Inmoral Emotion   (タケ・ユタカさんのレビュー)    評価: 7 
▼ タイトル Inmoral Emotion
▼ ブランド プリマ
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/06/28
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読未読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】  なし


<ストーリー>
 物語は相原直樹相沢元久という二人の主人公の視点から描かれます。
 直樹はさやかと再婚した相原弘樹の連れ子で、さやかの連れ子である愛美と夕香とは義理の兄妹の関係です(ちなみに愛美が姉で夕香が妹)。
 直樹のストーリーは、女性の裸や性に興味を持ち始めたばかりの少年が、偶然家族の女性の裸を目にしたために興味や好奇心が募っていき、ついに・・・という過程を純愛路線で描かれます。

 元久は相原弘樹の経営する病院で副院長という地位を得るため、愛美の結婚相手として相原家に婿養子に入った人物。
 実は生来サディスティックな調教癖の持ち主で、愛美と結婚する前は何人もの女性を自分の性奴としていました。
 元久のストーリーはそんな彼が妻とのノーマルな性生活が続いて悶々とする日々を過すうちに、やがて妻の母親と妹に手を出すことに・・・という背徳的な陵辱路線で描かれます。

 いや、背徳的っつったら直樹のストーリーだって人妻子持ちの義姉や義母と関係もつわけで、十分インモラルなんですが^^;


<ヒロイン紹介>
相原さやか CV:金子ゆみ
 相原家の母親。直樹と元久とは血の繋がらない母、息子の関係。
 病院で看護婦をして働いている。
 夫・弘樹とはもう十何年も別居状態(といっても喧嘩しているわけではなく、ただ弘樹が単身赴任のような状態にあるだけ)。 
 柔和で母性的なイメージを強く感じさせる女性のように見えるが、無邪気でゲーム好きといった一面も持っている。
 血の繋がらない息子・直樹に対してはベタ甘と言っていいほど甘い性格をしている。

相原愛美 CV:涼元みう
 相原家の長女。直樹の血の繋がらない姉にして、元久とは妻の間柄にある関係。
 さやかと同じく、病院で看護婦をして働いている。
 さやかの柔和で優しく母性的な部分を強く受け継いだ女性。
 弟・直樹の前ではそうでもないが、異性を前にすると顔を真っ赤にしてしまう一面を持つ。
 性的なことに関してはうとく、当然、元久と結婚するまでは処女だった。
 元久との間に生後一年になる娘を授かっていて、一児の母親でもある。
 元久との夫婦生活――特に性的な面に関して悩んでいる

相原夕香 CV:金田まひる
 相原家の次女。直樹と元久とは血の繋がらない兄、妹の関係。
 ただし、元久とは年が離れすぎているため『パパ』と呼んでいる。
 さやかの無邪気で無茶苦茶…、特に後者を色濃く継ぎ、その様は兄・直樹に対していかんなく発揮されることになる。


このホームページはプリマより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はプリマに帰属します。



<システム>
 アクトレス系のMEGU−Systemです。
 とりあえずウィンドウの大きさを調節可。
 スキップが今どき既読未読判別しないのと、メッセージの再表示がないのが・・・用意してくれても良さそうなもんなのに。
 フルインストール(要600MB)すれば起動時CD不要。


<音楽/音声>
 音楽:全19曲。これといって特筆すべきものはなし。主題歌あり。

 音声:女性のみフルボイス。
 う〜ん上手いといえば上手いんですが・・・個人的にはちょっと不満。


<ゲームシステム>
 「直樹シナリオ」と「元久シナリオ」、さらにプレイ前に3人のヒロインのうち誰をメインにしたストーリーを見るかを選びます。
 もっともある程度進んだらまた選択画面になって、再びヒロインを選択します。
 また、直樹のシナリオだけを重点的に読み進めることなども可能です。
 (ネタバレ)
 もっとも、直樹が愛美と関係をもたないと元久が愛美を攻略できないといったフラグもあり。
 (ネタバレ終わり)
 ヒロインのシナリオを読む順番や組み合わせで3Pルートへ進むことも可能。
 シナリオ中出てくる選択肢は、おもに単独のヒロインについて見られるCGが違ったりバッドエンドにつながったりするものです。


<感想>
 「淫内感染」の坂口先生が出てますよ(ぉ
 え〜〜あれ晃さんじゃないんですか??
 (´-`).。oO(医者だし、髪型同じだし、メガネだし、自分用の奴隷作ろうとするし、病院の実権握ってるし・・・)
 あ、アゴが違う(笑
 もーこのゲームの何が気になるかといって年上組(さやか、坂口(もとい元久)、たまにしか出ないけどオヤジ)のアゴの鋭角ぶりが・・・いや、それは\(・_・\) 置いといて (/・_・)/

 このゲーム、コンセプトはタイトルどおりハッキリしてます。
 インモラルな関係( ̄▽ ̄)
 その中でもショタの主人公で純愛系を、鬼畜医師の主人公で陵辱系を描くわけですね。
 描き方の力の入り度合いから考えて、メインヒロインは母親のさやかさんのようです。

 陵辱系から先に書くと、女性キャラはあまり嫌がったり痛がったりしてないですね。わりとすぐ淫乱になります。
 さやかと夕香は大した手間もかからず堕ちます。
 っていうか夕香は陵辱っていうのかな、あれ??
 だから女の子を堕とす過程云々が気になる人はパスしたほうがよろしいかと(−−;

 ライターさん陵辱ルートに関しては結構いい加減というか、どこでも見られるような展開が多いですね。
 病院内のHのシチュエーションはZYXの淫内感染シリーズとかぶります。
 さやかを堕としてから愛美も堕とすシナリオはま〜エロくて良かったですけど。
 あと主人公の元久は「〜ですね」とかの丁寧口調で話します。
 このへんは坂口と(まだいうか

 純愛担当の直樹少年は正統派のショタ主人公ですね。
 お母さんとの一連のHは童貞的妄想爆発な性の手ほどきシリーズとして要チェック(爆
 ただ、惜しむらくはお母さんの解説する中でお○ん○ん、お○んこといった卑語が「お」だけ残して全部ピー音で消されている&(TITANS補足)しかもピー音でかすぎて興ざめヽ(´Д`)ノ(TITANS評価:これだけでエロゲーとしての評価がた落ち、HDD抹消!)
 こんな消し方するなら英語とかもっと他の単語にすればいいでしょうに。
 お姉さんは・・・受けシチュより一児の母ということでプレイ中よく母乳が出てました(笑

 Hシーンは総数80近いですが、テキストの分量はけっこう長いものからえらく短いものまで様々。
 ただ、CGの使い回しというかパターン違いはかなり多いです。
 Hの内容には通常Hのほかに定番のナース服や裸エプロン、スクール水着などコスプレHがあったり、陵辱主人公ではアナル、緊縛、露出、蝋燭、失禁、排泄プレイなども一通りそろっています^^;

 フェラシーンでのちゅぱ音はお母さんのさやかはあり、お姉さんの愛美は微妙にあり、妹の夕香はなし、という感じ。
 フェラシーンもけっこう多いので、気になったところですね。

 原画の沢野口由衣さんは可愛らしい系の絵を描かれるんですが、アゴの他にもCGによって目の大きさに難あり。
 愛美と夕香にこれはちょっと・・・というくらい目がデカいCGがありました。
 あと、愛美と夕香の姉妹の見分けがつかないようなCGとかも。いくらなんでもロリキャラと一児の母はしっかり描き分けないとまずいでしょう。
 愛美のラグビーボールみたいなバク乳に関しては・・・ノーコメント^^;

 総CG枚数は100枚+パターン違いで、前述したとおりパターン違いは豊富。これは頑張ってます。
 ライターさんが妄想のままに書き進めていらっしゃるので、合わせるために次々とパターン違いのCGを描くのは大変だったでしょうね^^;

 とりあえずサンプルCGを確認したうえで、受けのシチュエーションが好きな人は買い。
 軽い陵辱テイストで淫乱ヒロインというパターンが好きな人もGoです。


<総合評価>
 7点くらい。
 なかなか実用度は高かったけど、個人的に絵柄でダメージ(−−;
 どうでもいいけど予定通りに発売したのはえらい。


おすすめキャラ:相原さやか
タケ・ユタカさんから一言:「ろくな家族ぢゃない。」
TITANSより一言:「ピー音でかすぎ…興醒めヽ(´Д`)ノ」











  神愛〜Shin ai〜    (虚空つづみさんのレビュー) 評価: 5.5 
▼ タイトル 神愛〜Shin ai〜
▼ ブランド サイク
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/10
【CG観賞モード 】  なし
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  なし
【 セーブ数 】  240個
【 エンディング数 】  4個

 
<ストーリー>
 失われた写真、蝕まれた記憶。
 代わりに残された、見慣れない風景の写真が3枚。
 その写真を手にしたとき、夢幻と現実の交差する冒険が始まる。

 4つの世界で神の教えに翻弄される少女たち。
 少女を救うのは 神か、人か。


このホームページはサイクより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はサイクに帰属します。



<システム>
 修正ファイルがあります。
 セーブデータが使えなくなるので必ずアップデートしましょう。

 システム周りは上記参照。
 主人公の名前は変更可能です。


<音声・音楽>
 音声はヒロイン女性のみフルボイス。
 可もなく不可もなく「無難な」感じといったところです。
 声色も各キャラに合っているし、下手な印象は受けませんでした。

 音楽も同様。特徴的なところがなく、平均的な感じ。
 ただ、デフォルトのボリューム設定では、音楽がかなり大きいので音声が聞こえない場合があります。
 プレイする前に設定を変更する事をお奨めします。
 どうでもいいコトですが、CGやシーン観賞モードでは選択する際の効果音が「ピッ」ではなく、「ド・レ・ミ・ファ…」と音階調です。


<感想>
 「特徴もなく、なんかしっくりしない」というのが全体的な感想です。
 主人公が現世界と異世界を行き来する「多次元世界アドベンチャー」はというのは、ありがちなパターンですが、そのきっかけに『写真』を使うというアイデアには、意表を突かれるものがあります。

 しかし、話を進めていくうちに「写真」の存在意義はだんだん薄れていき、個々のヒロインと純愛路線になって、隠れシナリオ(美夜の章)では悪者退治に物語が変わってしまいます。
 エンドを迎えた時には、途中にあったイベントなどはほとんど印象に残りません。
 ……原因は一つ……
 ず―――っと同じペースで話が進んで、「中だるみ」しちゃってるから。
 「シナリオにメリハリと盛り上がり感を!」と切実に思います。

 さて、CGですが、太い線が目立ちますが、結構綺麗です。
 キャラの衣装や小物にこだわりが見受けられます。
 気になるのは『背景』ですね。
 草原編(美野里とイリスが登場)では、美野里は『巫女風装束』なのに後ろにある建物は『モンゴル遊牧民テント』。
 話が後半になると、宇治の平等院か安芸の宮島神社かといった神殿造りの建物が出てきます。
 世界観に統一性がないですね。(まぁ異世界ですから…)

 肝心のHシーンですが、かなり淡泊。
 各キャラ1〜2回、CG3〜4枚程度と少な目です。
 しかも異世界でヒロインが襲われるところは『中途半端』。
 イイところで主人公が現世界に(強制的に)戻ってしまいます。
 (なんじゃそりゃ?と思っちゃいます)

 付け加えておきますが、すべての謎は隠れシナリオ「美夜の章」で解けます。
 こっちの方が良いストーリーですね。
 そう考えたら、作品タイトルは「神愛」ではなく「夢防人」の方が良かったんじゃないでしょうか。
 (夢防人の意味は「美夜の章」でわかります。)


<10点満点での総合評価>
 シナリオが大事です!‥‥5.5点


おすすめキャラ:「美野里(巫女服いいな〜)」 
最後に一言:「次回作、頑張れ〜♪」











  旅館白鷺     (タケ・ユタカさんのレビュー) 評価: 6 
▼ タイトル 旅館白鷺
▼ ブランド SPEED
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/24
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】    なし
【 セーブ数 】    31


<ストーリー>
 有力な旅館グループの長男である主人公・水鷺健司は、父親の命令でグループの後継者の座をめぐり弟の水鷺栄次と勝負することになる。
 勝負の内容はグループに参加を希望する旅館の一つを一年間経営し、発展させること。

 自分のやり方を父親に認めさせるいい機会かもしれないと思いつつ、健司はその旅館、白鷺館へと向かうことに……。
 しかし、白鷺館には傾いた経営を持ちこたえさせている、ある秘密があった。


<ヒロイン紹介>
白鳥優梨子 CV:海原エレナ
 旅館白鷺館の女将にして未亡人。
 板前であった前主人と死別した後、何とか白鷺館の評判を支えてきた。
 おっとりした性格で落ち着いた対応のできる人ではあるが、押しには弱い。
 幼い頃に妹と一緒に健司とよく遊んでいた。

白鳥冬香 CV:須本綾奈
 優梨子の妹。姉とは異なり元気で活発な性格。
 もともと旅館の仕事に興味はなかったが、義兄が急逝したため、仲居として白鷺館で働いている。
 計算が苦手で、いつも要にダメ出しされている。

石見要 CV:北都南
 もともと水鷺グループの管理部門に所属していた優秀な人材だが、
 今回の旅館勝負のことを聞き、自ら健司の補佐役に立候補。
 心の内に健司に対して秘めた想いがある。
 感情を表に出さないので、クールというか無愛想に見られることも。

秋沢ひばり CV:北都南
 元健司の婚約者で、現栄次の婚約者。
 何らかの事情があって自分の意志で英次を選んだようだが、健司は特に気にしてはいない。
 どういうわけか健司の旅館を手伝いにやってきて、仲居として働くようになる。
 わりとわがままな性格だが、一通り仕事はできる。
 
岬晴海 CV:須本綾奈
 白鷺館の長期滞在客。
 病気療養のために滞在しているらしいが、結構元気がいい。
 見舞いに来てくれない両親に不満を持っている。


<システム>
 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 ボイス・BGMの音量を5段階で調節可。
 通常時システムはポップアップメニューを開いて操作します。
 「仕切り直し」というコマンドでいつでも前月のスケジュールに戻れるのはよかったです。
 スキップがちょっと遅いですが、全体的に操作は軽快。
 フルインストール(要360MB)すれば起動時CD不要。
 

<音楽/音声>
 音楽:オルガンがね・・・悪くないですが純和風の雰囲気をぶち壊しているという可能性も^^;
    エンディングでエレナ姉さんが歌ってます。
 音声:女性キャラのみフルボイス。エレナ姉さん&南姉さんに須本綾奈さんの実力派声優陣。
    演技が上手いのは言うまでもなし。


<ゲームシステム>
 オーソドックスな旅館経営&調教SLG。
 1.スケジュール選択
  旅館と従業員に設定されている「料理」「接客」「環境」「経理」のパラメーターを上げていきます。
 2.訓練&接客 
  要するにダークロウズいうところの「調教」と「仕事」です。
  月末に地元の名士たちを相手に「仕事」をするため、従業員を調教します。
 3.料理対決
  月イチで弟の旅館と料理勝負があります。
 こんな感じで12ヶ月48週を進めていきます。
 最終的に弟の旅館に勝てばグッドエンド。
 最終的にHの技術が最も高いヒロインにエンド分岐するようです。


<感想>
 表向きはさびれた旅館の経営を立て直すSLG。
 しかしてその実態は主人公が旅館の従業員を調教し、月末に地元の名士を相手に夜の接待をしてお金を稼ぐSLG。
 ・・・ってどんな旅館やねん!!(笑
 っていうか発想がまんまアリスの「ダークロウズ」ですがな。
 ダークロウズ知らない人はあまりいないと思いますが、それとこのゲームの比較ばかりで書くのは面白くないので止めましょう。

 とりあえず、オヤジくさいです。
 絵柄からしてそうなんですが、接待の内容がお決まりの女体盛りであるとか、訓練と称して浴場ソーププレイとか(実際の接待でソーププレイすることはないのに??)テキスト全般からオヤジ臭がプンプン。
 そこに旅館の女将姉妹と主人公が幼馴染とか、長期滞在客の病弱美少女とかの無駄な萌え要素がくっついているのが不自然極まりない。
 むしろその設定は要らないので、ストーリーパートで延々と続く無味乾燥な会話を何とかしてください。萎えます。
 こことHシーンさえ何とかなれば良作になってたと思うのに。
 でも、どどいつ氏の描く女性の絵柄はむっちり、というかふくよかで柔らかそーな感じでよい!!

 CG枚数はパターン違い合わせて129枚です。
 一部顔の造作が変わってるCGとかありますが、塗りはとても綺麗だし特にHシーンの絵は好きです。
 ただ、立ちCGはちょっと引いたかも。みんな着膨れしすぎ(特に冬香と要)^^;

 Hシーンは、ごく主観的な感想ですが短いと思います。
 というか・・・せっかくの豪華声優陣なんだからもうちょっとセリフの分量を増やしてもよかったんじゃないでしょうか。
 女性のセリフがストーリーパートと比べると、非常にあっさりとしていて少ないのが残念です。
 逆に主人公はよくしゃべります(ボイスはないけどね)。
 おまけに状況説明文が多いです。
 このあたりエロ小説読まされているみたいで好みに合わなかったです。
 もちろん状況説明がある程度なってないとダメって人もいるでしょうから、あくまで好みの問題ですが。
 あと主人公、かなりの早撃ちガンマン(笑)です。
 挿入コマンドを選んでからすぐに限界がきます。
 V3ばりの腹筋を持ちながら情けないです。

 訓練Hは主人公の行動ポイントでコマンドの使用回数を制限している点で違いがあるものの、内容はいたって普通のHシーンです。
 だからこのゲームはHの技術とかのパラメータがあるけれど、ハッキリいって調教ゲーではないと思います。
 基本的にHCGは最初と体位変更分の2つであとはパターン違いというのがさみしいですが、そこは訓練の場所を風呂・台所などいくつかの候補から選べるというところで補っています。
 ただ、先に書いたとおり私にとっては1つのシーンが短いんで、1週に1人ずつしか訓練できないのではあまり実用性高いとは・・・(−−;
 あと、あのハーレムエンドの短さはなんでしょうね。
 あんな付けたしなら、無いほうがマシ。

 何だかんだと細かい不満ばかり書きましたがこのゲーム悪くはないです。
 ライターさんはたくさん書いていたけど、単にテキストの色合いが私の好みに合わなかったというだけです。
 アニメエフェクトとかわりと綺麗に動くし、ゲームとして楽しめる要素はそろっています。
 (料理勝負の純粋に数値の合計勝負なところがもう一工夫欲しい気はしますが^^;)


<総合評価>
 6点。
 いろいろ勿体ないと思うところはあるんですが・・・まあ、評価は人それぞれですし。


おすすめキャラ:白鳥優梨子。和服の未亡人にエレナ姉さんとくれば、もう迷いはない!(笑
最後に一言:「地元の名士たちって・・・。」










  凌辱同窓会   (MMさんのレビュー)   評価:4 
▼ タイトル 凌辱同窓会
▼ ブランド ZERO
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2000/11/17


<システム> 
 襲う順番を考えるADV


<音楽・音声>
 品質は悪くない


<感想>
 まーいつものZERO作品で終わるところでした。
 トゥルーエンドをみるまでは^^; 珍しくヒロインに振られる主人公〜
 というか、あれだけの事やって結ばれる方がおかしいのでこれが正当だろう。
 なんか妙に感心してしまいました。
 CGは… うーん・・・同じクオリティなら一枚1時間で塗れると思う。
 プロならもっと短くなるだろう。
 入りたてのスタッフが力をあわせて作った。 という印象を受けました。


おすすめキャラ:いない
TITANSから一言:「でもやっぱいつものZERO作品^^;」