ままにょにょ    (L.Jさんのレビュー)  評価: 8 
▼ タイトル ままにょにょ
▼ ブランド ALICESOFT
▼ 対応OS Win98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \2,800
▼ 発売日 2003/02/07
【CG観賞モード 】  なし
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり(ホイールマウス対応)
【 リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  1個(ってのはキツいかなぁ…)
【 エンディング数 】  1個…かな?


<ストーリー>
大陸の北東に広がるモンスター界。
そこに不思議な洞窟がある。
[異空窟]と呼ばれているその内部は、文字通りの異世界。
「行き着く先には、きっと何か良い事があるに違いない。」
何の根拠もない希望だが、人々は勝手にそう決めつけ、疑う事もしない・・・。

ママトトの王カカロも、[異空窟]へ挑戦したいと思い続けた一人である。
そして、その息子ナナスが父の思いを叶える事が出来るかもしれない発明に
成功するところから、この物語は始まる・・・。


このホームページはALICESOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はALICESOFTに帰属します。



<システム>
 SRPG…?って感じですね。
 異世界の強者を召喚する装置「イデヨン」によって召還されたキャラクターを使ってゴリゴリと洞窟内を進んでいくゲームです。
 ただし召還されたばかりのキャラはどんなに先に進んでもLV1からの再スタートなんで、そのまま戦いに出すと…当然すぐリタイヤします。
 そこで「EXP分配装置」の出番になります。
 要するにGETしたEXPを貯めておく事が出来て、いつでも好きなように分配できるってことでその辺のバランスは保ってます。

 Hシーンは「カカロ」モード全開って感じです。(カカロモード(エロ親父)がわからない人は「ママトト」をプレイしましょう^^;)
 ただ基本的に一枚絵なんで、ちょっと不満の残る人も居るかも…ヴォイスも無いし…。


<音楽・音声>
 戦闘BGMはいつでも変更可能、歴代アリスゲームのBGMのアレンジ?
 バージョンは7曲。「ママトト」:Justice〜The theme of mamatoto〜、「大悪司」:楽しい組織運営、「夜が来る」:The Blue Moon、「鬼畜王」:Force、「Only You」:Raged core-beat、「アリスにょ」:Looking up the sky、「零式」:The First Stage。
 ちなみにBGM担当は「Shade」さん。
 相変わらずいい仕事してますねぇ♪
 個人的には「ママトト」Justice〜The theme of mamatoto〜でプレイしてました。
 ただ残念なのは「鬼畜王」は「rough edge」が良かったにないなんて…ほんとに残念…。

 あぁ…音声はないです…まぁアリスだし^^;


<感想>
 なんと言うか…中毒性高いです。
 登場キャラも豊富…過ぎる上(^^;)、アリスHPでまた増えるにもかかわらず、なんであのキャラが出てないんだぁぁぁ!というツッコミがあちこちから聞こえてきそうなくらいアリスの底力を見せ付けられ、アリスわいわいワールドとも言うべきお祭りソフト

 これで¥2.800なら大満足!♪

 ただ、ちょっと難を言えば一歩間違えば単なるレベル上げ作業になってしまうところかな?
 そこはキャラへの愛でカバーするって事で^^;


<10点満点での総合評価>
 8点
 鬼畜王のBGMがroughedgeじゃないので−1^^;
 キャラクター全部そろえると、そこから若干単調になってしまいがちなところで−1。
 でもこの低価格&息抜き程度に出来るってことで評価は高いです。


おすすめキャラ:殺っちゃん(大悪司)…いやもうデフォで(笑)
          リゼル(ダークロウズ)…リゼルカッター!(爆)
          アテナ2号(ランスシリーズ)…相変わらずだなぁ…^^;
最後に一言:「超お買い得品!…Hゲームとしてはどうかなぁ?って感じですが、
        ゲームとしては1級品!アリスファンなら絶対買い。」











  パンドラの夢    (雅樹さんのレビュー)  評価: 8 
▼ タイトル パンドラの夢
▼ ブランド ぱじゃまソフト
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/11/22
【CG観賞モード 】  あり(サムネイルあり:97)
【 シーン観賞モード 】  あり(26)
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 リターン機能 】  あり
【 セーブ数 】  20
【 エンディング数 】  5(BAD含む)

 
<ストーリー>
 繰り返す日常。
 なにげない日々。
 僕たちの世界。
 私たちだけの世界。
 気の知れた仲間達で過ごしていく。
 やりたい事をやって寝たいときに寝て。
 ずっと毎日が楽しかった。
 ずっとこんな毎日が続けばいいと思ってた。
 たぶんみんなが思ってた。
 いつまでも……。
 いつまでも…………。
 繰り返す日常の中で………………。


<ゲーム概要>
 ∞(ループ)アドベンチャー 。
 繰り返される世界という不思議なジャンル。
 ゲーム期間は、8/25〜8/31の一週間。
 主人公とヒロイン達は、その一週間を繰り返すことになります。
 しかし、その繰り返しを主人公達はデジャヴ(既視感)に捕らわれるだけで
 何気ない一週間を能天気に愉しんでいるのですが……。
 ループする毎に同じ一週間でも少しずつ何かが変わっていきます。
 例えば、ヒロイン達と遊んでいたバスケのシュートがファーストプレイでは入ったのに、
 セカンドプレイではずれてしまうといったように。
 繰り返されるからといって、同じ文章を何度も読み返すことはありません。
 繰り返される毎に、文章も少しずつ変わっていきます。


このホームページぱじゃまソフトより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はぱじゃまソフトに帰属します。



<音楽・音声>
 声優も自分の好きな人揃いで、とくにスウの声役の大波こなみさんには感動しましたね〜。
 他のキャラも見事に声優とマッチし、最後までプレイを飽きさせない作りになってましたよ。
 爆笑できるゲームっていうのも自分ではとても珍しく感じました。
 
 音楽はなかなかに良いです。
 通常の音楽がCDDA、クラシック音楽がハードから再生されていたと思うのですが・・・
 自分としては全部ハードからにして欲しかったですね。
 出来自体は好きなのですけれど、各ストーリー終盤で流れる曲が一緒であること、それと複数回使用されるのはどうかと思いました。
 良い音楽でも何回も何回も聴くと、やっぱり少しは飽きが出てくるんですよね。
 けどそういった面もシナリオで見事にカバーされてますが。
 贅沢ですかね^^;?


<感想>
 最近のゲームは独創性がないな〜(偉そう)とか思う中、このパンドラの夢はとても新鮮に思えました。
 だってマンガっぽいんだもん(爆笑)
 セリフは吹き出しで表示され、キャラが演出にノって喋ります。

 主人公・唯人達の美術部は夏休みの合宿前日、不思議なロボット・スウを発見。
 彼女をまじえた楽しい合宿が始まるはずだったのですが・・・。
 最終日の8月31日、彼らは合宿初日に引き戻される。
 何かがおかしいと思う唯人はそのループの中でヒロイン達の胸中を知って行く・・・。
 泣きました。
 特に陽詩美のループでの最後。
 姉妹である春華の正体は途中まででなんとなく掴んでいましたが、どうもこういった演出には弱いようで・・・。
 ・・・なんか自分のプレイするゲームで、日向裕羅の演じるキャラって可哀想なんですよね。
 このパンドラの夢とか、水夏とか・・・。
 
 そして最後のループ。
 壊れたループの中でスウの身体も次第に衰えて行くんですよ。
 その期間約4000日。
 途中で唯人によって語られたバッテリーの話から、このくらいは続いちゃうのかなと思いましたが、まさか本当に4000日ジャストまでやってくれるとは・・・。
 すいません、これはちょっとダルくなってしまいました(土下座)。
 けどスウ好きの自分は頑張って最後までやりましたよ。
 スウの復活を願って・・・。
 しかしクライマックスがあれだと・・・切ないです(−△−)。
 DVD版はエンディングテーマがボーカル曲に変わってるんですよね。
 変わった雰囲気の歌で結構良かったと思います。


<10点満点での総合評価>
 8点
 最後がどうしても納得いきませんでした。それがちょっと減点。
 プレイしていない人で気になる方は、財布に余裕があれば買ってみてはいかがでしょうか?
 この作品でぱじゃまソフトはデフォルト買いになりそうな気がします。


おすすめキャラ:スウです。良いです。
雅樹さんから一言:「なんか『良いストーリーだよ』ってパソゲーがあったらおしえてください。」











  淫内感染 深夜に響くポン・ちん・カン 評価: 6 
▼ タイトル 淫内感染 深夜に響くポン・ちん・カン
▼ ブランド ZyX
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/06/28
【CG観賞モード 】  なし
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  なし
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】    あり
【 セーブ数 】  3


<ストーリー>
 宿直で深夜の病院に残っている、われらが坂口センセ。幸か不幸か今日に限ってスンゴイひま。この人が時間を持て余せばやる事は1つ。カワイイ牝奴隷を呼び出して、やりたい放題好き放題。

 と考えた所でフト思う。毎回毎回同じシュチュエーションでは芸がない。一つ趣向を凝らしてみようか、と思った所で目に入った雀パイ雀卓。何故に病院の宿直室にこんなものが?という突っ込みはこの際、置いとくとして、ヨッシャ賭け麻雀だ!脱衣雀だ!!と坂口センセ、ハリキリまくり。さっそく看護婦、女医、薬剤師と職種構わず呼び出します。

 ………って、ちょっと待てぇい!坂口センセ、アンタの奴隷達は優秀な病院スタッフでもあっただろ!夜中に呼び出し麻雀の相手をさせる?イイのか!!ホントにイイのか!?

 いいんです。城宮総合病院は夜中にスタッフを麻雀のメンツとして数人呼び出したくらいで業務に支障が出る様なハンパな病院ではないのです。弘子さんが呼び出されれば、他の看護婦が頑張るでしょう。佳織さんが呼び出されても外科医はきっと他にもいます。江美子さんにいたっては坂口センセに呼び出されれば、たとえ救急患者のオペ中でも患者の腹開いたまんまで駆けつけるに違いありません。

 という訳で次期院長坂口センセのご乱交によりカワイイ牝奴隷達の麻雀勝負の始まりです。


<ゲーム概要>
 モードは2人打ち、4人打ち、2種類のモードがあり、ヴィジュアルシーンがあるのは2人打ちのモードです。1回勝てば1枚服を脱ぎ、4回勝てばイベントシーンへと入ります。

 4人打ちでは対局するキャラを3人選択、その中でトップになれば壁紙データ等を手に入れる事が出来ます。


このホームページはZyXより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はZyXに帰属します。



<感想>
 淫内感染シリーズ最新作!
 とくれば期待もいやがおうにも盛り上がる!
 弘子さ〜〜ん♪
 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・。
 キャラクター麻雀ゲーム。
 (普通の麻雀ゲーム・・・しかも2人打ちでイカサマアイテムあり)
 それ以上でもそれ以下でもない。

 終わり・・・。
 (嘘・・・続くよ^^;)


<システム>
 上記参照・・・不満ありあり。
 CGモードなし・・・はい、ま〜これはいいでしょう。メインは脱衣麻雀だし、そのご褒美のHシーンだしね^^;
 BGM観賞モードなし・・・勿体無いね。せっかく良いのに。
 メッセージスキップなし・・・。
 そしてそして・・・音声ONにするとッセージウィンドウが消えて音声のみ!
 先急ぎたく右クリックで音声キャンセルすると何言ってたのか分からない。
 (だってだってあえぎ声だけってんなら音声途中キャンセルするっしょ!)
 これなんとかしてくださいZyxさん!まじで!
 何言ったかすっげ〜気になる!しかしあんあん声を最後まで聞く気にはならない。
 メッセージ無いから音声終わったのか続いているのかわからない!
 求む改善!
 
 セーブ数は3。
 麻雀ゲームなんだから、ぜんぜん問題なし^^;
 麻雀途中ではセーブ出来ないけどしかたないかな。


<音楽音声>
 音楽・・・MIDI。しかし良い曲だと思う。
 聞き直してみても麻雀ゲームで使うのは勿体無いくらい。
 でもプレイ中は気にならなかった^^;

 音声・・・ありがとうございますm(_)m
 淫内感染シリーズいつもの方々!
 素晴らしい!トレビアン!良いです。


<CG>
 武藤先生!弘子嬢!
 良いですな^^;
 もうこれで私的には良いのですが・・・問題ないでしょう^^;
 ZyX得意のアニメも・・・まーこんなもんでしょう^^;
 百聞は一見にしかず、ZyXHPにてご確認を。


<感想 その2>
 脱衣麻雀。
 説明するの難しいね・・・だって麻雀だし^^;
 でもねやっぱり不満はありますね。
 まず4人打ちもあるけど、これはおまけ的存在で、ストーリーモードは2人打ち。
 2人打ちじゃ〜・・・ブツブツ。
 しかもイカサマアイテムでなんじゃそりゃ?
 さらにさらに「クイタン」「役の後付けあり」のありありルール!
 脱がすのも点数関係なく、相手より早く上がるってことことな為ひたすら「クイタン」「役牌」でOK!
 美しくない!
 大きい手とか綺麗な手とか関係ないもん。
 2人打ちだからすぐ終わるし・・・。
 は〜〜ヽ(´Д`)ノ

 ま〜麻雀時のSDキャラによる掛け声手かの細かい演出は良かったかな^^;


<Hシーン>
 Hシーンは武藤先生のCG、声優さんの力量のおかげでとっても良いです^^;
 しかもキャラの特性活かしていて楽しかったですね。
 江美子先生なんかは一回勝っただけで全部脱いでアソコ広げて「どうぞ♪(ハートマーク」ですから^^;


おすすめキャラ:弘子さ〜〜ん♪
TITANSから一言:「暇つぶしには良い。淫内感染強し!」











  明日もきっと晴れ♪      (ふちさんのレビュー) 評価: 5 
▼ タイトル 明日もきっと晴れ♪
▼ ブランド forte
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/09/28
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(強制スキップのみ)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    なし
【 ヒント機能 】    なし
【 セーブ数 】  10
【 エンディング数 】   7


<ストーリー>
 山の麓にある小さな街「桂城」。
 街は今、夏を迎えていた。
 この街にある巨大な学園に通う主人公「如月 司」は、
 女の子と仲良くなり、夏休みを楽しく過ごそうと計画を立てていた。
 そんな、夏一色に盛り上がっている彼の周囲で起こる、さまざまな出来事。
 夏祭りに海水浴……、夏ならではのイベントが盛り沢山。
 小さな街の小さな恋の物語。
 どんな出来事も、あの空は包み込んでくれるから……。
 そう、明日もきっと晴れだから。


<ヒロイン紹介>
中山明日香
 主人公の幼なじみ。完璧タイプ。
 色気は感じられない。

中山美耶子
 明日香の姉。ぐうたら。

幸杜美月
 神社の娘。
 なのに巫女姿で出でてくることはほとんどないというエロゲの世界において不思議な人。

香坂優希
 クールな印象の優等生。
 眼鏡を取るとかなりいい感じ。

アニス・マーフィン
 日本育ちの外国人。日本国籍を取得。
 友達がいない。

岡田愛
 ○学生だと思われる。
 萌えではない。


このホームページはforteより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はforteに帰属します。



<システム>
 上記参照^^;
 既読スキップがないのが痛い。
 なおCG回想での登録CGは一人約10枚でH関係は約4枚。
 明日香のみ倍^^;(さすが主人公!)

 おまけは充実していて、CG回想・Hシーン回想・BGM回想の3点セットの他に、おまけシナリオ・壁紙等あるのはGOOD。


<音楽・音声>
 音楽は特に印象に残らず。
 音声は・・・そんなものありませんヽ(´Д`)ノ
 ただOP/EDにヴォーカル曲を採用!これは良かったです。


<感想>
 選択肢から選んで女の子の好感度を上げていくという黄金パターンのADV。
 そして難易度と言う言葉はこのゲームにはほとんどありません。
 ええ簡単です。前半の共通部分で好感度を上げ、その人のストーリーに入るとあとはもうほぼノンストップ^^;
 何を選んでも同じエンディングにまっしぐらです。
 ま〜ストーリー読ませ系なんでしょうか?

 Hシーンも蛇足ともとれるくらいの薄さ。
 純愛物の宿命か、シーン数も少なければ、シーン自体も短いです。
 主人公淡白すぎヽ(´Д`)ノ

 キャラは結構立っていたので楽しめました。
 その分シナリオがもっとひねってあればもっと楽しめたと思う。
 なにせヒロインルート選んだ後の後半はサブヒロインを始めとする登場人物ががくっと減りますが、シナリオ自体もがくっと薄くなる「逆だろうが!」と叫びたくなるほどです。
 18禁要素のないおまけシナリオの方が良くまとまっていたような・・・。

 やはり純愛ゲームはCGとシナリオが大切ですね。


おすすめキャラ:明日香
ふちさんから一言:「普通のギャルゲ。おまけモードのほうがシナリオが良いのかもしれない。」











  雛ちゃんの唄声    (ソフトンさんのレビュー) 評価: 5 
▼ タイトル 雛ちゃんの唄声
▼ ブランド Enfini(アンフィニ)
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/08/31


<ストーリー>
 ある街に約束を待っている女の子がいます。
 "いつか戻る”
 そんな貴方との約束を待っている女の子が………
 そしてある年の冬、貴方とその女の子は再会を果たします
 貴方は言った………「何をするかわからないと」
 少女は言った………「何をされても構わないと」
 そのかわり、一緒にいたいのだと
 ただ貴方と共にいたいのだと‥‥‥
 流されるままに始まる二人の暮らし、貴方はどんな結末を迎えるのでしょうか?


<ヒロイン紹介>
椋鳥 雛
 本作品のヒロインで、お嬢様であり筋金入りの
 十数年前の幼い頃に、主人公と交わした約束を信じ込んでしまっている、ちょっとだけ頭の足りない女の子。
 主人公に一途で一生懸命なのはいいのですが、もう少し疑うことを知った方がいいのでは?
 性格に付随する様に、背格好も年相応の女の子より格段に幼いロリロリな女の子で、クラスでもそのラブリィな容姿で可愛がられています。
 それに何故か『雛ちゃん』を狙う同姓の女の子が多い。
 もっともそれはちょっとイタズラしちゃいたいなぁ、なんてぐらいのことですが、本気で狙っている女の子も多いのが問題です。
 性格的にはとても大人しく協調性だけの女の子で、やや自我に乏しいところがあります。
 普段からボーっとしてて、ややつかみ所のない女の子ですが、それなりに明るい女の子です。
 唯一の特徴は自分から墓穴を掘ること。
 通称”雛ちゃん”。 口癖は“ダメですか”“ぴよ”“‥‥しゅん”

 私立誠嬢女学園 3年C組
 身長128Cm 体重32Kg B68Cm W48Cm H70Cm
 (またロリキャラ・・・)


<ゲーム概要>
 主人公はヒロイン雛ちゃんの学校の教師。
 雛ちゃんは主人公の事が大好きで、色々と恥ずかしい事も先生の頼みなら構わない・・・。
 とまあお決まりの展開なのでこれといって深く掘り下げません。
 ゲームの流れは選択肢を選択してゆくADVと調教SLGを足した感じのものです。

 調教といってもかなりほのぼのしています。
 ゲーム全体の雰囲気としてはあくまでも純愛系です。


<悪い点>
 ・鑑賞モードがなぜか無い。
 ・個人的には絵に不満。
 ・Hシーンの種類・長さともボリューム不足。
 ・調教できるのが雛ちゃんのみ。

 まず鑑賞モードが無いのは致命的です。
 世のエロゲーマーはもし鑑賞モードがなかったらどうするでしょうか?
 お気に入りのシーンの直前でセーブデータを残しておくのが一般的な対処法でしょう。
 しかし、これに対してもメーカーの気配りが不足しています。まずセーブ数がとっても少ないです。
 さらにシーンの直前でセーブできません。これは大きなマイナスポイントになりました。

 Hシーン時の背景にも問題があると思われます。
 Hは普通に主人公の部屋でおこなう訳ですが、背景はなんだかよく分からない異次元(?)のようなぐにゃぐにゃした模様のCGが何枚かありました。
 個人的にはこれが手抜きのように思えてしまったのでマイナスです。
 
 Hシーンの数。
 これは同じCGでも台詞が変わったりする事を含めればそんなにパターン自体は少なくないのですが、調教できるのは雛ちゃんのみです。
 その為必然的に他のゲームに比べれば少ないでしょう。
 他にH可能のキャラが2人(同僚の元恋人と雛ちゃんの親友)いることはいますが本当にちょっとです・・・。
 Hシーンひとつひとつの長さも決して長くはありません。


<良い点>
 ・雛ちゃんのキャラ・声がかわいい^^;
 少々おつむが弱くてこのご時世の流れである「低年齢化」を着実にうけたキャラに仕上がっています。
 声も合っていて雛ちゃんというキャラの出来自体は決して悪くありません。
 ただあくまでもエロゲですのでもう一押し欲しかったです。
 ぶっちゃけて言うともっと主人公雛ちゃんにひどいことしてくれ!(わお!鬼畜^^;)
 ・・・ゲームでは途中から純愛エロから横道にそれてボンデージなどを雛ちゃんに着せちゃったりすることもできるのですが、やることはやはりこういうゲームですのでたいしたことはやりません。
 非常にこの辺が中途半端だったような気がします。
 どうせやるなら「純愛ルート・鬼畜ルート」のはっきりした差別化が欲しかったです。


<感想>
 ゲームのコンセプトが「雛ちゃんというキャラに萌えろ!」といった方向なのでそっち方面に興味の無い方にはあまり合わないゲームかもしれません。
 エロを求めて買うとスカしを食らう人が多いと思われます。
 かといって純愛系ゲームかと言われるとそうとも言えないので・・・。
 感想としては「中途半端なゲーム・・・でもひとつの方面に特化すれば化けるかもしれない」ってとこでしょうか?


おすすめキャラ:雛ちゃん
ソフトンさんから一言:「ぴよっ♪・・・言い忘れましたが主人公のしゃべり方すごく変」