学園の狩猟者〜烽火〜     評価: 7.5 
▼ タイトル 学園の狩猟者〜烽火〜
▼ ブランド Empty
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/24
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 エンディング観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読未読判別可)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 ヒント機能 】    なし
【 エンディング数 】  4+ハーレムエンドの計5


<ストーリー>
 両親が事故で死んだ。
 それがひとつの転機だった。
 残されたのは、俺と義妹であるノエルの二人だけ。
 俺がノエルに抱いていたのは、愛憎のどちらもが激しくせめぎあう、歪んだ想い。
 それまで、どす黒い感情の捌け口を、教師としての立場を利用し、教え子たちに見出してきた。
 だが、もう誰にも邪魔をされずに、ノエルを「支配」する事ができる。
 二人の本当の生活は、これから始まるのだ。
 そして・・・・・・
 俺が選んだ新天地の名は、「鷹峰学園」
 全寮制の、厳しく行き届いた教育で有名な名門女子学園。
 そこは、まだ学生である園長の娘がトップを務める、女だけの楽園だった。
 表向きは良き教師である俺の、もう一つの顔が目を光らせる。
 新しい職場であり、また新たな狩猟の場でもある女の園。
 ノエルと共に訪れたこの場所で、どんな獲物が待っているのか。
 じっくり楽しませてもらおうじゃないか・・・。


<登場人物>
ノエル
 主人公の義妹。両親を事故で失ったことにより、自分の近くにいるものは主人公だけになる。
 ブラザーコンプレックスの為か、主人公には逆らえず、尽くすように従う存在。

鷹峰恵玲奈
 鷹峰学園の園長の娘であり、同学園の学生。
 病に倒れた園長に代わって、学園の一切を取り仕切っている。
 プライドが高く、理想を求めるために、悪意はないのだが無意識に他者を威圧してしまうことがある。
 園内では信奉者も多く、逆らおうと考える人間も殆どいない。

鷹峰白音
 恵玲奈の遠縁にあたる。
 しかしその家庭環境は複雑で、幼い頃から恵玲奈の屋敷に引き取られて、使用人としての立場で育てられる。
 どこか厭世的な一面を持ち、冷めた態度を取ることが多いが、それは心に抱える闇が原因になっているかもしれない。

柳原青葉(やなはらあおば)
   双葉( 〃  あおば)
   光葉( 〃  みつば)
 一卵性の三つ子。常に三人で行動を共にしている。
 恵玲奈の取り巻きで、後に付き従っていることが多い。
 好奇心旺盛で、お喋りが好きな最近の娘たちである。

御坂 春子
 鷹峰学園の若い女教師
 童顔で背も低い一方で、アンバランスな程グラマラスな体を持つ。
 その部分がコンプレックスでもあり、学生たちにからかわれる原因にもなっている。
 教師としてまだ未熟であるために、学生達に虐められがちだが、持ち前の努力で健気に頑張っている。


このホームページではEmptyより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はEmptyに帰属します。



<システム>
 上記参考の他、主人公名前変更可。
 セーブ時にシーン説明文とサモネイル表示があり、わかりやすいです。
 ゲームシステムはそのまんまBLACK PACKAGEです。
 使いやすいですね^^;


義妹可変陵辱システム
 >妹に対してどのように接するかでほかのキャラクターへの主人公の行動も決まります。
 これは義妹ノエルへの調教を優しくするか(媚び)、厳しくするか(苦痛)によって調教内容が変わる・・・
 ってことなんですが、行動の変化あったのかな^^;?
 一応完全クリアーしたんだけど^^;
 そもそも選択個所4個所の媚び・苦痛あわせて8シーン。
 ノエル回想モードも全部で9シーンしかないし・・・。
 要は目の付け所は良かったけど全般的に弱いです。


<音楽・音声・効果音>
音楽・・・結構良かったのではないかと。
 印象に残る!っていう感じではありませんが、シーンにマッチしておりゲームの雰囲気を盛り上げました。

音声・・・これも良かったな。
 通常会話シーン・Hシーン時も頑張られていたのではないかと。
 フェラチオ時とか特に^^;
 (これGOOD!評価アップ!^^;)
 
効果音・・・あったっけ?っていう程度。ないんじゃない?
 寂しいね・・・。


<CG・テキスト>
 原画はくせがあるかな?私はOKでしたけど^^;
 これはHPとか見て確認してもらうのが一番ですね^^;

 CG枚数自体は少ないです。
 ひとつのHシーンで2枚程度でしょうか。
 テキストは長くてけっこう良いせいか、CGの少なさが余計に目立ってしまいました。
 「ここに〜〜!」ってとこでCGが無かったりします。
 

<感想>
 最近評価を上げている(?)メーカーEmpty
 義妹調教とくれば買いです^^;
 
 さて内容なのですが、義妹への思いを押さえきれなくなった主人公はお葬式の夜、義妹ノエルを凌辱。
 「おまえは俺の物だ」
 肉親が義兄ひとりでブラコンのノエルはそれを受け入れる。
 ってシナリオです。
 なんで周り日本人だらけなのに義妹だけノエルっていう外国人みたいな名前なの!?って突っ込みはなかったのでしょうか^^;?

 んで主人公、教師なので新しい勤務地全寮制の女学園「鷹峰学園」へ転任。
 (ま〜主人公義妹への想いから今までさんざんつまみ食いがしてたんだけど^^;)
 そこでノエルを調教する予定だったのだけど、鷹峰恵玲奈を見て「これを見逃すのは漢がすたるぜ!」とばかりに獲物として認定!
 いきなりだと失敗する可能性が高いのでまずは周りからと・・・^^;

 よくある学園モノですね。
 ま〜王道ですし、それに義妹も加えるという好きなシュチュエーションですからいいんですけどね。

 シナリオ力というか人物表現ですが、ノエルの設定はこの物語の根本をなすのですから、ま〜簡単に堕ちてもしかたがないでしょう。
 恵玲奈・白音のバックストーリーや堕ちていく表現も良かったと思います。
 しかし春子柳原三姉妹は「それでいいのか!」と突っ込みたくなるほど簡単に堕ちます。
 説得力がありませんでした。

 エロは実用度高かったですね。ま〜それが目的で買ったんですけど^^;
 ただモザイクの一角が異様にでかかったという印象が一番でしたし、内容もそんなに過激ではなかったですが・・・見せ方が上手かったのかな?
 

<10点満点での評価>
 7.5
 う〜んCG枚数が少ないのはやっぱり減点。
 CG気に入ってエロ目的なら買っても損はないかと。
 でもハーレムエンドはあるけど、かんじんのノエルエンドがないってどういうこと?


おすすめキャラ:ノエル・白音
TITANSから一言:「でも何か物足りない・・・」











  パンドラのびっくり箱     (雅樹さんのレビュー)     評価: 9 
タイトル パンドラのびっくり箱
ブランド ぱじゃまソフト
対応OS Win98/Me/2000/XP
メディア CD-ROM
定価 \4,800
発売日 2002/05/24
必須CPU / 推奨 Pentium200 MHz / 266 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 48 MB / 96 MB
音源 CD-DA
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 アニメーション 】  無し。ただし、口パク、目パチ、汗アニメあり。
【 エンディング数 】  各1個
【 セーブ数 】  20


<ゲーム内容>
◆ショートシナリオ
 「パンドラの夢」を補完する2つのエンディングを用意。
 あのあと、主人公とヒロイン達がどうなったか?を2つのショートシナリオで楽しめる。

◆ジャラジャラパンドラ(どんじゃら)
 じゃらじゃらパンドラ完全版!
  ぱじゃまソフトのミニゲームでお馴染みのじゃんポンシステムをリニューアル。

◆ミニアクションゲーム「仮)蘭!水鉄砲バトル」
 320*240のサイズで楽しむミニアクションゲーム。
 各キャラクターと水鉄砲で対戦。

◆パンドラクロック
 実紀、蘭のパンドラクロック。時報機能、立ち上げた時に話す。頭や胸を押すと話す等の機能付き。


このホームページではぱじゃまソフトより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はぱじゃまソフトに帰属します。


<システム>
 上記参照^^;


<音楽・音声>
 音楽はCD−DA。
 楽園のゆりかご・・・不思議な感覚になれる歌です。
 スウにぴったりのエンディングテーマだと思っているのはわたしだけでしょうか?
 BGMは少々せわしない感ですが、それも気にならないほどいい曲揃いです。

 音声は音声ON/OFF機能搭載で、スキップ可。
 スウのほんわかな声と陽詩美ののほほんな声は相変わらずこちらまで楽しくさせてくれました。


<感想>
 アナザーストーリーはもちろん、ミニゲームからアクセサリまで揃い、パンドラ大好きの私にとっては嬉しい悲鳴でした。

 パンドラの夢のスウのエンディングは私も悲劇的だったんですよね(−△−)
 今回のソフトが出ると聞いて翌日には予約を済ませてしまいました。
 ネタバレになりますが、今回の話でスウのエンディングがよくわからなかったんですよね。
 雷が落ちてスウが動かなくなったところまではわかりました。
 問題はその後です。
 唯人は夜の学校に行って気絶したんですよね?
 それが何故目を覚ますと自分のラボにいたのでしょう。
 もしかしてスウが復活したのも夢だったのかと思ったほどです。
 EDテーマの後のその後の話を見る限りそんなことはないようなので、きっとその辺は何か略されていたのでしょうかねえ・・・・・。

 (ネタバレ終わり)とりあえず、泣けました。

 極楽編。
 はっきり言ってバカウケでした。
 なんでチョップでスウがなおるの!?
 スウはテレビと同じかい!!?
 って感じ。


 <10点満点での総合評価>
 9点。
 最後の一点は、ボリュームですかね。
 かなりわがままなんですが、もう少しパンドラの世界に浸っていたかったです。
 まだ浸ってますが^^;


<お気に入りのキャラ>
 絶対にスウ。
 これだけはゆずれません。
 もちろん他のキャラも好きですが、その中でも彼女の話だけは特に涙を誘いました。


<最後に一言> 
 じゃらじゃらパンドラ・・・みんな強すぎ。
 自分が弱いだけなのかもしれませんがヽ(´Д`)ノ











  Nursery Song    (左京民さんのレビュー)  評価: 7 
▼ タイトル Nursery Song
▼ ブランド Cronus
▼ ジャンル 看護婦恋愛イマジネーションSLG
▼ 対応OS win95/98/Me/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/24
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 ヒント機能 】    あり(MAP移動時のみ)
【 エンディング数 】  15
【 セーブ数 】  20+1


 Hが薄いことで有名なクロノスの最新作!
 HPのゲーム紹介にHCGがまったくないことが非常に気にはなりましたが、特攻しました!
 初のクロノス作品です。


<システム>
 上記参照。
 セーブポイントが20個、クイックセーブを合わせて21個、ちょっと少ない感がありますね。
 ヒロインの中でもっとも相性がいい子が一目でわかります。恋人になると名前がローマ字で浮き出てきたりします。
 中々凝ったところがありますね^^;
 ヒント機能はMAP移動でヒロインと「おかず」(笑)の場所がわかるものです。選択肢に関しては表示されません。


<音楽・音声>
 主題歌が無い(涙)せっかく日本語訳で「子守唄」なんだからボーカル曲作ってよ… 0点!
 BGMはちぇりー系のきれいな曲でした、でもちょっと少ないかな… 7点です
 声ですが、ちぇりー系の声優さんでしょうね、ちょっと合わない人もいたかも 5点


<キャラクター>
新堂 ちさと(しんどう ちさと) 
 メインヒロインの新人看護婦です。眼鏡っこ属性、天然ボケの女性。
 このキャラの天然ボケ具合はすさまじいもので、ちょっと引いてしまう方もいるかもしれないですね。
 このキャラがメインヒロインなのは、ストーリーもそうですが一番攻略が簡単だからってことは無いでしょうねー^^;

若宮 弥生(わかみや やよい) 
 ヒロインの新人看護婦。お嬢様、箱入り娘で男性恐怖症です。
 先輩の看護婦「綾乃」に恋心クラスの信頼を寄せています。
 このキャラはCGだけでは普通のキャラだと思ったんですが可愛いです!
 一番この子に萌えられるでしょう^^;

藤園 綾乃(ふじぞの あやの) 
 AL(Angel's Lesson)に登場した看護婦、弥生のお姉さま的存在。
 性格は非常におおらかで、茫洋としています。
 このキャラのEDは感動できるんです。クライマックスには胸がいっぱいでした。
 しかぁ〜し!・・・ぶちっ とばかりにシナリオが切れています…ライターさん書ききれなかったのかな?
 非常にもったいないと思いました。

白石 桜(しらいし さくら) 
 ALに登場した看護婦。現在は婦長。クールで仕事熱心とても厳しい人です。
 この人のEDはちょっとこの話とテーマがそぐわない気がしましたね・・・声もふけてたし・・・。
 ただ首輪Hのイメージがあるのはこの人だけかな。

天王寺 小百合(天王寺 さゆり) 
 女医。大人の魅力にあふれた女の人、でも子供っぽいところがある。桜とは相性が悪い。
 この人に年上風を期待しているとしっぺ返しを食らいます。ゲームをするとわかりますが・・・。
 見かけによらず とても可愛いので年上に誘惑されている気分にはなれませんね^^;

早坂 真琴(はやさか まこと) 
 看護婦。ALにて登場。そのころは患者だった。子供っぽく自分を「ボク」とよぶ。
 明るくボーイッシュな性格で、主人公に対してのアプローチもかなり積極的、だた外見が子供っぽく、趣味がアニメである。
 ポニーテールをなびかせて主人公に付きまとう小悪魔って感じですかすっごく可愛いですよー^^;
 ちょっと設定に無理がありすぎる感がありましたが、このキャラのEDにはちょっとした含みがあります。

氷川 聖(ひかわ ひじり) 
 新人看護婦。子供好きで普通の女の子ゲゲゲの○太郎に似ている・・・
 な〜んて思ってはいけません、萎えてしまいますよ^^;


<CG>
 純愛系のお約束?最後に一回のH、種類は三枚、もともととても可愛い絵ですので、とてもよかったと思います。
 妄想でのHはキャラごとに2〜3種類ですが妄想には本番がめったに無い!
 オナニー回想、道具攻めなんかもありますが基本的に薄いですヽ(´Д`)ノ
 最後のHが一番濃いぐらいですね。
 でもま〜純愛形の中では濃い部類かな?
 でもCGはキレイです。クオリティ高いですね。


<ストーリー総評>
 このゲームは「感動系」ですね。いい話だと思います。
 テーマは主人公と「千春」という看護婦の話です。
 彼女に昔世話になった主人公が、研修先にやってきた。
 主人公は今はいない千春との目的「医者になる」を目指して研修生活を送ります。
 そして恋愛を楽しむわけです(いいな〜^^;)。

 ただヒロインによっては千春が関係ない話になって、ちょっと不満な内容でした。
 中ではちさとEDがメインヒロインだけに作りこまれてました。
 シナリオごとに謎が隠されており、それがはっきりすることによって一応のEDを見ます。
 全員クリアすると、更に深い謎が残されています。
 おそらく感動するところなんでしょうが、ちょっと謎に引っ張られて楽しめませんでしたヽ(´Д`)ノ

 ちさと、弥生EDが本来のテーマ
 綾乃EDが隠されたテーマ
 聖、真琴EDがおまけのテーマ
 残り二人は余計(爆) だった気がします^^;

 ひとつ気になったこと、この主人公ですがルックス良し、医者だけに頭脳明晰、性格は少々強引、女性にそれとなく人気があるが・・・マザコンです^^;(たぶん^^;)
 ヒロインにこんな男のどこがいいか問い詰めたいくらいです。
 表面上は明るく、社交性はありますよ・・・でもマザコン^^;(きっと^^;)
 主人公なんかヘタレです。思い出の千春さんの幻影でも追っかけているんでしょうが、ともかく気になりましたね。
 ヒロインとの接し方を見ていても、おそらく可愛い女の子に思いっきり甘えたいんでしょうね。
 やっぱりマザコンだよ(おそらく^^;)

 カッコいいくせにどうしょうも無い男ですね、妄想癖もあるし。
 このマザコンは(しつこいか^^;)
 (見苦しいコメント申し訳ないですm(_)m)


<10点満点での総合評価>
 Hが薄いのはわかりきっていたので、問題なしとします。
 シナリオも満足できましたし、キャラも可愛いです。
 甘えですけど7点にしておきます。


おすすめキャラ:早坂真琴、若宮弥生
左京民さんから一言:「イマジネーションシステム… しっかりゲームの純愛度を壊してませんか? 」











  姫神楽〜狂った情炎〜    (タケ・ユタカさんのレビュー)  評価: 4 
▼ タイトル 姫神楽〜狂った情炎〜
▼ ブランド chiffon(シフォン)
▼ 対応OS Windows95/98/2000/ME/XP/Mac
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/04/19
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 セーブ数 】  10

 修正ファイルがあります
 アップデートしたほうが・・・。


<システム>
 上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
 音声・BGM・SEの音量を5段階に調節可。
 う〜ん、セーブ数以外は十分なように見えるんですけど、どれも結構使いにくいです^^;
 フルインストール(要600MB)すれば起動時CD不要。


<音楽/音声>
音楽:使われている音色数が少ないのでどこかショボい印象。
   それ以外は普通のADVに使われるようなBGM。

音声:女性キャラ5人がフルボイス。
   ヒロインキャラ以外にもHシーンだけの女の子とかいるんですけど、声がないヽ(;´Д`)ノ
   演技はまー普通です。
   ちゅぱ音はあり・・・っつてもフェラシーンがあるのは1人だけですが^^;

SE:Hな効果音あり。でも何となく聞こえるなー、くらいの印象。


<ストーリー>
 ある日主人公(鷹斗=固定)は見知らぬ女の部屋で目を覚ます。
 そして、自分が記憶喪失である事を知り、何とか記憶の糸を手繰ろうとするが聞こえてくるのは、女を犯せと言う闇の声・・・。
 湧き上る劣情に堪えきれず女を犯してしまう鷹斗。
 女を犯した後、蘇る記憶の断片・・・それは路地裏で人を殴り殺していく自分の姿であった。
 彼の本来の姿は暗殺集団「神楽坂」の一員として闇に生きる男。
 闇の声に命じられるまま女を犯していくと記憶が蘇る。
 そんな現実を目の辺りにして理性と欲望が彼を苦しめる。 
 突然聞こえる闇の声とは?彼が記憶を失った原因とは?


<ヒロイン紹介>
春奈
 主人公を自宅に保護している女性。
 理由は、自分が主人公の恋人で、主人公の記憶喪失の原因が自分にあるからだという。
 主人公に献身的に尽くすが、その正体は・・・。

ルカ
 街中で主人公に声をかけてくる高校生くらいの少女。
 主人公が記憶を取り戻すことに協力的だが、理由は教えてくれない。
 SEXがとても好きな女の子。

真瑠
 殺人現場にたたずむ謎の巫女。
 死体の第一発見者ということで、警察に事情聴取を受けている。

和子
 主人公が務めていた会社の後輩だったという女性。
 主人公にはひそかに想いを寄せていたらしい。

文代
 連続女性殺人事件を捜査している女刑事。
 いつも街をうろちょろしている主人公とルカを目障りに思っている。


<感想>
 ストーリーについては正直言ってほとんど感慨をもてず、です^^;
 あんまり真面目に読んでなかったもんで(ぉぃ

 主人公は記憶喪失なんですが、昼間はなんか普通の気のいい兄ちゃんという感じ。
 しかし、夜になると別の人格が出てきて街を徘徊します。
 自分のために用意された獲物(女性)を犯しまくった挙句に殺し、昼間になると自分の(?)事件現場をウロウロしては記憶喪失の手がかりを探します。

 その正体は暗殺集団の一匹狼みたいなヤツらしいんですが、キャラの立て方や性格付けがあいまいなので、ギャグと紙一重って感じでした^^;
 昼間のどちらかというとほのぼのしたADVパートと影の暗殺集団という設定がものの見事にミスマッチ。

 ヒロインとHするために攻略が必要ってことはないです。
 適当に進めていれば、なし崩し的に同棲してる春奈や街でくっついてくるルカとHしまくります。
 他の3人は選択肢の結果次第って感じですかね。

 Hシーンは和姦7対凌辱3・・・くらいかなぁ。
 凌辱シーンも、相手は既にクスリでラリってる状態というシチュエーションばかりですから、ほとんど無理矢理ヤってる印象はないです。
 実用度はそれなりといった感じ。
 声優さんの演技はまずくないし、テキストもわりと長いです。

 ただ、挿入前からフィニッシュCGが出てるってのは萎えるなぁ。
 さすがにフェラと挿入のCGとを同じにしてるとかはないですけど、それでもたった1枚のCGではテキストの行為を表現しきれていない印象が強いですね。
 CGにパターン違いなんてあったもんじゃありません。

 このゲーム何が不満かといって、CG面の充実してなさ加減がちょっとヒドいです。
 ヒロインの立ちCGが基本的に1つの服装に1枚しかないってのはねぇ・・・。
 メインの春奈ですら“全部で”3枚ですよ!
 10年前のゲームならまだしも、今どき表情が全く変わらないってのは冷めますよ^^;
 おまけに立ちCGが出るといちいち背景が真っ暗になるし。
 せめて(失礼^^;)トラヴュランス系のゲームでも参考にしてくださいって感じです。

 ゲーム自体にボリュームはないんですが、
 スキップやキャラ表示・CG切り替えにえらく時間がかかるので、CG100%にするにはわりと面倒。


<総合評価>
 4点。
 全体的に作りがチープで中身がスカスカな印象です。
 もうちょっと丁寧に作るために時間を割いても良かったんじゃないでしょうか。


おすすめキャラ:文代。何かメインの春奈やルカのノリについていけなかったもんで^^;
         ただ、ラスト付近のテキストはえらい手抜きだなぁ・・・

タケ・ユタカさんから一言:「シフォンのゲームっていつもこう?」