ONE2〜永遠の約束〜     (うるずさんのレビュー)     評価: 7.5〜8.5 
タイトル ONE2〜永遠の約束〜
ブランド タクティクス
対応OS Win95/98/Me
メディア CD-ROM
定価 \8,800
発売日 2002/04/26
必須CPU / 推奨 Pentium 233 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】    あり
【 オートモード 】  なし
【 ボイス 】  あり
【 セーブ数 】  30
【 HDD必要量 】  400


<ストーリー>
 俺――貴島和宏は夏休みの終わりに単身赴任中の父親の元に引っ越してきた。
 訪れたことのない町、名前も知らなかった学校、誰ひとりとして知り合いのいないクラス。
 俺はそこで新しい生活を始める。
 初めてのことばかり。
 ――だけど、ありふれたどこにでもある学校生活の中で、俺は思いもしなかったことを経験することになる。

 ――人を好きになり、そしてその相手を失うことを。


このホームページではタクティクスより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はタクティクスに帰属します。



<システム>
 上記参照
 しかしこのシステムは、はっきりいって使いにくい…
 この一言に尽きます。


<音楽>
 音楽は24曲。
 ボーカル曲が1曲。
 さて音楽ですが、全体的に良い曲が多いですね。
 それとやはりというかなんというか………前作のアレンジ曲がありました。
 『雪のように白く』 → 『雪のように白く』
 『追想』       → 『追憶』
 『雨』         → 『雨』 
 これらの曲を聞いて、ONEのことを思い出したりしました^^;

 ボーカル曲は……普通です。
 他の形容の仕方が見当たりません。
 あっそうそう、なんか出だしがONEの『輝く季節へ』という音楽に似てるな〜、と思いました。


<CG>
 CGはパターン違いを含めずに82枚。
 立ちえもそれなりにありますので頭の中で想像する必要はないかと思います。
 キャラも上手く描かれており、塗りもきれいです……。
 が!原画家さんが違うからしょうがないかもしれんが、遥先生の絵だけはちょっとね……。
 決してヘタではないが、この作品には合ってないんじゃないか?
 と、言ってしまいたくなります。


<感想>
 はい、発売前から各地で叩かれたりしてた噂の作品です^^;
 自分も正直あまり期待はしてませんでした。
 だってONEを作ったスタッフじゃねえじゃん!
 と、叫びたくなります。
 しかし、あのONEですよ兄貴!あのONEの続編ですよ!地雷覚悟で突貫しました。
 ・・・・・・・・・・・・さて、そろそろレビューに入ります。

 主人公は当然というか一人暮らし(一応)をしている高校生という、エロゲーでは当たり前の不思議な設定です。
 まず難易度ですが、かなり簡単です。
 基本的にそのキャラを追いかけていけばエンディングまで直行です。
 あとHはちょっと強引な展開ですな〜 (´_`;) 
 ほとんどのキャラがキスとHが一緒ですからね (- -;

 大事なシナリオですが……かなりいいですね ヽ(´ー`)ノ
 まずテキストが上手いです。これなら読んでてもなかだるみしないでしょう。
 しかし、ギャグのセンスはどうかと思います (- -;
 いきなり冒頭でエージェント言いだした時には地雷かと思ったよ……。
 まあ、ギャグ以外は全て平均以上です。
 1番よかったシナリオが望月さんのシナリオだったな〜。
 いや〜、やっぱりONEの話出てきました(^^;
 1番悪わるかったシナリオが心音のシナリオだな〜。
 なんか人数合わせのような感じでした。
 絵だけ見たら1番萌えたキャラでもあったのだけどな〜。
 しゃべり方、シナリオでかなりマイナスでありました。
 ボリューム不足で、読んでてつまらんオーラがにじみでてきたな〜 ヽ(;´д`)ノ
 
 サブタイトルに『永遠の約束』というだけあって、やっぱONE同様『永遠の世界』にみんな移住していきます。
 ONEとは違い、今度はヒロイン達が移住するんだけどね。
 でも『永遠の世界』は、ONE同様相変わらず説明不足ではっきりいって意味がわかりません。
 それにONE2だけやった人はもっと意味がわからないだろう……(そんな奴いるのかは謎)

 とりあえず、ONEを超えれたかというと………
 ずばり超えてない!
と答えますね。
 (ま〜当然と言えば当然ですが)
 それほどONEの完成度が高かったわけです。
 しかしONEをやった人なら買ってもいいかと………
 結構お勧めです。 


<10点満点での総合評価>
 ONEをやったことのある人は8.5点
 やったことない人は7.5点


おすすめキャラ:「望月 綾芽。」
うるずさんから一言:「久しぶりに、ノスタルジックないい夢見させていただきましたよ。」












  姫三妹〜堕ち行く三姉妹〜    (HELLDIVERさんのレビュー)     評価: 5 
タイトル 姫三妹〜堕ち行く三姉妹〜
ブランド アンダームーン
対応OS Win95/98/2000
メディア CD-ROM
定価 \8,800
発売日 2002/03/29
必須CPU / 推奨 Pentium233 MHz / Pentium266 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 64 MB / 128 MB
【CG観賞モード 】  あり(140枚、実質76枚)
【 シーン観賞モード 】  あり(57シーン)
【 BGM観賞モード 】  あり(15曲)
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】    なし
【 アニメーション 】  あり
【 ボイス 】  あり
【 セーブ数 】  10
【 エンディング数 】  7


<ストーリー>
 郊外の古びた洋館、そこに穢れ無き心をもつ美しきさ三姉妹がいた。
 病弱で物静かな長女の瞳、家計を切りもりする心強き次女愛華、初心で活発な瑠璃。
 何不自由なく暮らす彼女たちに悲劇はおとずれる。

 『復讐』
 俺にはかつて家族がいた…父親そして年の離れた姉。
 この屋敷の主、桜井雄蔵に殺されたのだ。俺は誓うこの桜井家に復讐することを。
 雄蔵は証拠隠滅のため俺をこの屋敷に招き入れた、願ってもないチャンス。
 俺は殺した、雄蔵をそして雄蔵の妻を…。どうやら警察も動き始めたようだ。

 『もう俺には時間が無い』
 憎き雄蔵の三姉妹を地獄に落とすことばかり考えている。
 何時しか俺は彼女たちの恥辱に満ちた顔、人間として堕ちていく姿を想像し欲情するようになった。

 『葛藤する愛情』
 次第に俺は彼女達を愛し始める、どうやら彼女達も俺を愛し始めたようだ。
 彼女達を愛すれば俺の全ては否定され、全て失うことになるだろう。
 俺は葛藤する。どちらにせよ、俺のやりかたは・俺の愛しかたは変わってしまった。
 もっとも恥辱芯をあおる露出調教、女達は自我を否定しながら堕ちていく。
 俺は生涯最大の力をここにそそぐ。


<登場キャラクター>
■桜井 瞳
 桜井家三姉妹の長女。
 生まれつき体が弱く病気がちであるため学園にも通えないし、
 外界との接触も少ないため世間知らずになってしまっている。
 唯一の外界との繋がりである主治医と交際中。
 長女としてしっかりしたいと常々思っているが、身体がついてゆかないのが悩みの種でもある。

■桜井 愛華
 身体の弱い姉と無邪気な妹の間に位置するせいか、しっかり者である。
 アイドル業と桜井家の台所事情を兼業しながら学園にも通っている。
 自分がアイドルであることを鼻にかける事もなくソツなく色々こなしてく。
 皆に好かれやすい性格。明朗で純粋でもあるので、汚い事は許せないところもある。

■桜井 瑠璃
 快活で無垢な桜井家の末っ子。
 桜井家の台所事情などは我関せずといった感じで、無邪気に学園生活を謳歌中。
 機械系や勉強が得意。それを生かして自分のサイトも開設している。
 無垢であるが故の我侭なところもあり時折無鉄砲な時もあったりする。

■響子
 数年前に桜井雄蔵(三姉妹の父)が雇い入れた。
 性格は明るく健気にメイド業に従事してる。
 特に年が近いせいか愛華と仲がよい。
 彼女の詳細は不明である。


このホームページではアンダームーンより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアンダームーンに帰属します。



<システム>
 上記参照の他、BGM・効果音・音声:ON・OFF機能 あり
 エフェクト:ON・OFF機能 あり
 フルスクリーン:ON・OFF機能 あり
 文字スピード:普通 or 速い 選択可
 テキストウィンドウ:透ける or 透けない 選択可
 名前変更可能

 HDD容量は、最小で250MB、最大で450MB必要です。


<音楽・音声>
 フルボイス・チュパ音あります。
 声優さんの演技は並くらいです。


<音楽・他>
 BGMをONにすると、音声が全く聞きとれませんヽ(´Д`)ノ
 必然的にOFFでのプレイになってしまい、シーン中どんなBGMが流れたのか一致しません(怒)。
 ※下記に書いている通り、好きな時に『オプション』を開く事ができないので。
 一応、グチュグチャ音も入ってます。


<アニメーション>
 フルサイズでのアニメシーンは6シーンのみ。
 他は小サイズ(×7cm位)での部分アニメーション、しかも数シーンは使い回し。
 フルサイズアニメはとてもアラが目立ちます。


<ゲーム>
 基本的にノベルADV。
 ゲーム期間は11月27日から12月24日までの約1ヶ月。
 一日の流れは、『起きる→シナリオ→(調教できる女性がいれば)露出調教→寝る』の繰り返し。


<感想>
 この作品、まず最初に言いたいのは『非常にストレスが溜まる』という事。
 と〜〜〜ってもシステムの使い勝手が悪いのです。
 @セーブ・ロードの場所が限定。
 Aオプションを設定する場所も限定。
 B途中で『終了』したい時は、今時『Alt+F4』。
 Cメッセージスキップのブレーキが効かない為、止めたい所で止められない。
 などなど。

 で、内容はというと『今いち』・・・。
 ストーリーにも書かれてありますが、鬼畜に徹し切れない主人公とのほのぼの調教(?)です。
 外道ゲーマーの私としては、「こんなん『調教』とちッ・がッ・う〜〜〜ッ!!」と言いたいです。

 しかもサツに見張られてるかもしれないのに、ナゼ『露出調教だけ』になるの?
 緊迫感も何もあったもんじゃない。
 肝心の調教シーンも与えられた選択肢をクリックして、小サイズアニメを出すだけ…。
 調教度が上昇してもアニメはそのまま、シーン最後のCGが変るだけの作業状態(泣
 別にアニメを見なくても、キャラを選択した時点でそのキャラの調教度が上がるので、プレイヤーには全く意味がないと思うのですが…(同じモン2度も見ないし)。

 CG自体は柔らかく表現されていたので、結構好みの絵柄でした。
 下手なアニメ入れる位なら、このCGを使用したイベントを増やして欲しかったと思います。
 ストーリー展開はありきたりではありますが、一部Hシーンでのテキスト表現にイイモノがあり、ちょっと得した気分(笑)。
 一応、姉妹3P&三姉妹4Pあります。


<評価>
 5点。
  システム悪過ぎッ。


おすすめキャラ:「愛お姉ちゃん^^; 『アイドル乱れ射ち3』がいいよね。」
HELLDIVERさんから一言:「なんか、ミョ〜〜〜〜に疲れたゲームでした。」











  看護しちゃうぞ2    (左京民さん&TITANSのレビュー)     評価: 6〜9 
タイトル 看護しちゃうぞ2〜女子寮は萌えているか〜
ブランド トラヴュランス
ジャンル 恋愛AVG
対応OS win98/Me/2000/XP
メディア CD-ROM
発売日 2002/04/19
必須CPU / 推奨 PentiumU233 MHz / PentiumU300 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 64 MB / 96M
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別可能)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 ボイス 】    あり
【 オートモ−ド 】    あり
【 ヒント機能 】    あり
【 エンディング数 】  12
【 セーブ数 】  27


<ストーリー>
 ローマで神父修行中の主人公は女性絡みのトラブルに巻き込まれ、日本に帰ってく来る事になる。
 行く宛ても特にあるわけでも無い彼は学生時代お世話になったシスターのところに転がり込む。
 しかし、そこで思わぬ頼みごとをされる。
 下着泥棒が出没する看護学校の女子寮に、警備もかねて住み込んで欲しいと…


左京民さんのレビュー 
<システム>
 上記参照。
 問題はないかと^^;


<音楽・音声>
 主題歌はジャズ風な曲です。
 なぜ?と思った意見が発売前からありましたが、僕は確かにゲームの雰囲気にうまくなじめるものだと思いました。
 BGMは最高です。
 この「看護」は第一作からBGMのレベルが高かったのですが、今回もその高さのすばらしさを実感しました。
 気になる点としては、以前からこの会社のソフトには「ちび合唱団」と呼ばれる出演キャラがSDで可愛くでてくるBGMを聞くモードがあったのですが、前作あたりから姿を消していることです。

 音声に関しても文句なしです。
 「看護」と同じ声優を使っているところもあります。
 アイキャッチにも力が入っています


<感想・キャラクター>
 中村 詠二
 主人公、高卒でヨーロッパへ。
 神父となるも女癖の悪さを発揮、次々とイタリアの女性を口説き「百人斬り」を達成する。
 最後の相手がマフィアの娘で、報復を恐れ日本に帰ってくる。
 美男子、女性にとにかく人気がある。
 従来この会社の作品では「朴念仁」なヒーローが登場するが今回は別、デートをしながら別の女を口説き、さらに怒った相手女生とそのまま路上でセックスするというとんでもない男。
 人呼んで「イタリアの種馬」。

 長崎 晶
 主人公と幼いころからよく一緒にいた。
 幼心から主人公に恋心を抱くも、主人公が洋行してしまう。
 以来ずっと胸に思いを秘めながらすごす。
 主人公と再会するも素直に心を開いて主人公に接することができないでいる。
 看護学生、准看護婦。 料理が下手で本人はそれを気にしている。
 主人公を「エージ」と呼ぶが親しさが増すと「お兄ちゃん」と呼ぶようになる

 石神 ひばり
 晶の親友。 実家は神社で家業を継ぐように強く迫られている。
 本人は看護婦になりたいと思っている。
 看護学生、准看護婦。 基本的にドジで、本人もコンプレックスを多少なりとも抱いている。
 プライベートでは巫女服を普段着ている。 主人公を「えーじちゃん」と呼ぶ。 元気な性格。

 エリーナ・ビアンキ 
 イタリアンマフィアの娘、姉ジュリアが詠二に手を出されて、それによって詠二は日本に逃げ帰ることになる。
 主人公を慕っていたエリーナはそれを追いかけてくる。
 シスター見習い。 主人公を「神父サマ」と呼ぶことがある。

 五十嵐 優菜
 この会社の作品「尽くしてあげちゃう2」に出演したキャラクター。
 設定は微妙に異なり、好きな相手が交通事故でなくなって失語症なみの無口になっている。
 しゃべるのが大変で、時間がかかる。正看護婦、聖ミカエル看護学校講師。

 長崎 真理亜 
 晶の母親。 主人公の母代わりにいろいろ面倒をみた。 昔の主人公の憧れの相手である。
 聖ミカエル看護学校講師、シスター、聖ミカエル看護学校学校長代理。
 実は大食漢?でものすごい量のご飯を食べる。
 この人に関しては面白い設定があり、プレイすればその楽しみがわかると思います。

 全体的に非常に甘〜い話です。
 純愛好きでないと鳥肌が立ってくるかもしれません。
 Hシーンが非常に多く、実用的?な作品であると思います^^;
 立ちキャラのCGが最高級のレベルです。

 設定は親切です。
 ヒント機能がついているので迷うことはありません。 難易度は0です^^;
 今作品では「全部教えるヒント」がないので、選択のヒントはあくまでもヒントです。
 判りやすく言えば、前作では「〜を選ぶ」というヒントがありましたが、今回はダイレクトなヒントではありません。 ちょっとは考えるヒントです。

 Hは濃いです。
 処女なんですが貞操観念なしにバンバンやっちゃいます^^;
 キャラによっては病院系お決まりの、出産台でプレイしたりすることがあります。
 また、ハーレムルートが存在し、そこでは最大6Pが繰り広げられます。

 シナリオに問題はありませんが、この会社の特徴としてとても短いです。
 買ったその日にコンプリートできます。
 
 エンディングはキャラごとにノーマル、ベスト(HCGが加わる)とバットエンド、ハーレムエンド(要全キャラクリア)があります。
 総合的にみて、お勧めです。
 短いですがそれを補って余りあるものだと思います。

 純愛ものでは最大のクオリティを持つものと考えてます。
 「エッチでラブラブ」(本社HPより)ですね^^;


<10点満点での総合評価>
 9点
 残り一点はシナリオの短さかな


おすすめキャラ:「長崎 晶」
左京民さんから一言:「キャラクターはみんな可愛いぞ!」





TITANSレビュー 
<システム>
 上記参照^^;
 既に完成した感のあるトラヴェランスいつものシステム。
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード エンディング観賞モード あり
 メッセージスキップ 有り(解読スキップもあり大変便利^^;)
 さらにヒント機能搭載で攻略いらず!
 セーブポイントも多く、問題なし!


<音楽・音声>
 音楽は雰囲気を壊してなく、良い感じ。
 しかし他の心象が強い為か、音楽自体の印象は残らず。
 
 音声は、上手い人とそうでない人の違いがはっきりしているのではないだろうか。
 通常時にはみなさん上手いけど、Hシーン時にその違いが現れると。


<感想>
 左京民さんすいませんm(_)m
 鬼畜・凌辱人間からのレビューを。

 いやだな〜トラヴェランスさん・・・題名に誤植がありますよ。
 これって「看護しちゃうぞ」でしょ?“2”がついてますよ^^;?
 中身も一緒だし・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 え!? 違うんですか?
 すいません、題名自体間違っていたんですね!
 題名「尽くしてあげちゃう4」でしょ^^;?
 駄目ですよ、ちゃんと校正かけないと^^;
 え!?「看護しちゃうぞ2」で正しいんですか!?
 いったいどこが違うんですか!?
 と言いたい作品。

 そして主人公なんと羨ましい!・・・
 もとい美少女ゲームご都合主義全開のゲームで、ストーリー性もありません!
 でもいいんです。
 そんなことは知っていて購入しているんですから^^;。
 まさに目的ゲームです!
 実用性高し!^^;
 (ゲーム性はともかく、ストーリー性を求めても^^;・・・)
 (いやトラヴェランスさん、誉めているんですよ^^; 何事にも中途半端は良くないです。)
 と前に書いた作品のレビューがそのまま当てはまる作品。

 ま〜純愛系にしてはH度も高いのではないかと・・・。

 しかもところどころに面白い趣向がしてあってシナリオ間のアイキャッチなんか良かったです。
 (何故ここは音声あり?)
 CGも綺麗だし、システム周りも遊びやすいです。
 Hも一人当たり5〜6回あってあまり中だるみはしなかったのではないかと・・・(シナリオが短いから^^;?)

 それにしてもトラヴェランスお得意の隠(淫)語であるあそこを「おにゃんこ」と言ってピー音すり抜けるやり方はどうなんだろうか? 私はどうかと・・・。
 ま〜前作「ニャンニャンしちゃう!」は、相手が人猫(ネコ)だったから「おにゃんこ」と言ってもさほど不思議には感じなかったが(エロゲーなんだもん・・・なんでもありさ^^;)、さすがに普通の人(このゲームでの)に言われると・・・。
 ヒロイン達が「おにゃんこ」って言う度に頭の中で「セェェーラァーふっくを(にゃにゃにゃにゃにゃゃ♪)、ぬぅがさないっで(にゃにゃにゃにゃにゃゃ♪)」とリフレインするんですが・・・。(モ○娘よりおにゃん子な世代)
 エロどころではないのですが・・・。


おすすめキャラ:「ピアスが素敵なエリーナ・ビアンキandいじらしい五十嵐 優菜」
TITANSから一言:「change⇒chance」










  魔世中ハ我ノ物    (AIRS'BLUEさんのレビュー)     評価: 8.5 
タイトル 魔世中ハ我ノ物
ブランド たっちー
ジャンル 監禁陵辱アドベンチャー+捕獲シュミレーション
対応OS Win95/98/2000、MacOS8/9
メディア CD-ROM
発売日 2002/04/12
必須CPU / 推奨 Pentium233 MHz / PentiumU266 MHz
必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB
【CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別可能)
【 メッセージ履歴機能 】  なし
【 リターン機能 】  あり(1つ前の選択肢まで戻れます。)
【 ボイス 】    女性のみフルボイス
【 オートモ−ド 】    なし
【 エンディング数 】  36
【 セーブ数 】  無制限


<ストーリー>
 主人公は邪悪な人間。
 悪魔より黒い魂を持ち、悪魔をも恐れさせる人物。
 ヒロインは政府の『内閣直属特殊事態特別対策室』に所属する正義のヒロイン達。
 『内閣直属特殊事態特別対策室』とは、密かに設立され、一般には隠されている部署で、
 主に現実に影響を及ぼす超常現象等の調査・解決を主任務とする。

 さぁ、正義の女どもを堕として手下にし、やりたい放題してしまおうではないか。


<システム>
 上記参照も他、
 HDD容量は最低約150MB、最大で約650MB必要。
 ま〜問題はないかと^^;


<音楽・音声>
音楽:OPの曲はカッコいい感じでタイトルイメージに合っていて良いです。
   その他の曲は、場面には合ってるけどイマイチかな。
    ちなみに音声入りの曲はありません。

音声:うーん・・・演技は上手いのだが、ちょっと聞き取り難いような。
   しかし、皆さん絶叫とか悲鳴とかが上手いです(このゲームには重要なのです^^;)。

   
<感想>
 (簡単にストーリーを紹介)
 悪魔よりも黒い魂を持つ主人公は、魔王アスモデウスを食らい、魔王の力を手に入れる。
 その力を使い、世界征服を企む主人公だったが、日本政府によって組織された対エスパー部隊(ヒロイン達)が主人公に立ちはだかる。

 回収騒ぎと別の意味で話題となったこのソフト。
 その成果はいかに!?

 たっちーブランド第3作目となるのが、この真夜中ハ我ノ物。
 前作「陵辱奇行」のダメだった点はすべて改善していて、全体的にかなり良い鬼畜に仕上がっていると思います。

 まず、主人公なんですが、今まで鬼畜物の主人公といえば、ただの変態だったり、お馬鹿だったり、狂ってるぽい奴だったりと、こんな奴に感情移入しなきゃならんのか・・・って奴らばっかりでした。
 が!、この作品の主人公は、クールでカッコイイ奴なのです。
 それでいてく邪悪なほど鬼畜なのです。
 俺はこんな主人公を待っていたんだ!!(笑)

 ゲームはADV風で流れ的には、まず主人公を付け狙うヒロイン達に偽名を使い近づき、仲良くなります(この部分は見てて寒いです^^;)。
 その後、一人ずつ捕獲し、調教して奴隷にしていくわけです。
 難易度的にはとても簡単で楽にヒロイン達を捕獲できます。

 ストーリーはたいした事は無いのですが、設定が良く出来ていて今までに無い鬼畜なHが見られます。
 たとえば配下の悪魔は傷を治す事ができるので、捕まえたヒロインの括約筋を破壊しては治して、また破壊するといった感じです。
 なのでHシーンは、どれも鬼畜度がとても高いです!半端ではありません!
 陵辱というより拷問に近いよーな・・・うっかり調教方法を誤ると全てのヒロイン達はしっかり壊れます。
 CGも痛そうな表情が非常に良く描けています。
 ただ、同じCGの使いまわしがちょっと多いですね。
 まあ、それでもたっちーさんにしてはCG枚数は多いのですが^^;


<総評>
 ヒロイン全員に焼印が押せるのも自分としては良いです(ヲイ
 後はもっとシナリオが良ければ完璧なのになぁ。

 ぬるくない鬼畜がやりたいという人におすすめです。
 一方、純愛っぽいエンドは全然ないんで、結局最後はヒロインとラブラブにならないと、という人には向いてないです。


おすすめキャラ:「竜馬」
AIRS'BLUEさんから一言:
「モザイクの入れ忘れが・・・そりゃ回収だわ^^;」