knot(ノット)〜絆の魔法〜     (左京民さんのレビュー) 評価: 3 
▼ タイトル knot(ノット)〜絆の魔法〜
▼ ブランド feng(フォン)
▼ 対応OS Win95/98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/07/26
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    なし
【 セーブ数 】  51(クイックセーブ1含む)
【 エンディング数 】  6


<システム>
 修正ファイルがアップロードされてます。
 (ちなみに、それでも不具合は収まりません)

 音量の調節ができない…痛いです。
 フルスクリーン切り替えにするとメニューが出ない…痛いです。
 操作性が…悪いよぉ〜。
 画面切り替えが遅いよぉ…。

 誤字脱字、強制終了、CGモードの不具合といった、ありとあらゆるミスが解決されないまま発売されたようです。
 現在パッチが出ていますが、どこまで解決されるか疑問ですね。
 あと、アンインストーラーぐらいしっかり作って欲しいです。


<音楽>
 主題歌はいいですね、一昔前の子供向けアニメのような^^;
 軽いテンポとノリの曲です。
 エンディングのボーカル曲もいい感じです。

 BGMは、良くも悪くもありません。

 音声ですが…フルボイスじゃないんですよヽ(´Д`)ノ
 最初と個別シナリオに分岐してからですね。
 ちなみに、ちょっと演技不足かもしれません。
 舌足らずの台詞が妙に気になりました。

 発売延期をアレだけ繰り返したんなら、きちっとフルボイスにして欲しかったです。
 相当マイナス要素です。


<ストーリー>
 魔法というものが当たり前になった世の中で、主人公は腐れ縁の女友達の手によって「魔法研究会」の部長として、サークルを任されることになりました。
 ところが、そこは魔法とは程遠いただの茶飲みサークルで部員ギリギリのサークルを前にした主人公は決意を胸に、部長として活動に取り組みます。

 部員は一応みな、魔法が使えます。
 二人の幼馴染、一人のクラスメイト、気難しい先輩、そして後輩二人(ちなみに全員女性)を加えて、新たにサークルはスタートします。
 主人公は、この部員達と触れ合って、何を見つけるのでしょうか?

 You fall in love with a witch というキャッチコピーはなかなかだと思いました^^;


<キャラクター>
浅倉 鷹也 (名前変更可能)
 今作の主人公にして、唯一の男性キャラ。
 見事なまでに男は主人公ぐらいしか出てきません。
 そのあたりは見事だと思いました^^;
 性格に関しては、いいやつです。
 ヘタレじゃなく、芯がしっかりしています。
 主人公キャラには珍しく、不快感のない人物です。

津和野 ひかり (つわの ひかり)
 主人公の幼馴染で、名家のお嬢様。
 可愛いのですが、すさまじい天然ボケで、言い寄った男性は大変だとか…。
 のほほんとしていますが、マイペースでもあるので、からかっていてもそれを本気にしてしまうフシがあります。
 天然ボケ幼馴染という、ある意味での王道ですね。
 魔法は使えます、「テレパシー」みたいなものですかね?

稲葉 由縁 (いなば ゆえん)
 主人公の幼馴染で、ひかりの親友。
 ひかりに対して、いつも心配をして、いろいろ世話を焼いているようです。
 性格に関しては、ミステリアスで、大食漢?。
 主人公を時々「勘違い」させてからかっています。
 魔法に関してかなりの達人で、ほとんどの魔法を使えるようです。

高柳 美弥 (たかやなぎ みや)
 主人公のクラスメイトで、席が隣である女の子。
 見た目も性格も完全にロリでございますよ、そこのアナタ^^;
 遅刻王で、めんどくさがりなところが原因で、いつも授業中に寝ています。
 まあ、どこにいても寝ていますが…^^;
 魔法は、猫の「にゃんた」を召還するだけという、すごいのかすごくないのか判らないものを持っています。

硯 美知晴 (すずり みちはる)
 魔法研究会の先輩で、幽霊部員。
 校舎裏で読書をして過ごしています。
 一見きつそうですが、じつは心の底は優しい女の子。
 魔法は「ヒーリング」で、傷ついたもの、弱ったものを癒す力をもっています。

幸村 小姫 (ゆきむら こひめ)
 主人公の担任の、幸村 樹の娘に当たります。
 男性と話すのが苦手で、いつも赤面してしまいます。
 反面その姿勢に疑問をもっているようで、親しい人間に甘えてしまう自分に疑問を抱いています。
 魔法は、何ができるわけでもなく、不完全です。
 が、かなりの潜在力を秘めている模様。

有藤 鈴香 (ありとう すずか)
 小雪の親友で、陸上部の部員。
 小雪を心配して、魔法研究会に入りました。
 性格は明るく、活発な女の子です。
 魔法は非常に強力ですが、「パワー」のみに特化していて、本人は魔法に思うところがあるようです。

 以上6人が、攻略可能ヒロインです。
 ソレニシテモすべての立ちキャラが小さい!
 小さいキャラは本当に目立ちません。
 もうすこし大きくしたほうがよかったですね。


<感想>
 う〜ん…どうなんでしょうか。
 魔法が出てくるあたりでファンタジックなものは、ある程度予測できていましたが…。
 めまぐるしい話のテンポデ、え?え?と続くうちに結局終わってしまった感があります。
 せっかく「魔法研究会」で、女の園を築いたのだから(笑)、もう少し全員が参加するサークル活動もピックアップしたほうが面白かったと思います。

 シナリオとしては、
 1、ヒロインと仲良くなる。
 2、魔法の力で問題が起こる。
 3、解決してハッピーエンド。
 なんですが、どうも似たような展開の上に話の展開が急すので分かり難いです。
 しかも微妙なんですが…ヒロインに鬼畜な展開があり、純愛好きには進められないです。
 (僕も食欲が無くなりました…)

 さらに終わりが唐突です!
 何時の間にかストーリーが終わっています。
 強引な展開を気にしない僕のような人間でもちょっと気になるくらいに短絡的なシナリオです。

 発売延期=作品が良くなるってわけじゃーない見本のような作品です。
 どうしても、薄さや、強引さが見られます。
 キャラの可愛さが、それを救っていると言っていいでしょうが…。


<Hシーン>
 純愛じゃ〜…なかったのかな…?
 触手Hがあります!!!(しかもロリでっせ)
 痛いです…作風が混乱してません?
 シーン自体も濃くなく、シュールなシュチエーションでしたね。

 Hシーンは数自体少なく、一人二つ…しかも最後です。
 更に薄い!というのが明らかな結論です。
 HCGとノーマルCGで、多少の誤差があります。


<点数>
 3点
 ちょっと不具合が論外のレベルですのでヽ(´Д`)ノ


おすすめキャラ:有藤 鈴香
    このキャラだけイベントがやたら多かった気がします。
    あと、主人公に惚れてからのギャップがすごいですね。
    思いっきり甘えてきます(いっしっし…たまらんですたい^^;)

最後に一言:「シナリオが破綻している。お勧めはしないですね。
        待望が絶望へと…(涙)」











  サクラ紀行     (バロンさんのレビュー) 評価: 5 
▼ タイトル サクラ紀行〜奴隷調教〜
▼ ブランド Triangle
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/07/19
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 セーブ数 】  44
【 エンディング数 】  8



<音楽・音声>
 音楽は特に印象残ったりしたのはなし…可もなく不可もなし。

 音声はベテランの声優さんばかり。この辺はさすがと言った感じですな^^;
 ですが肝心のセリフが面白くない。Hはあえぎ声やワンパターンなセリフばかりで燃えてきません。
 もう少し変化をつけて欲しかったです。


<感想>
 最初にビックリザマスよ、スネちゃま。
 このゲームはインストでHD容量2.6G喰いやがるんザーマスよ。
 そのほとんどが音声。
 他のゲームとくらべてそんなにセリフ多かった?というのがクリア後の感想。
 インストの時に選択して削ることも可能だけど、CD-ROMの入れ替えが死ぬほど面倒。
 これならDVDで出すザーマス!(トホホの@)

 次に攻略がひたすらムズイ!
 数多い選択肢のなかからベストを選ばねば攻略は不可能なキャラが多すぎる。
 好き勝手やってると中途半端でEND。
 調教風なADVなんだから、「ワレ好みの奴隷メニューを自由にやらせんかい!!」っと、自制心失いそうになる^^;
 こういう調教風ゲームはヒロインが堕ちていくように実行し、観察するのが醍醐味なのだから、ここまでムズイと本末転倒です。
 改造ツールや攻略サイト使っても、クリアした達成感がないでしょ?
 ヘタレゲーマーには高すぎる山かも。
 ちなみに私は、・・・・・・・・・・・・。(トホホのA)

 CGの原画自体は良いです。
 立ち絵は塗りも丁寧なんですが、肝心のイベントCGはちょっとのっぺり感が強い塗りです。
 露天風呂でHとかありますが、背景違うだけで他と変わりませんのでなんだかガックリです。(トホホのB)
 
 最後にこれが一番トホホなんですが、シナリオがどっかで見たことあるのを、つぎはぎだらけで繋げた感じ。
 目新しさはほとんど感じませんでした。
 根暗な青年が女たちへの恨みを晴らすため旅行の間に復讐するのですが、別に旅行中じゃなくったっていいじゃん^^;
 しかもターゲットは女ならだれでもいいみたい。
 なので、「懲らしめ」のような「お前の命(タマァ)とったる!」ぐらいの憎らしさは湧いてこない。
 プレイヤーは大してヒロイン達に恨みも感じないまま(?)、理性を常に頭の隅においやりながら復讐しないかなけらばならない。
 素直に、「Hしたいから!」、という単純な動機のほうが、この設定ならまだ良かったように思えた

 肝心のHシーンも、各キャラクターの性癖みたいなのがないので、多少の違いを除いて、みんな同じように感じて同じように堕ちていきます。
 (ラブHはありません。ハッピーエンドもありません。)
 ただ、各キャラごとにバリエーションもたくさんありますし、ボリュームもある。みんなちゃんとエロいです^^;
 なので、実用度は高いでしょう。


<まとめ>
 全体的にだいぶ辛口な感想ですが、まぁこれといって良いというか売りがないので、こんな感想になってしまいました。
 旅行ものは色々でてますが、結構設定とかあって作るのって難いんでしょうかね。
 良い物はあんまりないような気がします・・・。
 
 調教物と学生旅行を組み合わせたアイデアは面白いと思うんだけど・・・。
 このゲームは調教シミュレーションの調教度の数値化による複雑性と、ADVゲームの多数選択肢による複雑化という悪いとこしかとってない気がします。
 つまり、 「オラー!ガシガシ迷って何度もやり直せ〜!」という意図が多分に感じられるのです。
 これじゃープレイしてて飽きるし、ゲームとして面白くないと思います。
 そこには自分が考える余地はなく、ただの作業しか残っていませんヽ(´Д`)ノ

 このゲームでも面白かったところがあります。
 それは、調教成功した後の旅行の感想文。
 これが作文風に調教された事を書かれてるので、なんともマヌケな感じがして面白かったです^^;

 
<10点満点での総合評価>
 5点
 かなり激辛です。
 がんばって作ってる事は作ってるのでそこら辺は評価したいですが・・・。
 ユーザーの事を考えて作っているっとは感じなかったので。


おすすめキャラ:藤堂 小百合(電話で婚約者ふりながらのHはいいですねぇ)
バロンさんから一言:「あれ?ハーレムエンドがないザーマスよ!」
TITANSから一言:「声優さん素晴らしいし、実用性が高いから7点くらいかな。
           確かにムズイ&ハーレムENDがないのはちょっとね^^;」











  女教師 肉体授業     (カオスさん&TITANSのレビュー)  評価: 7〜8 
▼ タイトル 女教師 肉体授業
▼ ブランド Guilty
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/07/05
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 セーブ数 】  60
【 エンディング数 】


<ストーリー>
 新学期の男子部学園に、青雲の志を持った若く美しい英語教師《長沢みさき》が赴任してきた。
 だが彼女の期待に反し、若い性欲を持て余した男子学生たちは、学園内で所構わずオナニーに耽り、初めて教壇に立ったみさきに淫らな質問をしてくる。そこでみさきは止むを得ず、自分が処女である事を告白する。そして新学期2日目にして、同僚教師が学園内でレイプされている現場を目撃してしまう。

 翌週から、みさきは貞操帯を着用して授業に臨み、性欲だけに囚われたケダモノたちの淫らな悪戯に懸命に耐えたが、やがて弟のように思っていた教え子が、自分の名を呼んでオナニーしている様子を見てしまい、愛の告白までされてしまう。

 不良学生たちの集団レイプ! 教室ストリップ! 生身の保健体育! 初体験授業!――禁断の愛に苦悩する女教師を過酷な試練が次々と襲ってくる。と同時に、男子学生たちの成績はガタ落ちになっていく。

 果たして、可憐な新任女教師は男子学生の肉奴隷と化してしまうのか!?
 欲望渦巻く男子学園で、今日も長沢みさきの肉体授業が始まる。


このホームページはGuiltyより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGuiltyに帰属します。



カオスさんのレビュー
<音楽・音声>
音楽…メーカーさんのHPではなんか絶賛されてましたが…「ぜひ注目して聴いて欲しい」とか…
   僕は「え?」っと言う感じです。
   確かに頑張ってます…でもはりきりすぎでしょう……正直空回りしてる気がします。
   そもそもOP曲…エ○ニュエル夫人でも意識してるつもりですか?
   …勘弁してください。

音声…コレについてはもう言う事無しですね♪
   キャスティングの企画力及び演出面でのWillさんのこだわりは100%パーペキです!

SE…おおっ!波形音声だぁ!!
   クリックしても続いて音が出るぞぉ♪評価に加算です♪


<感想>
 正直購入するかどうか迷いました…。
 デモの「女教師が生徒にレイプされるのは当たり前の事でしょ!!」には思いっきり引いてしまったし、音楽にも引いてしまった……コノ手のコンセプトもいい加減くどいかと………。
 しかし、声優さんはWillユーザーの皆さんならご存知の通りあのお方たち!
 絵は当初ラフを見た時点でこれは問題外、と思っていましたが色をつけるとその評価は一転!
 …それらの理由から結局購入してしまいました。

 …で、PLAYしてみての第一声…なんじゃこの馬鹿ゲーは!?
 こんなふざけた学校…行ってみたいぞ!!
 …で、ではなくて…ですね^^;
 アレではマスターベーション覚えたエテ公です(←話によると死ぬまでやってしまうとか…)
 ハッピーエンド?ルートではホント阿呆な事ばかり宣ってます、森永学年主任……。
 コレ、コメディーですか?コメディーなんでしょうか?

 更に予想出来ていた事とは言え、やはり三人称… *注:()書きで少しは表現されているが…
 何故ゲームでは女性が主人公になると一人称でなくなるのか?
 実際、螺旋回廊やDESIRE等のマルチサイト(アングル)方式では女性の一人称が実行されていて成功しているのに…はっきり言って勿体無いです!!
 いや、三人称が悪い…と言ってる訳ではないのです。
 お恥ずかしながら谷恒生先生の「安部清明〜陰陽宮」シリーズで興奮してしまったのはかくいうこの私です。
 (官能小説ではないのに…ううぅ、平安世界にはかぶりつきたくなるんだよぉ……)
 …と脱線してしまいましたが、(失礼を承知で)この場をお借りして断言したい!
 この業界三人称で世界に入り込ませるほど文章上手い人は居ません!!
 (官能小説をモデルにした作品を含めても僕がやった中ではほとんどないくらい…)
 ここで一つ議題を…そもそも何の為にゲームをやっているのか?
 PLAY中主人公の気持ちを味わう為でしょ?(取り敢えず僕は主人公に共感したい性格なんで…)
 「デジタルノベル」と表記しているのならともかくアドベンチャーでは止めて欲しい!
 小説書きたいならそっちで出して欲しいです。(同じ共感を求める物でも心構えは別の物になるから…)

蜷川クリスについて…
 メーカーさんのHPでは鬼のような…みたいな表現がありました。
 何処が?あんなの充分予想の範囲内です!!
 僕はてっきり(以下過激発言有り)みさきの前で仁藤のキ○タマ蹴破ったり、森永彩子を廃人にしてみさきに見せ付けた後売り飛ばしたり…みさき本人ではなく、まず、みさきの周りから徹底的追い込み精神的にボロボロにして最後の最後でみさきを調教!情婦にした後に(勿論クリスがフタナリなのはお約束)初めて裏ビデオや風俗店・水商売行き、人間便器に無理心中といった結末に向かうんだろうな…(以上過激発言終わり)と、そのくらいの事は常識(平気)でやってのけてしまうのかと思ってました…期待外れです、全く

おまけCD…
 前半視聴中…また、このパターンか?
 とか思ったんですが…流石心得てらっしゃる(←何が?)
 後半ユーザーに話し掛ける感じの脚本になってます。
 僕にとってはデラックスでした…ハイ……。
 ただ、せっかくドラマCDと言う別のジャンルで通しで撮りに入るんだから掛け合いも欲しかったなぁ
 (↑と、つい思ってしまうのは贅沢ですか?)


<10点満点での総合評価>
 シナリオだけを言えばとんだ馬鹿ゲー、爆弾圏内に喰い込む寸前の3点でも良いくらいなんですが…。
 北都南さんを始め声優さんの熱演とSE…目的ゲーとしての評価はかなり高いです。
 マニュアルについていた設定資料も気に入りました…7点くらいしょうか?
 つくづくシナリオ面で損をしてます…


<お気に入りのキャラ>
 誰もが勿論「長沢みさき」というところを僕は敢えて「蝦名由紀江」養護教諭と言わせて貰いましょう^^;
 (↑なんかこのゲームの趣旨を頭から否定しているような気もしますが…)
 生徒を一括する強さから筆おろしまで、白井さんの声は勿論のこと…何より絵が好き♪(あと、やっぱり白衣も♪)
 もっと出番欲しかった…^^;


カオスさんから一言:「次回は一人称でお願いしまふ!!
            おまけは良かったぞぉ!!!(…あっ、つい二言に……)」






TITANSのレビュー

<システム>
 上記参照^^;
 最近定着してきたWILL統合系のシステム。
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り
 クイックセーブ・クイックロード、読み返し機能、オートモード 有り
 BGM・音声・SEの音量まで選べて何も問題ありません^^;
 ただ、ちょっとシステムが思いように感じられたが・・・。


<音楽・音声>
 音楽:中にはいい曲もありますが、基本的にバカです!
     コミカル調にしているんでしょうが・・・。
     ま〜設定自体突っ込みどころ満載なので笑いで逃げているのか・・・。
     評価:低い。
     
 音声:ありがとうございますm(_)m
     北都南姉さん大活躍です!
     このゲーム、かなり北都さんの頑張りに対するウェートが高いため、より一層際立っています。
     逆に言えば中途半端な人だったらかなり評価低かったと思われます。
     脇役人も実力派声優陣を起用しているのでこの辺は安定してますな^^;
     ゲームを盛り上げています。
     もっと脇役の人の出番もあってもっと聞きたいと思いました。

 S E:ビューティフォーーー!!
     チュパ音標準装備!チュパ音自体をSEとして使っています。
     これでセリフ時以外でも聞けます!
     ただ射精時のSEはあれでいいのかな?

 主題歌:今回北都南お姉さんがエンディングにて歌っておられます。
      すたじお実験室系の作品で歌っておられた事もあるのですが。
      これは是非ハッピーエンドを迎えて聞いてください。
      私はあえてノーコメントで・・・。


<ゲーム性>
 分岐が多く、エンディング数も20!
 19個は自力で見ましたが、残り1個攻略みちゃいました^^;
 しっかりアドベンチャーしてますね^^;


<感想>
 「女教師は男子学生にレイプされるために存在している・・・」
 というキャッチコピーですが・・・。
 まんま抜きゲー!
 しかし同時に馬鹿ゲー^^;
 音楽からして馬鹿っぽさを演出してますし・・・。
 男子生徒も凄いです。
 1日12回射精ですよ!?
 それでもまだ出したりないそうです。
 薬も魔法も秘孔も突かれてなくてですよ!
 女教師が電車に乗れば痴漢されまくりますし・・・。
 それでいて警察はしっかりいるみたいですが(ゲーム中)・・・。
 ま〜エロゲーなんでなんでもありって言えばありなんですけどね^^;

 ストーリーは若くて美貌溢れる新任女教師、長沢みさき先生が“女教師”としての仕事(キャッチコピー参照^^;)に悩みながらも男子生徒たちの(性の)悩みを解決しつつ、人間的に大きく成長していく、愛ある気持ちいい〜物語です。

 いいな〜この世界の女教師って・・・こういう学校行きたい^^;
 森永学年主任曰く、SEXの経験が男の子の精神的成長を大きく左右するそうです。
 ((゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン)
 だから女にとって男の子の初体験の相手をすることは幸せであり難しい仕事だそうです。
 (へ〜・・・そうなんですか?)
 これを女教師がやらなくて誰がやるの?ってことだそうです・・・。
 ((゜д゜)!凄い理論^^;)
 て〜ことはなんですか・・・。
 女教師の定年(限度)は40くらいですか?
 ええ〜〜大御神剣さん!
 それとも50までOKですか?
 大御神剣さ〜〜ん!


<おまけCD>
 みさきちゃん主役のゲームですんで、CD内容に関しても演技に関しては素晴らしい!と^^;
 んで、シナリオですが・・・みさき先生の1週間とか、性の悩みとか・・・ま〜良かったのではないでしょうか?
 ただ今回は2分くらい話が数多く、実用度の個所が分散されているのではないかと・・・。
 ま〜全体的には良かったかな^^;?
 (これを冷静に語っている俺って・・・)


おすすめキャラ:長沢 みさき
TITANSから一言:「お姉〜さん最高!素晴らしいです!」












  From M    (ベネ!さんのレビュー) 評価: 6 
▼ タイトル From M
▼ ブランド BLACKRAINBOW
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/07/19
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 オートモード 】  あり(2Disk内)
【 セーブ数 】  20

 
<ストーリー>
 主人公は、知り合いである大学病院の理事長の依頼で、その病院の警備を任されることになった。
 だが、一人の男『村越医師』の出現で、仕事はただの警備だけでは済まなくなっていくのだった。
 病院内の女性たち、そして愛する者。知らないところで、巧妙に展開されていく罠。違和感、そして異変。
 はたして主人公は『村越医師』を止めることはできるのか…。


このホームページはBLACKRAINBOWより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBLACKRAINBOWに帰属します。



<音楽・音声>
 音声的には問題なし。
 従妹の声は儚げで、萌える人は萌えるかもw
 ヒロインは夫理系というか落ち着いてる^^;
 村越の声が笑える。これはどう評価していいのか^^;
 全体的に音声で不満を感じる事はありません。

 音楽は、どちらかといえば無い方がいいと思い、わたしはOFFにしましたw


<購入前ゲーム観>
 寝取られ凌辱系です。
 しかも、条件反射を利用して、本人にも気づかれないうちに性的調教を行なうというものでして、この辺のうたい文句がつぼにはまりまして私は購入したのですが・・・。


<感想>
 ボリュームに不満点はありません。
 Hシーンも及第点です。
 長さと質も適度です。
 回想シーンも量的に不満を感じるような事はありません。
 ヒロインは、最初に起こる自慰イベントが一番良かったような気が^^;

 問題点を書きます。
 まぁ、それ以外に問題はないと思ってください。
 まず、システム。
 Ctrlキーで、未読だろうが、シーンは飛ばす事ができるのですが、この時セーブ画面を開いたりしようものなら、よく強制終了します。
 結構バグ多いですねヽ(´Д`)ノ
 ロードしても、我面がロード画面のまま固まったりすることも…。
 インストールしたら、再起動を要求されたりしますし、プロテクト強そうなんですが、こっちのバグを何とかして欲しかった。

 次に、ここが重要なんですが、『本人に気づかれずに調教する』というイメージから喚起される、ねちっこい感じがしません。
 むしろ、村越というキャラを前面に出すことで、コミカルにしあがっています。
 この辺はとても残念です。
 村越の声が笑けます。
 2Chでは、「ダメだ、村越の声に爆笑して、Hシーンに没頭できねぇ」などと言う感想も^^;

 寝取られ凌辱系なのに、サスペンス的に、『精神的に』徐々に侵食されていくという感じがないのですね。
 忍び寄ってくるというドキドキ感がない。
 まぁ、この辺は作風なんでしょう^^;

 あと、調教過程ですね。
 この辺、後でビデオで見られるのですが、もう少しうまく描けなかったかなぁという気がします。
 かなり強引なところもあります。
 気づけば、ヒロインの性格が完全に逆転してしまってたりしますし…。
 私としては、そう言う風に壊れるより、罪悪感や哀しみをもちつつ…って方がよいのですが…。
 積極的に壊れられても、おもしろくないですな(-_-;)
 また、Hシーンもそういうのが多いです。

 えろゲーの目指す淫乱ってのは、身体が反応しても、心に清さを保っている、でも求めてしまうという状態であって、心までいっちゃってる事ではないと思うのだが…。
 それはただのバカでは(笑)

 ヒロインのさやかにしても、性的無知はともかく、治療といいつつ局部を触られるのに恥じらいを感じなくなったりしますし…。
 セクースも強要したりもします。
 ちょっと底が浅くないか、と思う事が(-_-;)


<総評価>
 凌辱寝取られ系なのに、作風がライトです。
 重いシナリオを望んでいる人は回避してくださいw
 んで、作風自体がシンプルです。
 条件反射による無意識調教という、いくらでも深くできそうなテーマの割に、コミカル。
 ただ、ボリュームは悪くないという不思議なゲームです。

 期待していたほどではなかったという声が大半のような気がします。
 ただ、くそゲーではないですよ。
 それなりの満足感はあると思われます。
 シナリオ力がもう少し欲しい所^^;


おすすめキャラ:「北里真夜」 
最後に一言:「お手軽ゲーです。でも、攻略はめんどい。」