闇調教SIN     評価: 8 
▼ タイトル 闇調教SIN
▼ ブランド メルロー
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/06/28
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 セーブ数 】  20

 
<ストーリー>
 九条シンはある学園に通う一見普通の学生。だが、その正体は、女性を淫乱な性奴に仕立て上げる、『調教師』だった。今も、自分の師匠である学園長の指示で、女教師「みや」と、二人の学生「真琴」「ちづみ」を調教中であった。

 シンは、調教師の家で生まれた。
 ある性奴が、調教されている最中に産み落とした子だった。母親はその後、行方不明になり残されたシンはその調教師が後継者として育てる事になった。

 その調教師こそ、若き日の学園長、「椿 紫音」であった。
 その日から、シンは調教師として育てられた。
 数多くの女性を調教し、そして数多くの人間の醜い部分を見て育った。
 その結果、シンは女性を快楽の為の道具であり、ただの金儲けの為の商品として、見るようになっていた。

 そんなある日、学園でシンは1人の少女とすれ違う。
 その瞬間、今までに無い衝撃が体に走り、シンの心に生まれて始めて湧き上がった激しい欲望が荒れ狂った。

 「…あの女を調教したい、
 あの穢れを知らぬ、すんだ瞳を、俺のこの手で淫らに染めてみたい…」
 その少女の名は、「神楽坂 雪」
 こうして、シンの運命を大きく変える調教が始まる。


<ヒロイン紹介>
ヒロイン 神楽坂 雪(カグラザカ ユキ)cv AYA
 シンが初めて自分から調教したいと思った少女。
 無垢で純真、その心は穢れひとつ知らず、その瞳には、美しくも脆い白い輝きが広がっている。

性奴 1 舞絵 みや(マイエ ミヤ)cv キョウコ
 シンの担任。
 優しく、妖艶な姿が学園で人気の美人教師。
 現在、口(フェラチオ)のスペシャリストとして調教中。

性奴 2 天川 真琴(テンカワ マコト)cv セイラ
 学園の学生会長。
 成績優秀、スポーツ万能の超美人。だが、プライドが高く、見栄っ張りな性格で、どんな事であれ負ける事が許せない。
 何でも出来るがゆえに他人の言葉に耳を貸さない傲慢な所も…。
 現在、尻穴のスペシャリストとして調教中。

性奴 3 野の原 ちづみ(ノノハラチヅミ)cv あまくにさかな
 シンの後輩。背が低く童顔なため、見た目が幼く可愛らしい少女。
 本人は幼く見られることを気にしており、子供扱いされるといやがる。性格は明るくて、元気いっぱい。
 ちょっとあわてん坊。
 現在、性器のスペシャリストとして調教中。

標的 椿 紫音(ツバキ シオン)cv あいらふみ
 シンが通う学園の学園長。裏の顔は、依頼を受けて学生や教師を調教し、売買をしている地下組織のリーダー。
 美しく、抜群のプロポーションを誇る美女。だが、その瞳には、見た者を凍りつかせる、冷たい光が宿っている。
 九条シンの親代わりでもあり、調教師としては師匠にあたる。
 最近はもっぱら依頼主から受けた調教を彼に任せている。


このホームページはメルローより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はメルローに帰属します。



<システム>
 上記参照^^;
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージスキップ 有り
 この手のソフトには必須か^^;!? オートモードも搭載
 セーブポイントは20箇所。 この内容だと十分。
 HDD容量は740MB必要。

 システムで気になるところが2点。
 その1点目は、ムチ時における画面のフラッシュがうざい事。
 しかし、前作に比べると射精時のフラッシュがなくなり、ムチを使うのも少なくなりました。
 これは私の声が届いたのか!?(自惚れ^^;)
 ま〜見難いし、目が疲れるので、もっと演出方法を考えて頂ければと思います。
 
 2点目は・・・こちらはぜんぜん進歩してないな・・・。
 シーン観賞モードで、そのシーン表示が相変わらず「神楽坂 雪 その@」という表示な点。
 わからんて!
 サモネイルにしてくれとは言わないから、せめて・・・せめて、どういうシュチュエーションだったかを書いてくれ。
 お願いしますよm(_)m・・・ほんと。


<音楽・音声>
 音楽:う〜ん・・・可もなく、不可もなく・・・
     気になるような良い曲もなかったが、気にさわるような曲もなかった。
     シーンには合っているように思う。
     
 音声:ありがとうございますm(_)m
    声優さん今回も頑張ってくれています!
    声優さんもそうですが、音響監督さんも頑張って演技指導なんかされているんでしょうな〜♪
    Hシーン・チュパ音なんか特に良いです。
    ってHシーンしか音声ないやん!(一人突っ込み)
    ま〜この点に関しては不満度は低いんで流します。(ほとんどHシ−ンだからね^^;)


<感想>
 これぞエロゲー!
 もっとはっきり言ってしまえば抜きゲー!
 ま〜一応選択肢はありますが何回か繰り返せば分かります。
 (一応攻略載っけてます^^;)
 ま、ゲーム性を求めているんじゃーなくてエロを求めているんだから^^;
 コンセプトがエロとはっきり打ち出しており、内容もその通りなメーカーの姿勢には好感が持てます。
 コンセプトがエロなのか、ゲーム性なのか、シナリオ読ませ系なのかはっきりしていない(もしくは、わからない)ゲームが多い中で、非常に分かりやすいです。

 しかも!今回驚いたことがあります。
 シナリオが格段に進歩しています!
 ええ〜エロゲーですからそれなりに突っ込みどころはありますが、今回はちょっとリアルでシリアスです。
 (ま〜超常現象があったり、何故かみんなから「お兄ちゃん」て呼ばれたり、妹が12人(?)いたりよりはね^^;)
 話自体は間違っているのですが、妙な説得力があります^^;

 例えばお気に入りのみや先生^^;(以下ネタバレ)
 彼女は教育実習生時代エリート君から恋心を抱かれます。
 エリートくんは勉強は出来るけど、それ以外は駄目な駄目人間で、その思いをどう伝えたらよいのか分からず、思わず犯っちゃいました。
 先生は当然大声をあげて助けを呼び助かりましたが、そのエリート君は思いが伝わらず、レイプ魔と言われ、心に傷を受け女性不信となり以後引きこもりになってしましました。
 そこで主人公の出番です!
 調教時において二人を合わせて自分を失っているエリート君に奉仕させます。
 そして一言。
 「あの男を破滅に追いやったのは教師のあなただ。だが救ったのは淫乱な性奴としての舞絵みやだ!」
 エリート君は立ち直るきっかけを与えられ、先生は性奴でも普通の先生以上に人を導いていけることに喜びを感じます。
 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・。
 間違っています、ええ〜間違っているのですがシリアスに言ってのけます。

 (ネタバレ終了)
 調教時のきっかけ等も恋心・嫉妬心を利用したりと割と上手く書かれていたと思います。
 (エロゲーとしてだよ^^;)

 ただ・・・ハーレムエンドでハーレム状態になって、これから(ハーレム描写!)ってとこで終わる(つまりハーレム描写がない!)ってのは・・・なんか納得いかないよな〜・・・ヽ(´Д`)ノ


<???>
 風船クラブさんの伝統なんでしょうか?
 今回も男×男があります。
 (自主規制)
 ええ〜フェラは当然のごとくやってのけ(しかもリアル!特に頬が^^;)、お尻に挿入!入れられた方射精と・・・。
 (自主規制終わり)
 やる方もやられる方もぜんぜん違和感持ってないんですけど^^;
 ま〜そういうルートもあるってことです^^;


<おまけCD>
 ブラボ〜〜!!
 こちらも内容はエロです^^;
 ただ・・・前作に比べるとこちらはシナリオレベルが下がっているような・・・ヽ(´Д`)ノ
 

<評価>
 8点
 実用性高し。
 おまけCDのポイントも高いです。


おすすめキャラ:「神楽坂雪・舞絵みや・・・欲しい(きゃ!)」 
最後に一言:「メーカーのコンセプトがはっきりしており購入者は安心して購入できるでしょう。」











  ぷろすちゅーでんとGood     (L.Jさんのレビュー) 評価: 8 
▼ タイトル ぷろすちゅーでんとGood 廉価版
▼ ブランド ALICESOFT
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ ジャンル アドベンチャー
▼ メディア CD-ROM /DVD-ROM
▼ 定価 \2,800
▼ 発売日 2002/04/19
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】    なし
【 セーブ数 】    10個
【 エンディング数 】    3個


<ストーリー>
 ”馬鹿がロボットでやって来る!!”
 地球を襲う「憂国機団」!迫る悪の巨大ロボット軍団!
 人類史上未曽有の危機に、伝説のあの男が帰ってきたッ!!

 …だそうです(苦笑)
 アリスのDOSゲー「ぷろすちゅーでんとG」のリメイク版…らしいのですが、私はGは未プレイですからいいですが、聞くところによるとリメイクというより前面改修で出てくるキャラクター自体違うのではという話も…。


<キャラクター紹介>(独断と偏見込みの紹介^^;)
猿藤悟郎(えんどうごろう):搭乗ユニット・猿皇
 ・主人公
 なんと言うか…気持ちが良くなるくらいの馬鹿。
 どのくらい馬鹿かというと20歳になっても選挙権がもらえない位馬鹿(※注・当然ゲーム内設定)
 ですが、個人的にはかなり好きです^^;
 ユニット的には異様に高い攻撃力+高い耐久力、後々飛行ユニットが追加されるのでかなり無敵。

魔窟堂野武彦(まくつどうのぶひこ)
 ・主人公の師匠的存在…というか真の主人公というか…。
 スゲージジィです。身内には欲しくないが友人の身内にいると楽しいタイプ?^^;
 必殺技は「背景変更」(爆)

姫夜木紫苑(ひめやぎしおん):搭乗ユニット・プレイメイΔ、ラージオン
 ・ヒロイン的存在
 誰に対しても優しく可憐、正統派ヒロインの王道をぶっちぎっている人。
 当然ヒロインの宿命で敵に捕らわれたりしますが、王道過ぎてつまらないかな?
 ユニット的には万能型。攻めて良し、守って良しのオールラウンダー。

高見柚子(たかみゆず):搭乗ユニット・レスキュート
 ・猿藤のいとこ
 いやもう反則ですわ…かわいいし「お兄ちゃん」と呼ぶし、でも…でも…Hシーンはないんじゃぁぁぁぁ…(つД`)
 裸は見れるけどね^^;
 しっかし…トホホ…残念無念…。
 ユニット的には援護+補助。味方では珍しい飛行ユニットの為、色々使い勝手が良いです。

ミーア:搭乗ユニット・ビストーム
 ・猫耳(笑)
 私には猫耳属性は無いので、今ひとつな感じでした。
 個別EDも無いんでちょっとねぇ…。
 デザイン的にはかわいいと思います。性格は獣ですが^^;
 地上ユニット最大の移動力を誇る為、戦闘MAPではかなり使いやすかったです。

桜小路牡丹(さくらこうじぼたん):搭乗ユニット・爆砕姫
 ・ゲッター的には弁慶のような役回り…かな(笑)
 格闘娘で袴キャラ…さいこーだ!お師様と呼ばれたいぞ!ショートカットというのも私的にポイント高し!
 純情・純朴・純粋の3拍子キャラで、当時のアリスHPの人気投票でもかなりの人気を集めたらしい人。
 ユニット的には肉を切らせて骨まで切られそうになる機体ですが(^^;)、攻撃力はかなり高いので、陸上ユニットに一気に接近して見敵必殺という感じで戦うのが良いでしょう。

四条沙羅沙(しじょうさらさ):搭乗ユニット・爆撃姫
 ・ゲッター的には隼…(以下略)
 百合でタチです(笑)
 男というだけで「猿藤」に攻撃を仕掛けてくる凄い奴(笑)
 でもEDがあります。彼女のHシーンのテキストはかなり凄いです。
 いやほんとに…EDもぶち切れてます。いろんな意味でお勧めキャラ(笑)
 ユニット的には砲撃戦に特化したキャラで攻撃力、耐久力、射程全てにおいてかなりの高レベルですが…、移動力の低さがネックとなり、場合によっては最前線に到着する前に戦闘が終結する可能性すらあったりなかったり(つД`)

阿寒湖まりも(あかんこまりも):搭乗ユニット・猿皇、爆猿皇
 ・もう一人の主人公(笑)
 まぁ…いろいろネタばれになるので詳しい説明は避けます(笑)
 ユニット的には…猿皇は猿藤と一緒(笑)
 爆猿皇は…要するに合体後のユニットで、猿皇を上回る強大な攻撃力+絶対撃墜されない耐久力とまさに「鋼の巨神」というか「鋼の破壊神」というか…。
 弱点は移動力の低さと飛行不可能なところぐらいか…。
 まぁ…基本的に無敵なんでゲームをさらにヌルくしたい、或いは沙羅沙攻略の際には積極的に毎回合体しましょう。


<システム>
 SLG+ADV。
 要するにサクラ○戦の様な物だと思っていただければ概ねわかっていただけるかと…^^;

 ADVパートでは様々な選択肢が出ますが…まぁ詳しくは感想で(苦笑)
 SLGパートでは空・陸属性があったり、オーバーブースト(攻撃力UP最大500%まで上がりますが…使いすぎるとオーバーヒートしてしまい行動不能になります)と機体の冷却、お約束の必殺攻撃等々システム面でも遊べるし、戦闘目的も敵機の殲滅以外にも多様で飽きさせない作りになってます。
 が!、…いかんせんヌルい(つД`)
 どのくらいヌルいかというと…大リーグオールスターVSリトルリーグくらいヌルい。
 まぁそこは目的で無いといえば目的ではないので、どうでもいいといえば、どうでもいいんですが…^^;
 ヌルさが我慢できなければ縛りプレイがお勧め、「主人公機使用不可プレイ」は結構…いやかなりキツくなります。

 このゲームでは「最低レベル」というのが設定されてるので、MAPクリア時にそのレベルに達していない場合、自動的にレベルが上がるので主人公機強制戦闘のときにも結構何とかなるし、そもそも主人公機は基本的に強いので何とかなってしまうんですね〜…。

 Hシーンは結構盛りだくさんです。
 敵の女性幹部を倒すとほぼ必ずHだし(改心させる為の手段…とは主人公猿藤悟郎の台詞だが…改心はしない^^;)味方の女性キャラとはほぼ全員Hシーンがあります。
 同時攻略は不可能ですが、EDフラグは15話(北海道の悪夢!絶対零度砲を破壊せよ! )以降で立ちますので、14話(猿藤無用?地下大空洞の戦い!! )クリア時点でセーブしておけば、若干プレイ時間を短縮できます。
 でも…ついつい1話からやり直してしまう自分がいるのが怖い^^;


<音楽・音声>
 音楽担当はDRAGON ATTACK氏。かなりいい感じに仕上がってます。
 ロボットアニメ・特撮のノリがイカス!

 音声は無いです。
 しかし、SEで悲鳴があり妙にリアルです(苦笑)


<感想>
 バカゲー!
 ……………以上!
 いやほんとに…漫画・アニメ、まぁ〜ぶっちゃけヲタク文化にある程度造詣が深ければ、かなり楽しい作品です。
 逆に言えば、そういうのに興味の無い人はどこが楽しいのかわからないと思います。
 例えばADVパートの途中でフィギュア作りがあったり(2択で進めていく)、コミケ会場が戦場になり、戦闘中巨大ロボットで同人誌を買いにいく(一定のターンが過ぎると完売)とか、香港が戦場になるとか、自爆スイッチがあったりとか、そういうオタクライクなノリが素敵^^;

 あとHな意味では無くて、18禁ゲーってとこもポイントかも。
 精神的に18禁とでも言うか、ノリについていけるというか…。
 例えば「空中元素固定装置」とか…スーパーロボットのノリがわからないとキツいし…。
 またコミケ会場が戦場になる時、敵のロボットは移動する際、売り場に並んでる人たちを踏み潰しながら移動します。
 その時の効果音はリアルな絶叫で、敵ロボットの通ったヘックスは血の海になります。
 そして1ターンごとに「只今の死傷者数」まで表示される始末^^;
 さらに凄いのは味方の女の子が乗ったロボットは人を「避けて」移動するのに、主人公の乗ったロボットは人を踏み潰す。
 爽快でステキな主人公です^^;(マテ^^;
 もうひとつ言えば敵が国会を占拠して腐敗した政治家を処刑するんですが…当然、絶叫SE付きで、一人処刑するごとに「政治の腐敗度が下がった」というステキテキストが…いいのか?(苦笑)

 キャラデザはK氏。
 女の子がぷにぷにしてて、やーらかそうで、いい感じです。
 やっぱ女の子はこうでなきゃいかんですな^^;


<10点満点での総合評価>
 個人的に9点(柚子ちゃんのHシーンがあれば個人的には満点つけてもいいくらい)だが、客観的に考えれば8点ってとこでしょう。

 ヲタク関係の造詣が深くない方には地雷の可能性が^^;
 (人選ぶ作品ですね^^;)


<お気に入りのキャラ>
 魔窟堂野武彦(電柱の上に立つわ、コミケで本を買い漁るわ…こういうジジィには…なりたいです^^;)
 高見柚子(お兄ちゃんと呼ばせるのだ!約束だ!)
 桜小路牡丹(いや〜もうなんつーか…好きです一時期壁紙はこの子の画像だったし^^;)


最後に一言:「いや〜もうバカゲーやりたきゃお勧め、但しHゲームとしては実用性は低いです。」











  心輝桜     (Mr.Tさんのレビュー) 評価: 7 
▼ タイトル 心輝桜
▼ ブランド キャリエール
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/06/28
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読のみスキップ)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    なし


<ストーリー>
 「霊木の守護者『守人』」
 霊木に守られた人口1000人ほどの「白湯温泉郷」。
 その町のシンボルとされる巨大な桜、「霊木」があった。
 桜は、生き物の思いである「念」、成仏できない魂を内に宿し、木と共に「生きる」事で、それらを浄化し癒してきた。
 しかし、「霊木」は時がたつにつれ不思議な力を放ち始た。
 それに当てられた動植物や道具、果ては人間まで不思議な力を持つようになってしまった。
 そのため、その力を鎮め、特別な力を持つものとの間をとりもつ「守人」と、
 呼ばれる人間たちが出てきたのである。

 奇跡の桜が輝くとき、それは嘘偽りない真実となる。
 すべての想いを受けとめ、そこに佇むもの、その名は・・・


このホームページはキャリエールより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はキャリエールに帰属します。



<システム>・・・7点
 まずはシステム面。
 バックログホイール対応。
 CG・シーン回想・音楽鑑賞有り。
 セーブロードは随時可能です。
 スキップは既読のみ可能。
 セーブ可能数も調度位でしたね。何せこのゲームは選択が非常に少なくセーブの必要も殆どないですから(^^;
 で、一応必要と思われる物は全て揃っております。
 
 しかし揃ってはいる物の微妙に不便な点がちらほらと見受けられます。
 例えばバッグログ。
 ホイール対応でとても扱い安いですが、体験版時と同じく誰の発言か名前が表示されません。
 これは体験版の時も誰かが言ってて確か"直します"と聞いた気がするんですが・・・(==;

 次にシーン回想。
 心輝桜のシーン回想は"ぇちシーン"のリプレイではないです。
 心輝桜は一話完結式となっていて、話の終わりに一応区切りがついています。
 つまりそこで記録されて一話一話の最初から最後までやらせてくれます。
 CG回収とかには便利でしょう。あの面白かったシーンを見るにも便利でしょう。
 しかしですね、選択がほとんどないこのゲームでコレはいただけないかと思われます。
 普通にぇちシーンの回想でよかったです。若しくは別個に"ぇち"シーンの回想を設けて欲しかったですね。
 18禁ゲームなんだから少なからず"ぇち"に期待してるんですよ・・・。
 少し使ったりもしたいわけですし^^;

 他は特に言うこともなし。別に問題はないです。
 目立ったバグも発見できませんでしたし^^;


<シナリオ>・・・6点
 シナリオは・・・・、非常に凝ってるなぁと思いました。
 シナリオさんが頑張ったのが非常に伝わってきます。
 設定は中々今までにない目新しいものだったし、メインヒロイン3キャラにはそれぞれ全く違う物語が用意されていました。
 しかもその3つのシナリオは全て別の個性を持っていて、イベントが被るとか全くない。
 他キャラ攻略時には非常に優しい仕様でした。
 最近のゲームは何故かどのヒロイン攻略しても結末やシナリオが大体一緒。
 なんてのがよくあるパターンだったのでこれにはとてもに感心しました。

 し・か・し!
 一々表現がくどいというか・・・(^^;
 後、日常シーンの所々に違和感が感じられました。
 例えば第一話。最初なのでこれからの話を解かり易くしようとしたのはわかります。
 しかしメインキャラクターの会話が脇役の会話のようにだらだら説明に使われるのは非常に違和感でした

 後少しテンポ・・・というか間のとり方(?)が悪かったですかね。
 "萌え"も"笑い"も"感動"も全て織り込まれておりました。
 しかしそれらが微妙に生きてないヽ(´Д`)ノ
 例えば時間を短縮しすぎです。
 「あれから一ヶ月過ぎた」、と主人公が言った日には、
 T:「え!?もう一ヶ月もたっちゃったの!?」( ̄□ ̄;
 って感じでした。
 もう少しシナリオ厚くてもいいんじゃないでしょうか?(^^;

 そのせいでプレイ時間もかなり短かったし、どうしてヒロイン達が主人公に惹かれたのかさえ伝わりにくかったです。
 肌がザワつくほどいいシーンや吹き出すような面白いシーンもあったので非常に勿体無い気がしました。

 個人的に一番好きなシナリオは夏輝。格好よかった・・・・。
 (以下ちょっとネタバレ)
 綾ちゃん・・・あのさ・・・お願いだから“白いオシッコ”は止めて。萎えるから(T_T)
 それと何で小さい時に死んでずっと霊木の中にいるのになんでそんなに性知識が豊富なの?とか疑問が色々・・・(汗



 <CG>・・・抵抗ない私の点数は7点
 原画は・・・人によって少し抵抗がある方もいらっしゃるようですね。
 私なんかは非常に絵の雰囲気気に入ってるって言うか好きなんですけど^^;
 ただ、CGのクォリティが違いすぎる所がなかったですか?(^^;
 イベントシーンでは何か足がどっちむいてるのかわからなかったりスタイルが変化したりなのが少し見受けられました。
 でもいいCGも多かったです。

 ぇちシーンとかは凄くいい味出してたんですけよね。コレだけでもかなり救いがあります。
 でも塗りがちょっと荒いような気がします。
 後は背景とか・・・差が大きいです。
 平面で生気が感じられないのもあれば山の背景とかは非常に生き生きしていたりと。
 クォリティを平均化するだけでゲームの印象かなり変わるかもです(^^;


<演出>・・・9点
 コレに関してははっきり言ってすんげぇ(゜Д゜;;
 の一言に尽きます。ひっじょーに鮮やかです。
 夏輝が飛び降りるシーンや剣で切りかかるシーンの演出は物凄いです。
 他メーカーの作品と比べて申し訳ないですし、“とらハ3”よりも演出面では秀でていたと思います。

 他にも静姉のバックのオーラとかもいい味だしてました。
 次回作ではもっと多用して欲しいですね.


<音楽>・・・7点
 これも非常に秀逸!
 少し聞きなれない音楽ですが場面場面にマッチしております。
 ただ一つ贅沢を言うことがあるとすればエンディングでしょうか?
 折角3つのシナリオに別の個性が出てるんだから3つのエンディングテーマが欲しかったです。
 いや、歌詞つきじゃなくてもいいのでそのキャラのシナリオのエンディングにあった曲を3つかまえて欲しいなー・・・っと感じました。
 贅沢ですかね^^;?


 <キャラクター>・・・9点
 メイン3ヒロインと静姉、刃菊にコマは味があってとてもよかったです。
 美奈も最初出たら中盤出番がないですけど最後には惚れちゃいましたよ^^;

 それに静姉やコマと絡んでいる時は自然とシナリオのテンポが良かったです。
 特に静姉夏輝のお母さんはよかった。
 人知を超えたその立ち居振る舞いにはビシバシカリスマが伝わってきますw

 メイン3ヒロインも萌え要素満載でグー(^^;)b
 はっきり言ってソルネたんも綾たんも萌えましたね〜。
 「両方貰っちまいたいや」とか思ってしまいます。(ぉ

 夏輝たんは・・・燃えたね!!
 上でも言ってたようにシナリオは夏輝のが一番よかったと私思いますし(ぉ
 だが問題は・・・主人公・・・。
 ハッキリ言って掴み難い!!
 しかもまだ自分の気持ちがしっかり固まってない内から抱くなよ!!
 (ネタバレここから)
 第一話の最初、唯に好きな人がいると気付いてたんなら何でその時抱くんだよ!
 何で抱く前から終わりにできんのや。ええ〜〜!
(ここまで)
 とか思いましたね。

 同じ男・・・いや漢として微妙に優夜は好きになれませんでした。
 日常生活ではいい役してるんですが女性関係となると微妙に性格違ってる気さえしました(==;
 キャラが全員ちゃんと活きていればかなりの萌作になっただろうな・・・。゜(つ゜´Д`゜)゜。


 <総評>・・・7点
 ズバリ・・・次回作に期待!!
 例えるなら「上質の紙だけどいくつか穴が開いている」って感じがしました。
 元はいいのに仕上げ方が拙いです。
 ただコレが処女作だと言うこと、そしてスタッフに経験者が少なかったことを考えると成長した後が非常に楽しみだと思います。

 例えばバグは少ないので非常にスッキリとプレイできます。
 上に書いた欠点も"ただ失敗している"と言うよりは"未成熟"という感がありますしね。
 このサイトはまだ潰れることはなさそうです(ぉぃ


おすすめキャラ:綾たん・・・ソルネたん人気が高いけど綾たん。
         なんと言っても私はロリグルメなので(ぇ

Mr.Tさんから一言:「応援してるメーカーさんの作品なので皆さんよろしく〜(ぇ」