D+VINE[LUV]    (kskさんのレビュー)    評価: 8.5 
▼ タイトル D+VINE[LUV]
▼ ブランド アボガドパワーズ
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/02/25
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別は無い)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 セーブ数 】  1×3(1ゲームごとにひとつしかセーブ不可)
【 エンディング数 】  1個


<概要>
 伝説で語り継がれる財宝“旧世界の遺産”を求めるハイド。
 しかし、訪れた遺跡の中で彼が見たものは記憶を失くした一人の不思議な少女だった――

 刀剣斧弓棍槍拳鎧兜盾手足甲首輪指輪飯果物寿司謎…。
 800種に及ぶ膨大なアイテムをコレクション、気に入ったアイテムは鍛えて成長!
 本格派アクションRPG!


このホームページはアボガドパワーズより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアボガドパワーズに帰属します。



<音楽・音声>
 音声は無し。
 残念だけど雰囲気を壊さないためには仕方がないかな?

 音楽はイイ意味でエロゲーらしくないところがあります。
 地下迷宮ではドラムンベースっぽいのを入れたり、イベントシーンでも神秘的な曲やピアノを主旋律とした美しめな曲を入れたりと、イイ出来であると思います。


<感想>
 結論から言って、大変良く出来たダンジョン型アクションRPGといったところです。
 地下迷宮を歩き、近づいてくるザコを倒し、アイテムをゲットし、更に下の階へ進んでいくというメインの流れに、おまけとして美少女が総勢10人くらい出て来ます。 各美少女のシナリオに突入するにはプレイヤーのちょっとした注意力が問われる所ですが、難易度としては大した事ありませんので、心配は無用です。

 問題は、シナリオを際立たせるはずのイベントシーンやらHシーンが、メインのアクションRPGのボリュームに負け、薄い印象をプレイヤーに抱かせる事でしょう。 何しろプレイヤーはゲームの8割以上の時間を地下迷宮で過ごす状態になるので、敵をかっさばく時間は余るほどあっても、人と話す時間はほとんどありません。 人と話す事がないのだから、そりゃイベントやドラマを求めようにも無理があります。

 結果的に、あまり話した事のない女の子と、気が付いたらHしちゃってましたって事になるのですが、何しろ経過が薄いので、印象も薄いです。CGコンプいらん人は無視してラスボス狙って下さい。

 一般的にシナリオの方も、「なんも印象に残らなかった」とか「薄い」とかHシーン同様な叩かれ方をしてる場合が多いです。

 がっ!・・・私は個人的にはエピローグのシナリオには、もっとイイ評価されてても良いのではと思います。
 とても悲しく切ないラストで、私は主人公と一緒に画面の前でワンワン泣いていました。
 それを世間に言うと、「アンタ、おかしいんじゃない?」ってリアクションが返ってくる事がしばしばなのですが…。

 シナリオやHシーンの充実を求める方には、このゲームのアプローチには興味が向かない傾向が多い様です。
 これを純粋にアクションRPGと割り切った時、このゲームは楽しくなってきます。
 僕は、その割り切った立場でこのゲームにはまったワケです。

 コンプリートクリアを目指すと、800ものアイテムを探してひたすら地下迷宮を探索するという、かなり大変な事になるんですが、それでもシステムの完成度が非常に高い為、最後までサラッと頑張れます。「プレイヤーを飽きさせないゲームバランス」というのを、このゲームは相当神経使ったんでしょう。

 プレイヤーの戦闘能力も、かなり自由度高く色付け出来ます。
 弓矢やら魔法やら剣やら斧やら棍棒やらナイフやら爪やら槍やら刀やらで、バリエーションはかなり豊富です。
 また、同ランクの武器でも剣から弓に持ち変えるだけで、今まで手も足も出なかった敵があっさり倒せる様になったりして、このゲームの奥の深さなのか、楽しくなって来ちゃうワケです。

 最後に、エロゲらしくないとは思いますが、いいゲームだとは思います。
 買っても損はないのでは?


<お気に入りのキャラ>
 ユウラ&す巻きちゃん&猫(←¥おw?)


<最後に一言>
 一般的には泣く様なシナリオではないと言われるD−VINE[luv]。
 ですが、私はエピローグ、顔グシャグシャにして泣いてしまいました。
 誰がなんと言おうと、この話の最後は泣けるんだいっ!(TへT)
 「全てを運命付けられた少女が、最後にたったひとつ自分で選んだ道」なんです・・・・・・!(T_T)
 なんでこれで泣けんのじゃあっ!?(TへT)









  紅蓮     (あとさんのレビュー)    評価: 4 
▼ タイトル 紅蓮
▼ ブランド ZONE
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1999/11/18
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読判定なし)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 セーブ数 】  10個
【 エンディング数 】      1個


<ストーリー>
 江戸時代の日本そっくりの封焔国は鬼の跋扈に悩まされていた。
 君主である将軍は秘密裏に退魔機関「紅蓮」を作り、鬼退治を行っていた。
 紅蓮の若頭烈火は鬼を滅ぼすため、月影とともに全国に散らばっている仲間を探す旅に出た。

 2DタイプのRPG。
 敵を倒してお金を得て、そのお金を使って修行をし、ステイタスを上昇させる…
 という育成システムを採用しましたが、これが失敗してます。
 ヒロインの好感度と引き換えに闇酒場で働かせ金を得れば、敵を倒さずに育成できてしまうからです。


<システム>
 セーブは随時可能…しかしイベントモードではセーブできません。
 BGMボリューム、画面エフェクト、移動速度しか調整できません。
 画面モードは全画面モードのみです。
 CG鑑賞モードは章別で連続表示のみ。
 敵キャラのグラフィックを見るときはどれだけ量があるのが分からないのでとても不便です。
 回想モードは欲しかったですね。
 で,ZONEの作品ですから修正ファイルがあるのは当たりまえです。
 差分ファイルをダウンロードしましょう。


<キャラクター紹介>
  
 傷つき倒れた烈火を助けた少女。故あって人を避けて生きてきたが、烈火と共に紅蓮の一員となる。
 あんぱんが大好物であんぱんの事になると人格が変わる。

  
 幼い頃に才能を見出され、紅蓮で退魔師として育てられた少女。
 我侭で自分勝手で才を誇り口が悪いという某セカンドチルドレンを彷彿とさせる人格の持ち主。

彩乃 
 紅蓮幹部を親に持つ紅蓮のエリート団員。
 規律やモラルを行動規範とする委員長キャラ。
 事あるごとに茜と対立しているが、仲間として大事に思っている。

紅葉 
 異国帰りの退魔師。紅蓮には傭兵として雇われる。
 男嫌いで女好きという設定だが…ナイスバディの鞭使い。

美咲 
 食事処「雪月花」を営む非常勤退魔師。おっとりとした性格で大食漢。
 切れると手におえないという一面も持つ。回復系の呪文に長ける。

月影 
 烈火の最初のパートナー。
 退魔時に大きな怪我を負ってしまい、烈火を逃がすために自らを犠牲にした。

 原画はAM−DVL氏。 絵も安定してます。
 (ネタバレ)ついにチョベリバンが一本の話として独立しました。(ネタバレ終わり)


<音楽・音声>
 戦闘シーンとHイベント時のみ音声がついています。
 主人公の名前は烈火から変えられないのに、「烈火」としゃべってくれません。

 Hシーンでの音声は喘ぎばかりなのでイマイチです。

 音楽は和風でそれっぽくていい出来です。
 BGM鑑賞モードがないので曲数とかはわかりません。
 CD-DAでファーストドライブしか認識しないので、複数台光学ドライブを設置している場合や仮想ドライブ入れてる人は注意しましょう。


<感想>
 RPGをはじめとしたパーティもので、シナリオの途中でH出来ちゃうってのはどうなんでしょう。
 何か違和感感じちゃうんですよね…。
 考え過ぎだと言われればそれまでなんですけど。

 で,今回も製品版のままだと非常に高いエンカウント率に悩まされます。
 何度同じバグを作れば気が済むのでしょうか??
 RPG作るの初めてというメーカーならいざ知らず、ZONE=RPGと思われているメーカーがこれでは困ります。

 初回版には画集がついているんぽはちょっと好感触。
 これだけで…ボソボソ


<Hシーン>
 Hできるのはヒロイン6人とサブキャラ6人と相変わらず多めです。
 ヒロインの攻略は、戦闘回数をこなすと各ヒロインの好感度が上がっていきます。
 一定の好感度に達するとヒロインとHする幕(シナリオ)にいきなり突入します。
 これが唐突で話の流れを無視して割り込むので、違和感を感じる場合もあります。
 下手すると数人分まとめてイベントが割り込み、1時間ぐらい何もできないといったケースも発生します。

 一人あたりのHGCは3〜4枚と少な目です。
 サブキャラとのHは各幕の中ボスを倒す前に済ませましょう。
 中ボスとの戦いに突入してしまうと攻略不可能になります。


<点数>
 4点
 意欲作らしく色々とシステムをいじっていますが、ほとんど裏目に出ている感じです。
 当初から続編を作る予定があった為か、紅蓮だけでは話は完結してないし…。
 ストーリーは一本道だし、バグは多いし、プロの仕事として如何なものかと思います。
 AM−DVL氏の絵で買ってる人がほとんどでしょう。
 愛想をつかされる前にまともな作品を世に出しましょうよ…。


おすすめキャラ:遥 SDキャラに萌え^^;
最後に一言:「AM−DVL絵に萌えたなら、地雷を踏め!」









尽くしてあげちゃう2     (左京民さんのレビュー)    評価: 6 
▼ タイトル 尽くしてあげちゃう2 〜なんでもしちゃうの〜
▼ ブランド トラヴュランス
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/07/28
▼ 購入 
/ オリジナル特典 Getchu.com
 あり
【CG観賞モード 】
【 シーン観賞モード 】  あり
【 エンディング観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり(選択肢でヒントを出すことが出来ます。有無の設定可能。)
【 セーブ数 】  27個
【 エンディング数 】  8個


<ソシテム>
 細かな部分は上記参照と言うことで^^;
 この作品は、旧い作品のために、WindowsXPではインストールできないようです。
 98対応なので、しょうがないことなのかもしれませんが…。
 購入の際は気をつけてくださいね。

 このブランドは、本当に目立った不具合、バグがなくて助かります。
 ユーザーにとってはうれしい特徴ですね。

 この頃のこのブランドの作品には、まだヒント機能がありません。
 また、攻略はこのブランドの中では1〜2を争う難しさです。
 (このブランドの中ではね^^;)
 難しくはないのですが、サクサク進める、というわけには行きません。


<音楽>
 主題歌は普通です。
 取り立てて評価するところはないですね。
 ヒロインルートでグットエンドになるとエンディングで流れる仕組みです。
 バッドエンドでは、主題歌と違う曲が流れます(ボーカル曲ではありません)。
 BGMも普通です、特に耳についた曲はありませんでした。

 ボイスはないです!
 ここがかなりの痛いところ…、旧い作品ですので、残念ですヽ(´Д`)ノ


<ストーリー>
 主人公:月野大輔は荒巻学園に通う一人の生徒です。
 彼の周りには、幼馴染、義理の妹、幼馴染の親友で口喧嘩友達と可愛い女の子がいっぱいでした。
 主人公は、誰にも恋心を抱くわけでもなく、このまま時間が過ぎていくものだと思っていました。
 あるときに、五十嵐優菜という女性と知り合ってから友達だった彼女達とのバランスに、微妙なずれが生じ始めます。
 主人公は戸惑いながらも、だんだんと一人のヒロインに心が惹かれていきます。


<キャラクター>
月野 大輔 (つきの だいすけ)
 主人公、ご都合主義街道を突き進むキャラです。
 当然ですが、女の子に囲まれてモテモテです。
 喧嘩っ早いですが、根は優しい人物です。
 無類のねこ好きです。

篠原 むつみ (しのはら むつみ)
 主人公の幼馴染です。容姿、性格、プロポーションのどれをとっても文句なしの女性です。
 主人公とは幼馴染の間柄、周りから見ると、恋人に見えるくらいに親しくしています。
 そこそこの天然ボケ、かつ風呂好きという、中々面白い性格をしています。

月野 サラシア (つきの さらしあ)
 主人公の叔母が、スリランカで養女にしたことがきっかけで、月野の一員となります。
 主人公を「お兄ちゃん」と慕って、朝起こしにきたり、食事を作ってくれます。
 むつみとも親しい仲で、「むつみお姉ちゃん」と呼んでいます。

五十嵐 優菜 (いがらし ゆうな)
 主人公の学校の先輩で、学年一番の才女です。
 昔恋人がいたのですが、事故死してしまって、現在は失語症並みの無口です。
 注:)
 この女性は「看護しちゃうぞ2」にも出てくるのですが、そっちでは処女です。
 しかし、この「尽くしてあげちゃう2」では非処女です。
 「看護しちゃうぞ2」のほうが年齢が上なのですが… 再生!?したんでしょうか…?

君島 紀香 (きみしま のりか)
 むつみの同級生で、主人公とクラスメイトです。
 主人公のことは悪からず思っているようですが、どうも口喧嘩になってしまうようです。
 モデルクラブから勧誘されるほどのプロポーションです。
 注:)
 ちなみに「尽くしてあげちゃう」にも登場したヒロインですが、そちらではモデルになっています。

弓納持 綾音 (ゆみなもち あやね)
 主人公達とは面識がなかったのですが、ある事件をきっかけとして主人公に恋心を抱きます。
 …いいんですよ!ご都合主義万歳!
 大会社の社長令嬢です。

 「みんなで尽くしてあげちゃう」に登場するヒロインとまったく設定は変わっていません。
 篠原むつみ、月野サラシア、五十嵐優菜の三人を攻略すると君島紀香、弓納持 綾音が攻略可能になります。


<感想>
 トラヴュランスの過去作品ですが、ストーリーは簡単に、
 ・主人公がヒロインと仲良くなる。
 ・ヒロインが主人公と同棲する関係になる。
 ・葛藤、そしてエンド。
 となります。
 主人公とヒロインが仲良くなるのはわかるのですが、何ゆえ「同棲」するのでしょうか…?
 う〜ん、ご都合主義万歳! 深くは考えないようにしましょう^^;

 現在のトラヴュランスには見られない、バットエンドも存在します、結構痛いです。
 問題は、この頃の作品には、まだハーレムがないんです、残念ヽ(´Д`)ノ

 シナリオは… やっぱりめちゃくちゃですが…いいんです、エロいから^^;


<Hシーン>
 まず最初に、H満載ですよ^^;
 純愛の中ではもっとも濃いレベルでしょう。
 話の途中で同棲を始めるのですが、当然、やることはやります。
 ゲーム中盤からHシーンが何度もありますので、相当エロいです。
 もう、家で、学校で、外で、ヒロインとやりまくりです、うきょー!!
 ゲーム中盤からヒロインと同棲できる時点で、どんな内容になるかは見当がつきますね^^;

 処女なのにあまり痛がらないのが妙に気になるんですが…これもご都合主義?


< 10点満点での評価>
 旧い作品ですが、インパクトは十分です。
 ボイスがないことを考えて、6点とします。


おすすめキャラ:篠原 むつみ
最後に一言:「目的ゲーとして、ボイス無しでもいいならお勧めです。」









  妖女乱舞2    (あとさんのレビュー)    評価: 6 
▼ タイトル 妖女乱舞2
▼ ブランド ZONE
▼ 対応OS Win95 (98/Meでも起動)
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1997/05/23
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読判定なし)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 セーブ数 】  10個
【 エンディング数 】      7個


<ストーリー>
 主人公アダルクの母は「お前の本当の母親は他に…」と言い残して息絶えた。
 自分の出生の秘密を求め冒険者となるアダルク。
 立ち寄った街の宿屋の主人から依頼される仕事をこなし生活する日々。
 街で知り合った女の子とパーティを組み、依頼を消化するうちに自分の出生の秘密が解き明かされていく。

 3DダンジョンタイプのRPG。
 敵を倒してお金と経験値を得るというオーソドックスなタイプ。
 特定条件を満たすとヒロインが現れ仲間になります。
 宿屋の親父が依頼する仕事をこなしていくとお話が進みます。


<システム>
 セーブは随時可能…ただし会話モードに入っているときはダメです。
 セーブ数は10個と少なめ。画面も全画面モード固定。
 画面移動スピードのみ調整が可能です。

 まぁここらへんのシステムは、97年の作品ではしょうがないですね。
 で、ZONEの作品ですから修正ファイルがあるのは当たりまえです。
 差分ファイルをダウンロードしましょう。
 (毎度のことですね。)
 

<キャラクター>
マルケ   
 宿屋の娘。メインヒロインですが戦闘には参加しません。
 赤毛の幼馴染系キャラ。物語終盤の鍵を握ります。

オリンカ
 花売り娘。酒場で出会います。武器はお花の剣。
 緑髪のロリキャラ。

ラヴィスタ
 女盗賊。夜の街の大通りで出会います。武器はタガー。
 茶髪の元気娘キャラ。

イファール 
 踊り子。夜のカジノで出会います。武器はレイピア。
 紫髪の色っぽいお姉さまキャラ。

アルティナ
 女傭兵。酒場で出会います。武器はソード。
 水色短髪の体育会系キャラ。

フィオラ
 商家の娘。街の小路で出会います。武器はサーベル。
 金髪縦ロールのお嬢様キャラ。

カルディス
 科学者。武器屋で出会います。武器は銃。
 黒髪メガネのインテリお姉さまキャラ。

 原画はZONEの屋台骨AM−DVL氏。まだ絵が安定していません。
 塗りはイマイチ。
 敵キャラがほぼ全て美少女キャラになっており、倒すと脱ぎます。
 (脱ぐだけですが…ヽ(´Д`)ノ )


<音声>
 マニュアル上は音声ありとなっていますが、音声も音楽も鳴りません。
 WAVEファイルは存在するので、私のPCが悪いんでしょうねぇ…。
 (すいません…ここら辺は不明です)


<Hシーン>
 ヒロインの攻略は、戦闘回数をこなすと各ヒロインの好感度が上がっていきます。
 一定の好感度に達するとイベントが発生し,最終決戦目前にHに突入します。
 戦闘メンバーをこまめに入れ替えていけば簡単に全員攻略可能状態へ持っていけるでしょう。
 全員攻略可能状態になっていれば、最終決戦前のセーブがシーン回想の代わりになります。
 (これはこれで情けないけど、シーン回想がないので仕方がない)

 人数多いので一人あたりのHGCは2〜3枚と少な目です。
 テキストも薄めですね。ZONEの主人公は早○なのではないかと言われてますが^^;

 サブキャラとのHは一度こっきり。
 Hに突入するとヒロインの好感度が下がるのでイベント発生前にセーブしておきましょう。
 また中ボスクラスの敵を倒した時もエッチできて、娼館に売り渡すことができます。


<感想>
 チョベリバンはまだ出てきません。(笑)
 ゴッドロード、マスターロードは某熱血格闘MSアニメのパクリです。


<点数>
 6点
 97年の作品ですが、良くできています。
 3DRPGとしてはまあまあの出来ですね。
 「抜けるか?」と言われるとちょいと厳しく抜けませんが、ゲームとしては楽しめました。
 ま〜さすがにシステム回りが古臭くて今PLAYするのは辛いです。
 CGとシステムを直したものが「AVARON」と名を変えて販売されていますので、そちらをPLAYした方がいいでしょう。



おすすめキャラ:フィオラ…金髪・縦ロール・高飛車と三拍子揃ってます。
最後に一言:「AVARONを買え!」









  AVARON    (あとさんのレビュー)    評価: 6 
▼ タイトル AVARON
▼ ブランド ZONE
▼ 対応OS Win95/98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/05/26
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読判定なし)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 セーブ数 】  10個
【 エンディング数 】      7個


<ストーリー>
 主人公アダルクの母は「お前の本当の母親は他に…」と言い残して息絶えた。
 自分の出生の秘密を求め冒険者となるアダルク。
 立ち寄った街の宿屋の主人から依頼される仕事をこなし生活する日々。
 街で知り合った女の子とパーティを組み、依頼を消化するうちに、自分の出生の秘密が解き明かされていく。

 97年に発売された「妖女乱舞2」のリニューアルです。
 3DダンジョンタイプのRPG。敵を倒してお金と経験値を得るというオーソドックスなタイプ。
 特定条件を満たすとヒロインが現れ仲間になります。
 シナリオは「妖女乱舞2」と同じです。


<システム>
 セーブは随時可能…ただし会話モードに入っているときはダメです。
 セーブ数は10個と少なめ。画面も全画面モード固定。
 画面移動スピードのみ調整が可能です。

 まぁここらへんのシステムは、97年の作品ではしょうがないですね。
 で、ZONEの作品ですから修正ファイルがあるのは当たりまえです。
 差分ファイルをダウンロードしましょう。
 (毎度のことですね。)
 

<キャラクター>
マルケ   
 宿屋の娘。メインヒロインですが戦闘には参加しません。
 赤毛の幼馴染系キャラ。物語終盤の鍵を握ります。

オリンカ
 花売り娘。酒場で出会います。武器はお花の剣。
 緑髪のロリキャラ。

ラヴィスタ
 女盗賊。夜の街の大通りで出会います。武器はタガー。
 茶髪の元気娘キャラ。

イファール 
 踊り子。夜のカジノで出会います。武器はレイピア。
 紫髪の色っぽいお姉さまキャラ。

アルティナ
 女傭兵。酒場で出会います。武器はソード。
 水色短髪の体育会系キャラ。

フィオラ
 商家の娘。街の小路で出会います。武器はサーベル。
 金髪縦ロールのお嬢様キャラ。

カルディス
 科学者。武器屋で出会います。武器は銃。
 黒髪メガネのインテリお姉さまキャラ。

 原画はAM−DVL氏。妖女乱舞2より良くなっています。
 塗りは良いと言えるでしょう。ただし、敵キャラの一部はASGALDHからの使いまわしです。


<音声>
 Hシーンのみ音声あり。
 音声レベルが低く、声を聞きたいときはBGMの音量を下げる必要があります。
 ソフトでの調整はできないようなので、Windowsのプロパティで調整しましょう。


<感想>
 「妖女乱舞2」のリニューアル版です。CGは全面書き直し。
 オープニングアニメもつきました。
 でも,CGを除くとリニューアル版として販売するほど直してません。
 全画面表示できない画質のオープニングアニメ。
 リニューアル版でもバグがあるプログラム。
 他メーカーに比べ明らかに劣るシステム。
 とりあえず入れときましたというレベルのボイス。
 AM−DVL氏の絵でそこそこ売れちゃうのが良くないんでしょうかねぇ…。
 

<Hシーン>
 Hできるのはヒロイン7人とサブキャラ5人。敵キャラ8人ともHできます。
 ヒロインの攻略は、戦闘回数をこなすと各ヒロインの好感度が上がっていきます。
 一定の好感度に達するとイベントが発生し、最終決戦目前にHに突入します。
 戦闘メンバーをこまめに入れ替えていけば簡単に全員攻略可能状態へ持っていけるでしょう。
 全員攻略可能状態になっていれば、最終決戦前のセーブがシーン回想の代わりになります。
 (リニューアルしてもやっぱりシーン回想がないので仕方がない)

 一人あたりのHGCは4〜5枚です。
 サブキャラとのHはHCG枚数も4〜5枚。
 Hに突入するとヒロインの好感度が下がるので、イベント発生前にセーブしておきましょう。


<点数>
 6点
 いろんな事書きましたが、ZONE作品どれか買うとしたら、これがいいでしょう。
 紅蓮シリーズは終わってないし、ASGALDHはバグがひどいし…。
 妖女乱舞2より使い勝手がいいですしね。
 まぁ,リニューアルなんだから当たり前ですけどね^^;
 ただ,妖女乱舞2リニューアル版としないところに大坂商人の小ささを感じてしまいます。


おすすめキャラ:フィオラ…金髪・縦ロール・高飛車と三拍子揃ってます。
最後に一言:「3DRPG好きでAM−DVL絵に萌えられるなら買ってみよう。」