White 〜セツナサのカケラ〜  (うるずさんのレビュー)  評価: 8 
▼ タイトル White 〜セツナサのカケラ〜
▼ ブランド くるみ / ねこねこソフト
▼ ジャンル NOV
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 7,800
▼ 発売日 2000/01/28
▼ 音源 CD-DA
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読もぶっとばします)
【 メッセージ履歴 】  あり
【 ボイス 】    あり(OP・ED歌も有り)
【 エンディング数 】  10(おまけ込み)
【 セーブ数 】  20


 アップデートファイルがあります。
 不具合のある人はきちんとアップデートしときましょう^^;


<登場人物>
宮原和泉(みやはらいずみ)
 ヒロイン。 主人公と同じ学園に通う、同い年の幼馴染み。
 超とろくて、どんくさい性格。
 主人公以外とはマトモに異性とも話せないくらいのアガリ症。
 そのくせ主人公に対しては、何かと世話を焼きたがる。
 いつも主人公にイジメられたり、からかわれたりしてるが、昔から、ずっと側にいる存在。
 とにかく「おろおろあたふた標準装備」してる奴。

倉島みかな(くらしまみかな)
 主人公の学園に通う1年下の後輩。
 元気があって明るいのだが、とっても『濃い』変わった奴。
 (特撮同好会に所属している)会話の節々からも、濃いセリフがぽんぽん飛び出す。
 その濃さは主人公と同レベル。

 ☆サークル勧誘している所を主人公と偶然出会う。
  『これからの時代はドリルです!』っという熱いセリフに惹かれて知り合う事に・・

三枝葉月(さえぐさはづき)
 無口でおとなしい感じ。
 いつも悲しそうな表情で、公園のベンチで一人佇む女の子。
 誰かが声を掛けても応える事はなく、ただ黙ってその場から去ってしまう。

 ☆ふとした事で花屋に行く事になった主人公。
  自分が買ってしまった為に、売り切れになってしまった花を買いに来た葉月。
  気の毒に思った主人公は、その花を葉月にあげる。
  そして、数日後に公園で又、再会する事になるのだが・・

宮原めぐみ(みやはらめぐみ)
 ヒロインの妹。 主人公達と同じ学校に通う、ヒロインの妹(一つ年下)。
 姉とは違い明るく元気な性格。
 もちろん主人公とは、姉と同じように幼馴染み。
 一見すると、こちらが姉にしか見えないが妹。

 ☆昔はよく三人だったのに、数年前から一人だけ距離を置いている。
  そしてある日、姉の和泉に対して・・・

杉崇千波(すぎたかちなみ)
 いつも海で貝殻を集めている女の子。
 とても礼儀正しいのだけど、少しだけ会話が妙な感じ。

 ☆近所の砂浜で出会った女の子。
  毎日、貝殻を集めれば願いが叶うという昔話を信じて、砂浜にやってくる千波。
  そんな健気な仕草と、どこか懐かしい感じに惹かれる主人公。
  そんな、ある日に…

仁科まどか(にしなまどか)
 同じ学園に通う1年上の先輩。
 見た目はチビッコなんだが、ムチャクチャ元気のいいキャラ。
 (実は交換留学生でこの学園に来ている)

 ☆ある日、下校途中で主人公と知り合う。
  毎日花壇の手入れをしている、まどかにまとわりつく主人公。
  理由は教えてもらえなかったが、結局二人で花壇の世話をする事に。
  そんなある日に・・


<システム>
 上記参照^^;


<音楽・音声>
 音声はどういう基準で選んだのかはわかりませんが、たま〜に入ります。
 なぜかHシーンでは音声なしですヽ(´Д`)ノ

 音楽は全部で18曲、内1曲がボーカル曲。
 音楽は総合でかなりいい!
 冬をなんとなくイメージさせるような音楽です(どんなのやねん(^−^;)
 track10とかが特によさげ!
 ボーカル曲は落ち着いた感じの曲調と声で癒されてください。
 かなりいいです。思わずくちずさんでしまいそうなぐらい(^−^;


<感想>
 このゲームをいまさらやったりした私はねこねこ信者というわけではありませんが、普通におもしろかったです。
 シナリオは日常会話そこらにギャグがちりばめられてて、その雰囲気がなんともよさげ^^;

 攻略可能なキャラは5人でゲーム期間は約20日。
 単純な選択肢なのでバッドの分岐もすぐ分かります^^;

 メインヒロインの和泉ルートから各ヒロインに分岐していくので和泉ルートで進行しながらセーブをとってくと余裕で同時攻略できます。
 そんでなかだるみすることなく1日で全員攻略。
 1人、1人のシナリオはタイトル通りせつなかったよ〜〜 ヽ(`Д´ )ノ
 まぁ、若干1名地雷なシナリオもありましたが………。
 シナリオライターが4人もいるのでそれもしょうがないと納得してみる。
 千波というキャラがいるんですが、エンディングを見て
 「そうきやがったか!ねこねこソフト!!」
 とか思いました(^−^;

 イベントCGはパターン違いを入れずに74枚です。
 絵はちょっと雑な部分がありますね。
 服とかの塗りは上手いんですけど………。
 あとイベントCGと立ち絵の差が激しいです。
 ちょっと抵抗あるかもしれませんが、そういう点はもう慣れてくれとしかいえません。

 Hは純愛系なのでしょうがないですが、シナリオの最後辺りで一回やって終わりです。
 しかし、やっぱりHで声が出ないのは納得できないな〜(´_`;)

 総評としては、きれいに学園物としてまとまっていると思います。
 シナリオはさっき言ったようにちょっと差がありますが(^−^;
 音楽はいうことなしですし、CGもいつのまにか愛着わいてました(^ー^)v
 学園物ですし、純愛系を好きな人は買ってもよろしいと思います。


おすすめキャラ:杉嵩 千波
うるずさんから一言:「鬼畜ゲーで、日々精神が磨耗してる人にぜひやらせてみたい……。」










  女教師     (マインドシーカーさんのレビュー)     評価: 9 
タイトル 女教師
ブランド アトリエかぐや
対応OS Win95/98/Me/2000
メディア CD-ROM
発売日 2002/03/29
必須CPU / 推奨 PentiumMMX 200 MHz / PentiumII 266 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 32MB / 64MB
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別可)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ボイス 】    あり


<ストーリー導入>
 物語の舞台は県内でも名門として知られる颯華学園。
 この学園に2人の学生がいた。

 伊達祐一郎は、かつて女教師によってレイプ犯に仕立て上げられ
 学園から追い出されるという過去を持っていた。
 内気で病弱な水樹浩巳は、同じ学年の他の学生と比べても明らかに
 年齢が幼く見られ、クラスメイトからのいじめを受けていた。

 祐一郎は「女教師」という存在全てに復讐するために、
 浩巳は学園での唯一の理解者である保健教師の朝倉理奈を守るために
 女教師たちを肉欲の渦に陥れていくのだった……


<キャラクター>
お嬢様英語教師:結城歌穂(ゆうき かほ)
 一見やさしく穏和な理想的な教師。
 実は冷酷で、自分の 思い通りにならない劣等生たちをゴミ扱いするような一面を見せる。
 男性経験全く無し。
 校長の娘で世間知らずのお嬢様。

クールな化学教師:藤堂炎之華(とうどう ほのか)
 クールで完璧主義、化学以外に興味がない。 学生を突き放した態度を取る。
 不治の病に苦しむ妹を助けるため、密かに研究を進める。

人妻数学教師:長沢麻美(ながさわ あさみ)
 学生に厳しい、少しヒステリックなところのある女教師。
 既婚だが、夫とはうまくいっていないらしく、性的に欲求不満である。
 子供がひとりいたが、早くに病気で失っている。

奴隷社会科教師:篠原奈緒(しのはら なお)
 かつて祐一郎の家庭教師をしていたが、そのときから彼に牝奴隷として調教される。
 家庭教師を辞めその関係も一度は終わったものの、祐一郎の通う学園に教師として赴任してきたことで再び奴隷としての生活を送ることになる。

心優しい保健の先生:朝倉理奈(あさくら りな)
 清楚で親しみやすい、学生たちの良き理解者。
 浩巳の病気のことを学内で知る唯一の人物で、彼が頼ることのできるただ一人の女性でもある。

病床に伏せる炎之華の妹:藤堂 水魂都(とうどう みこと)
 炎之華の年の離れた妹。
 ある事件を契機に病床に伏せることになり、現在も入院中。
 感情を表に出さず、全てに絶望しているように見える。

他にも男性キャラ、隠しキャラも存在。


<システム>
 上記参照・・・
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード メッセージ履歴機能 あり
 メッセージスキップ(未読既読判別機能搭載) オートモード あり
 
 今までセーブ、ロードが遅いという欠点がありましたが改善されてます。
 セーブ数も充分。 文句はないですね。
 これ以上システムが充実しているはアイルくらいなもんでしょう^^;


<音声>
 音声はフルボイス。 よく喋っております。
 でも、下手な人はすげぇ下手。
 前作、前々作からこの点は変わっておりません。


<感想>
※普段と異なるレビューです。

時は江ロ時代、某国の血嘆藩、血嘆城天守にて。

血嘆藩藩主・血嘆(以下、チ)「これ、マインド。なんぞ面白いゲームのレビューをせぬか。退屈じゃ」
家臣・マインド(以下、マ)「ははっ!されば、アトリエかぐやの新作「女教師」のレビューをいたしとうございます!」

マ「まず、それがしの以前のレビューをお覚えでございましょうか?」
チ「うん?たしか、狂淫学園じゃったか? それがどうした。」
マ「はっ!その時、それがしは、なぜに先輩や女教師を出さないのかと、かぐやの製作スタッフを痛罵したことを覚えてござりましょうか?」
チ「そうじゃったな。」
マ「あいや、それがしの読みは完全に外れておりました!
  それがし、まさか次回作でオール女教師という伏兵を用意しているとは、まったく気がつきませなんだ。まこと不覚の極みにござる。」
チ「確かに読みが甘かったのぉ。ま、それはともかく続けよ。」

いずまいを正して、精神探が口上を述べる!

マ「ハッ!
  このゲームの特徴から述べとうござります。
  まず、鬼畜凌辱の攻め!
  そして、いじめられっ子(男)の受け!
  痒い所に手の届く親切設計とはまさにこのことでござる。
  人により好き好きはあると思うでござるが、ザッピング的な部分もあり、お得かと…。
  登場人物も実にようござりました!大変美味しゅうござりました!
  こればっかりは言葉にすることが難しゅうござりますが、プレイヤーに本当に嫌な奴だと思わせ、鬼畜凌辱、更にさらし者にしてグルグール!とすることに躊躇すると言うことがありませぬ」
チ「ほう! 具体的に、例を挙げてみぃ」
マ「はっ、とある女教師ですが、出来の悪い生徒を『ウジ虫』呼ばわりいたします。
  ここまで弾けたキャラクターに21世紀になって巡り会えるとは思いませなんだ。
  また、完全に主人公に隷属しており命令に逆らえないからと、いやいやながら他の男に身を任せる奴隷教師とかがおりもうす。
  できればホテルに誘って…の描写も欲しいところでござる。
  他にもリンカーンにて、あいつの命を助けたければ…という脅迫を行って、あくまで女教師の心を折ることを前面に押し出すなど、話の持って行き方が背骨にギュンギュン来もうした。」
チ「ふむ、文章がしっかりしておると言うことか?」
マ「然り。凌辱に至るまでにキャラクターの説明をしっかり行うでござる。
  また、受けキャラでやると鬼畜プレイではわからなかった、女教師の内面の奥深いところまで見ることができもうした。
  更にシナリオの進め方次第で色々なアイテムを入手でき、それによりコスプレでの凌辱、変態プレイなど付け足し程度にゲーム性もございます。」
チ「ふむ、シナリオには問題なし。いや、素晴らしいと思って良いな?」
マ「はっ、一部シナリオライターの脳配線が狂ったかと思うくらい文章の出来に差が出る部分がありもうしたが、概ね問題無しでござる。エロエロでござるよ。
  もしかしたら、複数人でシナリオを書いたのかも知れませぬ。
  とあるシナリオでは登場人物を拉致監禁して笑ってるような主人公が、別のシナリオでは別登場人物に致監禁された自分の奴隷のことを気に病んでしまうなど、同一人物とは思えない反応をすることがありましたからなぁ・・・。」

チ「絵や音楽はどうじゃ?」
マ「絵は32bit カラーまで押さえ、パターンをのぞくとおおよそ120枚弱といったところでござる。
  音楽は印象に残る曲はありませなんだが、まあ雰囲気に合ってると思うでござる。
  ただ、1.4GもインストールさせてCG120枚かと不満に思うこともあるでござる。
  尤もこれは、他のメーカーにも言えることでござれば・・・。」
チ「まったくじゃのう。それで、他にも何かありそうじゃな。」
マ「さすが殿。素晴らしきご慧眼。それがし感服つかまつりました。」
チ「置け。歯が浮くわ。」
マ「実は、とあるアイテムをゲットするとおまけシナリオがプレイできるのでござる。にんともかんとも。
  これはプレイしてのお楽しみでござる」
チ「秘密とは殺生じゃ。」

※この隠しシナリオは回収騒ぎを起こした「●えろ!お兄さん」が目じゃないくらい凄い。

マ「殿、ここは我慢のしどころでござる。
  さて…お待ちかねの、欠点というか気になったところでござる。」
チ「ふむ。」
マ「欠点と言うほどのことはないのでござる。
  なんと申すか、絵の塗りが少々気になりもうした。
  赤系統の色が強く、特に乳首の赤色が。
  …これは完全に趣味の問題でござるが。
  そして、登場人物のスタイルが…場面場面でかなり変わることが気になりもうした。
  同原画家の前作、最終痴漢電車でも同じ事があったでござるが、絵によって登場人物のスタイルが激変するのでござる。
  貧になったり、巨になったりでござるな。
  髪の毛の長さや体のバランスが変わるなんて他の原画家とかでもあることなので、そこは敢えて目を瞑るでござる。」
チ「まとめると…特に大きな欠点はないと言うことか。」
マ「はあ、主人公達馬鹿だろと思うことが数回ありもうしたが。拙者、太鼓判を押すでござる。」
チ「なるほど、精神探よ。余は満足じゃ。褒美をとらす。」
マ「これは勿体ないお言葉。殿の寛大なお心遣い、それだけでそれがし胸が一杯でござる。」
チ「ならば褒美はいらんな。」
マ「え?」
チ「うむ、これにて一件落着じゃ!」

カラカラ笑いながら奥の間に退場する城主。
後には褒美を貰い損ねて、目が点になったマインドを残して唐突に幕。


<結論>
絵が好みに合うなら、そしてなによりエロを望むなら…買うでござる。
 いや、男なら買ってやれでござるよ。ニンニン。


<評価>
 絵で3点、シナリオ2点、システム3点、その他1点
 合計で10点満点中、9点でござる。


おすすめキャラ:「結城歌穂(ゆうき かほ)」
マインドシーカーさんから一言:「なんだかんだ言って、アトリエかぐやのソフト全部買ってるね。ふふっ(自嘲)」











  はじめてのおるすばん    (高さんのレビュー)     評価: 7 
タイトル はじめてのおるすばん
ブランド ZERO
対応OS Win95/98/Me/2000/XP
メディア CD-ROM
発売日 2001/12/28
定価 \ 5,800
必要メモリ容量 / 推奨 32MB / 64MB
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読既読判別あり。Shiftを押すことで未読メッセージスキップ)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 オートモード 】    あり
【 エンディング数 】  4個(BADENDを含む)
【 セーブ数 】  24


<システム>
 上記参照^^;
 これと言って不満点はないかと。


<音楽>
 主題歌を含めて全9曲。可も不可もないって感じです(^^;
 あんまり印象に残る曲も無かったです(^^;


<音声>
 女性のみフルボイスです。
 かなり萌えな声で喋ってもらってます。
 でも、やっぱり下手(爆)


<感想>
 このゲームかなり萌えます!
 ロリ&つるぺた好きなら確実に萌えます!
 「萌えたぜ・・・萌え尽きちまった・・・真っ白にな・・・」
 (ジョー状態)ってな具合に萌えます!

 ただし、ロリ&つるぺたが嫌いな人にはうけないと思います(^^;
 胸ないし、ちっちゃいし・・・
 ゲーム冒頭で「登場人物は全て18歳以上です」と書いてあります。
 私にはどうしても小○生3〜4○生にしか見えませんがたぶん目の錯覚なのでしょう(笑)

 Hシーンは多いです。
 というより毎日ヤってます(爆)
 よく体力持つもんだと感心しますねぇ。
 選択肢によっての後日のHシーンが変わってきますので、2周目・3周目とHシーンのマンネリ化も避けられます。
 けど絵は少ないですよヽ(´Д`)ノ
 1シーン1〜2枚絵があるぐらいです。

 個人的には・・・
 処女喪失イベントがなかった!(鬼畜)
 つまりプロローグの時点でこの主人公、双子の処女を奪っております・・・ちっ!
 しかも主人公、必ず膣出ししやがります(爆)恐ろしいです主人公。

 H絵は少ないですがコスチュームが多いのが魅力です。
 普段着は2種類、チャイナドレス、スクール水着、学生服etc・・・
 とどめに幼稚園ふ・・・も、もとい!スモックまであります。
 はっきりいってやりすぎです(^^;


<10点満点での総合評価>
 絵2点、シナリオ3点、コスチュームの多さで3点、主人公の後先考えない行動に−1点(爆)
 総合で7点です。


おすすめキャラ:「さおりちゃん」
高さんから一言:「男は狼なの〜よ〜♪気を付けなさ〜い〜♪(爆)」











  White 〜セツナサのカケラ〜  (うるずさんのレビュー)  評価: 8 
▼ タイトル White 〜セツナサのカケラ〜
▼ ブランド くるみ / ねこねこソフト
▼ ジャンル NOV
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 7,800
▼ 発売日 2000/01/28
▼ 音源 CD-DA
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読もぶっとばします)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 ボイス 】    あり(OP・ED歌も有り)
【 エンディング数 】  10(おまけ込み)
【 セーブ数 】  20


 アップデートファイルがあります。
 不具合のある人はきちんとアップデートしときましょう^^;


<登場人物>
宮原和泉(みやはらいずみ)
 ヒロイン。 主人公と同じ学園に通う、同い年の幼馴染み。
 超とろくて、どんくさい性格。
 主人公以外とはマトモに異性とも話せないくらいのアガリ症。
 そのくせ主人公に対しては、何かと世話を焼きたがる。
 いつも主人公にイジメられたり、からかわれたりしてるが、昔から、ずっと側にいる存在。
 とにかく「おろおろあたふた標準装備」してる奴。

倉島みかな(くらしまみかな)
 主人公の学園に通う1年下の後輩。
 元気があって明るいのだが、とっても『濃い』変わった奴。
 (特撮同好会に所属している)会話の節々からも、濃いセリフがぽんぽん飛び出す。
 その濃さは主人公と同レベル。

 ☆サークル勧誘している所を主人公と偶然出会う。
  『これからの時代はドリルです!』っという熱いセリフに惹かれて知り合う事に・・

三枝葉月(さえぐさはづき)
 無口でおとなしい感じ。
 いつも悲しそうな表情で、公園のベンチで一人佇む女の子。
 誰かが声を掛けても応える事はなく、ただ黙ってその場から去ってしまう。

 ☆ふとした事で花屋に行く事になった主人公。
  自分が買ってしまった為に、売り切れになってしまった花を買いに来た葉月。
  気の毒に思った主人公は、その花を葉月にあげる。
  そして、数日後に公園で又、再会する事になるのだが・・

宮原めぐみ(みやはらめぐみ)
 ヒロインの妹。 主人公達と同じ学校に通う、ヒロインの妹(一つ年下)。
 姉とは違い明るく元気な性格。
 もちろん主人公とは、姉と同じように幼馴染み。
 一見すると、こちらが姉にしか見えないが妹。

 ☆昔はよく三人だったのに、数年前から一人だけ距離を置いている。
  そしてある日、姉の和泉に対して・・・

杉崇千波(すぎたかちなみ)
 いつも海で貝殻を集めている女の子。
 とても礼儀正しいのだけど、少しだけ会話が妙な感じ。

 ☆近所の砂浜で出会った女の子。
  毎日、貝殻を集めれば願いが叶うという昔話を信じて、砂浜にやってくる千波。
  そんな健気な仕草と、どこか懐かしい感じに惹かれる主人公。
  そんな、ある日に…

仁科まどか(にしなまどか)
 同じ学園に通う1年上の先輩。
 見た目はチビッコなんだが、ムチャクチャ元気のいいキャラ。
 (実は交換留学生でこの学園に来ている)

 ☆ある日、下校途中で主人公と知り合う。
  毎日花壇の手入れをしている、まどかにまとわりつく主人公。
  理由は教えてもらえなかったが、結局二人で花壇の世話をする事に。
  そんなある日に・・


<システム>
 上記参照^^;


<音楽・音声>
 音声はどういう基準で選んだのかはわかりませんが、たま〜に入ります。
 なぜかHシーンでは音声なしですヽ(´Д`)ノ

 音楽は全部で18曲、内1曲がボーカル曲。
 音楽は総合でかなりいい!
 冬をなんとなくイメージさせるような音楽です(どんなのやねん(^−^;)
 track10とかが特によさげ!
 ボーカル曲は落ち着いた感じの曲調と声で癒されてください。
 かなりいいです。思わずくちずさんでしまいそうなぐらい(^−^;


<感想>
 このゲームをいまさらやったりした私はねこねこ信者というわけではありませんが、普通におもしろかったです。
 シナリオは日常会話そこらにギャグがちりばめられてて、その雰囲気がなんともよさげ^^;

 攻略可能なキャラは5人でゲーム期間は約20日。
 単純な選択肢なのでバッドの分岐もすぐ分かります^^;

 メインヒロインの和泉ルートから各ヒロインに分岐していくので和泉ルートで進行しながらセーブをとってくと余裕で同時攻略できます。
 そんでなかだるみすることなく1日で全員攻略。
 1人、1人のシナリオはタイトル通りせつなかったよ〜〜 ヽ(`Д´ )ノ
 まぁ、若干1名地雷なシナリオもありましたが………。
 シナリオライターが4人もいるのでそれもしょうがないと納得してみる。
 千波というキャラがいるんですが、エンディングを見て
 「そうきやがったか!ねこねこソフト!!」
 とか思いました(^−^;

 イベントCGはパターン違いを入れずに74枚です。
 絵はちょっと雑な部分がありますね。
 服とかの塗りは上手いんですけど………。
 あとイベントCGと立ち絵の差が激しいです。
 ちょっと抵抗あるかもしれませんが、そういう点はもう慣れてくれとしかいえません。

 Hは純愛系なのでしょうがないですが、シナリオの最後辺りで一回やって終わりです。
 しかし、やっぱりHで声が出ないのは納得できないな〜(´_`;)

 総評としては、きれいに学園物としてまとまっていると思います。
 シナリオはさっき言ったようにちょっと差がありますが(^−^;
 音楽はいうことなしですし、CGもいつのまにか愛着わいてました(^ー^)v
 学園物ですし、純愛系を好きな人は買ってもよろしいと思います。


おすすめキャラ:杉嵩 千波
うるずさんから一言:「鬼畜ゲーで、日々精神が磨耗してる人にぜひやらせてみたい……。」