monologue     評価: 8 
▼ タイトル monologue
▼ ブランド LIBIDO
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/24
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし(しかし本編自体がシーン回想みたいなもん^^;)
【 エンディング観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(スペースキーで強制スキップ)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 ヒント機能 】    なし


<システム>
 上記参考の他、主人公名前変更可。
 彼女(&彼氏)の名前も設定可能でシナリオによっては作中で主人公&彼女(or彼氏)の名前で進みます。
 (主人公を男にすると男視点、女にすると女視点で進みます。文章が違うので同じシナリオでも2バージョンあります。)
 お薦めは男視点でシナリオ読んで、女視点でのCG回収ですかね。
 (途中までCG一緒だが、最後の1枚がオナニー画像の為(当然男のセンズリシーンあり)女視点の方が・・・)

 セーブ数は・・・つ〜かセーブ無いです!
 ま〜確かに必要とは思いませんが・・・。
 シーン回想・音楽回想・メッセージシキップ・・・やっぱりありません。
 
 パッケージとかの目線ですが・・・外せます!
 「そんじょそこらの裏ビデオとはわけが違います!!」
 っていうキャッチコピーに偽りなし!


<音楽・音声・効果音>
音楽:ああ〜あったなっていう程度です^^;
   でも悪くはなかったですよ・・・印象には残ってませんが・・・^^;

音声・・・ありません・・・。
 入れて欲しいな〜・・・。
 やっぱ駄目かな^^;
 
効果音・・・お!いつの間に!
 ちょっと良さげです^^;


<CG・テキスト>
 素晴らしい!!!
 LIBIDOはCGデフォ買い、CG集として買っているという人がよく(現にここに^^;)いますが、さすがにこのCGは驚嘆に値しますね。
 CGに対して言うことはないです。ええ〜むしろそれ以外(システム・シナリオ・ゲーム性)に言いたいことが^^;
 

<シナリオ数>
 全部で32シナリオ。男女視点で2パターンあり、合計64シナリオ!?
 ○浣腸・排泄
 S018 誓いの儀式 / S019 想像の向こう側
 ○露出プレイ
  S010 背徳のオーダー/ S011 女教師の痴態 / S020 混浴露出風呂 / S021 卑猥な助手席 / S030 解放の海辺
 ○不倫・スワップ
  S003 スワップ志願 / S012 姉妹くらべ / S014 不実の誘惑 / S022 彼女が抱く百合の花 / S025 密室の交歓
 ○覗き
  S004 成熟の情事 / S007 女神の真実 / S008 禁断の素顔
 ○SM・調教 S027
 不馴れなピンヒール / S028 女王の拘束
 ○変態
 S002 満員痴漢電車 / S009 理不尽な余興 / S013 壊れたオンナ / S023 夜更けのオフィス / S024 愛ある冒涜 / S029 偽りの奉仕
 ○ブルセラ
 S006 修学旅行の夜 / S015 優等生の秘密 / S016 蒼い二人 / S026 倒錯の征服
 ○陵辱
 S000 酩酊の果てに / S001 危険な配達 S005 汚れたアイドル / S017 残酷な審判 / S031 禁欲のジャンヌダルク


<感想>
 LIBIDO復古の大号令が発せられました!
 そしてこの作品はTITASより安全宣言が出されました!^^;
 古き良きLIBIDO復活です!
 ええ〜長かった・・・ちょっと前の阪○、今年の横○・・・今までの地雷は勝利(当たりゲーム)の布石・・・つまり勝利の喜びを増す演出だったのだろうか!?地雷を踏めば踏むほど素晴らしいゲームに当たった時の喜びが!(じ〜ん・・・うるうる(涙)

 だまってここの「32シナリオの紹介」を見てやってください・・・。
 ほら買いです!^^;

 ただこのゲーム「放課後マニアクラブ」や「PINUP GIRLS」みたいになゲーム性はありません。ええ〜クリックのみです。
 シナリオクリア(読み終えた)後、感想みたいな3問を2択の中から選ぶ程度です。
 (これに意味があるのかどうかは不明???)
 ま〜上記の話題にも出てきましたが、LIBIDOはCG集として買っている方も多い(と思う^^;)みたいですから、割り切って購入だと^^;


<スペシャルディスク>
 LIBIDOさんではスペシャルディスクを用意する予定があるそうです。
 (今のところ予定で2000円かかりますが・・・。)
 「サウンドギャラリー」
 ゲーム中で使用しているBGM8曲を収録(CD-DA&WAV)。

 「肛門排泄画像」
 各キャラクターの肛門排泄画像、全32枚を描下ろし。テキストもちょっと付く?

 「回想ブラウザ」
 「monologue」本編のプレイ済のシーンを、画像ごとに再生できます。

 「爆乳コンバータ」
 「monologue」の登場ヒロインが、全員爆乳に! ツルペタなあのコも爆裂ボディに早変わり!
 ゲーム中の全イベントCGが対象になる予定です。(あくまで予定ですが)
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・。
 こちらも買いです!^^;


おすすめシナリオ:偽りの奉仕
TITANSから一言:「長かった・・・買って良し!」











  みんなで尽くしてあげちゃう    (左京民さんのレビュー)  評価: 5 
▼ タイトル みんなで尽くしてあげちゃう
▼ ブランド トラヴュランス
▼ 対応OS win95/98/Me
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/04/06
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 ヒント機能 】    なし
【 エンディング数 】  2
【 セーブ数 】  27


 トラヴュランス初DVD作品、「尽くしてあげちゃう」「尽くしてあげちゃう2」が同梱されています。
 壁紙なんかもふくめなんというかファンディスクといった感じです
 レビューは新しくイベントグラフィック&シナリオ完全書き下ろしの外伝ストーリー「みんなで尽くしてあげちゃう」です。


<システム>
 上記参照。
 ヒント機能はないのですが、二択式なのでそこまで悩む必要はないでしょう。
 あとは「ヒロイン回想モード」なるヒロインが主人公とのHを想像して、自慰行為をするシナリオがあります^^;


<音楽・音声>
 主題歌、BGM はっきり言って「尽くしてあげちゃう2」とまったく同じで…
 僕としては評価をしたいんですが…だせねーよ! 0点
 音声 ない 0点


<感想:キャラクター紹介>
月野 大輔(つきの だいすけ)
 「尽くしてあげちゃう2」の主人公、なんと出演するヒロインすべてに好意を抱かれているという果報者。無類の猫好き。
 しかし今作では「逆強姦」状態(笑)

篠原 むつみ(しのはら むつみ)
 主人公の幼馴染、学校の人気者。無類の温泉好きで主人公とその友人を母の社員旅行に誘う。
 自分の母親を「静枝ちゃん」と呼んでいる。

月野 サラシア(つきの さらしあ)
 主人公のおばの養女。スリランカ人?とのハーフらしい、主人公を「お兄ちゃん」と慕っている。
 非常に家庭的でしっかりしている

君島 紀香(きみじま のりか)
 むつみの友人。主人公に対して好意を抱いているが、それが正直に出せず口喧嘩の相手となっている。
 モデルクラブから勧誘がくるほどのプロポーションである。
 このキャラは「尽くしてあげちゃう」でも出演したようですが、このブランドの看板になってますね。
 「紀香たんといっしょ☆」なんて作品もできるくらいですし^^;

五十嵐 優菜(いがらし ゆうな)
 長髪の口数少なき麗人…。小さな眼鏡をかけた女性です。ちなみに巨乳!
 「尽くしてあげちゃう2」ではかなりシリアスなゲーム展開になりますが、今作品ではただのお惚けキャラと化しています。
 実は「看護しちゃうぞ2」にも登場したりします。

弓納持綾音(ゆみなもち あやね)
 読み難い名前…(汗)
 じゃなくて、「尽くしてあげちゃう2」では隠しキャラだったのですが。
 今作ではいきなり登場です。「ゲノッセンシャフト」なる大企業の令嬢です。
 お嬢様ですが、今作ではそんなベールはすっかりはがれきった「生の」彼女を垣間見れます(笑)

篠原 静枝(しのはら しずえ)
 むつみの母親。しかし「おばさん」と呼ばれることを極端に嫌います。実の娘にも「静枝ちゃん」と呼ばせています。
 確かに若い! 未亡人ですが、ブティックの社長をしています。
 再婚話が持ち上がっているようですが、再婚者は登場しませんよ。
 このキャラも人気No.2らしく、「尽くしてあげちゃう2」では攻略不可能だったことに抗議が殺到したとか、しないとかというくらいです。


<CG>
 トラヴュランスの看板原画家「志水直隆」さんのものです。
 癖も無く、キレイな絵ですね。
 おまけにエロい!
 今作品では4P、親子どんぶりなんかもありますがすごいですよ〜♪
 さすがに三人放尿はちょっと引きましたが・・・^^;
 やはりWパイズリフェラなんかも見ものです^^;


<感想:ストーリー総評>
 このレビューでは散々に叩かれているこの作品のストーリー性ですが・・・今作はすごいですよー、一味違います!
 純愛好きでストーリー軽視の僕がひいき目に見てもまったく無いストーリー性!
 そして羞恥心ゼロのスペシャルプレイ!!
 (これは誉めているのか?貶しているのか^^;?)
 目的ゲーの最高峰!!!ビバ トラヴュランス!!!!

 主人公は可愛い女性たちに童貞を奪われ、輪姦されてしまいます(笑)
 なんか「逆陵辱ゲー」なんていってもいいような…。
 このブランドの売りの「ハーレム」の概念ができた作品ではないでしょうか?


<10点満点での総合評価>
 5点…?
 ここまでストーリー性曲げられると、どうもな… 音声ないし…。
 単独では厳しいですが、おまけですしね。


おすすめキャラ:篠原 むつみ
左京民さんから一言:「「尽くしてあげちゃう」「尽くしてあげちゃう2」のおまけとして考えましょう。
            温かい目でこの作品を見守ってくださいね。 」

TITANSから一言:「エロゲーですから目的ゲーOK!^^;」











  Parallel Harmony    (タケ・ユタカさんのレビュー)  評価: 8 
▼ タイトル Parallel Harmony + さらばぱられるはぁもに〜愛の戦士たち‥‥?
▼ ブランド シーズウェア
▼ 対応OS Windows95/98/2000/ME/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \5,800
▼ 発売日 2002/03/15
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別可能)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 セーブ数 】  99

 
<システム>
 上記参照。
 その他、画面はフルスクリーン表示のみ。
 BGM・SE・音声のボリューム調節可。
 フルインストールに要420MBで、起動時CD必要。

 このゲームで唯一なんとかしてほしいと思ったのがこのシステム系。
 セーブ&ロードの読み込みをはじめとして、どれもえらく反応が遅くて、
 一瞬止まっちゃったのかと思うこともたびたび(−−;
 あと、個人的にウィンドウサイズにできるとよかったんですが・・・


<音楽/音声>
 音楽:古めかしくもお気楽なBGMが多いですが、バリエーションは豊富。
     いい機材使ってる感じです^^;

 音声:主人公をのぞき全員フルボイス。男性キャラ含めて、芸達者な声優さんがそろってます。
    ただし、Hシーンの演技は期待度60%でお願いします、といった感じ(w


<ストーリー>(ストーリー、ヒロイン紹介ともマニュアルより長すぎる所は一部抜粋+補足)
 都内某所の学園に通う主人公がふとした拍子に開けてしまった不思議な扉は、明治時代に似た別の世界(の女学校)への入り口だった。
 其処の住人は猫娘とか生き霊とかキツネ憑きとかちょっとおかしな連中ばかり。
 想いを寄せる後輩になんとか告白しようとする度に毎回入る邪魔、ドタバタ、大事件の連続。
 果たして無事に気持ちを伝えることが出来るのか!? それとも‥‥。


<ヒロイン紹介>
 野々村さやか(ののむら・さやか)鳴尋学園一年生 CV:高天 唯 
 こちら側の世界の住人。主人公の後輩で水泳部マネージャー。
 実は密かに主人公に思いをよせている。
 引っ込み思案で、告白しようとする度に邪魔が入るちょっと不運気味な女の子。
 メインヒロインみたいだけど、影が薄いです・・・^^;

宮野都(みやの・みやこ)明尋女学園一年生 CV:MAYO
 あちら側の世界の住人。
 主人公と同時に扉を開けてこちらとあちらの道を作った元気いっぱいの猫耳娘。
 好奇心旺盛で悪戯好き。あだ名は「みゃ〜こ」
 ボイスをあてているのはたぶん「愛姉妹」の妹役の人。

中善寺音夢(ちゅうぜんじ・ねむ)明尋女学園三年生 CV:山野 美嶺
 あちら側の世界の住人。ボ〜っとしている狩衣姿の娘。
 退魔の一族。説明型のキャラクターで一人称は「ボク」。
 いつも長刀を持っている。
 こういうゲームではわりと珍しい普通っぽい容姿・・・。

通草佳乃香(あけび・かのか)明尋女学園一年生 CV:小暮 美貴
 あちら側の世界の住人。半霊体(体が弱いので幽体離脱している生霊)。
 性格は後ろ向き。たまに生身で来るが、何かの拍子で身体を置き忘れたりする。
 病弱なのだが病名は永遠の謎。

宇佐未見美(うさみ・みみ)明尋学園二年生 CV:Yukie!
 あちら側の世界の住人。人間だけど言霊さん。
 名前に合わせてかウサギ耳の飾りを付けている。都の親友。
 人懐っこい性格だが、明尋女学園のトラブルメーカー的存在。
 あだ名は「みみっち」。関西弁。
 それにしてもインパクトのある名前だ・・・。

柿本沙智(かきもと・さち)鳴尋学園理科教師 CV:葉月 ユカ
 こちら側の世界に住人。パッと見には中学生に思われかねない位、幼い外見の教師。
 中身は常識人で頭がチト固い。ショックを受けるとすぐ気絶する。
 あだ名は「さっちゃん」。一応水泳部の顧問。

榎本雛綺(えのもと・ひなき)明尋女学園三年生 CV:葉月 ミカ
 あちら側の世界の住人。ほんわか先輩。
 通常は言葉が間延びしたりする、おだやかなのんびりさん。
 しかしキツネが憑いてる状態だと喋りがシャープで京都弁ちっくになる。
 頻繁に口にする「ですねえ〜」が耳について離れない・・・^^;


<ゲームシステム>
 コマンド総当り+選択肢型のADV。
 全部で10話のエピソードが用意されていますが、
 10話全てを見るためには正しい選択肢を選ぶ必要があります。


<感想>
 2000年に発売されたゲームにドラマCDがくっついて発売されたもの。
 とりあえず、コストパフォーマンスは良しですね!

 キャラの会話が雑学、マメ知識、アニメ・特撮・映画ネタ、時事ネタ、シモネタ、自虐ネタ、ナンセンスギャグと全編にわたってネタまみれ。
 ライターさんは基本的に「伽遠蒔絵」氏1人で、「蜜柑」のおまけシナリオ時も思ったけどこの人はギャグものやらせるとすごく上手いですね。
 会話のノリはライアーソフトさんのゲームと良く似ていますが、個人的にドタバタコメディとしてはこっちの方が好きです。
 コマンド総当り式のADVですが、一度選んだコマンドは消える親切設計なので、実際は面倒なく進められます。

 シナリオの内容というか世界観は、現代と明治時代に似たパラレルワールドの2つの高校を舞台にした学園モノ。
 いわゆる「ラブ○な」「天地○用!」みたいに主人公ハーレムうはうはな展開ですが、向こうの世界とこちらの世界を交互に舞台にしてお話を作るというところは結構新鮮かも。

 んなわけで、出てくる女の子がみんな基本的に主人公のこと好き好きっていうのは、まあこの際どうでもいいでしょう^^;
 一話完結の各話の最後にその話のメインキャラとのHシーンがあるという構成で、特に全編に芯が通っているわけでもなくラストもとってつけたような説明で終わります^^;
 このゲームはストーリーの内容よりは、ノリのいい会話と軽快なテンポの展開で楽しませるタイプのゲームですね。

 Hシーンはヒロイン1人に2個+ハーレム1個の計15個。
 シーンは今どき珍しい「おさわりモード」とHシーンの2段構えで、本編がドタバタコメディのゲームにしては実用度高いです(^^)。
 「おさわりモード」というのはカーソル動かして画面の女の子の色んなところをクリックするというアレです。
 わたしゃ「きゃんきゃんバニープルミエール2」以来久々に見ましたよ・・・。
 しょーもない面倒なシステムですが、まあ自動既読スキップが付いているおかげで、同じメッセージばかりで不快という気持ちにはいたらなかったですね。

 それより、Hシーンのヒロイン、顔変わりすぎじゃないですか??(w
 特にトップバッターの(笑)みゃーこのHシーンにおける変貌にはビックリ。
 やたらと大人びた妖艶な表情になるといった変化はレビュアー的にはオールオッケーなんですが(^^)。
 しかも女の子は初めての子がほとんどのわりに、一回目からみんなノリノリです。
 主人公が他の女の子とHしたことを知っても、「先を越されちゃったー」みたいなことを言いますから、気が楽ですね(ぉぃ
 とにかくHCGの枚数が意外に多くて好感持てます。
 目に見えて1枚1枚胸の大きさが変化するのが見ていてなんですが^^;

 あと、このゲームはCGというか視覚効果が充実してます。
 CG枚数は113枚+パターン違いでパターン違いの枚数はかなり多いです。
 それだけでなく、ストーリーや会話の途中でキャラの表情や状況をあらわした「小コマ」というミニCGが頻繁に画面を流れるようになっています。
 これがかなり良く出来ていて、ドタバタコメディなストーリーにピッタリで楽しいです。

 ただ、ドラマCDの内容はやや期待はずれだったかも。
 なんでも当初の台本の5分の1しか収められなかっただそうで・・・^^;
 半分以上がゲームのサウンドトラックだし、声優さんも一部違ってる感じです。
 ネタが最近のものになっているという点では楽しめたかな?


<総合評価>
 8点
 このくらいの評価は得てもいいと思うなぁ・・・。
 ただ、ホントにシステムのトロさは惜しまれますねぇ。


おすすめキャラ:一番人気はやっぱり都かな。個人的には雛綺(ノーマル)がいいですね。あと校長も(w
タケ・ユタカさんから一言:「これほどの良作を出していたとは・・・侮れぬ、シーズウェア?」











  Floralia 〜フローラリア〜     (左京民さんのレビュー)  評価: 7 
▼ タイトル Floralia 〜フローラリア〜
▼ ブランド Xuse(ザウス)
▼ 対応OS Windows98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/31
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読のみ)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 セーブ数 】  30
【 エンディング数 】  14


<ストーリー>
 チューリップ、ガーベラ、ナデシコ、キンギョソウ、ボタン、シャクヤク、カーネーション。
 色とりどりの花咲き誇る春の日。
 桜吹雪に導かれ、僕は懐かしい女性と再会した。
 母を早くに亡くした僕にとって、母でもあり姉でもあった幼なじみ。
 幼い僕の初恋がフワリと脳裏をよぎる。
 唯一の趣味である園芸は、彼女から教わったものだった。
 そう。それは、感動すべき再会の物語。
 ――にはならなかった。

 「私、今日からこの家に住むから。よ・ろ・し・く♪」
 数学教師になり、僕の通う学園に赴任してきた彼女は、人を驚かせたり、意地悪したりするのが趣味の悪ガキのままだった。
 いや、その悪さぶりは、会わなかった数年の間にエスカレートしていた。

 気が付けば、僕の家には教師が3人も同居するという事態に陥っていたのだ。
 僕の担任の化学教師、そして学園長の娘であり同じく新任の体育教師。
 しかもこの3人、旧知の仲である上に、同じ様な悪戯好き揃い。
 更に困った事に全員が美女である上、誘惑の術にも長けていたのだ。
 食虫植物よろしく、僕はその甘い香りに引き寄せられた、哀れな虫となってしまう。

 どうしよう――
 僕には今『好きな女の子』がいるっていうのに。
 好きな女の子への純愛を貫き告白するか。
 それとも、同居している美人教師たちの誘惑に負けてしまうのか。
 『花畑〜フローラリア〜』に咲き乱れる花々から、僕は1本の、本当に愛 でるべき花を選び出さなければならない。
 たとえ、その選択に艱難辛苦のあろうとも!

 注1:上記は、主人公の手によって美化されている傾向があります。
 注2:この「艱難辛苦」とは主に「快楽」の事を差しており、主人公はそ  の「肉欲」を正当化しようとしている姑息な人間のようです。


このホームページではXuse(ザウス)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はXuse(ザウス)に帰属します。



<システム>
 上記参照。
 メッセージ履歴機能がないのが痛いですね。
 まあ不便だとは思わなかったです。
 ヒント機能がなく、トゥルーエンドが中々見れましぇん(涙)


<音楽・音声>
 ええと… 全体的に音が悪い! ちょっと気になりました。
 主題歌は良いんですよ〜、これお勧めです。
 「恋愛CHU」「あちちな夏の物語」のような電波ソングですが、とっても気に入りました^^; 10点
 BGMは主題歌のよさを台無しにしてます。 しょぼい 1点
 音声はいいですね、音質がよければ最高だったんでしょうが… 7点


<CG>
 特に不具合は見つかりませんでした。
 全体的に、キレイでしかも可愛いものですね。
 立ちキャラもすごく可愛いです。


<感想:キャラクター紹介>
橘 洋平(たちばな ようへい)
 主人公、園芸部所属。花のことになると目の色を変えて取り組む。
 女性にもてるが、鈍感でそれに気がつかない(お約束^^;)。
 ただマザコン、シスコン、自己中、スケベ、浮気性…ヒーローにふさわしい人格を備えていないなー。

白瀬 憂(しらせ うい)
 主人公の同級生、図書委員。主人公とともに級長をつとめる。
 非常にドジでおっちょこちょい、緊張するとカタカナ言葉になる。
 口癖が「うい〜」なのはギャグなのだろうか…???
 保護欲をそそるタイプかな。

三ノ宮 由佳里(さんのみや ゆかり)
 主人公の先輩、学生会長。お嬢様でプライドが高い、成績優秀。
 実はド近眼でそのことを気にしている。
 高飛車な言動で人を近づけないが、主人公は気になってしょうがないようだ。
 何だかんだいっても可愛いキャラクターです。

加賀 御文(かが みあや)
 主人公の後輩、園芸部進入部員。中学から主人公を兄のように慕っている。
 甘えん坊で、子供っぽいところがある。
 趣味はお菓子作り、しかしその糖分の多さは筆舌に尽くしがたい。
 結構男子に人気がある。ロリキャラ?

麻生 鈴音(あそう すずね)
 主人公の幼馴染で新任教師、担当は数学。主人公の家にいきなり押しかけてくる。
 性格は強引で意地悪、それは主人公にしっかり受け継がれている。
 なんだかんだいって女の子にもてる主人公にさりげなく嫉妬している。

櫻井 詩乃(さくらい しの)
 主人公の担任、科学教師。「スパルタン」の異名を持つ。
 おっとりした外見とは裏腹に、非常にサディスティックな性格。
 ナイスバディーで経験豊富、のほほんとしておいてさりげなく誘惑する。
 学生会顧問でもある。

槙 いずみ(まき いずみ)
 新任の体育教師、御文の担任でもある。口より先に手が出るタイプ。
 料理下手で、作られたものからは毒ガスが(笑)ふきだすほど。
 Hになると急におとなしくなって可愛くなる。
 「ヅカ」と揶揄される、女の子に大人気!実はレズ経験あり…?

 ちなみにエンディングは
 憂エンド ノーマル、ハッピー、トゥルー
 由佳里エンド ノーマル、ハッピー、トゥルー
 御文エンド ノーマル、ハッピー、トゥルー
 鈴音エンド
 詩乃エンド
 いずみエンド
 バッドエンド
 教師ハーレムエンド です


<感想:ストーリー総論>
 主人公の家に幼馴染がやってきて、おまけに同僚の教師があと二人も住み着く…。
 ご都合主義な展開ですねー^^;
 おまけに主人公は好きな女の子がいるにもかかわらず、たちまち三人の毒牙に…
 あっというまに主人公は「男」となります。(笑)
 しかし鬼畜な(?)主人公は、その誘惑を克服して新たなるターゲット…じゃなくて…自分の好きな女の子に思いを伝えようと決心します。
 更なる誘惑を退け、好きな女の子と一発… じゃなくて告白ができるのか?

 難しい………。
 攻略サイトみないと辛いものがありますヽ(´Д`)ノ
 でもエロいですな^^;
 Hシーンが生徒2つ、教師4つ、2Pが6つと結構ありますしね♪
 ただ純愛路線なのに二回は誘惑に乗らないとトゥルーエンドにならないってどういうシナリオの組み立てかたしてるんだ???
 まあシナリオ全体はいいし、Hシーンのテキストも中々のもの結構いいゲームじゃないかと思います。
 女教師三人のハーレムエンド(ただしバッドエンドのひとつだけど)もあります。
 花に関する表現はわからないと辛いかもしれませんが…。
 しかしこれを「純愛」と呼んでいいのか?結局主人公ヤリ捨てしてない?


<10点満点での総合評価>
 7点
 音がよければプラス1点だったんですが…。


おすすめキャラ:三ノ宮 由佳里
左京民さんから一言:「これは純愛モノではないよ… 厳密には…」