
▼ ジャンル コマンド選択式ADV
▼ 発売日 1999/12/22
▼ 備考 主題歌あり
▼ 音原  MIDI
▼ 音声 あり
▼ HD容量 30MB以上

 独自の攻略に基づくレビューであることをお断りします。
 この文章中に誤りがあったとしても、このレビューの作者及び所有者及びゲーム販売メーカー及びゲーム開発メーカーは一切責任を負いません。


<ストーリー>
 小さな病院の婦人科医として働く「比良坂 竜二」は、一見してうだつの上がらない小心者。
 しかし内面は女を犯して、さらには生体実験を行いたいという、狂気的本性を隠し持っていた。
 ある日、有名私立病院『聖ユリアンナ病院』から、非常勤医師としての勤務依頼が舞い込む。
 そこで再会したのは、彼の医学生時代の同期生「神宮寺 成美」だった。
 八年前、竜二は一人研究室にいた成美を襲い、無理やり体を奪ったことがあるのだ。
 昔の事件を公にされることを恐れる竜二に、成美は意外な要求をしてくる。
 それは、4人の看護婦をはずかしめて、性奴へと堕としめることだった・・・・・・・
 成美に協力すれば思う存分女体実験ができる・・・・・・しかも4人の看護婦は極上の実験材料だ・・・・・・・
 成美を不審に思いながらも、一度湧き起こった獣欲が、竜二に決意をさせるのだった……



<システム>
 ハードディスク:システムのみ30MB/CG音声以外100MB/音声以外300MB/フルインストール450MB
 レビュー者注:動作が重いという評判が多いためフルインストールをお勧めします。

 システムは環境設定で、音声とON/OFF、メッセージスピード変更、カーソル変更、テキスト書体変更ができます。
 Ctrlキーでメッセージスキップができますが、使いづらいです。
 実験成果で、CG達成率確認、CG鑑賞、実験鑑賞ができます。
 セーブは9個しか用意されていません。
 実験鑑賞はありますが、それではシーン再生が完全でありません。


<登場人物>
比良坂竜二(主人公)
 医療道具で女体実験をしたがる狂人医師。

神宮路成美(医局長)
 竜二の過去の被害者。
 竜二を「聖ユリアンナ病院」に招聘し、4人の看護婦の陵辱を依頼する。

七瀬恋(婦人科看護婦)
 誰にでもやさしくて明るく、献身的な女性。

藤沢亜子(薬局)
 おっとりとしたお嬢様。

児玉ひかる(小児科看護婦)
 元気で小生意気。

新城礼美(婦人科主任看護婦)
 プライドが高く潔癖症。


<ゲーム概要>
 ゲームの目的は、1ヶ月の間にターゲットの4人の看護婦を性奴隷にすることです。
 純愛はありませんので、そういう希望をこのゲームに期待するのは誤りです。
 主人公は某テレビドラマの冬彦さんのようなヒステリー持ちの人物です。
 主人公に感情移入できないと面白くないという方には合わない可能性があります。


<感想>
 4人の看護婦は、何れも白衣の天使に値する素晴らしい性格である。
 そのまま、恋愛シミュレーションにしても良いくらいだ。
 しかし、そんなゲームは鬼畜ゲーマーにとっては苦痛以外の何者でもないだろう。
 このゲームは、そんな白衣の天使達を立派な変態に仕立て上げるものである。
 勿論恋愛シミュレーションとは違い、同時攻略可能だ。

 このゲームの目玉は各看護婦の5回の実験(前実験を含む)に見えるが、実はそうではない。
 Hシーンは実験に集中するが、本当に面白いのは、看護婦の弱みを掴んで脅迫するシーンだ。

 この脅迫シーンだが、実は礼美主任以外のものはどうでも良い。礼美主任の脅迫シーンは凄い。
 声優の名演技と秀逸な脅迫文が相乗効果を発揮して固唾を飲む仕上がりになっている。

 記憶を基に書いているので、文面が違うと思う。 ニュアンスを読み取ってほしい。

 礼美主任の弱みは、過去の医療ミスと潔癖症だが、この医療ミスの脅迫が良い。
 竜二は、礼美の医療ミスで植物人間状態になった患者がいることを利用して脅迫する。
 「しゃべれなくて良かったなあ」とか「あの患者は、自分がこうなることがわかっていたのかなあ」などと罪の意識にさいなまれている礼美の心をズタズタの引き裂きます。
 また、罪の意識に耐えられなくなった礼美が自首しようとすると、病院が口止めしていることにカマをかけて、ガンジガラメにして絶望させます(そのときの悲鳴が最高です)。
 また、患者が死亡したら、「ばれる心配がなくなって、良かったじゃないか」と傷口に塩を擦り付けることは言うまでもありません(ああ、もうだめ〜)。

 礼美萌え〜!・・・・・・・・・・・・失礼した。

 ここのシーンだけで10評価を付けた。 是非プレイしてみて欲しいソフトだ。
 否定的な方もいると思うが、そういう意見はレビューをアップして補正をして欲しい。
 (TITANS評価は 


おすすめキャラ:新城 礼美!
TITANSから一言:「買いです!^^;」

BY 調教マニア GON助の目に悪いページとマルチ投稿のため 2000.8.13再編集










  サクセス!   評価: 4 
▼ タイトル サクセス!
▼ ブランド ScooP
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/07/13
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium166 MHz / MMX-Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 解像度 / 色数 640*480・256色
▼ 音源 MIDI
▼ ボイス あり


<ストーリー>
 主人公隼人は、自慢の新発明を抱えて大手メーカーを訪問するも、十数度目の門前払いを食らって意気消沈し、昼下がりの高級カフェテラスで黄昏れていた。
 お坊ちゃま育ちの隼人は、静かで品のある高級カフェテラスでお茶をするのが大好きなのだ。
 すると偶然、中学生時代の先輩である麗奈に出会った。 久しぶりの再会に話が弾む。
 どうやら麗奈は親に出資してもらって下着デザイン会社を興したらしい。
 隼人の境遇を聞いた麗奈は大いに同情し、彼の売り込みに協力するから会社を訪ねるように言う。
 そうして麗奈の会社に行ってみた隼人だったが、彼女の会社は都庁ほどもある大きな社屋の大会社、しかも女だらけのランジェリーメーカーだったのである。
 隼人の発明した「バイオジェル」は、そこの開発部長の目にとまり、健康下着「ぐねぐね君(仮)」が生み出されることになった。
 だが隼人は、その「ぐねぐね君」がもとで会社内の権力争いに巻き込まれていく。
 隼人は、社内の人間関係をエッチで改善し、悪の専務一派をやっつける事に情熱をもやす。


<ゲーム内容>
 基本的には、オーソドックスな移動型AVG。社内をエレベーターで各フロアを移動すると、それぞれのフロアの各部屋がコマンドで出現する。
 どれかの部屋を訪問したり誰かと話したりすることで、ヒントを得られたり事件に巻き込まれたりする。


<システム>
HCG観賞モードがない


<音楽・声優)
 音楽は評価なし!
 声優さんは上手いです! さすが音響監督DAX.S.i さん!声優さんの力だしてます。
 だてに木葉 楓さんを9時間半待ちにすることはあります。
 北都 南さん、木葉 楓さん、天馬 和音さんら実力声優さんが力出してます。


<感想>
 久しぶりの沈黙をやぶって新たな「ScooP」登場・・・どこが変わったの?
 いつものまんまじゃん・・・しかもスケールダウンしてるような・・・
 アニメは諸事情(大人の事情)でカットになってるし、文章はおそまつだし・・・
 シナリオも美少女ゲームご都合主義全開だし、主人公はなさけないし、度胸ないし、あの「バイオジャル」は世紀の大発明じゃーなかったの? っていう展開だし・・・
気に入らない!

 ただ、エロいです。 BBSの常連さんを意識したなんてことは絶対にないでしょうがフェラも多いです。
 が、あの画面効果(原色のフラッシュや画面切り替え等)はせっかくの盛り上がった気分を萎えさせます!


<結論>
 プログラマーさんなにやってるの? これってDOS版?
 ムカツク主人公の性格、ムカツク画面効果、ムカツク展開。
 マジでムカツクのでこれにて終了。


おすすめキャラ:さやか
TITANSから一言:「腹立つゲーム もうすることはないでしょう」











 カレンダーガール   評価: 7 
▼ タイトル カレンダーガール
▼ ブランド フォスター
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/07/21
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium100 MHz / Pentium200 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
▼ 解像度 / 色数 800*600・65536色
▼ 音源 PCM

<ストーリー>
 主人公は、「夏休みまでには彼女が欲しいなー」と、何となく思いつつも、特に実行には移そうとしない面倒くさがりな性格の持ち主であった。
 友達関係の同級生葉月と、やたらと付きまとう変な後輩弥生、そして、義妹の知香がいた。
 そんな3人の中で主人公の心が揺れ動く・・・。


<ヒロイン紹介>
本山 知香(もとやま ちか)
 主人公の父と、智香の母が再婚。
 従って主人公とは義理の妹にあたる。2年前に両親が離婚、それ以来表情に少し影を落としがち。
 母につらくあたり続けた父の存在にトラウマを持つ。
 そのため理想の家族像への憧れが強く、内向的な性格にも関わらず、積極的に主人公と接触を持とうとする。
 結果その行動は彼女の希望であり、コンプレックスであり、ストレスにもなっている。
 母を助けていたため料理、洗濯といった家事全般は得意、また掃除などの単純な作業を愛する。

川 葉月(あゆかわ はづき)
 主人公の同級生、前年度に何度かグループで遊びに行ったことがあり、主人公の事を「たまに遊ぶ友達」程度に認識している。
 葉月自身あまり親しくない人間とも、表向きだけ仲良くできるので、交友関係もやはり浅く、広い。
 現在、早々と進路を決めてしまい(エスカレーター式で上級課程へ進学)悠々と過ごしている。
 成績も良く、家に帰れば勉強は人並み以上にはするが、学業に対して深く考えたりはしない。
 「学業より自分にはもっと優先順位の高いことがある」と考えている。よく保健室のベッドでサボってアルバム整理をしている。
城山 弥生(しろやま やよい)
 葉月の家の近所に住んでいる。 幼い頃からよく遊んでもらっていたせいで、葉月の失敗や秘密を結構知っている。
 眺めてて愉快なので主人公にも好感を持っている。
 内面に大人びたところはあるがやっぱり子供なので、世の中には知らない事が多く、それを恥ずかしいと思っている。
 その反動か好奇心旺盛で勉強熱心。
 男女関係を割と軽く考えている所があり、「そろそろ恋人作って、いろいろしたいなぁー。」等と気楽に思っている。
 そのせいか軽くみられる事があるが、男性の趣味にはうるさい。作品中ではほっとさせる息抜き的存在。


<システム>
 インターフェイスを一新、メッセージスキップ、オートスキップ、巻き戻し機能等は勿論のこと、コミュニケーションをキーにした新システム満載、クリア時のおまけも充実している。
 攻略ゲームが苦手でも、プレイヤーの進行状況にあわせて表示される攻略テキストにより100%クリア出来る。

 画面ウィンドウ・フルスクリーン表示の切り替え、音声・音量の調整、メッセージスピードの調整 有り。
 メッセージ巻き戻し機能、メッセージスキップ機能も有り。
 インストールのHH容量は最小で10MB、標準で60MB、最大で120MBです。
 ちなみに、最大インスールでは、CDは入りません。
 CG観賞モード 音楽観賞モード Hシーン鑑賞モード各種完備
 
 ・・・・・いいんでない? 不満なし!^^;


<総評>
 フォスターといえば「花の記憶」の代表される、お気軽エロエロゲームだったのだが・・・
 ところが今回、シナリオがある! 攻略し甲斐がある! どうしたんだフォスター!?
 
ゲームつくってるじゃないか!^^;

 が・・・それはあくまで従来製品とくらべてであって、他の作品と比べるとね〜〜・・・
 ま〜成長の跡はみられますが^^;

 でも、そこはフォスター・・・
エロです^^; 今回もやってくれます^^;!
 やっぱフォスターはこうでなくっちゃね〜〜・・・
 でも、やっぱ
フォスターってお気軽エロエロゲームっていうイメージが強いせいか、攻略がひ〜じょ〜にめんどくさん感じる わ・た・し^^;


おすすめキャラ:「本山 知香」
TITANSより一言:「どうしたんだフスター・・・? シナリオがあるじゃないか!」











  傷モノの学園   (AirsBlueさんのレビュー)       評価: 1
▼ タイトル 傷モノの学園
▼ ブランド Ra.Se.N
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/10/12
▼ ボイス あり(女性キャラのみ)

 修正ファイルがあります。
 アップデートしましょう^^;
 

<システム>
 システムはバグだらけです。
 パッチをあてないと話になりません。
 このメーカーのBBSはバグの苦情だらけです。
 文章スキップボタンはあるが押せない。
 なんのためにあるのか!コレは〜

 セーブ個所は90個所。
 これは問題ありません。
 というかそんなに使うわけがない。
 選択肢を間違えたら速攻で撃ち殺される一本道ADVに・・・。


<音楽・音声>
・音声
 そこそこ。

・音楽
 全部著作権切れのクラシック。
 オリジナル曲無し!音楽担当者いない(爆
 ま〜通常シーンは良しとしよう・・・。
 でも陵辱シーンにクラシック流されても、なんか作曲家に申し訳ない気が・・・(^^;


<感想>
 バトルロワイヤル風の学園陵辱モノです。
 学園中で陵辱劇が繰り広げられる大作です。
 が、このシナリオライターではこの大作を作るにはかなり役不足のようです。文章力がありません。

 しかもその場その場で思いつきでシナリオ書いてないかって感じです。
 まあ陵辱ゲーなんだからHシーンさえちゃんと出来ていればと鬼畜な私はプレイしていました。
 しかし致命的な欠陥に気づいてしまいました。
 なんか陵辱シーン省かれてる!!!
 以下その例・・・
 1.主人公が見に行った時にはすでに陵辱された後でその陵辱内容を示すテキストもCGもない。

 2.運良く?陵辱シーンを見る事になった主人公だが、別の男とくだらない事(ミリタリーネタ)を話し始めていつの間にか陵辱が終わっちゃってる。

 3.女主人公が悪役につかまった時、「女主人公は激しい陵辱を受け性奴隷になってしまった」的な文章が表示されるだけで、その激しい陵辱とやらのCGも描写も無い。

 4.悪役のボス(波佐間)の性癖が他人のHを見る事なので、せっかく螺旋回廊のように主人公とヒロインを捕らえたのに、ヒロインを主人公の目の前で陵辱!という事はせず、主人公とヒロイン(ラブラブ)な同士でわざわざH(和姦)させて喜んでる。

 5.「体育館ではそこら中で陵辱が行われていた」的な文章があるのだがCGではどう見ても誰も居ない体育館にしか見えない。

 6.ヒロイン達がみんなすごい根性を持ったギャグキャラなので陵辱になってない。
 モップで処女幕をぶち破られ、20人以上に陵辱されても、漫才や痴話喧嘩をしてくれちゃってます。

 頼む、このメーカーの人達、一度、螺旋回廊をやってみて陵辱とはどういう物なのかを理解してくれ。
 FCを作ってる場合じゃありませんよ、ほんと。


<10点満点での総合評価>
 純愛派、陵辱派問わず1点だろ!


おすすめキャラ:芳野雨音
AirsBlueさんから一言:「ソフ〇ップよ・・値段高すぎないか?」
TITANSから一言:「CGを見た時は「お!♪」と思ったけど、文章読んでみると・・・やはりエロゲもシナリオなのだよ。」











  温泉卓球(簡易版)   (DAX.S.iさんのレビュー) 評価: 6
▼ タイトル 温泉卓球
▼ ブランド Broom
▼ ジャンル スポーツ? 卓球ゲーム
▼ メディア CD-ROM


<始めに>
 察しの良い方はお気づきの通りですが、私が音響をやらせていただいたゲームです。
 本当の発売は秋から冬になるのですが、イベントで先行販売した簡易版を頂いたので、お持ちの方も少ないと思いレビューします。


<ストーリー>
 女の子の打ってくるボールをひたすら打ち返す単純なゲームです。
 しかし、単純だからこそ熱い! 画面が9つのグリッドに分かれていてそれに対応したテンキーで打ち返すのですが、レベルが上がってくると女の子が必殺技を使ってきたりしてなかなか楽しめます。
 当然3セット先取すると女の子が脱ぎます。 そして、脱ぐだけではなくHへ・・・。


<音楽・音声>
 音楽はタイトル・試合中・えっちシーンの3曲のみ。良いと思います。

 音声は簡易版なのでHシーンには入ってません。 製品版にはHシーンほかドラマパートなどにも入ります。
 卓球勝負中の「えいっ!」「まだまだ!」「これで終わりよっ!」とかの種類がめちゃくちゃ多いのでキャラが立っててとても楽しめます。
 タイトル画面などでモードを選んだ時にも「さぁ!はじめるわよ!」とかしゃべりますが、こんなところがしゃべるならHシーンでしゃべれよ!」自分で収録してて思いました。 てへっ。

 簡易版なのでHシーンにボイスがなく、女の子も一人しか出てきませんが製品版では女の子もボイスも増える予定です。


<感想>
 簡易版は卓球パートをメインに作られていたので製品版でドラマパートがどうなってくるかが楽しみです。
 ちなみにキャラクターは「殻の中の小鳥」の新井和崎さん、メーカーはBroomさんです。


 簡易版なので。 Hシーンにボイスがないから。
 ゲームがつまらないわけではありませんので、念のため。


<最後に一言>
 製品版の全貌がよくわからないのでお勧めできるかどうかはまだわかりませんが、アドベンチャーゲームに飽きたときにはいいかもしれません。

 最後に、宣伝みたいですいませんでした。


おすすめキャラ:「池内亜矢 しかし本当は簡易版には出てこないあのキャラの方が・・・。」
TITANSから一言:「発売は秋〜冬!・・・知らなかったT-T 情報集めます」











  BLOOD ROYAL  (調教マニアさんのレビュー)   評価: 5〜6 
▼ タイトル BLOOD ROYAL
▼ ブランド ちぇり〜そふと
▼ ジャンル 調教SLG+コマンド選択式ADV
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 8,800
▼ 発売日 1999/12/10
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium133 MHz / Pentium200 MHz
▼ 音声 / 音源 PCMの再生が可能なこと。MIDIまたはCD-DAの再生が可能なこと。

 独自の攻略に基づくレビューであることをお断りします。
 この文章中に誤りがあったとしても、このレビューの作者及び所有者及びゲーム販売メーカー及びゲーム開発メーカーは一切責任を負いません。


<ストーリー紹介>
ファース。 海賊の島として、名前だけは知られている。
場所は誰も知らない。
どこの地図にも載っていない。
知っているのは、行き場所のないごろつき、ヒモから逃げた娼婦、逃亡奴隷、悪徳商人、
そして海賊だけだ。
そのファースの島で、オレはひとりの女に出会った。

「貴方を見込んで、頼みがある」
「オレを?」
「『隻眼の悪魔』と呼ばれているのは、貴方だろう」
「片目なことは確かだがな。何が目的だ?」
「2人の女を、貴方に調教してほしい。貴方でなければできない仕事だ」
「金髪の姫がミルテ姫。シルベニアの第1王女」
「黒髪の姫が咲夜姫。ジルファンの第3皇女」

明らかに訳ありの依頼人の申し出を受けた主人公は、
姫を売りさばくまでの2ヶ月間、想像を絶する過酷な調教を開始したのだった…。


<登場人物紹介>
(主人公)
隻眼の海賊。荒々しい、大男。
貴族や王族が大嫌い。  息子が一人いるが、妻はいない。

ミルテ
金髪碧眼の姫。
どちらかというと、ウブで気位が高い。

咲夜(さくや)
黒髪の姫。
無口で、いつも悲しそうな女。

依頼人
名前は教えてもらえない。


<システム>
 インストールモードは、最小/標準/最大の3モード。最大で391MBを使用します。
 (FAT32のハードディスクにインストールした場合)。
 CD-ROMチェックがありませんので、CD-ROMなしでのPLAYが可能です。

 システムは、ほぼ全ての詳細設定とON/OFFが可能です。
 CGモード、回想モード、エンディング鑑賞、音楽鑑賞が最初から可能です。
 CGモードが124、回想モードが124、エンディング鑑賞が40選択できます。
 セーブは20個用意されていてます。
 クイックセーブ/ロードもあり、何処でもセーブ/ロードが可能です。

 ゲームの目的は、45日の間、調教依頼されたお姫様2人を好きなようにして、売り飛ばすかどうか決めるというもの。もちろん、鬼畜に走るのも、ラブラブに走るのもプレーヤーの自由です。


<総評>
 アンインストールに問題がありますので、ちぇり〜そふとさんのホームページを見てからのPLAYをお勧めします。
(・_・)b

 新興(?)勢力として最近頻繁に作品をリリースしているちぇり〜そふとさんの調教シュミレーションゲーム第一弾!
o(゚◇゚)○
 調教マニアとしては、これはレビューを書かねば!φ(._.)
 ということで、レビューを投稿させて頂きました。


 基本は、コマンド選択式の調教SLGで、経験と町でのアイテム購入で調教メニューが増えていきます。
 調教は、1日1人しかできません。お姫様2人以外に調教キャラが
 追加されることはありません。(依頼人または町のキャラクターは調教できません。(T_T) )

 選択可能な調教項目を5つ選んで、スケジュールを決めて実行します。
 調教項目は、かなり鬼畜です。一人に38項目あり、大変豊富です。愛情度のパラメータのみが、隠しパラメータです。

 選択した調教項目を実施したとき、各パラメータ変化が一覧表として表示されます。
 調教実施の表示は、基本的にミニアニメで表示され、ある条件を満たすことで、調教シーンが見れます。
 淫乱度や変態度が高いと、町でお姫様とお話ができません。
 生理のときには、調教項目が制限されますが、妊娠させることで回避することができます。
 ドーンスレイブをプレイされた方は、あの調教とほぼ同じと思って頂ける想像しやすいと思います。

 町での行動は、移動選択と会話選択式のADVです。
 調教アイテム屋が3軒と娼館、アルバイト斡旋所、金貸し、広場、ミルテの部屋、咲夜の部屋、依頼人の部屋、トムの部屋。
 トムの部屋は、一度クリアしないと行けません。

 お姫様または町の女性キャラクタとラブラブな関係になるには、町での移動選択と会話選択が必要です。
 また、町にはそれ以外のイベントも用意されています。

 1回のPLAY時間は、0.5〜2時間と短いです。エンディングも40あり、繰り返しのPLAYを前提に作られています。
 町のADVは5日毎に話が進んでいくため、町のADVの合間に調教する。
 という形が効率的だと思いますし、製作者側の意図に思えます。

 調教は、同じことを繰り返し行わなければいけないので、どうしてもマンネリになります。
 また、繰り返し同じことを見せられるのがいや、と言う人も多いため、「町のイベントで変化を持たせ、調教シーンは基本的にミニアニメにして、調教ゲームの悪い点を改善する。」というコンセプトで作成されていると判断しました。

 ただ、結果がどうなったかというと、調教SLG部分は、ドーンスレイブにそっくりであるためオリジナリティとういか、最初のインパクトはありませんでした。
 PCエンジェル(2000年)1月号にでてるように、チェリーソフトは「作品のテーマは恋愛」であるためでしょうか?
 町でのイベントもラブラブが多いため、鬼畜ゲーマの私にとってはもの足りません。

 総合的にみれば、よくできたソフトだと思います。
 ただパクリではないか?と思うような調教SLG部分はマイナスです。 
 町のキャラクタの話を膨らませ過ぎたのと、お姫様が2人いるため、お姫様一人一人のシナリオが薄くなってしまった印象がぬぐえません。

 サクサクの調教ゲームないかなー?とう言う方には合っていると思います。
 また、CGは女性の胴が異様に長いので、パッケージ等で確認してください。


 ここからネタバレになりますので、見たくない人は見ないでください。
 トムの部屋の愛情度以外のパラメータの100up100downは最初に見たとき、力がヘナヘナーと抜けて行きました。(^_^;;
 でも、再PLAYすると、細かく変化させられない(10up)ことや、エンディングが40もあることの救済措置としては、「いいんでないかい?」と思ってます。

 個人的には、ハーレムエンディングがないのは、なんでじゅあー!(-.-")凸
 依頼人とラブラブはあるのに、鬼畜がないのは、なんでじゃー!(-.-")凸
 と思っています。

 (ネタバレ終了)


おすすめキャラ:ミルテ
TITANSから一言:「ヒロイン、鬼門、アンバランスは買いだよ^^;」

BY 調教マニア GON助の目に悪いページとマルチ投稿のため 2000.8.13再編集