DISCIPLINE (カオスさんのレビュー) | 評価: 8.5 |
▼ タイトル | DISCIPLINE−The record of a Crusade− |
▼ ブランド | アクティブ |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/08/30 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読既読判別あり) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 セーブ数 】 | 11個(オートセーブ含む、しかし拡張機能で名前入力すれば何個でも) |
【 エンディング数 】 | 4個 |
<あらすじ>
ひょんなことから家族と離れ、聖アルカディア学園に編入することになった主人公『早見拓郎』。
この学園は、共学になったばかりで女子が圧倒的に多い所だった。
そんな学園の寄宿舎で新たな生活を始める事になった早見は次々に我が身に襲いかかる不幸に、ここへ来た事を早々に後悔することになる。
寄宿舎の変人達、友人ヅラで疫病神のようにまとわりついてくるクラスメイト、淫乱教師、学園に巣くう極悪なクラブの数々・・・。
そして悪魔の申し子『森本レオナ』との出会いが、更に不幸に拍車をかけていく。
果たして早見は森本レオナの毒牙から逃れる事ができるのか・・・。
<登場キャラ>
■早見 拓郎(はやみ たくろう)
主人公。とりわけ目立った才能もないごくありふれた少年。
聖アルカディア学園に編入したことにより、その生活が一変してしまう。
■音川 沙織(おとかわ さおり)
早見の同級生で寄宿舎の住人。実質上のヒロイン。
真面目でしっかり者の優等生だが、多少無理をしている部分もある。
寄宿舎の中で唯一常識の通用する人物で、早見の事を何度となく助けてくれることになる。
■宮岸 勇気(みやぎし ゆうき)
早見の同級生で寄宿舎の住人。性欲旺盛で運動神経も抜群。
寄宿舎の中では一番大人っぽい容姿で、一番タチの悪い性格をしている。
その肉体を武器に、早見をことあるごとに誘惑してくる。
■野々宮 瑠璃(ののみや るり)
早見の同級生で寄宿舎の住人。実際の年齢よりかなり幼く見える容姿の持ち主。
自分でもそれを自覚している為、言葉使いなどかなり子供っぽい。
だがその半分は演技で、本性は極悪。
宮岸とはいいコンビで、一緒になって早見をおちょくる。
■金田 麻衣子(かねだ まいこ)
早見の同級生で寄宿舎の住人。典型的な勤勉少女。あまり感情を表に出さず、無口。
性格も歪んでおり、本性をあらわすとタチが悪い。
■森本レオナ(もりもと れおな)
早見のクラスメイト。日本屈指の大金持ちである森本財閥のお嬢様。
聖アルカディア学園も森本グループの経営である。ちなみに姉が学園長兼理事長。
その金と権力で学園を私物化しており、性格は根っからのサド。
世界は自分を中心に回っていると思っているタイプ。
学園の学生組織「学友会」の会長でもあり、社交倶楽部の部長もやっている。
このホームページはアクティブより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアクティブに帰属します。
<システム>
修正ファイルがあります。
アップデートしましょう^^;
最小インストールでは約 200MB、標準インストールでは約 800MBのHDD容量が必要です。
主人公の名前については、主人公の名前を変更することはできません。
音楽、音声、効果音の音量バランスが設定出来るようになりました。
メッセージスキップ、オートモードは完備されており、「読んだ所は早送り」と「自動再生」、「次の選択肢まで早送り」というのがあります。
<音楽・音声>
音楽:別に気になる所無し。
可もなく不可もなく…と言った所でしょうか。
音声:…なんか声優さん、かなり使いまわされてますな^^;
けど、キャラも多いし…こんなモンかな?
演技力はうまいですし、満足ですけどね^^;
SE:Hシーンにおいて、これだけが『ACTIVE』さんのネックだと思う。
挿入音とかフェラ音とか入れて欲しいなぁ…ヽ(´Д`)ノ
<キャラクターについて>
僕は強い女性が好きです。
物事に依存せず、『自分』を持ってる女性が…。
(別に結婚願望が強くて家庭に入りたいと望む女性人が嫌い、と言ってる訳ではないけど…どうしても「1人の人間として成熟できていない人間が、互いを支えあう事が出来るのか?」と思ってしまう)
Hに関しても、やはり全て相手任せの依存(M)系よりも、少しくらい痴女入った性格きつい(S)系の方が遥かに良い!
相手が(S)系だと良いですよ、あとでどうやって堕とし込むか…考えるだけでゾクゾクします^^;
と、言う事で、僕にとってこのソフトの女性キャラクターは文句なしです!誰を取っても最高でした!!
<絵について>
聖少女氏の描く女性…胸大きいですよね^^;
小さい…という設定の女性キャラであっても、見た目平均以上ありますし。
(「胸なんて殆んど膨らんでないし〜」…アレだけありゃ充分だって^^;;)
女性の原画家さんとかには、乳房の大きさや乳首の形状なんかに拘り持ったりする人居るみたいますが…やはり自分は大きい方が良いです♪
昔はスレンダー系がモロ好みだったんで全然気にならなかったんですけど、最近は大きくて尚且つ…が理想ですね♪
現実ではともかく絵の場合はまず垂れないですから、特に♪
…まぁ、自分が描く場合は拘りますけど(←…おいおい)
ともかく『Bible Black』以降の聖少女氏の絵は本当に良い!!見習わねばっ!!
<ちょっと薀蓄>
『クルセイダー(十字軍)』かぁ……。
ゲーム中に出てくる言葉で、かなり重要なキーワードです
この手のネタ…よく小説とかにも『象徴的』な言葉として取り上げられるんですが…。
歴史に詳しい方なら、僕なんかよりも遥かに疑問に感じると思うんですよ。
だって最終的にはイスラム文化圏に(結局エルサレム奪れなかったから)対して『敗北』という形で幕を閉じるんですよ…『十字軍』…。
しかも、もっと言うなら英国の獅子王リチャード一世…イスラム側よりよっぽどあくどい事やってるし…。
自国の政治経済そっちのけで殆んど英国に居なかった上、捕虜の扱いとか無茶苦茶(賠償金の支払いが遅いという理由で「『降伏した』敵兵2千7百名の首を跳ねた」…と言う有名な古事もあるし)
…逆に抵抗勢力の指揮者サラディンは穏便な対応取ってるんですよね、降伏したキリスト教徒に対して。
…駄目じゃん、『クルセイダー』
あんたらの方がよっぽど怖いぞ……。
<10点満点での総合評価>
相変わらずシナリオ後半のまとめ方が雑だなぁ…。
前作『Bible Black』もそうだったけど…やはり『ヒロインとのHシーン』だけは他の女性キャラ達と比べて手抜きの色が…。
絵は上手いし、設定も断然面白いんですが…。
しかし、やっぱり『主人公とヒロイン以外』のHシーンは凄く濃厚です!!(SEがあれば尚良い♪)
脇キャラもしっかり書(描)き込まれていて、そういう所の手抜きは一切無いし…教頭がまた傑作♪
CD入れなくてもHDのみで動くのが良い♪(←やはり、パソコンにデータをインストールするんだから、いちいちCD出したり入れたりしたくない…ただでさえHDが熱持つのに、CDドライブまで凄い熱持つのはどうしても気になる。他メーカーさんにも基本は抑えておいて欲しいよなぁ)
よって8.5点です。
<お気に入りのキャラ>
『Bible Black』の<北見麗華>先生一押しの僕としては『学園長』<森本レイナ>がイメージ通りで良かった。
…しかし<宮岸勇気>も捨て難いなぁ…他に<松野>先生とか……。
う〜ん、正直みんな捨て難い。
(ロリコンは趣味じゃないが、そういう設定の筈の<野々宮瑠璃>…更には、思い出したくも無い筈の<薫>までもが、悪くなかった)
よし、全員です^^;
全てのキャラがお気に入りです!(笑
(ただ、唯一よく判らないキャラが<リンダ・ハミルトン>…Hシーンもないし、彼女は一体何の為に出て来たんだろう?)
最後に一言:「何故に野球?」
紅蓮天衝−修羅− (あとさんのレビュー) | 評価: 3 |
▼ タイトル | 紅蓮天衝−修羅− |
▼ ブランド | ZONE |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/07/19 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | なし |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読判定なし) |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 100個 |
【 エンディング数 】 | 1個 |
<ストーリー>
江戸時代の日本そっくりの封焔国は鬼の跋扈に悩まされていた。
君主である将軍は秘密裏に退魔機関「紅蓮」と「鉄」を作り、鬼退治を行っていた。
紅蓮の若頭烈火と仲間たちの活躍で、鬼に乗っ取られた「鉄」は壊滅した。
「鉄」が鬼化した原因が大老加賀美直孝にある事を知った烈火は加賀美の身辺を探りはじめる。
<概要>
箱にはRPGと書いてあるんですが、実態は戦闘ミニゲーム付のノベルでした。
戦闘といっても通常のRPGの戦闘ではないですね。
説明するのが難しいので説明はしませんが、ミニゲーム的なモノだと思ってください。
負けてもコンティニューできますし。
MAP上を移動したり(一部)、選択肢があったりするんですが、話の筋には関係なしです。
(ネタバレ)前作も尻切れトンボでしたが,今回はもっと酷い。
完全に話の真ん中で終わっちゃってます。(ネタバレ終了)
<システム>
セーブ&ロードはMAP上でのみ可能。
BGMボリューム、画面エフェクト、移動速度しか調整できません。
画面モードは相変わらず全画面モードのみです。
今まで不評だったCG鑑賞モードは改善されサムネイル表示になりました。
更に言えば、ついに回想モードがつきました!
ワーイ・ワーイ \(^_\)(/_^)/ ワーイ・ワーイ
システム面では大改善が行われてます!
っていうか、今時のゲームって、ついてて当たり前の機能がやっとついたってだけなんですけどね。
で、ZONEの作品ですから修正ファイルがあるのは当たりまえです。
差分ファイルをダウンロードしましょう。
<キャラクター>
遥
鬼の血を引く謎の少女。感情が激すると鬼の能力が引き出される。
あんぱんが大好物で、あんぱんの事になると人格が変わる。
茜
幼い頃に才能を見出され、紅蓮で退魔師として育てられた少女。
我侭で自分勝手で才を誇り口が悪いという某セカンドチルドレンを彷彿とさせる人格の持ち主。
彩乃
紅蓮幹部を親に持つ紅蓮のエリート団員。
規律やモラルを行動規範とする委員長キャラ。
事あるごとに茜と対立しているが、仲間として大事に思っている。
紅葉
異国帰りの退魔師。紅蓮には傭兵として雇われる。
男嫌いで女好きという設定だが…ナイスバディの鞭使い。
美咲
食事処「雪月花」を営む非常勤退魔師。おっとりとした性格で大食漢。
切れると手におえないという一面も持つ。回復系の呪文に長ける。
月影
烈火の最初のパートナー。
退魔時に大きな怪我を負ってしまい、現役を引退している。
鈴鹿
箱根の近くにすむ商人の孫娘。ひょんな事から烈火たちと行動を共にすることになった。
原画はAM−DVL氏。
(ネタバレ)今回もチョベリバンの話が独立してあります。
チョベリバンプチも登場します。(ネタバレ終わり)
<音楽・音声>
音声の量が増えています。通常イベントでもしゃべります。
が、同一イベント内でしゃべる台詞としゃべらない台詞があるのにビックリです。
バグかと思ったら,仕様みたいです。
口を開くときの「にちゃっ」って音が耳にさわります。
茜の声が某セカンドチルドレンっぽく仕上がっているのはネタでしょう…きっと^^;
音楽は和風でそれっぽくていい出来です。
BGM鑑賞モードがないので曲数とかはわかりません。
オープニング&エンディングは紅蓮からの使いまわしです。
まぁ紅蓮シリーズの主題歌なのかもしれませんが・・・。
<感想>
発売延期が続き、AM−DVL信者が待ち望んだZONEの作品です。
が、前作から2年以上待たせて、この作品ですか(怒)。
噂では急遽方針転換があり、RPGをやめたらしいとか。
何があったかは知りませんが、こんな中途半端な形で作品を世に出す神経を疑います。
まぁ、ZONEのゲーム購入者の9割はAM−DVL氏の絵に引かれて買っているんでしょうが…。
さすがに信者も愛想を尽かしちゃいますよ…ヽ(´Д`)ノ
<Hシーン>
相変わらずAM−DVL氏の原画は美麗です。
Hできるのはヒロイン2人とサブキャラ8人です。
前回と異なり、ノベルなので決まったイベントで起きます。
一人あたりのHGCは3〜4枚と少な目です。
<点数>
3点。
2002年最大の地雷かも…。
AM−DVL氏のCG集として出した方が批判が少なかったのでは??
おすすめキャラ:いません
最後に一言:「次回作「紅蓮天衝〜羅刹〜」もヨロシク。って…誰が買うんだ〜!!」
ASGALDH(アスガルド) (あとさんのレビュー) | 評価: 5 |
▼ タイトル | ASGALDH(アスガルド)〜歪曲のアスタメント〜 |
▼ ブランド | ZONE |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me/XP |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800(キャンペーン版は\2.800) |
▼ 発売日 | 1998/04/17(キャンペーン版は2002/04/24) |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | なし |
【 BGM観賞モード 】 | なし |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読判定なし) |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | なし |
【 セーブ数 】 | 5個 |
【 エンディング数 】 | 7個 |
<ストーリー>
冒険者である主人公は大陸の端の村の依頼を引き受けるため、村に向かっていた。
村の近くの街道で魔物に襲われる少女を助けた。
その少女が村長の娘で、魔物の標的になっていたのだ。
村の近隣で仲間となる女の子とともに魔物退治の旅が始まる。
2DタイプのRPG。
敵を倒してお金と経験値を得るというオーソドックスなタイプ。
情報を仕入れる街と戦闘フィールドとなる街道とに分かれています。
訪れた街の酒場で依頼される仕事をこなしていくと話が進んでいきます。
<システム>
セーブは随時可能。ただし会話モードに入っているときはダメです。
CG回想モードはありますが、サムネイル表示されないので非常に不便。連続表示もありません。
シーン回想はありませんが、最終レベルになればHし放題なのでその点は不自由しないッス。
画面モードは全画面表示のみ。
で、ZONEの作品ですから修正ファイルがあるのは当たりまえです。
差分ファイルをダウンロードしましょう。
<音声・音楽>
アップデートCD又は修正ファイルを使わないと音声は入りません。
音声って言っても、Hシーンの喘ぎ声と戦闘シーンの掛け声だけなんですけどね。
それとレベルが低くて何言ってるかよくわかりません。
もちろんBGMの入切なんて便利な機能はついていません。
WindowsのプロパティでCD-DAを切る等の対処が必要です。
Hシーンも本当に喘ぎ声だけで、普通の台詞はしゃべってくれません。
最初はバグかと思いましたよ…私は。
<キャラクター>
アリシア
街道で魔物に襲われていた村長の娘。
執拗に魔族に狙われ、何度か攫われる。
ピンクの髪、青い瞳が魅力の酒乱娘。支援魔法が得意。
ターニャ
深い森の中で動物たちに育てられた少女。動物たちの住む森を守るためパーティに加わる。
薄紫の髪、瞳が魅力の綾波系。攻撃系魔法が得意。得物はナイフ。
ファファ
食堂でならず者たちの嫌がらせを受けていた料理長。
安心して料理に勤しむためには魔物を倒す必要があるとパーティーに加わる。
青い髪と紅い瞳が魅力の中国娘。ジョブは格闘家で得物はヌンチャクやトンファー。
アスティ
山の中の盗賊団の首領。
孤児を集めて作った盗賊団だが、孤児達を救うためには盗賊をするのではなく、魔物を倒す方が先と誘われ、パーティに加わる。
ブラウンの髪と青い瞳が魅力のハーフエルフ。ジョブはシーフで得物はタガー。
イリューシュ
酒場でケンカしていたギャンブラー。
主人公と意気投合しボディガードを依頼したことがきっかけでパーティーに加わる。
赤い髪と緑の瞳が魅力の色っぽいお姉さん。ジョブはガンマンで得物は拳銃。
フロマージュ
呪いの騎士の仮面に操られていた公爵令嬢。
贖罪の意味もあり魔物を倒すためパーティーに加わる。
金髪と青い瞳が魅力のお嬢様。ジョブは剣士で得物はサーベル。
ナギ
街中の小競り合いを解決した女剣豪。
剣士としての腕を見込んだ主人公に誘われパーティに加わる。
黒い髪と瞳が魅力の袴娘。ジョブは剣士で得物は日本刀。
原画はAM−DVL氏。(ひゃっほう!)
ZONEのゲームの販売理由の95%を占めていると思われます。
敵キャラの8割は美少女で、戦闘に負けると脱ぎグラフィックが拝めます。
イベントCGの塗りはまあまあ。敵キャラは雑なのもあります。
<感想>
製品版のままでプレイするとめちゃくちゃなエンカウント率に悩まされ、3歩歩かないうちに敵に遭遇してしまいます。
アップデートファイルをあてると多少解消されるので、アップデートしましょう。
というか、アップデートは必須と考えてください。
音声もアップデートファイルを使用しないと出ませんし、CD鑑賞画面もありません。
ちなみにアップデートファイルは3度バージョンアップがなされ、ユーザー登録した人にはアップデートCDが送られてきました。(おまけつき)
<Hシーン>
Hできるのはヒロイン7人とサブキャラ7人。
ヒロインの攻略は、戦闘回数をこなすと各ヒロインの好感度が上がっていきます。
一定の好感度に達するとイベントが発生し、3イベント目にHに突入します。
エンカウント率がメチャメチャ高いので、戦闘メンバーをこまめに入れ替えていけば簡単に全員攻略できます。
人数多いので一人あたりのHGCは3〜4枚と少な目。
1回攻略した後は宿屋で休憩を選択すると何度でもHできるようになります。
ただしグラフィックは同一で、シーン回想機能を兼ねているといえます。
サブキャラもほとんどが最後の街に集まるため、一部のキャラを除いて回想できます。
<点数>
5点
AM−DVL氏の原画が全ての作品といっても差し支えないでしょう。
こんなにバグが多いままマスターアップしてはいけません。
プロ意識に欠けると言われても仕方ない。
バグの多さを除けばいい作品だとは思いますよ。
おすすめキャラ:フロマージュ ブロンドのお姫様に弱いもので(^^ゞ
最後に一言:「バグ多すぎ。」
ぱらパラ (あとさんのレビュー) | 評価: 5 |
▼ タイトル | ぱらパラ |
▼ ブランド | STUDiO B-ROOM |
▼ 対応OS | Win98/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \6,800 |
▼ 発売日 | 2000/03/10 |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | なし |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読判定なし) |
【 メッセージ履歴機能 】 | なし |
【 オートモード 】 | あり |
【 セーブ数 】 | 5+1個(オートセーブ) |
【 エンディング数 】 | 11個 |
<ストーリー>
幼馴染の彼女林檎との初体験に失敗してしまう主人公。
彼女の心を傷つけてしまい落ち込んだ主人公に救いの手を差し伸べたのは林檎の母親桃子だった。
気まずい関係になってしまった彼女、肉体関係になってしまった彼女の母親,
主人公に好意を寄せる彼女の妹も絡んで、複雑になっていく隣人関係を描いたストーリー。
<システム>
スキップモードはあんまり早くありません。
読み返し機能がついていないし、未読判定がないので使い勝手はイマイチです。
セーブ(毎朝自室)もロード(タイトル画面)も決まったところでしか出来ません。
回想モードないんだから随時セーブ&ロードできるようにして欲しかったです。
全画面モードしかないのも痛いところですねぇ。
それとB-ROOM独特のコピーガードなんでしょうが、ゲームを立ち上げる際CD箱裏に書かれているプロテクトコード入力を求められます。
(頻繁ではありませんが、ランダムに発生します。)
色々な意味で煩わしいです。
で、修正ファイルがあります。
<キャラクター>
八房林檎
一応メインヒロイン。主人公の隣家の長女にして、主人公の彼女。
外面はいいものの、家の中ではずぼらという宮沢雪○キャラ。
新体操部のエースという設定、レオタードでのHもあります。
八房 苺
林檎の妹。この手の話では当然なのだが、主人公に淡い恋心を抱いている。
貧乳で妹属性で家庭的という柾木砂沙○キャラ。
設定では○学生なんですけど、あんなことやこんなことしちゃっていいんでしょうか??
八房桃子
林檎と苺の母。未亡人。冒頭でいきなり主人公としちゃいます。
優しくて豊満でHと未亡人下宿なキャラ。
<音楽・音声>
音声なし。 ぱらぱらRに入っている「さわサワ」では音声がついています。
音声はあった方がいいと思うんですが、つけないのがブルームの伝統なのでしょうか?
BGMは良くできています。
<感想>
普通のADVゲーム。
Hよりもゲーム性を優先させる傾向のあるブルームにしては異色です。
まぁ、隠しパラメータを次回のプレイに反映させる等細かいこだわりは見られますが…。
ゲーム性が希薄になったため、全体的にボリューム不足を感じてしまいます。
RUNNERSに比べればテキスト量もCG数も多くなっているんですが、ADVにしては少ないんですよねぇ…。
<Hシーン>
H回数は一人あたり3〜6回。
1回あたりのHCG1枚ってのは攻略対象が3人の割には少ないのでは?
B-ROOMの作品の多くに言えることなんですが、主人公が割と虚無的に設定されており、全体的に淡白な感じがするんですよ。
それでいながら、やってる事はしっかりやっているから、「なんかねぇ…」って感じになります。
Hシーンのテキストも薄いッス。
新井和崎氏の絵は肉感的なのだから、もうちょっと濃いほうがマッチすると思うのですが。
それと乳首の塗りがイマイチですね。
<点数>
5点
栄夢氏のテキストがストーリーにマッチしてません。
企画も栄夢氏がやってるんだから、テキストにあったシナリオにすればいいのにねぇ。
テキストをゲームの雰囲気に合わせて、システムをもう少し使い勝手のいいものにすれば、もっと評価できる作品に仕上がったと思うんですけど。
おすすめキャラ:桃子さん^^
メインヒロインなのに常に人気最下位の林檎ちゃんが不憫ですね。
最後に一言:「う〜ん、テキストがなぁ…。」