よくできました。 (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 8 |
▼ タイトル | よくできました。 |
▼ ブランド | Triangle |
▼ 対応OS | Win95/98/Me |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/11/02 |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 ボイス 】 | 女性のみフルボイス |
【 セーブ数 】 | 30 |
プレイ環境によってアップデートする必要があります。
<ストーリー>
ここの所、成績不振の主人公。
幼なじみでお隣さんの五十鈴(いすず)にも、うるさく小言を言われる続ける毎日。
五十鈴『もっとしっかりしなさいよ!だらしないんだから!』
とうとう主人公の両親は家庭教師を雇うことに。
主人公は家庭教師の初授業の日にビックリする。
やってきた家庭教師とはキレイなおねぇさん達だったのだ!しかも2人も!
まずは文系担当は、志奈乃(しなの)と2人っきりの授業。
優しく物静かな彼女は懇切丁寧に主人公に勉強を教えてくれます。
授業中に無防備に豊満な体を摺り寄せてくる彼女に、主人公はついつい勃起してしまい、バレないように誤魔化そうとする…
そんな主人公を体調を崩したと勘違いした志奈乃が手を伸ばし偶然勃起したモノに彼女の手が触れて暴発!
情けなくて涙ぐむ主人公だが、志奈乃さんはなんと主人公のモノをお口で後始末を!
志奈乃『今日のコトは2人だけの秘密だからね…』
…と、そんな妄想してしまった主人公。
そして、次は、理系担当の川原麻耶(かわはら まや)の授業がスタート。
麻耶は気が強いハデな印象を与えるヒトで、明るくハキハキと主人公に勉強を教えてくれる。
授業が一区切りついたところで、麻耶は主人公をからかい始め、セクハラ紛いのあんなイタズラやこんなイタズラを主人公に…。
麻耶『アナタ、結構カワイイわね。うふふ♪』
…と、またまた妄想してしまう主人公。
あんな美人のおねぇさん達と2人っきりになれるチャンスがこれからも続くかと思うと、就寝前のベッドの中で、昼間の妄想を現実にもできるだろうと期待する主人公だった!
<ヒロイン紹介>
志奈乃(しなの) CV:飯田 空
"知的で清楚な家庭教師のおねぇさん"
豊満で締まるところは締まっている、素晴らしいプロポーションのおねぇさん。
家庭教師は文系担当。温和で誰にでも優しい性格で、当初主人公のことを大人
しい弟ぐらいにしか思っていない。
主人公を優しく包んでくれる包容力が彼女
の魅力。
麻耶(まや) CV:おぼれ谷リアス
"強気でセクシーなおねぇさん家庭教師"
スレンダーで胸はあまり大きくないが、彼女自身は引き締まった足とお尻を誇りにしている。
家庭教師は理系担当。 年下の男の子が好みで、主人公をたちまち誘惑する。
快楽主義で 刹那的な性格で、多少Sの気があり。
強気で主人公をグングン引っ張って行くところが彼女の魅力か?
五十鈴(いすず) CV:AKIRA
"幼なじみでお隣サンの同級生"
幼い体つきの少女。
胸も腰もまだまだ未成熟だが、若さ溢れる躍動感が感じられる肢体の持ち主。
主人公のお隣サンで面倒見が良いが口うるさい女の子。
このホームページではTriangleより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTriangleに帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
ただし、ウィンドウモードは800×600の大きめサイズのみ。
システムはポップアップメニューを開く他に、キーボードから入力してもメニューバー上からも操作できます。
要するに各プレイヤーのプレイスタイルに合わせられるってことです。
一番使用頻度の高いセーブ&ロードがちょっと遅いけど、優良なシステムだと思います。
ただシーン・CG回収が主目的になるゲームなんだから、スキップには既読未読判定機能を付けて欲しかったかな。
フルインストール(要1120GB)しても起動にはCD必要。
ボイスファイルの膨大なこと…部分的に使い回すにしてもセリフ一言ずつWAVEファイルにするのはどうかと^^;
<音楽/音声>
音楽:全13曲。なかなかいい機材を使っているようですが……内容はちょっとアレなBGMです。
主題歌は出だしこそなかなかカッコいいんですけど、ボーカルが……ああ、いや(汗
主題歌だけCD−DAみたいで、ボリューム調節が効きません。
音声:女性3人はフルボイス。
メインの2人のお姉様は「熱演」の一言です。
このゲームのほとんどを占めるHシーンで一切手抜きなし!頭が下がります〜。
幼なじみの五十鈴も演技はいいんですが、キャラ的にあくまで「おまけ」的な位置にあって出番が少なかったです。
ボイスのボリュームが最大にしてもえらく音量小さめの仕様なのが残念。 調節で何とかなりますけどね。
<ゲームシステム>
簡単だけど説明の難しい、実際やってみるまでよくわからんというタイプのゲーム^^;
要するに日々の家庭教師に割かれる1時間をどう使うかっていうゲームなんですが…。
真面目に勉強に取り組むもよし、話題で相手の気を引いて押し倒す(^-^)もよし。
押し倒すためにはいくつかの話題で「GOメーター(?)」を貯め、満タンにさせる必要があります。
日曜日に1週間の予定をたて、家庭教師を入れない日をつくったり、特定の家庭教師だけを指名し続けることもできます。
また、家庭教師を入れない平日や日曜日にはイベントが起こります。
好感度とかの要素がない代わりに主人公の成績が折れ線グラフで表示され、最高ラインを超えるか最低ラインを割るかするとエンド。
そのときの状況でエンディングが決まります。
逆に言えば一定のラインを超すか割るかしないようにすればずっと家庭教師は続きます。
<感想>
お手軽Hゲー通り越してストーリー性ほぼなしのエロばっかりなゲーム。
中盤に入って難易度が下がってくると、もう女性キャラとHしまくってる印象しかありません!!
真面目に勉強?楽しく会話?リビングでくつろいでテレビ観賞?時には外に出てデートとか買い物とか?
このゲームじゃそんなもんすべてはHシーンにいたるお膳立てに過ぎん(゜Д゜)
ノ!!
(いや、ホントそうだから^^;
……ふぅ(/。\)
こういうゲーム、シナリオ重視の人には敬遠されるだろうけど、個人的には全然オッケー。
(…っていうかむしろ大歓迎(^-^))
しかも、メインの女性2人が年上の家庭教師ですから……
タマリマセンDeath菜!!(>▽<)
(すこしコワれた…)
Hシーンだけ見ると…これはジャンルとしては調教系(逆もあり)のゲームですかね?
調教ゲーとしてはHのシチュエーションがやや少ないし普通かな……
「ぺろぺろCandy」(古い?)みたいに毎回Hの内容を選択肢で自由に決められるADVゲームと言ったほうが近いかも。
とにかく、回想シーンに登録される合計122に及ぶHシーン(つっても愛撫とかフェラだけで1シーンなんですけど^^;)はなかなか見られないボリューム。
特にテキスト&ボイスの濃いこと、ダテに1.1GB食らってません。
CGも1個のHシーンは1〜2枚だけど、1回の勉強時間に4シーンくらい続けて見られるから十分な量に感じました。
Hシーンテキストはただ喘いでるだけじゃなくて、女性のHな恥ずかしいセリフを頻繁&効果的に挟んだ書き方。
卑語は全部英語にしてピー音とかはないけど、盛り上げ方がすっごくエロいっす。
ボイスを当てている、サービス精神旺盛な(^-^)声優さんにはホントご苦労様といった感じです(テキストに書いてないとこまで声出してる)。
Mっ娘の志奈乃、Sっ気のある麻耶、ロリなボクっ娘の五十鈴、配役は3人ともバッチリでしたね。
このゲームはホント声優さんの熱演なしには語れんです^^;
ただ、幼なじみの五十鈴にはシーンが2つしかないのがさびしいですね。
五十鈴はちぇりーそふと「EXILE」いうところのアンジェ的なキャラになると思っていたんですが…^^;
しかしまー実際のところ、このゲームの評価は「時間内に相手の気を引く話題を成功させて押し倒す」というへんてこりんなゲーム部分の印象で決まるでしょうね。
この「押し倒す」までのゲームシステムが面倒といえば面倒なのです。
原因は、相手がこちらの話題にノってくるかどうかがほぼランダムなこと。
話題を選択した後いちいちセーブ&ロードを繰り返さなければならず、今一つゲームのテンポが良くない印象を受けてしまうのです。
でも私は別に気にしてませんよ。
実用性高けりゃねっ♪(o°▽°)o)
ちょっとやそっと面倒なゲーム部分も愛敬に見えてくるのさ〜☆
<総合評価>
8点。
まー私は基本的に実用度だけで評価しますから(ぉぃ
ここまでエロエロなら9、10点付けちゃっても別にいいんですが…バランスは一応保っとかなきゃ^^;
お姉さんに教えられたり教えたり、っつうシチュエーションが好きなら「買い」です。
そうだ、お姉さんズとの夢の3Pは欲しかったなぁ。
エンディングのアレだけじゃちょっとね^^;
書き忘れたけど、エンディング分岐もあったりして一応ゲームしてますよ。
おすすめキャラ:「全員にしとこう^^;」
タケ・ユタカさんより一言:「W/Bより好きかも☆」
Campus NewEdition (タケ・ユタカさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | Campus NewEdition |
▼ ブランド | Ather(エーテル) |
▼ ジャンル | 恋愛AVG |
▼ 対応OS | Win95/98/2000、Mac OS8/9 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \6,800 |
▼ 発売日 | 2001/06/15 |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium 200 MHz |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 32 MB |
【CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(既読・未読判別機能付き) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 ボイス 】 | 女性のみフルボイス |
【 セーブ数 】 | 36 |
<ストーリー>
隆景のもとに、田舎から彼の後を追って義妹の舞子が、同じ大学へと進学してきた。
一人暮らしも気楽で気に入っていた隆景だったが、これからは可愛い義妹とのふたりの生活が始まろうとしている。
それも悪くはない。
邂逅は続く。
かつての恋人の面影を持つ少女優夏。
挙動不審な上、名字を教えてくれない変な女の子奈穂。
道端で偶然出逢ったことをきっかけに、恋愛相談を迫る智里。
凍り付くような雰囲気を持つ謎の巫女彩女。
幼なじみの麻由美と省吾をひっくるめての新しいキャンパスライフが、今始まる。
<ヒロイン紹介>
高坂 舞子(こうさか まいこ)
主人公の義妹。 文学部1年。 優しく控えめでおとなしい女の子。
ただ、生来の虚弱体質のため病気がち。趣味は料理で、家事一般を引き受けてくれる。
義兄である主人公を敬愛していて、自分のことは二の次で、義兄のいうことは何でも聞いてくれる存在だ。
柊 麻由美(ひいらぎ まゆみ)
隣家に住んでいる生まれながらにしての幼なじみ。 文学部3年。
明朗活発で行動力旺盛、人付き合いも最高と男女問わずモテモテの彼女。
しかし、気心の知れた隆景の前では素直になれなくて、つい憎まれ口を叩いてしまう不器用な女の子でもある。
小和田 優夏(おわだ ゆうか)
大学の後輩。 文学部2年。 クラブ活動は美術部に所属。
たいがいのことは何でも無難にこなしてしまう優等生だが、唯一料理が苦手なのだ。
渋谷で初めて会った時、そして学校で再会した時、隆景は自分のかつての恋人、篠原美冬の面影を彼女に見るが……。
杉部 奈穂(すぎべ なほ)
大学の先輩。 教育学部4年。 おっとり無邪気な天然ボケ娘。 実は、大企業オーナーのご令嬢。
極度な人見知りと怪しげな行動は、美人の彼女から男を遠ざけてしまっているが、お嬢様所以の純粋な感性は、素直であることの大切さを教えてくれる。
立花 智里(たちばな ちさと)
明るくて可愛らしくて素直……でも誉められるのはちょっと苦手な少女。
幼なじみとの恋愛のため、日夜占いをチェックするその姿は、健気の一言。
でも、思い立ったときの行動力はハンパじゃなく、学校をサボってまで、隆景の元へ恋愛相談に通ってくる。
池柳 彩女(いけやなぎ あやめ)
隆景の通う私大の裏手にある神社の巫女。 彼女を見掛けてから、隆景は不思議な夢を見るようになる。
それは彼女と親しくなるにつれ、より鮮明に描かれてゆく。
金髪碧眼の将校、戦国の風景……どういうわけか、夢の中のそれらには既視感を感じるのだった。
このホームページではAther(エーテル)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はAther(エーテル)に帰属します。
<システム>
上記参照の他、ウィンドウ/フルスクリーン表示選択可。
ボイス・BGM・SEボリューム調節、個別on/off可。
フルインストール(要700MB)しても起動にはCDが必要。
このゲームでは既読未読判別スキップがとても役に立ちますね。
<音楽/音声>
音楽:普通。
いかにも純愛ゲー向きの曲^^;主題歌あり、わりとカッコいい系です。
音声:ヒロインのみフルボイス。 演技は上手いと思います。
方々で聞くHゲーのベテランさんも入っております^^;
このゲームに限っては、親友の省吾のボイスは欲しかった気がします…。
<ゲームシステム>
「Campus 〜桜の舞う中で〜」のリニューアル版。
動作システムの変更、一部CGの追加(=イベント・背景・目パチ)、文章の不具合の修正が行われています。
主題歌も新曲となっており、BGMもMIDIからWAVEへ変更。
立ちCGに目パチ口パクがあるのはすごくいいと思うんですけど、できればセリフの内容に口パクを対応させてほしかったですねー。
「………」と無言の時もパクパク動いてて気持ち悪いですから^^;
<感想>
私は前作未プレイなので前作との比較でレビューすることはできません^^;
このゲームはわりとデキのいい萌えゲーとして結構いろんな所でレビューされてるみたいですね。
なので、ここは一つストーリーについては云々せずに、このHPらしくエロのみに着目した感想を書こうと思います(無謀なことを…^^;)。
(TITANSより一言:タケ・ユタカさん・・・少し誤解が^^;)
タイプとしては完璧な純愛&キャラ萌えゲーです。
ええもう、そりゃあ見事に純度100%の純愛ものです。
あまりにコテコテのギャルゲーぶりにちょっとヒキましたから^^;
この手のゲームのHシーンは「薄い・短い・少ない」が定番で、このゲームも例にもれずといった感じですが、ただ1人妹の舞子が奮闘してくれてます^^;
何といっても主人公の妹の舞子。
おとなしく控えめな性格・貧乳・病弱・料理好き・ブラコンととりあえず妹キャラの条件は完備。
最強キャラです(爆)。
Hシーンは他のキャラがせいぜい2個くらいというのに、一人だけ10個くらいあります(w
だからといって舞子のシナリオが他のヒロインと比べて非常に長いのかと言うと、むしろ短いくらい^^;
つまり、彼女のシナリオは兄妹でヤリまくっとるという印象しか受けんのです^^;
まーHの回数は多くてもさすがにCGはほとんど使い回しになってますけどね。
Hの内容はいたってシンプル&オーソドックス。
ア○ルとかバ○ブとか浣○とか鞭○とか○尿とかロー○クとか、そーいったプレイは一切出てきません!
(うう、オノレの汚れっぷりを痛感するこの頃^^;)
テキストも100%純愛ゲーにしてはわりと長めですが、卑語とかちゅぱ音とかHな効果音とかはもちろん皆無です!(T-T)
他のキャラのシーンもCGこそ3,4枚使ってますが、そりゃあおとなしいものでして…^^;
1ルート(各キャラに2、3個のルート、エンディングが用意されています)にHシーン1個といったところで、Hシーンのないルートすらあります(T-T)
まーこのへんはどの純愛ゲーとも変わらないところでしょうか。
ただヒロインの一人、池柳彩女嬢は巫女キャラ好きの人(^^;)にはかなーりクるものがあるでしょうね^^;
総CG枚数は98枚+バリエーションで、HCGは40枚くらい。
原画はきみづか葵さん。
立ちCGはキラキラした目が特徴的で普通に可愛いですが、どのキャラも脱ぐと体が異様に細いのが印象的です。
ちなみにアソコはモザイクなんぞかける必要のないノッポラボーです^^;
う〜むやっぱりこのゲームはストーリーが評価されるものなんですね…。
Hシーンの感想だけ書いてても舞子以外褒めるとこないもん^^;
ちょっとだけストーリーのことを書くと、2,3のキャラにちょっとした「Kanon」的な衝撃&脱力の事実が隠されていますね。
それ以外はいたってまともな大学を舞台にしたラブストーリーでした。
どのキャラのセリフもやたらと長くて説明口調、というテキストの書き方はハッキリ言って嫌。
主人公視点の説明はほとんどすっ飛ばしてました^^;
あと、このゲームに関してだけは主人公の名前、何とかして欲しかったな〜。
主人公の名前は「高坂隆景」で固定されているんですが、舞子、麻由美、優華の3人はいつも(Hシーン中も)下の名前を連呼するんですよ。
舞子「たかかげお兄ちゃん」
麻由美「たかかげ」
優華「たかかげさん」
……あ゛〜もう言いにくそう!!
&俺は“たかかげ”じゃね〜〜!!
何でそんなウンザリするほど連呼するんだ!!
こんなに連呼させるなんて、たかかげさんはエーテルの大株主なんですか!?
おまけに、たかかげたかかげ聞いてると仮面の忍者が目の前にちらつくんじゃ!!
チビの青い奴とか雲水みたいな白い奴とかもさ。
…
……
………いや、私が言ってるだけですが^^;
元は99年発売の作品だそうですが、内容はさらに5年前くらいの美少女ゲームのニオイがします…
ただ、コストパフォーマンスは良し。
<総合評価>
7点。
ま〜ストーリーに感動すれば8〜9点くらい付けられるんでしょうけど…私はイマイチでした^^;
おすすめキャラ:「高坂舞子 と 池柳彩女」
タケユタカさんから一言:「智里True End…あのオチはないんじゃない?」
微熱情熱 (HELLDIVERさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | 微熱情熱 |
▼ ブランド | Cat's Pro. |
▼ ジャンル | 恋愛AVG |
▼ 対応OS | Win95/98/ |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 発売日 | 1999/04/09 |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium 100 MHz |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 24 MB |
【CG観賞モード 】 | あり(82:サムネイルあり) |
【 シーン観賞モード 】 | なし |
【 BGM観賞モード 】 | あり(14曲) |
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別可能) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 ボイス 】 | なし |
【 エンディング数 】 | 8 |
【 セーブ数 】 | 20 |
<ストーリー>
主人公、楠木ヨシオは天下御免(自称)の風来坊。
相棒の鳥と一緒にあてもなく全国をさすらう日々を送っていました。
そんなある日、彼はひとりのオッサンに出会います。
オッサンの名前・年齢・職業は不明、外見は現場の親方風の気のいいオッサンでした。
意気投合したふたりはそのまま飲み屋に直行、一晩飲み明かすことになりました。
そこで彼はオッサンの口から妙な提案を聞きます。
ここから数q先にある街に女だけの住む屋敷があり、そこで使用人を募集している、
どうだ若いの、そこに行ってみる気はないか? と。
『なら自分で行けばいいじゃねぇか。』と言う主人公。
『ワシもトシだしなあ、ガハハ、そういうことは若いもんに任せるよ。』と、オッサン。
じゃあそのことは明日決めるとして今日はおひらき、ッてことで
各々旅館の部屋に戻っていきました。
翌朝、オッサンは死んでいました。
前の晩、主人公が部屋に戻った頃、オッサンはひとり色街へ行き、
女の人を抱いている最中に発作を起こし、息を引き取ったという話でした。
主人公は『ものは試し』にその屋敷に行ってみる事にしました。
<登場キャラクター>
■町田 薫
五人姉妹の長女。
離婚歴有りの演歌が似合う女性。
■町田 悦子
五人姉妹の次女。
定職にも就かず、昼間ッからブラブラしてる暇人。
■町田 つぐみ
真面目な性格の三女。
だがその内面には激しい情熱を秘めている。
■町田 理緒
姉妹の中では最もおとなしい四女。
ちょっと子供っぽい部分も。
■町田 亜紀
町田家の末っ子。
天真爛漫かつ生意気な餓鬼である。
■上宮 まどか
町田家で働くもうひとりの使用人。
主人公の同僚である。
<システム>
上記参照の他
*画面サイズ(フルスクリーン or ウィンドウズモード)選択可能
*キーボード一部対応
*名前変更可能
<音楽・音声>
音楽は、特に印象に残るような曲は無し。
全体的に耳に優しい曲ばかりでした。
音声は、残念ながら『無し』です。
<ゲームの流れ>
屋敷内を移動し、女の子達と会話をする事によりイベントが発生。
イベントを順にクリアしていく事により、好感度が上昇しHに至る。
一日は午前・午後の2パート、移動回数の制限あり(アイテムにより増加)。
使用人として雇われているので、仕事をサボリ過ぎるとゲームオーバーになります。
各キャラ毎にある一定のイベントをクリアするとHし放題の『ほのぼのエロゲー』に早代わりです(笑)。
が、この作品のウリはなんと言っても『逆夜這い』でしょう。
(私的好みで申し訳無い^^;)
※発生条件(超簡単)があり、各キャラ1回こっきりなんですが…。
<感想>
複数回プレイを前提に制作されている上、同時攻略をしないとイベントが進まないキャラがいるのでコンプリートに時間がかかります。
登場するキャラクターも各属性を網羅しており、各キャラのシナリオにも他キャラが絡んでくるので、音声が無かったのが本当に残念でした。
(どう見たって… ●学生にアンナ事やこんな事、いいのか・・・?^^;)
キャラが絡むと大概、シナリオの辻褄が合わなくなってくるのですが、本作は皆無です。
この時期に発売された作品にしては良い出来だと思います。
一応、全員END(エロ絵無し)やおまけキャラ攻略、そして特定キャラをクリアする事により出現するオマケオプションも装備してます。
ゲーム内の期間は60日と長めなのですが、イベントがコンスタントに発生するので、別段長いという感じはしませんでした。
ただ効率良くプレイすると50日前後で全てのイベントが出きってしまう場合があったので、その点をなんとかして欲しかったです。
グラフィックはやはり古臭い感じがしますが、イヤミな程ではありませんでした。
おすすめキャラ:「薫さんはハズせんなぁ。あとエッちゃん、サイコ〜!。」
HELLDIVER さんから一言:「原画の福永ユミさんて、『家族計画』の方と同一人物?。」
TITANSより一言:「↑そうです。」
結界 (HELLDIVERさんのレビュー) | 評価: 3 |
▼ タイトル | 結界〜ある臨床心理士の記録より〜 |
▼ ブランド | しんぷるぷらん |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me、Mac |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/10/26 |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(マウス左押しっぱなし) |
【 メッセージ履歴機能 】 | ? |
【 オートモード 】 | ? |
【 セーブ数 】 | 9 |
<ストーリー>
猟奇事件の現場で、1人の女性が血まみれで保護された。
唯一の手掛かりの女性<恭子>は心を閉ざしていた。
担当の女刑事<八木 薫>は膠着する捜査打開のため、
昔馴染みの臨床心理士の主人公にカウンセリングを依頼する。
診断の結果は『乖離性同一障害』の疑いあり。
主人公は自らの診療所に恭子を転院させ、心理診療を開始したのだが、
事件には更なる深みが隠されていることを知るのである…。
<登場キャラクター>
■ 主人公
臨床心理士としてカウンセリングルームを個人開業している。
■ 恭子
猟奇事件の現場にいた女性。
事件の真相を知っていると思われるが、『乖離性同一障害』の疑いがあり。
多重人格症状を見せる。
■ 八木 薫
猟奇事件の担当警部。
日英4世で、金髪碧眼の美女。
主人公とは過去一緒に生活していたこともある関係
<システム>
上記参照の他
*CD-ROMからの直起動
*CG(117枚)・シーン回想(18)・音楽鑑賞(9曲)各モード:あり
*サウンド設定(効果音・ボイス・BGMのオンオフ):あり
*メッセージスキップ機能(マウス左押しっぱなし):あり
*画面サイズ:640×480固定
※ 上記以外のオプション設定無し
*名前変更可能
*エンディング数 不明(CG・テキストが微妙に違うので判別し難い)
*初回プレイ時間 約45分
<音声>
フルボイス
『あぁ、あるなぁ。』という感じです。
<音楽・他>
可も無く不可も無し。
『あぁ、鳴ってるなぁ。』という感じ…
BGMを鳴らすと音声が聞こえません。
オプションでBGMオフに設定していても、シーンが変る度に鳴出すのでビックリ!。
※ 音声・音楽ともにCDアクセスの為、タイムラグあり。
<感想>
選択肢分岐の『推理サスペンスAVG』らしいのですが…。
『名は体をあらわす』、先達の方は素晴らしい言葉を残しておられます。
メーカー名(しんぷるぷらん)の通り、全てにおいて『シンプル』。
言っておくが『シンプル イズ ベスト』ではないッ!。
作品のバックグランドは良いと思うのですが、いかんせんテクが追いついてません。
ストーリーにひねりも何もなく、『推理』になっていない上、せっかくの多重人格設定が活かしきれてません。
もう少し魅せ方の上手なシナリオライターを起用すべきでした。
CGも使い回しが多く実際は50枚くらい、塗りは及第点ギリギリ。
本編ではスクロールCGがあるのに、CGモードではスクロールしないし…。
それに今時、『640×480固定』じゃお話になりませんよ。
しかもセーブ数が少ないので、コンプリートするには非常にストレスが溜まります。
あと『セーブデータファイル』が、Cドラに思いもつかないファイル名で強制格納する点も改善して欲しいです。
全般的にまずシステム周り、次にシナリオ、CGと改善を要求したいですな。
ようは全般的に駄目ってことです。
<評価>
3点
いまどきCDから起動ってのみ・・・。
おすすめキャラ:「八木 薫・・・ハミ乳首の刑事さんになら逮捕されてもいいかな(爆)。」
HELLDIVERさんより一言:「最近、某店舗等で投売りしていますが、止めといた方が…(日本橋情報)」