えてあげちゃう     (左京民さんのレビュー) 評価: 8 
▼ タイトル 教えてあげちゃう
▼ ブランド トラヴュランス
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/09/06
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 ヒント機能 】   あり
【 セーブ数 】      30個
【 エンディング数 】  12個


<概要>
 トラビュランス19作品目の新作。最近低迷気味のH度を取り戻すことができるか?
 前評判としては、なかなかH度が高いのではないかとのことでした。
 ウリのハーレム路線とH&ラブラブなコテコテの展開が今回も邁進するのでしょうか!?


<システム>
 便利ないつものシステムは健在ですね。セーブ数は30になったようです。
 場面のカットを表示できるため、どこでセーブしたかが一目瞭然です。
 前作もそうでしたが、この機能を取り入れたことは正解だと思います。
 前作に存在した究極の攻略システム「シアターモード」は消滅していました。
 正解だと思います。ゲーム性が壊れますから^^;


<音楽>
 ボーカル曲は一曲ですね。OP、EDに同じ曲を使っていました。
 そこそこの出来ではないでしょうか。
 BGMに関しては特にありません。
 声はよかったですよ、このブランドのいつもの方ですし^^;


<ストーリー>
 主人公、青葉拓海はあざみ野学園に通う学生です。
 両親の長期出張をきっかけに、近所の宮崎家に居候することになりました。
 そこの宮崎家は女系家族で、未亡人で主人公の学校の弓道部の師範の宮崎佳乃。
 双子の姉妹であざみ野学園の教育実習生、国語担当の宮崎桃子、英語担当の宮崎蘭。
 そしてあざみ野学園の数学教師で佳乃の妹の鷺沼瞳、娘の鷺沼ちなみ。
 以上五人が、生活をしていました。

 そこに主人公がやってくるわけですが、主人公は年頃の男の子。
 お構いナシに下着姿で歩き回る女性達にはうれしさより困惑がありありです。
 お姉さん達からのあま〜いレッスンを堪能してください。

 なんとまあ姉妹×2、親子×2というものすごい組み合わせの設定です。
 今回は、主人公は大人のお姉さん達からいろいろ教わってしまうという、すごくうらやましい状態になるわけですが、このブランドのご都合主義的展開には、何度見ても頭が下がりますね^^;


<キャラクター>
青葉 拓海 (あおば たくみ)
 あざみ野学園に通う生徒です。宮崎家に居候の身となります。
 容姿は女の子のようですが、弓道で体を鍛えているため色白ですが、結構肉付きのいい体をしています。

宮崎 桃子 (みやざき ももこ)
 あざみ野学園に国語担当の教育実習生として赴任しています。
 おっとりとした性格で、いつもマイペースです。
 主人公を溺愛しており、人目も憚らずに抱きしめる癖があります。

宮崎 蘭 (みやざき らん)
 あざみ野学園に英語担当の教育実習生として赴任しています。
 桃子とは正反対の性格で、ハキハキとした物言いをします。
 主人公をからかって遊んでいますが、桃子同様、昔から好意を持っているようです。
 宮崎姉妹は学園のマドンナ?で、男子校のあざみ野学園では絶大な人気を誇ります。

宮崎 佳乃 (みやざき よしの)
 あざみ野学園の弓道部師範をしています。平たく言えば主人公のコーチですね。
 旦那をなくした未亡人で、宮崎家の家長をつとめています。
 主人公に対して、自分を「おかあさん」と呼ぶように強要します。

鷺沼 瞳 (さぎぬま ひとみ)
 あざみ野学園の数学講師をしています、主人公のクラス担任でもあります。
 現在別居中で、娘のちなみと共に、姉の宮崎家に暮らしています。
 容姿はいいのですが、厳しい性格のために生徒から怖がられています。

鷺沼 ちなみ (さぎぬま ちなみ)
 瞳の娘です、女子高に通っています。
 が、このキャラはどう見ても「ロ」ですよねぇ…^^;
 Hな言葉(童貞、ヤる)についてほとんど知らないあたりは、一桁の気配を匂わせます。
 当然処女、おまけに毛が生えていません…。 
 非常に危険な匂いがプンプンします…。

 胸もツルペタで、トラヴュランス史上もっとも小さい胸かもしれません。
 立ち絵からしても、かなり迷うところです、服も幼いし…無闇に顔がでかい…。
 しかし、Hシーンは思いっきりありますので、好みの方はぜひ挑戦してください(?)


<感想>
 今回の作品は、年上から「教えて」もらうというシチュエーションなので、「尽くす」という以前までのところと、違う展開があるかもしれないと思ってプレイしたのですが………いつもの展開ですね、これは^^;
 「尽くしてあげちゃう4」だろ〜っと突っ込みを入れようとしたら、そのタイトルで新作予定がはいってますね。
 このブランドの新作公開は早い!

 まあ、従来の作品では年上キャラが半分もいなかったのですが、今回の作品では一人を除いて全員年上キャラですから、年上属性の人にはたまらないでしょう^^;
 年下属性の方は、低すぎてもOKならば思いっきり楽しめますね。

 シナリオは当然、身も蓋もありません。
 ご都合主義のまま強引かつ急速に話が展開します。
 この爽快感あふれる(?)豪快さ(「そうなのか!?」=TITANS突っ込み)はいつもどおりの作品です。


<Hシーン>
 一人あたりのHシーンが相変わらず多いです。これはイイ!
 ともかく、ヒロインと中盤あたりからセックス三昧ですね^^;
 今回の作品では、ヒロイン別シナリオに入ってから選択肢のどっちを選んでもHシーンに突入します。
 以前まででは選択肢によってHシーンが出現しないことがあったのですが、今回はEDに影響するだけです。
 
 選択肢によってヒロインの好感度が変わるのですが…
 好感度が高い→Hなエンド(従来の「尽くしてエンド」ですね)。
 好感度が普通→ノーマルエンド。
 好感度が低い→?エンド。
 となります。
 ?エンドですが、バッド以外にもう一つのエンドがあることがわかりました。
 従来のバッドエンドでは、誰とも結ばれないまま終わるのですが、この?エンドでは、男と結ばれてしまいます(涙)
 HシーンのテキストやCGはありませんよ、念のため。
 ともかく、このエンドを見たときは泣きました…ヤメテクレ、ヤオイハダメナンダヨ…。
 噂にはあがっていたのですが、本当にこのEDを作るとは…。

 ハーレムシナリオに関しては、特に何もありません。
 いつものシナリオと、いつものシチュエーションでした。
 ハーレムのHシーンはマンネリ気味かも、昔ほどのインパクトが…。


<ネタバレ>
 にしても、処女率60%(ヒロイン5人のうち、3人が処女)で「教えてあげちゃう」というのも変な気がします。
 このブランド、処女率がやたら高いんですよね。
 処女スキーにはいいかもしれませんね^^;



<点数>
 純愛Hのお手本のような作品です、8点ですね。


<お気に入り>
 宮崎 桃子 
 個人的にストライクゾーンのキャラがいないのですが、あえて挙げるとすればこのキャラですね。


<一言>
 「お勧め」です、久々に濃い作品です。
 このブランド、次は長編?を製作するみたいですし、革新を始めているのかもしれません。
 楽しさ半分、怖さ半分で待ってます^^;









 めいっぱい☆あすりぃと   (左京民さんのレビュー) 評価: 6 
タイトル めいっぱい☆あすりぃと
ブランド アクティブ
ジャンル カードバトルアドベンチャー
対応OS Win98/Me/2000
メディア CD-ROM
定価 \8,800
発売日 2001/11/22
必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
音源 PCM、MIDI
ボイス あり
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別可能
【 メッセージ履歴機能 】    あり
【 オートモード 】   あり
【 ヒント機能 】   あり
【 ボイス 】  女性のみフルボイス(チェンジボイス機能付き)
【 セーブ数 】  11(新規作成可能)
【 エンディング数 】  8

 修正ファイルがあります。
 アップロードしましょう^^;


<ストーリー>
 『3校合同体育祭を開こう!』
 豊嶋学園の学生会の会長でもある主人公の橘 文人(たちばな あやと)は、いたってマイペースで能天気。
 そんな文人の突然の企画提案に、にわかに色めき立つ学生会。
 副会長でもあり、学生会の良心回路でもあり、幼馴染みでもある琴葉の、懸命の反対にも関わらず、企画は進行することに。

 果たして、無謀とも言えるこの企画が成功するのか?
 とにもかくにも、その企画を、従姉妹たちが通っている、啓倫館・グレース学院の2校にも持ちこむことになり・・・。


<キャラクター>
七沢 琴葉 (ななさわ ことは)
 主人公の幼馴染、豊島学院の学生会副会長、主人公が会長を務める傍らパートナーとしてがんばっています。
 幼馴染なだけに相手に近すぎて近寄れない…、お決まりのシチュエーションですね。
 髪はポニーテールの黒髪に赤いリボン、性格はキツメ、陸上部所属です。
 僕の一番のお気に入りでもあります。

豊香 椿 (とよのか つばき)
 主人公の従妹、二人姉妹の長女。 主人公を「お兄さま」と呼びます。
 主人公と同棲することになるのですが、家事全般を引き受けます。
 奥さんみたいな感じですね、啓倫館学生会長。

豊香 いちご (とよのか いちご)
 主人公の従妹、二人姉妹の次女。 主人公を「お兄ちゃん」と呼びます。
 いきなり抱きついてみたり、寝る前にほほにキスをねだったり。
 妹属性の方は一発で落ちますね(笑)
 グレース学園学生会長、テニス部所属です。
 二番目のお気に入りですね。

瀧 月夜 (たき つくよ)
 主人公と同じ豊嶋学園の文芸部所属。 同人サークルに参加してます。
 応援団として体育祭に参加します。 関西弁っぽい話し方をしますね。

紫崎 悠 (しのさき ゆう)
 教師、ヒロインの間で唯一年上、でも見た目はほとんど子供です。
 アニメオタクで、子供のようにすぐ切れます。
 豊嶋学院の英語教師、主人公の副担任。

鳥羽 静 (とば しずか)
 啓倫館の生徒、金持ちのお嬢様で病弱。
 世間知らずで周りからからかわれてます。
 僕の3番目のお気に入りです。

巻添 美里 (まきそえ みさと)
 グレーズ学園所属、アイドルグループの一員で、日本的ヒロイン。
 豊香いちごの友人だったりする。
 ゲームでは見えませんがマネージャーはちゃんと彼女のそばにいます。


このホームページではアクティブより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアクティブに帰属します。



<システム>
 上記参照。
 十分です^^;


<音楽・音声>
 BGMのノリはいいです、良ですね。
 学園ものだけに軽快なテンポな曲がとても似合います。
 主題歌は思わず何回も聞きたくなりました。

 声優さんに関しては並、わざと舌足らずに話すところは苦しさを感じてしまいました。
 エッチ音はなし、あえぎ声もあってないようなものですヽ(´Д`)ノ
 私はとばしてプレイしました。


<感想>
 基本的に普通のゲームなんですが、最後にカードゲームがあります。
 運動会という状況で、勝敗をカードで争います。
 ルールはUNOのような感じですね。
 体験版では楽しく思えたんですが、ゲームの最後のほうで「相手にドローさせるカード」の打ち合いで勝敗が決まってしまい、バランスに難を残しています。

 H度は低いです。
 やたら妊娠ネタが多かったりして…^^;

 恋愛ゲーム+Hとして考えれば上々の出来だと思います。
 登場キャラは全員可愛いので、いわゆる「萌え」を体験できると思います。
 設定にかなり無理があるので、そこに目をつぶれば、ラブコメとして楽しめると思います。
 ストーリーの概要ですが、主人公が三つの高校で合同体育祭を開こうと、いろいろな人物とかかわりを持ちます。
 そして、その中の一人と結ばれる、という話です。
 短いのですが、本当にそれだけの話です。


おすすめキャラ:七沢 琴葉 (ななさわ ことは)
左京民 さんより一言:「体操服着用のHCGがあれば…。ちょっと淡白かも。ただシナリオ自体は面白いです。」








  新体操(仮)    (analystさんのレビュー)       評価: 6 
▼ タイトル 新体操(仮)
▼ ブランド ぱんだはうす
▼ ジャンル 調教・陵辱系アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/12/20


<概要>
 闇の新体操に向けて、女の子を調教するゲーム。
 

<画力>・・・
 全体的には原画、塗りともに非常に高い水準にあると思います。
 女の子達は皆魅力的ですし、新体操らしく、スレンダーな身体が非常によいです。

 ただ、エロゲーの絵としてはエロスが足りないように思います。
 まず、レオタードを着たままが多いのは結構なんですが、もう少し胸をはだけるとかしてくれないと…。
 今ひとつ興奮度が低いです。なんか乳首の露出度がやたらと低いゲームでした。
 それから、最大の問題は精液描写でしょう。何で透明にしてしまうんでしょうか?
 せっかくの顔射もこれでは意味がありません。
 可愛い顔を汚い精液で汚すことにこそ意味があるのに…。
 トモミの顔射十連発だけは、なぜか白濁した精液が描かれており、これはなかなか良かったです。


<ストーリー>・・・
 ゲーム紹介だけ読むと陵辱調教系のゲームにみえますが、実際にはバカゲーです。
 一応やってることはレイプですが、女の子達も思考回路が変ですし、陰惨な雰囲気はこれっぽっちもありません。

 バカゲーとしては面白いことは面白いんですが、大笑いするほどでもなく、所々でクスリと笑える程度でした。
 話もかなり短めですし、かなり物足りないです。


<音楽・音声>・・・
 音楽はなかなか良いです。
 それほど個性的なわけではありませんが、堅実に作られた良作が多いです。
 歌付きの曲も歌唱力が高く、聴かせる曲となっています。
 ただ、13曲というのはやはり少なく感じます。

 音声もレベルが高いです。
 演技力もあり、キャラとの適合性もなかなか。


<システム>・・・
 バグはありませんでした。
 機能的には十分使いやすいものだと思います。
 スキップは未既読管理有りでかなりのスピードですっ飛ばしてくれますし、メッセージ履歴もホイールが使えるため、かなり使い勝手の良いものになっています。

 不満な点としては、エッチシーン回想が非常に使いづらいことです。
 シーンに関する説明が全くないので、どれがどのシーンなのかさっぱり分かりません。
 やはり、どれがどのシーンなのかは分かるようにしておいて欲しいものです。

 難易度はまあまあ高めでしょうか。
 普通のTrue endやGood endだけならそう難しくはありませんが、2つのAnother endを見て、???ルートにいくのがやや難しいです。
 ヒントがないとつまるかもしれません。


<実用度>・・・
 新体操ということで、身体の柔らかさや新体操の手具を利用したシチュエーションが多いです。
 新体操をモチーフにしたゲームはほとんどなかっただけになかなか新鮮でした。

 しかしそれを上手く使えているかというと、残念ながらそのポテンシャルを発揮し切れていないという印象でした。
 まず、テキストが薄すぎます。
 状況描写もかなり少ないですし、なんといっても女の子達のセリフがほとんど喘ぎ声のみなのが残念でした。
 もっといやらしい言葉を言わせるとかしてくれると非常に使いやすくなるんですが…。
 それから、1シーンの尺が短すぎます。あっという間に終わってしまいます。
 さらには、精液が透明というのも残念至極です。

 調教部分も中途半端です。
 調教はトモミとみくにしかありませんし、一人あたり7種類しかありません。
 しかも他の調教ゲームと比べるとかなりソフトです。
 一応、新体操的なシチュエーションを入れることで他と差別化を図っていますが、やはりテキストが弱すぎてどうにも使えません。

 良かった点としては、???ルートがなかなか濃いエッチシーンだったことでしょう。
 特にユウと若菜の性教育はかなり興奮しました。
 すべてをこのテンションで書いてくれれば、十分使えるものになったはずです。
 あと、おしっこがなかなか多かったです。


<総合評価>・・・
 エッチシーンはそれなりの数はありますが、実用度はそれほど高くありません。
 せっかくの新体操というシチュエーションが今ひとつ活かされていないように思います。

 バカゲーとしてはそれなりに楽しくはありますが、やはり今ひとつ。
 もっと突き抜けてくれた方が良かったように思います。


おすすめキャラ:白河トモミ
     主人公に何をされてもへこたれず、いつでも高飛車な態度が良かったです。









  鬼畜王ランス   (analystさん&氷室さん&TITANSのレビュー)       評価:10 
▼ タイトル 鬼畜王ランス
▼ ブランド アリスソフト
▼ ジャンル 国取りシミュレーションゲーム
▼ 対応OS Win95
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,500
▼ 発売日 1996/12/17


<シナリオ>
 いいか、シィル。
 俺様は、王様になる。 そして総てを手に入れる。
 あーんな事や、こーんな事がやり放題の絶対権力者になるのだ!



<システム>
 戦略SLG。
 クリアするとCG・Musicモードが付きます。


<音楽・音声>
 BGMは迫力あっていい感じです。
 音声はなし。


<感想>
 とにかく凄まじいボリュームです。
 それでいてキャラやシナリオは手が抜かれておらず、存在感たっぷりです。
 また、主人公のランスの豪快な性格のおかげで、鬼畜なプレイをしても罪悪感を感じずに欲望を満たすことができます。


<TITANS評価>
 10点! 文句なしの傑作!
 素晴らしい! 初心者にも安心してお薦めできます。
 私はこれをプレイするためにマシンを買い換えました^^;
 それだけの価値があります!
 長時間のプレイが気にならず、再プレイも苦になりません。

 このゲームにより“ランス種なし説”が解消された記念すべき作品である。(リセットちゃん誕生!萌え〜^^;)
 (なにせあれだけ犯りまくり、中出ししまくりで子供が出来ず、ランス種なしという噂が・・・^^;)
 まずはプレイしとき^^;


おすすめキャラ:「ランス。 沢山いてキリがないので、主人公を立てときます。」 
最後に一言:「これをやらずしてエロゲーを語る事なかれ。」
TITANSより一言:「ランス5はまだか〜〜!!」





analystさんのレビュー
<概要>
 ランスがリーザスの国王になって、全国統一を目指す戦略シミュレーション。


<画力>・・・9
 物凄くたくさんの女の子が出てきますが、みんな可愛いですし、描き分けもしっかり出来てます。
 必ずやお気に入りの女の子が1人や2人や3人、いやそれ以上見付かるでしょう。

 256色ですが、それを感じさせないほどの綺麗な塗りです。
 24bitで塗っててもこれよりうまい塗りはなかなかありません。

 しかし、問題点が2点ほど。
 第一に、絵が小さいこと。かなり小さいです。
 それほどの問題ではないんですが、絵がうまいだけにちょっと残念です。
 第二の問題点、これは大問題です。全くと言っていいほど汁気がありません。
 乾燥しすぎです。顔射なんて数えるほどです。もう少し汁気があってもいいのに・・・。


<ストーリー>・・・10
 小イベントが積み重なる形でストーリーが作られていくわけですが、どんな方法で侵略していっても、ストーリーに矛盾がありません。見事なストーリーです。

 小イベントにもシリアスなものから、ふざけたものまでいろいろありますが、どれも面白いです。
 何回やっても飽きませんしね^^;
 しかも、未だに見たことのないイベントもあります。火星大王とか。

 また、キャラが魅力的です。
 これだけの人数がいながら、みんな個性的で、ちょっと後になって出てきても、これは誰だったけなどと忘れたりしません。凄いことです。


<音楽・音声>・・・9
 音楽が非常にかっこいいです。
 はじめてオープニングを見たときはあまりの格好良さに身震いがでました。本気で。
 今もってこれを越えるオープニングは見たことがありません。

 音声はないですよ^^;


<システム>・・・10
 若かりし頃「信長の野望」「三国志」「大戦略」などのシリーズにはまった私にとってはエロゲーの戦略シミュレーションなんて朝飯前、のはずでした。
 やられました。それはもう見事に。
 ゼスやヘルマン、JAPANにすら苦戦しました。
 つーか、はじめはシャングリラに全く気付きませんでした。
 それから、魔人戦。コツさえ掴めば簡単なんですが、そのコツを掴むまでが一苦労。
 ルドラサウムなんて、戦い方が分かるまで何日掛かったことか。
 もう、毎日、猿のようにプレイしてました。
 絶妙のゲームバランスです!

 さらに、これだけ壮大なゲームであるにもかかわらず、全くバグがありません。
 相当デバッグに時間をとったんだと思います。これだけでも今なら感動ものです。
 まあ、当然と言えば当然のことですが、バグ量産メーカーには見習って欲しいところです。

 システム的にも十分でしょう。
 オートセーブなどもあって、かなり助けられました。
 唯一タイトルに戻れないのが不満ですが^^;


<実用度>・・・8
 問題点として、Hシーンに一枚しかCGがないということが挙げられます。
 しかし、それを気にさせないほどの量です。
 たとえ、同じCGでも1回目と2回目ではテキストが違いますし、よくぞこれだけ書ききったという感じです。

 お気に入りのHシーンは、ウェンディ・クルミラーとカパーラ・ウーチ。
 ウェンディは折檻されるのが大好きな変態メイド。
 抱くのは駄目だけど、折檻ならOKという一貫性があるといえばあるような性格が大好きです。
 なんといっても可愛いですし^^;
 あのマウスパッドには惚れました。
 カパーラはアイドルで、半裸で歌を歌ったり、あそこを接写されたりしてなかなかいい感じです。

 残念ながら、アナルはありません。
 あるにはあるんですが、強姦なんであまり面白くないです。
 まあ、ランス様がアナル嫌いを公言してるんで、仕方ないんですが……。
 宗旨替えしても誰も文句言いません。
 お願いだから、アナル好きになってください。


<総合評価>・・・・10
 未だに色褪せないエロゲーの最高峰!いまでもハードディスクに残してます。
 発売からすでに4年近く経ちましたが、未だにこれを越えるゲームに出会っていません。
 おそらく、これを越えるゲームを出せるのはアリスだけでしょう。
 早くランス5がやりたいものです。


おすすめキャラ:リセット・カラー
     ランスの娘です。かわえー。ごっつー可愛いです。
     もちろん、娘なわけで出来ないんですが、そんなこと関係ないです。
     この可愛さ・・・こんな子にパーパなんて呼ばれてみたいです。