KISS×200 とある分校の話     評価: 9.5 
▼ タイトル KISS×200 とある分校の話
▼ ブランド WINTERS
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/04/26
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(既読未読判別可)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 ヒント機能 】    なし
【 エンディング数 】  各ヒロイン×1+ハーレムエンド


<ストーリー>
 主人公は、この春に大学を出たばかりの新米教師です。
 彼が赴任する学校は、『とてつもない僻地』に在ります。
 無人駅であるプラットホームには、電車は朝夕に一本ずつしかやってきません。
 しかし彼は、自分の働く学校・・・分校に、『自らの常識から遥か彼方に位置する事実』があることに気づきます・・・。
 分校の生徒は、全部で四人しかいません。
 吹雪みぞれ、南無礼いぶき、深海京子、御宿香・・・
 村民人口、三十二人・・・その中で、学生として生きているのは彼女達だけなのです。
 彼女達は、『キス』という行為そのものの存在を知りませんでした。
 主人公が、この分校に赴任してくるまでは・・・。
 生まれて初めてキスを知った彼女達は、主人公に何を求めるのでしょうか・・・。

 主人公が『キス』を持ち込んだことをきっかけに、暴走を始める村の秩序・・・。
 果たして、主人公はどんな結末を迎えるのか?
 歓喜か・・・それとも、破滅か・・・?
 それは、あなたの目で確認してください・・・。
 僻地の風景が、この奥に・・・。


<登場人物>
吹雪みぞれ(ふぶき・みぞれ)
 自分の幼い外見を気にしつつも、それを最大限の武器にして日々を生き抜くたくましい少女。

南無礼いぶき(みなみむれ・いぶき)
 旧華族の末裔。
 自らを他人より一段高い所に置いている。
 選民思想の持ち主。

深海京子(しんかい・きょうこ)
 スポーツをこよなく愛する、ポニーテール大好き少女。
 主人公の登場により、異性に見られる自分を強く意識するようになる。

御宿香(おんじゅく・かおり)
 メガネをかけている自分とかけていない自分・・
 どっちがかわいらしいか、日々悩んでいる少女。
 四人の中では、一番気が小さい。

吹雪銀杏(ゆうぐれ・あき)
 分校の同僚教師。 二十四歳。
 この僻地の村で生まれ、育った。
 この村の良さを守る為に、教職に就いた。
 処女かどうかは、不明。

夕暮秋(ふぶき・いちょう)
 吹雪みぞれの母親。 この村で育ち、この村で育った。
 生まれてから一度も、村の外に出たことが無い。
 とても『純粋』な性格。


このホームページではWINTERSより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はWINTERSに帰属します。



<システム>
 上記参考の他、主人公名前変更可。
 セーブ時コメント記入可能。
 使いにくいという印象を受けながらもシステムは優秀。
 しかし・・・シーン回想でサモネイルなしは仕方がないとしても、「吹雪みぞれ その1」という書き方は止めてくれ!
 どういうシーンか見てみないとわかんないよヽ(´Д`)ノ


<音楽・音声・効果音>
 音楽・・・非常にシーンとマッチしておりません。
 ぶっとんだ音楽のため、別の意味で印象に残ります。
 このゲームと音楽、それぞれ独特の世界を醸し出しています。
 いや音楽がおかしいというわけではありません。テクノサウンドでよいかと・・・。
 しかしそのまりの世界観の為に合ってないんですね。
 スターウoーズにカオ○シが出てきても・・・・・って感じです。

 音声・・・素晴らしい!
 知らなかった・・・こんなに素晴らしかったとは!
 声優さんも声優さんだが、音響監督さんやメーカーの人らの演技指導もしっかりしているのだろう、キャラにマッチしており違和感なし!
 みなさんお上手です。

 効果音(ちゅぱ音)・・・ありがとうございますm(_)m
 非常に素晴らしいです!

 私はもうこの為に買ったといっても良いくらいです。


<CG>
 枚数自体は少ないです。
 「ここに〜〜!」ってとこでCGが無かったりします。
 しかしシナリオがしっかり書かれている為、素晴らしい音声と伴って想像するのはたやすいですが・・・。

 精液べったり立絵があったりと良かったですな^^;


<感想>
 エロ目的の人は買いです!
 お口大好きな人も買いです^^;

 1にキッス・2にキッス、3・4がフェラで、5に足舐め、乳首舐め、ケツ舐めです^^;
 いや〜タイトルに偽りなし!
 「お尻?あそこ?胸だって!?そんなのいらん!お口で十分!」と言う方は買いですな。
 私も「LUVLLATIO*MANIAX」以来のその方面HIT作品です。
 ほんとSEXは数少ないし、KISS方面の印象が濃いせいか、印象薄い薄い^^;
 
 主人公新米教師。辺境の田舎村に赴任。村の人口32人。生徒数はみんな女の子で4人。
 むらむら〜っときた主人公は生徒に突然軽いキッス。驚く生徒達。
 そのこの村はSEXは知ってても(そりゃ子供作るには・・・)KISSは知らなかったのだ!
 って接吻・口吸いとか昔からあったろうに・・・。
 アナルSEXやフィストファック知ってて(やってて)KISS知らないっていうのは・・・って突っ込んではいけません^^;
 主人公KISSを知らないことをいいことに「KISSは男女の挨拶だ!そしてKISSは基本的に一種類、“ディープキス”のみ!」。
 「ぶっちゅ〜〜〜〜ちゅうちゅう、ぶっちゅ〜〜〜〜」・・・(女の子)うっとりハートマーク。
 しっかり唾液交換。甘露・甘露。

 そして主人公、さらに発展してなぜかおち○ちんへのベーゼ(いきなりフランス語)へ^^;
 主人公KISSしながら、別の娘にフェラさせながら射精。
 上記が基本になり、Wキッス、Wフェラ、精液みんなでぺろぺろ。
 さらには3P4Pとなった日には、KISSしながらSEX、お尻にも奉仕させながら乳首も舐めさせる。
 羨ましい!

 テキストもCGの枚数をカバーするかのようにしっかり書かれています。
 そのシュチュエーションが想像できますもん♪


<結論>
 私は出演された声優さんを応援します。
 演技指導された監督さん、ここまでやらせたメーカーの人を応援します。
 しっかりエロテキストを書かれたシナリオライターを応援します。
 一見電波飛んでるようなこのゲームをここまで自然にまとめたメーカーさんを応援します。
 WINTERS次回作が楽しみです。


<おまけの千島列島について>
 この人口32人の村の唯一の生徒である学校の教科書はすべて千島列島についてである。
 千島全島の名前を挙げたり、世論を盛り上げて領土返還をせまろうという内容である。
 北方4島でなく千島全島である。
 素晴らしいね!こだわってるね!
 こういうこだわりは好きですよ^^;
 「俺の物は俺のもの、のび○の物も俺のもの」とはいかないまでも・・・、言うことは言わないとね。
 アメリカで星条旗掲げると「なんて愛国心あふれる方なんだ」となるけど日本で日の丸掲げると警察に職務質問されそうだ。
 と先生が言っていた。


おすすめキャラ:吹雪みぞれ
TITANSから一言:「これ書いたらまずいかな?ってのを範囲選択で記入 」











  うたわれるもの     (虚空つづみさんのレビュー)     評価: 9 
▼ タイトル うたわれるもの
▼ ブランド Leaf
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/04/26
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(Ctrlキーで強制)
【 オートモード 】  なし(一部イベントシーンでは強制送り)
【 エンディング数 】  1
【 セーブ数 】  100


<ストーリー>
 大陸の北東に位置する辺境の小國の村、主人公はそこで目を覚ます。
 『エルルゥ』によって大怪我をして倒れていたところを発見され、助けてもらったらしい。
 だが、一命は取り留めたもののそれまでの記憶を失っていた…。
 自分の名前さえも思い出せない主人公は『ハクオロ』と名付けられる。
 『エルルゥ』達の手厚い看護を受け徐々に回復した『ハクオロ』は、村の貧しい生活を見て自分が出来得る限りの力を貸すことにする。
 傷を治療しつつ、畑を耕したり、村人との交流を深める等、ゆったりとした時間が過ぎていく…。
 そして『ハクオロ』の傷も大分癒え、村人皆が待ち望んでいた収穫の時季になる。
 皆が協力して頑張った甲斐もあり、今までより多くの収穫量となった。
 だが、その噂を聞きつけた藩主が難癖をつけ、税として貴重な食料を徴収してしまう。
 更に様々な要因が絡み、ついに『ハクオロ』達は叛乱軍として蜂起せざるを得なくなってしまった…。


<代表的な登場人物>
ハクオロ
 今作品の主人公。
 大怪我をして倒れていたところを『エルルゥ』によって発見され、助けてもらう。
 一命は取り留めたものの、名前や以前の記憶を失ってしまっていた。
 『ハクオロ』という名前は『エルルゥ』の祖母『トゥスクル』が名付けたもの。
 外観的には落ち着いた感じの青年だが、決して取れないナゾの仮面をかぶっている。
 回復後、助けてもらったお礼に村の発展に力を貸すことにした。

エルルゥ 
 大怪我をして倒れていた主人公を助けてくれた女の子。『アルルゥ』の姉。
 両親はいないが、明るく元気であり、面倒見がよく優しい。
 礼儀正しく、家事全般をこなす万能ぶりだが、ちょっとやきもち焼きな面がある。
 戦闘では、唯一の『体力回復キャラ』として活躍。

アルルゥ
 『エルルゥ』の妹。
 無口で、必要最低限の簡潔なしゃべり方をし、時々何を考えているか分からない行動をする。
 人見知りが激しく当初『ハクオロ』を避けていたが、そのうちに『おと〜さん』と甘えてくるようになる。
 ハチミツが大好きで、「ハチミツ、ハチミツ、きゃっほぅ」と尻尾をふって喜ぶ。
 戦闘では『ムックル(白虎)』『ガチャタラ(ナウシカのテトみたいなの)』と一緒に攻撃。

ユズハ
 『オボロ』の妹。
 産まれた時からすでに体が弱く、3日生きられれば良い方だとまで言われていた。
 まわりから大切に育てられ、それゆえに汚れを知らず清らかな心をもつ。
 『ハクオロ』と出会い、友達を持つことの素晴らしさを知る。

カミュ
 銀髪、黒い翼を持つ少女。
 宗教國家の姫であり、『ウルトリィ』の妹。
 人なつっこく、誰とでもすぐ仲良しになれる元気な女の子。
 その元気な中にも、どことなく気品がある。
 戦闘では、『術法』を使って遠距離攻撃で活躍。
 物語終盤での『最重要人物』です。(謎)

ウルトリ
 金髪、白い翼の、綺麗な女性。
 宗教國家の姫であり、『カミュ』の姉。
 清楚で物静かな心優しいその仕草などは、姫君の中の姫君と思われるほどに完璧。
 『カミュ』同様、術法を用います。

カルラ
 『ハクオロ』達が奴隷船から助け出した女性。
 ひょうひょうとした性格で、何者にも縛られない。
 酒と真面目な人をからかうのがすき。
 風貌に似合わず上品な言葉を使う。(高貴な出身らしい‥)
 とてつもない攻撃力を持っているので、戦闘では大活躍。

トウカ
 流浪の武人。
 傭兵をしながら旅をしている。
 高名な武人(もののふ)一族出身で、命に代えても主君に仕える『義』を尊ぶ。
 当初は『ハクオロ』と戦っていたが後に味方となって活躍。


このホームページではLeafより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はLeafに帰属します。



<システム>
 快適に動かすには、PentiumV600MHz程度以上が必要です。
 また、ATI Radeonを使用している場合は、ドライバーを最新にしてください。

 上記参照の他、主人公の名前は変更不可。


<音楽・音声・効果音>
 音楽はLeafお決まりのCD−DA方式です。
 リピートするときに若干時間がかかるのが難点ですね。
 全部で24曲。うち1曲はアレンジ版、歌入りはエンディングと子守唄の2曲です。
 基本的にゆったりとした曲風が多いのですが、戦闘パートになると結構勇ましい曲に変わって、「おっしゃー!やったるでぇー!」と、こちらの士気を高めてくれます。

 音声は残念ですが、ありません(T_T)
 ですが、『女性だけ有り』等中途半端に音声が入ってると物語の雰囲気を壊しかねないので、かえって音声が無くて正解だと思います。

 効果音は多彩です。
 風、足音、扉の開閉‥とにかくたくさんあります。
 『カルラ』が『デリホウライ』を本気で吹っ飛ばしたときの音(岩が砕け、大木が倒れる感じ)‥‥この女、怖ぇ〜と身震いしました、マジで(^^;)。


<感想>
 非常に良くできたシナリオです。
 「戦うことの愚かさ」「民族の誇りと共存」「友情・信頼の喜び」等々‥現代に通じる様々なテーマが出てきます。
 『ハクオロ』は戦いたくて戦っているのではなく、貧しい者を救おうとして戦っている‥。
 しかし敵からすると、自分達が攻められているから自衛のため戦う‥。
 いったいどっちが正義なのか?
 ‥‥考えさせられます。
 まるで「現代のアフガニスタンでの戦争」みたいです。
 い、いかん‥‥堅苦しくなりました。(^_^;)
 とにかく『エロゲーには勿体ないテーマがてんこ盛りっ♪』つうコトです。

 物語は『一直線』です。
 アドベンチャーパートで日常生活(イベント)を送り、戦闘パートで敵を撃破‥‥この繰り返しです。
 もちろん戦闘にて負けてしまえば、即ゲームオーバーです。容赦ないですな‥‥。

 イベントですが、アドベンチャーパートで『ハクオロ』の行動を選択することがありますが、選ばなかった選択肢は後で出てくるのでイベントを見損ねるということはまずあり得ません。
 イベントには、各キャラの素顔、物語の伏線など重要なものもありますが、笑い悶えるものもあるので戦闘パートで疲れた頭を休憩させるにちょうど良いです。(アルルゥはかなり笑わせてくれます)
 いつも思うのですが、Leaf作品の台詞(メッセージ)には、独特の言葉遣いがあって良い感じです。

 このゲームのメイン『戦闘パート』。
 ご丁寧に、戦闘に入る前に勝利条件と敗北条件が表示されます。
 序盤のキママウ(猿もどき)はともかく、アヴ・カムゥ(エヴァンゲリオンもどき)は超強いので、各キャラの能力を把握してしっかり陣形組まないと呆気なくやられてしまいます。
 しかし、一度ハマってしまうと時間を忘れて戦い続けてしまうでしょうなぁ。
 それだけ戦闘が面白くかつ『必死』になります。
 誰だってゲームオーバーは嫌じゃん(^^;)

 また、このゲームには『おまけ』にて『戦闘パートの説明及び練習』、ゲームが快適に動くか『ベンチマークテスト』が入っています。
 これは便利!!プレイする前にぜひ練習&テストしときましょう。
 なお、Leaf東京開発室での戦闘練習がありますが、コンシューマに登場した『す○る』が出てきます。
 なんで脱がないんでしょうかねぇ?(謎)せっかくエロゲーに出てるのに‥‥

 えー、肝心の『Hシーン』ですが、『期待しちゃダメ』です。
 陵辱は一切ありません。
 また『アルルゥ』とはH出来ません。(幼いからね‥‥)
 1キャラにつき1回程度、しかもCG3枚ぐらいですから『薄〜い』の一言。
 シナリオの良さに比べたらバランス悪いです。
 『使えません!』

 ただCGはイベント・戦闘通して『綺麗』です。さすがLeaf!
 画面効果も多彩なので、情感や緊張感たっぷりです。(マシンスペックが要ります)
 原画は、甘露樹さん。『こみパ』で『詠美』『あさひ』を描いた方です。
 似てますね‥‥『エルルゥ』と『あさひ』^^;
 そういえばこのゲームで『オボロ』が出てきたとき、「おおっ、『久品仏大志』だ!」と思ったのは私だけでしょうか‥‥?


<総合評価>
 エンディングにやや不満、Hシーンの薄さに超不満。
 よって9.0点。


おすすめキャラ:「アルルゥ(こんな娘いいなぁ‥‥ひねくれて無くて)」
虚空つづみさんから一言:「プレイするときは『睡眠不足』を覚悟した方がいいです。ハマります。」









  魔法戦士スイートナイツ    (虚空つづみさんのレビュー)  評価: 7 
▼ タイトル 魔法戦士スイートナイツ〜ヒロイン凌辱指令〜
▼ ブランド Triangle
▼ ジャンル アドベンチャー
▼ 対応OS Win95/98/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2002/05/17
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(強制スシップ)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 ヒント機能 】    なし
【 エンディング数 】  9
【 セーブ数 】  40

 修正ファイルがあります
 アップデートしたほうが・・・(セーブデータ使えなくなるけど^^;)


<ストーリー>
 あらゆる分野のエリートを育成するために作られた、一つの都市ほどもある巨大な学園。
 しかし、数万人以上の学生を抱えるその学園内に、怪しく蠢くものがあった…
 学園内で、優秀な成績を修めている学生たちが得体の知れない魔物に襲われる事件が続発。
 しかし、事件が起こるたびにそこに現われ、彼らを救い出す美少女たちがいた。
 彼女たちは、『スイートナイツ』と呼ばれていた。

 学生たちを襲っている者たち…それは『ロア』という異世界の、魔導シンジケートという暗黒の組織だった。
 彼らは、とある計画のために学生たちを襲っていたが、スイートナイツによってそのことごとく邪魔されていた。
 そんなある日、この学園に転入してきた謎の学生(プレイヤー)。
 実は彼は魔導シンジケートのエリートで、計画を邪魔する存在であるスイートナイツ排除のため呼び寄せられた、将来の総帥候補と言われるほどのキレ者だった。
 彼はスイートナイツを力で倒すのではなく、清純・可憐な彼女たちを淫魔によって犯させ、やがては彼女たちを従順で淫らな性奴隷とするまで、自らの手で凌辱・調教する作戦を実行に移す。

 こうして、穢れなき美少女戦士たちは、戦場で、日常で、繋がれた地下室で、次第に快楽の奈落へと堕とされてゆく…


<登場人物>
七瀬 凛々子(ななせ りりこ) CV:木葉 楓
 魔法戦士『スイートリップ』
 中流家庭で何不自由なく幸せに育った優等生で、学園のアイドル的存在。
 清純で、誰にも優しく、頭脳明晰、正義感が強く、スイートナイツとなって学園を守ることに強い使命感を持っている。
 将来は外交官を目指しており、難民を救うために尽くしたいと考えている。
 国際上級官僚を育成する総合部国際科に属している。

柚木 香那葉(ゆずき かなは) CV:北都 南
 恥ずかしがりやで、大人しくて家庭的。
 事故で両親を失っており、その寂しさと、彼女のようになりたいという憧れから、七瀬凛々子を姉のように慕っている。
 壊れやすい繊細な雰囲気を持っていて、本来戦うことを好まないが、正義のために、懸命に健気に戦う。
 一流のシェフを育成する芸術部料理科に属している。ややロリ体型(^^;)

沙倉 愛梨(さくら あいり) CV:飯田 空
 主人公たちの通う学園の教師。
 学園内の風紀や治安を、守る綱紀局の責任者でもあり、担当教科は国際関係学。
 冷静沈着、理知的でロジカル。
 何をやっても一流で自分にも厳しいが、学生には優しい。
 秘めた正体を持っているらしいが…(勘の良い人はわかるでしょう)

ココノ・アクア CV:日向 裕羅
 主人公に忠実で、よく気のつく優秀な副官。
 もとはスイートナイツと同じく正義を守る戦士だったが、主人公に捕らえられ、調教されて、彼の従順な奴隷となった。
 冷静な反面、一途で甲斐甲斐しい一面を持つ。
 (出番少ない^^;)


このホームページではTriangleより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTriangleに帰属します。



<システム>
 上記参考の他、主人公の名前は変更不可。
 音声 女性のみフルボイス
 音楽 WAVEサウンド
 フルインストールにはHD空き容量が2GB以上必要です。


 <音声・音楽>
 音声は声優陣が豪華なので、言うことないです。(キッパリ)
 各御方ともひじょーに良い艶声を聴かせてくれます。
 最初は嫌がっていたのに、調教を受けるうちに快楽の虜に変わっていくヒロインたち‥微妙な演技が必要なトコですが、難なくこなしておられます。
 個人的には、『調教を受けた翌日、主人公にどんなコトをされたか詳しく説明する凛々子』が好きですね。
 恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にしながら話してる様子が頭に浮かんできます。
 出演声優さんのファンなら、必聴モンでしょうね。
 あと、このゲームにはシステムボイスが入っています。
 Windows起動時などで声優さんの美声を聴くことができるので、お好きな方はどうぞ‥(^o^)

 音楽は全部で15曲、うち唄付きは1曲です。
 うーん、可もなく不可もなくと言うところでしょうか‥・あまり耳に残らなかったです。


<感想>
 快適にプレイするには、ハードディスクの空き容量2GB以上が必要です。
 (でもゲーム起動にはCD−ROMを入れなければなりません)
 また音声ファイルがすべてWAVEで、8000個以上もあるので、PCにはかなり負担がかかります。
 ・・・注意しましょ・‥ヽ(´Д`)ノ

 愛と正義の魔法戦士、スイートリップ!
 クイーングロリアの微笑みに誓って、この私が許さない!
 かつての魔法少女TV番組(ポワトリンだったっけ…)を思い出します。
 典型的な『正義の美少女戦士』モノなんですが、主人公が悪者でしかもエロゲーなので、最終目標はすべての戦士(スイートナイツ)を捕らえて調教し、牝奴隷にすることとなってます(^^;)
 戦闘に勝てず、淫魔を召還できなくなればバッドエンド。
 ある程度調教が進めば、主人公が『作戦終了』宣言を出すことができます。
 このときの調教レベルでエンディングが決定するみたいですね。(確かめてないけど‥)

 シナリオは『あってないような程度』です。
 ・・・期待しないように‥・。

 スイートナイツを捕らえるには、戦闘時に淫魔を使ってスイートナイツの「胸」「股」「尻」を攻撃(?)して恥辱度を高め、最後に「触手」で生け捕りにしちゃいます。
 この戦闘が厄介で、淫魔の攻撃が防御されたり、時々空振りなどというお茶目な所もあるので、確実に当たるとは限りません。
 またスイートナイツは時々必殺技(ジャスティス・エボリューションなど)を出してきます。
 攻撃箇所・防御をしっかりと考えて、『ここだ!』と思ったときに『触手捕獲』しましょう。
 戦闘は負けないようにすれば難しくはありません。
 慣れれば簡単ですし、ある程度まで物語が進めば、『作業的』なものになります。

 さてHシーン‥・
 戦闘にて捕獲したスイートナイツですが、最初は処女を奪うだけです。
 2度目以降には調教イベントがあります。(香那葉は地下室に監禁→調教)
 触手プレイ、多人数プレイ、放尿、自慰行為強要・・・もうなんでもありです(^^;)
 そのうち、向こうから腰を振ってくる‥・いや、快楽に溺れるようになります^^;
 触手が妙にリアルですが、『触手プレイ』は多くない(4分の1もない)ので、ノーマルな方(^^;)も安心してプレイできるかと‥。
 CGは○液の描写が変化する程度ですが、なにしろHイベントが80と多いので「お腹いっぱい」になります。
 声優さんが実力のある方々なので、艶声は最高!
 欲を言えば、ココノちゃんの出番が少ないことぐらいですかね。

 誉めてばっかりだと味気ないので、ここからは厳しく・・・
 ゲームのシステムにおいて最近の他作品と比べると『イマイチな面』が感じられます。
 音声はWAVEファイルではなく、1つのファイルに出来なかったのですかね?
 (注TITANS:(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン同感)

 また、変身シーンの画面効果(ホワイトアウトって言うのかな?)が遅いし、滑らかでなく段階的に変わるのもイマイチ・・・。
 画面を完全に白くしなくても良いと思いますけどね・・・はっきり言ってウザイ
 凛々子の戦闘は回数が多いので、終いには見飽きちゃいました。
 次回作では、是非改善してほしいです。


<総合評価>
 シナリオを求める人、触手キライにはハッキリいって不向き。
 調教好き、触手OKなら‥7点
 出演声優さんのファンなら‥8点


おすすめキャラ:七瀬凛々子、柚木香那葉
虚空つづみさんから一言:「すでに入手困難ですが体験版CDにはフリートークがあります。必聴モノです♪ 」