超昂天使エスカレイヤー (マインドシーカーさんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | 超昂天使エスカレイヤー-Beat Angel Escalayer- |
▼ ブランド | ALICESOFT |
▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/08/23 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 エンディング観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 20 |
<ストーリー導入>
数日後に夏休みを控えたある日、柳瀬恭平(やなせきょうへい)のクラスに一人の女子が編入される。
それは幼い日に引っ越した幼なじみの少女、高円寺沙由香(こうえんじさゆか)だった。
しかし話し掛ける恭平に沙由香はそっけない返事を返すばかり、あげくの果てに恭平の事を「知らない人」と言う。
その夜、沙由香の家に足を運んだ恭平の前に一人の少女が現れる。
彼女は高円寺マドカ。 自称、沙由香の妹。
追求する間もあたえず、マドカは恭平を追い返す。
翌日の下校途中、再び沙由香に話しかけようとする恭平。
と、突如響く爆発音、そして爆風の中から怪人の群れが現れる。
それは侵略軍団ダイラストだった。
一人路地裏に駆け出す沙由香。後を追いかけた恭平は、オナニーに耽る沙由香の姿を目撃する。
動揺した恭平は物音を立て、沙由香に気づかれてしまう。
その瞬間、沙由香は絶頂の叫びと共にまばゆい光に包まれ、戦士の姿へと変身する。変身した沙由香はダイラストを撃退した。
訳の判らぬまま帰宅した恭平の元を訪れるマドカ。
マドカは自分がロボットである事、沙由香が戦士エスカレイヤーに変身してダイラストと戦っている事、変身のエネルギーが性的興奮によって得られる事を語る。
昼間のオナニーはエネルギーの充填だったのだ。
マドカと沙由香はエネルギーを得るため、恭平に協力を要請する。
「お願い、私をドキドキさせて!」
沙由香の涙ながらの訴えにも渋る恭平に、マドカは一枚の紙を差し出す。
それは恭平が幼い頃、沙由香にあてて書き、届く事なく無く机の中にしまわれたラブレターだった。
「イエスと言わなければ、この手紙を世界中にばら撒く事になりますが」
「この野郎、機械のクセに人間を脅迫する気か!」
「あいにく私にロボット三原則はインプットされておりませんので」
「ぐ…わかったよちくしょう……協力してやる」
恭平はついに頷き、H&戦いの日々が始まった。
目指すは打倒ダイラスト。
<キャラクター>
エスカレイヤー
侵略軍団ダイラストの怪人軍団と戦う正義のヒロイン。
体内にエネルギー生成装置『ドキドキダイナモ(DDD)』が埋め込まれており、昂奮することによって、強力なエネルギーを生み出す。
必殺技は巻き付けた刃帯で敵を切り裂く、サブリミット・エスカレーション、他。
※タイプとしては、ポワ○トリン系の変身魔女ッ子タイプのスーパーヒロイン!
と思わせておいてじつは、意識を機械の体にうつした新○造人間キャシャーンタイプ!
あるいはハカイ○ダーか!?
うおぉぉぉ、必殺のデーン○ジエーンドッ!!(やりません)
高円寺沙由香
エスカレイヤーに変身する少女。
押しに弱いメガネッ子。
意識を戦闘用バイオボディ『エスカレイヤー』に移している。
グラマーだが、本人はお尻が大きいのを気にしている。
好物はシュークリーム。
※眼鏡ッ子!! 巨乳!! 気弱!! 幼なじみ!!
グッジョブ!(良い仕事されてますな〜)
高円寺マドカ
エスカレイヤーのサポートアンドロイド。
マイペースな言動でときたま沙由香&恭平を混乱させる。
※完全に機械でありながら心を持っているから、キカイ○ダータイプか。
結構ドライ。
霧谷遼子
沙由香の家の隣に住む未亡人。
恭平とはフランクに話せる仲。
※良いね。
高円寺源太郎
沙由香の父であり、
ドキドキダイナモ、マドカの発明者。
ダイラストに捕らえられている。
※博士だ! だが出番は少ない。
もうちょっと色々出番があって、怪しげな装備を用意するとかしてもらうと…
ってそう言うゲームじゃないですね。そうですか。ショボーン。
柳瀬恭平
本編の主人公。
マドカに弱みを握られで地球を救う手助けをする事になる。
少々ひねくれてて、悪ノリしやすい。
※君だ!
<敵キャラクター>
余計ですか?
いいえ、他ならいざ知らず、特撮をネタにして書かないわけには参りますまい。
ミストレーヌ
惑星侵略軍ダイラストの将軍の一人。
義に厚く部下思い。
地球を22番目の植民星にする為にやってきた。
※良いね。タイプとしてはチェンジ○マンの女王ア○ハメスが近いかな?
ゲッツェン
惑星侵略軍ダイラストの将軍の一人。
鞭使い。
必殺技はブリッツェン・シュナーベル。
※何しに出てきたんだお前は。
Dr.アルク
フーマンとフラストの生みの親である、科学者であり将軍。
新たな生物を生み出す事を悦びとする。
※悪の科学者だ!
フラッシュ●マンの大博士リー○・ケフレンといったマッドサイエンティスト近いだろう。
彼がボスだった場合、ドクター○マンか大教授ビア○スが近いと思われる。
もちろん、外道な作戦を多々立案し、悲惨な最期が待っているぞ!
ガレイズ
惑星侵略軍ダイラストの将軍の一人。
とある理由で、地球に赴任する事に。
※一見武人タイプ…に見えてかなり外道な作戦を実行するぞ!
ジェッ○トマンの裏次元伯爵ラディ○ゲが近い…かな?
イガロ
ガレイズと共に行動する。
強い者に魅力を感じる者。
※まあ特撮ではよくいるタイプだ。足が逆関節! グレイト!
とか何とか書いておいて、今やってる特撮(戦隊、仮面、ウルトラ)には一人もこのタイプがいないが。
ルーイ
惑星侵略軍ダイラストの料理係。
ダイラストに侵略された植民星出身。
※なんだ、男か。……………………よしっ!(待て)
〜フラスト
いわゆる怪人。
※ハリ○ケンジャーにオクト入道が出たとき、私ちょっぴりドキドキしてしまいました。
フーマン
雑魚。
プレスバーン
宇宙征服を企むダイラスト総帥。
※えっと……魔王サイコ●? いえ、なんでもないです。なんでもないですから。なんでも。
すげぇぜアリスソフト! 声優にあの御方を起用するとは!
そこに痺れる憧れるぅ!!(昔に戻っただけとも言うが)
<システム>
いつものアリスシステムです。
今となっては古臭いですね。
メッセージの読み返しは出来ないですし、オートモードもありません。
しかしアリスソフトのサイトで配布しているソフトを用いれば、バックログ機能、及びCDレス起動追加可能!
ただし、その場合はサポート外に。
今回、アリスの館が復活。
HDD必要容量は標準インストールで約1GMB。
フルインストールで約1.5〜1.6GBです。
<音楽・音声>
音声はフルボイス。
イーアッハー!ディ・モールト!ディ・モールト良し!
音楽も良かった。
ただ…あの。
戦闘中の音楽、アニメX−MENの後期オープニングにそっくりなんですけど。
いいの、あれ?
<CG>
パターン違い含めて400枚以上。
これだ、こうこなてくはな!
¥8000以上も金取っておいて、CG総数が100枚以下のゲームのなんと多いことか!!
<感想>
俺は正義の戦士マインドマン!
イナズ○マン系の変身ヒーローだ!いずれFにパワーアップ予定さ!
今日は悪い子のみんなに、とっておきのニューフェイスの紹介をしようと思う!
その名も、ニューヒロイン「超昂天使エスカレイヤー」!
もうのっけから、扇情的な格好をしているけどそこがまたそそるね!
え?
無防備すぎて萌えない?
電波人間タック○ルみたいに露出は太股と目と口だけが良い?
もしくはダル○ニアみたいに全身タイツ?
その意見、じつは私もそう思う!
露出が多い…ってのはまあ、確かに目的に促しているというか、確かにある意味正しいことなんだが。
確かに、特撮に出てくる女性には、多少のチラリズムと共に、精通前の子供達にエロを臭わせるものがあった。
仮面ラ●イダーの山本リンダ○然り、キカイダー●1のマ○リ然り…。
そしてシャイダ○ーの相棒、ア○ニーでパンチラ見せまくり開眼するわけだ。
しかし、始終見せてるわけじゃなく、戦闘中とかにチラッ、チラッとするから良かったわけだね。
もちろん、エスカレイヤーがダメというわけではない。これはこれで大変良い。
私は一向にかまわんッ!!
エスカレイヤーは性的興奮をエネルギーに変えるという設定があるため、恥ずかしい格好をしているのは必然性があることだし。よく考えてるね!
でも、宇宙○刑事のごとく、全身甲冑で固めた変身ヒロインに…激しく萌えるのも事実だけれど。
さて、この物語では、エスカレイヤーの幼なじみである主人公を演じることになるが、彼はプレイ次第でいかようにも変わる。
純朴な健ちゃんタイプから、ガイ○ゼル総統みたいな悪にまで。
純愛エンドを極めてから、改めて鬼畜な方向にゲームを進めると、そのギャップに…お、おおおぉぉぉ〜〜〜〜っっっ。
くぅ、1○7のグラビトンの直撃を喰らったかのようだぜ!
なんの負けるか!
純愛、鬼畜両方とも見事に話を作っている!
怪人に負けると、もちろん恥ずかしいお仕置きが待っている。
わざと負ける人続出の予感。
でも、負けすぎると鬱なエンディングを迎えるから気をつけろ!
(ネタばれ)じ、自○衛隊に…。怪物の子供をらーじP○NP○N。ハアハア。(ネタばれ終わり)
くくぅ、なんのまだまだ!
またサブキャラも充実していると言っていいだろう。
メインはエスカレイヤーであるため、サブキャラは少々扱いが悪いのはある意味仕方がないことだが、それでもそれなりに暴魔空間並に濃いストーリーが待っている。
一つ一つのシーンもなかなかいいぞ!
泡踊り、裸エプロン、林間、寝取らせと、同じゲームなのか一瞬疑問に思うくらいだ。
ふたなりが出るわ、獣姦があるわ、これでもかとばかりにほとばしるアリススタッフのリビドーに、俺のカラータイマーも点滅寸前だ。
と、ここまでストーリー、グラフィック、音声と誉めてきた。
今度はこっちの番だ!
マインドストリーム!(叫び声!)
これはある部分で仕方がないことかも知れないが、意識を機械の体に移しているという設定であるため、怪人に嬲り回されたり、人間に嬲り回されたりしてもプレイヤーが受けるダメージが若干少ない。
ああああ、やられちまったよぅ!
っていう、焦燥、やりきれなさ、つまりは悲壮感が足りないんである。
だから助かったという人もいるだろうけれど、昔の特撮は正に生きるか死ぬかの一発勝負だった…と古いことを考える私には少々物足りない。
もちろん、生身であんなコトすれば死んでしまうから、バイオボディの体というのは予定調和なんだろうけれど。
個人的には、負けたら処女(命)なくしちゃいます…という、ギリギリを楽しんでみたかった。
(ネタばれ)あ、でもFM77の童貞喪失はかなりドキドキしました。
もう、私のDDD回転しまくり。(ネタばれ終わり)
続いて、マインドスプラッシュ!(唸り声!)
戦闘部分はなんと言えば良いんだろう。
主人公は必殺技を使うタイミングを指示するだけで、まさに見てるだけ。
援護射撃をしたかったとは言わないけど…ん〜なんかね。
育成は半分運のダークロウズとほぼ同じシステム。
ただ、今回はSystemの再起動があるから、失敗したときのやり直しは若干楽だった。
とどめのマインド・ギロチン!!(轟く声!)
総評として、良くできているが綺麗にまとまりすぎている…といった印象を受けた。
本当は、アリススタッフの人達もっと色々やりたかったんじゃないかな。
ただ、そうすると一部にだけ受ける妙なゲームになってしまうから、最大公約数で割り切れるゲームに移行したんじゃないだろうか。
悪くない。いや、凄く良くできている。大当たりと言って過言ではない。
某社の×××を魔○ハンターミツルギに喩えれば、エスカレイヤーはウルトラ○ブンと言って良い。
でも、これは私だけかも知れないけれど、特撮をネタにしているのなら、もうちょっとこう…濃いネタをやって欲しかった…そう思う。
<評価>
グラフィック、ストーリー、システムから総合判断し…8点。
個人的には、さらにヒロイン眼鏡ッ子+特撮ネタということも含めて少し甘めに9.5点だ!
変身した姿が露出の少ない甲冑で、博士の出番が多ければ10点だった!
<最後に一言>
エスカレイヤー2…本気で期待しております。
その時は広川○一郎氏、山田○夫氏、○野武氏、納谷○郎氏(全員無理^^;?)などの参戦も期待。
って、裸の大蛇の空飛ぶサーカスかよ、俺。
おすすめキャラ:ブレスバーン様! あの声が良い。
Lagnalock -ラグナロク- (まーしーさんのレビュー) | 評価: 5 |
▼ タイトル | Lagnalock -ラグナロク- |
▼ ブランド | light |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/2000/NT |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/10/12 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読既読判定なし) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 10個 |
【 エンディング数 】 | シナリオは一本道。+選択肢で直行のBADEDがいくつか |
<ゲーム概要>
メーカーさんいわく、ADV+SLGゲームだそうです。
実際にやってみるとADV+ボードゲームって感じでした。
あぁ、そうそう…なんか、このゲームの戦闘パートを通信対戦できるようにする予定だ(った)そうです。
発売から一年近く経っているのに未だに実現していないところをみると、この企画はおじゃんになったみたいですけど。
その他にもゲームのデータを使ってオリジナルシナリオを作るモードもあり。
<システム>
修正ファイルがあります。
…不具合多いですね。戦闘パートで止まったり強制終了が起こったり…。
プレイ前に修正することをオススメします。
その他には、スキップ機能に既読判定が無いところやセーブ数が10個と少ないところはやや不満。
初回プレイは約7時間。フルコンプには9時間程度。
インスト容量は800MB。
難易度は低め。
<音楽・音声>
音声は攻略可能なヒロインと仲間のおじさんのみ。要するに4人。もうちょっと欲しいです…。
音楽の方は特筆すべきものは無いけど特に非難するほどのものでもないって感じ。
<絵>
絵は及第点以上の出来。
なじみやすい一般ウケする絵だと思います。
イベントCGの枚数もシナリオのボリュームからすれば妥当かそれ以上の量でしょう。
<シナリオ>
まず、SLGパートについてですが、要するに「すごろく」です。サイコロ振って出た数だけ進むと。
すごろくマップ上には、アイテムや技を獲得出来るマスや敵がいるマスがあり、敵のいるマスに止まると戦闘に入ります。
戦闘では技を選んでサイコロを振る⇒技の強さ+サイコロの数でダメージが決まる。って感じです。
ちなみに、このゲームには経験値やお金の概念はありませんので、装備や覚えている技で強さが決まります。
そのため、すごろくマップでのアイテムや技の獲得が重要に…と言いたいところなのですが、このゲームは難易度が低いので難しく考えなくても普通にプレイしてればまずクリアできます。
ADVパート、要するにシナリオですが、基本はほのぼの、最後はシリアスといったところでしょうか。
はっきり言ってお話自体は面白くありません。
というのも、お話が急展開なんですね。
ファンタジーものに良くありがちな症状なんですけど、このゲームはその症状が顕著に表れています。
それゆえ、話の内容が最後の最後までイマイチ理解できませんでした。
文章も読んでて面白いような面白くないような…微妙な文章でした。
また、このゲーム攻略可能キャラは3人なんですが、その内の2人のシナリオがほんっっと短いです。
いずれもえっちして終わり、または、えっちして(ネタバレ)死んで(ネタバレ終了)終わりです。
ちなみに、このゲームはクリアすると、おまけシナリオが合計4つでてきます。
その内の3つはどうでもいいんですけど、リースシナリオはけっこう気に入りました^^;
<エロ>
エロは、期待するほどのものではないです。
ちゅぱ音とか触手とか、それなりに要素を含んでるんですけど…。
あんま興奮しませんでしたね。テキスト描写がイマイチっす。
神官のクセに、「おいしぃ…」とか言いながらナニをしゃぶるヒロインには少し萎え。
えっちシーンでキャラの雰囲気ぶち壊しちゃいかんよ。
<感想>
お話のボリュームが薄いし、あまり面白くなかったし、すごろくパートもつまらなかった…というのが率直な感想です。
おまけシナリオも元ネタが分からなくて…。
良い所は、絵が良いのと、メガネキャラがいないことくらいかなぁ。
駄作ってほどのものでもないんですけど、良いゲームって言われるとね^^;
おすすめキャラ:リース
最後に一言:「なんともビミョーなゲームですね。これ。」
TRUE BLUE (うまのふんさんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | TRUE BLUE |
▼ ブランド | LiLiM(チームDARKNESS) |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/09/13 |
<ストーリー>
主人公・来栖秋人の幼なじみ、神崎葵はある日を境に何者かに狙われ始めた。
ある組織によってターゲットに選ばれた葵…。
ある組織――「忠実なメス奴隷」を裏社会に送り込むための組織。
メス奴隷の取引はオークションによって行われる。
又、“メス奴隷のターゲットとなった女を誰が堕とすのか”にも賭けが行われ、堕としたものには多額の奨励金が支払われる。
期間は10日間。7人の選ばれた男によって行われ、葵の幼なじみだからという理由で主人公も選ばれた。
幼なじみをメス奴隷などにしたくは無い。
しかし、主人公が黙って指を加えていれば、誰だかわからない他の6人が襲い掛かってくる。
逃げ出したいが監視されているので、それもできない。
まずは、葵を他の6人から守り通すことが先決……。
このホームページはF&C・FC02より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はF&C・FC02に帰属します。
<登場人物>
来栖 秋人(くるす・あきと)
主人公で、野球部に所属する熱血スポーツマン。
次期キャプテン最有力候補で、仲間達からの信頼も厚い。葵とは幼なじみで家がお隣さん。
他の6人に奪われるくらいなら、いっそ…。とは思うものの、人がいいところが邪魔をしてなかなか行動に移せない。
※↑は大嘘ついてます。その正体は寝取られハァハァの為にヒロインを犠牲にする超ヘタレ覗きヤロウです。
葵が犯られていてもゴメンっていうだけで止めません。
ほかのライバルに比べると短小で下手糞らしいという今までにない主人公です^^;
神崎 葵(かんざき・あおい)
今年のミス御影学園。テニス部に所属。
学園のアイドルであるが故に、ある組織のターゲットになってしまった。
いつでも元気で、優しく広い心を持つ。家事全般も得意で、ほぼパーフェクトに近い。
※感度はパーフェクトどころか200%くらいです。処女でもイッちゃいます。
気分が乗ってると自ら進んで破廉恥な行為を行います。
かなり隙だらけで、しょっちゅうさらわれたり無理やり連れ込まれたり、セクハラされたり盗撮されたり強姦されたりしてます。
碧 桜子(みどり・さくらこ)
野球部マネージャー。
単刀直入に主人公のことが好き。何かにつけて主人公にちょっかいを出してくる。
人がいい主人公は、邪険にできるはずも無いので…。
※↑は大嘘ついてます。
いや、最初は嘘じゃなかったのかもしれませんが、今は葵タンの「先輩」です。
冴木 流一(さえき・りゅういち)
ライバル。
テニス部部長にして学園の会長。
成績は常に主席でテニスの腕も全国トップクラス。超好青年。ただし、女癖は悪い方。
※↑は大嘘ついてます。超好青年どころか人間じゃありません^^;
新城 沙莉亜(しんじょう・さりあ)
ライバル。
新城財閥の一人娘。常に他人を見下し生きてきた。
葵にミス御影学園の座を奪われたのを根に持っている。
※つうか、ただのレズです。そのフィンガーテクと調教手腕は一流です。
でも実は葵よりも遥かにまともな娘だと思うのですが。つうか某エンドは萌えます。
福井 正信(ふくい・まさのぶ)
ライバル。
盗撮命のヒッキー君。撮影したものはひそかに自分のホームページにアップしている。
普段は光輝達不良連中のイジメの的。
※標準的なオタクやヒッキーが「こいつとだけは一緒にされたくない」と願うタイプのキモイ男です。
主人公より下手なただ一人の男だと思う。
正田 裕一郎(しょうだ・ゆういちろう)
ライバル。
学園の教師でありながら、その身をギャンブルに溺れさせ、自ら堕落した教師。
筋肉バカで脳みそは無いに等しい。
※↑はそのまんまです。ていうかこんな男教師にするなよ。
路上や廊下で男をぶん殴って女を攫うって…、山賊ですかあなたは。
おそらく白い粉より良くキク魔法の日本酒を持っています。葵タンの大好物です。
神田 光輝(かんだ・みつてる)
ライバル。
学園の不良グループのリーダー。腕っ節より、カリスマ性、頭の良さで上まで上り詰めた。
目的を遂行するためには手段を選ばない。
※手段を選ばないというか、強姦以外にやり方を知らないんじゃないでしょうか。
わりとテクニシャンっぽいけど。しかし無法学園だなここは。
来栖 冬樹(くるす・ふゆき)
主人公の兄。
弟である主人公には、今回の計画には参加していないと言っているが、兄も選ばれていた。
だが、参加は拒否している。
※容姿、頭脳、人格ともに主人公より遥かに上な人。
一般的にはこの日とHが主人公なんでしょうけど…。
しかし彼が主人公だったらごんなゲームにはならなかったでしょうね。
<システム>
CDチェックアリ。オートモードなし。
Hシーン総数は95個…ほとんど変わらないのも一部あるけど、それでも多いです。
メッセージはウィンドウじゃなくてノベルみたいに全画面に出てくるもの。
それほど不満があるわけじゃありませんが、寝取られゲームなので、嗜好に外れるとつらいシーンもあります。
強制(CTR)スキップもほしかったです。
<音声>
葵タン役はダイナマイト亜美さん。
この人、たまに喘ぎ声が演技臭くなることがあるのですけど、今回は気合入ってます。ブラボー!
勝気な幼馴染が肉奴隷に変わる演技はかなりつぼでした。
このゲーム、男も声入ってます。熱演です!
<CG>
ヒロインは基本的に一人なので、パッケ絵の娘が気に入れば買いです。
デフォルメとかはないけど日常でのくるくる変わる表情は楽しかったです。
Hシーンの絵も良いです。
半脱ぎ、コスプレメイド服、裸エプロン、首輪とシチュも充実してます。
<感想>
正真正銘の寝取られゲームです。大満足でした^^;
葵タン、エロエロです。
このゲーム、基本的に3択になっていて、ちょっと目を離した隙にいなくなってるヒロインに対して。
1)すぐに探す
2)後で様子をみる
3)気にしない
という中から選びます。
1.を選べば当然助けられるんですけど、2.だと主人公視点(覗き)、3.だとヒロイン視点で、ヒロインがライバルに弄ばされて(しかも感じてる)シーンになります。
この、「ちょっと目を離した隙」っていうのがポイントで、2.や3.を見ることで「守れなかった」という慙愧の念を感じながらハァハァすることができます。
寝取られ嫌いな人も、ヒロインの落ちっぷりが見ごたえがあります。
ライバルやシチュもよく考えられていて、
・スケコマシの優男に調教されるところをなすすべもなく見たり、
・自分より何もかも上の兄のラブラブHを知らずに覗いてしまったり、
・助けようと思ったらヒロインのほうから罵倒されてしまったり、
・処女のときと非処女(強姦されて)のときとで展開が変わったり、
・守りきった主人公とのラブラブなエンドがあったり(当然2ルート)、
ゲームとしてもよく出来てるです。
「ヒロインがすぐ堕ちる」のは確かですが、「寝取られ」をテーマにして、その中の細かい属性を出来るだけ満足させるような造りにしたLiLiMの勝利だと思います。
おすすめキャラ:葵タンハァハァ
最後に一言:「ヒロインの名前が良かったのか…。自分の娘には付けられんな…。」
失楽の神女 (うまのふんさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 失楽の神女 |
▼ ブランド | MBS TRUTH |
▼ 対応OS | Win98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/08/30 |
<ストーリー>
幼い頃から何度も見ている《かがり火の向こうで躍る少女の夢》が、最近になって何故か頻繁に現れた。
そんなある日、深夜に届いた父の訃報。
数日後、それまで会った事も無い父の納骨の為に故郷の墓所を訪れた。
没落した旧家である主人公の家に残された唯一の財産であった。
そこで夢の中の少女の幻を見る・・・。
大学に戻り、また平凡な日常が戻って来た矢先に現れた少女ライネ。
夢の中の少女と瓜二つの彼女。
人に似ているが人では無く、霊感のある者にしか認識出来ない存在。
否応なしに始まるライネとの生活。
それに前後してアパートの大家の姉妹のような母娘、
ゼミの困った友人に困った先輩、学校に住み着いた(!)駆け出しの陰陽師(?)、大学を遊び場にしている霊感少女。
そして故郷から捺しかけてくる許婚と個性的な人々に囲まれてしまう。
少しずつ明かされる主人公の家の秘密。
かつて行われた神降ろしの宴。
それを再度画策する者達。
それを阻止しようする者達。
主人公とライネは新たな神降ろしにどう関係するのか?
そして夢の意味とは?
このホームページはMBS TRUTHより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はMBS TRUTHに帰属します。
<システム>
メイビー系は癖がありますが(意味不明なインストール100%表示とか)、まぁそれはいつものこと。
ちょっと重めなのもOKOK^^;(これもいつものこと)
ただ、すぐかっとんでしまう横スクロールのバックログモードと、日本語になってないコンフィグモードは何とかならなかったのでしょうか?使いづらくてしょうがありません。
初回登場場面で2画面スクロールで登場人物を表示しますが、これになにか意味あったんでしょうか?
<音声、音楽>
実はTRUTH初のフルボイス。
超豪華声実力派優陣でが頑張っておられます。
それがあまりこの作品の魅力になってないところが一番の問題なのですが…。
BGMについては、オープニングのボーカル曲がダウナー系の電波を発してるところを除けば無難な出来。
<CG>
ちょっと癖はありますが、もろもろのHCGは綺麗かつエロいです。
汁だくですし^^;
<感想>
『平凡な生活を送っていた頃とは比べ物にならない賑やかな毎日』の中で、ライネとHしながら変化していく日常…。
それは間違ってないんですが、賑やかな毎日が退屈過ぎます。
基本的に1日目に起こったこと(結構長い)が20日間繰り返されるんですが、長いまま、ほとんど代わり映えしません。
さらに猫柳まんぼさんがライネ以外のキャラデザを(特に主人公)さぼったように感じられ、味気ないんです。
伝奇ものとして、ちゃんと話を組み立ててるのは確かですが、上記理由により登場人物や主人公に共感出来ませんでした。
Hシーンは70以上で長くて多いんですが、多彩なシチュがあるわけじゃありません。
それと、アンアンいうばかりなのが多いので、数ほど使えなかったです。
ただし、母娘丼3Pスキーなら傑作と言えるでしょう!
朝起きて3P! 帰宅後に3P! 飯食って3P! 風呂入って3P! 一日中3P!と、怒涛の母娘丼ラッシュが続きます^^;
これは見ごたえあります^^;
<総合評価>
7点。
個人的には6点ぐらい。母娘丼ボーナスで+1。
おすすめキャラ:ライネ
最後に一言:「灰被り姫は好きだったのに…。だから厳し目の評価かも。」